JP6354423B2 - 自動倉庫システム - Google Patents

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本発明は、複数の自動倉庫からなる自動倉庫システムに関する。
高さ方向に並んで配置された複数の棚段を有するラックと、移載装置によりラックとの間で荷物の移載を行うスタッカクレーンと、を備える自動倉庫が知られている。このようなスタッカクレーンの移載装置は、ラック方向に伸縮可能に設けられており、例えば、特許文献1に示されるように、ベース部に対してスライドするスライド部の位置を随時確認しながらスライド部の位置を調整することによって、ラックに対し被保管物を適切に移載している。
このような自動倉庫において、スタッカクレーンが停電により停止したような場合には、移載装置から被保管物の荷崩れが発生していたり、移載装置が移載途中で飛び出して停止していたりするおそれがある。このような状態で、スタッカクレーンを自動で復旧させると、被保管物が破損したり、移載装置自体が破損したりするおそれがある。そこで、作業者が目視にて安全を確認した後に、スタッカクレーンを手動で復帰させる操作が一般的に行われている。
特開平7−187315号公報
しかしながら、複数の自動倉庫におけるスタッカクレーンが停電により停止した場合、複数の自動倉庫におけるスタッカクレーンのそれぞれの状態を確認するのは作業者にとって作業負担が大きく、また、復旧までに時間を要する。停止の頻度が高い場合には、その問題はさらに顕著となる。
そこで、本発明は、停電時において、複数の自動倉庫にそれぞれ備わるスタッカクレーンを効率的に復帰させることが可能となる自動倉庫システムを提供することを目的とする。
本発明の自動倉庫システムは、複数の自動倉庫と、制御装置と、を備える。各自動倉庫は、高さ方向に移動が可能な昇降台から被保管物を保管するラックがある方向に伸縮可能であって、ラックとの間で被保管物の移載を行う移載部と、移載部が伸縮する方向における移載部の位置を検出する位置検出部と、を有するスタッカクレーンを備えている。制御装置は、複数の自動倉庫と通信可能に接続されており、複数の自動倉庫がそれぞれ備えるスタッカクレーンの移載部の位置を監視する監視部と、停電を検知する停電検知部と、を有している。制御装置は、停電検知部が停電を検知した場合には、監視部により監視される複数のスタッカクレーンのそれぞれの状態を一括して表示部に表示させる。
この構成の自動倉庫システムによれば、停電時に、複数のスタッカクレーンのそれぞれの状態が一括して表示部に表示される。作業者は、表示部に表示される情報を見て、作業者が現場の状況を見て手動で復帰させる必要があるスタッカクレーンと、そのまま復帰させてもよいスタッカクレーンとを判断することができる。これにより、手動で復帰させる必要がある自動倉庫に作業者をすぐに向かわせることができる。この結果、停電時において、複数の自動倉庫にそれぞれ備わるスタッカクレーンを効率的に復帰させることが可能となる。
本発明の自動倉庫システムでは、制御装置は、位置検出部が検出する位置に基づいて、複数の自動倉庫がそれぞれ有するスタッカクレーンについてメンテナンスが必要か否かを判定し、当該判定の結果を一括して表示部に表示させてもよい。
この構成の自動倉庫システムによれば、停止したスタッカクレーンを復帰させた場合に問題となる可能性の高いスタッカクレーンをメンテナンスが必要なスタッカクレーンとして表示する。作業者は、表示部に表示される情報を見るだけで、現場に向かうことができるようになる。
本発明の自動倉庫システムでは、制御装置は、移載部が所定の位置にあると判定した場合に、スタッカクレーンを復帰させることを可能としてもよい。
この構成の自動倉庫システムによれば、復帰させても問題とならないスタッカクレーンについては、制御装置から遠隔操作して復帰させることが可能となる。自動倉庫システムは、移載部が所定の位置にあると判定した場合には、その旨を示すメッセージを表示部に表示して作業者に復帰操作をさせてもよいし、自動でスタッカクレーンを復帰させてもよい。
本発明の自動倉庫システムでは、制御装置は、スタッカクレーンが停電により停止する前及び停電が復旧した後の少なくとも一方の移載部の位置に基づいて、スタッカクレーンについてメンテナンスが必要か否かを判定してもよい。
この構成の自動倉庫システムによれば、適切なタイミングで取得したスタッカクレーンの位置に基づいて、メンテナンスの要否を判定することができるので、判定精度を高めることができる。
本発明によれば、停電時において、複数の自動倉庫にそれぞれ備わるスタッカクレーンを効率的に復帰させることが可能となる。
一実施形態に係る自動倉庫システムのシステム構成図である。 自動倉庫システムに含まれる制御装置が表示する一括表示画面の一例である。 一実施形態に係る自動倉庫システムにおける監視制御の一例を示すフローチャートである。 他の実施形態に係る自動倉庫システムにおける監視制御の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して一実施形態について説明する。図面の説明において、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
一実施形態に係る自動倉庫システム1について説明する。図1に示されるように、自動倉庫システム1は、複数の自動倉庫10(10A,10B,10C、・・・、10D)と、これらの自動倉庫10に対し有線又は無線などの通信手段5を介して通信可能に接続され、各自動倉庫10の管理及び制御が可能な制御装置40と、を備えている。
図1に示されるように、自動倉庫10は、複数のラック11と、レール13と、スタッカクレーン20と、クレーン制御ユニット15と、を主に有している。
ラック11は、被保管物を保管する部分であり、通常1〜2列(ここでは、2列)設けられている。各ラック11は、所定方向に延在しており、隣り合う2つのラック11,11が対向するように略平行に配置されている。各ラック11には、所定方向及び鉛直方向に沿って、被保管物を載置して保管する保管棚(棚)11Aが高さ方向(Z軸方向)に複数段形成されている。
スタッカクレーン20は、被保管物を保管棚11Aに対して出し入れすると共に、保管棚11A間を移動させる機構であり、対向するラック11,11に挟まれた領域に配置されている。スタッカクレーン20は、ラック11の延在方向に沿って、床面に配置されたレール13を走行することにより、ラック11に沿って所定方向に移動することができる。スタッカクレーン20は、昇降台23と、スライドフォーク(移載部)25と、位置検出部27と、を有している。
昇降台23は、上下方向に延在するマストに沿って上下方向(高さ方向)に移動可能に設けられている。
スライドフォーク25は、昇降台23からラック11がある方向(水平方向)に伸縮可能であって、ラック11との間で被保管物の移載を行う。
位置検出部27は、伸縮方向におけるスライドフォーク25の位置を検出する。本実施形態の位置検出部27は、昇降台23に対するスライドフォーク25における基準位置の相対的な位置を検出する。これにより、昇降台23に対するスライドフォーク25の伸縮方向における位置が、所定の位置(以下、「原点位置」と称す。)にあるか否かを把握することができる。例えば、原点位置は、昇降台23における中央位置とすることができる。位置検出部27は、原点位置に位置するか否かの位置情報を、クレーン制御ユニット15を介して制御装置40に送信する。位置検出部27は、例えば、近接センサ又はリミットスイッチなどを適用することができる。また、位置検出部27は、スライドフォーク25を駆動するモータのエンコーダなどを適用することもできる。
クレーン制御ユニット15は、スタッカクレーン20の各種制御を行う部分であり、CPU(CentralProcessing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などで構成される。クレーン制御ユニット15は、制御装置40からの指令を受け、スタッカクレーン20の走行及び被保管物の出し入れを制御したり、また、各スタッカクレーン20に備わる位置検出部27から送出されてくるスライドフォーク25の位置情報を制御装置40に送信したりする。
制御装置40は、有線又は無線の通信手段5により、複数の自動倉庫10と通信可能に接続されている。制御装置40は、各自動倉庫10が有するスタッカクレーン20に走行及び被保管物の出し入れを制御する指令を送信したり、クレーン制御ユニット15を介して送信されてくるスライドフォーク25の位置情報を管理したりする。
制御装置40は、CPU、ROM、RAMなどで構成される。図1に示されるように、制御装置40は、各自動倉庫10に備わるスタッカクレーン20における各種制御処理を実行する概念的な部分としての監視部41と停電検知部43とを有している。このような概念的な部分は、例えばROMに格納されているプログラムがRAM上にロードされてCPUで実行されるソフトウェアとして構成することができる。なお、監視部41及び停電検知部43は、電子回路などによるハードウェアとして構成されてもよい。また、制御装置40は、表示部45を更に有している。
監視部41は、複数の自動倉庫10がそれぞれ有するスタッカクレーン20の位置検出部27が検出するスライドフォーク25の位置情報を監視する部分である。例えば、監視部41は、所定の間隔で各クレーン制御ユニット15にスライドフォークの位置情報を送信するような指令を送信し、クレーン制御ユニット15から送信されてくるスライドフォークの位置情報を監視する。
停電検知部43は、停電を検知する部分である。本実施形態の停電検知部43では、制御装置40に接続されているUPS(Uninterruptible Power Supply)から送信されてくる作動信号を受信することにより停電を検知する。
表示部45は、作業者に対して各種情報を提供する部分であり、例えば、タッチパネルディスプレイである。
制御装置40は、停電検知部43が停電を検知した場合には、複数のスタッカクレーン20のそれぞれの状態を一括して表示部45に表示させる。具体的には、図2に示されるように、制御装置40は、監視部41により監視されるスライドフォーク25の位置情報に基づいて、それぞれの自動倉庫10が有するスタッカクレーン20についてメンテナンスが必要(メンテナンス要)か必要でない(メンテナンス不要)か(すなわち、復帰の可否)を表示部45に表示させる。
ここでいうメンテナンスが必要の意味は、スライドフォークから被保管物の荷崩れが発生していたり、スライドフォークが移載途中で飛び出して停止していたりすることにより、スタッカクレーンを復帰させた場合に問題となる可能性の高い場合をいい、作業者が現場の状況を見て手動で復帰させる必要がある場合をいう。
制御装置40は、停電前のスタッカクレーン20のスライドフォーク25の位置情報に基づいて、メンテナンスが必要か否かの判定を行っている。制御装置40は、クレーン制御ユニット15を介して各位置検出部27に対し、スライドフォーク25の位置情報を定期的に送信するように指令している。制御装置40は、当該指令に対し停電の直前に応答された位置情報に基づいて、メンテナンスが必要か否かの判定を行っている。
本実施形態の制御装置40では、監視部41により監視されるスライドフォーク25の位置が、原点位置に位置するか否かに基づいて判定され、原点位置に位置しないスタッカクレーン20について、メンテナンスが必要と判定され、原点位置に位置するスタッカクレーン20について、メンテナンスが不要と判定される。
図2は、制御装置40が、停電時に表示部45に表示させる一括表示画面50を示している。図2に示されるように、本実施形態の制御装置40は、上述の判定結果に基づいて、メンテナンスが必要かメンテナンスが不要かという、それぞれのスタッカクレーン20における状態を一括して表示する一括表示画面50を表示部45に表示させる。
制御装置40は、メンテナンスが不要に該当するスタッカクレーン20、すなわち、原点位置に位置するスタッカクレーン20に対する復帰制御が可能となる。具体的には、図2に示されるように、スタッカクレーン20の状態を一括して表示する一括表示画面50において、メンテナンス不要のスタッカクレーンに対応する位置に再起動ボタン53が表示される。作業者によって、再起動ボタン53が押下又は選択されると、制御装置40は、該当するスタッカクレーン20に対し再起動の指令を送信する。再起動の指令を受信したクレーン制御ユニット15は、スタッカクレーン20を再起動させる。
次に、制御装置40における監視制御について、主に図3を用いて説明する。監視部41は、各自動倉庫10にそれぞれ備わるスタッカクレーン20について、スライドフォーク25の位置情報を監視する(ステップS1)。具体的には、監視部41は、それぞれのスタッカクレーン20の位置検出部27に対し、スライドフォーク25の位置情報を送信させる指令を定期的に行い、この指令に対し応答される位置情報を監視する。
次に、停電検知部43は、UPSからの検知信号の検知を開始し(ステップS2)、監視する(S2:NO)。停電検知部43によって停電が検知されると(S2:YES)、制御装置40は、複数の自動倉庫10にそれぞれ備わるスタッカクレーン20について、メンテナンスが必要か否かの判定を行う(ステップS3)。具体的には、制御装置40は、停電の直前に応答された位置情報に基づいて、スライドフォーク25が原点位置に位置しないスタッカクレーン20をメンテナンスが必要と判定する。
次に、制御装置40は、ステップS3における判定結果を、図2に示されるような一括表示画面50として表示部45に表示させる(ステップS4)。
上記実施形態の自動倉庫システム1によれば、停電時に、監視部41により監視される複数のスタッカクレーン20のそれぞれの状態が一括して表示部45に表示される。作業者は、表示部45に表示される情報を見て、作業者が現場の状況を見て手動で復帰させる必要があるスタッカクレーン20と、そのまま復帰させてもよいスタッカクレーン20とを判断することができる。これにより、手動で復帰させる必要がある自動倉庫10に作業者をすぐに向かわせることができる。この結果、停電時において、複数の自動倉庫10にそれぞれ備わるスタッカクレーン20を効率的に復帰させることが可能となる。また、停電の頻度が高い場合には特に効果が大きい。
また、上記実施形態の自動倉庫システム1によれば、停止したスタッカクレーン20を復帰させた場合に問題となる可能性の高いスタッカクレーン20をメンテナンスが必要なスタッカクレーン20として表示する。作業者は、この情報を見るだけで、現場に向かうことができるようになる。
また、上記実施形態の自動倉庫システム1によれば、制御装置40は、停電の直前に応答された位置情報に基づいて、スライドフォーク25の位置が原点位置に位置するスタッカクレーン20を遠隔で復帰させることができる。これにより、効率的にスタッカクレーン20を復帰させることが可能となる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施形態の自動倉庫システム1では、停電前のスタッカクレーン20のスライドフォーク25の位置情報に基づいて、メンテナンスが必要であるか否かの判定を行っている例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、制御装置40は、停電が復旧した後のスタッカクレーン20のスライドフォーク25の位置情報に基づいて、メンテナンスが必要であるか否かを判定してもよい。この場合の制御装置40における監視制御について、主に図4を用いて説明する。
監視部41は、各自動倉庫10にそれぞれ備わるスタッカクレーン20について、スライドフォーク25の位置情報を監視する(ステップS11)。次に、停電検知部43は、UPSからの検知信号の検知を開始する。停電検知部43によって停電が検知されると(ステップS12)、制御装置40は、停電復旧の検知を開始する(ステップS13)。そして、停電が復旧するまで待機する(S13:NO)。停電の復旧は、例えば、制御装置40に接続されたUPSの作動信号を受信することにより検知できる。
制御装置40が停電の復旧を検知した場合には、監視部41は、それぞれのスタッカクレーン20の位置検出部27に対し、スライドフォーク25の位置情報を送信させる指令を行い、この指令に対し応答される位置情報を取得する(ステップS14)。次に、複数の自動倉庫10にそれぞれ備わるスタッカクレーン20について、メンテナンスが必要か否かの判定を行う(ステップS15)。具体的には、制御装置40は、停電の直後に応答されたスライドフォーク25の位置情報に基づいて、スライドフォーク25が原点位置に位置していないスタッカクレーン20をメンテナンスが必要と判定する。
次に、制御装置40は、ステップS15における判定結果を、図2に示されるような一括表示画面50として表示部45に表示させる(ステップS16)。
この場合であっても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。また、本変形例では、スライドフォーク25の最新の位置情報に基づいて、スタッカクレーン20のメンテナンスの要否を判定しているので、より判定の精度を高めることができる。
上記実施形態の自動倉庫システム1では、図2に示されるように、制御装置40が各スタッカクレーン20についてメンテナンスの要否を一括して表示部45に表示させる例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、制御装置40は、各スタッカクレーン20の状態として、スライドフォーク25が原点位置に属するか否か、また、原点位置からの距離などのスタッカクレーンの状態を一括して表示部45に表示させてもよい。
上記実施形態の自動倉庫システム1では、図2に示されるように、メンテナンス不要のスタッカクレーン20については、表示部45の一括表示画面50から再起動ボタン53を押下又は選択されることにより、該当のスタッカクレーン20が再起動される例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、制御装置40によって、メンテナンスが不要と判定されたスタッカクレーン20については、作業者の操作を介することなく、スタッカクレーン20を再起動させてもよい。
上記実施形態の自動倉庫システム1では、メンテナンスが必要か否かの判定を、スライドフォーク25が原点位置に位置するか否かに基づいて判定する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、位置検出部27は、伸縮方向におけるスライドフォーク25の先端位置を検出し、当該先端位置を位置情報として制御装置40に送信してもよい。そして、制御装置40は、この位置情報に基づいて、スライドフォーク25が、図1に示す平面視において、昇降台23の領域からはみ出ている場合に、メンテナンスが必要と判定し、昇降台23の領域からはみ出ていない場合に、メンテナンスが不要と判定してもよい。
1…自動倉庫システム、10…自動倉庫、11…ラック、11A…保管棚、15…クレーン制御ユニット、20…スタッカクレーン、23…昇降台、25…スライドフォーク(移載部)、27…位置検出部、40…制御装置、41…監視部、43…停電検知部、45…表示部、50…一括表示画面、53…再起動ボタン。

Claims (2)

  1. 高さ方向に移動が可能な昇降台から被保管物を保管するラックがある方向に伸縮可能であって、前記ラックとの間で前記被保管物の移載を行う移載部と、前記移載部が伸縮する方向における前記移載部の位置を検出する位置検出部と、を有するスタッカクレーンを備える、複数の自動倉庫と、
    前記複数の自動倉庫と通信可能に接続されており、前記複数の自動倉庫がそれぞれ備える前記スタッカクレーンの前記移載部の位置を監視する監視部と、停電を検知する停電検知部と、を有する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、前記停電検知部が停電を検知した場合には、前記スタッカクレーンが停電により停止する前及び停電が復旧した後の少なくとも一方において前記位置検出部が検出する前記移載部の位置が所定の位置に位置するか否かに基づいて、前記複数の自動倉庫がそれぞれ有する前記スタッカクレーンについてメンテナンスが必要か否かを判定し、当該判定の結果を一括して表示部に表示させる、自動倉庫システム。
  2. 前記制御装置は、メンテナンスが不要であるとの判定結果の表示に対応して前記スタッカクレーンを再起動させる再起動ボタンを一括して前記表示部に表示させる、請求項1記載の自動倉庫システム。
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