JP6350940B2 - 津波救命カーボート - Google Patents

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Description

この発明は、平時には自動車の駐車場として活用し、大地震による大津波発生時には、駐車場に駐車した自動車の中に避難し、その駐車場が大津波で水面に浮上することにより、安全に避難するための大津波避難用の駐車場の構造に関するものである。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災と、それに伴って発生した大津波により亡くなった死者と行方不明者の合計は2万人以上にも及び、今後も、東海トラフ地震等の大地震や大津波が発生するおそれのあることが指摘されており、災害時に自ら救命するための対策を準備しておくことが不可欠になっている。
大地震が発生した際、津波災害に遭遇しないためには、いち早く安全な高台等に避難することが必要であるが、震源地が近い時や、高台の無い沿岸部で生活している人にとっては高いビルや高台等へ避難する時間的余裕がなく、特に、高齢者など足腰が弱い人の場合には、大地震発生から大津波が到達するまでの短時間の間に、ビル等の長い階段を上って高い位置にある屋上へと避難するのは非常に大変なことであり、また、車で避難する場合には交通渋滞等により避難場所までの移動が困難な状況となり、避難途中に津波に巻き込まれて死亡する危険性が高かった。
さらに、南海トラフ巨大地震の被害想定では、死者は最大32万人、建物全壊は238万棟と見込まれたことから、鉄骨構造で十数メートルの高さのタワー型避難台の建築も提案されている。しかし高齢者などが短時間の内に十数メートルの高さの階段を登ることが出来るかどうか疑問も残ると共に、津波の高さが十数メートル以内であるかどうかの保証も無いため、全国的に普及する段階まで至っていない。
このような実情に鑑みて、津波発生時において短時間で避難できる簡易なシェルターが、例えば、特許文献1で提案されている。これは家屋に対して一体に付設されて該家屋からの出入が可能なシェルターであって、大津波来襲時において家屋からシェルターを分離させるための分離手段と、家屋から分離させたシェルターを密閉する密閉手段とを具備し、家屋から分離させた状態において水に浮くシェルターであった。
しかしながら、特許文献1は、家屋全体が高波に飲み込まれてしまうと、シェルターも家屋に押しつぶされて水面に浮上することが出来ない恐れがあると共に、シェルター自体が水面に対して水平を保って上昇出来ない可能性があり、シェルターが大津波に飲み込まれて横転したり転覆したりして避難者が負傷する恐れがあるため、津波避難用の救命シェルターとしては問題があった。
さらに、例えば特許文献2では、建物の屋根部が密閉空間を有するシェルターで形成され、該シェルターが居住部の上方に配置された構造で、上部を屋根形状に形成すると共に、下部を略船底形状に形成した密閉可能なシェルターで、居住部とシェルターとが取付手段を介して固定され一体化しているシェルターであった。
しかしながら、特許文献2は、密閉空間を有するシェルターのため、平時に居住空間として使用するには、採光、通風の面で問題が残ると共に、大きな津波が押し寄せて来た際には、シェルターが大津波に巻き込まれ、シェルターが横転したり転覆してしまう危険性があった。
さらに、地中固定された支柱に連結した油圧シリンダーの駆動により避難タワーを昇降させる技術が、例えば特許文献3で提案されているが、昇降可能の高さを超えた大津波が押し寄せてきた場合の対策としては不十分であった。
特開2007−277998 特開2012−233306 特開2006−112088
本発明は、上記した従来技術の問題点を解決すべくなされたもので、大津波等で避難するために救命シェルター等の避難具を設置しておいても、救命シェルター等を使用することは極めて稀であり、救命シェルター等を購入する費用と設置場所に問題が残るため、平時においては駐車場として活用することを前提とし、大津波に遭遇した場合でも自動車が駐車場床から落ちること無く、駐車場が水面に浮き上がり、自動車の車内をシェルターとして利用し、避難することが出来る駐車場を提供することを課題とする。
さらに、その避難した駐車場が大津波の時に発生する引き潮により沖合いまで流された場合でも、自力で陸地に戻って来ることが出来る津波救命カーボートを提供することを課題とする。
かかる課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、地面に、一方が開口した、概ね枡形の底部鋼板を置き、底部鋼板の内部に木材で木枠フレームを構築し、木枠フレームの隙間に発泡スチロールを設置し、発泡スチロールの上部に自動車を駐車するため木材を並べて駐車場床を構築し、駐車場床に駐車した自動車を自動車固定ベルトで駐車場床に固定するため、木枠フレームの左右複数箇所に固定金具を取付け、固定金具の位置に合わせて駐車場床に穴を開口し、左右のドアを開け車内にベルトを渡し、ベルトの左右に取付けた引掛金具を固定金具に引っ掛け、ベルトの長さをベルト巻取具で調整し、左右のドアを閉め、自動車を駐車場床に自動車固定ベルトで固定し、駐車場床の内部に船外機とバッテリーを収納したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、地面に、一方が開口した、概ね枡形の底部鋼板を置き、底部鋼板の内部に木材で木枠フレームを構築し、木枠フレームの隙間に発泡スチロールを設置し、発泡スチロールの上部に自動車を駐車するため木材を並べて駐車場床を構築し、駐車場床に駐車した自動車を自動車固定ベルトで駐車場床に固定するため、木枠フレームの左右複数箇所に固定金具を取付け、固定金具の位置に合わせて駐車場床に穴を開口し、左右のドアを開け車内にベルトを渡し、ベルトの左右に取付けた引掛金具を固定金具に引っ掛け、ベルトの長さをベルト巻取具で調整し、左右のドアを閉め、自動車を駐車場床に自動車固定ベルトで固定し、駐車場床の内部に船外機とバッテリーを収納したことにより、水中に長時間沈めても表面に水が付着するだけで、吸水量が非常にわずかな発泡スチロールを鋼板で囲い、駐車場を水面上に浮かせるための浮力材として活用したことにより、簡単な構造と安価な費用で、津波に浮く駐車場を構築することが可能になると共に、平時においては駐車場として活用し、大地震で大津波が押し寄せてきた際には、自動車を自動車固定ベルトで駐車場床に固定し、車内に避難することにより、大津波で駐車場が水面上に持ち上げられ、駐車場が揺れた場合でも自動車が駐車場から滑り落ちること無く避難することが出来るようになり、大津波の時に発生する引き潮により駐車場が沖合いに流された場合においても、駐車場床の内部に設置した船外機を取出して可動させることにより、単独で無事に陸地まで戻ってくることが可能となった。
以下、この発明の実施の形態1について説明する。
[発明の実施の形態1]
図1乃至図4には、この発明の実施の形態1を示す。
図1は、本発明の津波救命カーボートの底部鋼板19と、その内側に取付ける木枠フレーム10と、木枠フレーム10の中に収納して浮力材としての役目を果たす発泡スチロール1を分解し立体図で示す。底部鋼板19は、平板鋼板を折り曲げ溶接して成形し、長方形の底鋼板18の両側に、木枠フレーム10の横枠木材5の高さに、図2に示す床木材32の厚さを加えた高さに折り曲げて横鋼板13、17を成形し、横鋼板13、17の先端部24、25は自動車の出入が容易に行えるように斜面状に成形する。このように成形した横鋼板13、17は、上端を約25mm直角に内側に折り曲げ折曲部13、16を成形する。底鋼板18の後方部23は、木枠フレーム10の後部枠木材6の高さに図2で示す床木材32の厚さを加えた高さに折り曲げて後部鋼板14を成形すると共に、さらに後部鋼板14の上端を約25mm直角に内側に折り曲げ折曲部15を成形する。なお、底部鋼板19は腐食を防ぐためステンレス鋼板を使用する。
木枠フレーム10は、加圧注入式の防腐・防蟻処理が行われたツー・バイ・テン(名称2×10)の木材で構成し、両側は、前方部22を傾斜して成形した横枠木材5、9で形成し、後方部23は後部枠木材6で構成し、前方部22はツー・バイ・テン(名称2×10)の木材を概ね3分の1の高さに切断した前部枠木材11で構成し、このように構成した横枠木材5、9と後部枠木材6と前部枠木材11に囲まれた枠内に、横方向に横梁木材4、21を2本、縦方向に縦梁木材7、20を2本固定し、横梁木材4、21の上部側面には、自動車を固定するため引掛け穴(図示せず)を開けた複数個の長方形をした鋼板製の固定金具8が取付けられる。
発泡スチロール1は、木枠フレーム10の横枠木材5、9と後部枠木材6と前部枠木材11に囲まれた枠内に、隙間なく設置できるよう立方体の形状に切断され、後方部23の発泡スチロールには、図2で示す船外機・バッテリー収納庫30を収納するため船外機収納部2が開けられる。
図2は、図1で説明した底部鋼板19に木枠フレーム10をビス37で固定し、木枠フレーム10の横枠木材5、9と後部枠木材6と前部枠木材11に囲まれた枠内に発泡スチロール1を嵌め込んだ状態を示すと共に、木枠フレーム10の上面に固定する床木材32を示す。床木材32は加圧注入式の防腐・防蟻処理が行われたツー・バイ・テン(名称2×10)の木材を使用し、床木材32には図1で説明した固定金具8用の開口部を設けるため、固定金具8を取付けた位置に合わせて丸形状の固定金具取付用穴33が開けられると共に、後方部23には船外機・バッテリー収納庫30を収納するため収納庫用切断部29を開口させる。
船外機・バッテリー収納庫30は、電動式船外機とバッテリーを収納するための収納庫で、盗難を防止するため蓋39に鍵40が取付けられ、後方部には角形鋼管で船外機取付用フレーム31が取付けられる。船外機・バッテリー収納庫30には、腐食を防ぐためステンレス鋼板を使用する。
図3は、床木材32を図1で説明した横鋼板13と横鋼板17の間の横幅に合わせて切断し、木枠フレーム10の上面と底部鋼板19の折曲部12、15、16の間の隙間に差し込み、折曲部12、15、16に開けた穴(図示せず)に上部からビスを挿入して床木材32をビスで折曲部12、15、16に固定し、床木材32の収納庫用切断部29に船外機・バッテリー収納庫30を取付ける。このように駐車場の上面に床木材32を使用することにより、大波により津波救命シェルターボート34の表面の床木材32が水につかった場合においても床木材32が浮力材としての役目を果たすと共に、鉄板等の駐車上面に比べ自動車タイヤとの摩擦を増加させることが可能となった。
また、自動車を駐車場床に固定するための自動車固定ベルト46は、ベルト巻取具47と、ベルト48と、コキ50と、引掛金具49で構成され、木枠フレーム10の固定金具8に取付けたシャックル36に引掛ける引掛金具49は、概ねJ型に成形され、ベルト48を通すための横長のベルト通し穴65と、さらに、シャックル36を引掛けるためのシャックル挿入口66は、シャックル36を挿入しやすくするため、概ね半円形状に形成し、円形状の引掛け穴68の入口には、引掛け穴68に引掛けたシャックル36が容易に抜けないように左右に鋭角状の抜け防止67、69が成形される。
さらに、ベルト48を巻き取り長さを調整するためのベルト巻取具47は、厚さ6mmの鋼板を4本の櫛状に成形し、両側の2本の押え部材53、63(幅12mm、長さ75mm)の先端部内側にはベルト48が抜けるのを防ぐため、突起状の抜け防止55、61が形成され、内側の2本の巻取部材56、60(幅20mm、長さ130mm)の先端部外側にはベルト48が抜けるのを防ぐため、突起状の抜け防止57、59が形成され、押え部材53、63の抜け防止55、61の反対側の巻取部材56、60の外側にも、L形状の抜け防止54、62が成形され、ベルト48の両端をコキ50に通し、さらにベルト48の両端を引掛金具49のベルト通し穴65に通し、ベルト通し穴65に通したベルト48を、再びコキ50に通し、このように構成した自動車固定ベルト46のベルト48を、駐車場床に駐車した自動車の左右のドアを開け、車内をまたいで左右ドアの外側に配置し、ベルト48両端の引掛金具49を、自動車の左右の駐車場床に取付けたシャックル36に引掛け、車内に通したベルト48をベルト巻取具47の巻取部材56、60の何れか一方に巻き、ベルト巻取具47を回転させてベルト48を巻取部材56、60に巻き付け、ベルト48の長さを調整(ベルト48の長さを短く調整する)し、巻取部材56、60に巻き付けたベルト48を、巻取部材56、60の根元の通し穴52、64の位置まで移動し、左右のベルト48を各々押え部材53、63の上部又は下部を跨がせ、さらに左右のベルト端51を引っ張り、ベルト48の緩みを取り除くことにより、自動車を駐車場床に固定することが可能となった。このようにベルト巻取具47を使用することにより、軽自動車から普通乗用車までサイズの異なる自動車に対しても、一種類の自動車固定ベルト46で対応することが可能となった。
図4は、図3で説明した津波救命カーボート34の上に自動車70を駐車し、船外機35を船外機取付用フレーム31に取付け、自動車70の前後左右のドアを開け自動車固定ベルト46の両端に取付けられた引掛金具49を車内をまたいで左右ドアの外側に配置し、引掛金具49を駐車場床に取付けられたシャックル36に引掛け、ベルト48の長さを調整したあと前後左右のドアを閉め、自動車70を津波救命カーボート34の上に固定した状態を示す。このように構成することにより、自動車70の車内をシェルターとして利用することが可能となった。
このように水中に長時間沈めても表面に水が付着するだけで、吸水量が非常にわずかな発泡スチロール1を鋼板で囲い、駐車場を水面上に浮かせるための浮力材として活用したことにより、平時においては駐車場として活用し、大地震で大津波が押し寄せてきた際には、自動車固定ベルト46で駐車場床に固定した自動車70の中に避難することにより、大津波で津波救命シェルターボート34が水面に持ち上げられ、津波救命カーボート34が揺れた場合においても、自動車が津波救命カーボート34から滑り落ちること無く、避難することが可能となった。さらに大津波による引き潮で津波救命カーボート34が沖合いまで流された場合においても、船外機・バッテリー収納庫30に収納した船外機35を取り出し、船外機取付用フレーム31に取付け始動させることにより自走して陸地まで戻って来ることが可能となった。このように、常に津波救命カーボート34の船外機・バッテリー収納庫30に船外機35とバッテリーを設置しておくことにより、大津波で津波救命カーシェルターボート34が沖合に流された場合でも、単独で無事に陸地に戻って来ることが可能になった。なお、当社の実験データーでは約0.5馬力の電動船外機に55Ahのバッテリーを装着してフルパワー(一般的な約0.5馬力の電動船外機には、スクリューの回転を低速から高速に切り替えることが出来るように1〜5段階の回転調整装置が船外機のハンドルに取付けられている)で船外機のプロペラを可動させた場合、少なくとも40分間フルパワーで連続運転させることが出来た。
以下、この発明の実施の形態2について説明する。
[発明の実施の形態2]
には、この発明の実施の形態2を示す。上記発明の実施の形態1では、図3において、自動車を駐車場床に固定するための自動車固定ベルト46は、ベルト巻取具47と、ベルト48と、コキ50と、引掛金具49で構成されると説明したが、この発明の実施の形態2では、自動車固定ベルト75は、ベルト76と、コキ78と、引掛金具79で構成し、図3で用いたベルト巻取具47は使用せず自動車を駐車場床に固定させる。その他の構造に関しては、この発明の実施の形態1と同様である。
以上、実施の形態に基づいて、本発明に係る津波救命カーボートについて詳細に説明してきたが、本発明は、以上の実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において各種の改変をなしても、本発明の技術的範囲に属するのはもちろんである。
図1において、木枠フレーム10に加圧注入式の防腐・防蟻処理が行われたツー・バイ・テン(名称2×10)の木材を使用する、と説明したが、ツー・バイ・テン(名称2×10)に限らず、サイズや種類の異なる木材を使用することも、もちろん可能である。
図2において、床木材32に加圧注入式の防腐・防蟻処理が行われたツー・バイ・テン(名称2×10)の木材を使用する、と説明したが、ツー・バイ・テン(名称2×10)に限らず、サイズや種類の異なる木材を使用することも、もちろん可能である。さらに、加圧注入式の防腐・防蟻処理が行われたツー・バイ・テン(名称2×10)以外の、腐食に対して高耐久性のある木材(例えば、ベランダ等で使用するウッドデッキ木材)を使用することも、もちろん可能である。
本発明の実施の形態1に係る、津波救命カーボートの各部品を分解して立体図で示す。 同実施の形態に係る、図1で示した津波救命カーボートの各部品を組立て、船外機・バッテリー収納庫と駐車場床を構築するための木材を立体図で示す。 同実施の形態に係る、図2で示した津波救命カーボートの各部品を組立てると共に、自動車を固定するための自動車固定ベルトを示す。 同実施の形態に係る、図3の図1で示した津波救命カーボートに自動車を駐車させ、自動車を固定するための自動車固定ベルトで自動車を固定した状態を立体図で示す。 本発明の実施の形態2に係る、自動車を固定するための自動車固定ベルトを示す。
1 発泡スチロール
2 船外機収納部
3 押え鋼板
4 横梁木材
5 横枠木材
6 後部枠木材
7 縦梁木材
8 固定金具
9 横枠木材
10 木枠フレーム
11 前部枠木材
12 折曲部
13 横鋼板
14 後部鋼板
15 折曲部
16 折曲部
17 横鋼板
18 底鋼板
19 底部鋼板
20 縦梁木材
21 横梁木材
22 前方部
23 後方部
24 先端部
25 先端部
29 収納庫用切断部
30 船外機・バッテリー収納庫
31 船外機取付用フレーム
32 床木材
33 固定金具取付用穴
34 津波救命カーボート
35 船外機
36 シャックル
37 ビス
38 スロープ
39 蓋
40 鍵
46 自動車固定ベルト
47 ベルト巻取具
48 ベルト
49 引掛金具
50 コキ
51 ベルト端
52 通し穴
53 押え部材
54 抜け防止
55 抜け防止
56 巻取部材
57 抜け防止
58 巻込穴
59 抜け防止
60 巻取部材
61 抜け防止
62 抜け防止
63 押え部材
64 通し穴
65 ベルト通し穴
66 シャックル挿入口
67 抜け防止
68 引掛け穴
69 抜け防止
70 自動車
75 自動車固定ベルト
76 ベルト
77 ベルト端
78 コキ
79 引掛金具
80 ベルト通し穴
81 シャックル挿入口
82 抜け防止
83 引掛け穴
84 抜け防止
85 船外機
86 船外機取付用フレーム
87 船外機・バッテリー収納庫
88 横鋼板
89 ビス
90 折曲部
91 スロープ
92 前方部
93 シャックル
94 折曲部
95 床木材
96 後方部
97 津波救命カーボート

Claims (1)

  1. 地面に、一方が開口した、概ね枡形の底部鋼板を置き、底部鋼板の内部に木材で木枠フレームを構築し、木枠フレームの隙間に発泡スチロールを設置し、発泡スチロールの上部に自動車を駐車するため木材を並べて駐車場床を構築し、駐車場床に駐車した自動車を自動車固定ベルトで駐車場床に固定するため、木枠フレームの左右複数箇所に固定金具を取付け、固定金具の位置に合わせて駐車場床に穴を開口し、左右のドアを開け車内にベルトを渡し、ベルトの左右に取付けた引掛金具を固定金具に引っ掛け、ベルトの長さをベルト巻取具で調整し、左右のドアを閉め、自動車を駐車場床に自動車固定ベルトで固定し、駐車場床の内部に船外機とバッテリーを収納したことを特徴とする津波救命カーボート。
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