JP6342595B1 - 有償運送車両配車システムおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】端末装置からの有償運送車両の配車依頼を受付けて、受付けた配車依頼に応じて配車を行う際に、効果的な広告情報を携帯端末装置の画面上に表示することを可能とする。【解決手段】広告情報記憶部33は、複数の広告情報を、その広告情報を配信したい対象者のターゲット条件とともに記憶する。データ送受信部35は、携帯端末装置20からのタクシーの配車依頼を目的地および移動目的の情報とともに受付ける。広告選択部34は、広告情報記憶部33に記憶されている広告情報の中から、データ送受信部35により受付けられた目的地および移動目的に合致した広告情報を選択する。制御部32は、広告情報選択部33により選択された広告情報を、配車依頼を行った携帯端末装置20の画面上に表示するよう制御する。【選択図】図3

Description

本発明は、タクシー、ハイヤー、貸切バスおよびベロタクシー等の有償運送車両を配車依頼に応じて配車するための有償運送車両配車システムおよびプログラムに関する。
近年、スマートフォン(以下スマホと略す。)等の携帯端末装置からタクシーの配車を依頼して、配車依頼を行った位置までタクシーを配車してもらうことによりタクシーを利用可能にしたタクシー配車システムが利用されている。このようなタクシー配車システムは、タクシー配車用のアプリケーションソフト(以下アプリと略す。)をスマホ等の携帯端末装置にインストールすることにより利用することが可能となる。
また、ある目的地まで移動する車両において、目的地に関連した広告配信を行うような各種技術が提案されている(例えば、特許文献1、2、3参照。)
例えば、特許文献1には、カーシェアリングの配車を管理する配車システムにおいて、利用者等の端末装置に車両の目的地に関する広告を配信する技術が開示されている。
また、特許文献2には、自動車に乗車するユーザに対する広告配信を行う際に、自動車の走行状態や運転状態に基づいた広告配信や、自動車の目的地に関する広告配信を行う広告配信装置が開示されている。
また、特許文献3には、タクシー内に配置されたディスプレイ装置上において、タクシー乗客の目的地の周辺地域に関連する電子広告を表示するようにしたシステムが開示されている。
さらに、特許文献4には、タクシー内において、目的地に関連する広告を表示するようなタクシー管理システムが開示されている。
特開2012−053790号公報 特開2014−066803号公報 特開2005−141686号公報 特開2005−222481号公報
しかし、上記のようなタクシー配車システムにおいて、ユーザの携帯端末装置の画面上において、ただ単に目的地周辺の施設等に関連する広告情報を配信したのでは効果的な広告情報の配信を行うことはできない。例えば、ビジネスの打ち合わせ場所まで移動するためにタクシーを利用したユーザに、目的地周辺のボウリング場や映画館等の広告情報を配信しても効果的な広告配信とはならない。また、買い物目的でタクシーを利用したユーザに、ビジネスホテルの広告情報や居酒屋の広告情報を配信してもあまり効果的な広告配信とはならない。
本発明の目的は、端末装置からの有償運送車両の配車依頼を受付けて、受付けた配車依頼に応じて配車を行う際に、効果的な広告情報を端末装置の画面上に表示することが可能な有償運送車両配車システムおよびプログラムを提供することである。
本発明は、複数の広告情報を、当該広告情報を配信したい対象者のターゲット条件とともに記憶する記憶手段と、
端末装置からの有償運送車両の配車依頼を目的地および移動目的の情報とともに受付ける受付手段と、
前記記憶手段に記憶されている広告情報の中から、前記受付手段により受付けられた目的地および移動目的に合致した広告情報を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された広告情報を、配車依頼を行った前記端末装置の画面上に表示するよう制御する表示制御手段と、
前記受付手段により移動目的の情報が受付けられた場合、利用者に特典を付与する特典付与手段とを備えた有償運送車両配車システムである。
本発明によれば、端末装置からの有償運送車両の配車依頼を受付けて、受付けた配車依頼に応じて配車を行う際に、配車依頼の際に受付けた目的地および移動目的に合致した広告情報が端末装置の画面上に表示されるため、効果的な広告情報を端末装置の画面上に表示することが可能となる。
また、本発明によれば、利用者は特典が付与されることを目的として、配車依頼を行う際に積極的に移動目的の情報を入力するようになり、移動目的が入力される頻度を高めることが可能となる。
また、本発明の他の有償運送車両配車システムでは、前記特典付与手段が、前記受付手段により移動目的の情報が受付けられた場合に、利用者に対してポイントを付与するようにしても良い。
また、本発明の他の有償運送車両配車システムでは、前記特典付与手段が、有償運送車両配車の利用料金の一部または全部として利用可能なポイントを利用者に対して付与するようにしても良い。
また、本発明の他の有償運送車両配車システムでは、前記特典付与手段が、前記受付手段により移動目的の情報が受付けられた場合に、有償運送車両配車の利用料金の一部または全部として利用可能なクーポンを利用者に対して発行するようにしても良い。
また、本発明の他の有償運送車両配車システムでは、前記特典付与手段が、前記受付手段により移動目的の情報が受付けられた場合に、特定のサービスの利用料金の一部または全部として利用可能なクーポンを利用者に対して発行するようにしても良い。
さらに、本発明は、前記有償運送車両を、タクシー、ハイヤー、貸切バスまたはベロタクシーのうちのいずれかとしても良い。
本発明によれば、端末装置からの有償運送車両の配車依頼を受付けて、受付けた配車依頼に応じて配車を行う際に、効果的な広告情報を端末装置の画面上に表示することが可能な有償運送車両配車システムおよびプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態のタクシー配車システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態における配車管理サーバ10のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における配車管理サーバ10の機能構成を示すブロック図である。 タクシー配車サービスを利用するユーザが、名前、生年月日、性別等の各種属性情報を事前に登録しておく際の登録画面の一例を示す図である。 広告主が広告情報を登録する際の入力画面例を示す図である。 図5に示した訴求対象行動の入力の際のプルダウンメニューの項目例を示す図である。 広告主が広告情報を登録する際の入力画面例を示す図である。 広告主が広告情報を登録する際の入力画面例を示す図である。 広告情報記憶部33に記憶される広告情報の登録例を示す図である。 タクシーの配車依頼を行うために目的地を入力する際の表示画面例を示す図である。 現在地61から目的地62までの予定経路を表示する表示画面例を示す図である。 タクシーの配車依頼を行う際のアンケート入力画面例を示す図である。 図12に示したアンケート入力画面において移動目的を入力する様子を説明するための図である。 移動目的、乗車人数・最近の関心事の入力が行われた後の表示画面例を示す図である。 アンケート入力を行う際に、配車中のタクシー位置を示すマップ情報を表示させながら情報の入力を行うようにした場合の表示画面例を示す図である。 アンケート入力の際に選択可能な項目例を示す図である。 タクシーの配車依頼を行う際の携帯端末装置20における他の表示画面例を示す図である。 携帯端末装置20において入力された配車依頼を受信した配車管理サーバ10における動作を説明するためのフローチャートである。 携帯端末装置20に表示される配車中表示の画面例を示す図である。 携帯端末装置20に表示される配車中表示の画面例を示す図である。 配車管理サーバ10における料金計算およびポイント付与処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態のタクシー配車サービスを利用した際に携帯端末装置20に表示される画面内容と料金計算との関係を説明するための図である。 移動目的が入力されたことによりユーザにポイントを付与した際に表示される携帯端末装置20の表示画面例を示す図である。 ユーザが過去のポイント履歴を確認する際に表示される携帯端末装置20の表示画面例を示す図である。 ユーザのランク付けによる付与ポイントの設定例を示す図である。 タクシー料金として利用可能なクーポンを発行するようにした場合の表示画面例を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態のタクシー配車システムの構成を示す図である。
本発明の一実施形態のタクシー配車システムは、図1に示されるように、配車管理サーバ10と、タブレット端末、スマートフォン(以下スマホと略す。)、ノート型パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略す。)等の携帯端末装置20とから構成されている。なお、図1では説明を簡単にするために1台の携帯端末装置20のみを示すが、実際には複数の携帯端末装置20が存在する。
携帯端末装置20は、タクシー配車用のアプリをスマホ等にインストールすることにより構成され、無線LANターミナル30との間で無線通信を行うことによりインターネット40に接続して配車管理サーバ10にアクセスする。または、携帯端末装置20は、基地局42との間で無線通信を行うことにより携帯電話通信網41経由でインターネット40に接続して配車管理サーバ10にアクセスする。
なお、携帯端末装置20には、GPS(Global Positioning System)システムが搭載されており、配車管理サーバ10に配車依頼を行う際には、GPSシステムにより得られた自装置の位置情報を含めるようになっている。
そして、配車管理サーバ10は、タクシー会社の配送センター等に設定されており、携帯端末装置20から受け付けた配車依頼に対してタクシーを配車する処理を行っている。
ここで、ユーザ(利用者)がタクシーの配車を希望する場合、携帯端末装置20を操作して配車管理サーバ10に配車依頼を送信する。この配車依頼を受けた配車管理サーバ10では、配車依頼を送信してきたユーザに最も近いタクシーに対して、ユーザの希望する配車先まで移動するような配車指示を行う。
具体的には、配車管理サーバ10自体が直接配車指示を行うのではなく、配車管理サーバ10が受けた配車依頼に対してオペレータ等がユーザに最も近いタクシーに対して配車指示を行う。
次に、本実施形態のタクシー配車システムにおける配車管理サーバ10のハードウェア構成を図2に示す。
配車管理サーバ10は、図2に示されるように、CPU11、メモリ12、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置13、インターネット40を介して外部の装置等との間でデータの送信及び受信を行う通信インタフェース(IF)14、タッチパネル又は液晶ディスプレイ並びにキーボードを含むユーザインタフェース(UI)装置15を有する。これらの構成要素は、制御バス16を介して互いに接続されている。
CPU11は、メモリ12または記憶装置13に格納された制御プログラムに基づいて所定の処理を実行して、配車管理サーバ10の動作を制御する。なお、本実施形態では、CPU11は、メモリ12または記憶装置13内に格納された制御プログラムを読み出して実行するものとして説明したが、当該プログラムをCD−ROM等の記憶媒体に格納してCPU11に提供することも可能である。
図3は、上記の制御プログラムが実行されることにより実現される配車管理サーバ10の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態の配車管理サーバ10は、図3に示されるように、利用者情報登録部31と、制御部32と、広告情報記憶部33と、広告選択部34と、データ送受信部35とを備えている。
利用者情報登録部31は、タクシー配車サービスを利用するユーザの性別、年齢を含む属性情報が予め登録されている。また、利用者情報登録部31には、広告情報を表示するためにユーザの属性情報を利用して良いか否かの情報も登録されている。さらに、タクシー料金の決済のために各ユーザのクレジット情報が利用者情報として登録されている。
タクシー配車サービスを利用するユーザは、例えば図4に示すような登録画面から、ユーザの名前、メールアドレス、性別、生年月日、携帯電話番号、パスワード等の各種属性情報を事前に登録しておく。また、図4に示される登録画面では、このような属性情報を広告情報の表示(又は配信)に利用することを許可するか否かを選択するようになっている。
そして、ユーザがこのような属性情報を事前登録することにより、例えば、ユーザIDが発行されて、このユーザIDとパスワードを使用することによりタクシー配車サービスを利用することが可能となる。
そして、広告情報記憶部33は、複数の広告情報を、その広告情報を配信したい対象者のターゲット条件とともに記憶する。なお、本実施形態では、広告情報記憶部33が配車管理サーバ10内に設けられている場合の構成について説明するが、広告情報を記憶して管理するためのサーバを配車管理サーバ10とは独立して設けるような構成とすることも可能である。この広告情報記憶部33に記憶される広告情報の入力例を図5〜図8を参照して説明する。
この広告情報は、タクシー配車サービスの表示画面上に広告を表示して欲しい広告主が予め登録しておくものであり、どのような条件のユーザに対して広告を表示させたいかを示すターゲット設定、広告情報を配信する際の配信条件、広告内容等から構成されている。また、ターゲット設定には、どのようなタクシー利用の際に広告を表示させたいかを設定するアクティブ条件と、どのようなユーザに対して広告を表示させたいかを設定するネイティブ条件とに分けられる。
先ず、広告情報を設定したい広告主は、図5に示したような入力画面から、地理的条件として、降車地、迎車地(乗車地)の情報を入力する。この降車地、迎車地の入力には、住所を指定して入力したり、渋谷、新宿等の最寄駅を指定して入力したり、地図上の位置を指定して入力することができるようになっている。
そして、図5に示した入力画面例では、次に、訴求対象行動、つまりどのような移動目的(利用目的)でタクシーを利用しているユーザに対して広告情報を表示したいかを設定するようになっている。また、この訴求対象行動は、ビジネスとプライベートでそれぞれ選択可能となっている。図5に示した入力画面例では、ビジネス分類の訴求対象行動として「会食」が設定され、プライベート分類の訴求対象行動として「食事」が設定された場合が示されている。
さらに、付加条件として、関心事がどのようなユーザに対して広告情報を配信したいかを設定することができるようになっている。図5に示した入力画面例では、最近の関心事が「ゴルフ」であるユーザに広告情報を配信するような設定がされている。
なお、図5に示した訴求対象行動の入力の際には、プルダウンメニューが表示されて、予め設定された複数項目の中から設定したい項目を選択するようになっている。このようなプルダウンメニューの項目例を図6に示す。
図6では、ビジネス分類の項目として、「会食」、「打ち合わせ」、「通勤」、「得意先訪問」、「帰社」、「研修など」、「その他」という項目が選択可能となっている例が示されている。また、図6では、プライベート分類の項目として、「デート」、「食事」、「買い物」、「飲み会」、「慶事」、「弔事」、「その他」という項目が選択可能となっている例が示されている。
また、さらに広告情報の入力の際には、図7に示すように、ネイティブ条件として、広告対象としたいユーザの性別、年齢層条件を設定するようになっている。なお、図7では、第1ターゲット、第2ターゲットという2つのターゲット毎に、性別および年齢層を設定することが可能となっている。
さらに、図7では、付加条件として、どのような趣味趣向を有するユーザに対して広告情報を配信したいかを設定可能となっている。図7に示した入力画面例では、趣味趣向として「アウトドア」を選択したユーザに対して広告情報を配信するような設定がされている。
さらに、図示は省略するが、このような入力画面を介して配信条件として、掲載期間、広告費の予算、配信数を入力するようにもなっている。
最後に、図8に示すように、ユーザに配信したい広告の内容を入力するようになっている。図8に示した入力画面例では、タイトル1、2、説明文、URLを入力するようになっている。また、入力した広告内容が実際にどのように表示されるかを示す広告プレビューが表示されるようになっている。
このような広告情報の入力が行われることにより、例えば図9に示すような広告情報が広告情報記憶部33に記憶される。
データ送受信部35は、携帯端末装置20からのタクシーの配車依頼を目的地および移動目的の情報とともに受付ける。ここで、移動目的とは、ユーザがどのような目的でタクシーを利用するのか、つまり移動先でどのような行動を行う予定であるのかを示す情報である。
広告選択部34は、広告情報記憶部33に記憶されている広告情報の中から、データ送受信部35により受付けられた目的地および移動目的に合致した広告情報を選択する。
制御部32は、広告情報選択部33により選択された広告情報を、配車依頼を行った携帯端末装置20の画面上に表示するよう制御する。
なお、制御部32は、ユーザがタクシー配車サービスを利用してタクシーを利用して目的地に到着した後に、利用したタクシー料金を計算して、携帯端末装置20に提示する。その際に、制御部32は、データ送受信部35により移動目的の情報が受付けられた場合、ユーザに特典を付与する。具体的には、制御部32は、データ送受信部35により移動目的の情報が受付けられた場合に、タクシーの利用料金の一部または全部として利用可能なポイントをユーザに対して付与する。
例えば、このポイントは、タクシーの利用料金をクレジット決済等で支払う際に、1ポイント=1円として利用可能なポイントであり、クレジット決済等のオンライン決済であれば、今回のタクシー乗車で付与されたポイントをその場で利用するようにしても良いし、累積しておいて後から使用するようにしても良い。
なお、ポイントの使用がオンライン決済の際に限定される場合、現金での支払いの際にはこのポイントを使用することができず、付与されたポイントはそのユーザのポイントとして累積されていくことになる。
なお、このようにして付与されるポイントは、タクシー利用料金のみに利用可能なポイントに限定されるものではなく、他のサービスのポイントと交換可能なポイントであっても良く、また商品券や商品等と交換可能なポイントであっても良い。
このように、ユーザにとっては、移動目的を入力することによりポイントが付与されるため、移動目的を入力するユーザの割合が高くなることが期待される。
なお、制御部32は、上述したように移動目的が入力されたことによりポイントをユーザに付与するのではなく、タクシーの利用料金の一部または全部として利用可能なクーポンをユーザに対して発行するようにしても良い。
また、このようにして発行されるクーポンはタクシーの利用料金以外にも使用可能なクーポンであっても良く、制御部32は、移動目的が入力された場合には、レストランや娯楽施設等の特定のサービスの利用料金の一部または全部として利用可能なクーポンをユーザに対して発行するようにしても良い。
さらに、制御部32は、配車処理を行う際に、配車依頼を行った携帯端末装置20の位置情報に基づいて配車依頼の発地(出発地:乗車地)を特定する。
そのため、広告選択部34は、目的地および移動目的に加えて制御部32により特定された発地の情報に合致した広告情報を選択するようにしても良い。
さらに、データ送受信部35が、配車依頼の際に、ユーザの最近の関心事に関する情報を受付けた場合、広告選択部34は、目的地および移動目的に加えてユーザの最近の関心事に関する情報に合致した広告情報を選択するようにしても良い。
さらに、広告選択部34は、利用者情報登録部31に登録されているユーザの属性情報を考慮して広告情報を選択するようにしても良い。
このように広告情報を選択する際に利用する情報の種類および数が増加することにより、選択される広告情報のユーザに対する訴求性が高まり、より効果の高い広告配信を行うことが可能となる。
なお、広告選択部34は、広告情報を表示するためにユーザの属性情報を利用して良い旨の登録がされている場合に限り、利用者登録部31に登録されているユーザの属性情報を考慮して広告情報を選択する。
なお、一般的にタクシー配車サービスの利用者は、タクシー乗車中にはタクシー配車アプリの画面を見ないことが予想される。そのため、より広告情報の表示効果を高めるためには、制御部32は、配車依頼に応じてタクシーを配車中であることを表示する配車中画面上に、広告選択部34により選択された広告情報を表示するよう制御する。
そして、制御部32は、タクシーを配車中であることを表示する画面上に、配車中のタクシーの位置および到着までの所要時間のうちの少なくともいずれかを表示するよう制御する。
つまり、ユーザがタクシーの配車依頼を行ってから配車されたタクシーが到着するまでの間は、ユーザは配車中画面を見る確率が高い。特に、携帯端末装置20における配車中画面に、配車中のタクシーの位置や到着までの所要時間が表示される場合、ユーザは、あと何分ぐらいでタクシーが到着するかが気になり頻繁に配車中画像を見ることが予想される。そのため、配車中画面に広告情報を表示することにより、より広告情報の表示効果を高めることが可能となる。
なお、複数の広告情報を携帯端末装置20の画面上に表示する場合には、制御部32は、広告選択部34において広告情報を選択する際に用いる情報との合致度が高い(または合致する項目数が多い)広告情報ほど画面の上位に表示されるよう制御する。
つまり、よりユーザの条件と合致する度合いが高い広告情報ほど、ユーザの目に留まり易い上位に表示されるようにすることにより、広告情報の配信効果をより高めることが可能となる。
次に、本実施形態のタクシー配車システムにおける動作を図面を参照して詳細に説明する。
先ず、携帯端末装置20において配車依頼を行う際の動作を図10〜図17を参照して説明する。
タクシーの配車依頼を行おうとするユーザは、携帯端末装置20にインストールされたタクシー配車アプリを起動して、例えば図10に示すような表示画面から配車依頼を行う。この際に、ユーザは、先ずタクシーを利用する際の目的地(降車地)の情報を入力する。
図10に示した表示画面例では、ユーザは、現在地61が表示されている地図上において行きたい場所をタッチすることにより目的地62を指定する様子が示されている。なお、ここでは省略するが、配車依頼を行う際に迎車時間を設定して、この迎車時間以内に迎車地まで到達可能なタクシーを希望するようにしてもよい。
そして、このような目的地62が入力されると、現在地61から目的地62までの予定経路が携帯端末装置20上に表示される。このような予定経路の表示画面例を図11に示す。
なお、本実施形態では、現在地61を自動的に迎車地(発地)として設定する場合を用いて説明するが、ユーザが指定した場所を迎車地(発地)として設定することが可能とするような場合もある。
続いて、携帯端末装置20では、図12に示すようなアンケート入力画面が表示されて、ユーザは移動目的等の情報を入力する。図12に示した表示画面例では、移動目的がビジネスなのかプライベートなのかで入力欄が分かれている。そして、ユーザは、いずれかの入力欄をタッチしてプルダウン動作を行うことにより、入力する移動目的の候補が表示さて、表示された候補の中から移動目的を選択することが可能となっている。
なお、この移動目的の入力の際には、「お答えいただくとポイントが付与されるアンケートにお答えください。」という内容が表示されており、アンケートを入力するとタクシー利用料金等に利用可能なポイントが付与されることをユーザに通知するようになっている。つまり、このような表示を見たユーザは、ポイントが付与されるのであれば移動目的等の情報をアンケート入力しようと考えることが期待される。
この図12に示したアンケート入力画面において移動目的を入力する様子を図13を参照して説明する。図13に示した表示画面例では、「プライベート」の入力欄をプルダウンさせて「飲み会」という移動目的が選択される様子が示されている。
そして、移動目的の入力が完了すると、ユーザは、乗車人数・最近の関心事の入力を行う。なお、乗車人数・最近の関心事の入力が行われた後の表示画面例を図14に示す。図14では、乗車人数の入力欄に「2人」という情報が入力され、「最近の関心事」の入力欄に「おしゃれ」という情報が入力された場合が示されている。
なお、このアンケート入力を行う際に、配車中のタクシー位置を示すマップ情報を表示させながら情報の入力を行うようにすることも可能となっている。具体的には、図14に示した表示画面例における「配車中マップを表示する」という文字表示をタッチすることにより、図15に示すような画面が表示される。
図15に示す表示画面例では、配車中タクシーの位置情報63と現在地61が表示された配車中マップ情報を見ながら移動目的等のアンケート入力を行うことが可能となっている。また、図15では、「到着まであと10分です」という内容の到着までの所要時間が表示されている。
次に、このようなアンケート入力の際に選択可能な項目例を図16に示す。
例えば、移動目的の「ビジネス」欄には、仕事、打ち合わせ、会食、得意先訪問、帰社、研修など、その他等の選択肢が用意されている。また、移動目的の「プライベート」欄には、デート、食事会、買い物、飲み会、慶事、弔事、その他等の選択肢が用意されている。なお、ここでの入力可能な項目例では、図6に示した広告情報の入力の際の訴求対象行動の項目と同一となっているがかならずしも同じである必要はない。
また、「最近の感心事」欄には、おしゃれ、スポーツ、ショッピング、旅行、サッカー、ゴルフ、オリンピック、・・・等の選択肢が用意されている。
なお、移動目的としてビジネス分類の「打ち合わせ」が選択され、最近の関心事として「ゴルフ」が選択された場合の例を図17に示す。
広告選択部34は、このようにして配車依頼の際に携帯端末装置20において入力された発地、目的地、移動目的、趣味趣向・最近の関心事の情報、配信依頼を行ったユーザの属性情報等と、図5に示したような広告情報の登録内容に基づいて、配車依頼を行ったユーザに対して訴求効果が高いと思われる広告情報を選択する。
具体的には、広告選択部34は、広告情報における地理的条件と、配車依頼の際の発地、目的地の合致度、広告情報における用途と、移動目的や趣味趣向・最近の関心事との合致度、年齢層や性別とユーザの属性情報との合致度を総合的に判定して、配車依頼を行ったユーザに対して訴求効果が高いと思われる広告情報を選択する。
次に、携帯端末装置20において入力された配車依頼を受信した配車管理サーバ10における動作を図18のフローチャートを参照して説明する。
配車管理サーバ10では、携帯端末装置20からの配車依頼を受信すると(ステップS101においてyes)、受信した配車依頼に基づいて配車処理を行って、配車依頼があった場所に最も近いタクシーに迎車地(発地、乗車地)まで向かうような処理が行われる(ステップS102)。
そして、受信した配車依頼に移動目的が含まれていない場合には(ステップS103においてno)、制御部32は、広告情報を含めずに配車中表示を生成する(ステップS104)。
そして、受信した配車依頼に移動目的が含まれている場合には(ステップS103においてyes)、広告選択部34は、目的地および移動目的に基づいて広告情報記憶部33に記憶されている複数の広告情報の中からユーザに配信する広告情報を選択する(ステップS105)。なお、上記で説明したように、目的地および移動目的に加えて、発地、最近の感心事、属性情報が利用可能な場合には、広告選択部34は、これらの情報も考慮して広告情報の選択を行う。
そして、制御部32は、広告選択部34により選択された広告情報を含めた配車中表示を生成する(ステップS106)。
最後に、制御部32は、生成した配車中表示を携帯端末装置20に表示されるように配信する(ステップS107)。
このようにして携帯端末装置20に表示される配車中表示の画面例を図19、図20に示す。
図19、図20は、例えば、目的地として「渋谷」が指定され、移動目的として「飲み会」が選択され、最近の感心事として「おしゃれ」が選択された場合の表示画面例である。
図19に示された表示画面例では、配車依頼を行ったユーザの現在位置61とともに配車中のタクシーの位置情報63が周辺の地図情報内に示されている。
そして、周辺の地図情報の下に、選択された広告情報が「お得情報」として表示されている。なお、図19における広告情報のうち最も上位に表示されている「Bar ADVOCAAT」の情報は、このユーザの各種情報に対して最も合致度が高かったものとなっている。
そして、配車中のタクシーを待っているユーザは、このような配車中表示を見る際に、これから移動して向かう渋谷における店の情報を見ることになる。特に、このユーザは「飲み会」を移動目的として選択しているため、もし利用する店を予約していない場合には、この広告情報に示された店を利用する可能性もある。また、既に利用する店を予約しているような場合でも、二次会として広告情報に示された店を利用する可能性もある。
特に、図19に示したような表示画面例では、割引のためのクーポン表示も行われるため、より広告情報として表示された店を利用する可能性が高くなる。
また、図19に示した表示画面例では、タクシーの到着までの所要時間が「到着まであと10分です。」と表示されているため、ユーザは、タクシーが到着するまでこの配車中画面を見続ける可能性が高い。
なお、この配車中画面は、タブ形式で切替え可能となっており、ユーザはより多くの「お得情報」を見ることが可能となっている。ユーザは、「お得情報」のタブを選択した場合の画面表示例を図20に示す。
図20に示した画面表示例では、タクシーの到着までの所要時間以外の情報が「お得情報」となっており、より多くの広告情報が表示されている。
このようにしてタクシーの配車依頼を行ったユーザが、到着したタクシーに乗車して目的に向かい、目的地に到着すると料金の計算やポイント付与処理が行われる。
この料金計算およびポイント付与処理の動作を図21のフローチャートに示す。
配車管理サーバ10では、制御部32は、配車依頼の際に移動目的が入力されている場合(ステップS201においてyes)、ユーザに対して予め設定されたポイントを付与する(ステップS202)。
また、制御部32は、配車依頼の際に移動目的が入力されていない場合(ステップS201においてno)、ユーザに対するポイント付与処理を行わない(ステップS203)。
そして、制御部32は、乗車場所から目的地までの利用料金を計算し、計算した利用料金を携帯端末装置20に送信する(ステップS204)。
なお、ユーザがタクシーの利用料金を支払う際には、例えば予め入力されていたクレジットカード情報を用いて決済が行われる。
上記のような処理が行われることにより、本実施形態のタクシー配車サービスを利用した際に携帯端末装置20に表示される画面内容と料金計算との関係を図22を参照して説明する。
配車管理サーバ10は、携帯端末装置20から受信した配車依頼において移動目的が入力されている場合には、配車中、実車中の表示画面上に広告表示を行う。特に、配車中の画面表示はユーザが配車待ち中に見る可能性、頻度は高いと考えられるため、広告を表示した場合の広告効果も高くなる。そして、広告表示が行われたことにより、タクシーが目的地に到着して料金計算の決済が行われる際に、広告表示を行った代償としてポイントが付与される。
なお、配車管理サーバ10は、携帯端末装置20から受信した配車依頼において移動目的が入力されていない場合には、配車中、実車中の表示画面上に広告表示を行わない。そして、広告表示を行わないことにより、タクシーが目的地に到着して料金計算の決済が行われる際に、ポイントを付与する処理を行わない。
このようにして移動目的が入力されたことによりユーザにポイントを付与した際に表示される携帯端末装置20の表示画面例を図23に示す。
図23に示された表示画面例では、「アンケートにお答え頂いたので、500ポイントを付与します。」という表示が行われ、ユーザがアンケートに答えて移動目的の入力を行ったことにより、500ポイント(500P)を付与する様子が示されている。
そして、ユーザが過去のポイント履歴を確認する際に表示される携帯端末装置20の表示画面例を図24に示す。
図24に示された表示画面例では、ユーザがタクシー配車サービスを利用する毎にアンケートに回答して移動目的を入力したことにより、乗車毎に500ポイントが付与されているのが分かる。また、取得した500ポイントをその日にタクシー料金の一部として使用したり、タクシー料金の全額をポイントにより精算しているのも分かる。
なお、上記ではユーザに対するポイントの付与が行われる場合に、一律に500ポイントが付与される場合を用いて説明しているが、付与するポイントをユーザのランクに応じて設定するようなことも可能である。
このようなユーザのランク付けによる付与ポイントの設定例を図25に示す。図25に示された設定例では、ユーザのランクを前月までの3ケ月間の累積乗車回数に応じて登録して、そのランクに応じて1乗車毎の付与ポイントを変化させている。具体的には、図25に示された設定例では、前月まで3ケ月間の累積乗車回数が1〜9回のユーザは「ブロンズ」ランクと認定され、アンケートを回答してタクシー配車サービスを利用した場合に1乗車毎に500ポイントが付与される。また、前月まで3ケ月間の累積乗車回数が10〜29回のユーザは「シルバー」ランクと認定され、アンケートを回答してタクシー配車サービスを利用した場合に1乗車毎に600ポイントが付与される。
なお、このようなユーザのランク付けを乗車回数により行うのではなく、ユーザのランク付けをタクシー利用の際の走行距離の累積値に応じて行うようにしても良い。例えば、前月まで3ケ月間の累積走行距離が100kmを超える場合にはそのユーザを「シルバー」ランクと認定して、付与ポイントを通常よりも増加させるようなことが可能である。
最後に、アンケートを回答してタクシー配車サービスを利用した場合にユーザに対してポイントを付与するのではなく、タクシー料金として利用可能なクーポンを発行するようにした場合の表示画面例を図26に示す。
図26に示された表示画面例では、500円分のタクシー料金に利用可能なクーポンが発行された場合が示されている。なお、このようなクーポンは、次回のタクシー利用の際の料金を精算する場合に、タクシー料金の一部として利用可能となっている。また、このようなクーポンは電子的なクーポンに限定されるものではなく、物理的なタクシークーポン券を選択した場合に、後日自宅にて郵送されて届くようなものであっても良い。
なお、本実施形態のタクシー配車システムのように、アンケートを回答して移動目的を入力してくれたユーザに対して、ポイントの付与やクーポンの発行等の特典を付与した場合、単にタクシーの利用料金を割り引いた場合と比較して、タクシー配車サービスの継続的な利用が期待される。つまり、ユーザはポイントを貯めるため、または貯まったポイントを使用するために、同じタクシー配信サービスを利用することが多いため、その場限りでタクシー利用料金の割り引きを行う場合よりも、そのユーザに次も同じタクシー配車サービスを利用してもらえる可能性を高くすることが可能となる。
上記のような処理が行われることにより、本実施形態のタクシー配車システムによれば、配車管理サーバ10が携帯端末装置20からのタクシーの配車依頼を受付けて、受付けた配車依頼に応じてタクシーの配車を行う際に、効果的な広告情報を携帯端末装置20の画面上に表示することが可能となる。
具体的には、本実施形態のタクシー配車システムでは、ユーザの目的地だけでなく移動目的や発地、また趣味趣向・最近の感心事の情報や、ユーザの性別、年齢等の属性情報をも含めて広告情報を選択して携帯端末装置20に表示する。そのため、例えば、ショッピング目的でタクシーを利用するユーザにはショッピングに関する広告情報が表示され、ビジネス目的でタクシーを利用するユーザには、ビジネスホテル、貸し会議室に関するような広告情報が表示され、デート目的でタクシーを利用するユーザには、デート向きのレストランやショップ等の広告情報が表示されることになる。
その結果、単に目的地のみに基づいて表示する広告情報を選択する場合と比較して、よりユーザに対して訴求効果の高い、つまり広告効果の高い広告情報の配信を実現することが可能となる。
また、このような広告情報を携帯端末装置20におけるタクシーの配車中表示等に含めて表示している。そのため、ユーザは、タクシーの配車待ち中に携帯端末装置20を見る際に、表示された広告情報も合せて見ることになり効果の高い広告配信が実現されることになる。
さらに、本実施形態のタクシー配車システムでは、実際に目的地に移動することがほぼ確実なユーザに対して、その目的地および移動目的に関する広告情報を表示するようにしているので、単にブラウザ等である目的地の情報を検索する際の検索結果画面等にその目的地に関する広告情報を表示するような場合と比較して効果の高い広告配信を実現することが可能である。
例えば、単に将来旅行しようと考えてパソコン等で旅行の目的地を検索しているだけのユーザに、その旅行の目的地に関する広告情報を表示したとしても実際にその目的地に行かない可能性も高くあまり広告効果が高くない場合もあり得る。また、路線検索や道路情報検索等である目的地への行き方を検索しているユーザに、その目的地に関する広告情報を表示したとしても、その目的地に実際に行かない可能性もあり、また実際にその目的地に行くとしても広告が表示されてからユーザがその目的地に実際に行くまでにかなりの時間が経過している可能性もある。
これに対して、本実施形態のタクシー配車システムでは、目的地を指定して配車依頼を行ったユーザは、その配車依頼をキャンセルしない限りほぼ100%その目的地に移動することが確実であり、また広告を表示してからユーザが目的地に到着するまでの時間は移動時間のみであるため、効果の高い広告配信を実現することができる。
[変形例]
上記実施形態では、スマホやタブレット端末、またはノート型パソコン等の携帯端末装置20からタクシーの配車依頼を行う場合を用いて説明したが、本発明はこのような場合に限定されるものではない。例えば、デスクトップ型パソコンのような固定型の端末装置からタクシーの配車依頼を行うような場合でも本発明は同様に適用可能である。
また、上記実施形態では、タクシー配車アプリを携帯端末装置20にダウンロードしてインストールすることにより使用する場合を用いて説明しているが、本発明はこのような場合に限定されるものではない。例えば、このようなアプリを利用することなく、携帯端末装置20からブラウザ等を利用してタクシー配車サイトにアクセスして、配車依頼を行うような場合でも本発明は同様に適用可能である。
さらに、上記実施形態では、携帯端末装置20から配車管理サーバ10に対してタクシーの配車依頼を行うタクシー配車システムに本発明を適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。つまり、本発明は、タクシー、ハイヤー、貸切バスまたはベロタクシー等の有償運送車両の配車依頼を行う有償運送車両配車システムに対しても同様に適用することができるものである。
10 配車管理サーバ
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 通信インタフェース(IF)
15 ユーザインタフェース(UI)装置
16 制御バス
20 携帯端末装置
30 無線LANターミナル
31 利用者情報登録部
32 制御部
33 広告情報記憶部
34 広告選択部
35 データ送受信部
40 インターネット
41 携帯電話通信網
42 基地局
61 現在位置
62 目的地
63 配車中タクシーの位置情報

Claims (4)

  1. 複数の広告情報を、当該広告情報を配信したい対象者のターゲット条件とともに記憶する記憶手段と、
    端末装置からの有償運送車両の配車依頼を目的地および移動目的の情報とともに受付ける受付手段と、
    前記記憶手段に記憶されている広告情報の中から、前記受付手段により受付けられた目的地および移動目的に合致した広告情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された広告情報を、配車依頼を行った前記端末装置の配車中表示の画面上に表示するよう制御する表示制御手段と、
    配車依頼の際に利用者により入力された移動目的の情報が前記受付手段により受付けられた場合、利用者に対してポイントを付与する特典付与手段と、
    を備えた有償運送車両配車システム。
  2. 前記特典付与手段は、有償運送車両配車の利用料金の一部または全部として利用可能なポイントを利用者に対して付与する請求項記載の有償運送車両配車システム。
  3. 前記有償運送車両が、タクシー、ハイヤー、貸切バスまたはベロタクシーのうちのいずれかである請求項1または2記載の有償運送車両配車システム。
  4. 端末装置からの有償運送車両の配車依頼を目的地および移動目的の情報とともに受付ける受付ステップと、
    広告情報を配信したい対象者のターゲット条件とともに記憶された複数の広告情報の中から、前記受付ステップにおいて受付けられた目的地および移動目的に合致した広告情報を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにおいて選択された広告情報を、配車依頼を行った前記端末装置の配車中表示の画面上に表示するよう制御する表示制御ステップと、
    前記受付ステップにおいて配車依頼の際に利用者により入力された移動目的の情報が受付けられた場合、利用者に対してポイントを付与する特典付与ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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