JP6337765B2 - フード跳ね上げ装置 - Google Patents
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Description
前記フードパネルの後端側に配設されるとともに、
前記フードパネルの後端の下面側に配設されるフード側ベースと、前記フードパネルの下方の車体側に固定される車体側ベースと、前端側を前記フード側ベースに軸支させて後端側を前記車体側ベースに軸支されるヒンジアームと、を備えて、開き時の前記フードパネルの回転中心を前記ヒンジアームと前記車体側ベースとの軸支部位として構成され、
アクチュエータが、作動時に両端相互を離すように伸長させる構成とするとともに、作動時に、前記フード側ベース側を前記車体側ベース側から押し上げて、前記フードパネルの後端側を押し上げ可能とするように、配設されるフード跳ね上げ装置であって、
前記アクチュエータが、一方の端部を前記フード側ベースに軸支させ、他方の端部を前記ヒンジアームに軸支させて、配設され、
前記ヒンジアームと前記フード側ベースとの軸支部位の周囲における前記ヒンジアームと前記フード側ベースとに、少なくとも前記アクチュエータの作動完了直前における前記フード側ベース側の前記ヒンジアーム側に対する相対的な回転時に、隙間を空けた離隔状態から相互に当接する当接予定部が、それぞれ、配設され、
前記当接予定部の少なくとも一方が、前記当接予定部の相互の当接時に、塑性変形するように、構成されるとともに、
前記ヒンジアームの前記当接予定部が、前記ヒンジアームと前記フード側ベースとの軸支部位の周囲で、前記ヒンジアーム自体から形成され、
前記フード側ベースの前記当接予定部が、前記ヒンジアームと前記フード側ベースとの軸支部位の周囲で、前記フード側ベース自体から形成されていることを特徴とする。
前記フードパネルの後端側に配設されるとともに、
前記フードパネルの後端の下面側に配設されるフード側ベースと、前記フードパネルの下方の車体側に固定される車体側ベースと、前端側を前記フード側ベースに軸支させて後端側を前記車体側ベースに軸支されるヒンジアームと、を備えて、開き時の前記フードパネルの回転中心を前記ヒンジアームと前記車体側ベースとの軸支部位として構成され、
アクチュエータが、作動時に両端相互を離すように伸長させる構成とするとともに、作動時に、前記フード側ベース側を前記車体側ベース側から押し上げて、前記フードパネルの後端側を押し上げ可能とするように、配設されるフード跳ね上げ装置であって、
前記アクチュエータが、一方の端部を前記フード側ベースに軸支させ、他方の端部を前記ヒンジアームに軸支させるとともに、作動完了直前に、前記フード側ベース側の軸支部位を前記フード側ベース側の軸支部位から離脱させるように、離脱用開口を備えて、配設され、
相互に軸支される二つのリンク片が、前記フード側ベースと前記ヒンジアームとにぞれぞれ軸支されるとともに、前記アクチュエータの作動完了後における前記フード側ベースの上昇を、二つの前記リンク片の死点の配置位置まで、許容し、かつ、死点を越えた位置で保持されるように、配設されていることを特徴とする。
前記フードパネルの後端側に配設されるとともに、
前記フードパネルの後端の下面側に配設されるフード側ベースと、前記フードパネルの下方の車体側に固定される車体側ベースと、前端側を前記フード側ベースに軸支させて後端側を前記車体側ベースに軸支されるヒンジアームと、を備えて、開き時の前記フードパネルの回転中心を前記ヒンジアームと前記車体側ベースとの軸支部位として構成され、
アクチュエータが、作動時に両端相互を離すように伸長させる構成とするとともに、作動時に、前記フード側ベース側を前記車体側ベース側から押し上げて、前記フードパネルの後端側を押し上げ可能とするように、配設されるフード跳ね上げ装置であって、
前記アクチュエータが、一方の端部を前記フード側ベースに軸支させ、他方の端部を前記ヒンジアームに軸支させて、配設され、
前記ヒンジアームと前記フード側ベースとの軸支部位の周囲における一方に、シェアピンが配設され、他方に前記シェアピンを挿通可能なガイド孔部が配設され、
前記ガイド孔部が、
前記アクチュエータの作動開始時から作動完了直前までの前記フード側ベース側と前記ヒンジアーム側との相対的な回転時に、前記シェアピンを移動可能とし、かつ、
前記アクチュエータの作動完了直前から作動完了時までの前記フード側ベース側と前記ヒンジアーム側との相対的な回転時に、端部側内周面によって前記シェアピンを破断させるように、配設されていることを特徴とする。
SL1,SL2…作動ストローク、SD1,SD2,SD3…減速機構、DP…死点、U1,U2,U3…フード跳ね上げ装置。
Claims (4)
- 車両のフードパネルの前端側を上昇させて前記フードパネルを開く構成とするヒンジ機構が、
前記フードパネルの後端側に配設されるとともに、
前記フードパネルの後端の下面側に配設されるフード側ベースと、前記フードパネルの下方の車体側に固定される車体側ベースと、前端側を前記フード側ベースに軸支させて後端側を前記車体側ベースに軸支されるヒンジアームと、を備えて、開き時の前記フードパネルの回転中心を前記ヒンジアームと前記車体側ベースとの軸支部位として構成され、
アクチュエータが、作動時に両端相互を離すように伸長させる構成とするとともに、作動時に、前記フード側ベース側を前記車体側ベース側から押し上げて、前記フードパネルの後端側を押し上げ可能とするように、配設されるフード跳ね上げ装置であって、
前記アクチュエータが、一方の端部を前記フード側ベースに軸支させ、他方の端部を前記ヒンジアームに軸支させて、配設され、
前記ヒンジアームと前記フード側ベースとの軸支部位の周囲における前記ヒンジアームと前記フード側ベースとに、少なくとも前記アクチュエータの作動完了直前における前記フード側ベース側の前記ヒンジアーム側に対する相対的な回転時に、隙間を空けた離隔状態から相互に当接する当接予定部が、それぞれ、配設され、
前記当接予定部の少なくとも一方が、前記当接予定部の相互の当接時に、塑性変形するように、構成されるとともに、
前記ヒンジアームの前記当接予定部が、前記ヒンジアームと前記フード側ベースとの軸支部位の周囲で、前記ヒンジアーム自体から形成され、
前記フード側ベースの前記当接予定部が、前記ヒンジアームと前記フード側ベースとの軸支部位の周囲で、前記フード側ベース自体から形成されていることを特徴とするフード跳ね上げ装置。 - 前記ヒンジアームと前記フード側ベースとが、それぞれ、前記ヒンジアームと前記フード側ベースとの軸支部位で、相互に、回動可能として連結される連結縦板部、を備え、
前記フード側ベースの前記連結縦板部が、前端側に、前記ヒンジアームと前記フード側ベースとの軸支部位の周囲に配設される鍔部を備え、
前記フード側ベースの前記当接予定部が、前記鍔部における切り欠かれた部位の後端面、から構成され、
前記ヒンジアームの前記当接予定部が、当接前に前記フード側ベースの前記当接予定部との間に前記隙間を空けて配設されて、前記ヒンジアームの前記連結縦板部の下縁から延びた補強リブ部の前端面、から構成されていることを特徴とする請求項1に記載のフード跳ね上げ装置。 - 車両のフードパネルの前端側を上昇させて前記フードパネルを開く構成とするヒンジ機構が、
前記フードパネルの後端側に配設されるとともに、
前記フードパネルの後端の下面側に配設されるフード側ベースと、前記フードパネルの下方の車体側に固定される車体側ベースと、前端側を前記フード側ベースに軸支させて後端側を前記車体側ベースに軸支されるヒンジアームと、を備えて、開き時の前記フードパネルの回転中心を前記ヒンジアームと前記車体側ベースとの軸支部位として構成され、
アクチュエータが、作動時に両端相互を離すように伸長させる構成とするとともに、作動時に、前記フード側ベース側を前記車体側ベース側から押し上げて、前記フードパネルの後端側を押し上げ可能とするように、配設されるフード跳ね上げ装置であって、
前記アクチュエータが、一方の端部を前記フード側ベースに軸支させ、他方の端部を前記ヒンジアームに軸支させるとともに、作動完了直前に、前記フード側ベース側の軸支部位を前記フード側ベース側の軸支部位から離脱させるように、離脱用開口を備えて、配設され、
相互に軸支される二つのリンク片が、前記フード側ベースと前記ヒンジアームとにぞれぞれ軸支されるとともに、前記アクチュエータの作動完了後における前記フード側ベースの上昇を、二つの前記リンク片の死点の配置位置まで、許容し、かつ、死点を越えた位置で保持されるように、配設されていることを特徴とするフード跳ね上げ装置。 - 車両のフードパネルの前端側を上昇させて前記フードパネルを開く構成とするヒンジ機構が、
前記フードパネルの後端側に配設されるとともに、
前記フードパネルの後端の下面側に配設されるフード側ベースと、前記フードパネルの下方の車体側に固定される車体側ベースと、前端側を前記フード側ベースに軸支させて後端側を前記車体側ベースに軸支されるヒンジアームと、を備えて、開き時の前記フードパネルの回転中心を前記ヒンジアームと前記車体側ベースとの軸支部位として構成され、
アクチュエータが、作動時に両端相互を離すように伸長させる構成とするとともに、作動時に、前記フード側ベース側を前記車体側ベース側から押し上げて、前記フードパネルの後端側を押し上げ可能とするように、配設されるフード跳ね上げ装置であって、
前記アクチュエータが、一方の端部を前記フード側ベースに軸支させ、他方の端部を前記ヒンジアームに軸支させて、配設され、
前記ヒンジアームと前記フード側ベースとの軸支部位の周囲における一方に、シェアピンが配設され、他方に前記シェアピンを挿通可能なガイド孔部が配設され、
前記ガイド孔部が、
前記アクチュエータの作動開始時から作動完了直前までの前記フード側ベース側と前記ヒンジアーム側との相対的な回転時に、前記シェアピンを移動可能とし、かつ、
前記アクチュエータの作動完了直前から作動完了時までの前記フード側ベース側と前記ヒンジアーム側との相対的な回転時に、端部側内周面によって前記シェアピンを破断させるように、配設されていることを特徴とするフード跳ね上げ装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014259304A JP6337765B2 (ja) | 2014-12-22 | 2014-12-22 | フード跳ね上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014259304A JP6337765B2 (ja) | 2014-12-22 | 2014-12-22 | フード跳ね上げ装置 |
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---|---|
JP2016117440A JP2016117440A (ja) | 2016-06-30 |
JP6337765B2 true JP6337765B2 (ja) | 2018-06-06 |
Family
ID=56243632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014259304A Active JP6337765B2 (ja) | 2014-12-22 | 2014-12-22 | フード跳ね上げ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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---|---|---|---|---|
DE102008011722A1 (de) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Scharnieranordnung für eine Motorhaube mit Fußgängerschutz |
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-
2014
- 2014-12-22 JP JP2014259304A patent/JP6337765B2/ja active Active
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