JP6335734B2 - ボトル - Google Patents

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Description

本発明は、ボトルに関する。
従来から、合成樹脂材料で有底筒状に形成されたボトルとして、筒状の胴部に、その径方向の内側に向けて窪むパネル部が周方向に間隔をあけて複数形成されるとともに、周方向で隣り合うパネル部同士の間が柱部とされた構成が知られている。
このようなボトルにおいては、例えばボトル内に密封された内容物の温度が低下してボトル内が減圧した場合等に、パネル部が径方向の内側に向けて優先的に変形することで、ボトルのうちパネル部以外の部分での変形を抑えつつ、ボトル内の減圧を吸収するようになっている。
また、例えば下記特許文献1には、柱部における径方向の剛性を高めるために、柱部におけるボトル軸方向の両端部に、径方向の内側に向けて窪むとともに、周方向に沿って延在する溝部が形成された構成が開示されている。
この構成によれば、例えばラインプレッシャ等、ボトル(胴部)に対して径方向の内側に向けて外力が作用したときの胴部の変形を抑制できると考えられる。
特許第5238212号公報
しかしながら、上述した従来のボトルでは、柱部の局所的な変形を抑える点で未だ改善の余地があった。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、柱部の剛性を向上させ、柱部の局所的な変形を抑えることができるボトルを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係るボトルは、筒状の胴部に、その径方向の内側に向けて窪むパネル部が周方向に間隔をあけて複数形成されるとともに、周方向に隣り合う前記パネル部同士の間が柱部とされたボトルであって、前記柱部におけるボトル軸方向の両端部のうち、少なくとも一方の端部に、径方向の内側に窪む溝部が形成され、前記溝部のうち、径方向の外側を向く面は、前記柱部における周方向の中央部から外側に向かうに従い、漸次径方向の内側に向けて延びる一対の第1傾斜面により形成されていることを特徴とする。
このような特徴により、ボトル内が減圧すると、パネル部が径方向の内側に向かって優先的に変形することで、他の部位(例えば、柱部や肩部)での変形を伴うことなく、ボトルの内圧変化(減圧)を吸収できる。
特に、本発明の構成によれば、柱部における少なくとも一方の端部に、周方向の中央部から外側に向かうに従い、漸次径方向の内側に向けて延びる一対の第1傾斜面を形成することで、柱部における径方向の剛性を向上させることができる。この場合、ラインプレッシャ等によりボトル(柱部)に対して径方向の内側に向けて外力が作用し、柱部が径方向の内側に変形しようとしたとき、一対の第1傾斜面における周方向の内側端部同士を接続する稜線部が径方向の内側に変位しようとすることで、第1傾斜面に周方向の圧縮力が加えられる。これにより、第1傾斜面において、径方向の外側に向けた反力(復元力)が増加し、柱部の潰れや折れ等の発生を抑えることができる。したがって、柱部の局所的な変形を抑えることができる。
また、筒状の胴部に、その径方向の内側に向けて窪むパネル部が周方向に間隔をあけて複数形成されるとともに、周方向に隣り合う前記パネル部同士の間が柱部とされたボトルであって、前記柱部におけるボトル軸方向の両端部のうち、少なくとも一方の端部に、前記柱部における周方向の中央部から外側に向かうに従い、漸次径方向の内側に向けて延びる一対の第1傾斜面が形成され、前記一対の第1傾斜面におけるボトル軸方向の内側端縁には、径方向の外側に向かうに従い漸次ボトル軸方向の内側に向けて延び、前記柱部のうち前記第1傾斜面よりもボトル軸方向の内側に位置する部分に連なる第2傾斜面が各別に形成され、前記第2傾斜面は、径方向の外側に向かうに従い周方向の長さが漸次縮小していてもよい。
この構成によれば、柱部のうち、第1傾斜面と、第1傾斜面よりもボトル軸方向の内側に位置する部分と、が第2傾斜面を介して接続されるので、第1傾斜面に加わる応力を分散できるとともに、ボトル成形時における型抜きが容易になる。
また、筒状の胴部に、その径方向の内側に向けて窪むパネル部が周方向に間隔をあけて複数形成されるとともに、周方向に隣り合う前記パネル部同士の間が柱部とされたボトルであって、前記柱部におけるボトル軸方向の両端部のうち、少なくとも一方の端部に、前記柱部における周方向の中央部から外側に向かうに従い、漸次径方向の内側に向けて延びる一対の第1傾斜面が形成され、前記一対の第1傾斜面におけるボトル軸方向の外側端縁には、径方向の外側に向かうに従い漸次ボトル軸方向の外側に向けて延び、前記柱部のうち前記第1傾斜面よりもボトル軸方向の外側に位置する部分に連なる第3傾斜面が各別に形成され、前記第3傾斜面は、周方向の外側に向かうに従い径方向の長さが漸次拡大していてもよい。
この構成によれば、柱部のうち、第1傾斜面と、第1傾斜面よりもボトル軸方向の外側に位置する部分と、が第3傾斜面を介して接続されるので、第1傾斜面に加わる応力を分散できるとともに、ボトル成形時における型抜きが容易になる。
本発明に係るボトルによれば、柱部の剛性を向上させ、柱部の局所的な変形を抑えることができる。
本発明の実施形態におけるボトルの側面図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図1のIII−III線に沿う断面図である。 実施形態の他の構成を示すボトルの部分側面図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態に係るボトルを説明する。
図1に示されるように、本実施形態のボトル1は、口部11、肩部12、胴部13及び底部14を備え、これら11〜14が、それぞれの中心軸線を共通軸上に位置させた状態で、この順に連設された概略構成となっている。
以下、上述した共通軸をボトル軸Oといい、ボトル軸O方向に沿って口部11側を上側、底部14側を下側といい、また、ボトル軸O方向から見た平面視において、ボトル軸Oに直交する方向を径方向といい、ボトル軸O回りに周回する方向を周方向という。なお、本実施形態のボトル1は、例えば合成樹脂材料で一体に形成され、射出成形により有底筒状に形成されたプリフォームが、ブロー成形されて形成される。また、口部11には、図示しないキャップが装着される。さらに、口部11、肩部12、胴部13及び底部14はそれぞれ、径方向に沿う横断面視形状が円形状となっている。
底部14は、有底筒状に形成され、上端開口部が胴部13の下端開口部に接続されたヒール部17と、ヒール部17の下端開口部を閉塞し、かつ外周縁部が接地部18とされた底壁部19と、を備えている。
ヒール部17は、ボトル1の最大外径部になっている。また、ヒール部17には、径方向の内側に向けて窪み、かつ周方向の全周に亘って連続して延びる周溝21がボトル軸O方向に間隔をあけて複数形成されている。
図1、図2に示すように、胴部13は、筒状とされ、肩部12の下端に連なるとともに、下方に向けて延在している。胴部13におけるボトル軸O方向の両端部は、上述したヒール部17とともに、ボトル1の最大外径部となる第1周帯部22及び第2周帯部23を各別に構成している。なお、各周帯部22,23は周方向の全周に亘って延びる平滑面とされている。そして、胴部13は、第1周帯部22を介して肩部12に連設され、第2周帯部23を介してヒール部17に連設されている。
胴部13におけるボトル軸O方向の中間部(各周帯部22,23間に位置する部分)には、径方向の内側に向けて窪む減圧吸収用のパネル部31が周方向に間隔をあけて複数(図示の例では6面)形成されている。そして、胴部13において、周方向で隣り合うパネル部31同士の間に位置する部分は、ボトル軸O方向に沿って延びる柱部32を構成している。すなわち、胴部13には、パネル部31と柱部32とが周方向に交互に配設されている。なお、パネル部31は、胴部13の中間部において、ボトル軸O方向の全域に亘って延在している。
パネル部31は、胴部13の外周面に対して径方向の内側に位置するパネル底壁部33と、パネル底壁部33の外周縁から径方向の外側に向けて延びる側壁部34と、により画成されている。
図2に示すように、側壁部34のうち、パネル底壁部33における周方向の両端に連なりボトル軸O方向に延びる一対の縦側壁部34aは、径方向の内側から外側に向かうに従い周方向の外側(各縦側壁部34aが離間する方向)に向けて傾斜している。
一方、側壁部34のうち、ボトル軸O方向の両端に位置して周方向に延びる一対の横側壁部34bは、径方向の内側から外側に向かうに従いボトル軸O方向の外側に向けて傾斜している。なお、縦側壁部34aと横側壁部34bとの境界部分は、周方向の外側に向けて突の円弧状とされている。
そして、柱部32は、ボトル軸Oに直交する横断面視形状が矩形状(台形状)となるように形成されている。柱部32において、径方向の外側に位置する頂部32aは、径方向の外側に向けて突の曲面状とされ、周方向で隣り合うパネル部31の縦側壁部34a同士を接続している。なお、柱部32におけるボトル軸O方向の両端部は、ボトル軸O方向の外側に向かうに従い周方向の幅が漸次拡大している。
ここで、図1、図3に示すように、柱部32の上端部には、周方向の中央部から外側に向かうに従い径方向の内側に向けて延びる一対の傾斜面(第1傾斜面)41が形成されている。各傾斜面41は、柱部32の頂部32aに倣って延びる仮想線Lに対して径方向の内側に窪んでいる。各傾斜面41における周方向の内側端部同士は、稜線部42を介して接続されている。図示の例において、稜線部42は、柱部32の頂部32aと面一になっている。なお、稜線部42は、単に傾斜面41の内側端部同士の接続部分であってもよく、周方向に沿って延びる帯状とされ、傾斜面41の内側端部間を接続する構成であってもよい。
また、各傾斜面41における周方向の外側端部は、柱部32を挟んで周方向で隣り合うパネル部31の外周縁(縦側壁部34a及び横側壁部34bの境界部分)に各別に接続されている。したがって、図1に示すように、各傾斜面41における周方向の外側端縁は、径方向から見た側面視において縦側壁部34a及び横側壁部34bの境界部分に倣った円弧状とされている。また、各傾斜面41における周方向の外側端縁は、パネル底壁部33の外周縁と径方向位置が同等とされており、パネル底壁部33の外周縁に滑らかに連なっている。
また、各傾斜面41の上端縁と、上述した第1周帯部22の下端縁と、の間には、両者間を接続する上側連結壁部(第3傾斜面)51が各別に形成されている。上側連結壁部51は、径方向の外側に向かうに従い漸次上方に向けて傾斜するとともに、各傾斜面41における周方向の全体に亘って形成されている。また、各上側連結壁部51は、周方向の外側に向かうに従い径方向の幅が漸次拡大している。したがって、柱部32のうち、各上側連結壁部51間に位置する部分は、径方向から見た側面視において、下方に向けて突の三角形状とされ、その頂部の周方向位置が稜線部42と同等の位置に配置されている。
一方、各傾斜面41の下端縁と、柱部32のうち各傾斜面41よりも下方に位置する部分と、の間には、両者間を接続する下側連結壁部(第2傾斜面)52が形成されている。下側連結壁部52は、径方向の外側に向かうに従い漸次下方に向けて傾斜するとともに、各傾斜面41における周方向の全体に亘って形成されている。また、各下側連結壁部52は、径方向の外側に向かうに従い周方向の長さが漸次縮小している。したがって、柱部32のうち、各下側連結壁部52間に位置する部分は、径方向から見た側面視において、上方に向けて突の三角形状とされ、その頂部の周方向位置が稜線部42と同等の位置に配置されている。
そして、各傾斜面41は、上述した各連結壁部51,52とともに、周方向の中央部から外側に向かうに従い径方向の内側への溝深さが深くなる溝部55を画成する。
このように構成されたボトル1において、ボトル1内が減圧すると、パネル部31におけるパネル底壁部33と側壁部34との接続部分を中心にして、パネル底壁部33が径方向の内側に向かって変位することになる。すなわち、減圧時にパネル部31のパネル底壁部33を優先的に変形させることで、他の部位(例えば、柱部32や肩部12)での変形を伴うことなく、ボトル1の内圧変化(減圧)を吸収できる。
特に、本実施形態では、柱部32の上端部に、周方向の中央部から外側に向かうに従い、漸次径方向の内側に向けて延びる一対の傾斜面41を形成することで、柱部32における径方向の剛性を向上させることができる。この場合、ラインプレッシャ等によりボトル1(柱部32)に対して径方向の内側に向けて外力が作用し、柱部32が径方向の内側に変形しようとしたとき、稜線部42が径方向の内側に変位しようとすることで、傾斜面41に周方向の圧縮力が加えられる。これにより、傾斜面41において、径方向の外側に向けた反力(復元力)が増加し、柱部32の潰れや折れ等の発生を抑えることができる。したがって、柱部32の局所的な変形を抑えることができる。
また、柱部32のうち、傾斜面41と、傾斜面41よりもボトル軸O方向の両側に位置する部分と、が各連結壁部51,52を介して接続されるので、傾斜面41に加わる応力を分散できるとともに、ボトル成形時における型抜きが容易になる。
なお、本願の発明者は、上述した作用効果についての検証試験を実施した。本検証試験では、JIS Z 0205に準拠した傾斜衝撃試験(走行距離の測定間隔を10cmとし、ボトル1に潰れが発生するまで、その距離を延長する)を行い、ボトル1の潰れ変形の発生状況について検証した。なお、本検証試験では、比較例として、上述した溝部55が形成されていない構成を採用した。
上述した検証試験において、比較例のボトルでは40cmで潰れ変形が生じたのに対し、本実施形態のボトル1では90cmまで潰れ変形は生じない、という結果が得られた。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、パネル部31(柱部32)の数や配置等は、ボトル1に要求される強度や減圧吸収容量等を考慮して適宜設計変更が可能である。
また、上述した実施形態では、肩部12、胴部13及び底部14のそれぞれの径方向に沿う横断面視形状を円形状としたが、これに限らず、例えば楕円形状にする等適宜変更してもよい。
さらに、上述した実施形態では、柱部32の上端部に溝部55を形成した場合について説明したが、これに限らず、下端部に形成してもよく、上下両端部に形成しても構わない。すなわち、柱部32の両端部のうち、少なくとも一方の端部に溝部55が形成されていれば構わない。
また、上述した実施形態では、各連結壁部51,52を傾斜面とした場合について説明したが、これに限られない。
さらに、傾斜面41の上端縁と、パネル部31の上端縁と、のボトル軸O方向の位置を一致させても構わない。
また、上述した実施形態では、傾斜面41の周方向の外側端縁と、パネル底壁部33の外周縁と、の径方向位置が互いに同等にされた構成について説明したが、これに限られない。例えば、傾斜面41の周方向の外側端縁と、パネル底壁部33の外周縁と、径方向位置が互いに異なり、図4に示すように両者間が段差部60を介して接続されていても構わない。また、前記段差部60に代えて、傾斜面41の周方向の外側端縁、及びパネル底壁部33の外周縁の径方向位置に関係なく、両者間を、突条等の壁部を介して接続しても構わない。
また、上述した実施形態では、傾斜面41を直線状とした場合について説明したが、これに限られない。すなわち、傾斜面41は、柱部32における周方向の中央部から外側に向かうに従い、漸次径方向の内側に向けて延びる構成であれば、曲線状としても構わない。この場合には、傾斜面41を径方向の外側に向けて突の曲線状とすることがより好ましい。
また、横断面形状において、稜線部42は、直線状であっても、曲線状であっても構わない。
そして、横断面形状において、傾斜面41及び稜線部42は、複数の直線や曲線により形成されていても構わない。
さらに、胴部13において、パネル部31や周帯部22,23それぞれのボトル軸O方向における形成範囲は適宜設計変更が可能である。
また、ボトル1を形成する合成樹脂材料は、例えばポリエチレンテレフタレートや、ポリエチレンナフタレート、非晶性ポリエステル、ポリオレフィン等、またはこれらのブレンド材料等、適宜変更してもよい。
さらに、ボトル1は単層構造体に限らず中間層を有する積層構造体としてもよい。この中間層としては、例えばガスバリア性を有する樹脂材料からなる層、再生材からなる層、若しくは酸素吸収性を有する樹脂材料からなる層等が挙げられる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…ボトル
13…胴部
31…パネル部
32…柱部
41…傾斜面(第1傾斜面)
51…上側連結壁部(第3傾斜面)
52…下側連結壁部(第2傾斜面)

Claims (3)

  1. 筒状の胴部に、その径方向の内側に向けて窪むパネル部が周方向に間隔をあけて複数形成されるとともに、周方向に隣り合う前記パネル部同士の間が柱部とされたボトルであって、
    前記柱部におけるボトル軸方向の両端部のうち、少なくとも一方の端部に、径方向の内側に窪む溝部が形成され、
    前記溝部のうち、径方向の外側を向く面は、前記柱部における周方向の中央部から外側に向かうに従い、漸次径方向の内側に向けて延びる一対の第1傾斜面により形成されていることを特徴とするボトル。
  2. 筒状の胴部に、その径方向の内側に向けて窪むパネル部が周方向に間隔をあけて複数形成されるとともに、周方向に隣り合う前記パネル部同士の間が柱部とされたボトルであって、
    前記柱部におけるボトル軸方向の両端部のうち、少なくとも一方の端部に、前記柱部における周方向の中央部から外側に向かうに従い、漸次径方向の内側に向けて延びる一対の第1傾斜面が形成され、
    前記一対の第1傾斜面におけるボトル軸方向の内側端縁には、径方向の外側に向かうに従い漸次ボトル軸方向の内側に向けて延び、前記柱部のうち前記第1傾斜面よりもボトル軸方向の内側に位置する部分に連なる第2傾斜面が各別に形成され、
    前記第2傾斜面は、径方向の外側に向かうに従い周方向の長さが漸次縮小していることを特徴とするボトル。
  3. 筒状の胴部に、その径方向の内側に向けて窪むパネル部が周方向に間隔をあけて複数形成されるとともに、周方向に隣り合う前記パネル部同士の間が柱部とされたボトルであって、
    前記柱部におけるボトル軸方向の両端部のうち、少なくとも一方の端部に、前記柱部における周方向の中央部から外側に向かうに従い、漸次径方向の内側に向けて延びる一対の第1傾斜面が形成され、
    前記一対の第1傾斜面におけるボトル軸方向の外側端縁には、径方向の外側に向かうに従い漸次ボトル軸方向の外側に向けて延び、前記柱部のうち前記第1傾斜面よりもボトル軸方向の外側に位置する部分に連なる第3傾斜面が各別に形成され、
    前記第3傾斜面は、周方向の外側に向かうに従い径方向の長さが漸次拡大していることを特徴とするボトル。
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