JP6334256B2 - 撮像表示装置及び撮像表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、分離された撮像部からの画像を表示可能な撮像表示装置及び撮像表示方法に関する。
近年、デジタルカメラなどの撮影機能付き携帯機器(撮影機器)が普及している。この種の撮影機器においては表示部を有して、撮影画像を表示する機能を有するものもある。また、表示部にメニュー画面を表示して、撮影機器の操作を容易にしたものもある。このような表示部は、携帯機器本体の背面に設けられることが多く、ユーザは撮影時に、背面の表示部に表示されたスルー画を確認しながら撮影操作をすることも可能である。
また、近年、撮像画像の表示部を有しておらず、撮影と記録機能のみを備えたレンズ型カメラが採用されることがある。この種のレンズ型カメラは、一般的に、スマートフォンやタブレットPC等に取り付けられ、取り付けられたスマートフォンやタブレットPC等を制御機器として撮影が制御される。また、このようなスマートフォンやタブレットPC等の制御機器は、レンズ型カメラからの撮像画像を表示する撮像表示装置としても機能する。
レンズ型カメラはスマートフォンやタブレットPC等への着脱が自在であり、スマートフォンやタブレットPC等から取り外した状態での撮影も可能となっている。この場合には、スマートフォンやタブレットPC等の制御機器は、レンズ型カメラとの間で無線又は有線通信によって接続され、表示部に設けられたタッチパネル等を利用して、レンズ型カメラの撮影操作が可能である。
特許文献1においては、このようなスマートフォンやタブレットPC等を、携帯型のコンピュータ装置等と有線接続又は無線接続して、コンピュータ装置の入力手段であるマウスの機能を代行する技術も提案されている。
特開2012−185692号公報
レンズ型カメラは、レンズ型カメラからの撮像画像を表示する撮像表示装置に装着した状態(装着状態)で使用される場合と、撮像表示装置から取り外された状態(非装着状態)で使用される場合が考えられ、装着状態と非装着状態とでは利用形態が著しく異なることが考えられる。しかしながら、従来、レンズ型カメラ及び撮像表示装置の状態を考慮して操作を最適化するユーザインタフェースを考えられていない。
本発明は、レンズ型カメラ及び撮像表示装置の少なくとも一方の状態に応じてユーザインタフェースを最適化することを可能にすることができる撮像表示装置及び撮像表示方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様による撮像表示装置は、撮像部からの撮像画像を受信可能な通信部と、上記通信部が受信した上記撮像画像を表示する表示部と、上記撮像部の撮像を制御するための操作部と、上記通信部、表示部及び操作部が収納された筐体の状態と、上記筐体と上記撮像部とが分離されているか否かを判定する状態判定部と、上記状態判定部の判定結果が与えられて、上記筐体が、静止し形状の変化のない状態の物体上に移動することなく載置されているか又は載置されずに上記物体から分離されているかに基づいて、上記表示部及び操作部によるユーザインタフェースを変更する制御部とを具備する。
また、本発明の一態様による撮像表示方法は、通信部が、撮像部からの撮像画像を受信し、表示部が、上記通信部が受信した上記撮像画像を表示し、状態判定部が、上記撮像部の撮像を制御するための操作部、上記通信部及び上記表示部が収納された筐体の状態と、上記筐体と上記撮像部とが分離されているか否かを判定し、制御部が、上記状態判定部の判定結果が与えられて、上記筐体が、静止し形状の変化のない状態の物体上に移動することなく載置されているか否かに基づいて、上記表示部及び操作部によるユーザインタフェースを変更する。
本発明によれば、レンズ型カメラ及び撮像表示装置の少なくとも一方の状態に応じてユーザインタフェースを最適化することを可能にすることができるという効果を有する。
本発明の第1の実施の形態に係る撮像表示機器を含む撮影システムを示すブロック図。 撮影制御を説明するためのフローチャート。 第1の実施の形態の動作を説明するための説明図。 撮像表示装置と撮像部の各状態とユーザインタフェースとの対応関係の一例を示す図表。 本発明の第2の実施の形態を示すブロック図。 図5の外観を示す説明図。 レンズ型カメラ51におけるカメラ制御とスマートフォン61の制御とを説明するためのフローチャート。 内蔵カメラ部63からの撮像画像の一例を示す説明図。 図7中のステップS37におけるレンズ型カメラ51の連結判定通信の具体的な動作フローの一例を示すフローチャート。 連結判定の通信によって得られた情報を用い制御部65の連結判定フローを示すフローチャート。 ブレパターンの類似判定を説明するための説明図。 図7中のステップS20における分離用表示の動作フローを示すフローチャート。 撮影の様子を示す説明図。 操作態様3の制御の一例を示すフローチャート。 操作態様3の表示の一例を説明するための説明図。 回転モードを説明するための説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る撮像表示機器を含む撮影システムを示すブロック図である。
図1において、撮像部10は通信部11を有しており、撮像表示装置20は通信部21を有している。例えば、撮像部10をレンズ型カメラによって構成し、撮像表示装置20をスマートフォンやタブレットPCによって構成することができる。通信部11と通信部21とは相互間で通信を行うことができる。撮像部10と撮像表示装置20とは通信部11,21によって相互に通信を行って、各種情報の送受を行うことができる。近年のスマートフォンやタブレットPCなど情報端末は撮像部も有するので、「撮像表示装置」と書いたが、「情報端末」と表現しても良い。
撮像部10は図示しない撮像素子を有している。撮像制御部12は、通信部11を介して撮像表示装置20からの制御信号が与えられて、撮像素子による撮像を制御することができるようになっている。通信部11は撮像素子によって取得された撮像画像を通信部21に送信することができるようになっている。
撮像表示装置20は、図示しない撮像素子を有している。撮像制御部22は撮像表示装置20の撮像素子の撮像を制御することができるようになっている。撮像表示装置20は表示部23を有している。表示部23は制御部25に制御されて、撮像画像やメニュー等の表示を行う。
制御部25は通信部21,11を介して撮像部10の撮像を制御することができる。また、制御部25は撮像部10から通信部11,21を介して転送された撮像画像に対して所定の画像処理を施した後、撮像画像を表示部23に与えて表示させることができる。
撮像表示装置20には操作部24が設けられている。操作部24は、例えば、図示しないスイッチやボタン等によって構成することができ、これらの操作部24に対するユーザ操作に基づく操作信号を制御部25に出力する。また、操作部24としては、表示部23の表示画面に配設される図示しないタッチパネルを採用してもよい。
このタッチパネルは、ユーザが指で指し示した表示部23の表示画面上の位置に応じた操作信号を発生することができる。この操作信号は、制御部25に供給される。これにより、制御部25は、ユーザが表示画面上をタッチしたりスライドさせたりした場合には、ユーザのタッチ位置、指を閉じ離間させる操作(ピンチ操作)、スライド操作やスライド操作によって到達した位置、スライド方向、タッチしている期間等の各種操作を検出することができ、ユーザ操作に対応した処理を実行することができるようになっている。例えば、タッチ操作で撮像部10における各種撮影操作を行うことが可能である。
本実施の形態においては、撮像表示装置20には状態判定部26が設けられている。状態判定部26は、撮像表示装置20自体の状態を判定することができる。例えば、状態判定部26は、撮像表示装置20がテーブル等に載置されている状態(載置状態)か、ユーザが手に把持している状態(把持状態)かを判定することができる。例えば、状態判定部26は、加速度センサやジャイロセンサ等によって構成されており、これらのセンサの検出結果に基づいて、載置状態であるか把持状態であるかを判定することができる。
また、状態判定部26は、撮像部10の状態を判定することができるようになっていてもよい。例えば、状態判定部26は、撮像部10からの撮像画像に基づいて、撮像部10が三脚等に配置されている状態(以下、据え置き状態という)かユーザが手で把持している状態(以下、カメラ把持状態という)かを判定する。例えば、状態判定部26は、撮像部10からの撮像画像中の各画像部分の動きによって、据え置き状態とカメラ把持状態とを判定することが可能である。
なお、状態判定部26は、撮像表示装置20の撮像素子によって得られた撮像画像に基づいて、載置状態と把持状態とを判定してもよく、また、撮像部10に設けられた加速度センサやジャイロセンサ等からの検出信号を利用して、撮像部10の据え置き状態とカメラ把持状態とを判定するようにしてもよい。
更に、状態判定部26は、撮像部10が撮像表示装置20に装着されている状態(装着状態)か撮像表示装置20から取り外されている状態(非装着状態)かを判定することもできるようになっている。状態判定部26のこれらの判定結果は制御部25に供給される。
制御部25は状態判定部26の判定結果に従って、表示部23の表示及びこの表示に対応した操作部24からの操作信号に対する制御、即ち、グラフィカルユーザインタフェースを変更するようになっている。
次にこのように構成された実施の形態の動作について図2及び図3を参照して説明する。図2は撮影制御を説明するためのフローチャートであり、図3は第1の実施の形態の動作を説明するための説明図である。
撮像表示装置20の制御部25は、通信部21,11を介して撮像部10の撮像制御部12を制御する。撮像制御部12は、制御部25に制御されて、撮像部10の撮像素子を駆動する。この撮像素子によって撮像されて得られた撮像画像は、通信部11,21を介して撮像表示装置20に取り込まれる。撮像表示装置20の制御部25は、取り込んだ撮像画像に対して所定の信号処理を施した後表示部23に与えてスルー画表示させる。
ユーザは、表示部23に表示されているスルー画を参照しながら、撮影操作を行うことができる。制御部25は、撮影操作等のための操作表示を表示部23に表示させる。この場合には、制御部25は、状態判定部26の状態判定結果に応じた操作表示を表示する。状態判定部26は、撮像表示装置20及び撮像部10の少なくとも一方の状態を判定して状態判定結果を制御部25に出力する。
例えば、状態判定部26は、図2のステップS1において、撮像表示装置20と撮像部10とが分離しているか否かを判定する。撮像部10が撮像表示装置20に取り付けられている場合には、制御部25は状態判定部26の判定結果に基づいて、操作態様1の表示形態及び操作制御を行う(ステップS3)。
図3(a)は操作態様1における表示を示している。図3(a)は撮像表示装置20の筐体20aの操作面の略全域に表示部23が設けられている様子を示している。表示部23の表示画面23a上には、撮像画像32を表示する画像表示領域31が設けられている。また、表示画面23a上には、操作アイコンである再生ボタン35a、モードボタン35b及び撮影ボタン35cが表示されている。
ユーザが再生ボタン35a、モードボタン35b又は撮影ボタン35c上をタッチすることで、制御部25は撮像表示装置20を再生モード、モード設定モード又は撮影モードに移行させる。
撮像部10が撮像表示装置20に取り付けられている場合には、ユーザは筐体20aを両手で把持することが多いと考えられ、図3(a)の例のように、ユーザは左手の指41L及び右手の指41Rの両方の指(例えば親指)を用いて、タッチ操作を行う。両手の指を使った操作が可能であるので、図3(a)に示すように、操作アイコンは表示画面23a上の上下左右の各部の配置領域に配置される。
状態判定部26は、ステップS2において、撮像表示装置(機器)20の操作面が上向きで且つ上下方向に固定されているか否かを判定する。撮像表示装置20が固定されていない場合、例えば、撮像表示装置20を左手に持ち、撮像部10を右手に持っている場合等においては、ステップS2から処理をステップS4に移行し、制御部25は操作態様2に基づく表示及び制御を行う。なお、「固定されている」と表現したが、画面方向が一定でその方向に振動しにくい状況であれば、この状態と判定してもよく、必ずしも固定である必要はない。また、机上載置とも言えるが、載せられる台は机上に限る必要もない。膝の上などでも同様の操作が行えるし、状況に応じては、壁沿いに機器を当てつけて滑らせて利用する場合もこれに含めるものとする。ユーザはこんな使い方でも、支えがあって使いやすい場合がある。つまり、これは、「面上シフト配置」と表現しても良く、「他の物体上に配置する」と表現しても良い。
図3(b)は操作態様2における表示を示している。表示画面23a上には、画像表示領域31以外の領域に操作アイコンである撮影ボタン36a、拡大ボタン36b及び縮小ボタン36cが表示されている。
ユーザが撮影ボタン36a、拡大ボタン36b又は縮小ボタン36c上をタッチすることで、制御部25は撮像表示装置20を撮影モード、拡大モード又は縮小モードに移行させる。
この表示形態の場合には、ユーザは片手で筐体20aを把持し片手で撮像部10を把持していることが多いと考えられ、図3(b)の例のように、ユーザは例えば左手の指41Lのみによって、タッチ操作を行う。片手の指のみを使った操作が行われるので、図3(b)に示すように、操作アイコンは表示画面23a上の下側の配置領域に集中配置される。
いま、撮像表示装置20が撮像部10が取り外された状態で、テーブル上に配置されているものとする。この場合には、処理はステップS2からステップS5に移行する。撮像表示装置20の制御部25は、操作態様3に基づく表示及び制御を行う。
図3(c)は操作態様3における表示を示している。表示画面23a上には、画像表示領域31以外の領域に操作アイコンであるズームボタン37a、露出ボタン37b及びピントボタン37cが表示されている。また、画像表示領域31上にも、撮影ボタン37d及び再生ボタン37eが表示されている。
ユーザがズームボタン37a、露出ボタン37b、ピントボタン37c、撮影ボタン37d又は再生ボタン37e上をタッチすることで、制御部25は撮像表示装置20をズームモード、露出モード、ピントモード、撮影モード又は再生モードに移行させる。
この表示形態の場合には、ユーザは片手で撮像部10を把持すると共に、撮像表示装置20をテーブル上に載置していることが多いと考えられ、図3(c)の例のように、ユーザは片手、例えば左手の指42L,43L等によって、タッチ操作を行う。片手の全ての指による操作が可能であるので、図3(c)に示すように、操作アイコンは表示画面23a上の上下左右の配置領域に配置され、操作アイコンの数も図3(b)の場合に比べて多い。
また、この場合には、指によるスライド操作も比較的容易であるので、表示画面23a上にはスライドバー表示44も表示されており、ユーザが矢印45に示す上下方向にスライド操作することで、各種値の設定も可能である。
制御部25は、ステップS6において、これらの操作態様1〜3に応じた表示に対する操作を検出すると、操作に応じた撮影制御を行う(ステップS7)。
なお、図3に示すユーザインタフェースは例示であり、撮像表示装置20と撮像部10の状態に応じた種々のユーザインタフェースを設定するように構成することが可能である。
また、上述した図2のフローチャートは、撮像表示装置が撮像部と分離されてテーブル上に載置されているか否かに基づいて、ユーザ操作を受け付けるための表示形態を変更する例を示したが、撮像表示装置と撮像部とのそれぞれの状態に応じてユーザインタフェースを変更するようにしてもよい。
例えば、図4は撮像表示装置と撮像部の各状態とユーザインタフェースとの対応関係の一例を示す図表である。
図4の例では、スマートフォン等の撮像表示装置が載置状態であるか把持状態(手持ち)であるか、レンズ型カメラ等の撮像部が据え置き状態であるか把持状態(手持ち)であるかに応じて、操作に用いることが可能な手及び指の本数を示している。ユーザインタフェースは、利用可能な手及び指の本数に応じて適宜設定すればよい。
図4の例では、撮像部10を手持ちの場合において、撮像表示装置20を手持ちの場合には撮像表示装置20を親指のみによって操作する必要がある一方、テーブルに載置した場合には撮像表示装置20を片手の5本指によって操作することができることを示している。また、図4では、撮像部10を据え置きにした場合において、撮像表示装置20を手持ちの場合には撮像表示装置20を一方の手の親指及び他方の手の5本指によって操作する必要がある一方、テーブルに載置した場合には撮像表示装置20を両手の10本指によって操作することができることを示している。
このように本実施の形態においては、撮像表示装置20及び撮像部10の少なくとも一方の状態に応じて異なるユーザインタフェースを提供可能としており、ユーザは各状態に適した操作を行うことが可能である。
例えば、撮像部10と撮像表示装置20とを分離して使用した場合には、これらが一体化されている場合とは異なる利用形態が可能であり、分離された撮像部10を利用して有効な撮影が可能なシーンがある。例えば、料理を撮影する場合には、手前側からだけでなく、向こう側から手前側に向けて撮影を行った方が効果的な場合があり、このようなシーンでの利用が可能である。この場合には、レンズ型カメラ等の撮像部10を一方の手で把持し、他方の手で撮像表示装置20であるタブレットPC等を操作することが考えられる。しかし、撮像表示装置20を把持すると、片手で把持と操作とを同時に行う必要があり、操作が不安定となる。そこで、このような場合には、撮像表示装置20をテーブル等に載置して使用する方が有利である。このような場合において、本実施の形態では、載置状態に適した操作を可能にするユーザインタフェースを提供することができる。これにより、撮像表示装置20の操作部24に対する操作が比較的容易となり、ユーザは構図等の他の撮影操作に集中することができ、安定した撮影操作が可能となる。
(第2の実施の形態)
図5は本発明の第2の実施の形態を示すブロック図であり、撮像部としてレンズ型カメラを採用し、撮像表示装置としてスマートフォンを採用した例を示している。図6は図5の外観を示す説明図である。なお、スマートフォンに代えてタブレットPCや携帯電話を採用してもよい。
図5において、図1の撮像表示装置20に相当するスマートフォン61にはカメラ用通信部62が設けられ、図1の撮像部10に相当するレンズ型カメラ51には通信部55が設けられており、スマートフォン61とレンズ型カメラ51とは、これらの通信部62,55を介して相互に通信可能に構成されている。
図6に示すように、スマートフォン61の筐体61aには取り付け器具71が着脱自在に取り付けられるようになっており、取り付け器具71にはレンズ型カメラ51を取り付けるための取付部72が設けられている。レンズ型カメラ51は基端側に取付部51bが設けられており、この取付部51bを取り付け器具71の取付部72に、嵌込み又はねじ込み等によって取り付けるようになっている。
レンズ型カメラ51には、光学系52aを有する撮像部52が設けられている。撮像部52にはCCDやCMOSセンサ等によって構成された図示しない撮像素子が設けられており、光学系52aによって被写体像が撮像素子の撮像面に導かれるようになっている。光学系52aは、鏡筒51a内にピント合わせによりフォーカス(合焦)状態に設定するために可動されるフォーカスレンズやフォーカス状態で変倍するズームレンズ等を有する。また、光学系52aは、これらのレンズ及び絞りを駆動する図示しない機構部を有する。制御部53は光学系52aの機構部を制御して、これらのフォーカスレンズ、ズームレンズ及び絞りを駆動制御するようになっている。
レンズ型カメラ51には、ユーザによる撮影に関するパラメータ、例えば、ピント、ズームや絞りに関するパラメータの設定操作のために、操作リング54a等の操作部54が設けられている。制御部53は、操作部54に対するユーザ操作を検出して検出結果に基づく制御を行う。制御部53は、CPU等によって構成されており、操作部54に対するユーザ操作と後述するスマートフォン61からの信号とに基づいて、レンズ型カメラ51の各部を制御する。
撮影制御部53aは、フォーカス信号、ズーム信号及び絞り制御信号を発生して、光学系52aのフォーカス、ズーム及び絞りを駆動制御する。また、撮影制御部53aは、撮像素子に駆動信号を供給して、被写体の撮像を制御する。
画像処理部53bは、撮像素子からの撮像画像が与えられ、所定の画像信号処理、例えば、色調整処理、マトリックス変換処理、ノイズ除去処理、その他各種の信号処理を施した後、記録部56に与えて記録させることができる。記録部56としては例えばICメモリを採用することができる。また、画像処理部53bは、撮像画像を通信部55を介してスマートフォン61に転送することができるようになっている。
通信部55は、スマートフォン61に設けられたカメラ用通信部62との間で所定の伝送路を介して通信が可能である。伝送路としては、有線及び無線による各種伝送路、例えば、USB(Universal Serial Bus)ケーブルやWifi(Wireless Fidelity)等の無線LANの伝送路等を採用することができるようになっている。制御部53は、スマートフォン61との間で通信が確立すると、スマートフォン61の制御部65に従って撮影が制御されると共に、撮像画像及びレンズに関する情報をスマートフォン61に転送することができるようになっている。
本実施の形態においては、レンズ型カメラ51には姿勢判定部57が設けられている。姿勢判定部57は、3軸加速度センサやジャイロセンサ等によって構成されており、レンズ型カメラ51の姿勢や回転角度等の情報を制御部53に与える。なお、姿勢判定部57は、地磁気センサを併用してもよい。制御部53は、姿勢判定部57からの情報(姿勢判定結果)を通信部55を介してスマートフォン61に送信することができるようになっている。
スマートフォン61は、内蔵カメラ部63を有している。内蔵カメラ部63は、CCDやCMOSセンサ等によって構成された図示しない撮像素子を有しており、レンズ63a(図6参照)を介して入射した被写体の光学像が撮像素子の撮像面に導かれるようになっている。
スマートフォン61の制御部65は、例えばCPU等のプロセッサによって構成されてスマートフォン61の各部を制御する。制御部65は、内蔵カメラ部63を制御すると共に、レンズ型カメラ51の撮像部52を駆動するための信号を出力する。制御部65は内蔵カメラ部63からの撮像画像が与えられると共に、レンズ型カメラ51からの撮像画像を受信する。制御部65は、内蔵カメラ部63からの撮像画像及び受信した撮像画像に対して、所定の信号処理、例えば、色調整処理、マトリックス変換処理、ノイズ除去処理、その他各種の信号処理を行う。
スマートフォン61には、操作部66も配設されている。操作部66は、スマートフォン61に設けられた図示しないスイッチ、キー、ソフトウェアキーボード等の各種の操作部によって構成され、ユーザ操作に基づく操作信号を発生して、制御部65に出力するようになっている。制御部65は、操作信号に基づいて、各部を制御する。
制御部65は、撮像画像の記録及び再生に関する処理を行うことができる。例えば、制御部65は、信号処理後の撮影画像を圧縮処理し、圧縮後の画像を記録部64に与えて記録させることができる。記録部64としては、例えばICメモリ等の各種記録媒体を採用することができ、記録部64は記録媒体に画像情報及び音声情報等を記録可能である。
表示制御部67は表示に関する各種処理を実行する。表示制御部67は、制御部65から信号処理後の撮影画像が与えられて、表示部68に与えることができる。表示部68は、LCD等の表示画面を有しており、表示制御部67から与えられた画像を表示する。また、表示制御部67は、各種メニュー表示等を表示部68の表示画面に表示させることもできるようになっている。制御部65は、記録部64に記録されている撮像画像を読み出して伸張処理することができる。表示制御部67は伸張処理された撮像画像を表示部68に与えることで、記録画像の再生が可能である。
表示部68の表示画面上には、操作部66として図示しないタッチパネルも設けられている。タッチパネルは、ユーザが指で指し示した表示画面上の位置に応じた操作信号を発生することができる。この操作信号は、制御部65に供給される。これにより、制御部65は、ユーザが表示画面上をタッチしたりスライドさせたりした場合には、ユーザのタッチ位置、指を閉じ離間させる操作(ピンチ操作)、スライド操作やスライド操作によって到達した位置、スライド方向、タッチしている期間等の各種操作を検出することができ、ユーザ操作に対応した処理を実行することができるようになっている。
なお、表示部68は、スマートフォン61の例えば操作面の略全域を占めるように配設されており、ユーザは、レンズ型カメラ51による撮影時に表示部68の表示画面上に表示された撮像画像を確認することができ、撮像画像を確認しながら撮影操作を行うことができる。
更に、本実施の形態においては、スマートフォン61は、姿勢判定部69を備えている。姿勢判定部69は、3軸加速度センサやジャイロセンサ等によって構成されており、スマートフォン61の姿勢の情報を制御部65に与える。なお、姿勢判定部69は、地磁気センサを併用してもよい。
制御部65は、姿勢判定部69からの情報(姿勢判定結果)及びカメラ用通信部62を介してレンズ型カメラ51から受信したレンズ型カメラ51の姿勢判定結果の情報の少なくとも一方に基づいて、操作インタフェースを変更するようになっている。即ち、本実施の形態は、表示部68及びタッチパネルによる操作部66によって提供されるグラフィカルユーザインタフェースは、姿勢判定部57,69の判定結果に従って、レンズ型カメラ51及びスマートフォン61の少なくとも一方の状態に応じて変更されるように制御される。
次に、このように構成された実施の形態の動作について図7乃至図16を参照して説明する。図7はレンズ型カメラ51におけるカメラ制御とスマートフォン61の制御とを説明するためのフローチャートである。なお、図7において、レンズ型カメラ51のカメラ制御フローとスマートフォン61の制御フローとの間を結ぶ矢印は、処理によって通信が行われることを示している。
レンズ型カメラ51の制御部53は、ステップS31において、電源が投入されたか否かを判定する。制御部53は、電源が投入されると、撮影モードが指定されたか否かを判定する(ステップS32)。撮影モードが指定されている場合には、制御部53は撮像部52を制御して被写体を撮像させる。撮像部52によって得られた撮像画像は制御部53によって取り込まれてスルー画が得られる(ステップS33)。また、制御部53は、ステップS34において、姿勢判定部57による姿勢判定結果、例えば振動の判定結果を取得する。
一方、スマートフォン61の制御部65は、ステップS11において、カメラ連携モードが指定されたか否かを判定する。カメラ連携モードが指定されると、制御部65はステップS12においてレンズ型カメラ51と間でカメラ通信を行って、レンズ型カメラ51からのスルー画の受信要求を発生する。
レンズ型カメラ51の制御部53は、スマートフォン61からのスルー画の要求を受信すると、ステップS35における通信確立の後、スルー画を通信部15を介してスマートフォン61に送信する(ステップS36)。スマートフォン61の制御部65は、レンズ型カメラ51からのスルー画を受信し、ステップS14において受信したスルー画を表示制御部27に与えて表示させる。
次に、制御部65は、撮影操作に最適なグラフィカルユーザインタフェースを提供するために、スマートフォン61及びレンズ型カメラ51の少なくとも一方の状態を判定する。例えば、制御部65は、ステップS15において内蔵カメラ部63を起動させると共に、姿勢判定部69の出力を用いた振動判定を行う。次にステップS16において、制御部65は内蔵カメラ部63からの撮像画像中にレンズ型カメラ51を構成する鏡枠画像が含まれているか否かを検出する。鏡枠画像が含まれている場合には、レンズ型カメラ51が装着状態であるものと判定して、制御部65は、操作態様1を設定する(ステップS17)。
図8は内蔵カメラ部63からの撮像画像の一例を示す説明図である。図8は表示部68の表示画面68a上に内蔵カメラ部63によって取得した撮像画像81が表示されている様子を示している。撮像画像81の端部には、鏡枠画像82が含まれる。レンズ型カメラ51の取付位置及びレンズ63aの位置等によっては、内蔵カメラ部63によってレンズ型カメラ51の鏡筒51aが撮像されることがあり、制御部65は、撮像画像中に鏡枠画像82が含まれるか否かを画像処理によって検出し、含まれる場合には、レンズ型カメラ51がスマートフォン61に装着されているものと判定することができる。
また、制御部65は、撮像画像に鏡枠画像が含まれていない場合には、内蔵カメラ部63からの撮像画像だけではレンズ型カメラ51が装着状態であるか否かを判定できないので、ステップS18において、レンズ型カメラ51に対して連結判定のための通信を行う。レンズ型カメラ51も、ステップS37において連結判定のための通信を行う。
図9は図7中のステップS37におけるレンズ型カメラ51の連結判定通信の具体的な動作フローの一例を示すフローチャートである。また、図10は連結判定の通信によって得られた情報を用いた制御部65の連結判定フローを示すフローチャートである。
レンズ型カメラ51の制御部53は、図9のステップS51において連結判定通信の要求が生じたか否かを判定し、ステップS52においてブレパターンの要求であるか否かを判定する。制御部53は、ブレパターンの要求が生じているものと判定した場合には、姿勢判定部57の出力に基づいて、レンズ型カメラ51の振動の情報であるブレパターンの情報を送信する(ステップS53)。
一方、スマートフォン61の制御部65は、図10のステップS61において、レンズ型カメラ51とのカメラ通信の有無を判定し、レンズ型カメラ51からのブレパターンの情報を受信する。制御部65は、ステップS15において求めたスマートフォン61の振動判定結果(ブレパターン)と受信したブレパターンとの類似判定を行い、類似していると判定した場合は処理をステップS64に移行し、類似していないと判定した場合には処理をステップS63に移行する。
図11はブレパターンの類似判定を説明するための説明図である。図11(a)はレンズ型カメラ51のブレパターンを示し、図11(b)はスマートフォン61のブレパターンを示している。制御部65は、例えば、図11のタイミングT1,T2,…毎に各ブレパターンの値の変化を求める。制御部65は、変化が類似しているか否かを判定する。制御部65は、両方のブレパターンの変化が類似している場合には、レンズ型カメラ51がスマートフォン61の筐体61aに連結しているものと判定する(ステップS64)。また、制御部65は、両方のブレパターンの変化が類似していない場合には、処理をステップS63に移行する。制御部65は、ステップS63において、レンズ型カメラ51における撮像画像の画像特徴の送信を要求する。
レンズ型カメラ51の制御部53は、図9のステップS54において画像特徴の要求が発生したか否かを判定する。制御部53は、画像特徴の要求が発生すると、ステップS55において画像特徴の情報をスマートフォン61に送信する。
制御部65は、レンズ型カメラ51からの画像特徴の情報を受信すると、当該画像特徴の情報と、内蔵カメラ部63によって取得した撮像画像から得た画像特徴の情報との類似を判定する。制御部65は、これらの画像特徴の情報が類似している場合には、レンズ型カメラ51と内蔵カメラ部63による視野が類似しており、レンズ型カメラ51がスマートフォン61の筐体61aに連結しているものと判定する(ステップS64)。なお、制御部65は、ブレパターンに類似がなく、画像特徴にも類似がないと判定した場合には、レンズ型カメラ51がスマートフォン61の筐体61aに連結していないものと判定する。
制御部65は、図7のステップS19において連結判定した場合には、処理をステップS17に移行して操作態様1を設定し、連結判定しなかった場合には、処理をステップS20に移行して分離用表示を行う。なお、レンズ型カメラ51の制御部53は、ステップS38において、姿勢判定部57の出力からレンズ型カメラ51が振動しているか否か、即ち、レンズ型カメラ51が手持ちされていることによって振動が発生しているか、テーブル等に載置されていることによって振動が発生していないかを判定する。制御部53は、振動が発生していないと判定した場合にはステップS39において据え置きモードを設定すると共に、据え置き状態であるか否かの判定結果をスマートフォン61に送信する。
図7のステップS17における操作態様1においては、例えば、図3(a)に示す表示及び操作制御が行われる。これに対し、ステップS20の分離用表示では、例えば図3(b),(c)に示す操作態様2,3と同等のユーザインタフェースが設定される。
図12は図7中のステップS20における分離用表示の動作フローを示すフローチャートである。制御部65は、図12のステップS71において操作面が鉛直上向きか否か、即ち、ユーザがスマートフォン61を手持ちしているか否かを判定し、ステップS72において操作面に対して垂直方向の振動量が所定の閾値よりも小さいか否か、即ち、スマートフォン61がテーブル等に載置されているか否かを判定する。制御部65は、ステップS71,S72における判定の少なくとも一方がNOの場合にはスマートフォン61は手持ちされているものと判定して処理をステップS73に移行し、ステップS71,S72における判定がいずれもYESの場合にはスマートフォン61はテーブル等に載置されているものと判定して処理をステップS74に移行する。
制御部65は、ステップS73,S74において、レンズ型カメラ51が据え置き状態であるか否かを判定する。制御部65は、スマートフォン61を手持ち状態で且つレンズ型カメラも手持ち状態であると判定した場合には、処理をステップS75に移行する。この場合には、両手が手持ちのために使用されているので、例えば図3(b)に示す操作態様2を設定する(ステップS75)。
また、制御部65は、スマートフォン61を手持ち状態で、レンズ型カメラが据え置き状態であると判定した場合には、処理をステップS76に移行する。この場合には、片手のみが手持ちのために使用されているので、スマートフォン61を把持していない他方の手の全てを用いてスマートフォン61の操作が可能であり、この操作に適したユーザインターフェースを設定する。
また、制御部65は、スマートフォン61が載置状態で且つレンズ型カメラが手持ち状態であると判定した場合には、処理をステップS77に移行する。この場合には、片手が手持ちのために使用されているので、例えば図3(c)に示す操作態様3を設定する(ステップS77)。
また、制御部65は、スマートフォン61が載置状態で且つレンズ型カメラも据え置き状態であると判定した場合には、処理をステップS78に移行する。この場合には、両手が手持ちのために使用されていないので、両方の手の全てを用いてスマートフォン61の操作が可能であり、この操作に適したユーザインターフェースを設定する。
図7のステップS21において、制御部65は、ユーザによって撮影の指示が行われたか否かを判定する。制御部65は、撮影操作が行われた場合には、スルー画として表示している画像の撮影をレンズ型カメラ51に要求する(ステップS22)。レンズ型カメラ51の制御部53は、ステップS40において撮影を指示する通信が行われたか否かを判定しており、スマートフォン61の制御部65からの指示に応じて撮影を行い、撮像画像をスマートフォン61に転送する(ステップS41)。制御部65は、レンズ型カメラ51からの撮像画像を信号処理した後、記録部64に与えて記録する(ステップS23)。
レンズ型カメラ51の制御部53は、レンズ型カメラ51の操作部54による操作によって、撮影が指示されたか否かについても判定する(ステップS42)。操作部54によって撮影が指示されると、ステップS43において撮影を行い、撮像画像を例えば記録部56に記録させる(ステップS44)。
次に、本実施の形態における利用例として、料理の撮影を行う例について図13乃至図16を参照して説明する。図13は撮影の様子を示す説明図である。図13においては、テーブル91上に器92が置かれ、器92上には魚の料理93が載置されている。ユーザ94は右手95Rでレンズ型カメラ51を把持している。スマートフォン61はテーブル91上に、表示画面68aを上に向けて載置されている。この場合、いわば、「面上配置」、または「机上載置」と表現する状態に対応するが、画面方向が一定でその方向に振動しにくい状況であれば、この状態と判定していてよく、必ずしも固定である必要はなく、載せられる台はここにあるようなテーブル上や机上に限る必要もない。膝の上などでも同様の操作が行えるし、状況に応じては、壁沿いに機器を当てつけて利用する場合もある。これらの面に沿って滑らせて利用する場合もこれに含めるものとする。ユーザはこんな使い方でも、支えがあって使いやすい場合がある。つまり、このような場合は、「面上シフト配置」と表現しても良く、「他の物体上に配置する」と表現しても良い。
ユーザ94は、レンズ型カメラ51を構えた右手95Rを移動させながら、スマートフォン61の表示画面68aに表示されたスルー画を確認することができる。ユーザ94は、スルー画を確認しながら右手95Rを適宜移動させて構図を決めようとしている。図13(a)の矢印は右手95Rを移動させて、レンズ型カメラ51を色々な位置に配置することを示している。
図13(a)に示すように、料理を撮影する場合には、表示部68を有するスマートフォン61をテーブル91上に置いておけば、レンズ型カメラ51で様々な角度から被写体を狙う場合でも、ユーザ94は、表示画面68aが位置する一箇所のみを見ていればよい。表示画面68aの画像を参照して構図を決定すると、以後、図13(b)に示すように、ユーザ94は左手95Lによって表示画面68aのタッチ操作等によって、カメラ操作を行えばよい。この場合には、スマートフォン61がテーブル91上に載置されているので、ユーザ94はスマートフォン61を支持する必要が無く、レンズ型カメラ51を容易に支持しておくことができる。
即ち、図13の例は上述した操作態様3でのユーザインタフェースを提供することができる。この場合には、スマートフォン61の制御部65は、例えば図14に示す動作フローに従って、操作態様3の制御を行う。図15はこの場合における表示の一例を説明するための説明図である。
図14のステップS71において、制御部65は、入力モードが選択済であるか否かを判定する。図14及び図15の例はデフォルトモードとソフトウェアキーボードを表示するキーボードモードとの2つの入力モードが可能な例を示しており、ステップS71では、これらの入力モードが指定されているか否かの判定が行われる。
制御部65は、入力モードが選択されていない場合には、ステップS72において入力モードを選択するためのモードスイッチ(SW)を表示する。図15(a),(b)はこの状態を示しており、スマートフォン61の筐体61aの操作面側に設けられた表示画面68a上には、ユーザがデフォルトモードとキーボードモードとのいずれかを指定するためのモードスイッチ(SW)として、デフォルトボタン105及びキーボードボタン106が表示されている。なお、図15(a),(b)に示すように、表示画面68a上には、レンズ型カメラ51から受信した撮像画像101が表示されている。また、表示画面68a上には、撮影ボタン102及び再生ボタン103も表示されている。
ユーザが指107によって撮影ボタン102又は再生ボタン103上をタッチすることで、制御部65はレンズ型カメラ51による撮影を指示するか又は、レンズ型カメラ51に再生を指示する。また、ユーザが指107によってデフォルトボタン105又はキーボードボタン106上をタッチすることで、制御部65はインタフェースをデフォルトモードにするか又はキーボードモードに設定する。図15(a),(b)はそれぞれボタン105,106の枠を太枠で表示することで、ユーザがタッチ状態であることを示している。
ユーザが指107によってデフォルトボタン105を選択すると、制御部65はステップS73から処理をステップS74に移行して、デフォルトモードを設定する。この場合には、例えば、図3(c)に示す表示及び操作制御が行われる。また、ユーザが指107によってキーボードボタン106を選択すると、制御部65はステップS73から処理をステップS75に移行して、キーボードモードを設定する。この場合には、例えば、図15(c)に示す表示及び操作制御が行われる。
図15(c)に示すユーザインタフェースは、キーボード入力によって、カメラ操作を制御するものであり、表示画面68a上には、レンズ型カメラ51から受信した撮像画像111の他にキーボード入力用のキー表示112も表示されている。キー表示112は、1つのキーで複数種の文字を指定可能であり、タッチする回数やタッチ後にスライドさせる、所謂フリック入力等によって文字列を指定することができる。
ユーザが指107によってキーボード入力することによって、カメラ操作の制御モードの指定が可能である。ユーザの設定は設定表示部114に示される。図15(c)の例では、ユーザが指107によって、「カイテン」と入力したことを示している。ユーザが「カイテン」と入力することで、制御部65は、後述する回転モードを設定する。なお、スマートフォン61は、1つのカメラ制御モードに対して複数の文字列を対応させて記述した図示しないデータベースを備えており、ユーザは関連する適当な文字列を入力することで、希望する制御モードの指定が可能である。なお、表示画面68a上には、処理を元に戻すための戻るボタン113も表示されている。
このようなソフトウェアキーボードを利用したキーボード入力操作は、タブレットPCやスマートフォンに適した入力方法であり、しかも、ユーザはテーブル91上に載置されたスマートフォン61に対して操作を行えばよく、制御モードの指定が比較的容易である。制御モードを複数階層で構成されたメニュー表示から選択して決定する手法では、選択するモードが深い階層に設定されている場合等においては、ユーザのモード指定操作が比較的煩雑な場合がある。このような場合でも、図15(c)の例では、キーボード入力操作によって簡単にモードの指定が可能である。
制御部65は、入力モードが決定すると、ステップS81に処理を移行してボタン操作の有無を検出する。ユーザが指107によってキー表示112以外の各種ボタンを操作した場合には、制御部65は処理をステップS82に移行して、ボタン操作に応じた制御を行う。例えば、図3(c)の露出ボタン37bの位置がタッチされると、制御部65は、露出設定モードに移行する。
一方、ユーザがキー表示112をタッチすると、制御部65は、処理をステップS83からS84に移行して、ユーザのキー入力操作に応じて制御モードを判定する(ステップS84)。いま、図16(a)に示すように、設定表示部114に「カイテン」と表示されている状態で、ユーザが設定表示部114の位置をタッチする操作を行うものとする。そうすると、制御部65は、ステップS84においてユーザのキー操作が回転モードを指示するためのものであると判定し、回転モードに移行する。なお、制御部65は、回転モードでない場合には、ステップS89において指定された他のモードを実行する。例えば、他のモードとして、ズームモード、露出モード、ピントモード、アートフィルタなどの各種モードが考えられる。
図13の撮影方法ではレンズ型カメラを51を片手で把持し、様々な角度から被写体の撮影が行われる。このため、レンズ型カメラ51内の撮像素子の向きが水平や垂直方向になるとは限らない。特に、レンズ型カメラ51として、形状が円柱形状の筐体を採用した場合には、表示画面68a上の撮像画像を見なければ、撮像画像の向き(鉛直面内の回転方向)が分からないこともある。この場合において、レンズ型カメラ51を把持している手でレンズ型カメラ51の向きを変えるよりも、スマートフォン61側において画像処理によって撮像画像の向きを変えた方がよい場合もある。回転モードはこのような撮像画像の回転方向の向きを変える画像処理を行うモードである。
図16は回転モードを説明するための説明図である。
制御部65は、ボタン操作又はキー入力操作に応じて回転モードが設定されると、処理をステップS85からステップS86に移行してスマートフォン61の初期位置を判定する。次に、制御部65は、スマートフォン61の回転を判定して回転角度を求める。
例えば、図16(a)に示すように、ユーザが指107aによって設定表示部114の位置をタッチした状態で、図16(b)に示すように、スマートフォン61の筐体61aの両側面を指107b及び図示しない他の指で挟み、筐体61aの背面がテーブル91上に当接した状態で、テーブル91の表面内(水平面内)で回転させる。ステップS86では回転の初期位置が判定され、ステップS87で回転量が求められる。なお、ユーザが回転量を指定するための操作(回転操作)方法は適宜設定可能である。例えば、制御部65は、ユーザが設定表示部114の位置から指107aを離間させたことによって回転操作が終了したものと判定して、それまでの回転角度を求めるようにしてもよい。また、制御部65は、ユーザが一方向への回転操作と反対方向への回転操作とを繰り返した回数や速度によって、回転量を判定してもよい。
図16(c)はユーザによる回転操作時における画面表示の例を示している。図16(c)の例では、制御部65は、ユーザによる回転操作に応じた回転量だけ撮像画像117の表示領域115を回転させた画像を表示画面68a上に表示させる。この状態で回転操作が終了すると、制御部65は、ユーザによる回転操作に応じた回転量だけ撮像画像117を回転させた撮像画像116を生成して(ステップS88)、表示画面68a上に表示させる。
図16(c)の表示から所定期間が経過すると、或いは所定の操作が行われると、回転モードは終了して例えば図13(a)の表示に戻る。この状態で撮影ボタン102が操作されると、図16(d)に示す撮像画像116が記録部64に記録される。
このように本実施の形態においては、レンズ型カメラとスマートフォンとの状態を検出して、少なくとも一方の状態に適したユーザインタフェースを提供することができる。これにより、操作性が向上し、ユーザは希望する構図の被写体を簡単な操作で撮影することができる。特に、レンズ型カメラとスマートフォンとを分離して利用する場合には、レンズ型カメラの位置に合わせて撮影者が移動する必要はなく、種々の構図で被写体を捉えることができると共に、テーブル等にスマートフォンを載置することで、撮影操作を容易に行うことが可能である。このように、人間の手が二本であり、操作できるものが2つある場合に、両手でそれぞれが操作されているか、両手で一方が操作されているか、また、片手で操作されている場合に機器がどのような状態であるかなどを十分考慮して制御を出来るようにしている技術は知られておらず、本発明によれば様々な状況下で、最適な操作方法で間違いなく簡単な操作を達成している。つまり、本発明では、一般に2本の手で操作するユーザが使用する連携した2つの機器の各々の把持状態や机上載置状態を、各機器に設けられた振動判定や姿勢判定によって検出し、各利用状況に応じて機器に最適な操作を決定し、表示を制御し操作を判定して簡単、便利な機器連携の制御を行うようにしている。機器のタッチパネルや表示制御を有効活用した発明となっている。
さらに、本発明の各実施形態においては、撮影のための機器として、デジタルカメラを用いて説明したが、カメラとしては、レンズ型カメラでも、デジタル一眼レフカメラでもコンパクトデジタルカメラでもよく、ビデオカメラ、ムービーカメラのような動画用のカメラでもよく、さらに、携帯電話やスマートフォンなど携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assist)等に内蔵されるカメラでも勿論構わない。また、内視鏡、顕微鏡のような産業用、医療用の光学機器でもよく、監視カメラや車載用カメラ、据え置き型のカメラ、例えば、テレビジョン受信機やパーソナルコンピュータ等に取り付けられているカメラであってもよい。もちろん、色々なものを様々な角度から観察する観察装置や検査装置に使える。検査、観察時には、対象物によっては複数の機器を機械的に接続したり、分離したり、把持の方法を変えたり出来る方が便利であり、本発明は広い分野で活用が可能である。
本発明は、上記各実施形態にそのまま限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素の幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
なお、特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。また、これらの動作フローを構成する各ステップは、発明の本質に影響しない部分については、適宜省略も可能であることは言うまでもない。
また、ここで説明した技術のうち、主にフローチャートで説明した制御や機能は、多くがプログラムにより設定可能であり、そのプログラムをコンピュータが読み取り実行することで上述した制御や機能を実現することができる。そのプログラムは、コンピュータプログラム製品として、フレキシブルディスク、CD−ROM等、不揮発性メモリ等の可搬媒体や、ハードディスク、揮発性メモリ等の記憶媒体に、その全体あるいは一部を記録又は記憶することができ、製品出荷時又は可搬媒体或いは通信回線を介して流通又は提供可能である。利用者は、通信ネットワークを介してそのプログラムをダウンロードしてコンピュータにインストールしたり、あるいは記録媒体からコンピュータにインストールすることで、容易に本実施の形態の撮像表示装置及び表示方法を実現することができる。
10…撮像部、11,21…通信部、12,22…撮像制御部、20…撮像表示装置、23…表示部、24…操作部、25…制御部、26…状態判定部。

Claims (9)

  1. 撮像部からの撮像画像を受信可能な通信部と、
    上記通信部が受信した上記撮像画像を表示する表示部と、
    上記撮像部の撮像を制御するための操作部と、
    上記通信部、表示部及び操作部が収納された筐体の状態と、上記筐体と上記撮像部とが分離されているか否かを判定する状態判定部と、
    上記状態判定部の判定結果が与えられて、上記筐体が、静止し形状の変化のない状態の物体上に移動することなく載置されているか又は載置されずに上記物体から分離されているかに基づいて、上記表示部及び操作部によるユーザインタフェースを変更する制御部と
    を具備したことを特徴とする撮像表示装置。
  2. 上記状態判定部は、上記撮像部の状態を判定し、
    上記制御部は、上記状態判定部の判定結果が与えられて、上記筐体が、静止し形状の変化のない状態の上記物体上に載置されているか否か及び上記撮像部が据え置き配置されているか否かに基づいて、上記表示部及び操作部によるユーザインタフェースを変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像表示装置。
  3. 上記状態判定部は、上記操作部の操作面が上向きで固定されている場合に、上記筐体が、静止し形状の変化のない状態の上記物体上に載置されていると判定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の撮像表示装置。
  4. 上記状態判定部は、上記操作部の操作面の垂直方向の振動が所定の閾値よりも小さい場合に、上記筐体が、静止し形状の変化のない状態の上記物体上に載置されていると判定する
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像表示装置。
  5. 上記操作部は、上記表示部に配設されるタッチパネルによって構成され、
    上記制御部は、上記筐体が、静止し形状の変化のない状態の上記物体上に載置されているか否かに基づいて、上記表示部に表示する操作アイコンの数を変化させる
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の撮像表示装置。
  6. 上記操作部は、上記表示部に配設されるタッチパネルによって構成され、
    上記制御部は、上記筐体が、静止し形状の変化のない状態の上記物体上に載置されているか否かに基づいて、上記表示部に表示する操作アイコンの配置位置を変化させる
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1つに記載の撮像表示装置。
  7. 上記操作部は、上記表示部に配設されるタッチパネル及び上記表示部に表示されるソフトウェアキーボードによって構成される
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1つに記載の撮像表示装置。
  8. 上記制御部は、上記筐体が、静止し形状の変化のない状態の上記物体上に載置されている場合には、上記筐体の回転に応じて上記撮像部からの撮像画像を回転させる
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1つに記載の撮像表示装置。
  9. 通信部が、撮像部からの撮像画像を受信し、
    表示部が、上記通信部が受信した上記撮像画像を表示し、
    状態判定部が、上記撮像部の撮像を制御するための操作部、上記通信部及び上記表示部が収納された筐体の状態と、上記筐体と上記撮像部とが分離されているか否かを判定し、
    制御部が、上記状態判定部の判定結果が与えられて、上記筐体が、静止し形状の変化のない状態の物体上に移動することなく載置されているか否かに基づいて、上記表示部及び操作部によるユーザインタフェースを変更する
    撮像表示方法。
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