JP6331950B2 - ステータ - Google Patents

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Description

本発明は、回転電機のステータに関し、詳しくはステータコアに巻回されるコイル素線の端部処理に関する。
従来のステータとして、ステータコアと、ステータコアに巻回されるコイル素線とを備え、コイル素線の端部が端子部材を介して電気供給用又はアース用のバスバーと接続されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のステータは、コイル素線の端部を金型の孔に挿入した状態で、ステータコアとコイル素線とをインサート成形している。このとき、金型の孔とコイル素線の端部との隙間から注入樹脂が漏れないように、金型側に所定のシール構造を設けると記載されている([0079]段落)。次いで、バスバーに固定された端子部材にコイル素線の端部を接触させることで、バスバーとコイル素線とが電気接続される。
特開2011−205875号公報
しかしながら、従来のステータは、コイル素線の端部の位置を調節しながら金型の孔部に挿入する必要があるので、組付けが煩雑である。また、金型に設けたシール構造が邪魔になって、コイル素線を金型の孔に挿入し難い。一方、シール構造を省略した場合は、コイル素線の端子部材と接続される部位まで注入樹脂が漏れ出してバリが発生し、端子部材とコイル素線との電気接続が阻害されるおそれがある。
また、従来のステータは、端子部材を介してコイル素線とバスバーとを接続しているので、部品点数の増加や、これら部品間の接触抵抗が増えて電気特性の悪化を招いてしまう。
そこで、本発明の目的は、電気特性に優れるステータを合理的に構成する点にある。
本発明に係るステータの特徴構成は、ロータの回転軸芯を中心とする環状のコア部と、当該コア部から径方向に突出する複数のティース部とを有するステータコアと、前記ティース部に巻回されるコイル素線と、前記コイル素線の端部が挿入される孔部が前記回転軸芯に沿って貫通形成され、前記ステータコアに前記回転軸芯に沿って重ねられる樹脂製のプレートと、前記ステータコア、前記コイル素線および前記プレートを埋設する樹脂部とを備え、前記コイル素線の端部が前記樹脂部から露出した状態で、電気供給用又はアース用のバスバーと直接接続され、前記プレートは、第一プレートと、当該第一プレート上に配置される第二プレートとを備え、前記第一プレートには、当該第一プレートの前記孔部と接続されると共に前記コイル素線を収容する第一溝部が形成され、前記第二プレートの前記孔部は、前記第一溝部と連通している点にある。
上述したように、ステータコアを金型にセットする際、コイル素線の端部の形状姿勢を修正しながら、金型の孔部に該端部を位置合わせする必要があり煩雑である。一方、本構成では、ステータコアに重ねられる回転軸芯に沿ったプレートの孔部に、コイル素線の端部を挿入して保持することが可能となるので、該端部を金型の孔部に挿入する際、コイル素線の形状姿勢を安定させることができる。よって、金型の孔部に対するコイル素線の挿入が円滑なものとなり、製造効率が向上する。
また、本構成によれば、コイル素線の端部を樹脂部から露出させた状態で、バスバーと直接接続されるので、端子部材を介してコイル素線とバスバーとを接続する場合に比べ、端子部材の分だけ部品点数を減少させつつコンパクト化を図ることができる。しかも、端子部材とコイル素線との接触部や端子部材とバスバーとの接触部が省略されるので、接触抵抗を減少させて電気特性を向上することができる。
このように、回転軸芯に沿ってステータコア,コイル,プレートの順番で配置して、プレートの回転軸芯に沿った孔部にコイル素線の端部を収容することで、電気特性に優れるステータを合理的に構成することができ
また、本構成のように、プレートを2部材で構成し、第一プレートの第一溝部と第一プレートおよび第二プレートの夫々の孔部とを連通させれば、第一プレートの孔部と第二プレートの孔部とを回転軸芯方向から見てオフセットさせることが可能となる。このため、第一プレートの孔部に入り込んだ樹脂が、第一溝部を経由して第二プレートの孔部まで到達し難い。
まり、第一プレートの孔部から流出した樹脂は第一溝部で樹脂圧が低下するので、第二プレートの孔部から樹脂が噴出し難く、コイル素線の端部が挿入される金型の孔部まで注入樹脂が漏れ出し難い。よって、コイル素線の端部にバリが発生して電気特性が低下するといった不都合を解消することができる。
他の特徴構成は、前記第二プレートには、前記第一溝部に対向して前記コイル素線を収容する第二溝部を形成してある点にある。
本構成のように、第二プレートにも第二溝部を形成すれば、第一溝部から露出するコイル素線に第二溝部を嵌めながら第二プレートを第一プレート上に配置することができるので、装着が容易である。
他の特徴構成は、前記第二プレートは、前記第一溝部に挿入される凸部を有し、当該凸部に前記コイル素線を収容する第二溝部を形成してある点にある。
本構成のように第二プレートに凸部を形成して第一プレートの第一溝部に挿入すれば、第一プレートに対する第二プレートの位置固定が容易である。しかも、コイル素線が収容される第二溝部を位置固定部となる凸部に形成しているので、別途位置固定部を設ける必要がなく合理的である。
ウォータポンプの断面図である。 ステータコアの断面図である。 ステータコアおよびプレートの分解斜視図である。 ステータの成形例を示す断面図である。 ステータの部分斜視図である。 別実施形態1におけるプレートの部分斜視図である。 別実施形態1におけるステータの成形例を示す断面図である。 別実施形態2におけるプレートの部分斜視図である。 別実施形態3におけるプレートの部分斜視図である。
以下に、本実施形態に係るステータについて、図面に基づいて説明する。本実施形態では、ステータの一例として、冷却水を循環させる車両用のウォータポンプPに用いられる電動モータMのステータ4として説明する。ただし、以下の実施形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
図1に示すように、ウォータポンプPは、樹脂製のケーシング1と、ケーシング1に固定された支持シャフト2と、支持シャフト2に外嵌する状態で回転自在である筒状のロータ3と、ロータ3の外側に配置される筒状のステータ4と、ロータ3の一端に固定されるインペラ5とを備えている。このインペラ5をポンプハウジング6に収容することにより、例えば、インバータに冷却水を循環させたり、エンジンとラジエータとの間で冷却水を循環させたりするウォータポンプPが構成される。
このウォータポンプPに用いられる電動モータMは、回転軸芯X周りに回転するロータ3と、ロータ3に対して磁束を発生させるステータ4とを備えた3相ブラシレスモータで構成されている。なお、この電動モータMは、ロータ3を回転させることにより発電機として機能させることも可能である。
ロータ3は、複数の磁性鋼板を積層して形成されるロータコア31と、ロータコア31に埋設された複数の永久磁石31aとを備え、ロータコア31と永久磁石31aとが樹脂によりインサート成形され、一体化されている。永久磁石31aは、6極で構成され、6極3相9スロットルの電動モータMとしている。なお、永久磁石31aは6極に限定されず、2極以上の偶数極で構成しても良い。
図3に示すように、ステータ4は、筒状のステータコアSと、ステータコアSを覆う樹脂製のインシュレータ44と、インシュレータ44の外面に巻回されるコイルCと、ステータコアSを保持する筒状のコアケース7と、を備えている。
図2に示すように、ステータコアSは、回転軸芯Xを中心とする環状領域に形成されるコア部41と、コア部41から径内方向に突出する複数のティース部42と、複数のティース部42の突出端において回転軸芯Xを中心として周方向に配置されるフランジ部43とで構成される。このステータコアSは、磁性鋼板を積層してコア部材を形成し、複数のコア部材を環状に組み合わせて構成される分割コアである。これら分割コアは、各分割面を当接させた状態で、コアケース7を外嵌することで保持される。
各ティース部42は、回転軸芯Xを中心とする放射状(径方向)に延出し、周方向に沿って等間隔に9箇所形成されている。本実施形態では、コア部41の外周面を9角形で構成し、このコア部41の外周に沿って嵌められるコアケース7の内周面も、9角形で構成している。なお、コア部41の外周面やコアケース7の内周面は、多角形状に限定されず、例えば円形状に構成しても良い。
図3に示すように、ステータ4は、ステータコアSに樹脂製のインシュレータ44を外嵌した状態で、ティース部42にコイル素線45を巻き付けてコイルCが形成される。詳細は後述するが、コイルCが巻かれた状態のステータ4は、樹脂でインサート成形される。インシュレータ44は、ステータコアSとコイルCとの絶縁のために設けられ、少なくともティース部42の外面とコア部41およびフランジ部43の内面とを覆っている。また、コイル素線45は、断面形状が円形となる銅線の表面にポリウレタン等の樹脂を被覆している。なお、ステータコアSとコイルCとの絶縁が適切に図られる場合は、コイル素線45をティース部42に直接巻き付けても良い。
本実施形態では、図4に示すように、ステータ4は、ステータコアSのうち、回転軸芯X方向におけるコイル素線45の端部45Aとは反対側の注入口Eから樹脂を注入して形成される樹脂部46を備えている。この樹脂部46を形成するための金型Kには、コイル素線45の端部45Aが挿入される孔部Kaが設けられている。この孔部Kaにコイル素線45の端部45Aを位置合わせしながら挿入する必要があり、組付けが煩雑である。
そこで、本実施形態におけるステータ4は、図3に示すように、コイル素線45の端部45Aが挿入される孔部81が回転軸芯Xに沿って貫通形成され、ステータコアSに回転軸芯Xに沿って重ねられる樹脂製のプレート8を備えている。このプレート8は、回転軸芯X方向視において多角形の一体環状や半割状に形成され、コアケース7の内周面と、フランジ部43を覆うインシュレータ44の外周面とに当接して位置決めされる。なお、プレート8の位置決め形態は特に限定されず、例えば、コアケース7の内周面の代わりに、コア部41を覆うインシュレータ44を回転軸芯X方向に突出させて形成し、このインシュレータ44の内周面にプレート8を当接させても良い。また、プレート8の形状は特に限定されず、インシュレータ44やコアケース7の形状に応じて適宜設定される。
上述したように、プレート8には、コイル素線45の端部45Aが挿入される孔部81が、回転軸芯Xに沿って貫通形成されている。このため、図4に示すように、コイル素線45の端部45Aの形状姿勢を安定させた状態で、端部45Aを金型Kの孔部Kaに円滑に挿入することができる。次いで、注入口Eから樹脂を注入すれば、ステータコアS、コイル素線45およびプレート8が樹脂部46に埋設された状態で、インサート成形される。
図5に示すように、インサート成形されたステータ4は、コイル素線45の端部45Aが、樹脂部46から露出した状態で、基板(不図示)に内蔵された電気供給用又はアース用のバスバーBと直接接続されている。なお、コイル素線45の端部45AとバスバーBとは、ヒュージング(熱カシメ)やスポット溶接などを施すことで電気的に接続される。
つまり、本実施形態におけるステータ4は、コイル素線45とバスバーBとを電気接続するための端子部材を省略している。一方、端子部材を省略すれば、コイル素線45の端部45Aを金型Kの孔部Kaに挿入するのが煩雑化するが、上述したように、プレート8を備えることで組付けを簡便化することができる。しかも、端子部材とコイル素線45との接触部や端子部材とバスバーBとの接触部が省略されるので、接触抵抗を減少させて電気特性を向上することができる。
以下、別実施形態について説明する。基本構成は、上述した実施形態と同様であるため、異なる構成についてのみ図面を用いて説明する。なお、図面の理解を容易にするため、上述した実施形態と同じ部材名称及び符号を用いて説明する。
[別実施形態1]
図6に示すように、本実施形態におけるプレート8は、第一プレート8aと、第一プレート8a上に配置される第二プレート8bとの2部材で構成される。第一プレート8aは、コイル素線45の端部45Aが挿入される孔部81aと、この孔部81aと接続され、コイル素線45を収容する第一溝部82aとを備えている。また、第二プレート8bは、コイル素線45の端部45Aが挿入される孔部81bが、第一溝部82aと連通している。つまり、第一プレート8aの孔部81aと第二プレート8bの孔部81bとは、回転軸芯X方向視において、オフセットされて配置されている。
図7に示すように、ステータコアSの回転軸芯X方向におけるコイル素線45の端部45Aとは反対側の注入口Eから注入された樹脂の一部は、第一プレート8aの孔部81aに流入する。この孔部81aから流出した樹脂は、第一プレート8aの第一溝部82aに流入することになるが、樹脂の流動方向が回転軸芯Xに沿った方向から、回転軸芯Xに垂直な方向へと変化する。このため、樹脂圧が低下して第二プレート8bの孔部81bまで到達し難くなる。
その結果、第二プレート8bの孔部81bから注入樹脂が噴出するのが防止されるので、金型Kの孔部Kaに樹脂が漏れ出して、コイル素線45の端部45Aにバリが発生するといった不都合が解消される。よって、ステータ4の樹脂部46から露出するコイル素線45の端部45AをバスバーBに直接接続しても、電気特性が低下しない。
なお、コイル素線45の端部45Aは、オフセットされた第二プレート8bの孔部81bから引き出されるので、バスバーBとの接続位置に応じて第一溝部82aの配置を決定すれば良い。つまり、プレート8を2部材で構成することで、コイル素線45の端部45Aの引き出し位置の設定自由度が高まる。
[別実施形態2]
本実施形態では、別実施形態1と比べて第二プレート8bの形状が異なっている。図8に示すように、第二プレート8bは、第一プレート8aの第一溝部82aに対向してコイル素線45を収容する第二溝部82bが形成されている。つまり、コイル素線45は、第一溝部82aと第二溝部82bとに挟まれて収容され、第一プレート8aの孔部81aと第二プレート8bの孔部81bとは、第一溝部82aおよび第二溝部82bと連通している。
これによって、別実施形態1の作用効果に加えて、第一溝部82aから露出するコイル素線45に対して第二溝部82bを嵌めることで、第一プレート8aに対する第二プレート8bの位置決めが行われるので、装着が容易である。
[別実施形態3]
本実施形態では、別実施形態1,2と比べて第二プレート8bの形状が異なっている。図9に示すように、第二プレート8bは、第一プレート8aの第一溝部82aに挿入される凸部83を有し、凸部83にコイル素線45を収容する第二溝部83aを形成している。つまり、凸部83には、コイル素線45を挟む一対の側壁83bが形成され、この両側壁83bの間に第二溝部83aを設けている。
本実施形態では、別実施形態1,2の作用効果に加えて、第一溝部82aを有する凸部83を、コイル素線45の収容空間である第一溝部82aに挿入するだけで、双方の位置固定が完了する。よって、第一プレート8aや第二プレート8bに、別途位置固定のための突起などを設ける必要がなく効率的である。
[その他の実施形態]
(1)上述した実施形態では、プレート8を一体環状又は半環状に形成したが、分割されたステータコアSごとに、プレート8を独立して形成しても良い。この場合、コイル素線45の端部45Aの引き出し範囲に応じてプレート8の大きさが決定されるので、プレート8の材料を節約することができる。(2)上述した実施形態のステータコアSを分割コアとして説明したが、コア部41が一体化された一体コアで構成しても良い。この場合、コアケース7を省略して、コア部41を覆うインシュレータ44を回転軸芯X方向に突出させて形成し、このインシュレータ44の内周面にプレート8を当接させても良い。(3)上述した実施形態における電動モータMは、ロータ3をステータ4の内側に配置するインナーロータ形式としたが、ロータ3をステータ4の外側に配置するアウターロータ形式としても良い。アウターロータ形式の場合、ステータ4は、回転軸芯Xを中心とする環状のコア部41と、コア部41から径外方向突出する複数のティース部42とを有することとなる。このアウターロータ形式の電動モータMでも、ステータコアSに回転軸芯Xに沿って重ねられるプレート8を設けることで、上述した作用効果が期待できる。(4)上述した実施形態における電動モータMが用いられる機器は、エンジンの冷却水を循環させるウォータポンプPに限定されず、エンジンオイルを循環させるポンプでも良いし、車両以外の用途に使用される機器であっても良い。また、電動モータMの駆動方式は、交番磁界を発生させる3相ブラシレスモータに限定されず、ブラシ付きモータを使用しても良い。
本発明のステータは、車両用ウォータポンプなど様々な機器に用いられる電動モータに利用可能である。
3 ロータ
4 ステータ
41 コア部
42 ティース部
43 フランジ部
45 コイル素線
45A 端部
46 樹脂部
8 プレート
81 孔部
8a 第一プレート
81a 孔部
82a 第一溝部
8b 第二プレート
81b 孔部
82b 第二溝部
83 凸部
83a 第二溝部
B バスバー
S ステータコア
X 回転軸芯

Claims (3)

  1. ロータの回転軸芯を中心とする環状のコア部と、当該コア部から径方向に突出する複数のティース部とを有するステータコアと、
    前記ティース部に巻回されるコイル素線と、
    前記コイル素線の端部が挿入される孔部が前記回転軸芯に沿って貫通形成され、前記ステータコアに前記回転軸芯に沿って重ねられる樹脂製のプレートと、
    前記ステータコア、前記コイル素線および前記プレートを埋設する樹脂部とを備え、
    前記コイル素線の端部が前記樹脂部から露出した状態で、電気供給用又はアース用のバスバーと直接接続され
    前記プレートは、第一プレートと、当該第一プレート上に配置される第二プレートとを備え、
    前記第一プレートには、当該第一プレートの前記孔部と接続されると共に前記コイル素線を収容する第一溝部が形成され、
    前記第二プレートの前記孔部は、前記第一溝部と連通しているステータ。
  2. 前記第二プレートには、前記第一溝部に対向して前記コイル素線を収容する第二溝部を形成してある請求項に記載のステータ。
  3. 前記第二プレートは、前記第一溝部に挿入される凸部を有し、当該凸部に前記コイル素線を収容する第二溝部を形成してある請求項に記載のステータ。
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