JP6329410B2 - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話等に搭載されるカメラのレンズ駆動装置に関し、特に、オートフォーカス機能を有し、レンズを光軸方向に移動させるレンズ駆動装置に関するものである。
図5は、特許文献1に代表される従来の電磁駆動手段によるレンズ駆動装置20を示す断面図であり、図6(a)は分解斜視図、図6(b)は要部拡大図である。
各図に示すように、このレンズ駆動装置20は、ケース21と、レンズホルダー22と、磁気ヨーク23と、コイル24と、永久磁石25と、前側バネ部材26Aと、後側バネ部材26Bとを備える。レンズ駆動装置20は、図示しないレンズの光軸方向をZ軸方向としたときに、レンズを保持するレンズホルダー22をZ軸方向に移動させる。
磁気ヨーク23は、軟磁性体よりなり、外周壁23aと、内周壁23bと、外周壁23a及び内周壁23bを+Z側で連結する天面部23cとにより構成される。磁気ヨーク23は、略コ字形状の断面を有し、ケース21に取付けられる。円弧柱状をなす永久磁石25は、磁気ヨーク23の外周壁23aの内側に円筒状に取付けられている。
コイル24は、Z軸と平行な軸周りに巻回されて、永久磁石25と磁気ヨーク23の内周壁23bとの間でそれぞれに空隙を隔てて径方向に対向するように配置され、レンズホルダー22のフランジ部22aの+Z側の面に固定される。レンズホルダー22のフランジ部22aは、磁気ヨーク23の内周壁23bの−Z側に入り込んでいる。コイル24は、磁気ヨーク23の内周壁23bと、天面部23cと、永久磁石25とによって囲まれた空間をZ方向に移動することが可能である。
ケース21は、磁気ヨーク23の外周壁23aの外側に立設された支持柱21aと、レンズホルダー22の後側(−Z側)に位置する基底部21bとを有しており、ケース21の+Z側に磁気ヨーク23が固定される。
レンズホルダー22は、円筒形状であり、その内部に図示しないレンズが収納される。レンズホルダー22は、磁気ヨーク23の内周側を光軸に沿って移動自在に取り付けられる。
前側バネ部材26A及び後側バネ部材26Bは、それぞれ良導電性の合金材料よりなる板バネである。前側バネ部材26Aは、環状をなし、レンズホルダー22の光軸方向前側(+Z側)に配置される。後側バネ部材26Bは、円弧状に2つに分割された+Y側円弧バネ部材26Cと、−Y側円弧バネ部材26Dとよりなり、レンズホルダー22の光軸方向後側(−Z側)に配置される。
前側バネ部材26A及び後側バネ部材26Bは、レンズホルダー22側に接続される内側保持部26aと、ケース21側に接続される外側保持部26bと、内側保持部26a及び外側保持部26bの間に配置されて周方向に延長する複数の腕部26cと、内側保持部26a及び腕部26cの一方の端部を連結する内側連結部26mと、外側保持部26b及び腕部26cの他方の端部を連結する外側連結部26nとを備える。
また、後側バネ部材26Bは、給電経路を兼ねており、外部の電源との接続のために給電端子26dを備える。
前側バネ部材26Aの内側保持部26aは、レンズホルダー22の+Z側の接続面22cに接続される。後側バネ部材26Bの内側保持部26aは、レンズホルダー22のフランジ部22aの−Z側の面に接続される。
前側バネ部材26Aの外側保持部26bは、磁気ヨーク23の天面部23cの+Z側の面に接続される。後側バネ部材26Bの外側保持部26bは、ケース21の基底部21bの+Z側の面に接続される。
レンズホルダー22の−Z側の端部22bは、ケース21の基底部21bと当接している。前側バネ部材26A及び後側バネ部材26Bの内側保持部26aは、外側保持部26bよりも+Z側に位置(オフセット)した状態を初期位置として、前側バネ部材26A及び後側バネ部材26Bの腕部26cに生じる復元力により−Z方向に付勢されている。
コイル24の巻回端末24aは、半田付けまたはスポット溶接等により+Y側円弧バネ部材26Cの内側保持部26aと接続される。また、コイル24の巻回端末24bも半田付けまたはスポット溶接等により−Y側円弧バネ部材26Dの内側保持部26aと接続される。
このようにレンズ駆動装置20のレンズホルダー22は、前側バネ部材26A及び後側バネ部材26Bの腕部26cに生じる復元力によって−Z向きに付勢されている。そして、レンズホルダー22の−Z側の端部22bは、給電端子26dに給電されてコイル24に電流が流れて生じる+Z向きの駆動力が腕部26cの復元力を越えると、基底部21bから離れて+Z方向に浮上する。
特開2004−280031号公報
図6(b)に示すように、コイル24の巻回端末24a、及びコイル24の巻回端末24bが後側バネ部材26Bの内側保持部26aに半田付けにより接続される場合には、半田付けした周囲に半田材料に含まれる半田フラックス27が飛び散って周辺の部材(レンズホルダー22や後側バネ部材26B等)に付着したり、半田コテやスポット溶接によって加熱された後側バネ部材26Bに焼きなましが生じたりする。
このように半田フラックス27は、レンズホルダー22や後側バネ部材26Bに付着すると、レンズホルダー22と後側バネ部材26Bとの隙間、レンズホルダー22とケース21の基底部21bとの隙間、及び後側バネ部材26Bと基底部21bとの隙間などに流れ込む。この場合、コイル24に通電してもレンズホルダー22は、通電されたコイル24に生じるローレンツ力に抗して粘り、通電量に応じた距離を移動することができずに静止したままであったりする一方で、半田フラックス27が突然剥がれて急激な移動を起したりする等の動作障害が発生し、供給電流に対してレンズホルダー22が線形移動できない恐れがある。
また、後側バネ部材26Bの内側保持部26aは、半田コテのコテ先や溶接ヘッドによる押圧力が局部的に加わった場合、後側バネ部材26Bが塑性変形することがある。具体的には、半田コテのコテ先やスポット溶接の溶接ヘッドによる押圧力が内側保持部26aに加わると後側バネ部材26Bが塑性変形して、レンズホルダー22が傾いた状態で懸架されてしまう恐れがある。さらに、後側バネ部材26Bが半田コテや溶接ヘッドにより加熱されて焼なましされると、後側バネ部材26Bの弾性力の変化によりバネ部材26のバネ係数が変化して、動作感度が所定値からずれてしまうことも考えられる。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、レンズホルダーが傾いた状態で懸架されることがなく、しかも通電量に対して適切に線形移動動作させることができるレンズ駆動装置を提供することを目的とする。
本願発明は、レンズを保持するレンズホルダーと、レンズホルダーを収容するケースと、レンズホルダーをレンズの光軸方向に移動可能にケースに懸架支持するバネ部材と、光軸周りに巻回され、ケースの内側に取付けられる1次コイルと、1次コイルと同軸であり、光軸周りに巻回され、レンズホルダーの外周側に取付けられる2次コイルと、ケースの内側に設けられ、2次コイルと空隙を隔てて径方向に対向する永久磁石とを備え、2次コイルは、1次コイルへの駆動電流の供給に伴う電磁誘導により、2次電流を発生し、2次コイルの巻線の端末に直列に接続されたダイオードが、2次電流を所定の方向に流すことを特徴とするものである。
このように、1次コイルに駆動電流としての1次電流を供給し、誘導給電された2次コイルに生じる2次電流がダイオードの順方向にのみ流れるようにしたため、可動側であるレンズホルダーに装着された2次コイルの巻線の端末を外部電源側に接続しなくても、レンズホルダーを光軸方向に移動させるローレンツ力が2次コイルに発生するので、2次コイルの巻線の端末を半田付けやスポット溶接等によりバネ部材に接続して、バネ部材を給電経路として利用する構成が不要となる。
その結果、半田付け等作業時に生じる半田フラックスがレンズホルダーやバネ部材やケースの間に滲みこむことによるレンズホルダーの非線形な移動や、加熱に伴うバネ部材の劣化によるバネ係数の変化や、半田コテ先やスポット溶接ヘッドの押圧によるバネ部材の塑性変形に伴うレンズホルダーが傾いた状態での懸架を防ぐことができ、適切な姿勢で懸架されたレンズホルダーを光軸方向に適切に線形移動させることができるようになる。
また、本願発明は、1次コイルと2次コイルとが空隙を隔てて光軸方向に対向していることを特徴とする。
このように、1次コイルと2次コイルとが光軸方向に対向するので、2次コイルの2次電流を効率よく発生させることができ、レンズホルダーを効率よく光軸方向に移動させることが可能となる。
また、本願発明は、1次コイルと2次コイルとが空隙を隔てて径方向に対向していることを特徴とする。
このように、1次コイルと2次コイルとが径方向に対向するので、2次コイルの2次電流を効率よく発生させることができ、レンズホルダーを効率よく光軸方向に移動させることが可能となる。
なお、前記発明の概要は、本発明の必要な全ての特徴を列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となり得る。
本発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置を示す分解斜視図及び断面斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置の1次コイル及び2次コイルの結線を示す結線図である。 本発明の実施の形態1に係るレンズ駆動装置に使用されるバネ部材の他の例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るレンズ駆動装置を示す分解斜視図及び断面図である。 従来のレンズ駆動装置を示す断面図である。 従来のレンズ駆動装置を示す分解斜視図及び要部斜視図である。
以下、実施の形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また、実施の形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1(a)は、本実施の形態1に係るレンズ駆動装置10の構成を示す分解斜視図であり、図1(b)は断面斜視図である。
各図に示すように、レンズ駆動装置10は、図示しないレンズを保持するレンズホルダー12と、レンズホルダー12の外側に設けられ、レンズホルダー12を内側に収容,保持するケース13と、レンズの光軸周りに巻回される駆動用コイル14と、ケース13の内側に設けられる永久磁石15と、レンズホルダー12をレンズの光軸方向に移動可能にケース13に懸架支持するバネ部材16とよりなる。
レンズホルダー12は、円筒状をなし、開口部がZ軸方向を向いている。レンズホルダー12の内周側には、Z軸方向を光軸とする図示しないレンズが保持される。
なお、レンズの光軸方向において、被写体側となる側を+Z軸方向(前方)とし、被写体側と反対側を−Z軸方向(後方)とする。また、Z軸と直角をなし、互いに直角な方向をそれぞれX軸方向及びY軸方向とする。
駆動用コイル14は、固定側となるケース13の内側に装着される前側1次コイル14A及び後側1次コイル14Bと、可動側となるレンズホルダー12に装着される2次コイル14Cとよりなる。
2次コイル14Cは、レンズホルダー12の外周に取付けられる。前側1次コイル14A、及び後側1次コイル14Bは、2次コイル14CのZ軸方向前方、及びZ軸方向後方においてケース13に取付けられる。前側1次コイル14Aと後側1次コイル14Bと2次コイル14Cとは、同軸であり、Z軸と平行な軸周りに巻回される。前側1次コイル14Aと2次コイル14Cとは、レンズホルダー12の前側において空隙を隔てて光軸方向(Z軸方向)に対向し、電磁誘導により結合(電磁誘導結合)している。また、後側1次コイル14Bと2次コイル14Cとは、レンズホルダー12の後側において空隙を隔てて光軸方向(Z軸方向)に対向し、電磁誘導結合している。そして、後述するように、2次コイル14Cは、外部から前側1次コイル14A及び後側1次コイル14B、又は、前側1次コイル14A及び後側1次コイル14Bのいずれか一方に駆動電流が供給され、前側1次コイル14A,後側1次コイル14Bが電磁誘導することによって、2次電流を発生する。
4個の永久磁石15は、略三角形状であって、内周側がレンズホルダー12及び2次コイル14Cの外周面に沿うように、円弧上に形成される。永久磁石15は、後述するマグネットホルダー11の四隅に収容された状態でケース13の内に設けられる。永久磁石15は、2次コイル14Cと径方向(光軸と直交する方向、すなわちX軸方向,Y軸方向)に空隙を隔てて対向するように2次コイル14Cの周りに配設されている。
マグネットホルダー11は、断面がコ字形状をなし、コ字形状部の内側に永久磁石15を保持する。マグネットホルダー11は、四角枠状の側壁部11aと、側壁部11aの+Z側において円形に開口する板状の天面部11bと、側壁部11aの−Z側において円形に開口する板状の底面部11cとにより構成される。
バネ部材16は、全体として環状をなす板バネであり、前側バネ部材16A及び後側バネ部材16Bよりなる。前側バネ部材16A及び後側バネ部材16Bは、レンズホルダー12側に取付けられる円環状の内側保持部16aと、ケース13側に取付けられる四角枠状の外側保持部16bと、内側保持部16a及び外側保持部16bの間に配置されて周方向及び径方向に蛇行する腕部16cと、内側保持部16a及び腕部16cの一方の端部を連結する内側連結部16mと、外側保持部16b及び腕部16cの他方の端部を連結する外側連結部16nとを備える。バネ部材16は、レンズホルダー12をZ軸方向に移動可能に懸架支持する。
より詳細には、前側バネ部材16Aの内側保持部16aは、レンズホルダー12の+Z側の接続端12aの+Z側の面に固定され、外側保持部16bは、マグネットホルダー11の側壁部11aの+Z側の端部11dに固定される。
また、後側バネ部材16Bの内側保持部16aは、レンズホルダー12の−Z側の接続端12bの−Z側の面に固定され、外側保持部16bは、マグネットホルダー11の側壁部11aの−Z側の端部11eに固定される。
ケース13は、前側ケース13Aと後側ケース13Bとよりなる。前側ケース13Aは、四角枠状の側壁部13aと、側壁部13aの+Z側に形成され、円形に開口する板状の天面部13bとを備える。後側ケース13Bは、四角枠状の側壁部13aと、側壁部13aの−Z側に形成され、円形に開口する板状の底面部13cとを備える。前側1次コイル14Aは、前側ケース13Aに取付けられ、後側1次コイル14Bは、後側ケース13Bに取付けられる。
なお、ケース13は、非磁性であってよいが、必要に応じて鉄やフェライト等の軟磁性材料としてもよい。軟磁性材料とすることにより、前側1次コイル14A及び後側1次コイル14Bと、2次コイル14Cとの電磁誘導結合を高めることができ、駆動効率の向上が可能となる。
このようにして、前側1次コイル14Aと後側1次コイル14Bと永久磁石15とは、固定側であるケース13側に保持され、2次コイル14Cは、可動側であるレンズホルダー12側に保持される。
また、後側ケース13Bの開口部には、+Z方向に突出した規制部13dが設けられている。規制部13dは、レンズホルダー12の−Z側の端部に当接し、バネ部材16は、レンズホルダー12を+Z方向にオフセットさせた状態で懸架する。これにより、レンズホルダー12は、前側バネ部材16A及び後側バネ部材16Bの腕部16cに生じる−Z方向を向いた復元力によって、常時付勢された状態で懸架される。
前側1次コイル14A、及び後側1次コイル14Bには、外部からレンズ駆動装置10を駆動するための駆動電流が供給される。そして、後述するように、2次コイル14Cには、上記駆動電流の供給に伴い誘導給電されることによって、2次電流が生じる。
具体的には、前側1次コイル14Aの巻回端末14a,14bは、前側ケース13Aに設けられた給電端子17A,17Bに接続され、後側1次コイル14Bの巻回端末14c,14dは、後側ケース13Bに設けられた給電端子17C,17Dに接続される。これによって、レンズ駆動装置10は、外部からの通電が可能となる。また、2次コイル14Cの巻回端末14eと巻回端末14fとには、2次電流を所定の方向である順方向へ流すダイオード18の両端が直列に接続され、ケース13側に設けられた給電端子17A,17B,17C,17Dとは接続されない。
図2に示すように、前側1次コイル14A及び後側1次コイル14Bは、結線が行われる。
具体的には、図2(a)に示すように、前側1次コイル14Aと後側1次コイル14Bとに対してそれぞれ独立に通電できるように、前側1次コイル14Aの巻回端末14aを給電端子17A(図1参照)に接続し、巻回端末14bを給電端子17Bに接続し、後側1次コイル14Bの巻回端末14cを給電端子17Cに接続し、巻回端末14dを給電端子17Dに接続する。
なお、前側1次コイル14Aまたは後側1次コイル14Bのうち、いずれか一方のみを設けるとともに他方を省略し、前側1次コイル14Aまたは後側1次コイル14Bと、2次コイル14Cとにより、駆動用コイル14を構成するようにしてもよい。
また、図2(b)に示すように、前側1次コイル14Aの巻回端末14bと後側1次コイル14Bの巻回端末14cとを直列に接続し、巻回端末14aを後側ケース13Bの給電端子17C(図1参照)に接続し、巻回端末14dを後側ケース13Bの給電端子17Dに接続することも可能である。この場合、前側ケース13Aに設けられた給電端子17A,17Bを省略することができる。
また、図2(c)に示すように、前側1次コイル14Aの巻回端末14aと後側1次コイル14Bの巻回端末14cとを並列に接続し、前側1次コイル14Aの巻回端末14bと後側1次コイル14Bの巻回端末14dとを並列に接続する。並列に接続した巻回端末14a,14cを後側ケース13Bの給電端子17C(図1参照)に接続し、並列に接続した巻回端末14b,14dを後側ケース13Bの給電端子17Dに接続することも可能である。この場合も、前側ケース13Aに設けられた給電端子17A,17Bを省略することができる。
以上のように構成されたレンズ駆動装置10の前側1次コイル14A,後側1次コイル14Bの少なくともいずれか一方に1次電流が供給されると、1次電流の通電方向や大きさに対応した磁束が生じ、当該磁束が2次コイル14Cに叉交するようになる。このため、2次コイル14Cには、生じた磁束の変化を打ち消すように2次電流が流れる。このとき、2次コイル14Cを流れる2次電流は、ダイオード18を直列に挿入することにより巻回端末14e,14f(巻線の端末)が閉じている(巻回端末14e,14f(巻線の端末)には、ダイオード18が直列に接続されている)ので、ダイオード18の順方向にだけ流れるようになる。そして、2次コイル14Cには、外周側に配設された永久磁石15からの磁界が径方向(光軸と直交する方向、すなわちX軸方向,Y軸方向)に発生する。
このようにして、2次コイル14Cには、極性が適切に設定されたダイオード18の挿入に伴い+Z軸方向にローレンツ力が生じ、2次コイル14Cにより生じたローレンツ力は、バネ部材16の腕部16cによる復元力と釣り合った位置までレンズホルダー12をZ軸方向に移動させる。なお、この場合の1次電流としては、単極性または双極性のパルス状の電流や正弦波状の電流等、変動する磁束を生じ得る電流を使用すればよい。
以上のように、本発明に係るレンズ駆動装置10によれば、レンズホルダー12に装着される2次コイル14Cには、バネ部材16を給電経路として利用することにより、電流を供給する必要がなくなるので、2次コイル14Cの巻回端末14e及び巻回端末14fをバネ部材16に接続する必要がなくなる。そのため、半田付け等の作業を行った時のように、半田フラックスが飛び散って周辺のレンズホルダー12やバネ部材16に付着したり、レンズホルダー12とケース13との隙間に滲みこんだり、レンズホルダー12とバネ部材16との隙間に滲みこんだり、バネ部材16とケース13との隙間に滲みこんだりすることがなくなる。
また、半田コテやスポット溶接によってバネ部材16が加熱されることがなく、半田フラックスによりレンズホルダー12のZ軸方向への移動が妨げられたり、加熱によりバネ部材16が劣化したりすることがなくなる。
また、半田コテやスポット溶接ヘッドの押圧によるバネ部材16の変形を防ぐことができる結果、半田付け等の作業時に生じる半田フラックスがレンズホルダー12やバネ部材16やケース13の間に滲みこむことによるレンズホルダー12の非線形な移動や、加熱によるバネ部材16の劣化に伴うバネ係数の変化や、半田コテ先やスポット溶接ヘッドの押圧によるバネ部材16の塑性変形に伴うレンズホルダー12の懸架の傾斜を防ぐことができ、適切な姿勢に懸架されたレンズホルダー12を光軸方向に正確に線形移動させることができる。
本発明に係るレンズ駆動装置10は、バネ部材16を給電回路の一部として利用しないため、バネ部材16を導電性の部材とする必要がない。このことから、図3に示すようなバネ部材116を用いてレンズ駆動装置10を構成することも可能である。
図3に示すように、バネ部材116は、ゴムやプラスチック等からなる伸縮自在な非導電性の高分子材料であって、板状に形成される。このバネ部材116は、前側バネ部材116Aと後側バネ部材116Bとにより構成され、前側バネ部材116A,後側バネ部材116B共に中央部に円形の開口部を有した四角板状をなす。そして、前側バネ部材116Aの開口部がレンズホルダー12の前方に接続され、後側バネ部材116Bの開口部がレンズホルダー12の後方に接続される。
このように、本発明においては、2次コイル14Cに直接に給電する必要がないので、図1に示されたバネ部材16を非導電性の高分子部材が使用されたバネ部材116に置き換えることも可能である。バネ部材116とすることにより、金属または合金製部材に比べて伸縮率や屈曲の曲率の大きなものを選択できるようになり、落下や衝撃による座屈等の塑性変形が発生しにくくなる。
図4は、本実施の形態2に係るレンズ駆動装置10を示す分解斜視図及び断面図である。レンズ駆動装置10は、図示しないレンズを保持するレンズホルダー12と、レンズホルダー12の外側に設けられ、レンズホルダー12を内側に収容,保持するケース13と、レンズの光軸周りに巻回される駆動用コイル14と、ケース13の内側に設けられる永久磁石15と、レンズホルダー12をレンズの光軸方向に移動可能にケース13に懸架支持するバネ部材116とよりなる。
レンズホルダー12は、円筒状をなし、開口部がZ軸方向を向いた円筒状をなしており、内周側にZ軸方向を光軸とする図示しないレンズを保持する。
駆動用コイル14は、ケース13の内側に設けられる外側1次コイル14Dと、レンズホルダー12に装着される2次コイル14Cとよりなる。2次コイル14Cは、レンズホルダー12の外周に取付けられる。外側1次コイル14Dは、永久磁石15の外側においてマグネットホルダー11、すなわちケース13側に取付けられる。外側1次コイル14Dと2次コイル14Cとは、同軸であり、Z軸と平行な軸周りに巻回される。2次コイル14Cは、レンズホルダー12の外周側に装着される。永久磁石15は、後述するように2次コイル14Cの外径側に配設されて2次コイル14Cと空隙を隔てて径方向(X方向,Y方向)に対向する。外側1次コイル14Dは、永久磁石15の外径側に配設され、永久磁石15とともにマグネットホルダー11に取付けられる。そして、2次コイル14Cは、外部から外側1次コイル14Dに駆動電流が供給され、外側1次コイル14Dが電磁誘導することにより、2次電流を発生する。
永久磁石15は、円環状をなし、2次コイル14Cと径方向(X軸方向,Y軸方向)に空隙を隔てて対向するように2次コイル14Cの周りに配設されている。
マグネットホルダー11は、円環状であり、前側マグネットホルダー11Aと後側マグネットホルダー11Bとからなる。前側マグネットホルダー11Aは、円環状の側壁部11aと、側壁部11aの+Z側に形成され、円形に開口する板状の天面部11bとを備える。後側マグネットホルダー11Bは、円環状の側壁部11aと、側壁部11aの−Z側に形成され、円形に開口する板状の底面部11cとを備える。そして、前側マグネットホルダー11Aと後側マグネットホルダー11Bとが、永久磁石15と外側1次コイル14DとをZ軸方向の前後から挟持する。
バネ部材116は、円環状をなす板バネであって、ゴム、プラスチック等よりなる伸縮自在な非導電性の高分子材料よりなる。また、バネ部材116は、前側バネ部材116A及び後側バネ部材116Bよりなり、前側バネ部材116A及び後側バネ部材116Bの内周部116dがレンズホルダー12側に取付けられ、外周部116eがケース13側に取付けられる。バネ部材116は、レンズホルダー12をZ軸方向に移動可能に懸架支持する。
より詳細には、前側バネ部材116Aの内周部116dは、レンズホルダー12の+Z側の接続端12aの+Z側の面に固定され、外周部116eは、前側マグネットホルダー11Aの側壁部11aの+Z側の端部11dに固定される。
また、後側バネ部材116Bの内周部116dは、レンズホルダー12の−Z側の接続端12bの−Z側の面に固定され、外周部116eは、後側マグネットホルダー11Bの側壁部11aの−Z側の端部11eに固定される。
ケース13は、前側ケース13Aと後側ケース13Bとよりなり、それぞれ円環状をなしている。前側ケース13Aは、円環状の側壁部13aと、側壁部13aの+Z側に形成され、円形に開口する板状の天面部13bとを備える。後側ケース13Bは、円環状の側壁部13aと、側壁部13aの−Z側に形成され、円形に開口する板状の底面部13cとを備える。前側ケース13Aと後側ケース13Bとよりなるケース13は、マグネットホルダー11を+Z側及び−Z側から挟持する。
なお、ケース13は、非磁性であってよいが、必要に応じて鉄やフェライト等の軟磁性材料としてもよい。軟磁性材料とすることにより、外側1次コイル14Dと2次コイル14Cとの電磁誘導結合を高めることができ、駆動効率を向上することが可能となる。
このようにして、永久磁石15と駆動用コイル14の外側1次コイル14Dとは、固定側であるケース13側に保持され、2次コイル14Cは、可動側であるレンズホルダー12側に保持される。また、バネ部材116は、レンズホルダー12を+Z方向及び−Z方向に移動可能に自由懸架する。
外側1次コイル14Dには、外部からレンズ駆動装置10を駆動するための駆動電流が供給される。そして、後述するように、2次コイル14Cには、上記駆動電流の供給に伴い誘導給電されることによって、2次電流が生じる。
具体的には、外側1次コイル14Dの巻回端末14g,14hは、後側ケース13Bに設けられた給電端子17C,17Dに接続され、外部からの通電が可能となる。また、2次コイル14Cの巻回端末14eと巻回端末14fとには、2次電流を所定の方向である順方向へ流すダイオード18の両端が直列接続され、ケース13側に設けられた給電端子17C,17Dには接続されない。
このように構成された実施の形態2に係るレンズ駆動装置10の外側1次コイル14Dに1次電流が供給されると、1次電流の通電方向や大きさに対応した磁束が生じて2次コイル14Cに叉交するようになる。これにより、2次コイル14Cには、叉交する磁束の変化を打ち消すように2次電流が流れる。このとき、2次コイル14Cは、ダイオード18が直列に挿入することにより巻回端末14e,14f(巻線の端末)が閉じている(巻回端末14e,14f(巻線の端末)には、ダイオード18が直列に接続されている)ので、2次コイル14Cを流れる2次電流はダイオード18の順方向にだけ流れるようになる。そして、2次コイル14Cには、外周側に配設された永久磁石15からの磁界が径方向(光軸と直交する方向、すなわちX軸方向,Y軸方向)に発生している。そのため、ダイオード18の接続極性に応じて、2次電流には+Z軸方向もしくは−Z方向を向いたローレンツ力が生じ、バネ部材116の伸縮弾性による復元力と釣り合った位置までレンズホルダー12を+Z軸方向もしくは−Z方向に移動させることができる。
なお、1次電流としては、単極性または双極性のパルス状の電流や正弦波状の電流等、変動する磁束を生じ得る電流を使用すればよい。
このようにして、本実施の形態2に係るレンズ駆動装置10においても、2次コイル14Cの巻回端末14e、及び巻回端末14fをバネ部材116に接続する必要がない。そのため、半田付け等の作業を行った場合のように、半田フラックスが飛び散って周辺のレンズホルダー12やバネ部材116に付着したり、レンズホルダー12とケース13との隙間に滲みこんだり、レンズホルダー12とバネ部材116との隙間に滲みこんだり、バネ部材116とケース13との隙間に滲みこんだりすることがない。
また、半田コテやスポット溶接によってバネ部材116が加熱されることがないので、半田フラックスによりレンズホルダー12のZ軸方向への移動が妨げられたり、加熱によりバネ部材116が劣化したりすることがなくなる。
また、半田コテやスポット溶接ヘッドの押圧によるバネ部材116の変形を防ぐことができる結果、半田付け等の作業時に生じる半田フラックスがレンズホルダー12やバネ部材116やケース13の間に滲みこむことによるレンズホルダー12の非線形な移動、加熱によるバネ部材116の劣化に伴うバネ係数の変化、及び、半田コテ先やスポット溶接ヘッドの押圧によるバネ部材116の塑性変形に伴うレンズホルダー12の懸架の傾斜を防ぐことができ、適切な姿勢に懸架されたレンズホルダー12を光軸方向に正確に線形移動させることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に記載の範囲には限定されない。前記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者にも明らかである。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲から明らかである。
10 レンズ駆動装置、11 マグネットホルダー、12 レンズホルダー、
13 ケース、14 駆動用コイル、14A 前側1次コイル、
14B 後側1次コイル、14C 2次コイル、14D 外側1次コイル、
15 永久磁石、16 バネ部材、16A 前側バネ部材、16B 後側バネ部材、
116A 前側バネ部材、116B 後側バネ部材。

Claims (3)

  1. レンズを保持するレンズホルダーと、
    前記レンズホルダーを収容するケースと、
    前記レンズホルダーを前記レンズの光軸方向に移動可能に前記ケースに懸架支持するバネ部材と、
    前記光軸周りに巻回され、前記ケースの内側に取付けられる1次コイルと、
    前記1次コイルと同軸であり、前記光軸周りに巻回され、前記レンズホルダーの外周側に取付けられる2次コイルと、
    前記ケースの内側に設けられ、前記2次コイルと空隙を隔てて径方向に対向する永久磁石と、
    を備え、
    前記2次コイルは、前記1次コイルへの駆動電流の供給に伴う電磁誘導により、2次電流を発生し、
    前記2次コイルの巻線の端末に直列に接続されたダイオードが、前記2次電流を所定の方向に流すことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記1次コイルと前記2次コイルとは、空隙を隔てて光軸方向に対向していることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記1次コイルと前記2次コイルとは、空隙を隔てて径方向に対向していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレンズ駆動装置。
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