JP6326092B2 - ロングストローク型スピーカ - Google Patents

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Description

本発明は、スピーカに関し、特に、モバイル通信分野に応用されたロングストローク型スピーカに関する。
近年、モバイル通信技術の急速な発展に伴い、消費者は、例えば、携帯電話、携帯型ゲーム機、ノートパソコン、ラップトップ・コンピュータ、マルチメディアプレーヤー及び公衆又は専用通信ネットワークを通じて通信できる他のデバイスのような、音声機能を有するモバイル通信デバイスを使用することがますます多くなっている。人々は、その音声の品質に注目するだけではなく、さらにそれに対して、小型且つ軽量で携帯しやすいことを求める。しかしながら、音声転送装置としてのロングストローク型スピーカは、その寸法の設計が通信デバイスの外形及びその大きさに直接に影響する。
従来技術におけるロングストローク型スピーカは、磁気回路システムと振動システムとを含み、振動システムは、振動板と、振動板に接続されたホルダと、前記ホルダに固定されたボイスコイルとを含む。図6に示すように、磁気回路システムは、対向設置された2組の磁性鋼モジュールを含み、ボイスコイルは2組の磁性鋼モジュールの間に位置する。所定の性能を達成するために、スピーカは、一定の電力変換効率を有する必要がある。図6によりわかるように、コイルを通る磁力線は、密集していないため、磁場の利用率は高くない。また、求められる性能を満たすために、磁性鋼モジュールの体積は、240mmに達する必要があることから大きくなり、体積が大きく、装置の多くの内部空間を占める一方で、装置のコストを増大させている。
従って、新型のロングストローク型スピーカを提供する必要がある。
本発明は、電力変換効率の高いロングストローク型スピーカを提供することを目的とする。
本発明の構成は、以下の通りである。ケーシング本体と、前記ケーシング本体に接続された磁気回路システムと、振動システムとを含むロングストローク型スピーカであって、前記振動システムは、前記ケーシング本体に接続された振動板と、前記振動板に接続されたホルダと、前記ホルダに接続されたボイスコイルとを含み、
前記磁気回路システムは、前記ケーシング本体に設けられた磁性鋼モジュールと、前記ケーシング本体に接続され、前記磁性鋼モジュールとともに磁気ギャップを形成する導磁部材とを含み、
前記磁性鋼モジュールは、第1の磁性鋼と、第2の磁性鋼と、前記第1の磁性鋼と第2の磁性鋼との間に設けられたポールコアとを含み、前記第1の磁性鋼と前記第2の磁性鋼の磁化方向は、前記振動システムの振動方向と平行し、且つ前記第1の磁性鋼と前記第2の磁性鋼の、前記ポールコアに近い一端の極性は同じであり、
前記ボイスコイルは、前記ポールコアの外周縁を取り囲んで設置され、且つ前記磁気ギャップ内に位置する。前記ボイスコイルは通電されると、前記磁気ギャップ内の磁場と相互作用することで生成する磁場力は、前記ボイスコイルを前記磁気ギャップ内において往復運動させるように駆動し、これにより、前記振動板を往復振動させるように駆動する。
好ましくは、前記ケーシング本体は、前記振動システムの振動方向に沿って延伸し、且つ対向設置された第1の側壁及び第2の側壁を有し、前記第1の側壁及び前記第2の側壁には、それぞれ収容孔が開設されている。前記導磁部材は、それぞれ前記第1の側壁及び前記第2の側壁の収容孔内に収容された第1の導磁板及び第2の導磁板を含み、前記第1の導磁板及び前記第2の導磁板は、前記磁性鋼モジュールに対向して設置され、前記磁性鋼モジュールとともに磁気ギャップを形成する。
好ましくは、前記ケーシング本体は、第1のケーシングと、前記第1のケーシングに接続された第2のケーシングとを含み、前記第1のケーシングは、前記振動方向に沿って延伸し、且つ対向設置された第1の側壁と、二つの前記第1の側壁を貫通する第1の開口とを有し、前記第2のケーシングは、前記振動方向に沿って延伸し、且つ対向設置された第2の側壁と、二つの前記第2の側壁を貫通する第2の開口とを有し、前記第1の開口と前記第2の開口はいずれも半閉鎖の開口であり、且つ前記第1の開口と前記第2の開口とは対向して設置されており、
前記導磁部材はリング状をなしており、前記第1のケーシングに接続された第1の導磁部材と、前記第2のケーシングに接続された第2の導磁部材とを含み、前記第1の導磁部材は、前記第1の開口内に収容された第1の導磁壁と、二つの前記第1の導磁壁における、前記第2のケーシングから離れた一端を接続する第1の接続壁とを含み、
前記第2の導磁部材は、前記第2の開口内に収容された第2の導磁壁と、二つの前記第2の導磁壁における、前記第1のケーシングから離れた一端を接続する第2の接続壁とを含む。なお、「半閉鎖」とは、完全に閉鎖されていない状態を示す。
好ましくは、前記磁性鋼モジュールは、前記リング状の導磁部材内に係止設置され、前記第1の磁性鋼及び前記第2の磁性鋼における、前記ポールコアから離れた一端は、それぞれ前記第1の接続壁及び前記第2の接続壁に当接している。
好ましくは、前記第1の導磁壁の、前記振動方向における長さは、前記第1の開口の、前記振動方向における深さよりも大きく、前記第2の導磁壁の、前記振動方向における長さは、前記第2の開口の、前記振動方向における深さよりも小さい。
好ましくは、前記ケーシング本体は、前記第1のケーシングに接続された上カバーをさらに含み、前記振動板は、ドームと、前記ドームを取り囲んだ折り曲げリングとを含み、前記折り曲げリングの外周縁は、前記上カバーと前記第1のケーシングとの間に挟まれるように設けられている。
好ましくは、前記ホルダは、前記振動板に接続された支持部と、前記支持部の両端から前記振動方向に沿って延伸する連結アームとを含み、二つの前記連結アームはそれぞれ前記ボイスコイルの両端に接続されている。
好ましくは、前記ロングストローク型スピーカは、前記振動システムの安定性を向上させるための補助部材をさらに含む。
好ましくは、前記連結アームにおける、前記ボイスコイルに接続された一端は、前記ボイスコイルから離れた方向において延伸する延伸部を有し、前記補助部材は、前記ケーシング本体に固定接続された接続シートと、一方の側が前記接続シートに接続され、他方の側が前記延伸部に接続されたフレキシブル部材とを含む。
好ましくは、前記フレキシブル部材は、前記延伸部に接続された中間部と、前記中間部を取り囲んで設置された折り曲げリング部とを含む。
同極対向式の磁気回路の構成が用いられるため、同じ性能が求められる場合、本発明に係る磁気回路システムは、電力変換効率がより高く、体積がより小さい。
本発明に係るロングストローク型スピーカの構成を示す斜視図である。 本発明に係るロングストローク型スピーカの、図1に示すA-A線断面図である。 本発明に係るロングストローク型スピーカの構成を示す分解斜視図である。 本発明に係るロングストローク型スピーカにおけるフレキシブル部材の構成を示す斜視図である。 本発明に係るロングストローク型スピーカの磁力線の分布図である。 従来技術におけるロングストローク型スピーカの磁力線の分布図である。
以下、図面と実施形態を参照しながら、本発明についてさらに説明する。
図1〜図3に示すように、本発明の実施形態に係るロングストローク型スピーカ10は、ケーシング本体11と、ケーシング本体11に接続された振動システム14と、磁気回路システム15とを含む。
ケーシング本体11は、上カバー16と、上カバー16に接続された第1のケーシング12と、第1のケーシング12に接続された第2のケーシング13とを含む。他の実施形態において、第1のケーシング12は、第2のケーシング13と一体成形することもできる。
振動システム14は、振動板141と、振動板141に接続されたホルダ142と、ホルダ142に接続されたボイスコイル143とを含む。振動板141は、中央に位置するドームと、ドームを取り囲んで設置された折り曲げリングとを含み、折り曲げリングは外周縁141aを有し、この外周縁141aは上カバー16と、第1のケーシング12の、上カバー16に向かう端面との間に挟まれるように設けられている。ホルダ142は、振動板141の、磁気回路システム15に向かう表面に接続された支持部142aと、支持部142aの両端から振動板141の振動方向(図1におけるB方向)において延伸する連結アーム142bとを有する。二つの連結アーム142bは、それぞれボイスコイル143における、短い方の一端に接続されている。連結アーム142bにおける、ボイスコイル143に接続された一端は、ボイスコイル143から離れた方向において延伸する延伸部142cを有する。
振動システム14の安定性を向上させるために、このロングストローク型スピーカ10は、補助システム17をさらに含む。補助システム17は、ケーシング本体11に固定接続された接続シート171と、一方の側が接続シート171に接続され、他方の側が延伸部142cに接続されたフレキシブル部材172とを含む。具体的には、接続シート171は、第1のケーシング12と第2のケーシング13との間に挟まれるように設けられている。図4に拡大して示すように、フレキシブル部材172は、延伸部142cに接続された中間部172aと、中間部172aを取り囲んで設置された折り曲げリング部172bとを含む。折り曲げリング部172bの構造は、振動板141の折り曲げリングに類似する。ホルダ142が、ボイスコイル143と共に振動するとき、接続シート171がケーシング本体11に接続されているため、それ自身は、ホルダ142に従って動くことがない。フレキシブル部材172はホルダ142に従って動き、その振動方式は、基本的には振動板141の振動方式と同じである。
磁気回路システム15は、磁性鋼モジュールと、磁性鋼モジュールを取り囲んで設置された導磁部材とを含む。磁性鋼モジュールは、第1の磁性鋼151と、第2の磁性鋼152と、第1の磁性鋼151と第2の磁性鋼152との間に設けられたポールコア153とを含む。第1の磁性鋼151と第2の磁性鋼152の磁化方向は、振動システム14の振動方向と同じであり、且つ、第1の磁性鋼151と第2の磁性鋼152における、ポールコア153に近い一端は極性が同じであり、いずれもN極であり、ポールコア153から離れた一端はS極である。他の実施形態において、第1の磁性鋼151と第2の磁性鋼152における、ポールコア153に近い一端はS極で、ポールコア153から離れた一端はN極であってもよい。
本発明の好ましい実施形態において、第1のケーシング12と第2のケーシング13とは分けて設置されるものである。これは、磁気回路システム15の実装を便利にするためである。第1のケーシング12は、振動方向に沿って延伸し、且つ対向設置された第1の側壁121と、二つの第1の側壁121及びその縁を貫通する第1の開口122とを有する。第2のケーシング13は、振動方向に沿って延伸し、且つ対向設置された第2の側壁131と、二つの第2の側壁131及びその縁を貫通する第2の開口132とを有する。即ち、第1の開口122と第2の開口132とはいずれも半閉鎖の(完全に閉じていない、周囲が側壁で囲まれた)開口であり、第1の開口122と第2の開口132とは対向して設置され、これにより、導磁部材を収容するための収容部が形成される。
本実施形態において、導磁部材全体はリング状をなしており、第1のケーシング12に接続された第1の導磁部材154と、第2のケーシング13に接続された第2の導磁部材155とを含む。第1の導磁部材154は、第1の開口122内に係止設置された第1の導磁壁154aと、二つの第1の導磁壁154aにおける、第2のケーシング13から離れた一端を接続する第1の接続壁154bとを含む。第2の導磁部材155は、第2の開口132内に係止設置された第2の導磁壁155aと、二つの第2の導磁壁155aにおける、第1のケーシング12から離れた一端を接続する第2の接続壁155bとを含む。第1の導磁部材154が第2の導磁部材155と組み合わせることで、リング状の導磁部材が形成される。
磁性鋼モジュールは、前記リング状の導磁部材内に収容され、且つ第1の磁性鋼151及び第2の磁性鋼152における、ポールコア153から離れた一端は、それぞれ第1の接続壁154b及び第2の接続壁155bに当接する。それと共に、磁性鋼モジュールの上下側(図1に示すB方向)は、それぞれ、一対の第1の導磁壁154a及び第2の導磁壁155aと一定の距離を隔てて、磁気ギャップを形成する。ボイスコイル143は、ポールコア153の外周縁を取り囲んで設置されており、通電されると、磁気ギャップ内において、受ける磁場力に基づき、自在に往復移動することができる。これにより、振動板141に振動させ、音声を発させるように駆動する。
即ち、本実施形態において、導磁部材は二つの機能を有し、一つは、磁力線を集める機能、即ち、導磁の機能であり、もう一つは、磁性鋼モジュールを固定する機能である。他の可能な実施形態において、導磁部材は、リング状でなくてもよい。また、ケーシングは別体型ではなく、一体型であってもよい。導磁部材は、平板状の第1の導磁板及び第2の導磁板を含むことができる。ケーシングは、振動方向に沿って延伸し、且つ対向設置された第1の側壁及び第2の側壁を有する。第1の側壁及び第2の側壁に、第1の導磁板及び第2の導磁板を収容するための収容孔が開設されている。磁性鋼モジュールはケーシング内に設けられるとともに、第1の導磁板及び第2の導磁板に対向して設置されている。このとき、磁性鋼モジュールは、他の構成で固定することができる。この固定構成は、コイルの往復運動を妨害しないようにすることが好ましい。
この好ましい実施形態においては、第1の導磁壁154aの、振動方向における長さLは、第1の開口122の、前記振動方向における深さDよりも大きく、第2の導磁壁155aの、振動方向における長さlは、第2の開口132の、前記振動方向における深さdよりも小さい。即ち、第1の導磁壁154aは、第2の開口132内まで延伸している。このように、導磁部材の固定をより強固にする。
図5に示すように、「同極対向」式の磁気構成を用いるため、本発明における磁気回路システムの磁力線はより集中し、コイルを通る磁力線はより密集する。従って、より高い電力変換効率を有し、同じ性能が求められる場合、磁気回路システムの体積をより小さくすることができる。
上述したのは、本発明の実施形態に過ぎず、当然ながら、当業者にとっては、本発明の創造的構想を逸脱しない限り、改善することもできるが、これらは全て本発明の保護範囲に含まれる。
10 ロングストローク型スピーカ
11 ケーシング本体
12 第1のケーシング
13 第2のケーシング
14 振動システム
15 磁気回路システム
16 上カバー
17 補助システム
121 第1の側壁
122 第1の開口
131 第2の側壁
132 第2の開口
141 振動板
141a 外周縁
142 ホルダ
142a 支持部
142b 連結アーム
142c 延伸部
143 ボイスコイル
151 第1の磁性鋼
152 第2の磁性鋼
153 ポールコア
154 第1の導磁部材
154a 第1の導磁壁
154b 第1の接続壁
155 第2の導磁部材
155a 第2の導磁壁
155b 第2の接続壁
171 接続シート
172 フレキシブル部材
172a 中間部
172b リング部

Claims (8)

  1. ケーシング本体と、
    前記ケーシング本体に接続された磁気回路システムと、
    前記ケーシング本体に接続された振動板、前記振動板に接続されたホルダ、及び前記ホルダに接続されたボイスコイルを含む振動システムと、を含むロングストローク型スピーカであって、
    前記磁気回路システムは、
    前記ケーシング本体内に設けられた磁性鋼モジュールと、
    前記ケーシング本体に接続され、前記磁性鋼モジュールとともに磁気ギャップを形成する導磁部材とを含み、
    前記磁性鋼モジュールは、
    第1の磁性鋼と、
    第2の磁性鋼と、
    前記第1の磁性鋼と第2の磁性鋼との間に設けられたポールコアとを含み、
    前記第1の磁性鋼と前記第2の磁性鋼の磁化方向は、前記振動システムの振動方向と平行し、且つ前記第1の磁性鋼と前記第2の磁性鋼の、前記ポールコアに近い一端の極性は同じであり、
    前記ボイスコイルは、
    前記ポールコアの外周縁を取り囲んで設置され、且つ前記磁気ギャップ内に位置し、
    前記ボイスコイルは通電されると、前記磁気ギャップ内の磁場と相互作用することで生成する磁場力は、前記ボイスコイルを前記磁気ギャップ内において往復運動させるように駆動し、これにより、前記振動板を往復振動させるように駆動し、
    前記ケーシング本体は、
    第1のケーシングと、
    前記第1のケーシングに接続された第2のケーシングとを含み、
    前記第1のケーシングは、
    前記振動方向に沿って延伸し、且つ対向設置された第1の側壁と、
    二つの前記第1の側壁を貫通する第1の開口とを有し、
    前記第2のケーシングは、
    前記振動方向に沿って延伸し、且つ対向設置された第2の側壁と、
    二つの前記第2の側壁を貫通する第2の開口とを有し、
    前記第1の開口と前記第2の開口はいずれも半閉鎖の開口であり、且つ前記第1の開口と前記第2の開口とは対向して設置され、
    前記導磁部材はリング状をなしており、
    前記第1のケーシングに接続された第1の導磁部材と、
    前記第2のケーシングに接続された第2の導磁部材とを含み、
    前記第1の導磁部材は、
    前記第1の開口内に収容された第1の導磁壁と、
    二つの前記第1の導磁壁における、前記第2のケーシングから離れた一端を接続する第1の接続壁とを含み、
    前記第2の導磁部材は、
    前記第2の開口内に収容された第2の導磁壁と、
    二つの前記第2の導磁壁における、前記第1のケーシングから離れた一端を接続する第2の接続壁とを含む
    ことを特徴とするロングストローク型スピーカ。
  2. 前記磁性鋼モジュールは、前記リング状の導磁部材内に係止設置され、
    前記第1の磁性鋼及び前記第2の磁性鋼における、前記ポールコアから離れた一端は、それぞれ前記第1の接続壁及び前記第2の接続壁に当接する
    ことを特徴とする請求項に記載のロングストローク型スピーカ。
  3. 前記第1の導磁壁の、前記振動方向における長さは、前記第1の開口の、前記振動方向における深さよりも大きく、
    前記第2の導磁壁の、前記振動方向における長さは、前記第2の開口の、前記振動方向における深さよりも小さい
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のロングストローク型スピーカ。
  4. 前記ケーシング本体は、前記第1のケーシングに接続された上カバーをさらに含み、
    前記振動板は、ドームと、前記ドームを取り囲んだ折り曲げリングとを含み、
    前記折り曲げリングの外周縁は、前記上カバーと前記第1のケーシングとの間に挟まれるように設けられている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のロングストローク型スピーカ。
  5. 前記ホルダは、
    前記振動板に接続された支持部と、
    前記支持部の両端から前記振動方向に沿って延伸する連結アームとを含み、
    二つの前記連結アームはそれぞれ前記ボイスコイルの両端に接続されている
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載のロングストローク型スピーカ。
  6. 前記ロングストローク型スピーカは、前記振動システムの安定性を向上させるための補助部材をさらに含む
    ことを特徴とする請求項に記載のロングストローク型スピーカ。
  7. 前記連結アームにおける、前記ボイスコイルに接続された一端は、前記ボイスコイルから離れた方向において延伸する延伸部を有し、
    前記補助部材は、
    前記ケーシング本体に固定接続された接続シートと、
    一方の側が前記接続シートに接続され、他方の側が前記延伸部に接続されたフレキシブル部材とを含む
    ことを特徴とする請求項に記載のロングストローク型スピーカ。
  8. 前記フレキシブル部材は、
    前記延伸部に接続された中間部と、
    前記中間部を取り囲んで設置された折り曲げリング部とを含む
    ことを特徴とする請求項に記載のロングストローク型スピーカ。
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