JP6325467B2 - コンセント貸出システムおよびコンセント貸出方法 - Google Patents

コンセント貸出システムおよびコンセント貸出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6325467B2
JP6325467B2 JP2015017605A JP2015017605A JP6325467B2 JP 6325467 B2 JP6325467 B2 JP 6325467B2 JP 2015017605 A JP2015017605 A JP 2015017605A JP 2015017605 A JP2015017605 A JP 2015017605A JP 6325467 B2 JP6325467 B2 JP 6325467B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outlet
service
control device
power supply
service control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015017605A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016143177A (ja
Inventor
勝 真田
勝 真田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2015017605A priority Critical patent/JP6325467B2/ja
Publication of JP2016143177A publication Critical patent/JP2016143177A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6325467B2 publication Critical patent/JP6325467B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、コンセントアダプタ、コンセント貸出システムおよびコンセント貸出方法に関する。
近年、ノートPCやスマートフォン等の携帯電子機器所有者が増加している。携帯電子機器所有者は、外出先において携帯電子機器を使用することがあり、その際、充電等の目的で、電源コンセントを必要とする場合がある。特に、オリンピックなどのイベントがある場合、旅行先や外出先で携帯電子機器を使用する人が増え、さらに携帯電子機器の使用機会も増え、外出先における電源コンセントの需要も増加すると考えられる。
携帯電子機器所有者は、携帯電子機器のバッテリを消耗した場合、最終的に飲食店やコンビニなどのコンセントを借りることで充電を行うことを考える。この時、飲食店等が、備え付けの電源コンセントを自由に使用できる状態にしておくことで携帯電子機器所有者に開放することが考えられる(例えば、非特許文献1)。
"マクドナルドforモバイルとは?"、[online]、マクドナルドforモバイル、[2014年11月4日検索]、インターネット<URL:http://mac.af-e.net/>
しかしながら、原則として電気は有料であり、全ての提供者が常に無料でコンセントを自由に使用させることができるとは限らず、ユーザに無断で使用されたくない場合もある。その場合、提供者の判断でコンセントの使用を有料とするか無料とするかを決定できるようにすることが考えられる。
コンセントを有料で提供する場合、ユーザと提供者との間で、コンセントの使用許可の要求、コンセントの使用許可および料金の徴収等の手続きが行われる必要がある。しかし、これらの手続きをユーザと提供者の間で口頭等によって直接行うと、両者にとって時間的に負担がかかってしまい、効率が悪い。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、提供者がユーザに対してコンセントを有料で貸し出すための手続きを効率良く行うことを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るコンセントアダプタは、コンセントに取り付けられ、携帯通信端末およびサービス制御装置と通信回線で接続され、前記サービス制御装置の制御により充電器を介して接続された携帯電子機器に給電を行うコンセントアダプタであって、前記携帯通信端末から受信したユーザが選択したサービスの時間、料金および料金の精算に必要な情報を含むサービス利用情報を前記サービス制御装置へ送信し、前記サービス制御装置において前記サービス利用情報に基づく料金の精算が行われた後、前記サービス制御装置から給電時間および給電の開始の指示を受信する通信部と、前記給電の開始の指示に応じて給電を開始し、前記給電時間の経過後に給電を停止する給電部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかるコンセント貸出システムは、コンセントに取り付けられたコンセントアダプタと、前記コンセントアダプタの給電の制御を行うサービス制御装置と、前記サービス制御装置へサービス要求を行う携帯通信端末と、を有するコンセント貸出システムであって、前記コンセントアダプタは、前記携帯通信端末および前記サービス制御装置と通信回線で接続され、前記携帯通信端末から受信したユーザが選択したサービスの時間、料金および料金の精算に必要な情報を含むサービス利用情報を前記サービス制御装置へ送信し、前記サービス制御装置において前記サービス利用情報に基づく料金の精算が行われた後、前記サービス制御装置から給電時間および給電の開始の指示を受信する通信部と、前記給電の開始の指示に応じて携帯電子機器への給電を開始し、前記給電時間の経過後に携帯電子機器への給電を停止する給電部と、を備え、前記携帯通信端末は、ユーザから操作されることによって、前記サービス利用情報を前記コンセントアダプタに送信し、前記サービス制御装置は、前記サービス利用情報に基づいて料金の精算を行う精算部と、前記精算部による料金の精算が完了した後、前記コンセントアダプタに対し前記給電時間および前記給電の開始の指示を送信する指示部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るコンセント貸出方法は、コンセントに取り付けられ、携帯通信端末およびサービス制御装置と通信回線で接続され、前記サービス制御装置の制御により充電器を介して接続された携帯電子機器に給電を行うコンセントアダプタと、前記コンセントアダプタの給電の制御を行うサービス制御部と、前記サービス制御装置へサービス要求を行う携帯通信端末と、を有するコンセント貸出システムで実行されるコンセント貸出方法であって、ユーザが選択したサービスの時間、料金および料金の精算に必要な情報を含むサービス利用情報を、前記携帯通信端末から前記コンセントアダプタを経由して前記サービス制御装置へ送信するサービス要求工程と、前記サービス制御装置が前記サービス利用情報に基づいて料金の精算を行う料金精算工程と、前記料金精算工程による料金の精算が完了した後、前記コンセントアダプタに対し給電時間および給電の開始の指示を送信する給電指示工程と、前記コンセントアダプタが前記給電の開始の指示に応じて給電を開始し、前記給電時間の経過後に給電を停止する給電工程と、を実行することを特徴とする。
開示のコンセント貸出装置によれば、提供者がユーザに対してコンセントを有料で貸し出すための手続きを効率良く行うことを可能にする。
図1は、実施例1に係るコンセントアダプタを含むコンセント貸出システムの構成の一例を説明するための図である。 図2は、サービス制御装置の記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。 図3−1は、実施例1に係るコンセントアダプタを含むコンセント貸出システムの処理手順を説明するためのシーケンス図である。 図3−2は、実施例1に係るコンセントアダプタを含むコンセント貸出システムの処理手順を説明するためのシーケンス図である。 図4は、実施例2に係るコンセントアダプタを含むコンセント貸出システムの処理手順を説明するためのシーケンス図である。 図5−1は、実施例3に係るコンセントアダプタを含むコンセント貸出システムの処理手順を説明するためのシーケンス図である。 図5−2は、実施例3に係るコンセントアダプタを含むコンセント貸出システムの処理手順を説明するためのシーケンス図である。 図6は、実施例4に係るコンセントアダプタを含むコンセント貸出システムの構成の一例を説明するための図である。 図7は、実施例4に係るコンセントアダプタを含むコンセント貸出システムの構成の一例を説明するための図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るコンセントアダプタ、コンセント貸出システムおよびコンセント貸出方法の実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
[実施例1に係るコンセント貸出システムの構成]
まず、図1を用いて、コンセント貸出システム100の構成を説明する。図1は、実施例1に係るコンセントアダプタを含むコンセント貸出システムの構成の一例を説明するための図である。図1に示すように、コンセント貸出システム100は、携帯通信端末60、携帯電子機器20、コンセントアダプタ30、コンセント40およびサービス制御装置50を有する。なお、ここで説明する構成はあくまで一例であり、他のさまざまな形態でも実施が可能である。
コンセント貸出システム100は、充電器10の端末側充電器プラグ12が携帯電子機器20の接続端子に電気的に接続され、コンセント側充電器プラグ13がコンセントアダプタ30の接続端子に電気的に接続されることで、コンセント40からの電力により携帯電子機器20のバッテリ(図示省略)が充電されるものである。
充電器10は、携帯電子機器20の充電を行う充電装置である。また、充電器10は、携帯電子機器20の所有者が外出先で他者のコンセント40を借りて充電することができるように持ち運びできる充電器である。
携帯電子機器20は、携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末や、ノート型PCや、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯型の情報処理装置である。また、携帯電子機器20は、バッテリを搭載している。
コンセントアダプタ30は、コンセント40に取り付けられ、携帯通信端末60およびサービス制御装置50と通信回線で接続され、携帯電子機器20に給電を行う。また、コンセントアダプタ30は、交流電源を直流電源に変換するACアダプタであり、例えば、100Vの交流の商用電源を降圧して5Vの直流電源に変換する。このコンセントアダプタ30は、例えば、携帯電子機器20の所有者の外出先の店舗等のコンセント40に取り付けられており、携帯電子機器20の所有者の充電を有料で受け入れる。なお、コンセント40は、複数のコンセント差込口で構成され、コンセント差込口ごとにコンセントIDがそれぞれ割り当てられているものとする。
サービス制御装置50は、コンセントアダプタ30と通信回線により接続され、受信したサービス要求等に応じて給電の制御を行う。サービス制御装置50は、例えば、コンセント40の提供者等が所有する情報処理装置であり、例えば、デスクトップ型PCや、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA等である。また、サービス制御装置50は、コンセント40が提供される店舗等の内部、またはデータセンタ等の外部に備えられたサーバであっても良い。
携帯通信端末60は、コンセントアダプタ30と、無線または有線による通信を行う。携帯通信端末60は、サービス制御装置50に対して給電サービスの要求等を送信し、サービス制御装置50から料金に関する情報や通知等を受信する。携帯通信端末60は、携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末や、ノート型PCや、PDA(Personal Digital Assistant)等の無線または有線による通信が可能な情報処理装置である。また、携帯電子機器20が携帯通信端末60としても機能するようにしても良い。
ここで、以下に、図1に図示された充電器10、コンセントアダプタ30およびサービス制御装置50についての各構成について説明する。
[充電器の構成]
図1に示すように、充電器10は、充電制御部11、端末側充電器プラグ12、コンセント側充電器プラグ13および充電器コード14を有する。また、端末側充電器プラグ12が携帯電子機器20の接続端子に電気的に接続され、コンセント側充電器プラグ13がコンセントアダプタ30の接続端子に電気的に接続される。また、充電制御部11と端末側充電器プラグ12とが充電器コード14で接続されている。
ここで、端末側充電器プラグ12は、携帯電子機器20の接続端子の形状に適合できるものであればよく、どのような形状であってもよい。例えば、携帯電子機器20の機種ごとや、国・地域ごとに形状が異なる接続端子に適合できるように、形状が異なる端末側充電器プラグ12を有する複数種類の充電器10を用意するようにしてもよい。
また、コンセント側充電器プラグ13も同様に、コンセントアダプタ30の接続端子の形状に適合できるものであればよく、どのような形状であってもよい。例えば、国・地域ごとに形状が異なるコンセントアダプタ30に適合できるように、形状が異なるコンセント側充電器プラグ13を有する複数種類の充電器10を用意するようにしてもよい。
また、充電制御部11は、充電部11aを有する。充電部11aは、携帯電子機器20の接続端子と端末側充電器プラグ12とが電気的に接続した場合に、該携帯電子機器20の充電を行う。また、充電部11aは、携帯電子機器20のバッテリの充電が完了して受電が停止する。なお、コンセントアダプタ30およびコンセント40からの給電が行われていない場合は、充電部11aは携帯電子機器20への充電は当然行われない。
[コンセントアダプタの構成]
コンセントアダプタ30は、通信部31、表示部32、検知部33および給電部34を有する。コンセントアダプタ30は、充電器10およびコンセント40と電気的に接続されている。
通信部31は、携帯通信端末60およびサービス制御装置50との間で、無線または有線による通信を行う。通信部31は、携帯通信端末60から受信したユーザが選択したサービスの時間、料金および料金の精算に必要な情報を含むサービス利用情報をサービス制御装置50へ送信し、サービス制御装置50においてサービス利用情報に基づく料金の精算が行われた後、サービス制御装置50から給電時間および給電の開始の指示を受信する。さらに、通信部31は、携帯通信端末60から受信した情報をサービス制御装置50に送信し、サービス制御装置50から受信した情報を携帯通信端末60へ送信する中継地点としての機能を有する。即ち、携帯通信端末60と、サービス制御装置50との間の通信はコンセントアダプタ30を経由して行われる。
また、通信部31は、携帯通信端末60から受信したユーザが延長を希望する時間をサービス制御装置50へ送信し、サービス制御装置50においてサービス利用情報およびユーザが延長を希望する時間に基づく料金の精算が行われた後、サービス制御装置50から延長時間および給電時間の再設定の指示を受信する。
表示部32は、点灯、点滅、消灯等により給電状態を示すランプ等である。検知部33は、充電器のプラグの引抜を検知する。検知部33は、具体的には、コンセント側充電器プラグ13と接続される接続端子の状態を監視し、コンセント側充電器プラグ13の差込および引抜を検知する。なお、給電部34は、検知部33がプラグの引抜を検知した場合、給電を停止し、通信部31はサービス制御装置50に対し給電が終了したことを通知する。
給電部34は、給電の開始の指示に応じて携帯電子機器20への給電を開始し、給電時間の経過後に携帯電子機器20への給電を停止する。また、給電部34は、検知部33がコンセント側充電器プラグ13の差込および引抜を検知したこと等に起因して給電の開始および停止を行う。また、給電部34は、延長時間および給電時間の再設定の指示に応じて、給電時間に延長時間を加えて再設定する。
[サービス制御装置の構成]
サービス制御装置50は、通信部51、判定部52、精算部53、指示部54、記憶部55を有する。
通信部51は、コンセントアダプタ30との間で、無線または有線による通信を行う。また、通信部51は、料金の精算についての情報を送受信するため、クレジット会社や通信キャリア等と通信を行う。
判定部52は、サービス要求を行ったユーザに対してサービスの提供が可能か否かを判定する。例えば、ユーザごとの会員登録の有効期限を記憶部55に記憶させておき、サービス要求を行ったユーザの有効期限が過ぎている場合はサービスの提供が不可であると判定する。
精算部53は、ユーザが選択した支払方法に従って、料金の精算を行う。精算部53は、通信部51を介して料金の精算に必要な情報をクレジット会社や通信キャリア等と送受信する。料金の精算に必要な情報としては、例えばユーザのクレジットカード番号や電話番号、支払われる金額等が挙げられる。
指示部54は、通信部51を介して携帯通信端末60やコンセントアダプタ30等に指示を行う。指示部54は、ユーザからサービス要求が行われ、判定部52でサービスの提供が可能であると判断された場合、携帯通信端末60に対しメニューおよび料金の支払方法の選択肢の表示を指示する。また、指示部54は、精算部53において料金の精算が完了した場合、コンセントアダプタ30に対しては給電時間を送信するとともに給電の開始を指示し、携帯通信端末60に対しては精算完了通知および給電時刻の表示を指示する。
記憶部55は、各種処理に要するデータや、各種処理結果を記憶するものであり、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置である。
図2は、サービス制御装置の記憶部に記憶されるデータの一例を示す図である。記憶部55は、サービスを提供中のコンセントおよびユーザを延長待機状態として記憶する。記憶部55は、図2に示すように、コンセント差込口を識別する「コンセントID」と、現在コンセントを使用しているユーザの「ユーザID」と、選択したメニューに応じた「タイマー満了時刻」を紐付けて記憶する。図2では、例えば、コンセントIDが「A」であるコンセント差込口をユーザIDが「1」であるユーザが使用中で、「12:00」に満了時刻となることを示している。
[コンセント貸出システムによる処理]
次に、図3−1および3−2を用いて、実施例1に係るコンセント貸出システム100による処理の一例を説明する。図3−1および3−2は、実施例1に係るコンセントアダプタを含むコンセント貸出システムの処理手順を説明するためのシーケンス図である。なお、図3−1および3−2の例では、点線で示される処理は、人や物の動作を示すものである。
図3−1に示すように、携帯機器所有者、即ちユーザは携帯通信端末60のサービスアプリを起動し(ステップS101)、サービス要求を行う(ステップS102)。ユーザによりサービス要求が行われると、携帯通信端末60はコンセントアダプタ30に対して無線接続を行い、サービス要求およびユーザIDを送信し(ステップS103)、さらに、コンセントアダプタ30は、サービス制御装置50に対して、受信したサービス要求およびユーザIDを送信する(ステップS104)。この時、コンセントアダプタ30は、サービス制御装置50に対してコンセントIDを送信する。
サービス制御装置50は、サービス要求を受けると、ユーザIDに基づきサービス提供の可否を判定し、サービス提供が可能である場合はメニューとして表示する時間や料金、また、料金の支払い方法を確認し(ステップS105)、携帯通信端末60へメニューおよび支払方法の選択肢の表示を指示する(ステップS106)。
ここで、携帯通信端末60は指示されたメニューおよび支払方法の選択肢を表示し(ステップS107)、ユーザは表示されたメニューおよび支払方法の選択肢から、希望するサービスおよび支払方法を選択する(ステップS108)。そして、携帯通信端末60は、ユーザが選択したサービスおよび支払方法をコンセントアダプタ30に通知し、さらに、コンセントアダプタ30は、サービス制御装置50に対して、受信したサービスおよび支払方法を送信する(ステップS109)。ここで、ユーザは支払方法と同時に、精算に必要な情報を送信する。精算に必要な情報は、ユーザが直接入力するようにしても良いし、予め携帯通信端末60に記憶させておくようにしても良い。
次に、サービス制御装置50は、精算に必要な情報に基づき、クレジット会社や通信キャリア等に確認を取り、了承を得ることで料金の精算を行う(ステップS110)。料金の精算が完了すると、サービス制御装置50は、携帯通信端末60に対して精算完了通知および給電時刻の表示の指示を送信する(ステップS111)。
そして、図3−2に示すように、サービス制御装置50は、コンセントアダプタ30に対して給電時間を送信するとともに、給電の開始を指示する(ステップS113)。この時、携帯通信端末60は、サービスアプリの画面等に指示された給電時刻をタイマー形式で表示する(ステップS112)。また、サービス制御装置50は、サービス提供中のユーザをサービス延長待機状態とし、給電時間の延長の請求に備える(ステップS115)。そして、コンセントアダプタ30は、プラグ差込状態を監視しつつ、ランプを点灯させることで、給電状態であることを表示する(ステップS114)。
ユーザは、コンセントアダプタ30のランプや携帯通信端末60の画面表示等から、給電が開始されたことを察知し、プラグを差し込むことで、携帯電子機器20をコンセントアダプタ30と充電器10を介して接続する(ステップS116)。コンセントアダプタ30は、プラグが差し込まれたことを検知し、タイマーを設定して携帯電子機器20に対して給電を開始し、給電中はプラグの状態を監視する(ステップS117)。
コンセントアダプタ30は、給電を行い(ステップS118)、タイマーの満了が近付くと、ランプを点滅させることによって警告を表示する(ステップS119)。同時に、携帯通信端末60は、サービスアプリの画面等に、タイマーの満了が近付いてきた旨を表示し、警告を行う。さらに、携帯通信端末60は、ユーザに対して延長の要否を表示し、延長が行われなかった場合は継続してタイマーを進め、満了になると満了した旨を表示する(ステップS121)。この時、コンセントアダプタ30のタイマーも満了となるため、コンセントアダプタ30はランプを消灯し給電を停止する(ステップS120)。そして、コンセントアダプタ30は、サービス制御装置50に対してサービス終了の通知を行う(ステップS123)。
ユーザは、コンセントアダプタ30のランプや携帯通信端末60の画面表示等から、満了になったこと察知し、携帯電子機器をコンセントアダプタ30から分離し回収する(ステップS122)。サービス終了の通知を受けたサービス制御装置50は、ユーザのサービス延長待機状態を解除する(ステップS124)。
[実施例1の効果]
上述してきたように、コンセント貸出システム100では、ユーザとコンセント提供者の間で行われるサービス提供に係るほとんどの手続きが自動的に行われる。このため、コンセント提供者は一切の手続きを行う必要がなく、また、ユーザは携帯通信端末60を操作するだけで済むため、効率よくコンセントを有料で貸し出すことができる。また、料金の精算が完了するまでは給電が行われないため、コンセント提供者は無断でコンセントを使用されることがない。
[充電が中断された場合の処理]
実施例2では、充電が中断された場合の処理について説明する。図4は、実施例2に係るコンセントアダプタを含むコンセント貸出システムの処理手順を説明するためのシーケンス図である。図4に示すように、タイマーが満了する前に、ユーザが携帯電子機器20をコンセントアダプタ30から分離し回収した場合(ステップS201)、コンセントアダプタ30はプラグが引き抜かれたことを検知し、タイマーおよび給電を停止し、ランプを消灯する(ステップS202)。
そして、コンセントアダプタ30は、サービス制御装置50に対してサービス終了の通知を行う(ステップS203)。サービス終了の通知を受けたサービス制御装置50は、ユーザのサービス延長待機状態を解除する(ステップS204)。
[実施例2の効果]
ユーザが充電を中断した場合でも、サービス提供者が手続きを行うことなく自動的にサービス延長待機状態を解除するため、次のユーザが速やかに同じコンセントを使用することができる。
[サービスを延長する場合の処理]
実施例3では、サービスを延長する場合の処理について説明する。図5−1および5−2は、実施例3に係るコンセントアダプタを含むコンセント貸出システムの処理手順を説明するためのシーケンス図である。図5−1に示すように、コンセントアダプタ30は、給電中にタイマーが満了に近付くと、ランプを点滅させることによって警告を表示する(ステップS302)。同時に、携帯通信端末60は、サービスアプリの画面等に、タイマーが満了に近付いてきた旨を表示し、警告を行う。さらに、携帯通信端末60は、ユーザに対して延長の要否を表示し、延長が行われた場合はタイマーの表示を中止し、メニューを表示する(ステップS301)。
ユーザは、携帯通信端末60に表示されたメニューの中からサービスを選択し(ステップS303)、携帯通信端末60はユーザが選択したサービスをコンセントアダプタ30に通知する(ステップS304)。そして、コンセントアダプタ30はタイマーを中断し(ステップS305)、サービス制御装置50に対して、受信したサービスを送信する(ステップS306)。
サービス制御装置50は、精算に必要な情報に基づき、クレジット会社や通信キャリア等に確認を取り、了承を得ることで料金の精算を行う(ステップS307)。料金の精算が完了すると、サービス制御装置50は、携帯通信端末60に対しては精算完了通知および延長した給電時刻の表示を指示する(ステップS308)。
そして、サービス制御装置50は、コンセントアダプタ30に対して延長時間を送信するとともに、給電時間の再設定を指示する(ステップS310)。この時、携帯通信端末60は、サービスアプリの画面等に指示された延長した給電時刻をタイマー形式で表示する(ステップ309)。コンセントアダプタ30は、タイマーを延長した給電時刻で再設定し、プラグ差込状態を監視しつつ給電を行う(ステップS311)。
[実施例3の効果]
サービスの提供を延長する場合でも、料金の精算が行われるため、サービス提供者は無断でコンセントを使用されることがない。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例4として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
[コンセントアダプタとサービス制御装置の配置]
本発明のコンセントアダプタ30とサービス制御装置50は、図6に示すような配置とすることが考えられる。図6は、実施例4に係るコンセントアダプタを含むコンセント貸出システムの構成の一例を説明するための図である。
図6に示すように、コンセントアダプタ30とサービス制御装置50が、例えば同じ建物内に設置される場合、サービス設備提供者はコンセントアダプタ30およびサービス制御装置50を貸し出し、サービス提供者は貸出料を支払う。
また、本発明のコンセントアダプタ30とサービス制御装置50は、図7に示すような配置とすることが考えられる。図7は、実施例4に係るコンセントアダプタを含むコンセント貸出システムの構成の一例を説明するための図である。
図7に示すように、コンセントアダプタ30が各建物内に設置され、サービス制御装置50が建物の外部に設置されたインターネット上のサーバ等である場合、サービス提供者はコンセントアダプタ30を設置した各建物の店舗等に対して場所代等を支払う。この場合、サービス制御装置50によって、複数の店舗に設置したコンセントアダプタ30を制御するようにしても良い。
[実施例4の効果]
コンセント貸出のサービスを提供する期間、料金設定、場所等に合わせて、コンセントアダプタ30およびサービス制御装置50の配置を柔軟に行うことができ、様々なビジネスモデルに対応することができる。
[システム構成]
また、本実施例において説明した各処理の内、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上述文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
[その他]
なお、本実施例で説明した処理を実行するプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
10 充電器
11 充電制御部
11a 充電部
12 端末側充電器プラグ
13 コンセント側充電器プラグ
14 充電器コード
20 携帯電子機器
30 コンセントアダプタ
31 通信部
32 表示部
33 検知部
34 給電部
40 コンセント
50 サービス制御装置
51 通信部
52 判定部
53 精算部
54 指示部
55 記憶部
60 携帯通信端末
100 コンセント貸出システム

Claims (6)

  1. コンセントに取り付けられたコンセントアダプタと、前記コンセントアダプタの給電の制御を行うサービス制御装置と、前記サービス制御装置へサービス要求を行う携帯通信端末と、を有するコンセント貸出システムであって、
    前記コンセントアダプタは、
    前記携帯通信端末および前記サービス制御装置と通信回線で接続され、
    前記携帯通信端末から受信したユーザが選択したサービスの時間、料金および料金の精算に必要な情報を含むサービス利用情報を前記サービス制御装置へ送信し、前記サービス制御装置において前記サービス利用情報に基づく料金の精算が行われた後、前記サービス制御装置から給電時間および給電の開始の指示を受信する通信部と、
    前記給電の開始の指示に応じて携帯電子機器への給電を開始し、前記給電時間の経過後に携帯電子機器への給電を停止する給電部と、
    を備え
    前記サービス制御装置は、
    前記サービス利用情報に基づいて前記ユーザによって選択された支払方法を用いた料金の精算を行う精算部と、
    前記携帯通信端末に対し、サービスの時間および料金を含んだメニューと料金の支払方法の選択肢とを表示する指示を送信し、前記精算部による料金の精算が完了した後、前記コンセントアダプタに対し前記給電時間および前記給電の開始の指示を送信する指示部と、
    を備え、
    前記携帯通信端末は、
    ユーザから操作されることによって、前記サービス利用情報を前記コンセントアダプタに送信し、
    前記指示部によって指示されたサービスの時間および料金を含んだメニューと料金の支払方法の選択肢とを表示し、
    前記指示部によって送信された前記給電時間をタイマー形式で表示することを特徴とするコンセント貸出システム
  2. 前記コンセントアダプタは、
    充電器のプラグの引抜を検知する検知部をさらに備え、
    前記給電部は、前記検知部がプラグの引抜を検知した場合、給電を停止し、前記通信部は前記サービス制御装置に対し給電が終了したことを通知することを特徴とする請求項1に記載のコンセント貸出システム
  3. 前記通信部は、前記携帯通信端末から受信したユーザが延長を希望する時間を前記サービス制御装置へ送信し、前記サービス制御装置において前記サービス利用情報および前記ユーザが延長を希望する時間に基づく料金の精算が行われた後、前記サービス制御装置から延長時間および給電時間の再設定の指示を受信し、
    前記給電部は、前記延長時間および前記給電時間の再設定の指示に応じて、前記給電時間に前記延長時間を加えて再設定することを特徴とする請求項1または2に記載のコンセント貸出システム
  4. 前記サービス制御装置は、前記コンセントアダプタと設置場所が同じであることを特徴とする請求項に記載のコンセント貸出システム。
  5. 前記サービス制御装置は、前記コンセントアダプタの設置場所と異なる場所に設置され、前記コンセントアダプタとインターネットによって接続されていることを特徴とする請求項に記載のコンセント貸出システム。
  6. コンセントに取り付けられたコンセントアダプタと、前記コンセントアダプタの給電の制御を行うサービス制御装置と、前記サービス制御装置へサービス要求を行う携帯通信端末と、を有するコンセント貸出システムであって、前記コンセントアダプタが、前記携帯通信端末および前記サービス制御装置と通信回線で接続されたコンセント貸出システムで実行されるコンセント貸出方法であって、
    前記サービス制御装置が、前記携帯通信端末に対し、サービスの時間および料金を含んだメニューと料金の支払方法の選択肢とを表示する指示を送信する第1の送信工程と、
    前記携帯通信端末が、前記サービス制御装置によって送信されたサービスの時間および料金を含んだメニューと料金の支払方法の選択肢とを表示する第1の表示工程と、
    前記携帯通信端末が、ユーザが選択したサービスの時間、料金および料金の精算に必要な情報を含むサービス利用情報を前記コンセントアダプタに送信する第2の送信工程と、
    前記コンセントアダプタが、前記携帯通信端末によって送信された前記サービス利用情報を受信し、受信した前記サービス利用情報を前記サービス制御装置へ送信する第3の送信工程と、
    前記サービス制御装置が、前記サービス利用情報に基づいて前記ユーザによって選択された支払方法を用いた料金の精算を行う精算工程と、
    前記サービス制御装置が、前記コンセントアダプタに対し前記給電時間および前記給電の開始の指示を送信する指示工程と、
    前記コンセントアダプタが、前記サービス制御装置から給電時間および給電の開始の指示を受信し、携帯電子機器への給電を開始し、前記給電時間の経過後に携帯電子機器への給電を停止する給電工程と、
    前記携帯通信端末が、前記給電時間をタイマー形式で表示する第2の表示工程と、
    を含んだことを特徴とするコンセント貸出方法。
JP2015017605A 2015-01-30 2015-01-30 コンセント貸出システムおよびコンセント貸出方法 Active JP6325467B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015017605A JP6325467B2 (ja) 2015-01-30 2015-01-30 コンセント貸出システムおよびコンセント貸出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015017605A JP6325467B2 (ja) 2015-01-30 2015-01-30 コンセント貸出システムおよびコンセント貸出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016143177A JP2016143177A (ja) 2016-08-08
JP6325467B2 true JP6325467B2 (ja) 2018-05-16

Family

ID=56568684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015017605A Active JP6325467B2 (ja) 2015-01-30 2015-01-30 コンセント貸出システムおよびコンセント貸出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6325467B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107564187B (zh) * 2017-08-23 2020-05-08 深圳小七科技有限公司 无固定点借还移动电源***及其控制方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3053388U (ja) * 1998-04-20 1998-10-27 株式会社エス・アイ・シー 携帯電話有料充電システム
KR100462354B1 (ko) * 2004-02-23 2004-12-17 주식회사 진두네트워크 모바일 충전관리시스템 및 그 방법
JP2006094655A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Sharp Corp 電力供給システム及び携帯電話機
JP5258494B2 (ja) * 2008-10-07 2013-08-07 中国電力株式会社 電気料金精算システム及び電気料金精算アダプタ
JP5793258B1 (ja) * 2013-09-30 2015-10-14 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブアメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 充電システム、充電情報生成方法および充電情報生成プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016143177A (ja) 2016-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5110966B2 (ja) 無接点充電装置及び無接点電力伝送システム
US10354301B2 (en) Mobile power source and method of use
US9493082B1 (en) Battery charging station
US11913801B2 (en) Universal automated system for identifying, registering and verifying the existence, location and characteristics of electric and other power outlets by random users and for retrieval and utilization of such parametric data and outlets by all users
US9577463B2 (en) Portable device to portable device wireless power transfer methods and systems
CN103765960A (zh) 用于使移动装置工作的***和方法
US20140312847A1 (en) Apparatus for controlling home communication
WO2018196745A1 (zh) 充电控制方法及充电设备
JP6252914B2 (ja) 電力管理方法、電力管理システム、及び、給電装置
CN106785138A (zh) 一种充电方法及装置
JP6970940B2 (ja) サーバ装置及びその制御方法
CN108256840A (zh) 无线充电计费方法、装置及无线充电设备
JP6665374B2 (ja) 車両電力管理装置
JP2011135679A (ja) 充電装置及びプログラム
JP5451016B2 (ja) 充電機器、充電方法及びプログラム
JP6045518B2 (ja) 電池残量監視システム、電池残量監視方法、電池残量監視対象装置、電池残量監視プログラム
Ravindran et al. OCPP based Electric Vehicle Supply Equipment and its user interface for AC charging in Indian scenario
JP6325467B2 (ja) コンセント貸出システムおよびコンセント貸出方法
CN107404532B (zh) 共享用电交互***及方法
US20180183278A1 (en) Charging and policy control for the wireless charging system
KR101572966B1 (ko) 공중전화부스에서 공중전화를 이용한 스마트폰 충전 및 광고 시스템
WO2020045128A1 (ja) サービス連携システム
JP6378097B2 (ja) 充電システム、充電装置および充電方法
JP6321563B2 (ja) プラグ取り外しシステムおよびプラグ取り外し方法
JP6262672B2 (ja) 充電システム、充電装置および充電方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180410

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180412

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6325467

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150