JP6324919B2 - モータ駆動制御装置及びその制御方法 - Google Patents

モータ駆動制御装置及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6324919B2
JP6324919B2 JP2015053426A JP2015053426A JP6324919B2 JP 6324919 B2 JP6324919 B2 JP 6324919B2 JP 2015053426 A JP2015053426 A JP 2015053426A JP 2015053426 A JP2015053426 A JP 2015053426A JP 6324919 B2 JP6324919 B2 JP 6324919B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference voltage
phase
motor
advance
rotation speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015053426A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016174478A (ja
Inventor
浩之 海津
浩之 海津
敏泰 民辻
敏泰 民辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MinebeaMitsumi Inc
Original Assignee
MinebeaMitsumi Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MinebeaMitsumi Inc filed Critical MinebeaMitsumi Inc
Priority to JP2015053426A priority Critical patent/JP6324919B2/ja
Priority to CN201610146873.2A priority patent/CN105991072B/zh
Priority to US15/070,565 priority patent/US10063167B2/en
Publication of JP2016174478A publication Critical patent/JP2016174478A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6324919B2 publication Critical patent/JP6324919B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • H02P6/16Circuit arrangements for detecting position
    • H02P6/18Circuit arrangements for detecting position without separate position detecting elements
    • H02P6/182Circuit arrangements for detecting position without separate position detecting elements using back-emf in windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • H02P6/15Controlling commutation time
    • H02P6/157Controlling commutation time wherein the commutation is function of electro-magnetic force [EMF]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

本発明は、モータ駆動制御装置及びその制御方法に関する。
従来、進角制御を行うことができるセンサレスブラシレスDCモータの駆動制御装置としては、例えば、特許文献1に開示されたモータ駆動制御装置が知られている。
特許文献1に記載のモータ駆動制御装置は、負荷電流検出手段が検出した負荷電流の値が低くなったとき(負荷が軽くなったとき)に、位相基準電位を上昇させて出力し、進角が遅れるように位相信号を生成している。また、検出した負荷電流の値が高くなったとき(負荷が大きくなったとき)には、進角基準電位を下降させて出力し、進角を進ませて位相信号を生成している。モータ駆動制御装置は、これによって、各負荷に応じた最適の進角制御を行っている。
そのモータ駆動制御装置において、モータの回転を開始する時には、トルクが必要なことから、負荷電流の値が高くるため、進角基準電位が下降して低くなるように制御している。
特開2005−312217号公報
しかし、特許文献1に記載のモータ駆動制御装置は、モータの回転を開始する時に、各負荷に応じた最適の進角制御を行っているものの、脱調を回避できないという問題点があった。
このため、さらに、最適な進角制御を行うことができるモータ駆動制御装置が望まれていた。
そこで、本発明は、さらに最適な進角制御を行って脱調を回避することができるモータ駆動制御装置及びその制御方法を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明に係るモータ駆動制御装置は、進角基準電圧を生成する進角基準電圧生成部と、前記進角基準電圧とモータの各相の逆起電圧とのクロスタイミングによって各相の位相信号を生成する逆起電圧比較部と、前記各相の位相信号に基づいて前記モータの回転速度を検出し、インバータ回路に入力される駆動信号と前記回転速度とに基づいて前記進角基準電圧を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記インバータ回路に入力される前記駆動信号として、上アーム側のスイッチング素子の駆動信号がPWM制御信号で、下アーム側のスイッチング素子の駆動信号が相切り替え信号の場合は、前記回転速度が高速から低速に向かうに従って前記進角基準電圧を上昇させて、前記回転速度が低速から高速に向かうに従って前記進角基準電圧を下降させ、前記インバータ回路に入力される前記駆動信号として、上アーム側のスイッチング素子の駆動信号が相切り替え信号で、下アーム側のスイッチング素子の駆動信号がPWM制御信号の場合は、前記回転速度が高速から低速に向かうに従って前記進角基準電圧を下降させて、前記回転速度が低速から高速に向かうに従って前記進角基準電圧を上昇させることを特徴とする。
本発明によれば、さらに最適な進角制御を行って脱調を回避することができるモータ駆動制御装置及びその制御方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係るモータ駆動制御装置の一例を示す概略構成図である。 進角基準電圧生成部の一実施例を示す要部概略構成図である。 進角基準電圧と回転速度との関係の一例を示す図である。 進角基準電圧の切替処理の一例を示すフローチャートである。
以下、各図を参照しながら本発明を実施するための形態の一例を説明する。
図1は、本実施形態におけるモータ20の駆動制御装置1の回路構成を示すブロック図である。
図1において、モータ20は、3相のセンサレスブラシレスDCモータであり、各相のコイルLu,Lv,Lwと、ロータ(不図示)と、を備えている。これらコイルLu,Lv,Lwの一端は、Y結線されている。コイルLuの他端はU相に、コイルLvの他端はV相に、コイルLwの他端はW相に、それぞれ接続されている。モータ20は、インバータ回路2からU相、V相、W相に3相交流が入力されることによって回転駆動する。
モータ20の駆動制御装置1は、モータ20の各相のコイルLu,Lv,Lwの誘起電圧に基づいてロータ回転状態を検知し、モータ20の各相のコイルLu,Lv,Lwへの位相通電制御によってモータ制御を行うセンサレスブラシレスモータ制御装置である。駆動制御装置1(モータ駆動制御装置の一例)は、モータ20を駆動するインバータ回路2(モータ駆動部の一部)と、プリドライブ回路3(モータ駆動部の一部)と、制御部4と、検出部7を備えている。
駆動制御装置1は、直流電源Vdに接続され、U相配線、V相配線、W相配線の3相によってモータ20に接続されている。駆動制御装置1は、モータ20に駆動電圧を印加して、モータ20の回転を制御する。U相には、端子間電圧Vuが印加される。V相には、端子間電圧Vvが印加される。W相には、端子間電圧Vwが印加される。
モータ駆動部は、インバータ回路2と、プリドライブ回路3と、を備えて構成されている。直流電源Vdは、モータ駆動部に電源電圧Vccを印加して、電力を供給する。モータ駆動部は、直流電源Vdからの電力供給を受け、制御部4からの駆動制御信号S4に基づき、モータ20のU相、V相、W相のコイルLu,Lv,Lwに駆動電流を供給してロータを回転させる。モータ駆動部は、正弦波駆動方式でモータ20を駆動する。
インバータ回路2(モータ駆動部の一部)は、直流電源Vdに接続されて電力の供給を受ける。インバータ回路2は、プリドライブ回路3(モータ駆動部の一部)と、モータ20が備える各相のコイルLu,Lv,Lwと、にそれぞれ接続されている。インバータ回路2は、プリドライブ回路3の駆動信号Vuu〜Vwlに基づき、モータ20の各相のコイルLu,Lv,Lwに通電する。
インバータ回路2は、スイッチング素子Q1,Q2が直列接続されているU相のスイッチングレッグと、スイッチング素子Q3,Q4が直列接続されているV相のスイッチングレッグと、スイッチング素子Q5,Q6が直列接続されているW相のスイッチングレッグと、を有している。これらスイッチング素子Q1〜Q6は、例えば、FET(Field Effect Transistor)である。インバータ回路2は、直流電源Vdに接続され、さらに、抵抗R0に接続されている。
U相のスイッチングレッグは、上アーム側のスイッチング素子Q1と、下アーム側のスイッチング素子Q2と、を備えている。スイッチング素子Q1のドレイン端子は、直流電源Vdの正極に接続されている。スイッチング素子Q1のソース端子は、U相の交流信号が出力されると共に、スイッチング素子Q2のドレイン端子に接続されている。スイッチング素子Q2のソース端子は、抵抗R0を介してグランド(直流電源Vdの負極)に接続されている。スイッチング素子Q1のゲート端子、及び、スイッチング素子Q2のゲート端子は、それぞれプリドライブ回路3に接続されている。
V相のスイッチングレッグは、上アーム側のスイッチング素子Q3と、下アーム側のスイッチング素子Q4と、を備えている。スイッチング素子Q3のドレイン端子は、直流電源Vdの正極に接続されている。スイッチング素子Q3のソース端子は、V相の交流信号が出力されると共に、スイッチング素子Q4のドレイン端子に接続されている。スイッチング素子Q4のソース端子は、抵抗R0を介してグランド(直流電源Vdの負極)に接続されている。スイッチング素子Q3のゲート端子、及び、スイッチング素子Q4のゲート端子は、それぞれプリドライブ回路3に接続されている。
W相のスイッチングレッグは、上アーム側のスイッチング素子Q5と、下アーム側のスイッチング素子Q6と、を備えている。スイッチング素子Q5のドレイン端子は、直流電源Vdの正極に接続されている。スイッチング素子Q5のソース端子は、W相の交流信号が出力されると共に、スイッチング素子Q6のドレイン端子に接続されている。スイッチング素子Q6のソース端子は、抵抗R0を介してグランド(直流電源Vdの負極)に接続されている。スイッチング素子Q5のゲート端子、及び、スイッチング素子Q6のゲート端子は、それぞれプリドライブ回路3に接続されている。
すなわち、インバータ回路2は、モータ20の各コイルLu,Lv,Lwの各相と直流電源Vdの一方の端子(正極端子)との間に接続された上アーム側のスイッチング素子Q1,Q3,Q5と、各コイルLu,Lv,Lwの各相と直流電源Vdの他方の端子(負極端子)との間に抵抗R0を介して接続された下アーム側のスイッチング素子Q2,Q4,Q6と、を有している。
インバータ回路2は、直流電源Vdから電力の供給を受け、プリドライブ回路3から駆動信号Vuu〜Vwlが入力されると、3相交流をモータ20のU相配線、V相配線、W相配線に供給する。
プリドライブ回路3(モータ駆動部の一部)は、接続されるインバータ回路2との組合せでモータ駆動部を構成し、制御部4に接続されている。プリドライブ回路3は、例えば、6個のゲートドライブ回路を備え、インバータ回路2を駆動するための駆動信号Vuu〜Vwlを生成する。
検出部7は、抵抗R1〜R6を備えて構成されている。逆起電圧比較部5は、各相のコンパレータ51,52,53を備えている。U相のノードは、抵抗R1,R2で分圧されて、コンパレータ51の一方の入力端子に接続されている。V相のノードは、抵抗R3,R4で分圧されて、コンパレータ52の一方の入力端子に接続されている。W相のノードは、抵抗R5,R6で分圧されて、コンパレータ53の一方の入力端子に接続されている。なお、抵抗R1,R3,R5は、同一の抵抗値を有している。抵抗R2,R4,R6は、同一の抵抗値を有している。これにより、各相の分圧比は同一となる。コンパレータ51,52,53の他方の入力端子は、進角基準電圧生成部6に接続されている。
逆起電圧比較部5のコンパレータ51は、非反転入力端子及び反転入力端子と、出力端子と、を備えている。コンパレータ51は、非反転入力端子の印加電圧が反転入力端子の印加電圧よりも低いならば、出力端子にLレベルの電圧を出力する。コンパレータ51は、非反転入力端子の印加電圧が反転入力端子の印加電圧を超えたならば、出力端子にHレベルの電圧を出力する。
コンパレータ51の非反転入力端子には、コイルLuの誘起電圧に相当する端子間電圧Vuが分圧された相電圧V1が入力される。コンパレータ51の反転入力端子には、進角基準電圧Vzが入力される。コンパレータ51は、相電圧V1と進角基準電圧Vzとを比較して、位相信号S2を生成する。相電圧V1が進角基準電圧Vzより低い(負)ならば、位相信号S2はLレベルである。相電圧V1が進角基準電圧Vzを越えた(正)ならば、位相信号S2はHレベルである。
コンパレータ52の非反転入力端子には、コイルLvの誘起電圧に相当する端子間電圧Vvが分圧された相電圧V2が入力される。コンパレータ52の反転入力端子には、進角基準電圧Vzが入力される。コンパレータ52は、相電圧V2と進角基準電圧Vzとを比較して、位相信号S2を生成する。相電圧V2が進角基準電圧Vzより低いならば、位相信号S2はLレベルである。相電圧V2が進角基準電圧Vzを越えたならば、位相信号S2はHレベルである。
コンパレータ53の非反転入力端子には、コイルLwの誘起電圧に相当する端子間電圧Vwが分圧された相電圧V3が入力される。コンパレータ53の反転入力端子には、進角基準電圧Vzが入力される。コンパレータ53は、相電圧V3と進角基準電圧Vzとを比較して、位相信号S2を生成する。相電圧V3が進角基準電圧Vzより低いならば、位相信号S2はLレベルである。相電圧V3が進角基準電圧Vzを越えたならば、位相信号S2はHレベルである。
このようにすることで、逆起電圧比較部5のコンパレータ51〜53は、相電圧V1〜V3に対応する端子間電圧Vu,Vv,Vwを、進角基準電圧Vzと比較することができる。逆起電圧比較部5は、進角基準電圧Vzとモータ20の各相の逆起電圧V1〜V3とのクロスタイミングによって各相の位相信号S2を回転速度判定部41及び通電信号生成部42に出力する。
制御部4は、不図示の外部装置と、プリドライブ回路3と、検出部7と、に接続されている。制御部4は、外部から入力される回転速度指令信号Sinと相電圧V1〜V3に基づいて、駆動制御信号S4を生成する。
制御部4は、各相の相電圧V1〜V3に基づいてモータ20の回転速度を検出し、回転速度が高速から低速に向かうに従って進角基準電圧Vzを上昇させて、回転速度が低速から高速に向かうに従って進角基準電圧Vzを下降させる。制御部4は、逆起電圧比較部5と、モータ20の回転速度を検出する回転速度判定部41と、進角基準電圧Vzを生成する進角基準電圧生成部6と、位相信号S2と回転速度指令信号Sin、及び、回転速度判定信号S3に基づいて駆動制御信号S4を生成する通電信号生成部42と、を備えている。
逆起電圧比較部5、進角基準電圧生成部6、回転速度判定部41、及び、通電信号生成部42は、マイクロコンピュータに含まれている。なお、逆起電圧比較部5、及び、進角基準電圧生成部6は、マイクロコンピュータ外に配置してもよい。
回転速度判定部41は、位相信号S2に基づいてモータ20の回転速度の大きさを判定する。回転速度判定部41は、回転速度の判定結果の回転速度判定信号S1を、進角基準電圧生成部6及び通電信号生成部42に出力する。
通電信号生成部42は、位相信号S2に同期するとともに、モータ20の回転速度に相当する回転速度判定信号S1の大きさが回転速度指令信号Sinが指示するモータ20の回転速度の大きさと同じになるように駆動制御信号S4を生成する。すなわち、通電信号生成部42は、回転速度指令信号Sinが指示するモータ20の回転速度になるように駆動部に駆動制御信号S4を出力する。
進角基準電圧生成部6は、回転速度判定信号S1に応じて進角基準電圧Vzを生成する。回転速度に対応する進角基準電圧Vzを生成することによって、回転速度に応じた最適な進角制御を行うことができる。
換言すれば、進角基準電圧Vzを下げることにより、回転速度が高速であるとき、進角させて制御することができる。また、進角基準電圧Vzを上げることによって、より低速の回転速度であるとき、遅角させて制御することができる。
図2は、進角基準電圧生成部6の一実施例を示す要部概略構成図であり、電源電圧Vccを4つの進角基準電圧Vz1,Vz2,Vz3,Vz4に分圧する場合の例を示す。
図2に示すように、抵抗R10,R11,R12,R13,R14は、電源電圧Vccに比例して段階的に4つに分圧した進角基準電圧Vz1〜Vz4を発生させる分圧回路を構成している。抵抗R10は、一方が電源電圧Vccに接続され、他方が進角基準電圧生成部6の進角基準電圧Vz1の入力端子に接続されている。抵抗R11は、一方が抵抗R10に接続され、他方が進角基準電圧生成部6の進角基準電圧Vz2の入力端子に接続されている。抵抗R12は、一方が抵抗R11に接続され、他方が進角基準電圧生成部6の進角基準電圧Vz3の入力端子に接続されている。抵抗R13は、一方が抵抗R12に接続され、他方が進角基準電圧生成部6の進角基準電圧Vz4の入力端子に接続されている。抵抗R14は、一方が抵抗R13に接続され、他方がグランドに接続されている。
進角基準電圧生成部6は、モータ20が所定速度で回転しているときに各相に発生する逆起電圧の振幅に対応する進角基準電圧Vz1〜Vz4を設定する。進角基準電圧生成部6は、回転速度判定部41で検出したモータ20の回転速度に応じて、進角基準電圧Vzの大きさを四段階に切り替えている。進角基準電圧生成部6は、モータ20の回転速度に応じて進角基準電圧Vz1〜Vz4を切り替えることから、回転速度に応じて最適な進角制御を行うことができる。
図2に示すように、抵抗R10〜R14は、電源電圧Vccを抵抗分圧して進角基準電圧Vz1,Vz2,Zz3,Vz4を生成する。その分圧電圧(進角基準電圧Vz1〜Vz4)は、進角基準電圧生成部6のそれぞれの入力端子に入力される。進角基準電圧生成部6は、プログラムによって入力される端子を進角基準電圧Vz1〜Vz4の入力端子にスイッチ的に切り替えることにより、進角基準電圧Vz1〜Vz4を選択することができる。進角基準電圧Vz1〜Vz4は、電源電圧Vccから生成されていることから、電源電圧Vccの電圧変動に追従する。
よって、電源電圧Vccの電圧変動で逆起電圧が変動したとしても、進角基準電圧Vz1〜Vz4も同じ比率で変動することから、クロスタイミングの誤検出を防止することができる。
図3は、進角基準電圧Vz1〜Vz4と回転速度との関係の一例を示す図である。
通電信号生成部42は、図3に示すように、回転速度判定部41で検出した回転速度に応じて、進角基準電圧生成部6が進角基準電圧Vzを予め段階的な大きさに設定した進角基準電圧Vz1〜Vz4に切り替え、この進角基準電圧Vz1〜Vz4に応じたモータ20の各相の駆動制御信号S4を生成する。進角基準電圧生成部6は、モータ20の回転速度が高速から低速に向かうに従って、進角基準電圧Vzを段階的に大きくし、また、モータ20の回転速度が低速から高速に向かうに従って、進角基準電圧Vzを段階的に小さくしている。
例えば、進角基準電圧生成部6は、モータ20の回転速度が0以上5,000[min−1]未満の回転速度領域の場合、進角基準電圧Vz1を1.1[V]に設定する。進角基準電圧生成部6は、モータ20の回転速度が5,000以上10,000[min−1]未満の回転速度領域の場合、進角基準電圧Vz2を1.0[V]に設定する。進角基準電圧生成部6は、モータ20の回転速度が10,000以上15,000[min−1]未満の回転速度領域の場合、進角基準電圧Vz3を0.9[V]に設定する。進角基準電圧生成部6は、モータ20の回転速度が15,000[min−1]以上の回転速度領域の場合、進角基準電圧Vz4を0.8[V]に設定する。
図4は、進角基準電圧の切替処理の一例を示すフローチャートである。
駆動制御装置1(図1参照)を管理する上位システムは、駆動制御装置1を電源ONして起動する。
これに伴い、駆動制御装置1は、モータ20(図1参照)から各相の誘起電圧(逆起電圧)V1〜V3の入力を受け付ける。駆動制御装置1には、コイルLu,Lv,Lwに発生する誘起電圧(逆起電圧)が入力される。
制御部4(図1参照)は、回転速度判定のために制御部4の進角基準電圧生成部6及び回転速度判定部41を初期化する。進角基準電圧生成部6は、初期化により予め設定された所定の定電圧である進角基準電圧Vzを生成する。回転速度判定部41は、初期化により内部状態をリセットし、回転速度判定動作を開始する。
ステップS11において、制御部4は、上位システムから回転速度指示を受け付ける。通電信号生成部42は、この回転速度指示に基づいて駆動制御信号S4を変化させることで、回転速度を変更する。
ステップS12において、回転速度判定部41は、逆起電圧比較部5の出力に基づいて、検出したモータ20の回転速度の大きさを判定する。具体的には、進角基準電圧生成部6が、所定の定電圧である進角基準電圧Vzを生成し、逆起電圧比較部5が当該進角基準電圧Vzとモータ20の各相の逆起電圧V1〜V3を分圧した相電圧とを比較する。回転速度判定部41は、基準の相の相電圧と進角基準電圧Vzのクロスタイミングにおいて、進角基準電圧Vzに対する他の相の相電圧の正負に基づいてモータ20の回転速度の大きさを判定する。
例えば、回転速度判定部41でモータ20の回転速度(回転速度領域)が0以上5,000[min−1]未満の回転速度領域であると判定した場合は、進角基準電圧生成部6で進角基準電圧Vz1を1.1[V]に設定する(ステップS13)。
また、回転速度判定部41でモータ20の回転速度領域が5,000以上10,000[min−1]未満の回転速度領域であると判定の場合は、進角基準電圧生成部6で進角基準電圧Vz2を1.0[V]に設定する(ステップS14)。
また、回転速度判定部41でモータ20の回転速度が10,000以上15,000[min−1]未満の回転速度領域であると判定した場合は、進角基準電圧生成部6で進角基準電圧Vz3を0.9[V]に設定する(ステップS15)。
また、回転速度判定部41でモータ20の回転速度が15,000[min−1]以上の回転速度領域であると判定した場合は、進角基準電圧生成部6で進角基準電圧Vz4を0.8[V]に設定する(ステップS16)。
ステップS18において、制御部4は、モータ20が脱調状態であるか否かを判定する。モータ20が脱調状態だと判定されなければ、制御部4は、モータ20の回転を維持して(回転中)、モータ20の回転速度の検出(ステップS11)と、回転速度の判定(ステップS12)と、進角基準電圧Vz1〜Vz4の設定(ステップS13〜S16)と、回転状態判定(ステップS17)と、脱調状態であるか否かの判定(ステップS18)と、を繰り返す。
ステップS18において脱調状態であると判定されると、制御部4は、モータ20を停止させる処理を行う。モータ20を停止させると(非回転中)、脱調判定後処理は終了する。すなわち、モータ20の駆動処理は終了する。
以上説明したように、本実施形態のモータ20の駆動制御装置1は、進角基準電圧Vzを生成する進角基準電圧生成部6と、進角基準電圧Vzとモータ20の各相の相電圧V1〜V3とのクロスタイミングによって各相の位相信号S2を生成する逆起電圧比較部5と、位相信号S2に基づいてモータ20の回転速度を判定する回転速度判定部41と、回転速度判定部41で検出した回転速度と位相信号S2及び回転速度指令信号Sinに基づいて駆動制御信号S4を生成する通電信号生成部42と、を備えている。
これにより、駆動制御装置1は、モータ20の回転速度に基づいて、さらに最適に進角を制御できることから、モータ20の低速回転から高速回転において脱調を回避することができる。また、駆動制御装置1は、モータ20の低速回転から高速回転において、最適に進角を制御できることからモータ20の駆動効率を上げることができる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(h)のようなものがある。
(a) 上記実施形態では、インバータ回路2に入力されるプリドライブ回路3からの駆動信号Vuu〜Vwlの一例として、上アーム側のスイッチング素子Q1,Q3,Q5の駆動信号がPWM制御信号で、下アーム側のスイッチング素子Q2,Q4,Q6の駆動信号が相切り替え信号の場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、上アーム側のスイッチング素子Q1,Q3,Q5の駆動信号が相切り替え信号で、下アーム側のスイッチング素子Q2,Q4,Q6の駆動信号がPWM制御信号として、上アーム側と下アーム側とを逆にしてもよい。
この場合、制御部4は、各相の位相信号S2に基づいてモータ20の回転速度を検出し、回転速度が高速から低速に向かうに従って進角基準電圧Vzを下降させて、回転速度が低速から高速に向かうに従って進角基準電圧Vzを上昇させるように構成する。
このように構成することにより、進角基準電圧生成部6が生成する進角基準電圧Vzの論理が逆になる。すなわち、回転速度が低速に向かうに従って進角基準電圧Vzを下降させて、回転速度が高速に向かうに従って進角基準電圧Vzを上昇させる。
このように下側PWM制御にしても、上記実施形態と同様に、最適な進角制御を行って脱調を回避することができる。
(b) また、上記実施形態での駆動制御装置1の各構成要素は、少なくともその一部がハードウェアによる処理ではなく、ソフトウェアによる処理であってもよい。
(c) モータ20は、3相のブラシレスモータに限定されず、他の種類のモータであってもよい。また、モータ20の相数は、3相に限られない。
(d) モータ20の駆動方式は、正弦波駆動方式に限定されず、例えば、矩形波駆動方式であってもよい。
(e) 駆動制御装置1は、少なくともその一部を集積回路(IC:Integrated Circuit)としてもよい。
(f) モータ20の各回転速度に対応した所定の進角基準電圧Vzは、理論及び実測結果などを元に適切な値が設定され、記憶部(図示省略)に記憶されればよい。また、モータ20の各回転速度に対応した進角基準電圧Vz1〜Vz4の値を記憶部に記憶してもよい。
(g)回転速度の変化に伴う進角基準電圧の変化には、ヒステリシスを設けてもよい。
(h)回転速度の変化に伴う進角基準電圧の変化には、段階的に限らず、線形または非線形型に変化させてもよい。
1 駆動制御装置(モータ駆動制御装置)
2 インバータ回路
3 プリドライブ回路
4 制御部
5 逆起電圧比較部
6 進角基準電圧生成部
20 モータ(3相ブラシレスDCモータ)
41 回転速度判定部
42 通電信号生成部
51〜53 コンパレータ
Q1〜Q6 スイッチング素子
Sin 回転速度指令信号
S1 回転速度判定信号
S2 位相信号
S4 駆動制御信号
Lu,Lv,Lw コイル
V1,V2,V3 相電圧
Vcc 電源電圧
Vd 直流電源
Vu,Vv,Vw 端子間電圧
Vuu,Vul,Vvu,Vvl,Vwu,Vwl 駆動信号
Vz 進角基準電圧

Claims (5)

  1. 進角基準電圧を生成する進角基準電圧生成部と、
    前記進角基準電圧とモータの各相の逆起電圧とのクロスタイミングによって各相の位相信号を生成する逆起電圧比較部と、
    前記各相の位相信号に基づいて前記モータの回転速度を検出し、インバータ回路に入力される駆動信号と前記回転速度とに基づいて前記進角基準電圧を制御する制御部と、
    を備え
    前記制御部は、
    前記インバータ回路に入力される前記駆動信号として、上アーム側のスイッチング素子の駆動信号がPWM制御信号で、下アーム側のスイッチング素子の駆動信号が相切り替え信号の場合は、前記回転速度が高速から低速に向かうに従って前記進角基準電圧を上昇させて、前記回転速度が低速から高速に向かうに従って前記進角基準電圧を下降させ、
    前記インバータ回路に入力される前記駆動信号として、上アーム側のスイッチング素子の駆動信号が相切り替え信号で、下アーム側のスイッチング素子の駆動信号がPWM制御信号の場合は、前記回転速度が高速から低速に向かうに従って前記進角基準電圧を下降させて、前記回転速度が低速から高速に向かうに従って前記進角基準電圧を上昇させる、
    とを特徴とするモータ駆動制御装置。
  2. 前記進角基準電圧生成部は、前記モータの回転速度が低速から高速、または、高速から低速に向かうに従って、前記回転速度の大きさに応じて予め段階的に区分けして設定された複数の回転速度領域の大きさに応じて、前記進角基準電圧を予め設定された所定電圧ごとに段階的に小さく、または、大きくする、
    とを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動制御装置。
  3. 前記制御部は、前記モータの回転速度を検出する回転速度判定部と、
    前記回転速度判定部で検出した回転速度と前記位相信号と外部から入力される回転速度指令信号とに基づいて前記モータの各相の駆動制御信号を生成する通電信号生成部と、
    を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモータ駆動制御装置。
  4. 前記進角基準電圧生成部は、電源電圧に比例して段階的に複数に分圧し前記進角基準電圧を生成することを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載のモータ駆動制御装置。
  5. 基準の相の相電圧と予め設定された所定の定電圧である進角基準電圧のクロスタイミングにおいて、進角基準電圧に対する他の相の相電圧の正負に基づいてモータの回転速度を検出するステップと、
    前記検出した前記モータの回転速度が、予め回転速度に応じて段階的に設定された回転速度領域のうちのどの回転速度領域であるかを判定するステップと、
    前記モータの判定された前記回転速度領域に応じて前記進角基準電圧を予め段階的に設定された電圧に切り替えるステップと、
    前記モータの回転速度に対応する前記回転速度領域に応じて段階的に設定された前記進角基準電圧に基づいて前記モータが脱調しているか否かを判定するステップと、
    を備えていることを特徴とするモータ駆動制御方法。
JP2015053426A 2015-03-17 2015-03-17 モータ駆動制御装置及びその制御方法 Expired - Fee Related JP6324919B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015053426A JP6324919B2 (ja) 2015-03-17 2015-03-17 モータ駆動制御装置及びその制御方法
CN201610146873.2A CN105991072B (zh) 2015-03-17 2016-03-15 电机驱动控制装置及其控制方法
US15/070,565 US10063167B2 (en) 2015-03-17 2016-03-15 Motor drive controller and method for controlling motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015053426A JP6324919B2 (ja) 2015-03-17 2015-03-17 モータ駆動制御装置及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016174478A JP2016174478A (ja) 2016-09-29
JP6324919B2 true JP6324919B2 (ja) 2018-05-16

Family

ID=56924187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015053426A Expired - Fee Related JP6324919B2 (ja) 2015-03-17 2015-03-17 モータ駆動制御装置及びその制御方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10063167B2 (ja)
JP (1) JP6324919B2 (ja)
CN (1) CN105991072B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109032233A (zh) * 2016-08-18 2018-12-18 华为技术有限公司 一种电压产生装置及半导体芯片
CN106533279B (zh) * 2016-11-18 2019-01-15 广州视源电子科技股份有限公司 一种同步电机失步检测方法及装置
JP7111471B2 (ja) * 2018-01-24 2022-08-02 マブチモーター株式会社 制御装置
JP2019213367A (ja) * 2018-06-06 2019-12-12 日本電産サンキョー株式会社 ブラシレスdcモータの制御方法及び制御装置
TWI687037B (zh) * 2019-08-07 2020-03-01 茂達電子股份有限公司 馬達驅動電路及方法
CN113131806A (zh) * 2019-12-31 2021-07-16 广东美的白色家电技术创新中心有限公司 一种无刷直流电机的控制装置及方法
CN111245309A (zh) * 2020-01-15 2020-06-05 上海航天电子有限公司 用于空间在轨补加的无刷电机反电势采集换相***

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69607838T2 (de) * 1996-08-01 2000-08-17 St Microelectronics Srl Wiederherstellung eines Gegen-EMK Signals zur Synchronisation des Antriebs eines bürsten- und sensorlosen Motors durch Neudefinieren von Antriebssignalen
JPH11187691A (ja) * 1997-12-22 1999-07-09 Toshiba Corp ブラシレスモータの駆動装置
JP3515047B2 (ja) * 2000-06-19 2004-04-05 三菱電機株式会社 Dcブラシレスモータ装置
DE10154564A1 (de) * 2001-11-07 2003-05-22 Conti Temic Microelectronic Verfahren zur Ermittlung der Winkellage eines Rotors
JP4578142B2 (ja) 2004-04-22 2010-11-10 日本電産シバウラ株式会社 ブラシレスdcモータの駆動装置
JP4698241B2 (ja) * 2005-02-01 2011-06-08 ルネサスエレクトロニクス株式会社 モータ駆動装置
US7321210B2 (en) * 2005-04-05 2008-01-22 International Rectifier Corporation Sensorless brushless direct current motor drive using pulse width modulation speed control at motor frequency
JP4877764B2 (ja) * 2006-08-01 2012-02-15 ローム株式会社 モータ駆動回路、方法およびそれらを用いたディスク装置
JP2008141897A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Suzuki Motor Corp Dcブラシレスモータの駆動制御方法及び駆動制御装置
JP2009148074A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Renesas Technology Corp モータ駆動装置
EP2282402B1 (en) * 2008-05-21 2020-09-02 JTEKT Corporation Electric pump device
EP2808997B1 (en) * 2012-01-27 2017-11-29 Mitsubishi Electric Corporation Motor driving circuit and permanent magnet synchronous motor
JP6064207B2 (ja) * 2012-12-17 2017-01-25 株式会社ミツバ ブラシレスモータ制御方法及びブラシレスモータ制御装置並びに電動パワーステアリング装置
JP6085488B2 (ja) * 2013-01-28 2017-02-22 株式会社マキタ 電動工具

Also Published As

Publication number Publication date
US10063167B2 (en) 2018-08-28
CN105991072A (zh) 2016-10-05
JP2016174478A (ja) 2016-09-29
US20160276965A1 (en) 2016-09-22
CN105991072B (zh) 2019-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6324919B2 (ja) モータ駆動制御装置及びその制御方法
JP6389425B2 (ja) モータ駆動制御装置および回転状態検出方法
JP6296566B2 (ja) モータ駆動制御装置
US8368332B2 (en) Motor driving circuit
JP6217554B2 (ja) インバータ装置
JP5144337B2 (ja) ブラシレスモータ制御装置及びブラシレスモータ
JP2009089600A (ja) 多相回転機の制御装置
US20150084557A1 (en) Motor driving control device and control method of motor driving control device
JP6374857B2 (ja) モータ駆動制御装置
JP6450256B2 (ja) モータ駆動制御装置
JP6233428B2 (ja) モータ制御装置およびモータ制御方法
JP5405224B2 (ja) モータ駆動装置、及びモータに備えられたロータの相対位置の判別方法
JP6170715B2 (ja) モータ駆動装置
JP2016158464A (ja) ブラシレスモータの駆動制御装置および駆動制御方法
JP2015126626A (ja) モータ駆動制御装置
US11005398B2 (en) Motor drive controller and motor drive control method
JP6074652B2 (ja) モータ制御装置
JP6471670B2 (ja) 電力制御方法、及び、電力制御装置
JP5236038B2 (ja) ブラシレスモータの駆動制御装置
JP2006034049A (ja) ブラシレスモータの制御装置およびブラシレスモータ装置
JP6509683B2 (ja) 回転位置検出装置及び回転位置検出方法
JP6493067B2 (ja) モータ制御装置
JP2018102019A (ja) ブラシレスモータ制御装置
WO2015147019A1 (ja) サーボモータ用のパワーアンプ
JP2015050792A (ja) モータ制御装置およびこれを用いたドラム式洗濯機またはドラム式洗濯乾燥機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6324919

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees