JP6320048B2 - 発振回路 - Google Patents

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本発明は、NMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタのしきい値電圧の和に相当する電圧を定電圧として出力する定電圧回路を用いた発振回路に関するものである。
従来、CMOS回路を低電力(Low Power)動作させようとした場合、貫通電流が流れない電源電圧領域で動作させるのが望ましい。例えば、貫通電流が流れ始める寸前の電圧である|Vtp|+Vtn(=ΣVth)が電源電圧として用いられる。このΣVthの基準電圧を生成する回路は、特許文献1に記載されている。図4及び図5は特許文献1に開示された基準電圧発生回路及び定電圧回路の概要である。Vtp、Vtnは、それぞれCMOS回路で用いられるPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタのしきい値電圧(Vth)を表している。
図4に示す基準電圧発生回路は、一端がプラス側電源VDDに接続された定電流源101と、ソース電極が定電流源101に接続され、ドレイン電極とゲート電極が接続されたPMOSトランジスタ103と、ドレイン電極がPMOSトランジスタ103のドレイン電極に接続され、ゲート電極がドレイン電極に接続され、ソース電極が接地(GND)されたNMOSトランジスタ105を有し、両トランジスタは直列に接続されている。また、定電流源101とPMOSトランジスタ103との間には出力電圧Vregを出力するための出力ノード107が接続されている。
ここで、GND−VDD間に電源電圧を供給すると、PMOSトランジスタ103とNMOSトランジスタ105は共にゲート電極とドレイン電極を接続していることから、VDS=VGS(VDSはドレイン電極−ソース電極間電圧、VGSはゲート電極−ソース電極間電圧)である。例えば、定電流源101の設定電流値をPMOSトランジスタ103とNMOSトランジスタ105がしきい値電圧Vth付近で動作する様に設定すると、PMOSトランジスタ103とNMOSトランジスタ105のVDSはそれぞれほぼVtp、Vtnとなる。従って、Vregはほぼ|Vtp|+Vtn(=ΣVth)となり、VregはPMOSトランジスタ103とNMOSトランジスタ5のしきい値電圧の和ΣVthとほぼ等しくなる。また、定電流源101の電流値を任意に設定することにより、PMOSトランジスタ103とNMOSトランジスタ105のVDS、しいてはVregを調整する事も可能である。
また、図5に示す定電圧回路は、発振回路駆動用電源を生成するものであり、基準電圧発生回路100とインピーダンス変換部200とから構成され、基準電圧発生回路100で作られる所望の出力電圧(Vreg)をインピーダンス変換部200で低インピーダンスに変換して発振回路300に供給するものである。
特許文献2には入力電圧が発振用インバータの増幅域の変動に追従可能で、短時間で確実に発振可能な水晶発振回路が開示されている。この発振回路は、水晶振動子を駆動するためのインバータを水晶振動子と並列に接続し、動作点をインバータの増幅域にするための抵抗を水晶振動子と並列に接続し、定電流源をインバータに電源として直列に接続し、インバータの入力側にコンデンサを設け、インバータの出力側に他のコンデンサを設け、一端をインバータの入力側に、他端をインバータと定電流源の間に接続した別のコンデンサを設けている。発振用CMOSインバータの出力は、波形成形インバータや分周回路等の付随回路(論理回路)に入力する。
特開平8−305453号公報 特開平6−177646号公報
前述の特許文献1を説明する図5に記載されたようにPMOSトランジスタのしきい値電圧の絶対値とNMOSトランジスタのしきい値電圧の和|Vtp|+Vtn(=ΣVth)の電圧を発生させ、その電圧を利用して発振用のCMOSインバータ及び後段の論理回路を動作させれば、低消費電力化を行うことは可能である。しかし、この場合、論理回路は貫通電流の影響を受けず、低消費電力化が可能だが、この電圧を直接発振用のCMOSインバータに供給すると、しきい値電圧Vthの温度特性により電圧(基準電圧ΣVth)変化して、特に低温になった時に発振振幅が高くなり消費電力が極度に増加してしまうという問題があった。
従って、論理回路及び発振用CMOSインバータの低消費電力化を両立させ、特許文献1に記載された定電圧回路を用いる場合には、別途、定電流発生回路を設けて、発振用CMOSインバータの電流を制御する必要があった。
また、特許文献1に記載された定電圧回路は、電源電圧の変動による基準電圧出力への影響も課題として有しており、そのまま低消費電力化のための基準電圧(ΣVth)発生回路、即ち、定電圧発生回路として用いるには問題があった。
本発明は、このような事情によりなされたものであり、電源電圧の変動及びトランジスタの温度特性による影響が抑制され、発振用CMOSインバータ及び後段の論理回路の低消費電力化を両立させた発振回路を提供する。
本発明の一態様は、電流路に設けられた定電流源によって電流が制御され入出力間に振動子が接続されるインバータ回路を含む発振部と、非反転入力端子に基準電圧が入力され、その出力を反転入力端子へ他の素子を介さずに直接帰還させたボルテージフォロア構成を有し、所定の定電圧を出力するオペアンプと、前記オペアンプの出力する電圧を電源として用いて前記基準電圧を生成する基準電圧発生回路とを有し、前記基準電圧発生回路は、N型又はP型のうちいずれか一方の型のMOSトランジスタである基準電圧トランジスタをその電流路に含み、前記基準電圧トランジスタのしきい値電圧に相当する電圧を前記基準電圧として生成し、前記オペアンプは、前記基準電圧トランジスタに流れる電流をカレントミラー効果により前記定電流源に生じさせるようにした前記定電流源への電流ミラー接続部を有し、N型又はP型のうち前記基準電圧トランジスタの型とは異なる型のMOSトランジスタであるオフセットトランジスタを反転入力側の電流路に含み、N型又はP型のうち前記基準電圧トランジスタの型と一致する型のMOSトランジスタであるカレントミラートランジスタを前記電流ミラー接続部に含み、前記オフセットトランジスタのしきい値電圧に相当するオフセット電圧を持つことにより、前記基準電圧トランジスタのしきい値電圧と前記オフセットトランジスタのしきい値電圧の和に相当する電圧を前記定電圧として出力し、前記定電圧を前記発振部の電源として用いたことを特徴とする発振回路である。
また、本発明の一態様は、上述の発振回路において、前記基準電圧発生回路は、一端が前記反転入力端子に他端が前記非反転入力端子にそれぞれ接続された抵抗素子をその電流路にさらに含み、前記基準電圧トランジスタは、ドレイン端子が前記抵抗素子と接続され、ソース端子が接地電位に接続され、ゲート端子とドレイン端子とが互いに接続されたダイオード接続を有し、前記抵抗素子を介して前記基準電圧トランジスタを流れる電流によって前記基準電圧トランジスタのドレイン端子とソース端子との間に生じる電圧を、前記基準電圧として生成する。
このような構成により、発振部は供給した電流がそのまま消費電流となり、また、後段の論理回路は貫通電流の影響のない低消費電流化が可能である。さらに、基準電圧発生回路とオペアンプとで構成される半導体定電圧源回路は、基準電圧発生回路で発生する出力を用いて自己の電源電圧とするセルフバイアス構成を用いながら低電圧から動作が可能で、高安定な定電圧を出力することができる。
実施例1に係る発振回路のブロック図。 実施例1に係る発振回路の詳細を示す回路図。 図1に係る起動回路の詳細を示す回路図。 従来の基準電圧発生回路の回路図。 従来の定電圧回路の回路図。
以下、実施例を参照して発明の実施の形態を説明する。
図1乃至図3を参照して実施例1の発振回路を説明する。
この実施例では発振回路が作り込まれたICチップに水晶振動子を外付けして水晶発振器を構成するものである。
図1に示すように、発振回路は、基準電圧発生回路10と、その後段のオペアンプ20と、前記オペアンプ後段の発振部30と、発振部30の電流を制御する定電流源40と、前記発振部後段のCMOS型の論理回路40とを備えている。この論理回路には、インバータや分周回路などが用いられる。発振回路の信号は、論理回路50を経て外部に出力される。
基準電圧発生回路10とオペアンプ20とは半導体定電圧源回路を構成し、定電圧を出力する。すなわち、半導体定電圧源回路1は、非反転入力端子(+)にVtnに相当する基準電圧が入力され、その出力を反転入力端子(−)へ帰還させた構成を有し所定の定電圧(Vtn+|Vtp|)を出力するオペアンプ20と、前記オペアンプ20の出力する電圧(Vtn+|Vtp|)を電源として用いて前記基準電圧を生成する基準電圧発生回路10とを有する。
基準電圧発生回路10は、後に詳述するように、NMOSトランジスタをその電流路に含み、このNMOSトランジスタのしきい値電圧に相当する電圧(Vtn)を前記基準電圧として生成し、オペアンプ20は、反転入力側(−)の電流路にオフセット用PMOSトランジスタを含んでおり、このオフセット用PMOSトランジスタのしきい値電圧の絶対値に相当するオフセット電圧を持つことにより、NMOSトランジスタのしきい値電圧(Vtn)とオフセット用PMOSトランジスタのしきい値電圧の絶対値(|Vtp|)の和に相当する電圧を定電圧(Vtn+|Vtp|)として出力する。
図2に示すように、基準電圧発生回路10は、抵抗R1とNMOSトランジスタN1とから構成されている。抵抗R1の一端は、起動回路60の出力端に接続され、他端は、NMOSトランジスタN1のドレインに接続されている。NMOSトランジスタN1は、ソースが接地(GND)電位に接続され、ゲート・ドレインが結線(ダイオード接続)されている。基準電圧発生回路10では、このNMOSトランジスタN1のしきい値電圧に相当する電圧(Vtn)が基準電圧として生成される。この基準電圧(Vtn)は、オペアンプ20に非反転入力端子IN(+)から入力される。
前記基準電圧発生回路で生成された基準電圧(Vtn)が入力するオペアンプ20は、PMOSトランジスタP2、P3、P4、NMOSトランジスタN2、N3、N4、抵抗R2及び容量Cを具備し、さらに、オフセット用PMOSトランジスタP1及び、PMOSトランジスタP6とNMOSトランジスタN9とから構成される、電流ミラー接続部21を備えている。
オペアンプ20のPMOSトランジスタP2−P4は、ソースが電源電圧Vddに接続されており、NMOSトランジスタN2のソースが接地(GND)されている。PMOSトランジスタP2は、ゲート・ドレインが結線され、ドレインはNMOSトランジスタN3のドレインに接続されている。PMOSトランジスタP3は、ゲートがPMOSトランジスタP2のゲートに接続され、ドレインがNMOSトランジスタN4のドレインに接続されている。
オペアンプ20は、ボルテージフォロア構成であり、非反転入力端子IN(+)は、NMOSトランジスタN4のゲートに接続され、反転入力端子IN(−)は、NMOSトランジスタN3のゲートに接続されている。NMOSトランジスタN4のソースは、NMOSトランジスタN2のドレインに接続されている。NMOSトランジスタN2のソースは接地(GND)され、ゲートはNMOSトランジスタN9のゲートとNMOSトランジスタN1のゲート・ドレインとの間を結ぶ信号線に接続されている。
反転入力端子IN(−)は、出力端子OUTと基準電圧発生回路10を構成する抵抗R1の一端との間を結ぶ信号線に接続され、非反転入力端子IN(−)は、前記抵抗R1の他端に接続されている。
PMOSトランジスタP4は、ドレインが出力端子OUTと抵抗R1の一端との間を結ぶ信号線に接続され、ゲートがPMOSトランジスタP3のドレインとNMOSトランジスタN4のドレインの中点に接続され、この中点とPMOSトランジスタP4のドレインとの間に抵抗R2及びこれと直列接続された容量Cが接続されている。
オペアンプ20に設けられた電流ミラー接続部21は、この実施例の特徴の1つであり、NMOSトランジスタN1、NMOSトランジスタN9、PMOSトランジスタP6及びPMOSトランジスタP7から構成されたカレントミラー回路を含み、NMOSトランジスタN1に流れる基準電流をカレントミラー効果により、後段の定電流源40に供給する。NMOSトランジスタN9は、ゲートがNMOSトランジスタN1のゲート・ドレインに接続され、ソースが接地され、ドレインがPMOSトランジスタP6のゲート・ドレインに接続される。このとき、NMOSトランジスタN2のゲートは、NMOSトランジスタN9のゲート及びNMOSトランジスタN1のゲート・ドレインに接続される。PMOSトランジスタP6のゲート・ドレインは、定電流源40を構成するPMOSトランジスタP7のゲートに接続され、ソースは、出力端子OUTと抵抗R1の一端との間を結ぶ信号線に接続されている。
半導体定電圧源回路のようなセルフバイアス構成の回路では回路に電流が流れない状態でも安定である。電流が流れない状態では回路はオフの状態であり、この状態で静止するのを防ぐため起動回路により起動する。図1に示す起動回路60において、電流源で生成された電流は、NMOSトランジスタN6、N7で構成するカレントミラー回路を介して基準電圧発生回路10の抵抗R1に送られ、これを起動する。
起動回路60は、PMOSトランジスタP5、NMOSトランジスタN6、N7、N8及び抵抗R3から構成されている。NMOSトランジスタN6は、ゲート・ドレインが結線され、ドレインが抵抗R3を介して電源電圧Vddに接続されている。NMOSトランジスタN7は、ドレインが電源電圧Vddに接続され、ゲートがNMOSトランジスタN6のゲートに接続され、ソースが基準電圧発生回路10に接続されている。また、PMOSトランジスタP5は、ゲート・ドレインが結線され、ソースがNMOSトランジスタN6のソースに接続されている。NMOSトランジスタN8は、ゲート・ドレインが結線され、ソースが接地されている。
このように、基準電圧発生回路10に流れる電流を電流ミラー接続部21のカレントミラー回路を介して定電流源40に供給することができる。
基準電圧発生回路10から供給される電流を受けて、定電流源40は、発振部30のCMOSインバータを駆動し、当該CMOSインバータは、これに並列に外付けされた水晶振動子(図示は略す)を駆動する。さらに、半導体定電圧源回路1で生成された定電圧は、他のCMOSインバータや分周回路などの論理回路50の電源として用いられる。
この実施例では、オフセット用PMOSトランジスタP1をオペアンプ20に組み込む事が他の特徴がある。PMOSトランジスタP1は、ソースがNMOSトランジスタN3のソースに接続され、ゲート・ドレインが結線され、ゲート及びドレインがNMOSトランジスタN2のドレイン及びNMOSトランジスタN4のソースに接続されている。
以上のように、前記オペアンプは、反転入力側(−)の電流路にオフセット用PMOSトランジスタP1を設けている。したがって、半導体定電圧源回路は、基準電圧発生回路10のNMOSトランジスタN1のしきい値電圧Vtnとオフセット用PMOSトランジスタP1のしきい値電圧Vtpの絶対値の和に相当する電圧を定電圧として出力する。生成される定電圧は、低電圧から動作が可能で、安定な電圧を得ることができる。
また、発振部を駆動するにあたり、発振部は供給した電流がそのまま消費電流となり、また、後段の論理回路は貫通電流の影響のない低消費電流化が可能である。
次に、実施例2を説明する。この実施例では実施例1において使用したPMOSトランジスタをNMOSトランジスタに変え、NMOSトランジスタをPMOSトランジスタに変えて構成されている。その構成は、段落0008に示した通りである。
このような半導体定電圧源回路においても実施例1と同様に、オペアンプは、反転入力側(−)の電流路にオフセット用NMOSトランジスタを設けている。したがって、基準電圧発生回路のPMOSトランジスタのしきい値電圧Vtpとオフセット用NMOSトランジスタのしきい値電圧Vtnの和に相当する電圧を定電圧として出力する。生成される定電圧は、低電圧から動作が可能であり、安定な電圧を得ることができる。
また、発振部を駆動するにあたり、発振部は供給した電流がそのまま消費電流となり、また、後段の論理回路は貫通電流の影響のない低消費電流化が可能である。
1・・・半導体定電圧源回路
10・・・基準電圧発生回路
20・・・オペアンプ
21・・・電流ミラー接続部
30・・・発振部
40・・・定電流源
50・・・論理回路
60・・・起動回路




Claims (2)

  1. 電流路に設けられた定電流源によって電流が制御され入出力間に振動子が接続されるインバータ回路を含む発振部と
    反転入力端子に基準電圧が入力され、その出力を反転入力端子へ他の素子を介さずに直接帰還させたボルテージフォロア構成を有し、所定の定電圧を出力するオペアンプと、
    前記オペアンプの出力する電圧を電源として用いて前記基準電圧を生成する基準電圧発生回路とを有し、
    前記基準電圧発生回路は、N型又はP型のうちいずれか一方の型のMOSトランジスタである基準電圧トランジスタをその電流路に含み、前記基準電圧トランジスタのしきい値電圧に相当する電圧を前記基準電圧として生成し、
    前記オペアンプは、前記基準電圧トランジスタに流れる電流をカレントミラー効果により前記定電流源に生じさせるようにした前記定電流源への電流ミラー接続部を有し、N型又はP型のうち前記基準電圧トランジスタの型とは異なる型のMOSトランジスタであるオフセットトランジスタを反転入力側の電流路に含み、N型又はP型のうち前記基準電圧トランジスタの型と一致する型のMOSトランジスタであるカレントミラートランジスタを前記電流ミラー接続部に含み、前記オフセットトランジスタのしきい値電圧に相当するオフセット電圧を持つことにより、前記基準電圧トランジスタのしきい値電圧と前記オフセットトランジスタのしきい値電圧の和に相当する電圧を前記定電圧として出力し、前記定電圧を前記発振部の電源として用いたことを特徴とする発振回路。
  2. 前記基準電圧発生回路は、一端が前記反転入力端子に他端が前記非反転入力端子にそれぞれ接続された抵抗素子をその電流路にさらに含み、
    前記基準電圧トランジスタは、ドレイン端子が前記抵抗素子と接続され、ソース端子が接地電位に接続され、ゲート端子とドレイン端子とが互いに接続されたダイオード接続を有し、
    前記抵抗素子を介して前記基準電圧トランジスタを流れる電流によって前記基準電圧トランジスタのドレイン端子とソース端子との間に生じる電圧を、前記基準電圧として生成する
    請求項1に記載の発振回路。
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