JP6318165B2 - ワイパブレード - Google Patents

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Description

本発明は、車両に設けられるワイパアームに装着され、ウィンドシールド上を往復払拭動作するワイパブレードに関する。
自動車等の車両には、運転者等の視界を確保するワイパ装置が搭載されている。ワイパ装置は、電動モータにより揺動駆動されるワイパアームと、ワイパアームに装着されるワイパブレードとを備えている。ワイパブレードは、ワイパアームの先端部分に取り付けられるホルダ部材と、ホルダ部材によって保持されるブレードラバーとを備えている。そして、車室内のワイパスイッチをオン操作することでワイパアームが揺動駆動され、これによりブレードラバーがウィンドシールド上を往復動作して、ウィンドシールド上に付着した雨水等が払拭される。
ところで、ウィンドシールド上に埃等の付着物が付着した場合には、ウィンドシールド上にウォッシャ液を噴射させつつ、ワイパブレードを往復払拭動作させることが行われる。これにより埃等の付着物を湿らせて、ウィンドシールドの表面を傷付けること無く綺麗に払拭することができる。通常、ウォッシャ液は、車両のボンネット等に設置されたノズルからウィンドシールド上に噴射される。この場合には、ウォッシャ液の噴射位置が運転者の目の前となって視界を阻害したり、ノズルとウィンドシールドとの距離が長いため、走行風等によりウォッシャ液の噴射位置がずれたり、比較的多くのウォッシャ液を使用するため、ウォッシャタンクへのウォッシャ液の補給頻度が多くなる等の欠点が挙げられる。
そこで、上述のような欠点を解消するために、例えば特許文献1に示すようなワイパブレードの開発が進んでいる。特許文献1に記載されたワイパブレードは、当該ワイパブレードの長手方向に沿うようウォッシャ液が流通する流通路(長寸路)を備え、当該流通路に形成された複数の孔からウィンドシールドに向けてウォッシャ液を噴射させ、これによりブレードラバーの近傍を濡らすようにしている。なお、流通路を流れるウォッシャ液は、ワイパブレードに取り付けられた中央連結部から供給されるようになっている。
特表2011−502876号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載されたワイパブレードによれば、当該ワイパブレードの長手方向全域に亘って流通路を設ける必要があるため、ワイパブレード全体が大型化し、ひいてはワイパブレードのコストアップや高速払拭性の低下を招くといった問題を生じ得る。さらには、比較的長い流通路を備えるため、当該流通路の内部に残留したウォッシャ液が部分的に凍結するようなことも起こり、この場合には、例えば流通路の端部にウォッシャ液が供給されなくなるといった問題を生じ得る。
本発明の目的は、ワイパブレード全体の大型化やウォッシャ液の凍結を抑制しつつ、ブレードラバーの近傍を濡らすことができるワイパブレードを提供することにある。
本発明の一態様では、車両に設けられるワイパアームに装着され、ウィンドシールド上を往復払拭動作するワイパブレードであって、前記ウィンドシールドに接触されるブレードラバーと、前記ブレードラバーを保持するホルダ部材と、前記ブレードラバーと前記ホルダ部材との連結部に設けられ、ウォッシャ液を噴射する第1噴射ノズルを有するウォッシャ装置と、を備え、前記ウォッシャ装置の前記ブレードラバーの長手方向に沿う長さ寸法が、前記ブレードラバーの長手方向に沿う長さ寸法よりも短く設定され、前記第1噴射ノズルは、前記ブレードラバーの長手方向に沿う前記ワイパアーム側に開口部が向けられた内周側向き噴射ノズルと、前記ブレードラバーの長手方向に沿う前記ワイパアーム側とは反対側に開口部が向けられた外周側向き噴射ノズルと、を有し、前記内周側向き噴射ノズルから噴射される前記ウォッシャ液の量が、前記外周側向き噴射ノズルから噴射される前記ウォッシャ液の量よりも多い。
本発明の他の態様では、前記ウォッシャ装置は、前記ブレードラバーの長手方向に対して直交する直交面を備える。
本発明の他の態様では、前記直交面に、前記第1噴射ノズルが設けられる。
本発明の他の態様では、前記ブレードラバーは、前記ホルダ部材に保持される本体部と、前記ウィンドシールドに接触されるリップ部と、前記本体部と前記リップ部とを連結するネック部と、を備え、前記第1噴射ノズルは、前記本体部、前記リップ部および前記ネック部によって形成される溝部に向けて前記ウォッシャ液を噴射する。
本発明の他の態様では、前記ウォッシャ装置は、前記ウォッシャ液を噴射する第2噴射ノズルを備え、前記第2噴射ノズルは、前記ブレードラバーの払拭方向に沿う前方側に向けて前記ウォッシャ液を噴射する。
本発明によれば、ブレードラバーとホルダ部材との連結部にウォッシャ装置を設け、このウォッシャ装置のブレードラバーの長手方向に沿う長さ寸法を、ブレードラバーの長手方向に沿う長さ寸法よりも短く設定し、第1噴射ノズルは、ブレードラバーの長手方向に沿うワイパアーム側に開口部が向けられた内周側向き噴射ノズルと、ブレードラバーの長手方向に沿うワイパアーム側とは反対側に開口部が向けられた外周側向き噴射ノズルと、を有し、内周側向き噴射ノズルから噴射されるウォッシャ液の量を、外周側向き噴射ノズルから噴射されるウォッシャ液の量よりも多くした。
これにより、従前のような比較的長い流通路を設けなくても、第1噴射ノズルからブレードラバーの長手方向端部にウォッシャ液を供給することができ、ひいてはブレードラバーの近傍を濡らすことができる。
また、従前のような比較的長い流通路を設けなくて済むので、ワイパブレード全体が大型化するのを抑えることができ、ひいてはワイパブレードのコストアップや高速払拭性の低下を抑制できる。
さらに、従前のような比較的長い流通路を設けなくて済むので、ウォッシャ液が凍結するのを抑制することができ、ひいてはブレードラバーの近傍に安定的にウォッシャ液を供給することができる。
実施の形態1のワイパブレード全体を示す斜視図である。 図1のワイパブレードの連結部材周辺を表側から見た拡大斜視図である。 図1のワイパブレードの連結部材周辺を裏側から見た拡大斜視図である。 図3のA−A線に沿う断面図である。 図3のB−B線に沿う断面図である。 実施の形態2のワイパブレードの図2に対応する拡大斜視図である。 実施の形態2のワイパブレードの図3に対応する拡大斜視図である。 実施の形態2のワイパブレードの裏側を別のアングル(外周側)から見た拡大斜視図である。 図7のD−D線に沿う断面図である。
以下、本発明の実施の形態1について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は実施の形態1のワイパブレード全体を示す斜視図を、図2は図1のワイパブレードの連結部材周辺を表側から見た拡大斜視図を、図3は図1のワイパブレードの連結部材周辺を裏側から見た拡大斜視図を、図4は図3のA−A線に沿う断面図を、図5は図3のB−B線に沿う断面図をそれぞれ示している。
図1に示すように、ワイパブレード10は、自動車等の車両のフロント側(図示せず)に設けられるワイパアーム11の先端部分に回動自在に装着される。ワイパアーム11は、車室内に設けられるワイパスイッチ(図示せず)をオン操作することにより、ワイパモータ(図示せず)の回転駆動に伴って揺動駆動される。これにより、ワイパブレード10は、フロントガラス(ウィンドシールド)12上に形成される所定の払拭範囲を、図中矢印に示すように往路側および復路側に向けて往復払拭動作する。
図1ないし図5に示すように、ワイパブレード10は、フロントガラス12に接触されるブレードラバー20と、ブレードラバー20を保持するホルダ部材30と、ホルダ部材30の長手方向中間部分に設けられた連結部材40と、連結部材40に設けられたウォッシャ装置50とを備えている。ここで、ホルダ部材30の長手方向両端部分には一対のエンドキャップCPが装着されている。これにより、ホルダ部材30に保持されたブレードラバー20が抜け止めされている。
ブレードラバー20は、図4および図5に示すように、ホルダ部材30に保持される本体部21と、フロントガラス12に接触されるリップ部22と、本体部21とリップ部22とを連結するネック部23とを備えている。なお、ブレードラバー20は、ゴム等の弾性材料を押出成形することにより長尺に形成され、その断面形状は長手方向に沿う全域で一様の形状となっている。
ネック部23のブレードラバー20の動作方向(図中左右方向)に沿う厚み寸法は、本体部21およびリップ部22の厚み寸法よりも薄い厚み寸法に設定されて弾性変形し易くなっている。これにより、ワイパブレード10がフロントガラス12上を往路側および復路側に移動する際に、リップ部22の傾斜が許容され、ひいてはリップ部22の先端部分がワイパブレード10の移動方向にスムーズに追従できるようになっている。したがって、フロントガラス12に付着した雨水や埃等の付着物(図示せず)を確実に払拭することができる。
また、ネック部23の厚み寸法を、本体部21およびリップ部22の厚み寸法よりも薄い厚み寸法に設定することにより、本体部21、リップ部22およびネック部23の間には溝部24が形成されている。この溝部24は、ブレードラバー20の往路側および復路側に対向配置されており、各溝部24には、後述するウォッシャ装置50から噴射されたウォッシャ液W(図3および図5参照)が入り込むようになっている。
ホルダ部材30は、図1,図2および図4に示すように、ホルダ本体31とフィン部32とを備えている。ホルダ本体31およびフィン部32は、互いに硬度が異なる異種材料を二色成形することにより一体化され、ブレードラバー20と同様に長尺に形成されている。
ホルダ本体31は、ブレードラバー20の本体部21を保持し得る充分な強度を確保しつつ、フロントガラス12の曲面形状(図示せず)に追従可能とするために、柔軟性を有するプラスチック等の樹脂材料により形成されている。一方、フィン部32は、ホルダ本体31の硬度よりも低い硬度のゴム等の弾性材料により形成されている。そして、走行風がフィン部32に当たることにより、ワイパブレード10にはダウンフォースが発生して、これによりブレードラバー20の払拭性能が良好に保持される。
図4に示すように、ホルダ本体31の内部には、一対のバーティブラ33が所定間隔で設けられている。各バーティブラ33は、バネ性を有する鋼板によって形成され、ブレードラバー20の本体部21を、往路側および復路側からそれぞれ挟むようにして鏡像対象となるよう配置されている。各バーティブラ33は、外力を負荷していない自然状態においては、フロントガラス12の曲率よりも大きい曲率で湾曲されており、ホルダ部材30およびブレードラバー20をフロントガラス12の曲率に合わせて弾性変形させるようになっている。これにより、リップ部22の長手方向に沿う全域がフロントガラス12に密着される。
図1,図2,図3および図5に示すように、ホルダ部材30の長手方向中間部分には、連結部材40が設けられている。連結部材40は、連結本体41と、ベース板42と、カバー部材43とを備えている。連結本体41は、鋼板をプレス加工することにより断面が略U字形状に形成され、一体に設けられた固定脚部(図示せず)によって各バーティブラ33にカシメ固定されている。
連結本体41には、鋼材よりなる円柱ピン44がカシメ固定されており、この円柱ピン44には、プラスチック等の樹脂材料によって形成されたフック装着部材45が回動自在に装着されている。ここで、フック装着部材45には、ワイパアーム11の先端部分に形成されたU字状フック(図示せず)が、ワンタッチで連結されるようになっている。つまり、連結部材40にはワイパアーム11が連結されるようになっている。
ベース板42は、鋼板をプレス加工することにより板状に形成され、このベース板42においても、一体に設けられた固定脚部(図示せず)によって各バーティブラ33にカシメ固定されている。ここで、連結本体41はホルダ部材30のフィン部32側(表側)に配置され、ベース板42はホルダ部材30のホルダ本体31側(裏側)に配置されている。
カバー部材43は、プラスチック等の樹脂材料により略箱形状に形成されており、一体に設けられた複数の係合爪(図示せず)によって連結本体41の外側に装着されている。このカバー部材43は、連結本体41の側面部分等を覆い隠すようになっており、これによりワイパブレード10の見栄えを良くしている。
図1,図2,図3および図5に示すように、ホルダ部材30の長手方向中間部分には、ウォッシャ装置50が設けられている。ウォッシャ装置50は、ブレードラバー20とホルダ部材30との連結部CNの近傍(図3参照)に設けられている。より具体的には、ウォッシャ装置50は、連結部材40に装着されている。ウォッシャ装置50は、ブレードラバー20を挟むようにして、往路側ウォッシャ機構51aと復路側ウォッシャ機構51bとを備えており、各ウォッシャ機構51a,51bは、連結部材40にそれぞれ固定され、ブレードラバー20を中心として鏡像対象となるよう配置されている。
また、ウォッシャ装置50のブレードラバー20の長手方向に沿う長さ寸法は、連結部材40のブレードラバー20の長手方向に沿う長さ寸法よりも若干短い長さ寸法に設定されている。したがって、ウォッシャ装置50のブレードラバー20の長手方向に沿う長さ寸法は、ブレードラバー20の長手方向に沿う長さ寸法よりも短く設定されている。
ここで、往路側ウォッシャ機構51aおよび復路側ウォッシャ機構51bは、いずれも同様に構成されており、以下、各ウォッシャ機構51a,51bを構成する部品には同一の記号を付して、その一方についてのみ説明する。
各ウォッシャ機構51a,51bは、それぞれ流路ブロック52、内周側ノズル体53、外周側ノズル体54、中間ノズル体55、および複数の接続チューブ56を備えている。ここで、内周側とはワイパブレード10の長手方向に沿うワイパアーム11側のことで、外周側とはワイパブレード10の長手方向に沿うワイパアーム11側とは反対側(先端側)のことである(図1参照)。
流路ブロック52は、プラスチック等の樹脂材料により略C字形状に形成されている。流路ブロック52の一側はホルダ部材30の表側に配置され、流路ブロック52の他側はホルダ部材30の裏側に配置されている。つまり、流路ブロック52は、ホルダ部材30のブレードラバー20を挟む両側において、ブレードラバー20の長手方向と交差する方向に延在され、ホルダ部材30を抱え込むようにして設けられている。
流路ブロック52の内部には、流路ブロック52の形状に沿うようにして流通路52aが形成されている。この流通路52aの入口側、つまりホルダ部材30の表側には、流入側チューブ57の一端側が接続されている。なお、流入側チューブ57の他端側には、車両のエンジンルーム内に設置されたウォッシャポンプ(図示せず)が接続されている。流入側チューブ57は、ブレードラバー20の長手方向に沿う内周側に配置され、これにより流入側チューブ57の他端側をエンジンルーム内に導入し易くしている。
そして、ウォッシャスイッチ(図示せず)を操作することでウォッシャポンプが駆動されて、ウォッシャ液Wが流入側チューブ57を介して流通路52a内に供給される。ここで、ウォッシャポンプの駆動を切り換えることで、ワイパブレード10が往路側に移動している場合には往路側ウォッシャ機構51aのみにウォッシャ液Wが供給され、ワイパブレード10が復路側に移動している場合には復路側ウォッシャ機構51bのみにウォッシャ液Wが供給される。
流通路52aの出口側、つまりホルダ部材30の裏側には、ブレードラバー20の長手方向に沿うよう一対の接続チューブ56が接続されている。流通路52aに接続された各接続チューブ56は、流路ブロック52を挟むようにしてブレードラバー20の長手方向に対向配置されている。つまり、流通路52aの出口側においては、ブレードラバー20の長手方向両側に分岐されている。
図3に示すように、ベース板42の流路ブロック52を挟む内周側(図中右側)には、内周側ノズル体53が固定されている。内周側ノズル体53には接続チューブ56が接続されており、これにより流通路52aからのウォッシャ液Wが内周側ノズル体53に供給されるようになっている。
内周側ノズル体53は、開口部がブレードラバー20の内周側の長手方向端部に向けられた内周側向き噴射ノズル53aを備えている。さらに、内周側向き噴射ノズル53aの開口部は、ブレードラバー20の溝部24(図5参照)に向けられている。これにより、図中二点鎖線で示すように、内周側向き噴射ノズル53aから噴射されたウォッシャ液Wは、ブレードラバー20の長手方向に沿う線分C(図3および図5参照)よりもブレードラバー20寄りに向けられて、ブレードラバー20の内周側の長手方向端部において溝部24に入り込むようになっている。ここで、内周側向き噴射ノズル53aは、本発明における第1噴射ノズルを構成している。
図3に示すように、ベース板42の流路ブロック52を挟む外周側(図中左側)には、外周側ノズル体54が固定されている。外周側ノズル体54には接続チューブ56が接続されており、これにより流通路52aからのウォッシャ液Wが、中間ノズル体55を介して外周側ノズル体54に供給されるようになっている。
外周側ノズル体54は、開口部がブレードラバー20の外周側の長手方向端部に向けられた外周側向き噴射ノズル54aを備えている。さらに、外周側向き噴射ノズル54aの開口部は、ブレードラバー20の溝部24(図5参照)に向けられている。これにより、図中二点鎖線で示すように、外周側向き噴射ノズル54aから噴射されたウォッシャ液Wは、ブレードラバー20の長手方向に沿う線分Cよりもブレードラバー20寄りに向けられて、ブレードラバー20の外周側の長手方向端部において溝部24に入り込むようになっている。ここで、外周側向き噴射ノズル54aにおいても、本発明における第1噴射ノズルを構成している。
図3に示すように、ベース板42の流路ブロック52を挟む外周側(図中左側)で、かつ外周側ノズル体54と流路ブロック52との間には、中間ノズル体55が固定されている。中間ノズル体55は略筒状に形成され、その両端部分には接続チューブ56が接続されている。これにより流通路52aからのウォッシャ液Wが、中間ノズル体55に供給されるようになっている。
中間ノズル体55には、ブレードラバー20の内周側の長手方向端部に向けられた内周側向き噴射ノズル55aを備えている。さらに、内周側向き噴射ノズル55aの開口部は、ブレードラバー20の溝部24(図5参照)に向けられている。これにより、図中二点鎖線で示すように、内周側向き噴射ノズル55aから噴射されたウォッシャ液Wは、ブレードラバー20の長手方向に沿う線分Cよりもブレードラバー20寄りに向けられて、ブレードラバー20の溝部24に入り込むようになっている。ここで、内周側向き噴射ノズル55aにおいても、本発明における第1噴射ノズルを構成している。
以上詳述したように、実施の形態1に係るワイパブレード10によれば、ブレードラバー20とホルダ部材30との連結部CNにウォッシャ装置50を設け、このウォッシャ装置50のブレードラバー20の長手方向に沿う長さ寸法を、ブレードラバー20の長手方向に沿う長さ寸法よりも短く設定し、内周側向き噴射ノズル53a,55aの開口部および外周側向き噴射ノズル54aの開口部を、ブレードラバー20の長手方向両端部にそれぞれ向けるようにした。
これにより、従前のような比較的長い流通路を設けなくても、内周側向き噴射ノズル53a,55aおよび外周側向き噴射ノズル54aからブレードラバー20の長手方向両端部にウォッシャ液Wを供給することができ、ひいてはブレードラバー20の近傍を濡らすことができる。ここで、実施の形態1においては、3つ噴射ノズル53a,54a,55aによりブレードラバー20の長手方向両端部にウォッシャ液Wを供給するので、ブレードラバー20の長手方向に沿う略全域において、ブレードラバー20の近傍を濡らすことができる。
また、従前のような比較的長い流通路を設けなくて済むので、ワイパブレード10の全体が大型化するのを抑えることができ、ひいてはワイパブレード10のコストアップや高速払拭性の低下を抑制できる。
さらに、従前のような比較的長い流通路を設けなくて済むので、ウォッシャ液Wが凍結するのを抑制することができ、ひいてはブレードラバー20の近傍に安定的にウォッシャ液Wを供給することができる。
また、3つ噴射ノズル53a,54a,55aは、ブレードラバー20の本体部21、リップ部22およびネック部23によって形成される溝部24に向けてウォッシャ液Wを噴射する。したがって、リップ部22の傾斜に伴う溝部24の変形や、溝部24が毛細管現象を発揮することにより、当該溝部24内のウォッシャ液Wをその長手方向全域に満遍なく行き渡らせることができる。よって、ブレードラバー20の長手方向に沿う略全域の近傍を均等に濡らすことができる。
さらに、2つの内周側向き噴射ノズル53a,55aおよび1つの外周側向き噴射ノズル54aを設けることで、ブレードラバー20の長手方向に沿う外周側よりも内周側の方に多くの量のウォッシャ液Wが噴射されるようにしている。これにより、ワイパブレード10の作動時における遠心力や、ワイパブレード10が受ける走行風等によりウォッシャ液Wが内周側から外周側へ移動され、ひいてはブレードラバー20の長手方向に沿う略全域の近傍を均等に濡らすことができる。
次に、本発明の実施の形態2について、図面を用いて詳細に説明する。なお、上述した実施の形態1と同様の機能を有する部分については同一の記号を付し、その詳細な説明を省略する。
図6は実施の形態2のワイパブレードの図2に対応する拡大斜視図を、図7は実施の形態2のワイパブレードの図3に対応する拡大斜視図を、図8は実施の形態2のワイパブレードの裏側を別のアングル(外周側)から見た拡大斜視図を、図9は図7のD−D線に沿う断面図をそれぞれ示している。
図6ないし図9に示すように、実施の形態2に係るワイパブレード60においては、実施の形態1に比してウォッシャ装置70の構造が異なっており、当該ウォッシャ装置70を形成する往路側ウォッシャ機構71aおよび復路側ウォッシャ機構71bの形状についても異なっている。なお、ウォッシャ装置70のブレードラバー20の長手方向に沿う長さ寸法については、実施の形態1と同様に、連結部材40のブレードラバー20の長手方向に沿う長さ寸法よりも若干短い長さ寸法に設定されている。
往路側ウォッシャ機構71aおよび復路側ウォッシャ機構71bは、それぞれ形状が異なる往路側流路ブロック72および復路側流路ブロック73を備えている。往路側流路ブロック72および復路側流路ブロック73は、それぞれプラスチック等の樹脂材料によって段付きの略箱形状に形成されている。
往路側流路ブロック72は、図7および図8に示すように、内周側対向部72a、外周側対向部72bおよび裏側対向部72cを備えている。ここで、内周側対向部72aおよび外周側対向部72bは、ブレードラバー20の長手方向に対して直交するよう設けられている。これらの内周側対向部72aおよび外周側対向部72bのうち、内周側対向部72aは、本発明における直交面を構成している。
内周側対向部72aには、図7に示すように、第1内周側向き噴射ノズル72dと第2内周側向き噴射ノズル72eとが設けられている。第1内周側向き噴射ノズル72dは、裏側対向部72c寄りの高さ位置に配置され、第2内周側向き噴射ノズル72eは、裏側対向部72cから離れた高さ位置に配置されている。
第1内周側向き噴射ノズル72dは、本発明における第1噴射ノズルを構成しており、その開口部は、ブレードラバー20の内周側の長手方向端部に向けられている。これにより、第1内周側向き噴射ノズル72dから噴射されたウォッシャ液Wは、ブレードラバー20の長手方向に沿う線分C(図7ないし図9参照)よりもブレードラバー20寄りに噴射される。ただし、第1内周側向き噴射ノズル72dの開口部は、実施の形態1とは異なり、ブレードラバー20の溝部24には向けられていない。
第2内周側向き噴射ノズル72eは、本発明における第2噴射ノズルを構成しており、その開口部は、ブレードラバー20の内周側の往路側払拭方向に沿う前方側に向けられている。つまり、第2内周側向き噴射ノズル72eから噴射されたウォッシャ液Wは、ブレードラバー20の長手方向に沿う線分Cよりもブレードラバー20側とは反対側(ブレードラバー20から離れた側)に噴射されるようになっている。
外周側対向部72bには、図8に示すように、外周側向き噴射ノズル72fが設けられている。外周側向き噴射ノズル72fは、裏側対向部72cから離れた高さ位置、具体的には、第2内周側向き噴射ノズル72e(図7参照)と略同じ高さ位置に配置されている。
外周側向き噴射ノズル72fは、本発明における第2噴射ノズルを構成しており、その開口部は、ブレードラバー20の外周側の往路側払拭方向に沿う前方側に向けられている。つまり、外周側向き噴射ノズル72fから噴射されたウォッシャ液Wは、ブレードラバー20の長手方向に沿う線分Cよりもブレードラバー20側とは反対側(ブレードラバー20から離れた側)に噴射されるようになっている。
裏側対向部72cには、図7および図8に示すように、中間噴射ノズル72gが設けられている。中間噴射ノズル72gの開口部は、ブレードラバー20の長手方向に沿う線分Cに対して略垂直となるようブレードラバー20に向けられている。つまり、中間噴射ノズル72gから噴射されたウォッシャ液Wは、ブレードラバー20のリップ部22の先端側で、かつその略真横に向けて噴射されるようになっている。
復路側流路ブロック73は、図7および図8に示すように、内周側対向部73a、外周側対向部73bおよび裏側対向部73cを備えている。ここで、内周側対向部73aおよび外周側対向部73bは、ブレードラバー20の長手方向に対して直交するよう設けられている。
内周側対向部73aには、図7に示すように、内周側向き噴射ノズル73dが設けられている。内周側向き噴射ノズル73dは、裏側対向部73c寄りの高さ位置に配置されている。この内周側向き噴射ノズル73dは、本発明における第2噴射ノズルを構成しており、その開口部は、ブレードラバー20の内周側の復路側払拭方向に沿う前方側に向けられている。つまり、内周側向き噴射ノズル73dから噴射されたウォッシャ液Wは、ブレードラバー20の長手方向に沿う線分Cよりもブレードラバー20側とは反対側(ブレードラバー20から離れた側)に噴射されるようになっている。
外周側対向部73bには、図8に示すように、外周側向き噴射ノズル73eが設けられている。外周側向き噴射ノズル73eは、内周側向き噴射ノズル73d(図7参照)と略同じ高さ位置に配置されている。外周側向き噴射ノズル73eは、本発明における第2噴射ノズルを構成しており、その開口部は、ブレードラバー20の外周側の復路側払拭方向に沿う前方側に向けられている。つまり、外周側向き噴射ノズル73eから噴射されたウォッシャ液Wは、ブレードラバー20の長手方向に沿う線分Cよりもブレードラバー20側とは反対側(ブレードラバー20から離れた側)に噴射されるようになっている。
ここで、往路側流路ブロック72および復路側流路ブロック73には、図6に示すように、往路側チューブ差し込み部72hおよび復路側チューブ差し込み部73fが一体成形されており、各チューブ差し込み部72h,73fには、図1に示す流入側チューブ57が、それぞれ差し込まれるようになっている。
また、往路側流路ブロック72および復路側流路ブロック73の内部には、一端側が各チューブ差し込み部72h,73fにそれぞれ接続され、他端側が各噴射ノズル72d,72e,72f,72gおよび各噴射ノズル73d,73eにそれぞれ接続される流通路(図示せず)が形成されている。
以上のように形成したワイパブレード60においても、上述した実施の形態1と略同様の作用効果を奏することができる。
これに加えて、実施の形態2においては、ブレードラバー20の長手方向に沿う線分Cよりもブレードラバー20側とは反対側(ブレードラバー20から離れた側)に、ウォッシャ液Wが噴射されるようにしたので、ブレードラバー20の払拭方向に沿う前方側にある付着物を、ブレードラバー20によって払拭する前に予め濡らしておくことができる。これにより、ブレードラバー20による払拭性能をより向上させることができるとともに、乾燥した付着物によるブレードラバー20への攻撃性を低下させ、ひいてはブレードラバー20の耐久性をより向上させることが可能となる。ここで、払拭方向に沿う前方側への噴射位置としては、運転者の視界を妨げないようにするためにも、図9に示すようにリップ部22からの距離Lを、例えば、約2cmとするのが望ましい。
また、実施の形態2においては、図9に示すように、例えば、復路側流路ブロック73とフロントガラス12との離間距離S2を、実施の形態1における流路ブロック52とフロントガラス12との離間距離S1(図5参照)よりも大きく設定することができる(S2>S1)。したがって、ワイパブレード60の作動時において、例えば、復路側流路ブロック73とフロントガラス12とが接触するのを確実に防止することができる。
さらに、実施の形態2においては、各流路ブロック72,73に、ブレードラバー20の長手方向に対して直交する内周側対向部(直交面)72a,外周側対向部72bおよび内周側対向部73a,外周側対向部73bを設け、これらの各対向壁部72a,72b,73a,73bに、複数の噴射ノズル72d,72e,72f,72g,73d,73eをそれぞれ設けている。したがって、実施の形態1で用いていた接続チューブ56(図3参照)等を省略することができ、実施の形態1に比してウォッシャ装置70のブレードラバー20の長手方向に沿う長さ寸法(サイズ)を、より短くすることができる。また、接続チューブ56を備えない分、ウォッシャ装置70の構造を簡素化することができ、ひいてはワイパブレード60の組み立て工程を簡素化して、コスト低減を実現することが可能となる。
また、各対向壁部72a,72b,73a,73bに設けられる各噴射ノズル72d,72e,72f,72g,73d,73eを、それぞれ各対向壁部72a,72b,73a,73bに回動自在に支持される球状に形成でき、ひいてはブレードラバー20の長手方向に向けられるウォッシャ液Wの方向を、使用者の好みに応じて容易に調整することが可能となる。
本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記各実施の形態においては、ワイパブレード10,60を、ウィンドシールドとしてのフロントガラス12を払拭するものを示したが、本発明はこれに限らず、ウィンドシールドとしてのリヤガラスを払拭するものにも適用することができる。
ワイパブレードは、自動車等の車両に設けられるワイパモータの回転駆動によりウィンドシールド上を往復払拭動作し、運転者等の視界を良好にするために用いられる。

Claims (5)

  1. 車両に設けられるワイパアームに装着され、ウィンドシールド上を往復払拭動作するワイパブレードであって、
    前記ウィンドシールドに接触されるブレードラバーと、
    前記ブレードラバーを保持するホルダ部材と、
    前記ブレードラバーと前記ホルダ部材との連結部に設けられ、ウォッシャ液を噴射する第1噴射ノズルを有するウォッシャ装置と、
    を備え、
    前記ウォッシャ装置の前記ブレードラバーの長手方向に沿う長さ寸法が、前記ブレードラバーの長手方向に沿う長さ寸法よりも短く設定され、
    前記第1噴射ノズルは、
    前記ブレードラバーの長手方向に沿う前記ワイパアーム側に開口部が向けられた内周側向き噴射ノズルと、
    前記ブレードラバーの長手方向に沿う前記ワイパアーム側とは反対側に開口部が向けられた外周側向き噴射ノズルと、
    を有し、
    前記内周側向き噴射ノズルから噴射される前記ウォッシャ液の量が、
    前記外周側向き噴射ノズルから噴射される前記ウォッシャ液の量よりも多い、ワイパブレード。
  2. 請求項1記載のワイパブレードにおいて、
    前記ウォッシャ装置は、前記ブレードラバーの長手方向に対して直交する直交面を備える、ワイパブレード。
  3. 請求項2記載のワイパブレードにおいて、
    前記直交面に、前記第1噴射ノズルが設けられる、ワイパブレード。
  4. 請求項1記載のワイパブレードにおいて、
    前記ブレードラバーは、
    前記ホルダ部材に保持される本体部と、
    前記ウィンドシールドに接触されるリップ部と、
    前記本体部と前記リップ部とを連結するネック部と、
    を備え、
    前記第1噴射ノズルは、前記本体部、前記リップ部および前記ネック部によって形成される溝部に向けて前記ウォッシャ液を噴射する、ワイパブレード。
  5. 請求項1記載のワイパブレードにおいて、
    前記ウォッシャ装置は、前記ウォッシャ液を噴射する第2噴射ノズルを備え、
    前記第2噴射ノズルは、前記ブレードラバーの払拭方向に沿う前方側に向けて前記ウォッシャ液を噴射する、ワイパブレード。
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