JP6314353B2 - 防水性能改善型防爆灯 - Google Patents

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Description

本発明は、防水性能改善型防爆灯に関し、より詳しくは、雨水に露出される多湿な環境に設けられても水分浸透による故障や事故が防止されるようになされる防水性能改善型防爆灯に関する。
爆発事故防止のために用いられる機器、石油化学、火力発電、医薬品などを取り扱う工場などでは、スイッチ、照明施設、液面計などに防爆技術を施したものが使用されているが、このようなものを主に防爆機器と呼ぶ。
防爆灯とは、防爆技術が適用されて、粉塵及び蒸気やガスによって爆発の危険のある化学工場、液化天然ガス(LPG)充填所、鉱山坑道、原子力発電所のように安全性が強調される地域に使用できるように作られた照明灯のことを言う。
これに関連して、韓国登録特許公報第1370127号には産業用LED防爆灯の防水装置が開示されており、韓国登録特許公報第1370127号は、内部にLEDが設けられたハウジングの上部面からハウジングの上方外側と下方内側に突出するように形成され、上記ハウジングの上方外側に突出した部分の内周面には電線案内管の下端部と結合されるねじ部が形成され、ハウジングの下方内側に突出した部分の内周面には電線案内管の外径よりも大きい内径を有し、下端部には中心側に向かう傾斜面が設けられたパッキン装着溝が形成された連結管と;上記連結管の下部内側に形成されたパッキン装着溝に嵌合され、下端部外側には上記パッキン装着溝に形成された傾斜面と同一の傾きの傾斜面が中心側に向かって形成され、中心部には単一または複数個の電線案内孔が貫通形成された防水パッキンを含んで構成される。
韓国登録特許公報第1370127号は、防爆灯を構成するハウジングの上部面に形成される連結管の下部内側に電線案内管の外径よりも大きい直径を有し、下端部に中心側に傾いた傾斜面を有するパッキン装着溝が形成され、上記パッキン装着溝に同一の形態を有する別途の防水パッキンが嵌合された状態で外部の電線案内管を連結管に締結すると、上記防水パッキンが電線案内管の締結力によって押圧されながら傾斜面に沿って中心側に締められるため、上記電線案内管と連結管との間及び防水パッキン上の電線案内孔と電線との間に隙間が形成されなくなり、その結果、外部の雨水と微細粉塵の流入が遮断されるとの利点がある。
しかし、韓国登録特許公報第1370127号は、防水パッキンが電線案内管の締結力によってその上端縁部が押圧されると、図1に示されているように、防水パッキンの上端縁部が電線案内管によって下に圧縮されながら電線案内孔の上部は縁部側に多少移動するようになることから電線案内孔と電線との間に隙間が形成されるとの短所があった。
図1に示されているように、水分は隙間を伝って染み込みやすいため、韓国登録特許公報第1370127号の防水装置を備えた防爆灯が雨水に露出される多湿な環境に設けられる場合、水分浸透による故障や事故の発生可能性が高い。
韓国登録特許公報第1370127号(登録日:2014.02.26)
本発明の目的は、雨水に露出される多湿な環境に設けられても水分浸透による故障や事故が防止されるようになされる防水性能改善型防爆灯を提供することにある。
上記目的は、本発明によって、光を発するランプが設けられたボディ;上記ボディに供給される電力を変換するコンバータ;上記コンバータと電源線によって電気的に連結されるジャンクションボックス;上記コンバータと上記ジャンクションボックスを機構的に連結し、上記電源線が通る中空部が形成された連結具;及び、上記連結具が螺合される上記コンバータの締結ホール内で上記電源線と上記コンバータとの間を通しての水分の通過を遮断し、上記コンバータの突部に装着された状態で上記連結具によって縁が圧縮されるパッキンを含み、上記パッキンは、上記連結具によって縁が圧縮されても上記電源線の外周面に密着される面積が増加することを特徴とする防水性能改善型防爆灯によって達成される。
上記パッキンは、上記突部に装着され、内周面が上記電源線と離隔された装着部;上記装着部から上記突部と反対側に突出し、上記装着部が上記連結具によって圧縮される過程で上記連結具の内周面によって押圧されて上記電源線側に押される***部;及び、上記装着部から延びて上記突部中央の電源線通過ホールに挿入され、内周面が上記電源線に密着される挿入部を含み、上記連結具によって上記装着部が圧縮されても上記***部が上記電源線側に押されて上記装着部の内周面が上記電源線に密着されるようになされることができる。
上記***部は、上記装着部から上記連結具に向かって突出した弧形断面が上記連結具の螺合軸を中心に円周方向に沿って連続した形態で形成され、上記連結具の端部と内周面との間には上記***部の曲面を滑る傾斜面が形成されるようになされることができる。
上記挿入部の内周面には上記電源線に密着される突出部が形成され、上記装着部の内周面と上記突出部との間の段差により、上記電源線に密着された上記装着部の内周面と上記突出部との間には上記電源線と上記パッキンによって囲まれた水分隔離空間が形成されるようになされることができる。
上記電源線に密着される上記装着部の内周面と上記突出部との間で、上記パッキンの内周面には上記水分隔離空間に侵透した水分を吸収する水分吸収体が取り付けられるようになされることができる。
上記挿入部の内周面には上記電源線に密着される突出部が形成され、上記装着部の内周面には上記電源線に密着される凸部が形成され、上記突出部と上記凸部との間には上記電源線と上記パッキンによって囲まれた水分隔離空間が形成されるようになされることができる。
上記突出部と上記凸部との間で、上記パッキンの内周面には上記水分隔離空間に侵透した水分を吸収する水分吸収体が取り付けられるようになされることができる。
上記パッキンは、上記挿入部から延びて上記突部を基準として上記装着部と反対側で上記突部に密着される係部を含み、上記装着部と上記係部との間には上記パッキンと上記突部によって囲まれた水分隔離空間が形成されるようになされることができる。
上記装着部と上記係部との間で、上記パッキンの外周面には上記水分隔離空間に侵透した水分を吸収する水分吸収体が取り付けられるようになされることができる。
上記連結具が螺合される上記ジャンクションボックスの結合ホール内で上記電源線と上記ジャンクションボックスとの間を通しての水分の通過を遮断し、上記ジャンクションボックスの段差部に装着された状態で螺合される上記連結具によって縁が圧縮される密封パッキンを含み、上記連結具の外周面には、上記連結具が上記締結ホール及び上記結合ホールに両方向に螺合されながら上記コンバータ及び上記ジャンクションボックスによって両方向から押圧される環形突出部が形成されるようになされることができる。
本発明によれば、連結具によってパッキンの縁が圧縮される過程でパッキンと電源線との密着面積が増加することにより、雨水に露出される多湿な環境に設けられても水分浸透による故障や事故が防止されるようになされる防水性能改善型防爆灯を提供することができる。
従来の防爆灯のパッキンによる防水構造を示した部分断面図である。 本発明の一実施形態による防水性能改善型防爆灯の斜視図である。 図1の防水性能改善型防爆灯の分離斜視図である。 図1の防水性能改善型防爆灯において連結具、パッキン及び締結ホールを示した部分断面図である。 図1の防水性能改善型防爆灯において連結具、パッキン及び締結ホールを示した部分断面図である。 図1の防水性能改善型防爆灯において連結具、密封パッキン及び結合ホールを示した部分断面図である。 本発明の他の実施形態による防水性能改善型防爆灯において連結具、パッキン及び締結ホールを示した部分断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の望ましい実施形態を詳しく説明すると次の通りである。但し、本発明を説明するにあたって、既に公知の機能或いは構成に関する説明は、本発明の要旨を明瞭にするために省略することにする。
本発明の防水性能改善型防爆灯は、雨水に露出される多湿な環境に設けられても水分浸透による故障や事故が防止されるようになされる。
図1は従来の防爆灯のパッキンによる防水構造を示した部分断面図、図2は本発明の一実施形態による防水性能改善型防爆灯の斜視図、図3は図1の防水性能改善型防爆灯の分離斜視図、図4及び図5は図1の防水性能改善型防爆灯において連結具、パッキン及び締結ホールを示した部分断面図、図6は図1の防水性能改善型防爆灯において連結具、密封パッキン及び結合ホールを示した部分断面図、図7は本発明の他の実施形態による防水性能改善型防爆灯において連結具、パッキン及び締結ホールを示した部分断面図である。
図2及び図3に示されているように、本発明の防水性能改善型防爆灯10は、雨水に露出される多湿な環境に設けられても水分浸透による故障や事故が防止されるようになされ、ボディ100、コンバータ200、ジャンクションボックス300、連結具400、パッキン500及び密封パッキン600を含んで構成される。
光を発光するランプが設けられたボディ100、ボディ100に供給される電力を変換するコンバータ200、そしてコンバータ200と電源線Wによって電気的に連結されるジャンクションボックス300は一般的な防爆灯の構成であるため、ボディ100、コンバータ200及びジャンクションボックス300の細部構成に関する詳しい説明は省略することにする。
従来の防爆灯においてボディ100とコンバータ200は主にボルトによって締結され、コンバータ200とジャンクションボックス300はニップルやパイプで連結される。本発明の防水性能改善型防爆灯10において連結具400は、従来のニップルやパイプのようにコンバータ200とジャンクションボックス300を機構的に連結する構成であり、両端部の外周面にはねじ山が形成され、内部には中空部401が形成される。
図4に示されているように、ジャンクションボックス300とコンバータ200を電気的に連結する電源線Wは中空部401を通過することになる。下では容易な理解のために図示された状態で上下を区分して説明することにする。
図3及び図4に示されているように、コンバータ200の上端部には連結具400が螺合され、電源線Wが通過する締結ホール201が形成される。締結ホール201の内周面には連結具400が螺合されるねじ山が形成され、締結ホール201の内部でねじ山の下側にはパッキン500が装着される突部210が形成される。突部210は締結ホール201の内周面から半径方向に突出したリング形態で形成される。突部210の中央部分は電源線Wが通過する電源線通過ホール211をなす。
図5の(b)に示されているように、パッキン500は、締結ホール201内で電源線Wとコンバータ200との間を通しての水分の通過を遮断する構成であり、装着部510、***部520、挿入部530及び係部540を含んで構成される。
図4及び図5に示されているように、装着部510は、突部210に装着される構成であり、底面に突部210の上面に密着される平面を有するリング形態をなす。
装着部510の内径は電源線Wの外径と同じか若干大きく形成される。図5は、装着部510の内径が電源線Wの外径よりも若干大きく形成されたものを示している。図5で装着部510の内周面が電源線Wの外周面と離隔されていることが確認できる。下では装着部510の内径が電源線Wの外径よりも若干大きく形成された状態を基準として説明することにする。
***部520は、締結ホール201に連結具400が螺合される過程で装着部510に電源線W側への弾力的な変形を誘導するための構成であり、装着部510から突部210と反対側に突出している。***部520は、装着部510から連結具400に向かって突出した弧形断面が連結具400の螺合軸を中心に円周方向に沿って連続した形態で形成される。
図4に示されているように、連結具400の端部と内周面との間には***部520の曲面を滑る傾斜面410が形成される。連結具400が図4の状態から締結ホール201に螺合されると、図5の(a)のように連結具400の螺合が完了する前に傾斜面410は***部520の弧形曲面に最初に接触することになる。
その後、連結具400が下にさらに螺合されながら、傾斜面410は***部520の曲面を滑って図5の(b)の状態まで下降することになる。図5の(b)の状態、すなわち、連結具400の螺合が完了した状態で傾斜面410は元々の***部520の下端(図5の(a)参照)よりもさらに下に位置し、装着部510は連結具400の下端と突部210との間で圧縮される。
傾斜面410が図5の(a)の状態から下降する過程で***部520は傾斜面410によって押圧されて電源線W側に移動し、図5の(b)のように傾斜面410が元々の***部520の下端(図5の(a)参照)よりもさらに下に位置した状態で***部520は連結具400の内周面によって押圧されて電源線W側に押された状態を維持することになる。
図5の(a)に示されているように、挿入部530は電源線通過ホール211の内側に突出部531を形成する構成であり、装着部510から延びて電源線通過ホール211に挿入された形態で形成される。図4に示されているように、挿入部530と装着部510の内周面は同一の大きさの内径からなる。下では容易な理解のために、装着部510と挿入部530の内周面内側に形成され電源線Wが挿入される孔を‘電源線挿入ホール501’と称することにする。
挿入部530の内周面には電源線Wに密着される突出部531が形成される。突出部531は、挿入部530の内周面から電源線Wに向かって突出した弧形断面が連結具400の螺合軸を中心に円周方向に沿って連続した形態で形成される。突出部531の最短内径は電源線Wの外径よりも小さく形成される。
図5の(a)に示されているように、電源線Wが電源線挿入ホール501に挿入された状態で突出部531は電源線Wの外周面によって電源線Wの半径方向に押圧されて一部弾性圧縮される。従って、突出部531を基準として電源線挿入ホール501の上側と下側は互いに密閉されて電源線Wとパッキン500との間を通しての水分の移動が遮断される。
この状態で突出部531を除いた挿入部530と装着部510の内周面は電源線Wの外周面と若干離隔されている状態を維持する。従って、連結具400を用いたコンバータ200とジャンクションボックス300との連結時、電源線Wを電源線挿入ホール501に挿入する過程が容易になされる。
図5の(b)に示されているように、連結具400の螺合が完了すると、***部520は連結具400の内周面によって押圧されて電源線W側に押された状態になり、***部520と一体に形成される装着部510も***部520と共に電源線W側に押されることにより、装着部510の内周面が電源線Wに密着される。
図1に示されているように、韓国登録特許公報第1370127号の産業用LED防爆灯の防水装置は、防水パッキンが電線案内管の締結力によってその上端縁部が押圧されると、防水パッキンの上端縁部が電線案内管によって下に圧縮されながら電線案内孔の上部は縁部側に多少移動することになって電線案内孔と電線との間に隙間が形成されるとの短所があった。水分は隙間を伝って染みこみやすいため、韓国登録特許公報第1370127号の防水装置を備えた防爆灯が雨水に露出される多湿な環境に設けられる場合、水分浸透による故障や事故の発生可能性が高い。
本発明の防水性能改善型防爆灯10は、上述のように連結具400が締結ホール201に螺合される過程で***部520が連結具400の内周面によって押圧されて電源線W側に押されることにより、***部520と一体に形成される装着部510も***部520と共に電源線W側に押されて装着部510の内周面が電源線Wに密着されることから、上述のように防水パッキンの上端縁部が電線案内管によって下に圧縮されながら電線案内孔と電線との間に隙間が形成される従来技術の問題点を完璧に解決することになる。
本発明の防水性能改善型防爆灯10は、従来技術の問題点を解決するにあたりより一歩進んで、連結具400によってパッキン500の縁が圧縮される過程でむしろ離隔されていた装着部510の内周面が電源線Wの外周面に密着されてパッキン500の密着面積が増加することにより、電源線Wとパッキン500との間の摩擦力が最小化された状態で電源線Wをパッキン500の電源線挿入ホール501に容易に挿入できると共に、連結具400が螺合される過程で電源線Wとパッキン500との間の摩擦力を最大化させることにより、電源線Wとパッキン500との間を通しての水分の通過を完全に遮断できることになる。
図5の(b)に示されているように、装着部510の内周面と突出部531との間の段差により電源線Wに密着された装着部510の内周面と突出部531との間には電源線Wとパッキン500によって囲まれた水分隔離空間502が形成される。
図5の(a)に示されているように、電源線Wに密着される装着部510の内周面と突出部531との間で、パッキン500の内周面には水分隔離空間502に侵透した水分を吸収する水分吸収体550が取り付けられることができる。従って、水分隔離空間502に水分が侵透しても、水分吸収体550が侵透した水分を直ぐ吸収して水分が水分隔離空間502を越えて移動することが遮断される。
水分吸収体550は、高吸水性樹脂(Super Absorbent Polymer)などからなり得る。高吸水性樹脂は、自重の500乃至1000倍の純粋な水を吸収することができる機能を有する合成高分子物質であり、水を吸収すると迅速にゲル状態に変化し、ゲル状態に変化した後は圧力を受けても水をあまり排出しない。高吸水性樹脂は公知の技術であり、詳しい説明は省略することにする。
図7に示されているように、装着部510の内周面には電源線Wに密着される凸部511が形成されることもできる。図7の(b)に示されているように、水分隔離空間502は(凸部511と装着部510の内周面との間の段差によって)突出部531と凸部511との間に図5の(b)よりも大きい嵩を形成し、よって突出部531と上記凸部511との間でパッキン500の内周面に取り付けられる水分吸収体550の量を増加させることができるとの利点がある。
図4及び図5に示されているように、係部540は連結具400の押圧によるパッキン500の上下方向(連結具400の螺合軸方向)遊動を阻む構成であり、挿入部530から延びて突部210を基準として装着部510と反対側で突部210に密着される。
装着部510と係部540との間にはパッキン500と突部210によって囲まれた水分隔離空間503が形成される。装着部510と係部540との間で、パッキン500の外周面には水分隔離空間503に侵透した水分を吸収する水分吸収体550が取り付けられることができる。従って、水分隔離空間503に水分が侵透しても、水分吸収体550が侵透した水分を直ぐ吸収して水分が水分隔離空間503を越えて移動することが遮断される。
ジャンクションボックス300の下端部には連結具400が螺合され、電源線Wが通過する結合ホールが形成される。結合ホールの内周面には連結具400が螺合されるねじ山が形成され、結合ホールの内部でねじ山の下側には密封パッキン600が装着される段差部が形成される。段差部は結合ホールの内周面から半径方向に突出したリング形態で形成される。段差部の中央部分は電源線Wが通過する電源線通過ホールをなす。
図6に示されているように、密封パッキン600は結合ホール内で電源線Wとジャンクションボックス300との間を通しての水分の通過を遮断する構成であり、装着部、***部、挿入部及び係部を含んで構成される。
密封パッキン600はパッキン500と同一の形態で形成され、結合ホール及び段差部は上記締結ホール201及び突部210と同一の構造で形成される。従って、密封パッキン600の装着部、***部、挿入部及び係部に関する説明は、パッキン500の装着部510、***部520、挿入部530及び係部540に関する説明と上下方向のみ逆転するだけで実質的に同一であるため、これに関する詳しい説明は省略することにする。
図3に示されているように、連結具400の外周面には、連結具400が締結ホール201及び結合ホールに両方向に螺合されながらコンバータ200及びジャンクションボックス300によって両方向から押圧される環形突出部420が形成される。連結具400が締結ホール201及び結合ホールに両方向に螺合された状態で環形突出部420がコンバータ200及びジャンクションボックス300によって両方向から押圧された構造を形成すると、連結具400の螺合力によってコンバータ200及びジャンクションボックス300の外周面と環形突出部420が両側で密着面を形成することにより、外部から結合ホール及び締結ホール201への水分浸透が堅固に防止される。
本発明によると、連結具によってパッキンの縁が圧縮される過程でパッキンと電源線との密着面積が増加することにより、雨水に露出される多湿な環境に設けられても水分浸透による故障や事故が防止されるようになされる防水性能改善型防爆灯を提供することができる。
先に、本発明の特定の実施形態が説明及び図示されているが、本発明は記載の実施形態に限定されるものではなく、本発明の思想及び範囲を逸脱することなく多様な修正及び変形が可能であることは、本技術分野で通常の知識を有する者にとって自明なことである。従って、かかる修正例または変形例は、本発明の技術的思想や観点から個別に理解されてはならず、変形された実施形態は本発明の特許請求範囲に属するものとしなければならない。
10:防爆灯
100:ボディ
200:コンバータ
201:締結ホール
210:突部
211:電源線通過ホール
300:ジャンクションボックス
400:連結具
401:中空部
410:傾斜面
420:環形突出部
500:パッキン
510:装着部
511:凸部
520:***部
530:挿入部
531:突出部
540:係部
501:電源線挿入ホール
502,503:水分隔離空間
550:水分吸収体
600:密封パッキン
W:電源線

Claims (10)

  1. 光を発するランプが設けられたボディ;
    前記ボディに供給される電力を変換するコンバータ;
    前記コンバータと電源線によって電気的に連結されるジャンクションボックス;
    前記コンバータと前記ジャンクションボックスを機構的に連結し、前記電源線が通る中空部が形成された連結具;及び、
    前記連結具が螺合される前記コンバータの締結ホール内で前記電源線と前記コンバータとの間を通しての水分の通過を遮断し、前記コンバータの突部に装着された状態で前記連結具によって縁が圧縮されるパッキンを含み、
    前記パッキンは、前記連結具によって縁が圧縮されても前記電源線の外周面に密着される面積が増加することを特徴とする防水性能改善型防爆灯。
  2. 前記パッキンは、
    前記突部に装着され、内周面が前記電源線と離隔された装着部;
    前記装着部から前記突部と反対側に突出し、前記装着部が前記連結具によって圧縮される過程で前記連結具の内周面によって押圧されて前記電源線側に押される***部;及び、
    前記装着部から延びて前記突部中央の電源線通過ホールに挿入され、内周面が前記電源線に密着される挿入部を含み、
    前記連結具によって前記装着部が圧縮されても前記***部が前記電源線側に押されて前記装着部の内周面が前記電源線に密着されることを特徴とする請求項1に記載の防水性能改善型防爆灯。
  3. 前記***部は、前記装着部から前記連結具に向かって突出した弧形断面が前記連結具の螺合軸を中心に円周方向に沿って連続した形態で形成され、
    前記連結具の端部と内周面との間には前記***部の曲面を滑る傾斜面が形成されることを特徴とする請求項2に記載の防水性能改善型防爆灯。
  4. 前記挿入部の内周面には前記電源線に密着される突出部が形成され、
    前記装着部の内周面と前記突出部との間の段差により、前記電源線に密着された前記装着部の内周面と前記突出部との間には前記電源線と前記パッキンによって囲まれた水分隔離空間が形成されることを特徴とする請求項2に記載の防水性能改善型防爆灯。
  5. 前記電源線に密着される前記装着部の内周面と前記突出部との間で、前記パッキンの内周面には前記水分隔離空間に侵透した水分を吸収する水分吸収体が取り付けられたことを特徴とする請求項4に記載の防水性能改善型防爆灯。
  6. 前記挿入部の内周面には前記電源線に密着される突出部が形成され、
    前記装着部の内周面には前記電源線に密着される凸部が形成され、
    前記突出部と前記凸部との間には前記電源線と前記パッキンによって囲まれた水分隔離空間が形成されることを特徴とする請求項2に記載の防水性能改善型防爆灯。
  7. 前記突出部と前記凸部との間で、前記パッキンの内周面には前記水分隔離空間に侵透した水分を吸収する水分吸収体が取り付けられたことを特徴とする請求項6に記載の防水性能改善型防爆灯。
  8. 前記パッキンは、前記挿入部から延びて前記突部を基準として前記装着部と反対側で前記突部に密着される係部を含み、
    前記装着部と前記係部との間には前記パッキンと前記突部によって囲まれた水分隔離空間が形成されることを特徴とする請求項2に記載の防水性能改善型防爆灯。
  9. 前記装着部と前記係部との間で、前記パッキンの外周面には前記水分隔離空間に侵透した水分を吸収する水分吸収体が取り付けられたことを特徴とする請求項8に記載の防水性能改善型防爆灯。
  10. 前記連結具が螺合される前記ジャンクションボックスの結合ホール内で前記電源線と前記ジャンクションボックスとの間を通しての水分の通過を遮断し、前記ジャンクションボックスの段差部に装着された状態で螺合される前記連結具によって縁が圧縮される密封パッキンを含み、
    前記連結具の外周面には、前記連結具が前記締結ホール及び前記結合ホールに両方向に螺合されながら前記コンバータ及び前記ジャンクションボックスによって両方向から押圧される環形突出部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の防水性能改善型防爆灯。
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