JP6307090B2 - 背面接続遠心ポンプ - Google Patents

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Description

本開示は、遠心ポンプの改良に関係する。具体的に、本開示は、いわゆる背面接続(back−to−back)遠心ポンプに関する。
遠心ポンプは、液体の圧力を高めるために幾つかの産業分野で使用される。遠心ポンプは、1つまたは幾つかの段を含むことができる。多段遠心ポンプは、連続して配置されてポンプ入口からポンプ出口まで流体の圧力を順次に増加させる複数の段を備える。ポンプ段は、シャフトに装着されポンプケーシングに回転のために収容されたインペラを備える。インペラにより送出された液体は、インペラの周りに配置されたディフューザに収集され、リターンチャネルを通って次段の入口に戻される。
一部の既知の実施形態において、多段遠心ポンプは、ポンプ段の背面接続配置を含むことができる。背面接続ポンプの段は、2つの組の段に区分される。第1の段の組のインペラは、ポンプの一端に面するインペラ入口でシャフトに装着されるが、第2の段の組のインペラは、ポンプの反対端に面するインペラ入口に装着される。ポンプ入口は、ポンプの第1の端に配置され、ポンプ出口は、第1の段の組と第2の段の組との間でポンプの中間に配置される。
段の背面接続配置は、バランスドラムを必要とせずにシャフトの推力を均衡させることを可能にするため、特に有利である。
他の実施形態において、段は、インライン構成で配置され、インペラの全てが、同じポンプ端に面するインペラ入口に装着される。ポンプ入口およびポンプ出口、すなわちこの種のポンプの吸入マニホルドおよび送出マニホルドは、ポンプケーシングの対向する2つの端に配置され、インペラの全てがポンプ入口とポンプ出口の間に配置される。インライン構成は、ポンプ動作中のインペラに作用流体により生成される軸方向推力を均衡させるために、シャフトに装着されるバランスドラムを要求する。
図1Aは、インライン多段遠心ポンプ1を図示している。インラインポンプ1の吸入または入口マニホルドは、3で標記される。出口または送出マニホルド5は、ポンプ1の反対側に配置される。入口マニホルド3と出口マニホルド5の間には、段7の組が配置される。段7は、ポンプシャフト13に装着されたそれぞれの回転インペラ11を収容するダイアフラム9をそれぞれ備える。各段7には、当業者に知られるように固定ディフューザベーンおよびリターンベーンが配置される。ダイアフラム9は、タイボルト19によりポンプ入口セクション15およびポンプ出口セクション17と一緒に重ね合わされる。
図1Bは、いわゆる背面接続多段遠心ポンプ21を図示している。多段ポンプ21は、それぞれのダイアフラム25およびインペラ27ならびに固定ディフューザベーンおよびリターンベーンを含む、第1の段23Aの組および第2の段23Bの組を備える。段23Aおよび23Bの2つの組は、ポンプの一端に配置された入口マニホルド29に進入する液体が、第1の段23Aの組により処理され、入口マニホルド29とは反対のポンプ端に配置される、第2の段23Bの組の第1の最上流段に向けて中間交差モジュール(intermediate crossover module)31により転流されるように、背面接続構成で配置される。そこから液体は、段23Bにより順次に処理され、中央位置、すなわちポンプ中間に配置された出口マニホルド(図1に示されていない)を通って最終的に排出される。中間交差モジュール31は、第1の段23Aの組と第2の段23Bの組との間に配置される。中間交差モジュール31は、部分的に加圧された流体を最下流の第1の段23Aから第2の段23Bの組に向けて移送するための流路を備える。中間交差モジュール31は、加圧流体を最下流の第2の段23Bからポンプの送出または出口モジュールに向けて伝達するための開口を更に備える。各種の段23A、23Bのダイアフラム25は、それらの間に配置された中間交差モジュール31により重ね合わされる。段23A、23Bは、ポンプケーシングの外側部を形成するバレル33内に配置される。バレル33は、固定ダイアフラム25が配置される液密容積部を提供するように、ポンプの両端で閉鎖される。バレル33と第2の段23Bのダイアフラム25との間には、中間交差モジュール31から最上流の第2の段23Bの入口まで液体を移送するための流路34が形成される。部分的に加圧された液体は、中間交差モジュール31を通って周囲通路34に流入し、ポンプ中間から、最上流の第2の段23Bの入口が位置する左端(図面における)まで移送される。ダイアフラム25とバレル33の間には、更なる流路36が形成される。第2の通路36は、最下流の第2の段23Bの出口を、中間交差モジュール31に設けられた開口を通じてポンプ出口と流体連通状態にする。
外部バレル33の必要性は、ポンプ構造をかなり複雑にする。図1Aによるインライン多段遠心ポンプにおいて、動作温度および圧力が低く、危険な流体がないことにより外側ケーシングが不要であると、外側ケーシングを除去する簡素な構成が容易に利用できる。しかし、インラインポンプ構成は、幾つかの欠点、すなわち、バランスドラムが背面接続構成のポンプ構成よりも高い容積損失を生成することによる低い効率、余り好ましくないロータの動的安定性、間隙の摩耗に対する軸方向残留推力の高い感受性を有する。
その逆に、背面接続多段ポンプは、ケーシングの複雑性およびクロスフローモジュールの存在のために、外部バレルなしで設計することができない。
したがって、効率的で頑丈な背面接続多段遠心ポンプが必要である。
英国特許出願公開第549922号明細書
一部の実施形態によれば、ポンプ入口と、ポンプ出口と、ポンプを横切って延びるポンプシャフトとを備える遠心多段ポンプが提供される。ポンプは、ポンプシャフトに装着されたそれぞれの第1のインペラおよび第1の外側ダイアフラムを備える第1の段の組と、ポンプシャフトに装着されたそれぞれの第2のインペラおよび第2の外側ダイアフラムを備える第2の段の組とを更に備える。外側ダイアフラムは、インペラを取り囲む。第1の段の組と第2の段の組との間には、中間交差モジュールが配置される。段は、背面接続構成で配置される。よって、第1の段の第1のインペラは、ポンプ入口と中間交差モジュールの間に圧力増加配列(pressure−increasing sequence)で配置され、第2の段の第2のインペラは、ポンプ入口とは反対のポンプ端と中間交差モジュールとの間に圧力増加配列で配置される。一部の実施形態において、第1の外側ダイアフラム、第2の外側ダイアフラムおよび中間交差モジュールは、重ねられてポンプケーシングを形成する。中間交差モジュールは、第1の段と第2の段との間の少なくとも1つの軸方向移送チャネル、および、第2の段とポンプ出口との間の流体接続部を形成する。
一部の実施形態において、軸方向移送チャネルの入口は、第1のポンプ段の組の最下流段、すなわち、この第1の組における最大圧力の段の出口と流体連通する。一部の実施形態において、軸方向移送チャネルの出口は、第2の組のポンプ段の最上流段の入口、すなわち最小圧力の段の入口に導く通路と流体連通する。通路を第2の段の組の第2のダイアフラムにより形成することができる。これらの第2のダイアフラムの各ダイアフラムは、少なくとも1つの貫通開口をそれぞれに備えることができる。各種のダイアフラムの貫通開口は、中間交差モジュールの軸方向移送チャネルを前記第2のインペラの最上流インペラ、すなわち、ポンプ入口とは反対のポンプ端に隣接するインペラと流体的に接続する通路を形成するように位置合せされる。一部の実施形態において、1つ以上の軸方向移送チャネルを設けることができ、好ましくは、対応する数の通路が第2のダイアフラムの対応する貫通開口により形成される。貫通開口は、周方向の或る位置、すなわち、貫通開口により形成された通路が、ポンプ流により流体が処理される流路と干渉しないように、ポンプ段のインペラの径方向外側に配置される。
よって、ポンプ段のダイアフラムを取り囲むバレルを必要とせずに背面接続配置が得られる。
一部の実施形態によれば、本開示の遠心ポンプは、ポンプ入口と、ポンプ出口と、ポンプシャフトと、第1の外側ダイアフラムおよび前記ポンプシャフトに回転のために装着された第1のインペラを備える第1の段と、第2の外側ダイアフラムおよび前記ポンプシャフトに回転のために装着された第2のインペラを備える第2の段であり、前記第1の段および前記第2の段が背面接続されて配置され、ポンプ出口が第1の段と第2の段との間に配置される、第2の段と、第1の段と第2の段との間に配置された中間交差モジュールとを備える。中間交差モジュールは、第1の段と第2の段との間の少なくとも1つの軸方向移送チャネル、および、第2の段とポンプ出口との間の流体接続部を形成する。第2のダイアフラムは、前記少なくとも1つの軸方向移送チャネルを前記第2の段の入口と流体的に接続する少なくとも1つの通路を形成する貫通開口を備える。
特徴および実施形態は、本明細書の以下に開示されており、本説明の一体部分を成す添付の請求項に更に明らかにされている。上記の概説は、後述する詳細な説明が良く理解され得るため、および当該技術分野に対する本貢献が良く認識され得るために、本発明の各種の実施形態の特徴を明らかにしている。もちろん、本明細書の以下に記述され、添付の請求項に明らかにされる本発明の他の特徴がある。この点に関して、本発明の幾つかの実施形態を詳しく説明する前に、本発明の各種の実施形態は、以下の説明に明らかにされ、または図面に図示される、構造の詳細および構成要素の配置に対するそれらの適用において限定されないことが理解される。本発明は、他の実施形態が可能であり、各種の方法で実践および実施することが可能である。本明細書に利用される術語および用語は、説明を目的とするものであり、限定としてみなされるべきでないことを理解されたい。
そのようなものとして、当業者は、本開示が拠所とする概念が、本発明の幾つかの目的を実施するための他の構造、方法および/またはシステムを設計するための基礎として容易に使用され得ることを認識するであろう。したがって、本発明の主旨および範囲から逸脱しない限り、請求項がそのような等価な構造を含むように見做されることが重要である。
本発明の開示される実施形態および付随する利点の多くは、添付図面に関連して考慮され以下の詳細な説明を参照することにより良く理解されるようになるので、それらのより完全な認識が容易に得られるであろう。
インライン配置における現行技術の多段遠心ポンプを図示している。 背面接続配置における現行技術の多段遠心ポンプを図示している。 本開示による背面接続構成における多段遠心ポンプの実施形態の軸方向平面に沿う断面を図示している。 図2のポンプの側面図を部分的な破断部を伴って図示している。 図2および図3のポンプの第2の段の組の拡大図を図示している。 図2〜図4のポンプの中間交差モジュールの斜視図を図示している。 第2の段の組のダイアフラムの1つの斜視図を図示している。 第2の段の組の端ダイアフラムを図示している。 第2の段の組の複数のダイアフラムを部分的に重なる配置で図示している。
例示的な実施形態の以下の詳細な説明は、添付図面を参照している。異なる図面における同じ参照番号は、同じまたは同様の要素を識別する。加えて、図面は、必ずしも縮尺通りに描かれていない。また、以下の詳細な説明は、本発明を限定しない。代わりに、本発明の範囲は、添付の請求項により規定される。
明細書を通して「一実施形態」または「実施形態」または「一部の実施形態」の参照は、或る実施形態に関連して記述される特定の特徴、構造または特質が、開示される主題の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味している。よって、本明細書を通して各種の位置における用語「一実施形態において」または「実施形態において」または「一部の実施形態において」の出現は、必ずしも同じ実施形態を参照していない。更に、特定の特徴、構造または特質は、1つ以上の実施形態において任意の適した方法で組み合わされ得る。
次に図2および図3を参照すると、本開示による多段遠心ポンプ101は、ポンプ101の一端に配置された吸入モジュール103を備える。ポンプの反対端は、105で概略的に示されるカバーにより閉鎖される。シャフト107は、ポンプ101を通って延び、その反対端で不図示の軸受により支持される。シャフト107には、後ほど詳しく開示されるように、シャフトとの一体的な回転のための複数のインペラが装着される。
一部の実施形態において、吸入モジュールまたは入口モジュール103は、入口フランジ109を備え、吸入モジュール103と反対のカバー105との間に配置された複数の段の第1の段と流体連通するポンプ入口111を形成する。
ポンプは、第1の段113の組および第2の段115の組を更に備える。図面に図示される例示的な実施形態において、ポンプは、3つの第1の段113および3つの第2の段115を備える。異なる数の段を設けることができる。段の2つの組は、同じ数の段または異なる数の段を含むことができる。段113および115は、本明細書の以下で詳しく記述されるように、いわゆる背面接続構成で配置される。
第1の段113の組と第2の段115の組との間には、中間交差モジュール117が配置される。中間交差モジュール117は、部分的に加圧された流体を第1の段113の最下流段から第2の段115の組に向けて移送するとともに、ポンプ101の軸方向延長に沿って中間に配置されるポンプ出口119と流体連通させる役割を有する。本明細書においてポンプ段の位置に関連して使用される用語「上流」および「下流」は、ポンプ内の流体流の方向を参照している。したがって、段組の最下流段は、流体が通って流れる最後の段である。段組の最上流段は、反対に、流体が通って処理される、組の最初の段である。流体圧力は、段の組の最上流段から最下流段まで流れるときに増加する。
一部の実施形態によれば、第1の段113の各段は、回転のためにシャフト107に装着されたインペラ121を備える。各インペラ121は、固定ディフューザベーン123の装置を備える。ディフューザベーン123は、それぞれのインペラ121の径方向出口の周りに周方向に配置される。一部の実施形態において、段113の一部は、対向する2つの面または側を有するそれぞれのディスク125を備える。ディフューザベーン123は、それぞれのディスク125の第1の側に配置される。リターンベーン127は、ディスク125の反対面または反対側に設けられる。ディスク125は、周方向に配置された開口を備える。インペラにより送出された流体は、ディスク125内に設けられ周方向に配置された貫通開口に向けてディフューザベーンにより案内され、リターンベーン127に進入し、それにより、次段の後続のインペラの入口に向けて転流される。
第1の段113の一部は、それぞれの外側または外部ダイアフラム129を更に備える。図2の例示的な実施形態において、第1の段113の組は、それぞれのインペラ121をそれぞれに含む3つの段を備える。最初の2つの段113は、それぞれのディスク125およびそれぞれの外側ダイアフラム129を含む。
第1のインペラ121の最下流インペラ、すなわち、吸入モジュール103に対向し、中間交差モジュール117に隣接するように配置されるインペラは、後で詳しく記述されるように、中間交差モジュール117に形成され、または該モジュールにより支持されたディフューザベーンの組を備える。最下流インペラ121により送出された流れは、中間交差モジュール117に形成された複数の軸方向移送チャネルに進入し、該チャネルは、第2の段115の最上流段、すなわち、吸入モジュール103に対向し、カバー105に隣接するように配置された段の入口に向けて、部分的に加圧された流体を移送するように構成される。軸方向移送チャネルの構造および機能は、後で詳しく記述される。
第1の段113と同様に、第2の段115の組の各第2の段115は、回転のためにシャフト107に装着されたインペラ131を備える。
一部の実施形態において、第2の段115の各インペラ131は、第1の側もしくは面および第2の側もしくは面が設けられたディスク133と組み合わされる。各ディスク133の第1の側は、ディフューザベーン135を支持または形成する。各ディスク133の反対側は、リターンベーン137を形成または支持する。
第2の段115の一部は、それぞれのインペラ131およびディスク133を取り囲むそれぞれの外側ダイアフラム139を更に備える。
図面に示される実施形態において、第1の段113の組のディスク125および外側ダイアフラム129は、個別の構成要素として製造され、組み合わされる。同様に、第2の段115の組のディスク133およびそれぞれの外側ダイアフラム139は、個別の構成要素として製造され、組み合わされる。不図示の他の実施形態において、第1の段113および/または第2の段115のいずれかのディスクおよびダイアフラムを一体式の構成要素として製造することができる。
吸入モジュール103、カバー105、中間交差モジュール117およびダイアフラム129、139は、重ねられてタイロッド140により保持される。よって、実質的にリング状の構造を有するポンプケーシングは、ポンプのダイアフラムを取り囲む任意の一体式の外部バレルを伴わずに形成される。
図2に示されるように、流体は、吸入モジュール103に設けられたポンプ入口111を通ってポンプ内を流れ、第1の段113の最上流段に進入する。矢印Fは、遠心ポンプ101により処理された流れの経路を概略的に図示している。流体は、第1の段113の最上流段において部分的に加圧され、第1のインペラ121から径方向に排出され、ディフューザベーン123により収集され、リターンベーン127によりシャフト107に向けて戻されて、部分的に加圧された流体が第1の段113の最下流インペラ121から径方向に出るまで、次段等の後続のインペラ121に進入する。最下流インペラ121は、中間交差モジュール117に隣接して配置されたインペラである。
次いで、流体は、特に図5を参照して後で記述される軸方向移送チャネルに沿って中間交差モジュール117を横切って移送され、次いで、第2の段115の組のダイアフラム139に形成された通路またはチャネルを通って軸方向に更に移送される。139Aで標記される、第2の段115の組の最後のダイアフラム、すなわち、吸入モジュール103に対向し、カバー105に隣接してポンプ端に配置されたダイアフラムは、最上流段115の入口において流体をシャフト107に向けて転流する。最上流段115は、中間交差モジュール117に対向して配置される段、すなわち、吸入モジュール103に対向するポンプ101端に最も近い段である。
次いで、流体は、最下流段115、すなわち、中間交差モジュール117に隣接する段115のディフューザベーン135およびリターンベーン137に到達するまで、順次に配置された第2の段115を横切って流れ、順次に加圧される。
中間交差モジュール117は、内側チャンバ143を備える。一部の実施形態において、内側チャンバ143は、実質的に環状であり、シャフト107が通って延びる軸方向通路145を取り囲む。
内側チャンバ143は、送出または排出フランジ149により終端するとともに、ポンプ出口119の一部を形成する、出口または送出マニホルド147と流体連通する。したがって、流体は、環状内側チャンバ143から送出マニホルド147を通って流れる。
特に図3および図5を参照して、中間交差モジュール117の実施形態が詳しく記述される。
中間交差モジュール117は、内側シェル151および外側シェル153から成ることができる。図3において、外側シェル153は、内側シェル151を側面図で示すように軸方向平面に沿って断面化されている。図5は、内側シェル151の構造を良く示すように外側シェル153の半分を除去した状態で、中間交差モジュール117を斜視図で図示している。
この実施形態において、2つのシェル151および153は、別個の構成要素として製造され、後で組み立てられる。他の実施形態において、内側シェル151および外側シェル153は、一体式であることができ、例えば、それらを単一の構成要素としてダイキャストすることができる。
内側シェル151は、複数の軸方向移送チャネル155を形成する外側面151Aを有する。一部の実施形態において、4つの軸方向移送チャネル155を設けることができる。軸方向移送チャネルを内側シェル151の周囲展開部の周りに一様に分布させることができる。一部の実施形態において、内側シェル151の外側面151Aの径方向寸法は、吸入モジュール103に面する端から、ポンプ101の反対端に面する端に向けて増加している。
一部の実施形態において、各軸方向移送チャネル155は、略螺旋状の展開部を有することができる。一部の実施形態において、各軸方向移送チャネル155は、第1の段113の組に面するチャネル入口155Aと、第2の段115の組に面するチャネル出口155Bとを有する。一部の実施形態において、軸方向移送チャネル155は、チャネル入口155Aからチャネル出口155Bに向けて、シャフト107に対して次第に末広がりになっている。
一部の実施形態において、各軸方向移送チャネル155のチャネル入口155Aは、軸方向に対して傾斜する。各軸方向移送チャネル155のチャネル入口155Aの向きは、固定ブレード159により形成された固定ディフューザベーン157によって軸方向移送チャネル155に案内される部分的に加圧された流体の流入を促すように選択される。
一部の実施形態において、固定ディフューザベーン157は、中間交差モジュール117に装着される、ディスク161の側部に形成される。特に図5に図示される実施形態において、ディスク161は、内側シェル151の一体部分として形成される。つまり、ディスク161および内側シェル151は、例えば、一体式の構成要素としてダイキャストされる。他の実施形態において、ディスク161および内側シェル151を個別の構成要素として製造し、ユニットを形成するように組み立てることができる。
一部の実施形態において、内側シェル151は、内側シェル151と外側シェル153を互いにロックするために、外側シェル153に設けられた環状突起165と係合する付属部分163(特に図5を参照)を備える。
有利な実施形態において、軸方向移送チャネル155のチャネル出口155Bは、シャフト107の軸線に対して実質的に平行に向けられる。
径方向外側において、各チャネル155を外側シェル153の内側面により閉鎖することができる。
内側シェル151および外側シェル153が一体式の構成要素として製造される場合、軸方向移送チャネル155は、ダイキャストによって中間交差モジュール117の一体式の厚み部分に形成される。
一部の実施形態において、内側シェル151は、中間交差モジュール117の内側環状空洞143を取り囲み、加圧流体が送出される環状内側チャンバ143と送出マニホルド147の間に流体連通を確立することができる排出開口167を備える。
送出マニホルド147を、外側シェル153と一体式に製造することができる。他の実施形態において、送出マニホルド147を外側シェル153に取り付けることができる。
排出開口167と送出マニホルド147の間には、シーリング装置が有利に設けられる。シーリング装置は、排出開口167を通って流れる流体と軸方向移送チャネル155を流れる流体との間の圧力差による、外側シェル153の内側面と内側シェル151の外側面151Aとの間における軸方向移送チャネル155に向けての加圧流体の漏れを防止する。
排出開口167の周りのシーリング装置は、外側シェル153の内側面と内側シェル151の外側面との間に配置されたOリングまたはガスケットを備えることができる。他の実施形態において、これらの2つの面の間の接触圧は、十分なシーリング効果を提供することができる。中間交差モジュール117の内側シェルおよび外側シェルが、例えばダイキャストによって、一体式の構成要素として製造される場合、漏れが全体的に回避される。
軸方向移送チャネル155は、カバー105と中間交差モジュール117の間に配置された外側ダイアフラム139に設けられた対応する貫通開口またはポケット171と位置合せされる径方向の或る位置で終端する(図4を参照)。外側ダイアフラム139に設けられた開口171の構造および位置は、図6の斜視図に示されている。
図6の実施形態において、ダイアフラム139の環状中実部分139Bに沿って4つの貫通開口またはポケット171が設けられる。
貫通開口171の断面は、部分的に加圧された流体が、軸方向移送チャネル155から貫通開口171へと滑らかに流れるように、軸方向移送チャネル155の外側端155Bの断面に一致することが好ましい。
図8に良く示されるように、外側ダイアフラム139は、外側ダイアフラム139の貫通開口171が互いに位置合せされ、それぞれの軸方向移送チャネル155から端ダイアフラム139A、すなわち、閉鎖カバー105の最も近くに配置されたダイアフラムまで延びる連続通路173を形成するように、相互角度位置で重ねられる。
図4および図7に最良に示されるように、最後のダイアフラム139Aは、貫通開口171Aも備える。開口171Aの入口は、外側ダイアフラム139の貫通開口171と有利に位置合せされ、よって、各通路173を延ばす。好ましくは、開口171Aの入口の断面は、貫通開口171の断面に一致する。
ダイアフラム139Aは、各通路173の端部分173Aを形成し、第2の段115の最上流インペラ131の入口に導く。
よって、第1の段113の最下流段を出る部分的に加圧された流体が、中間交差モジュール117および通路173、173Aを通って、入口端とは反対のポンプ101端に配置された最上流段115の入口まで移送される装置が提供される。
したがって、上述された装置は、外部バレルを必要とせずに、ポンプケーシングのリング状構造、すなわち、ポンプ101の外側ケーシングがダイアフラム129、139、139Aおよび中間交差モジュール117の重なりにより形成される構造を有する2つの組の段113、115の背面接続構成を可能にする。最下流段113から最上流段115までの流体経路は、中間交差モジュール117の内側に部分的に形成され、ダイアフラム139、139Aに部分的に形成される。
本明細書に記述される主題の開示された実施形態が図面に示され、幾つかの例示的な実施形態に関連して具体的に詳しく十分に上述されているが、本明細書に明らかにされた新規の教示、原理および概念、ならびに添付の請求項に記載された主題の利点から著しく逸脱せずに、多くの修正、変更および省略が可能であることが当業者には明らかであろう。よって、開示された技術革新の適切な範囲は、そのような修正、変更および省略の全てを包含するように、添付の請求項の最も広い解釈によってのみ決定されるべきである。加えて、任意のプロセスまたは方法ステップの順序または配列は、代替的な実施形態により変化または再配列され得る。
1 インライン多段遠心ポンプ
3 吸入または入口マニホルド
5 出口または送出マニホルド
7 段
9 ダイアフラム
11 回転インペラ
13 ポンプシャフト
15 ポンプ入口セクション
17 ポンプ出口セクション
19 タイボルト
21 背面接続多段遠心ポンプ
23A 第1の段
23B 第2の段
25 ダイアフラム
27 インペラ
29 入口マニホルド
31 中間交差モジュール
33 外部バレル
34 周囲通路
36 第2の通路
101 多段遠心ポンプ
103 吸入または入口モジュール
105 カバー
107 シャフト
109 入口フランジ
111 ポンプ入口
113 第1の段
115 第2の段
117 中間交差モジュール
119 ポンプ出口
121、131 インペラ
123、135、157 固定ディフューザベーン
125、133、161 ディスク
127、137 リターンベーン
129、139 外側または外部ダイアフラム
139A 最後または端ダイアフラム
139B 環状中実部分
140 タイロッド
143 環状内側チャンバ
145 軸方向通路
147 出口または送出マニホルド
149 送出または排出フランジ
151 内側シェル
151A 外側面
153 外側シェル
155 軸方向移送チャネル
155A チャネル入口
155B チャネル出口
159 固定ブレード
163 付属部分
165 環状突起
167 排出開口
171、171A 貫通開口またはポケット
173 連続通路
173A 端部分

Claims (16)

  1. ポンプ入口(111)と、
    ポンプ出口(119)と、
    ポンプシャフト(107)と、
    前記ポンプシャフト(107)に装着されたそれぞれの第1のインペラ(121)、および第1の外側ダイアフラム(129)を備える第1の段(113)の組と、
    前記ポンプシャフト(107)に装着されたそれぞれの第2のインペラ(131)、および第2の外側ダイアフラム(139)を備える第2の段(115)の組と、
    前記第1の段(113)の組と前記第2の段(115)の組との間に配置された中間交差モジュール(117)であって、前記第1のインペラ(121)が前記ポンプ入口(111)と前記中間交差モジュール(117)の間に圧力増加配列で配置され、前記第2のインペラ(131)が前記ポンプ入口(111)とは反対のポンプ端と前記中間交差モジュール(117)との間に圧力増加配列で配置される、中間交差モジュール(117)と、を備え、
    前記第1の外側ダイアフラム(129)、前記第2の外側ダイアフラム(139)および前記中間交差モジュール(117)が、重ねられてポンプケーシングを形成し、前記中間交差モジュール(117)が、前記第1の段(113)の組と前記第2の段(115)の組との間の少なくとも1つの軸方向移送チャネル(155)、および、前記第2の段(115)の組と前記ポンプ出口(119)との間の流体接続部を形成し、前記第2の外側ダイアフラム(139)の各ダイアフラムが、前記少なくとも1つの軸方向移送チャネル(155)を前記第2のインペラ(131)の最上流インペラと流体的に接続する少なくとも1つの通路(173)を形成するように位置決めされる、周方向に配置された少なくとも1つの貫通開口(171)を備える、遠心ポンプ(101)。
  2. 各第2の外側ダイアフラム(139)が、周方向に配置された複数の貫通開口(171)を備え、前記中間交差モジュール(117)が複数の軸方向移送チャネル(155)を備え、前記第2の外側ダイアフラム(139)の前記貫通開口(171)が、前記軸方向移送チャネル(155)を前記最上流の第2のインペラ(131)の入口と流体的に接続する複数の通路(173)を形成する、請求項1に記載の遠心ポンプ(101)。
  3. 前記中間交差モジュール(117)が、前記第2の段(115)および前記ポンプ出口(119)と流体連通する環状内側チャンバ(143)を備える、請求項1または2に記載の遠心ポンプ(101)。
  4. 前記中間交差モジュール(117)が内側シェル(151)および外側シェル(153)を備え、前記内側シェル(151)および前記外側シェル(153)の一方が他方の内側に配置される、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の遠心ポンプ(101)。
  5. 前記中間交差モジュール(117)が、一方が他方の内側に配置された内側シェル(151)および外側シェル(153)を備え、前記内側シェル(151)が、前記外側シェル(153)に配置された径方向排出ダクト(147)に前記環状内側チャンバ(143)を接続する排出開口(167)を有し、前記径方向排出ダクト(147)が前記ポンプ出口(119)と流体連通する、請求項3に記載の遠心ポンプ(101)。
  6. 前記排出開口(167)の周りで前記内側シェル(151)と前記外側シェル(153)の間にシーリング装置を備える、請求項5に記載の遠心ポンプ(101)。
  7. 前記内側シェル(151)が実質的に円錐台形状である、請求項4または5または6に記載の遠心ポンプ(101)。
  8. 前記少なくとも1つの軸方向移送チャネル(155)が前記内側シェル(151)と前記外側シェル(153)の間に配置される、請求項4乃至7のいずれか1項に記載の遠心ポンプ(101)。
  9. 前記少なくとも1つの軸方向移送チャネル(155)が前記内側シェル(151)の外側面と前記外側シェル(153)の内側面との間に形成される、請求項8に記載の遠心ポンプ(101)。
  10. 前記外側シェル(153)がポンプ出口フランジ(149)を形成する、請求項4乃至9のいずれか1項に記載の遠心ポンプ(101)。
  11. 前記第1の段(113)の最下流段と前記中間交差モジュール(117)との間に配置されたディフューザを備える、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の遠心ポンプ(101)。
  12. 前記ディフューザが前記中間交差モジュール(117)に形成される、請求項11に記載の遠心ポンプ(101)。
  13. 前記第1の段(113)の最下流段、インペラ(121)と前記中間交差モジュール(117)との間の固定ディフューザベーン(123)を備え、前記第1の段(113)の前記最下流段の前記固定ディフューザベーン(123)が、前記少なくとも1つの軸方向移送チャネル(155)と流体連通する、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の遠心ポンプ(101)。
  14. 前記軸方向移送チャネル(155)が、前記ポンプシャフト(107)の周りで略螺旋状の曲線に従って延びる、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の遠心ポンプ(101)。
  15. 前記少なくとも1つの軸方向移送チャネル(155)が、接線速度成分を有する流体流を受け入れるための、軸方向と角度を形成する入口端(155A)と、前記ポンプシャフト(107)に対して実質的に平行な方向に向けられた出口端(155B)とを有する、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の遠心ポンプ(101)。
  16. ポンプ入口(111)と、
    ポンプ出口(119)と、
    ポンプシャフト(107)と、
    第1の外側ダイアフラム(129)および前記ポンプシャフト(107)に回転のために装着された第1のインペラ(121)を備える第1の段(113)と、
    第2の外側ダイアフラム(139)および前記ポンプシャフト(107)に回転のために装着された第2のインペラ(131)を備える第2の段(115)であって、前記第1の段(113)および前記第2の段(115)が背面接続されて配置され、前記ポンプ出口(119)が前記第1の段(113)と前記第2の段(115)との間に配置される、第2の段(115)と、
    前記第1の段(113)と前記第2の段(115)との間に配置された中間交差モジュール(117)と、を備え、
    前記中間交差モジュール(117)が、前記第1の段(113)と前記第2の段(115)との間の少なくとも1つの軸方向移送チャネル(155)、および、前記第2の段(115)と前記ポンプ出口(119)との間の流体接続部を形成し、前記第2の外側ダイアフラム(139)が、前記少なくとも1つの軸方向移送チャネル(155)を前記第2の段(115)の入口と流体的に接続する少なくとも1つの通路(173)を形成する貫通開口(171)を備える、遠心ポンプ(101)。
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