JP6306420B2 - 除染方法及び装置 - Google Patents
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室内の温度θと、相対湿度φと、除菌剤濃度Cとを計測する計測工程と、
該計測工程で計測された温度θと、相対湿度φと、除菌剤濃度Cとを表示する表示工程と、
相対湿度φと除菌剤濃度Cとの関係を示す空気中の除菌剤と水の二成分系の除菌剤飽和蒸気圧線を、想定される室内の温度θの範囲で整数温度値毎に予め演算してグラフ化した線図にして出力した帳票を用意する帳票準備工程と、
該表示工程で表示される温度θと除菌剤濃度Cとに基づき、前記帳票準備工程にて準備された前記線図から結露が生じる制御相対湿度φSを求め、前記表示工程で表示される相対湿度φが制御相対湿度φSより低いと判定される場合には除染を行い、前記相対湿度φが制御相対湿度φS以上であると判定される場合には強制停止スイッチを作動させて除染を停止する結露判定工程と
を有することを特徴とする除染方法にかかるものである。
室内の温度θと、相対湿度φと、除菌剤濃度Cとを計測する計測工程と、
該計測工程で計測された温度θと、相対湿度φと、除菌剤濃度Cとを表示する表示工程と、
相対湿度φと除菌剤濃度Cとの関係を示す空気中の除菌剤と水の二成分系の除菌剤飽和蒸気圧線を、想定される室内の温度θの範囲で整数温度値毎に予め演算してグラフ化し、その後、相対湿度φの軸の値を所定値だけ減少させて表示した線図にして出力した帳票を用意する帳票準備工程と、
該表示工程で表示される温度θと除菌剤濃度Cとに基づき、前記帳票準備工程にて準備された前記線図から、結露が生じる制御相対湿度φSを求め、前記表示工程で表示される相対湿度φが制御相対湿度φSより低いと判定される場合には除染を行い、前記相対湿度φが制御相対湿度φS以上であると判定される場合には強制停止スイッチを作動させて除染を停止する結露判定工程と
を有することを特徴とする除染方法にかかるものである。
予め演算してグラフ化した、相対湿度φと除菌剤濃度Cとの関係を示す空気中の除菌剤と水の二成分系の除菌剤飽和蒸気圧線の相対湿度φの軸の値を減少させて表示する所定値は、2〜10%の何れかの値を取ることが好ましい。
前記所定の除菌剤濃度Csは、150〜400ppmであることが好ましい。
前記室内の相対湿度φを計測する湿度計と、
前記室内の除菌剤濃度Cを計測する濃度計と、
前記噴霧ユニットへ噴霧用の圧縮空気を供給する空気配管途中に設けられた遮断弁と、
相対湿度φと除菌剤濃度Cとの関係を示す空気中の除菌剤と水の二成分系の除菌剤飽和蒸気圧線を、想定される室内の温度θの範囲で整数温度値毎に予め演算してグラフ化した線図にして出力した帳票と、
動力制御盤とを備え、
前記動力制御盤は、
前記温度計で計測された温度θと、前記湿度計で計測された相対湿度φと、前記濃度計で計測された除菌剤濃度Cとを表示する表示器と、
該表示器に表示される温度θと除菌剤濃度Cとに基づき、前記帳票に記載された前記線図から、結露が生じる相対湿度φSに基づき制御相対湿度φSを求め、前記動力制御盤に表示される相対湿度φが制御相対湿度φS以上であると判定される場合には除染を停止するよう前記遮断弁へ閉指令を出力するための強制停止スイッチと
前記湿度計で計測された相対湿度φが制御相対湿度φSより低いと判定され前記強制停止スイッチが非作動状態で除染が行われる場合に、前記除菌剤濃度Cが、常に室内濃度として保持するよう設定される所定の除菌剤濃度Csに基づく除菌剤濃度下限設定値CL0より低い時には前記遮断弁へ開指令を出力してミスト噴霧を行い、前記除菌剤濃度Cが除菌剤濃度上限設定値CH1以上となる時には前記遮断弁へ閉指令を出力してミスト噴霧を停止するように、前記濃度計で計測された除菌剤濃度Cに応じて前記遮断弁へ開閉指令を出力する自動制御系と
を備えたことを特徴とする除染装置にかかるものである。
前記室内の相対湿度φを計測する湿度計と、
前記室内の除菌剤濃度Cを計測する濃度計と、
前記噴霧ユニットへ噴霧用の圧縮空気を供給する空気配管途中に設けられた遮断弁と、
相対湿度φと除菌剤濃度Cとの関係を示す空気中の除菌剤と水の二成分系の除菌剤飽和蒸気圧線を、想定される室内の温度θの範囲で整数温度値毎に予め演算してグラフ化し、その後、相対湿度φの軸の値を所定値だけ減少させて表示した線図にして出力した帳票と、
動力制御盤とを備え、
前記動力制御盤は、
前記温度計で計測された温度θと、前記湿度計で計測された相対湿度φと、前記濃度計で計測された除菌剤濃度Cとを表示する表示器と、
該表示器に表示される温度θと除菌剤濃度Cとに基づき、前記帳票に記載された前記線図から、結露が生じる相対湿度φSに基づき制御相対湿度φSを求め、前記動力制御盤に表示される相対湿度φが制御相対湿度φS以上であると判定される場合には除染を停止するよう前記遮断弁へ閉指令を出力するための強制停止スイッチと
前記湿度計で計測された相対湿度φが制御相対湿度φSより低いと判定され前記強制停止スイッチが非作動状態で除染が行われる場合に、前記除菌剤濃度Cが、常に室内濃度として保持するよう設定される所定の除菌剤濃度Csに基づく除菌剤濃度下限設定値CL0より低い時には前記遮断弁へ開指令を出力してミスト噴霧を行い、前記除菌剤濃度Cが除菌剤濃度上限設定値CH1以上となる時には前記遮断弁へ閉指令を出力してミスト噴霧を停止するように、前記濃度計で計測された除菌剤濃度Cに応じて前記遮断弁へ開閉指令を出力する自動制御系と
を備えたことを特徴とする除染装置にかかるものである。
予め演算してグラフ化した、相対湿度φと除菌剤濃度Cとの関係を示す空気中の除菌剤と水の二成分系の除菌剤飽和蒸気圧線の相対湿度φの軸の値を減少させて表示する所定値は、2〜10%の何れかの値を取ることが好ましい。
前記所定の除菌剤濃度Csは、150〜400ppmであることを特徴とする除染装置。
前記室内にミスト噴霧された除菌剤を無害化する除害装置を更に備え、
前記動力制御盤から前記除害装置へ起動指令を出力することが好ましい。
又、前記除染装置において、除染対象である室内の壁面に沿って循環する撹拌気流が生じるよう、吹出口を前記循環する撹拌気流と同じ方向に向けて設置される複数の撹拌ファンと、
前記循環する撹拌気流の内側に、該循環する撹拌気流と同じ方向へ水を含む除菌剤をミスト噴霧する噴霧ユニットとを備え、
前記循環する撹拌気流により前記噴霧ユニットから噴霧されるミストを室内に行き渡らせることで、湿度の低い気流を前記室内の壁面に沿わせることにより、前記室内の壁面への除菌剤の結露を制御することが好ましい。
[数1]
PW=γWχWPW o
[数2]
PH=γHχHPH o
[数3]
γW=exp{(1−χW)2/RT×[B0−B1(1−4χW)+B2(1−2χW)(1−6χW)]}
[数4]
γH=exp{χW 2/RT×[B0+B1(3−4χW)+B2(1−2χW)(5−6χW)]}
[数5]
χW+χH=1
[数6]
PW o=exp(AW−BW/(CW+θ))
[数7]
PH o=exp(AH−BH/(CH+θ))
但し、PW:水と過酸化水素の二成分下における水の飽和蒸気圧[Torr]
PH:水と過酸化水素の二成分下における過酸化水素の飽和蒸気圧[Torr]
γW:活量係数
γH:活量係数
χW:過酸化水素中の水の液相モル分率
χH:過酸化水素中の過酸化水素の液相モル分率
PW o:水成分のみが存在するときの水の飽和蒸気圧[Torr]
PH o:過酸化水素成分のみが存在するときの過酸化水素の飽和蒸気圧[Torr]
R:気体定数
T:絶対温度[K]
B0,B1,B2:定数
AW,BW,CW:定数
AH,BH,CH:定数
2 噴霧ユニット
3 撹拌ファン
3a 吹出口
5 空気配管
6 遮断弁
7 温度計
8 湿度計
9 濃度計
10 除害装置
11 動力制御盤
12D 表示部
13D 表示部
14D 表示部
15 除染作業員
16 帳票
17 強制停止スイッチ
C 過酸化水素濃度(除菌剤濃度)
CH1 過酸化水素濃度上限設定値(除菌剤濃度上限設定値)
CL0 過酸化水素濃度下限設定値(除菌剤濃度下限設定値)
t 時間
tset 設定時間
θ 温度
φ 相対湿度
φS 相対湿度又は制御相対湿度
Claims (15)
- 水を含む除菌剤をミスト噴霧して室内の除染を行う除染方法において、
室内の温度θと、相対湿度φと、除菌剤濃度Cとを計測する計測工程と、
該計測工程で計測された温度θと、相対湿度φと、除菌剤濃度Cとを表示する表示工程と、
相対湿度φと除菌剤濃度Cとの関係を示す空気中の除菌剤と水の二成分系の除菌剤飽和蒸気圧線を、想定される室内の温度θの範囲で整数温度値毎に予め演算してグラフ化した線図にして出力した帳票を用意する帳票準備工程と、
該表示工程で表示される温度θと除菌剤濃度Cとに基づき、前記帳票準備工程にて準備された前記線図から結露が生じる相対湿度φSに基づき制御相対湿度φSを求め、前記表示工程で表示される相対湿度φが制御相対湿度φSより低いと判定される場合には除染を行い、前記相対湿度φが制御相対湿度φS以上であると判定される場合には強制停止スイッチを作動させて除染を停止する結露判定工程と
を有することを特徴とする除染方法。 - 水を含む除菌剤をミスト噴霧して室内の除染を行う除染方法において、
室内の温度θと、相対湿度φと、除菌剤濃度Cとを計測する計測工程と、
該計測工程で計測された温度θと、相対湿度φと、除菌剤濃度Cとを表示する表示工程と、
相対湿度φと除菌剤濃度Cとの関係を示す空気中の除菌剤と水の二成分系の除菌剤飽和蒸気圧線を、想定される室内の温度θの範囲で整数温度値毎に予め演算してグラフ化し、その後、相対湿度φの軸の値を所定値だけ減少させて表示した線図にして出力した帳票を用意する帳票準備工程と、
該表示工程で表示される温度θと除菌剤濃度Cとに基づき、前記帳票準備工程にて準備された前記線図から、結露が生じる相対湿度φSに基づき制御相対湿度φSを求め、前記表示工程で表示される相対湿度φが制御相対湿度φSより低いと判定される場合には除染を行い、前記相対湿度φが制御相対湿度φS以上であると判定される場合には強制停止スイッチを作動させて除染を停止する結露判定工程と
を有することを特徴とする除染方法。 - 請求項2に記載の除染方法において、
予め演算してグラフ化した、相対湿度φと除菌剤濃度Cとの関係を示す空気中の除菌剤と水の二成分系の除菌剤飽和蒸気圧線の相対湿度φの軸の値を減少させて表示する所定値は、2〜10%の何れかの値を取ることを特徴とする除染方法。 - 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の除染方法において、前記結露判定工程で相対湿度φが制御相対湿度φSより低いと判定され前記強制停止スイッチが非作動状態で除染が行われる場合に、前記除菌剤濃度Cが、常に室内濃度として保持するよう設定される所定の除菌剤濃度Csに基づく除菌剤濃度下限設定値CL0より低い時には前記ミスト噴霧を行い、前記除菌剤濃度Cが除菌剤濃度上限設定値CH1以上となる時には前記ミスト噴霧を停止するミスト噴霧発停工程を有することを特徴とする除染方法。
- 請求項4に記載の除染方法において、
前記所定の除菌剤濃度Csは、150〜400ppmであることを特徴とする除染方法。 - 請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の除染方法において、前記温度θは、15〜30℃であることを特徴とする除染方法。
- 請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の除染方法において、前記除菌剤は過酸化水素であることを特徴とする記載の除染方法。
- 除染対象である室内の温度θを計測する温度計と、
前記室内の相対湿度φを計測する湿度計と、
前記室内の除菌剤濃度Cを計測する濃度計と、
前記噴霧ユニットへ噴霧用の圧縮空気を供給する空気配管途中に設けられた遮断弁と、
相対湿度φと除菌剤濃度Cとの関係を示す空気中の除菌剤と水の二成分系の除菌剤飽和蒸気圧線を、想定される室内の温度θの範囲で整数温度値毎に予め演算してグラフ化した線図にして出力した帳票と、
動力制御盤とを備え、
前記動力制御盤は、
前記温度計で計測された温度θと、前記湿度計で計測された相対湿度φと、前記濃度計で計測された除菌剤濃度Cとを表示する表示器と、
該表示器に表示される温度θと除菌剤濃度Cとに基づき、前記帳票に記載された前記線図から、結露が生じる相対湿度φSに基づき制御相対湿度φSを求め、前記動力制御盤に表示される相対湿度φが制御相対湿度φS以上であると判定される場合には除染を停止するよう前記遮断弁へ閉指令を出力するための強制停止スイッチと
前記湿度計で計測された相対湿度φが制御相対湿度φSより低いと判定され前記強制停止スイッチが非作動状態で除染が行われる場合に、前記除菌剤濃度Cが、常に室内濃度として保持するよう設定される所定の除菌剤濃度Csに基づく除菌剤濃度下限設定値CL0より低い時には前記遮断弁へ開指令を出力してミスト噴霧を行い、前記除菌剤濃度Cが除菌剤濃度上限設定値CH1以上となる時には前記遮断弁へ閉指令を出力してミスト噴霧を停止するように、前記濃度計で計測された除菌剤濃度Cに応じて前記遮断弁へ開閉指令を出力する自動制御系と
を備えたことを特徴とする除染装置。 - 除染対象である室内の温度θを計測する温度計と、
前記室内の相対湿度φを計測する湿度計と、
前記室内の除菌剤濃度Cを計測する濃度計と、
前記噴霧ユニットへ噴霧用の圧縮空気を供給する空気配管途中に設けられた遮断弁と、
相対湿度φと除菌剤濃度Cとの関係を示す空気中の除菌剤と水の二成分系の除菌剤飽和蒸気圧線を、想定される室内の温度θの範囲で整数温度値毎に予め演算してグラフ化し、その後、相対湿度φの軸の値を所定値だけ減少させて表示した線図にして出力した帳票と、
動力制御盤とを備え、
前記動力制御盤は、
前記温度計で計測された温度θと、前記湿度計で計測された相対湿度φと、前記濃度計で計測された除菌剤濃度Cとを表示する表示器と、
該表示器に表示される温度θと除菌剤濃度Cとに基づき、前記帳票に記載された前記線図から、結露が生じる相対湿度φSに基づき制御相対湿度φSを求め、前記動力制御盤に表示される相対湿度φが制御相対湿度φS以上であると判定される場合には除染を停止するよう前記遮断弁へ閉指令を出力するための強制停止スイッチと
前記湿度計で計測された相対湿度φが制御相対湿度φSより低いと判定され前記強制停止スイッチが非作動状態で除染が行われる場合に、前記除菌剤濃度Cが、常に室内濃度として保持するよう設定される所定の除菌剤濃度Csに基づく除菌剤濃度下限設定値CL0より低い時には前記遮断弁へ開指令を出力してミスト噴霧を行い、前記除菌剤濃度Cが除菌剤濃度上限設定値CH1以上となる時には前記遮断弁へ閉指令を出力してミスト噴霧を停止するように、前記濃度計で計測された除菌剤濃度Cに応じて前記遮断弁へ開閉指令を出力する自動制御系と
を備えたことを特徴とする除染装置。 - 請求項9に記載の除染装置において、
予め演算してグラフ化した、相対湿度φと除菌剤濃度Cとの関係を示す空気中の除菌剤と水の二成分系の除菌剤飽和蒸気圧線の相対湿度φの軸の値を減少させて表示する所定値は、2〜10%の何れかの値を取ることを特徴とする除染装置。 - 請求項8乃至請求項10の何れかに記載の除染装置において、
前記所定の除菌剤濃度Csは、150〜400ppmであることを特徴とする除染装置。 - 請求項8乃至請求項11の何れか一項に記載の除染装置において、前記温度θは、15〜30℃であることを特徴とする除染装置。
- 請求項8乃至請求項12の何れか一項に記載の除染装置において、
前記室内にミスト噴霧された除菌剤を無害化する除害装置を更に備え、
前記動力制御盤から前記除害装置へ起動指令を出力することを特徴とする除染装置。 - 請求項8乃至請求項13の何れか一項に記載の除染装置において、前記除菌剤は過酸化水素であることを特徴とする除染装置。
- 請求項8乃至請求項14の何れか一項に記載の除染装置において、除染対象である室内の壁面に沿って循環する撹拌気流が生じるよう、吹出口を前記循環する撹拌気流と同じ方向に向けて設置される複数の撹拌ファンと、
前記循環する撹拌気流の内側に、該循環する撹拌気流と同じ方向へ水を含む除菌剤をミスト噴霧する噴霧ユニットとを備え、
前記循環する撹拌気流により前記噴霧ユニットから噴霧されるミストを室内に行き渡らせることで、湿度の低い気流を前記室内の壁面に沿わせることにより、前記室内の壁面への除菌剤の結露を制御することを特徴とする除染装置。
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