JP6296555B2 - 自動車ショールーム用ダブルスキンシステム - Google Patents

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Description

本発明は、自動車ショールームにアウターガラスとインナーガラスからなるダブルスキンのガラスユニットを用いた場合に、その複数配置されたガラスユニットを収納するシステムに関する。
自動車を展示するショールームのある店舗では、店舗外からの視認性を良くするために店舗表面をガラス張りにしている。ガラス張りの店舗は開放感があり、自然光により明るさを取り入れるので、店舗内での照明の使用を抑えられる。また、展示品の自然な色合いを見せるのにも適している。しかしながら、ガラス張りの店舗は熱が出入りしやすく、店舗内を適温に維持するために熱が有効活用されていないという点で熱効率が悪い。さらに、熱効率の悪い店舗では、冷暖房機器の効果も弱くなるのでエネルギー効率も悪い。
そのため、特許文献1に記載されているように、2枚の板ガラスの間に空気層を設けた複層ガラスにより構成されたガラスユニットを、既存のガラスの内側に設置することにより、店舗の外観を維持しつつガラス張りの店舗の熱効率を改善するダブルガラススキン用のインナーガラススキン構造の発明も開示されている。ガラスユニットは、複層ガラスによって店舗内外の熱の出入りを抑えると共に、空気層の空気を、夏の暑い時期は店舗外に排出し、冬の寒い時期は店舗内に取り込むことで、熱を有効活用している。
ガラスユニットによって熱効率を向上させても、ガラスユニットの枠材によって店舗の視認性が阻害されてしまっては意味がない。すなわち、並べたガラスユニットの境界が分かりにくく、ガラスユニット自体の存在が認識されづらいのが好ましい。特許文献1に記載の発明では、ガラスユニットを並べて配置したときに、気密性を保持するのに必要最小限の大きさで枠材が付される。
なお、ガラスユニットの配置は、上方から吊り下げるのが倒れづらく安全性の面では好ましいが、小さい枠材では吊り下げるのに必要な部材を取り付けることができない。また、重量のあるガラスユニットを吊り下げたときの荷重は店舗が受けることになるので、店舗自体の構造的な強度も必要である。そのため、特許文献1に記載の発明では、枠材の小さいガラスユニットを下レールと上レールの間に挟み込んで支持し、その荷重は下レールで受けている。これにより、ガラスユニットの枠材を小さくすることが可能であり、ガラスが占める割合を大きくすることにより、店舗の視認性を良くし、展示品を綺麗に見せている。
熱効率が良く視認性も確保されたガラスユニットにより外気の影響が抑えられるので、ガラスユニットの近辺でも店舗内部と同様に使用することができるものの、ガラスユニットの設置自体が店舗の有効スペースを減少させているのに変わりはない。そのため、春や秋のように外気の影響が小さい時期や、ショールームでイベント等を行うためにスペースを広く使用したい場合には、ガラスユニットを全開させる。また、既存のガラスの清掃などメンテナンスの際にも、ガラスユニットが開かないと不便である。
ガラスユニットを全開させた際は、ガラスユニットを重ねて収納しておく。ガラスユニットの下面に戸車を設けておくことにより、下レールに沿って左右方向に移動させることは容易である。しかしながら、ガラスユニットを平行に重ねるために、前後方向に移動させることには問題がある。ガラスユニットが上下方向において常に垂直を保って移動していないと、ガラスユニットが前後に傾いて倒れるおそれがある。なお、特許文献2には、収納部においてガラスを載せるレールを同期並行移動させる駆動機構を備えた展示ケースの発明も開示されている。
特開2013−199768号公報 特公平7−55175号公報
しかしながら、特許文献2に記載の発明においては、小さな展示物を収容する展示ケースのガラスを対象としており、ガラス張りの店舗の大きな重量のあるガラスを想定していない。すなわち、特許文献2に記載の発明では、上下レールを同期移動させているものの、駆動機構上を移動するレールにガラスを載せたまま収納するので、全てのガラスの荷重が駆動機構に対して常に掛かってしまい、駆動機構を構成する各部材にとって負担が非常に大きく、耐久性に問題がある。なお、収納用のレールが駆動機構によって移動し、常に固定されている訳ではないので、大きく重量のあるガラスを収納するのに安全とは言えない。
そこで、本発明は、大きく重量のある複数のガラスユニットを安全に収納することのできるガラス収納機構を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明であるガラス収納機構は、下側に左右方向に移動するための戸車を備えた複数のガラスユニットと、前記ガラスユニットを移動自在に支持する下レールと、前記下レールと対向して前記ガラスユニットを支持する上レールと、前記ガラスユニットのうち収納対象ガラスユニットを、前記上下レールのうち前記ガラスユニットと同じ横幅で切り出した移動ユニットで挟持し、前記移動ユニットを前後方向に移動させる可動部と、前記可動部と隣接する位置で前記上下レールと平行に前記ガラスユニットと同じ横幅の上下収納レールを一定間隔ごとに複数配設した収納部と、を有し、前記可動部は、前記収納対象ガラスユニットを前記収納部に収納させるために、前記収納対象ガラスユニットの垂立を維持したまま、前記上下収納レールのうち空きレールと並ぶ位置まで前記移動ユニットを移動させる、ことを特徴とする。
また、前記可動部は、駆動手段と支持手段とを有し、前記駆動手段は、前記移動ユニットの上下可動枠で前記収納対象ガラスユニットを挟持してから、前記上下可動枠を上下ずれないように前後方向に同期して移動させ、前記支持手段は、前記上下可動枠の移動に伴い、前記上下可動枠のうち前記収納対象ガラスユニットの荷重を受ける箇所に対応する位置を支える、ことを特徴とする。
また、前記可動部は、制御手段を有し、前記制御手段は、前記上下収納レールの間隔を記憶しておき、前記収納部で前記ガラスユニットの収納を検知するごとに、前記収納対象ガラスユニットを載せた前記移動ユニットの移動量を当該間隔の分だけ加算する、ことを特徴とする。
また、前記可動部は、制御手段を有し、前記制御手段は、前記上下収納レールの間隔を記憶しておき、前記収納対象ガラスユニットを載せた前記移動ユニットを前記上下収納レールと順次並ばせ、前記ガラスユニットの存在を検知したら、前記移動ユニットを当該間隔の分だけ移動させる、ことを特徴とする。
本発明であるガラス収納方法は、下側に左右方向に移動するための戸車を備えた複数のガラスユニットのうち収納対象ガラスユニットを、前記ガラスユニットを移動自在に支持する上下レールのうち前記ガラスユニットと同じ横幅で切り出した移動ユニットで挟持し、前記収納対象ガラスユニットの垂立を維持したまま、前記移動ユニットを前後方向に移動させる移動ステップと、前記移動ステップ後に、前記移動ユニットと隣接する位置で前記上下レールと平行に前記ガラスユニットと同じ横幅で一定間隔ごとに複数配設された上下収納レールのうち、空きレールと並ぶ位置まで移動した前記移動ユニットから前記収納対象ガラスユニットを収納する収納ステップと、を有し、前記移動ステップは、前記移動ユニットの上下可動枠で前記収納対象ガラスユニットを挟持してから、前記上下可動枠を上下ずれないように前後方向に同期させ、前記上下可動枠のうち前記収納対象ガラスユニットの荷重を受ける箇所に対応する位置を支えながら移動する、ことを特徴とする。
また、前記移動ステップは、前記上下収納レールの間隔を記憶しておき、前記ガラスユニットの収納を検知するごとに、前記収納対象ガラスユニットを載せた前記移動ユニットの移動量を当該間隔の分だけ加算する、ことを特徴とする。
また、前記移動ステップは、前記上下収納レールの間隔を記憶しておき、前記収納対象ガラスユニットを載せた前記移動ユニットを前記上下収納レールと順次並ばせ、前記ガラスユニットの存在を検知したら、前記移動ユニットを当該間隔の分だけ移動させる、ことを特徴とする。
以上の構成にしたことにより、本発明であるガラス収納機構は、複数のガラスユニットを安全に収納することができる。また、ガラスユニットを前後移動させる可動部と、ガラスユニットを収納する収納部とを分けているので、可動部に掛かる負担を軽減することができる。
本発明であるガラス収納機構を備えたガラス開口面の斜視図である。 本発明であるガラス収納機構を拡大した斜視図である。 本発明であるガラス収納機構を備えたガラス開口面の(a)平面図、(b)正面図、及び(c)側面図である。 本発明であるガラス収納機構を拡大した平面図である。 本発明であるガラス収納機構の図4におけるA面で切断した断面図である。 本発明であるガラス収納機構の図4におけるB面で切断した断面図である。 本発明であるガラス収納機構の図4におけるC面で切断した断面図である。 本発明であるガラス収納機構の収納手順を示す図である。 本発明であるガラス収納機構の(a)6枚収納時と(b)全収納時の状態を示す図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する場合がある。本発明は、自動車ショールーム用ダブルスキンシステムとして、アウターガラスとインナーガラスからなるダブルスキンのガラスユニットを用いた場合に、その複数配置されたガラスユニットを収納するためのガラス収納機構又はガラス収納方法に関する発明である。
まず、本発明であるガラス収納機構の設置及び全体構造について説明する。図1は、本発明であるガラス収納機構を備えたガラス開口面の斜視図である。図2は、本発明であるガラス収納機構を拡大した斜視図である。図3は、本発明であるガラス収納機構を備えたガラス開口面の(a)平面図、(b)正面図、及び(c)側面図である。図4は、本発明であるガラス収納機構を拡大した平面図である。
図1から図4に示すように、ガラス収納機構100は、下側に左右方向に移動するための戸車を備えた複数のガラスユニット200と、ガラスユニット200を移動自在に支持する下レール300と、下レール300と対向してガラスユニット200を支持する上レール301と、ガラスユニット200のうち収納対象ガラスユニットを、上下レール300、301のうちガラスユニット200と同じ横幅で切り出した移動ユニット600で挟持し、移動ユニット600を前後方向に移動させる可動部500と、可動部500と隣接する位置で上下レール300、301と平行にガラスユニット200と同じ横幅の上下収納レール410、411を一定間隔ごとに複数配設した収納部400と、を有する。なお、可動部500は、収納対象ガラスユニットを収納部400に収納させるために、収納対象ガラスユニットの垂立を維持したまま、上下収納レール410、411のうち空きレールと並ぶ位置まで移動ユニット600を移動させる。
ガラス収納機構100は、ガラス張りの店舗の熱効率を改善するために、図3(a)平面図及び(c)側面図に示すように、既存の外ガラス201(アウターガラス)の内側に複数のガラスユニット200(インナーガラス)を横(左右方向)に並べて配置したときに、縦(前後方向)に重ねて収納するための仕組みである(ダブルスキン)。なお、ガラスユニット200(アウターガラス)を既存の外ガラス201(インナーガラス)の外側に配置しても良いし(ダブルスキン)、店舗を新築又は改築する際に外ガラス201に代えてガラスユニット200を設置しても良い(シングルスキン)。
図1に示すように、複数のガラスユニット200は、下レール300と上レール301との間に挟み込んで、上下レール300、301に沿って面一に並べられる。上下レール300、301のうち、左端に下収納部400及び上収納部401を設けてガラスユニット200の収納領域を作り、上下収納部400、401の右隣に下可動部500及び上可動部501を設けてガラスユニット200を前後方向へスライド移動させるための領域を作る。
図1又は図3(b)正面図に示すように、横長に広く開放されたガラス開口面に対し、縦長のガラスユニット200を複数枚用意して横方向に並べて配置する。ガラスユニット200は、断熱性のある2枚の板ガラスの間に空気層を設けた複層ガラスを使用し、下側に左右方向に移動するための戸車を備える。なお、複層ガラスの空気層には、空気以外の気体が封入されていても良いし、真空状態であっても良い。また、ガラスユニット200は大きく重量があるので、複層ガラスに代えて単板ガラスを使用しても良い。
ガラスユニット200には剛性があり変形しにくいので、ガラスユニット200の周りを大きな枠材で囲んで隙間をシールする必要はなく、ガラスユニット200の縁に金属等で小さな枠材を取り付けるだけで良い。ガラスユニット200の枠材を小さくしても、隣接するガラスユニット200との気密性が得られ、また、ガラスユニット200の境界が分かりづらくなるので、店舗内部の視認性も向上する。
ガラスユニット200は、安全面を考慮すると上方から吊り下げた方が倒れづらくなるが、店舗に全てのガラスユニット200の荷重を掛けることになる。また、ガラスユニット200の枠材が小さいと、吊り下げるための部材を取り付けることができない。そのため、ガラスユニット200は、上下レール300、301の間に挟み込むことにより支持し、ガラスユニット200の荷重は下側で受ける。
図1又は図3(b)正面図に示すように、下レール300は、ガラス開口面の下側である床面に沿って敷設される。下レール300は、上側の空いたコの字状など溝型の形状であり、ガラスユニット200の下部が嵌め込まれる。同様に、上レール301は、ガラス開口面の上側である天井面に沿って敷設される。上レール301は、下側の空いたコの字状など溝型の形状であり、ガラスユニット200の上部が嵌め込まれる。下レール300と上レール301とは、お互いに空いた溝側が対向しており、手前又は奥の前後方向にずれはなく、ガラスユニット200を上下から挟み込んで上下レール300、301から外れないように支持する。
また、ガラスユニット200は、上下レール300、301に沿って、ガラス開口面の左端から右端まで横方向に移動する。そのため、ガラスユニット200の下側には、移動を支援するための戸車210(図5参照)が設置される。戸車210は、ガラスユニット200をスムーズに移動させるための滑車などである。ガラスユニット200は、戸車210により下レール300上を自在に移動する。上下レール300、301は、ガラスユニット200を支持する共に、ガラスユニット200の走行通路となる。
上下レール300、301の一部を共有する形で、上下収納部400、401及び上下可動部500、501が設けられる。なお、上下収納部400、401と、上下可動部500、501との間で、ガラスユニット200が受け渡しされることから、上下収納部400、401と、上下可動部500、501とは、隣接した位置に設けられる。
下収納部400は、例えば下レール300の端側に設けられる。図2、図3(a)平面図又は図4に示すように、下収納部400には、下レール300と平行に、前後方向に複数の下収納レール410が一定間隔ごとに配置される。下収納レール410は、下レール300と同じ形状で、ガラスユニット200を1枚収納できるようにガラスユニット200の横幅で設ける。同様に、上収納部401は、例えば上レール301の端側に設けられる。上収納部401には、上レール301と平行に、前後方向に複数の上収納レール411(図6又は図7を参照)が一定間隔ごとに配置される。上収納レール411は、上レール301と同じ形状で、ガラスユニット200を1枚収納できるようにガラスユニット200の横幅で設ける。
上下収納レール410、411は、少なくともガラス開口面に並べられるガラスユニット200の枚数分又はそれ以上設置する。下収納レール410とそれに対応する上収納レール411とは、手前又は奥の前後方向においてズレはなく、収納時のガラスユニット200を上下から支持する。なお、上下収納部400、401を、上下レール300、301の左端側において後方に向かって配列した場合、図4に示すように、上下レール300、301の左端側が、最前面の上下収納レール410、411を兼ね、左端側のガラスユニット200は上下レール300、301上に収納することになる。
下可動部500は、例えば下収納部400の隣側に設けられる。図2、図3(a)平面図又は図4に示すように、下可動部500には、中溝510及び左右の脇溝511に沿って、下レール300の一部を前後方向にスライド移動させる機構が設置される。同様に、上可動部501は、例えば上収納部401の隣側に設けられる。上可動部501には、中溝510及び左右の脇溝511に沿って、上レール301の一部を前後方向にスライド移動させる機構が設置される。
なお、図4に示すように、上下レール300、301のうち、上下可動部500、501によってスライド移動する部分を移動ユニット600とする。上下収納部400、401を上下レール300、301の左端側に設け、上下可動部500、501を上下収納部400、401の右隣りに設けた場合、左端側から2番目のガラスユニット200を支持する上下レール300、301が、移動ユニット600を兼ねる。下レール300のうち移動ユニット600となる下可動枠と、上レール301のうち移動ユニット600となる上可動枠とは、お互いに対向しており、スライド移動時においても同期して、手前又は奥の前後方向にずれはないので、移動ユニット600で保持しているガラスユニット200は倒れない。
移動ユニット600は、上下レール300、301の連続性を切断して、前後方向へのスライド移動を行うが、上下レール300、301の一部として他の上下レール300、301と繋がっている場合は、ガラスユニット200の左右方向への移動を可能にする。移動ユニット600は、ガラスユニット200が左右方向へ移動しないように固定した状態で前後方向へ移動し、いずれかの上下収納レール410、411と通路を繋げる。ガラスユニット200がいずれかの上下収納レール410、411に収納されたら、移動ユニット600は、上下レール300、301と通路が連続する位置に戻る。
上下可動部500、501によって、上下レール300、301に沿って左右方向に一列に並んでいた複数のガラスユニット200が、上下収納部400、401において、前後方向に重なるように配置される。ガラスユニット200は戸車210によって上下レール300、301に沿ってスムーズに移動し、上下可動部500、501によって、上下収納レール410、411のうち空き位置へ誘導されるので、上下収納部400、401への収納も容易である。
次に、本発明であるガラス収納機構の収納部及び可動部の詳細な構造について説明する。図5は、本発明であるガラス収納機構の図4におけるA面で切断した断面図である。図6は、本発明であるガラス収納機構の図4におけるB面で切断した断面図である。図7は、本発明であるガラス収納機構の図4におけるC面で切断した断面図である。なお、図4は下収納部400及び下可動部500を示しているが、図5〜図7の各断面図においては、中間部を一部省略した上で、上収納部401及び上可動部501を含めて示す。
主に、移動制御を行う上下可動部500、501について説明し、上下収納部400、401については補助的に説明する。図5及び図6に示すように、下可動部500の中溝510の下側には電動スライド装置520が内蔵される。電動スライド装置520は、中溝510に沿うように張られたレール上にスライダー530を走行可能に設置したもので、電気などを動力として上下の同期を取りながらスライダー530を前後方向に水平移動させる駆動手段である。なお、動力はモータ550等の電気エネルギーを機械エネルギーに変換するものを利用しても良いし、それ以外のものを利用しても良い。
スライダー530には、電動スライド装置520と移動ユニット600を連結すると共に、ガラスユニット200が挟持された移動ユニット600の荷重を支えるための支持台540が取り付けられる。支持台540は、H型鋼のようなエの字状の金属等の頑丈な部材であり、下端側はスライダー530が接続され、電動スライド装置520側から中溝510を通して移動ユニット600側に出て、上端側は移動ユニット600に接続される。支持台540は、スライダー530と共に移動し、移動ユニット600を前後方向に移動させる。
また、図5及び図7に示すように、下可動部500の脇溝511の下側にはスライド装置521が内蔵される。スライド装置521は、脇溝511に沿うように張られたレール上にスライダー531を走行可能に設置したもので、スライダー531を前後方向に水平移動させる際に、移動ユニット600の荷重を支える支持手段である。スライド装置521は、移動ユニット600のうち特にガラスユニット200の荷重が掛かる戸車210の載る箇所に対応する位置を支持する。
スライダー531には、スライド装置521と移動ユニット600を連結すると共に、ガラスユニット200が挟持された移動ユニット600の荷重を支えるための支持台541が取り付けられる。支持台541は、H型鋼のようなエの字状の金属等の頑丈な部材であり、下端側はスライダー531が接続され、スライド装置521側から脇溝511を通して移動ユニット600側に出て、上端側は移動ユニット600に接続される。支持台541は、スライダー531と共に移動し、移動ユニット600も前後方向に移動する。
電動スライド装置520は、動力によりスライダー530が自ら走行することにより移動ユニット600を移動させるが、スライド装置521は、電動スライド装置520が移動させた移動ユニット600に引かれてスライダー531が走行する。すなわち、スライド装置521は、電動スライド装置520の補助レールとして機能し、移動ユニット600がスムーズに移動できるようにサポートする。
下可動部500と同様に、上可動部501の中溝510の上側には電動スライド装置520が内蔵される。上可動部501の電動スライド装置520は、下可動部500の電動スライド装置520と連動して移動ユニット600を前後方向に移動させる。また、下可動部500と同様に、上可動部501の脇溝511の上側にはスライド装置521が内蔵される。上可動部501のスライド装置521は、下可動部500のスライド装置521と共に移動ユニット600の移動をサポートする。
図6及び図7に示すように、移動ユニット600の下可動枠610は、下レール300のうち下可動部500を通る部分をガラスユニット200の横幅で切り出したものであり、ガラスユニット200をガラス開口面に配置しているときは、下レール300と一直線上の位置にあり、下レール300と通路が繋がる。ガラスユニット200を収納する場合は、移動ユニット600を下レール300に対し平行移動させ、複数の下収納レール410のうちいずれかと通路を繋げる。なお、複数の下収納レール410は、下可動枠610の隣側の下収納部400に配列されている。例えば、下レール300の1つ隣りの下収納レール410が空いていれば、下可動枠610を空きレールと繋がる位置まで移動させれば良い。
また、移動ユニット600の上可動枠611は、上レール301のうち上可動部501を通る部分をガラスユニット200の横幅で切り出したものであり、ガラスユニット200をガラス開口面に配置しているときは、上レール301と一直線上の位置にあり、上レール301と通路が繋がる。ガラスユニット200を収納する場合は、移動ユニット600を上レール300に対し平行移動させ、複数の上収納レール411のうちいずれかと通路を繋げる。なお、複数の上収納レール411は、上可動枠611の隣側の上収納部401に配列されている。例えば、上レール301の1つ隣りの上収納レール411が空いていれば、上可動枠611を空きレールと繋がる位置まで移動させれば良い。
上下可動部500、501において、移動ユニット600の前後方向への同期移動に、電動スライド装置520及びスライド装置521を用いることにより、上下収納部400、401へのガラスユニット200の収納を自動化又は半自動化する。これにより、上下レール300、301に沿って並ぶガラスユニット200を順次移動ユニット600に載せるだけで、上下収納部400、401の空きレールへ正確にかつ安全に移動させることができる。
次に、本発明であるガラス収納機構における収納方法について説明する。図8は、本発明であるガラス収納機構の収納手順を示す図である。図9は、本発明であるガラス収納機構の(a)5枚収納時と(b)全収納時の状態を示す図である。ガラス収納機構100は、さらに上下可動部500、501を自動化又は半自動化するための制御部を有する。
制御部は、プロセッサ(処理装置)、メモリ(記憶装置)、I/O(入出力装置)などを備えるコンピュータ等の制御手段である。制御部は、上下可動部500、501などに内蔵されていても良いし、別装置で制御するようにしても良い。制御部を別装置にした場合は、有線で制御命令を出しても良いし、無線通信により制御命令を送受信しても良い。
プロセッサは、制御プログラムに基づいて制御命令を実行するハードウェアである。プロセッサは、メモリに記憶された制御プログラムから制御命令を逐次読み込んで、ガラスユニット200を収納するための処理を実行する。制御プログラムの実行に伴い、他のハードウェア等からデータを入力したり、他のハードウェアにデータを出力したりもする。
メモリは、プロセッサが処理可能なデータを長期的又は一時的に記憶するハードウェアである。メモリには、制御プログラムが記録され、制御プログラムの実行に必要なデータが記録される。また、メモリは、制御プログラムの実行に際して作業領域として使用される。メモリは、プロセッサに内蔵されていても良いし、着脱可能な記録媒体の形式としても良い。
I/Oは、プロセッサにデータを入力するハードウェアや、プロセッサからデータを出力されるハードウェアである。入力の例としては、ガラスユニット200の位置を確認するセンサーなどがある。出力の例としては、ガラスユニット200を前後方向にスライド移動させる移動ユニット600などがある。I/Oとプロセッサとは、有線又は無線によりデータが送受信されれば良い。
図8(a)に示すように、ガラス開口面にガラスユニット200が配置されている状態から、ガラスユニット200を上下収納部400、401に収納する際に、制御部が実行する手順を説明する。なお、収納時以外に、下収納部400及び下可動部500にカバー450を被せている場合は、カバー450を取り外して、下収納部400及び下可動部500を露出させる。また、上下収納部400、401の空きレールを特定するために、予め上下収納レール410、411の間隔をメモリに記憶しておく。
図8(b)に示すように、下レール300の左端に下収納部400が設けられていることから、下レール300の左端に配置されているガラスユニット200は、そのままの位置に収納される。下可動部500は下収納部400の右隣に設けられており、下レール300のうち、左端から2番目に配置されるガラスユニット200を支持する部分が移動ユニット600となる。
操作者が店舗内の壁面等に設けられたボタン等を操作することにより、制御部が収納開始の指示を受け付けると、制御部は、移動ユニット600にガラスユニット200が載っているのを載置用センサー等で検知させることによって確認し、移動ユニット600にガラスユニット200が左右方向に移動しないように固定させる。さらに、制御部は、メモリに記憶しておいた間隔に基づいて移動ユニット600の移動量を算出し、下収納部400のうち前から2番目の収納レール410と並ぶ位置まで移動ユニット600を前後方向にスライド移動させる。そして、制御部は、移動ユニット600にガラスユニット200の固定を解除させる。
図8(c)に示すように、操作者が移動ユニット600上のガラスユニット200を手動で収納レール410に移動させる。制御部は、ガラスユニット200が収納レール410に収納されたことを収納用センサー等で検知させることによって確認する。そして、図8(d)に示すように、制御部は、下レール300と並ぶ位置まで移動ユニット600を前後方向にスライド移動させる。
図8(e)に示すように、操作者が左端から3番目に配置されていたガラスユニット200を手動で左右方向に移動させ、移動ユニット600の上に載せる。図8(f)に示すように、制御部は、移動ユニット600にガラスユニット200が載っているのを載置用センサー等で検知することによって確認し、移動ユニット600にガラスユニット200が左右方向に移動しないように固定させる。さらに、制御部は、メモリに記憶しておいた間隔の分だけ移動ユニット600の移動量を加算することで、下収納部400のうち前から3番目の収納レール410と並ぶ位置まで移動ユニット600を前後方向にスライド移動させる。そして、制御部は、移動ユニット600にガラスユニット200の固定を解除させる。
この次は図8(c)と同様の手順を行う。このように、上記手順を繰り返して、全てのガラスユニット200を順次収納する。なお、図9(a)に示すように、ガラス開口面にガラスユニット200が10枚配置されていた状態から、6番目のガラスユニット200を下収納部400に収納する段階においては、ガラスユニット200を順次左方向に送りながら収納するので、右側の5枚分がオープンとなる。また、図9(b)に示すように、最後の10番目のガラスユニット200を下収納部400に収納する段階においては、ガラスユニット200が全て下収納部400に収納され、ガラス開口面は外ガラス201のみとなる。
当該収納方法においては、ガラスユニット200の移動について、移動が容易な左右方向へは操作者が手動により行い、移動が困難な前後方向へは制御部が電動により行う。なお、上下可動部500、501における移動ユニット600の動作には、ステッピングモータ等を用いれば良い。制御部は、ガラスユニット200が上下収納部400、401に収納されるごとに収納用センサーで検知し、前回ガラスユニット200を収納した位置から一定量増加させた移動量にしていくことにより、次の空きレールの位置へ移動するように制御する。
すなわち、制御部は、ガラスユニット200の収納を検知するごとに移動ユニット600の移動量を上下収納レール410、411の分だけ増加させていけば良い。これにより、操作者は、複数の大きなガラスユニット200であっても、戸車210の補助によって左右方向にのみ移動させれば良く、それと垂直方向である前後方向への移動は、上下可動部500、501によって自動的に移動させることにより、ガラスユニット200の収納作業を容易かつ安全に行うことができる。
以上、本発明の実施例を述べたが、これらに限定されるものではない。例えば、上下可動部500、501において、中溝510に電動スライド装置520を設置し、脇溝511にスライド装置521を設置する構造に限られる訳ではなく、図8に示すように、中溝510を設けず、脇溝511に電動スライド装置520を設置するようにしても良い。すなわち、溝の数やどの溝に対して電動スライド装置520を設置するか否かは任意である。
また、制御部が移動ユニット600を上下収納部400、401のうち空いている上下収納レール410、411に合う位置に移動させる際に、ステッピングモータ等で移動量を一定量ずつ増加させる方法に限られる訳ではない。例えば、移動ユニット600を前後方向に移動させながら、空き位置用センサーで順番に上下収納レール410、411の空きを確認し、空きレールに合う位置まで移動させる方法にしても良い。
すなわち、制御部は、上下収納レール410、411の間隔を予めメモリ等に記憶することで把握しておき、移動ユニット600が隣接する上下収納レール410、411にガラスユニット200が収納されているか否かを空き位置センサーで確認し、ガラスユニット200が存在したら移動ユニット600を間隔の分だけ移動させることを繰り返す。
以上のように、ガラス収納機構100は、移動させづらいガラスユニット200の前後方向への移動を上下可動部500、501で行うことにより、上下収納部400、401へ順次収納することが、大きなガラスユニット200であっても容易かつ安全になる。ガラス収納機構100によってガラスユニット200の前後方向への移動が補助されることで、操作者の作業負担が軽減されると共に、収納機能と可動機能を別にすることで、駆動手段を有する上下可動部500、501に、常にガラスユニット200の荷重が掛かる訳ではないので、上下可動部500、501の耐久負担も軽減される。
本発明は、自動車のショールームだけでなく、その他のショールームにも適用することができる。また、ショールームだけでなく、ガラス張りであれば様々な建築物に対して適用することができる。インナーガラスとアウターガラスとからなるダブルスキン構造にすることにより、スペースや視認性を考慮して必要に応じ、ダブルスキンにもシングルスキンにも変更することが可能である。
100:ガラス収納機構
200:ガラスユニット
201:外ガラス
210:戸車
300:下レール
301:上レール
400:下収納部
401:上収納部
410:下収納レール
411:上収納レール
450:カバー
500:下可動部
501:上可動部
510:中溝
511:脇溝
520:電動スライド装置
521:スライド装置
530:スライダー
531:スライダー
540:支持台
541:支持台
550:モータ
600:移動ユニット
610:下可動枠
611:上可動枠

Claims (7)

  1. 下側に左右方向に移動するための戸車を備えた複数のガラスユニットと、
    前記ガラスユニットを移動自在に支持する下レールと、
    前記下レールと対向して前記ガラスユニットを支持する上レールと、
    前記ガラスユニットのうち収納対象ガラスユニットを、前記上下レールのうち前記ガラスユニットと同じ横幅で切り出した移動ユニットで挟持し、前記移動ユニットを前後方向に移動させる可動部と、
    前記可動部と隣接する位置で前記上下レールと平行に前記ガラスユニットと同じ横幅の上下収納レールを一定間隔ごとに複数配設した収納部と、を有し、
    前記可動部は、前記収納対象ガラスユニットを前記収納部に収納させるために、前記収納対象ガラスユニットの垂立を維持したまま、前記上下収納レールのうち空きレールと並ぶ位置まで前記移動ユニットを移動させる、
    ことを特徴とするガラス収納機構。
  2. 前記可動部は、駆動手段と支持手段とを有し、
    前記駆動手段は、前記移動ユニットの上下可動枠で前記収納対象ガラスユニットを挟持してから、前記上下可動枠を上下ずれないように前後方向に同期して移動させ、
    前記支持手段は、前記上下可動枠の移動に伴い、前記上下可動枠のうち前記収納対象ガラスユニットの荷重を受ける箇所に対応する位置を支える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のガラス収納機構。
  3. 前記可動部は、制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記上下収納レールの間隔を記憶しておき、前記収納部で前記ガラスユニットの収納を検知するごとに、前記収納対象ガラスユニットを載せた前記移動ユニットの移動量を当該間隔の分だけ加算する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス収納機構。
  4. 前記可動部は、制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記上下収納レールの間隔を記憶しておき、前記収納対象ガラスユニットを載せた前記移動ユニットを前記上下収納レールと順次並ばせ、前記ガラスユニットの存在を検知したら、前記移動ユニットを当該間隔の分だけ移動させる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス収納機構。
  5. 下側に左右方向に移動するための戸車を備えた複数のガラスユニットのうち収納対象ガラスユニットを、前記ガラスユニットを移動自在に支持する上下レールのうち前記ガラスユニットと同じ横幅で切り出した移動ユニットで挟持し、前記収納対象ガラスユニットの垂立を維持したまま、前記移動ユニットを前後方向に移動させる移動ステップと、
    前記移動ステップ後に、前記移動ユニットと隣接する位置で前記上下レールと平行に前記ガラスユニットと同じ横幅で一定間隔ごとに複数配設された上下収納レールのうち、空きレールと並ぶ位置まで移動した前記移動ユニットから前記収納対象ガラスユニットを収納する収納ステップと、を有し、
    前記移動ステップは、前記移動ユニットの上下可動枠で前記収納対象ガラスユニットを挟持してから、前記上下可動枠を上下ずれないように前後方向に同期させ、前記上下可動枠のうち前記収納対象ガラスユニットの荷重を受ける箇所に対応する位置を支えながら移動する、
    ことを特徴とするガラス収納方法。
  6. 前記移動ステップは、前記上下収納レールの間隔を記憶しておき、前記ガラスユニットの収納を検知するごとに、前記収納対象ガラスユニットを載せた前記移動ユニットの移動量を当該間隔の分だけ加算する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のガラス収納方法。
  7. 前記移動ステップは、前記上下収納レールの間隔を記憶しておき、前記収納対象ガラスユニットを載せた前記移動ユニットを前記上下収納レールと順次並ばせ、前記ガラスユニットの存在を検知したら、前記移動ユニットを当該間隔の分だけ移動させる、
    ことを特徴とする請求項5に記載のガラス収納方法。
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