JP2579288B2 - 横引障子の移動収納装置 - Google Patents
横引障子の移動収納装置Info
- Publication number
- JP2579288B2 JP2579288B2 JP62079011A JP7901187A JP2579288B2 JP 2579288 B2 JP2579288 B2 JP 2579288B2 JP 62079011 A JP62079011 A JP 62079011A JP 7901187 A JP7901187 A JP 7901187A JP 2579288 B2 JP2579288 B2 JP 2579288B2
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- JP
- Japan
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- shoji
- storage case
- sliding door
- door
- horizontal sliding
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は店舗，住宅などの開口部に備え，ストアフロ
ント，サッシ，雨戸又は室内間仕切等の横引障子を収納
し移動せしめる横引障子の移動収納装置に関する。
ント，サッシ，雨戸又は室内間仕切等の横引障子を収納
し移動せしめる横引障子の移動収納装置に関する。
〔背景技術〕 従来，ストアフロント，サッシなどの横引障子は，引
違い，片引きの各れにしても開放した障子の収納幅が必
要で，この幅分は開放が妨げられていた。また，戸板式
雨戸の障子も同様で，その収納用の戸袋部を必要として
いた。
違い，片引きの各れにしても開放した障子の収納幅が必
要で，この幅分は開放が妨げられていた。また，戸板式
雨戸の障子も同様で，その収納用の戸袋部を必要として
いた。
一方住宅用サッシの中には，開口部を全開できること
を謳うものもあるが，これは横引障子を壁内に目隠し収
納するものであるに止まり，その壁幅分，開口部が狭く
なっていることに変わりはなかった。
を謳うものもあるが，これは横引障子を壁内に目隠し収
納するものであるに止まり，その壁幅分，開口部が狭く
なっていることに変わりはなかった。
本発明は，かかる従来の横引障子の問題点に鑑みてな
されたもので，建物開口部を全開放せしめることがで
き，又は不用の障子を簡単に他所へ移動収納することが
できるとともに障子の閉鎖時に通行することができるよ
うにした横引障子の移動収納装置を提供することを目的
とする。
されたもので，建物開口部を全開放せしめることがで
き，又は不用の障子を簡単に他所へ移動収納することが
できるとともに障子の閉鎖時に通行することができるよ
うにした横引障子の移動収納装置を提供することを目的
とする。
本発明は，上記目的に添い，移動自在の障子収納ケー
スを用いて開放障子を一括収納且つ一括移動自在とする
とともに障子収納ケースにドアを設けて障子の閉鎖時に
該障子収納ケースを通行自在としたものであって，即ち
本発明は，側面に横引障子の収納口を開口し，底板に障
子収納ガイドを設けるとともに，キャスター転動又は吊
元ヒンジの回動により移動自在とした障子収納ケース
を，横引障子に連続的に並設せしめて，開放した障子を
一括収納且つ一括移動自在としてなるとともに上記障子
収納ケースの前面又は背面にドアを設けて，障子の閉鎖
時に該障子収納ケースをドア開閉通行自在としてなるこ
とを特徴とする横引障子の移動収納装置に係り且つこれ
を発明の要旨とするものである。
スを用いて開放障子を一括収納且つ一括移動自在とする
とともに障子収納ケースにドアを設けて障子の閉鎖時に
該障子収納ケースを通行自在としたものであって，即ち
本発明は，側面に横引障子の収納口を開口し，底板に障
子収納ガイドを設けるとともに，キャスター転動又は吊
元ヒンジの回動により移動自在とした障子収納ケース
を，横引障子に連続的に並設せしめて，開放した障子を
一括収納且つ一括移動自在としてなるとともに上記障子
収納ケースの前面又は背面にドアを設けて，障子の閉鎖
時に該障子収納ケースをドア開閉通行自在としてなるこ
とを特徴とする横引障子の移動収納装置に係り且つこれ
を発明の要旨とするものである。
以下，実施例を示す図面に従って本発明を更に具体的
に説明すれば，第１図乃至第３図は２枚建ストアフロン
トサッシに，本発明の移動収納装置を備えた例を示す。
に説明すれば，第１図乃至第３図は２枚建ストアフロン
トサッシに，本発明の移動収納装置を備えた例を示す。
同図中１は本発明の横引障子の移動収納装置で，該移
動収納装置１は，障子収納ケース２を,2枚建ストアフロ
ントサッシ３の左右横引障子31,32間に，該横引障子31,
32に連続的に並設せしめてなる。
動収納装置１は，障子収納ケース２を,2枚建ストアフロ
ントサッシ３の左右横引障子31,32間に，該横引障子31,
32に連続的に並設せしめてなる。
障子収納ケース２は，アルミニウム合金押出型材製
で，底板21の四隅に左右各一対の側枠22,22′,23,23′
を固定立設するとともに，該側枠22,22′,23,23′上に
は天板24を固定してなる。そして，左右各一対の側枠2
2,22′及び23,23′は，各々間隔を隔てて立設して，障
子収納ケース２左右両側面に横引障子31,32の収納口25,
25を開口してある。一方，底板21上面には突出レールの
障子収納ガイド26,26を一体成形するとともに，天板24
下面にも上下逆にして同様のガイドを設けてある。ま
た，底板21の下面四隅には，キャスター27を計４個，首
振り転動自在に固着してあり且つまた室外側の左右側枠
22,23間，即ち，障子収納ケース２の前面にはドア28を
蝶番連結（図中29）して，該障子収納ケース２の前面を
ドア開閉せしめることによって，閉鎖した障子の閉鎖時
に該障子収納ケース２をドア開閉通行自在に構成してな
る。なお該ケース２室内側背面は開放せしめたままとし
てある。
で，底板21の四隅に左右各一対の側枠22,22′,23,23′
を固定立設するとともに，該側枠22,22′,23,23′上に
は天板24を固定してなる。そして，左右各一対の側枠2
2,22′及び23,23′は，各々間隔を隔てて立設して，障
子収納ケース２左右両側面に横引障子31,32の収納口25,
25を開口してある。一方，底板21上面には突出レールの
障子収納ガイド26,26を一体成形するとともに，天板24
下面にも上下逆にして同様のガイドを設けてある。ま
た，底板21の下面四隅には，キャスター27を計４個，首
振り転動自在に固着してあり且つまた室外側の左右側枠
22,23間，即ち，障子収納ケース２の前面にはドア28を
蝶番連結（図中29）して，該障子収納ケース２の前面を
ドア開閉せしめることによって，閉鎖した障子の閉鎖時
に該障子収納ケース２をドア開閉通行自在に構成してな
る。なお該ケース２室内側背面は開放せしめたままとし
てある。
この障子収納ケース２は前述のように,2枚建ストアフ
ロントサッシ３の左右横引障子31,32間に，該横引障子3
1,32に連続的に並設せしめているが，ここで，該サッシ
３の上枠33及び下枠34は，障子収納ケース２の横幅分，
中央部に間隔を残して左右別々に，或いはブラケットで
連結するなどして建物躯体に固定し，該間隔に障子収納
ケース２を嵌入状に配置せしめてあり，このとき，該障
子収納ケース２の前記障子収納ガイド26,26が，ストア
フロントサッシ３の下枠34の戸車転動レール35,35に連
続するよう位置決めして配置してある。このため，本実
施例では，建物の床４を若干掘り下げ凹嵌部41を形成し
て，障子収納ケース２のキャスター27分を吸収するよう
に上下方向の位置合せをするとともに，該凹嵌部41の室
外側端には，垂壁42を形成して室内外方向の位置合せの
ためのストッパーをなすものとしてある。なお該凹嵌部
41の室内側端部はスロープ43を形成したものとしてあ
る。
ロントサッシ３の左右横引障子31,32間に，該横引障子3
1,32に連続的に並設せしめているが，ここで，該サッシ
３の上枠33及び下枠34は，障子収納ケース２の横幅分，
中央部に間隔を残して左右別々に，或いはブラケットで
連結するなどして建物躯体に固定し，該間隔に障子収納
ケース２を嵌入状に配置せしめてあり，このとき，該障
子収納ケース２の前記障子収納ガイド26,26が，ストア
フロントサッシ３の下枠34の戸車転動レール35,35に連
続するよう位置決めして配置してある。このため，本実
施例では，建物の床４を若干掘り下げ凹嵌部41を形成し
て，障子収納ケース２のキャスター27分を吸収するよう
に上下方向の位置合せをするとともに，該凹嵌部41の室
外側端には，垂壁42を形成して室内外方向の位置合せの
ためのストッパーをなすものとしてある。なお該凹嵌部
41の室内側端部はスロープ43を形成したものとしてあ
る。
このように，横引障子31,32に連続的に並設せしめた
障子収納ケース２には，横引障子31,32が収納，引出し
自在としてあり，即ち，横引障子を開く場合は，開放障
子を障子収納ケース２内に障子収納ガイド26を介して横
引き収納し，逆に開く場合はこれを引出せばよいように
してある。図中36は横引障子31,32に備えたクレセント,
37は戸車,51は，障子収納ケース２の底板21及び天板24
の室外側長手方向に備えた気密材,52は障子収納ケース
２の左右側枠22,22′23,23′に備えて，障子閉鎖時に施
錠して防犯及び気密保持に供するとともに，障子収納時
にも施錠自在として，横引障子の移動の際，ガタツキや
脱落のないようにするクレセント,56はドア28の開閉用
の引手又はノブを示す。なお、図示しないが，障子の閉
鎖施錠時，相互に接する横引障子と障子収納ケースの側
枠部分間には気密材を備えるのが望ましく，ドア28の四
周についても同様である。
障子収納ケース２には，横引障子31,32が収納，引出し
自在としてあり，即ち，横引障子を開く場合は，開放障
子を障子収納ケース２内に障子収納ガイド26を介して横
引き収納し，逆に開く場合はこれを引出せばよいように
してある。図中36は横引障子31,32に備えたクレセント,
37は戸車,51は，障子収納ケース２の底板21及び天板24
の室外側長手方向に備えた気密材,52は障子収納ケース
２の左右側枠22,22′23,23′に備えて，障子閉鎖時に施
錠して防犯及び気密保持に供するとともに，障子収納時
にも施錠自在として，横引障子の移動の際，ガタツキや
脱落のないようにするクレセント,56はドア28の開閉用
の引手又はノブを示す。なお、図示しないが，障子の閉
鎖施錠時，相互に接する横引障子と障子収納ケースの側
枠部分間には気密材を備えるのが望ましく，ドア28の四
周についても同様である。
本例の横引障子31,32の移動収納装置１の移動は，第
３図に示すように，開放した障子31,32を一括して収納
した障子収納ケース２を，手押しにより，キャスター27
を介して室内側へ押圧移動し，スロープ43を昇って適宜
の場所へ移動して，そこに据置設置するようにして行
い，この結果，ストアフロントサッシ３は，横引障子3
1,32及び障子収納ケース２を全て除去して全開されるに
至る。
３図に示すように，開放した障子31,32を一括して収納
した障子収納ケース２を，手押しにより，キャスター27
を介して室内側へ押圧移動し，スロープ43を昇って適宜
の場所へ移動して，そこに据置設置するようにして行
い，この結果，ストアフロントサッシ３は，横引障子3
1,32及び障子収納ケース２を全て除去して全開されるに
至る。
障子収納ケース２の室内側背面をパネルで閉塞すると
ともに，該パネル表面をクロス張りするなどして化粧す
れば，横引障子を収納して移動し，据置設置した障子収
納ケース２は，店舗等室内のパーティションとして使用
可能で，好適となり，パーティションとして使用するこ
とにより，別途の据置きのためのスペースを必要とせず
に，効率がよい。室外側のドア28表面も，アルミ鋳物パ
ネルを配するなどして装飾すればなお美麗で望ましい。
ともに，該パネル表面をクロス張りするなどして化粧す
れば，横引障子を収納して移動し，据置設置した障子収
納ケース２は，店舗等室内のパーティションとして使用
可能で，好適となり，パーティションとして使用するこ
とにより，別途の据置きのためのスペースを必要とせず
に，効率がよい。室外側のドア28表面も，アルミ鋳物パ
ネルを配するなどして装飾すればなお美麗で望ましい。
第４図及び第５図に示す他の実施例は，雨戸や長尺の
室内間仕切のように，多数枚且つ一本レールの横引障子
を収納するのに好適な例である。
室内間仕切のように，多数枚且つ一本レールの横引障子
を収納するのに好適な例である。
即ち，同図中６は戸板式の雨戸で，該雨戸６は横引障
子30…を多数枚備えて，上下枠33,34に一体成形した上
向きコ字状のドブ溝一本レール61に案内せしめて横引開
閉するものとしてあり，障子収納ケース２の障子収納ガ
イド26…も，同様にドブ溝形とし，底板21上面に多数一
本成形して設置してあり，更にその天板24下面のガイド
も上下逆にして同様に設置したものとしてある。
子30…を多数枚備えて，上下枠33,34に一体成形した上
向きコ字状のドブ溝一本レール61に案内せしめて横引開
閉するものとしてあり，障子収納ケース２の障子収納ガ
イド26…も，同様にドブ溝形とし，底板21上面に多数一
本成形して設置してあり，更にその天板24下面のガイド
も上下逆にして同様に設置したものとしてある。
本例にあっては，上記実施例と同様，障子収納ケース
２をキャスター27…の転動により移動自在とするもの
の，底板21を床面近く低めに配置して，上記雨戸のドブ
溝一本レール61に高さ合せした結果，建物の床４は掘り
下げることなく平床で足りるようにしてあり，この平床
上を，障子収納ケース２を，室内外両方向に移動し，前
記多数の障子収納ガイド26…のうち任意のガイドを上記
雨戸の一本レール61に位置合せして，雨戸の任意の横引
障子30…を一枚ずつ収納自在にしたものとしてあり，逆
に収納した横引障子30…を引出すときも，障子収納ケー
ス２を移動することにより任意になし得るようにしたも
のとしてある。
２をキャスター27…の転動により移動自在とするもの
の，底板21を床面近く低めに配置して，上記雨戸のドブ
溝一本レール61に高さ合せした結果，建物の床４は掘り
下げることなく平床で足りるようにしてあり，この平床
上を，障子収納ケース２を，室内外両方向に移動し，前
記多数の障子収納ガイド26…のうち任意のガイドを上記
雨戸の一本レール61に位置合せして，雨戸の任意の横引
障子30…を一枚ずつ収納自在にしたものとしてあり，逆
に収納した横引障子30…を引出すときも，障子収納ケー
ス２を移動することにより任意になし得るようにしたも
のとしてある。
このようにして，横引障子30…を一括収納してなる障
子収納ケース２は，その横引障子の収納口25に細帯状着
脱自在の押え板55を横架し，横引障子の移動の際その脱
落を防ぎつつ，適宜の場所へ一括して移動し，据置設置
するようにすればよい。
子収納ケース２は，その横引障子の収納口25に細帯状着
脱自在の押え板55を横架し，横引障子の移動の際その脱
落を防ぎつつ，適宜の場所へ一括して移動し，据置設置
するようにすればよい。
また，障子収納ガイド26の他の実施例として，第６図
に示すように，障子収納ケース２の底板21上面を平板状
とするようにして，障子収納口25の奥に，斜めのガイド
面を形成したブロック状の障子収納ガイド26を設けて，
収納すべき横引障子30の先端を方向案内することによ
り，横引障子を重畳状に収納するようにしてもよい。
に示すように，障子収納ケース２の底板21上面を平板状
とするようにして，障子収納口25の奥に，斜めのガイド
面を形成したブロック状の障子収納ガイド26を設けて，
収納すべき横引障子30の先端を方向案内することによ
り，横引障子を重畳状に収納するようにしてもよい。
なお第４図乃至第６図のその余の基本的構成は変らな
いから同一符号を付して，その説明を省略する。
いから同一符号を付して，その説明を省略する。
実施例は以上のとおりに構成したが，本発明の実施に
当っては，障子収納ケースを建物躯体又はサッシ枠等に
吊元ヒンジを介して設けて，吊元ヒンジの回動により移
動自在とすることができ，この点を含めて，実施の態様
は，上記発明の要旨を反しない限り，その具体的材質，
寸法，形状，構造等は様々に変えて実施することがで
き，上記の実施例に限られないことはいうまでもない。
当っては，障子収納ケースを建物躯体又はサッシ枠等に
吊元ヒンジを介して設けて，吊元ヒンジの回動により移
動自在とすることができ，この点を含めて，実施の態様
は，上記発明の要旨を反しない限り，その具体的材質，
寸法，形状，構造等は様々に変えて実施することがで
き，上記の実施例に限られないことはいうまでもない。
本発明は以上のとおりに構成されるので次の作用効果
を有する。
を有する。
即ち，本発明は，開放した障子を一括収納且つ一括移
動自在としてなるので，サッシやストアフロント等の横
引障子を全開又は極めて広く開放することができ，通風
性，採光性を向上できることは勿論，倉庫における荷物
の搬出入や店頭での商品陳列等にも至便である上，室内
間仕切として用いた場合には，これを取払っての集会等
にも極めて便利な横引障子の移動収納装置を提供するこ
とができるとともに，側面に横引障子の収納口を開口
し，底板に障子収納ガイドを設けた障子収納ケースを，
横引障子に連続的に並設せしめてなるので，横引障子を
極めて容易に該ケース内に案内し収納することが可能と
なり，障子収納ケースは，キャスター転動又は吊元ヒン
ジの回動により移動自在としてなるので，重量のある横
引障子でも簡単に一括して移動することが可能となり，
更に，障子収納ケースは，その前面又は背面にドアを設
け，障子の閉鎖時に該障子収納ケースをドア開閉通行自
在としてあるから，障子を閉鎖したまま，障子や障子収
納ケースを動かしたりすることなく，簡易に出入りする
ことが可能となり，使い勝手を良好なものとすることが
できる。
動自在としてなるので，サッシやストアフロント等の横
引障子を全開又は極めて広く開放することができ，通風
性，採光性を向上できることは勿論，倉庫における荷物
の搬出入や店頭での商品陳列等にも至便である上，室内
間仕切として用いた場合には，これを取払っての集会等
にも極めて便利な横引障子の移動収納装置を提供するこ
とができるとともに，側面に横引障子の収納口を開口
し，底板に障子収納ガイドを設けた障子収納ケースを，
横引障子に連続的に並設せしめてなるので，横引障子を
極めて容易に該ケース内に案内し収納することが可能と
なり，障子収納ケースは，キャスター転動又は吊元ヒン
ジの回動により移動自在としてなるので，重量のある横
引障子でも簡単に一括して移動することが可能となり，
更に，障子収納ケースは，その前面又は背面にドアを設
け，障子の閉鎖時に該障子収納ケースをドア開閉通行自
在としてあるから，障子を閉鎖したまま，障子や障子収
納ケースを動かしたりすることなく，簡易に出入りする
ことが可能となり，使い勝手を良好なものとすることが
できる。
図面は実施例を示すもので，第１図は本発明に係る横引
障子の移動収納装置の横断面図，第２図は第１図のＡ−
Ａ線縦断面図，第３図は障子収納ケースの移動状態を示
す同じくＡ−Ａ線断面図，第４図は他の実施例の横断面
図，第５図は第５図Ｂ−Ｂ線縦断面図，第６図は障子収
納ガイドの他の実施例を示す横断面図である。 １……横引障子の移動収納装置、27……キャスター ２……障子収納ケース、28……ドア 21……底板、30,31,32……横引障子 25……収納口、53……吊元ヒンジ 26……障子収納ガイド、54……パネル
障子の移動収納装置の横断面図，第２図は第１図のＡ−
Ａ線縦断面図，第３図は障子収納ケースの移動状態を示
す同じくＡ−Ａ線断面図，第４図は他の実施例の横断面
図，第５図は第５図Ｂ−Ｂ線縦断面図，第６図は障子収
納ガイドの他の実施例を示す横断面図である。 １……横引障子の移動収納装置、27……キャスター ２……障子収納ケース、28……ドア 21……底板、30,31,32……横引障子 25……収納口、53……吊元ヒンジ 26……障子収納ガイド、54……パネル
Claims (1)
- 【請求項１】側面に横引障子の収納口を開口し，底板に
障子収納ガイドを設けるとともに，キャスター転動又は
吊元ヒンジの回動により移動自在とした障子収納ケース
を，横引障子に連続的に並設せしめて，開放した障子を
一括収納且つ一括移動自在としてなるとともに上記障子
収納ケースの前面又は背面にドアを設けて，障子の閉鎖
時に該障子収納ケースをドア開閉通行自在としてなるこ
とを特徴とする横引障子の移動収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62079011A JP2579288B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 横引障子の移動収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62079011A JP2579288B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 横引障子の移動収納装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63247485A JPS63247485A (ja) | 1988-10-14 |
| JP2579288B2 true JP2579288B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=13678008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62079011A Expired - Lifetime JP2579288B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 横引障子の移動収納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2579288B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6296555B2 (ja) * | 2014-11-13 | 2018-03-20 | 株式会社デバイス | 自動車ショールーム用ダブルスキンシステム |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4313881Y1 (ja) * | 1964-09-12 | 1968-06-12 | ||
| JPS499633U (ja) * | 1972-04-27 | 1974-01-26 | ||
| JPS5170041U (ja) * | 1974-11-29 | 1976-06-02 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP62079011A patent/JP2579288B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63247485A (ja) | 1988-10-14 |
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