JP6294554B1 - 文字表示システム、文字表示装置及び文字表示システムを実現させるためのプログラム - Google Patents

文字表示システム、文字表示装置及び文字表示システムを実現させるためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ベリファイ作業者自身が、ベリファイのための作業画面を自分が作業しやすい表示方法に調整できる文字表示システムを提供することを課題とする。【解決手段】並べて表示された文字イメージデータ由来の文字と認識文字データ由来の文字がベリファイ作業者にとって比較しやすく並ぶように調整されて得られた調整後の表示情報がある場合には、調整後の表示情報に基づいて認識文字データ情報を表示し、調整後の表示情報がない場合にはベリファイ対象に応じてあらかじめ設定した初期表示情報に基づいて認識文字データ情報を表示するように決定する表示形式決定手段を備えることによって課題を解決する。【選択図】 図1

Description

データ入力の作業で用いる文字表示システム、同文字表示装置、同文字表示プログラムに関する。
市場にはテキストデータ化されていない文字(アナログデータの文字)で構成される書類が大量にあるところ、文字情報を記録したり加工したりするには、文字をテキストデータ化することが必須である。このため、アナログデータで成る文字情報を正確にテキストデータ化することを請け負うサービスが、過去には「キーパンチャー」の名称で、現在は「データ入力」の名称で、事業として成立している。
昨今、データ入力の作業において、ОCR(光学式文字認識)機器を用いる方法が、盛んに行われている。OCR機器を用いて行う方法においても、そのテキストデータが、正しくテキストデータ化されたかどうかの確認(ベリファイ)は、人間が目で見て行う。すなわち、OCR機器によって得られたテキストデータを、同じ対象書類の文字から得た画像データと並べて、ベリファイ作業者が目で見て比較し、両者が異なる場合には、テキストデータに誤りがあるので、誤りを正す。
OCR機器によるテキストデータ化は、正しくテキストデータ化できる確率が、対象が手書き文字の場合を除いて90%以上と高いため、ベリファイ作業者が誤りを正す回数が少なくてすむ。このため、データ入力の作業効率がよく、ある程度品質の高いデータ入力を提供できる。しかし、ベリファイの際、ベリファイ作業者が対象書類の全体を見るため、情報漏洩の危険がある点が問題であった。
情報漏洩の危険を解消するための方法として、伝票等のデータ入力の対象を項目毎に分断する方法がある(非特許文献1、非特許文献2)。ここにいう「項目」とは、氏名、生年月日、マイナンバー、品名、品番、といった、入力対象の項目をいう。分断したデータを項目に分けて、ベリファイ作業者には、項目の種類の情報を与えずに、かつ、項目毎に作業をさせる。この方式によると、ベリファイ作業者がデータ入力の対象書類の全体を見ることがないため、情報漏洩の危険がない。また、同じ桁の数字の羅列のみをベリファイする、といったことになるので、作業効率が良い。
OCR機器によって得られたテキストデータを、同じベリファイ対象から得た画像データと並べて、目で見て比較するものであって、入力画面フォーマットを容易に作成できる装置がある(非特許文献3)。この装置では、テキストデータとイメージデータを、上下、左右、のいずれにも配置できる。また、カラーイメージを自由に選択できる。
また、ベリファイ作業者の人手不足が問題となっている。OCRの技術が発達しても、テキスト入力のサービスにあっては、テキストデータとアナログデータが同一である、という点が重要なため、人間の目で行うベリファイが不要になることは、現在の技術では考えにくい。よって、少ない人材を有効に利用できる、効率の良いベリファイシステムの提供が望まれている。
ベリファイ作業者は、経験の度合いや能力に差があるため、ベリファイ対象を、作業の難易度の観点で分類することができれば、経験豊富な作業者や能力の高い作業者に難易度の高い作業を行わせ、経験の浅い作業者や能力の低い作業者に難易度の低い作業を行わせることができて効率がよい。
また、ベリファイ作業者が、OCR機器によって得られたテキストデータを、同じ対象書類の文字から得た画像データと並べて、目で見て比較するにあたり、テキストデータと画像データが、文字の上下方向の位置、文字の左右方向の位置、文字の大きさ、文字の間隔、書体、の観点で、近似していることが望ましい。ベリファイ作業者は、一組のデータが一致するかどうかの確認作業を、できる限り短い時間で行うことが望ましいところ、上記各観点で両者が近似していると、相違点を見出すことが極めて容易になるからである。
データ入力の事業者が、その事業者が顧客から請け負ったデータ入力を行う作業者として、複数のベリファイ作業者を登録しておき、ベリファイ作業者は、インターネットを通じて事業者のサイトにアクセスし、データ入力の作業を行う、といった手法がある。例えば、データ入力の事業者は、登録したベリファイ作業者に、行うべき作業のある旨を連絡し、連絡を受けたベリファイ作業者は、所定の期限内にベリファイ作業を行う。この際、ベリファイ作業者は、自己のパソコンで作業を行うところ、自己のパソコンの電源をオンにして作業を一度行った後に、一度作業を中断してパソコンの電源をオフにし、時間を空けて再度パソコンの電源をオンにして作業の続きを行いたい場合がある。このような場合にも、効率よく、テキストデータと画像データが、文字の上下方向の位置、文字の左右方向の位置、文字の大きさ、文字の間隔、書体、の観点で、近似している状態にすることができれば、非常によい。
富士通株式会社のホームページ、エントリー機能、[2017年7月7日検索]、インターネット[http://www.fujitsu.com/jp/services/business/business-process-outsourcing/infra/entry/] 日商エレクトロニクスのホームページ、e-Entry Express+、[2017年7月23日検索]、インターネット[https://www.nissho-ele.co.jp/product/3e_plus/function.html] 株式会社エス・イー・シーのホームページ、Super-Entry 7、[2017年9月19日検索]、インターネット[https://www.sec-inf.co.jp/product/super-entry7-8/]
ベリファイ作業者が、OCR機器によって得られたテキストデータを、同じ対象書類の文字から得た画像データと並べて、目で見て比較するにあたり、テキストデータと画像データが、文字の上下方向の位置、文字の左右方向の位置、文字の大きさ、文字の間隔、書体、の観点で、ベリファイ作業者にとって比較しやすく並ぶように調整し、作業のしやすいものとすることができる文字表示システムを提供することを課題とする。
ベリファイ作業者自身が、ベリファイのための作業画面を自分が作業しやすい表示方法に調整でき、また、一度そのような調整を行った場合に、一度作業を中断した後再開する際にも作業者による調整後のものが表示される文字表示システムを提供することを課題とする。
ベリファイ作業者は、経験の度合いや能力に差があるところ、ベリファイ対象を、作業の難易を分けて、作業者の能力に応じて作業を振り分けることができる文字表示システムを提供することを課題とする。
請求項1記載の発明では、ベリファイ対象より入手した文字イメージデータ情報を表示する文字イメージデータ由来の文字表示手段と、前記ベリファイ対象より入手した認識文字データ情報を表示する認識文字データ由来の文字表示手段とを備え、並べて表示された文字イメージデータ由来の文字と認識文字データ由来の文字が比較され両者が一致する場合にベリファイされる文字入力システムで用いられる文字表示システムであって、前記認識文字データ情報の表示に関する表示形式決定手段であって、並べて表示された文字イメージデータ由来の文字と認識文字データ由来の文字がベリファイ作業者にとって比較しやすく並ぶように調整されて得られた調整後の表示情報がある場合には、前記調整後の表示情報に基づいて前記認識文字データ情報を表示し、前記調整後の表示情報がない場合にはベリファイ対象に応じてあらかじめ設定した初期表示情報に基づいて前記認識文字データ情報を表示するように決定する表示形式決定手段を備える文字表示システムによって課題を解決する。
請求項2記載の発明では、前記調整後の表示情報は、常に直近の調整後の表示情報が記憶されていることを特徴とする請求項1記載の文字表示システムによって課題を解決する。
請求項3記載の発明では、認識文字データ由来の文字の表示を、文字の大きさ、文字の間隔、文字の上下方向位置又は文字の左右方向の位置のいずれかの観点で、並べて表示された文字イメージデータ由来の文字の表示と揃えることにより、ベリファイ作業者にとって比較しやすく並ぶように調整することを特徴とする請求項1又は2に記載の文字表示システムによって課題を解決する。
請求項4記載の発明では、文字の属性に応じたベリファイの難易度の観点でベリファイ対象を分類するベリファイ対象分類手段を備え、前記ベリファイ対象分類手段を利用して、ベリファイ作業者が選択されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の文字表示システムによって課題を解決する。
請求項5記載の発明では、ベリファイ能力の観点でベリファイ作業者が分類されるベリファイ作業者分類手段を備え、ベリファイ対象分類手段とベリファイ作業者分類手段との照合によりベリファイ作業者が選択されることを特徴とする請求項4に記載の文字表示システムによって課題を解決する。
請求項6記載の発明では、ベリファイ対象より入手した文字イメージデータ情報を表示する文字イメージデータ由来の文字表示手段と、前記ベリファイ対象より入手した認識文字データ情報を表示する認識文字データ由来の文字表示手段とを備え、並べて表示された文字イメージデータ由来の文字と認識文字データ由来の文字が比較され両者が一致する場合にベリファイされる文字入力装置で用いられる文字表示装置であって、前記認識文字データ情報の表示に関する表示形式決定手段であって、並べて表示された文字イメージデータ由来の文字と認識文字データ由来の文字がベリファイ作業者にとって比較しやすく並ぶように調整されて得られた調整後の表示情報がある場合には、前記調整後の表示情報に基づいて前記認識文字データ情報を表示し、前記調整後の表示情報がない場合にはベリファイ対象に応じてあらかじめ設定した初期表示情報に基づいて前記認識文字データ情報を表示するように決定する表示形式決定手段を備える文字表示装置によって課題を解決する。
請求項7記載の発明では、ベリファイ対象より入手した文字イメージデータ情報を表示する文字イメージデータ由来の文字表示手段と、前記ベリファイ対象より入手した認識文字データ情報を表示する認識文字データ由来の文字表示手段とを備え、並べて表示された文字イメージデータ由来の文字と認識文字データ由来の文字が比較され両者が一致する場合にベリファイされる文字入力システムで用いられる文字表示プログラムであって、前記認識文字データ情報の表示に関する表示形式決定機能であって、並べて表示された文字イメージデータ由来の文字と認識文字データ由来の文字がベリファイ作業者にとって比較しやすく並ぶように調整されて得られた調整後の表示情報がある場合には、前記調整後の表示情報に基づいて前記認識文字データ情報を表示し、前記調整後の表示情報がない場合にはベリファイ対象に応じてあらかじめ設定した初期表示情報に基づいて前記認識文字データ情報を表示するように決定する表示形式決定機能をコンピュータに実現させるための文字表示プログラムによって課題を解決する。
また、ベリファイ対象より入手した文字イメージデータ情報を表示する文字イメージデータ由来の文字表示手段と、前記ベリファイ対象より入手した認識文字データ情報を表示する認識文字データ由来の文字表示手段とを備え、並べて表示された文字イメージデータ由来の文字と認識文字データ由来の文字が比較され両者が一致する場合にベリファイされる文字入力システムであって、文字の属性に応じたベリファイの難易度の観点でベリファイ対象を分類するベリファイ対象分類手段を備えた文字入力システムによって課題を解決する。
上記システムによれば、ベリファイの難易度に応じて、ベリファイ作業の料金を設定することができる。また、ベリファイの難易度は、ベリファイに要する時間に関する客観的な尺度になるため、スケジュール設定に用いることができる。
また、ベリファイ対象を属性毎にまとめることにより、ベリファイ対象にベリファイ対象とした属性以外の属性の文字が混在すること自体がエラーであることを示すことになる。このため、並べて表示された文字イメージデータ由来の文字と認識文字データ由来の文字を比較し、ベリファイするにあたり、「ベリファイ対象の属性以外の属性の文字である」、という新たな判断基準を加えることができる。具体的には、ベリファイ対象の属性が「数字」であり、認識文字データに「漢字かな」が混在している場合、「漢字かな」であること自体で、認識文字データに誤りがあると判断できる。
また、ベリファイ対象より入手した文字イメージデータ情報を表示する文字イメージデータ由来の文字表示手段と、前記ベリファイ対象より入手した認識文字データ情報を表示する認識文字データ由来の文字表示手段とを備え、並べて表示された文字イメージデータ由来の文字と認識文字データ由来の文字が比較され両者が一致する場合にベリファイされる文字入力システムであって、ベリファイ能力の観点でベリファイ作業者が分類されるベリファイ作業者分類手段を備え、ベリファイ対象分類手段とベリファイ作業者分類手段との照合によりベリファイ作業者が選択されることを特徴とする文字入力システムによって課題を解決する。
イメージデータ由来の文字と認識データ由来の文字を比較する際に並べて表示する場合の、並べる方向は、縦方向と横方向のいずれもある。比較的文字数が多い場合には、横向きに延びて並んだ二つの文字列を、縦方向に二行に並べてもよい。また、比較的文字数が少ない場合には、横向きに延びて並んだ二つの文字列を、横方向に一行に並べてもよい。ベリファイする者の好みで決めることができる。
イメージデータ由来の文字と認識データ由来の文字を比較し、両者が一致する場合にベリファイする場合の、「両者が一致する」の意味は「同一内容の文字が書いてある」という意味である。双方の文字の形状や大きさが一致する、という意味ではない。「両者が一致する」ことにより、認識文字データが正しくデジタル化されたことを意味する。
「並べて表示されたイメージデータ由来の文字と認識データ由来の文字がベリファイ作業者にとって比較しやすく並ぶ」とは、例えば、両者の文字の大きさや字間や位置が揃っている場合をいう。どの程度揃っていれば見易いかは、作業者の好みによりさまざまである。
並べて表示された文字イメージデータ由来の文字と認識文字データ由来の文字がベリファイ作業者にとって比較しやすく並ぶように調整するにあたり、観点となる事項として、文字のフォント、文字の色、ベリファイ作業画面における文字の背景色がある。
調整後の表示情報がある場合とは、例えば管理者のハードウェアの調整後の表示情報記憶装置に作業者PCから受け取った調整後情報がある場合である。調整後情報には、ベリファイ作業者の情報とベリファイ作業対象の情報も記録されているため、ベリファイ作業のために認識文字データを表示することになった際、作業者PCから受け取ったベリファイ作業者とベリファイ作業対象の情報が参照されて、調整後情報の有無が判断される。
ベリファイ作業時にベリファイ作業者の作業画面に表示する、認識文字データの内容(文字の大きさ、文字間隔、左右いずれに詰めるか、左右位置、上下位置に関するもの)は、初期表示ルールに従ってベリファイ対象に当てはめベリファイ対象記憶装置に記憶されたものと、調整後の表示情報記憶装置に記憶されたものの、いずれかである。
認識文字データを表示するときとは、ベリファイ作業者がベリファイ作業を行う際、作業者の情報と作業対象の情報が、作業者PCから送られたときである。管理者のハードウェアは、ベリファイ作業者のPCに認識文字データ情報を表示する際に、管理者のハードウェアの調整後の表示情報記憶装置を参照し、求めのあった作業者の作業対象に該当するものに、調整後の表示情報があるかどうかを検討し、それがあれば調整後の表示情報に基づいた内容を表示し、それがなければ初期表示ルールに従ってベリファイ対象に当てはめベリファイ対象記憶装置に記憶されたものに基づいた内容を表示する。
ベリファイ対象が過去に記憶された調整後表示情報を備えるかどうかの判断は、記憶装置の(e)調整後の表示情報記憶装置に、ベリファイ対象と、ベリファイ作業者との観点で、調整後の表示情報がないかどうかを確認すればわかる。
「文字の大きさ」、「文字の間隔」、「文字の上下方向位置」、「文字の左右方向の位置」に関し、認識文字データ由来の文字表示と、文字イメージデータ由来の文字表示が一致するかどうかの判断は、ベリファイ作業者が目視により行う。また、「一致する」というのは、一例であり、上位概念は、並べて表示されたイメージデータ由来の文字と認識データ由来の文字がベリファイ作業者にとって比較しやすく並ぶことである。
また、ベリファイ対象が、文字の属性に応じてベリファイの難易度の観点でカテゴリー分けされることにより、ベリファイ作業者が選択されることを特徴とする文字表示システムにより課題を解決する。
イメージデータ由来の文字と認識データ由来の文字を並べて表示するにあたり、縦方向に並べても、横方向に並べてもよい。ベリファイ対象の文字数等によって、比較しやすい方向にする。
ベリファイ対象が過去に記憶された調整後表示情報を備える場合には認識データ由来の文字を調整後表示形式で表示するので、作業者は、調整のやり直しをしなくても、自己のやり易い表示でベリファイ作業ができる。
ベリファイ作業者が、テキストデータと画像データと並べて、目で見て比較する際、テキストデータと画像データの文字の上下方向の位置、文字の左右方向の位置、文字の大きさ、文字の間隔、書体、の観点で近似していることにより、ベリファイ作業者は、両者の不一致の確認作業を短い時間で、ほぼ瞬時に行うことができるようになる。
ベリファイ作業者の作業のしやすさは、ベリファイ作業者によって異なるところ、ベリファイ作業者自身が、自分が作業しやすい表示方法に調整できるため、作業がよりやり易くなる。また、一度そのような調整を行い、作業者が、一度作業を中断した後再開する際に、作業者による調整後のものが表示されるため、作業がし易い。
ベリファイ作業者は、経験の度合いや能力に差がある。よって、ベリファイ対象を、文字属性の観点でカテゴリー分けし、作業の難易を分けて、作業者の能力に応じて作業を振り分けることができれば、非常に効率が良い。
本発明の実施例における表示位置決定装置のハードウェア構成を示す。 本発明の実施例におけるネットワーク構成を示す。 本発明の実施例における対象書類の例を示す。 本発明の実施例における項目毎の属性ルールと難易度コードを示す。 本発明の実施例における項目毎の初期表示ルールを示す。 本発明の実施例における(f)ベリファイ対象の処理を示す。 本発明の実施例における(g)ベリファイ対象のベリファイ作業者選択処理を示す。 本発明の実施例における作業者の作業画面を示す。 本発明の実施例における(h)認識文字データの表示形式決定処理を示す。 本発明の実施例における(i)表示形式の調整処理(左右位置の例)を示す。 本発明の実施例における(i)調整後の表示情報の処理(左右位置の例)を示す。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照し説明する。
この明細書における用語の意味内容は次の通りである。
「対象書類」とは、ベリファイ対象の記された書類をいう。商品の発注書、顧客名簿、源泉徴収票、等、文字の記載されたあらゆる書類が対象書類となる。
「ベリファイ対象」とは、ベリファイする対象をいう。例えば、対象書類が商品の発注書の場合、ベリファイ対象は、発注書に記載された商品名、商品番号、商品の単価、発注数、発注日、等である。
「文字イメージデータ」とは、ベリファイ対象の画像データをいう。
「認識文字データ」とは、ベリファイ対象の文字データを解析・認識して得た、文字のテキストデータをいう。
「項目」とは、ベリファイ対象の各項目をいう。例えば、氏名、生年月日、マイナンバー、品名、品番、納税年月日、納税者の氏名、マイナンバー、生年月日、納税金額、商品名、商品番号、商品の単価、発注数、発注日、が「項目」である。
「文字属性」とは、ベリファイ対象の文字の種類であって、例えば、「漢字・かな」、「英数記号」、「数字」といった、文字の種類である。
「文字桁数」とは、ベリファイ対象の文字の桁数をいう。例えば、「2017年1月1日」の「文字桁数」は「9」である。
「ベリファイ」とは、認識文字データの内容を確定させることをいう。
「ベリファイ作業者」とは、データ内容を確定させるための入力を行う者をいう。
「ベリファイ対象の基本情報」とは、ベリファイ対象の記されていた伝票やベリファイ作業の依頼者等の情報といった、ベリファイ作業終了後に依頼者に納品等を行うために必要な情報をいう。
「クリックする」とは、PCの画面上でマウスカーソルを動かすポインティングデバイス等のボタンを押下して離す操作をいう。
図1は、表示位置決定装置1の具体的な構成を示したものである。表示位置決定装置は、パーソナルコンピュータ、携帯端末装置、等を含む各種コンピュータシステムによって構成される。
表示位置決定装置1は、図1に示すようにシステム全体を制御するための制御部を備えている。この制御部11には、データバス等のバスラインを介して、入力装置6、表示装置7、記憶装置8、通信制御装置5、等、が接続されている。制御部は,CPU2、ROM4、RAM3を備えている。
表示位置決定装置1は、管理者のコンピュータと他のコンピュータがネットワークまたはLANで接続されている。他のコンピュータとは、例えばベリファイ作業者のコンピュータである。
表示位置決定装置1は、コンピュータシステムで構成するだけでなく,LANのサーバ、コンピュータ通信のホスト、インターネット上に接続されたコンピュータシステム等によって構成することも可能である。また、ネットワーク上の各機器に機能分散させ、ネットワーク全体で表示位置決定装置1を構成することも可能である。
記憶装置は、プログラム格納部と、データ格納部を備える。
データ格納部は、
(a)属性ルール記憶装置、
(b)初期表示ルール記憶装置、
(c)ベリファイ対象記憶装置、
(d)作業者情報記憶装置、
(e)調整後の表示情報記憶装置、を備える。
プログラム格納部は、
(f)ベリファイ対象の処理のためのプログラム、
(g)ベリファイ対象のベリファイ作業者選択処理のためのプログラム、
(h)認識文字データの表示形式決定処理のためのプログラム、
(i)表示形式の調整処理と、調整後の表示情報処理のためのプログラム、を備える。
(a)属性ルール記憶装置には、項目毎に、構成する文字の属性を想定し、一つの項目に一つの属性が対応するように定めたルールが記憶されている。
図4(1)に属性ルールを例示する。ここでは、属性は、「漢字かな」、「英数字」、「数字」の三つに分けている。例えば「氏名」は、漢字又はかなで構成されることが想定されるため、「氏名」には「漢字かな」の属性を対応させる。また例えば「製品番号」は、英文字と数字で構成されることが想定されるため、「製品番号」には「英数字」の属性を対応させる。また例えば「マイナンバー」は、数字のみで構成されることが想定されるため、「マイナンバー」には「数字」の属性を対応させる。このようにして、ベリファイ対象となり得る項目に関し、一対一対応の属性を定め、ルールとする。
さらに、文字属性とベリファイの難易度の関係を定め、これもルールとする。例えば図4(2)に示す通りである。すなわち、文字の種類数が多い方が、文字の種類数が少ないものよりもベリファイの難易度は高いと考えられるところ、数字は0〜9の10種類、英文字はA〜Zの26種類、漢字かなは数千種類、であるので、難易度の高い順に、漢字、英数字、数字、と想定することができる。よって、難易度コード:3(難易度高)、2(難易度中)、1(難易度低)をこの順に付与する。図4の(1)と(2)を合わせたルールが、属性ルールである。
(b)初期表示ルール記憶装置には、項目毎に、初期期表示のルールを想定し、一つの項目に一つの初期表示ルールが対応するように定めたルールが記載されている。
図5に、初期表示ルールを例示する。このルールは、後述の認識文字データ表示ボックス13の認識文字データ表示ボックス15a〜15f(図8)に、最初に、文字を表示する際のルールとして用いられる。項目毎に、文字数や文字の大きさが想定されるため、想定される文字数や文字の大きさに応じて、作業者に見易いように想定しルール化している。例えば文字数の多いものでは、文字の大きさを小さくし、文字間隔を狭くする。また例えば文字の画数の多いものでは、文字の大きさを大きくし、文字間隔を広くし、上下位置(上端からの距離)を広くする。
上下方向の表示位置(上端からの距離)に関しては、文字の大きさに応じて定めればよい。すなわち、文字が小さい場合には上端からの距離を大きくし、文字が大きい場合には上端からの距離を小さくする。上下方向の表示位置に関しては、文字の大きさに関わらず、常に文字の上下方向中央が、認識文字データ表示ボックス15a〜15fの上下方向中央と一致するようにする、という設定でも構わない。
左右方向の表示位置に関しては、まず、項目に応じて、左右のいずれに詰め寄せて表示するかを定める必要がある。製品単価や合計金額といった「金額」や納品数量については、二つのデータを比較するにあたり、右詰で表示した方が比較しやすい。また、これら以外のほとんどの項目については左詰で表示した方が比較がし易い。このような観点で、各項目に関し、左右のいずれに詰め寄せて表示するかのルールを定める。
次に、左右方向の表示位置(左端からの距離又は右端からの距離)に関し、右詰のものについては右端からの距離を一定に定め、左側からの距離を不問とするように定める。左詰のものについては左端からの距離を一定に定め、右側からの距離を不問とするように定める。
(c)ベリファイ対象記憶装置には、ベリファイ対象に関する、基本情報、項目情報、文字イメージデータ、認識文字データ、当てはめた属性情報、及び当てはめた初期表示情報が記憶されている。
ベリファイ対象に関する基本情報とは、ベリファイ対象の記されていた伝票やベリファイ作業の依頼者等の情報といった、ベリファイ作業終了後に、ベリファイ事業者がベリファイ依頼者に、ベリファイ完了後のデータの納品等を行うために必要な情報である。
(d)作業者情報記憶装置には、ベリファイ作業者毎に、ベリファイ作業者の基本情報と、ベリファイ作業者の能力度コードに関する情報が記憶されている。
ベリファイ作業者の基本情報とは、ベリファイ作業者の氏名や住所、過去の作業履歴等、ベリファイ作業者を特定し、またベリファイ作業者を評価するための情報である。
ベリファイ作業者の能力度コードとは、ベリファイ作業者の能力に応じて三段階に分けて、能力の高い順に、能力度コード3、能力度コード2、能力度コード1、に分けて付与したコードである。
(e)調整後の表示情報記憶装置には、ベリファイ作業者が、作業画面を、ベリファイ作業者にとって作業しやすいように調整した後の表示情報が、その作業を行ったベリファイ作業者の情報と、ベリファイ対象の情報と、作業日時とともに、記憶されている。
作業画面の調整後の表示情報とは、認識文字データの表示に関する、調整後の、文字の左右方向位置、文字の上下方向位置、文字の大きさ、文字の間隔に関する情報である。具体的には、文字の左右方向位置に関しては、認識文字データ表示ボックス15(図8)の左端からの距離がピクセル単位で記憶される。文字の上下方向位置に関しては認識文字データ表示ボックスの上端からの距離がピクセル単位で記憶される。文字の大きさに関しては、文字の大きさが、文字の大きさを示すポイント数で記憶される。文字の間隔に関しては、文字の中心から隣り合う文字の中心までの距離で記憶される。
[1.ベリファイ対象の処理](図3、図4,図5、図6)
対象書類の一例として、図3に、源泉徴収票のイメージデータを示す。データ入力の依頼者が、データ入力の事業者に依頼するデータ入力の対象書類の枚数は、通常、数百通、数千通、といった量であるところ、図3では、そのうちの一通目と二通目を示す。源泉徴収票には、「住所」、「氏名」、各種「金額」に関する項目、等があり、例えば100通あれば、100人分の異なる内容が記載されている。
(i)管理者コンピュータのCPU2(以下、「管理者CPU」)は、(f)ベリファイ対象の処理プログラムにより、ベリファイ対象に、属性ルールと、初期表示ルールをあてはめて、ベリファイ対象記憶装置に記憶させる。(i)から(iv)により(f)ベリファイ対象の処理プログラムを説明する。
ベリファイ対象の基本情報、項目情報、文字イメージデータ及び認識文字データを入手する。ベリファイ対象の基本情報とは、ベリファイ対象の記されていた伝票やベリファイ作業の依頼者等の情報であって、ベリファイ作業終了後に依頼者に納品等を行うために必要な情報である。
図6のステップ1〜ステップ3に示す通り、管理者CPUは、まず、ベリファイ対象から、文字イメージデータと認識文字データを入手する(ステップ1とステップ2)。実施例では、両方のデータを一度に得ることができるOCR機器を用いて入手している。次にベリファイ対象の項目情報と基本情報を入手する(ステップ3)。項目情報と基本情報は、キーボード等の入力装置を介して入力しても構わない。
(ii)管理者CPUは、データ格納部の属性ルール記憶装置(a)のルールを、ベリファイ対象の項目情報をよりどころに、(i)のデータに当てはめる。
図6のステップ4に示す通り、ベリファイ対象に、項目毎の属性ルールを当てはめる。当てはめは、ベリファイ対象の項目に対応する属性と属性の難易度コード(図4)を、属性ルール記憶装置(a)に記憶されたルールに基づいて当てはめる。全ての項目に、属性当てはめルールに従って、「漢字かな」、「数字」、「英数字」の属性と、漢字かなには難易度3のコード番号、英数字には難易度2のコード番号、数字には難易度1のコード番号を付す。
(iii)管理者CPUは、データ格納部の初期表示ルール記憶装置(b)のルールを、ベリファイ対象の項目情報をよりどころに、(i)のデータに当てはめる。
図6のステップ5に示す通り、ベリファイ対象に、項目毎の初期表示ルールを当てはめる。当てはめは、ベリファイ対象の項目に対応する初期表示ルール(図5)を、初期表示ルール記憶装置(b)に記憶されたルールに基づいて当てはめる。このルールは、後述の認識文字データ表示ボックス13(図7)に文字を表示する際に、見やすく表示するためのルールである。
(iv)管理者CPUは、ベリファイ対象に関する、基本情報・項目情報・文字イメージデータ・認識文字データと、(ii)で当てはめた結果得られた属性情報、(iii)で当てはめた結果得られた初期表示情報を、データ格納部のベリファイ対象記憶装置(c)に記憶する。
図6のステップ6に示す通り、ステップ1とステップ2とステップ3で入手した情報と、ステップ4とステップ5で当てはめて得られた情報とを、ベリファイ対象記憶装置に記憶する。
これにより、ベリファイ対象の処理は終了する。
[2.ベリファイ作業者によるベリファイ作業(図8)]
ベリファイ作業者によるベリファイ作業を、a.管理者のデータへのアクセス、b.ベリファイ対象選択画面での選択、c.ベリファイ開始画面、d.表示形式調整画面、e.終了、の順に説明する。「d」の表示形式調整画面は図8に示すが、その他の図面は省略する。
[a.管理者のデータへのアクセス]
ベリファイ作業者がPCの電源を入れ、所定の作業を行うと、ベリファイ作業用のアクセス画面が現れる。ベリファイ作業者は、自身のコード番号とパスワードを入力して、管理者のデータにアクセス可能となる。
管理者CPUには、ベリファイ作業者がアクセスする際、ベリファイ作業者のPCから、ベリファイ作業者のコード番号、アクセスの日時、アクセス時間、等の情報が送信され、記録されるよう設定されている。
[b.ベリファイ対象選択画面での選択]
まず、管理者がベリファイ作業者に作業対象として与えた作業(作業A、作業B、作業C、作業D、・・・)が列挙された画面が現れる。作業毎に、作業対象のコード番号、属性、期限、対象件数が示されている。ここで、ベリファイ対象や項目といった情報は開示されない。よって、ベリファイ作業者は、作業対象がどのような書類のどのような項目であるかを知ることができない。全対象件数のうち、ベリファイ対象の一部を過去にすでに行っている場合には、すでに行ったものの件数が表示されている。
作業者は、列挙された作業対象から、その時に作業する対象(例えば作業A)を選択する。
[c.作業Aのベリファイ開始画面]
次に、作業Aのベリファイ開始画面が現れる。[b.ベリファイ対象選択画面での選択]において、作業者が作業Bを選択した場合には、作業Bのベリファイ開始画面が現れる。作業Aのベリファイ開始画面には、「設定」ボタンと「開始」ボタンと「終了」ボタンが備えてある。「設定」ボタンを選択すると表示形式調整画面(図8)に移動し、「開始」ボタンを選択すると入力画面に移動し、「終了画面」を選択すると作業Aの作業は終了し(b)のベリファイ対象選択画面に戻る。
[d.表示形式調整画面(図8)]
操作画面10は表示画面11と設定作業エリア12を備える。表示画面11は文字表示エリア13を備える。文字表示エリア13は、文字イメージデータ表示ボックス14と認識文字データ表示ボックス15がペアとなってそれぞれ縦方向に二列ずつ並んでいる。図8に示す操作画面10では文字イメージデータ表示ボックス14と認識文字データ表示ボックス15は6組並んでいる。文字イメージデータ表示ボックス14と認識文字データ表示ボックス15のペアは、表示画面11の空所を埋める限度で(後述の通り設定作業エリア12の表示が消えることにより表示画面11は拡大されるが)、数は増やすことができる。
ベリファイ作業者の作業画面の文字表示エリア13に、ベリファイ対象の文字が表示される。文字イメージデータ表示ボックス(14a〜14f)に文字イメージデータが表示され、認識文字データ表示ボックス(15a〜15f)に認識文字データが表示される。
認識文字データについては、後述の通り、作業者の使いやすいように調整することができ、調整後のデータは、後述の通り、調整後表示情報記憶装置にベリファイ対象の情報と共に保存される。
「進む」ボタン20と「戻る」ボタン(ベリファイ時)19は、文字イメージデータと認識文字データとの比較照合の進行の選択に用いる。すなわち、「進む」ボタン20のクリックにより、比較照合した結果はベリファイ対象記憶装置に記憶され、次の比較照合のためのデータを表示する。「戻る」ボタン(ベリファイ時)19のクリックにより、比較照合した結果をベリファイ対象記憶装置に記憶することなく、前のページに戻る。
「一時停止」ボタン18は、比較照合作業の中断を行い、作業時間の計測を中断することを意味する。設定作業エリア12は、フォント選択手段25,文字サイズ選択手段26,文字開始位置選択手段27,及び文字間隔選択手段28を備え、ベリファイ作業者はこれらの操作によりベリファイ対象の文字の種類、サイズ、開始位置及び間隔を調整する。
文字の種類は、フォント選択手段25において、表示文字をゴシック体と明朝体から選択する。
文字サイズは、文字サイズ選択手段26においてつまみのように表示された箇所を右方向に移動させれば大きくなり左方向に移動させれば小さくなる。
文字の開始位置は文字開始位置選択手段27においてつまみのように表示された箇所を右方向に移動させることにより、左詰で表示する場合、認識文字データ表示ボックス15の左端からの距離が広くなり、左方向に移動させればボックスにおける左端からの距離が狭くなる。右詰の場合は、この逆に動作する。
文字の間隔は、28においてつまみのように表示された箇所を右方向に移動させることにより、文字の間隔が広くなり、左方向に移動させれば文字の間隔が狭くなる。
「保存」ボタン21をクリックすることにより、設定作業エリア12での調整結果が保存される。
「戻る」ボタン22(設定時)をクリックすることにより、調整作業の途中結果を調整後表示情報として記憶することなく中断し、調整作業を始める時点の状態に戻す。
「設定作業エリア表示・非表示選択」ボタン23のクリックにより、設定作業エリア12の全体を、表示したり非表示にしたりできる。非表示にすることにより文字表示のためのスペースが広がる。
[e.終了]
上述の通り、「保存」ボタンが作業の終了を意味する。
[3.ベリファイ対象のベリファイ作業者選択処理(図7)]
(v)管理者CPUは、(g)ベリファイ対象のベリファイ作業者選択処理プログラムにより、ベリファイ対象の難易度に応じて、効率的に作業ができるように、ベリファイ作業者を選択する。
ベリファイ対象記憶装置(c)に記憶されたベリファイ対象の難易度コードを、作業者情報記憶装置(d)に記憶されたベリファイ作業者の能力度コードと比較し(ステップ7)、コード番号が一致するベリファイ作業者を、そのベリファイ対象の作業者として選択する(ステップ8のイエスの場合)。一致しない場合には、作業対象のベリファイ作業者選択処理は終了する(ステップ8のノーの場合)。
前述の通り、ベリファイ作業者の能力度コードとは、ベリファイ作業者の能力に応じて、能力の高い順に、能力度コード3、能力度コード2、能力度コード1、に分けて付与したコードである。一方、ベリファイ対象にも、難易度に応じて、難易度の高い順に、難易度コード3、難易度コード2、難易度コード1、の三段階のコードが付与されている。このため、能力度の高いベリファイ作業者が難易度の高い作業対象を作業し、能力度の低いベリファイ作業者が難易度の低い作業対象を作業する、といった振り分けをすることができる。そのような振り分けにより、作業者への作業の難易度に応じた報酬の支払いが可能となる。また、管理者はベリファイ作業の対象を、ベリファイ作業の依頼者に、納品期日に納品する必要があるところ、求められるスピードに、対応することができる。
[4.認識文字データの表示形式決定処理](図9)
(vi)管理者CPUは、(h)認識文字データの表示形式決定処理プログラムにより、認識文字データの表示形式を決定し、作業者CPUに指示する。作業者CPUは、管理者PCからの指示に従い、作業者PC画面に、作業画面を表示する。
作業対象のベリファイ作業者が選択された後、管理者CPUは、ベリファイ作業者に作業するよう指示する。具体的には、明細書の[2.ベリファイ作業者によるベリファイ作業]の項で説明する通りである。ベリファイ作業を行うために、作業者の作業画面にベリファイの対象が表示される。図8に、作業画面を例示する。この作業画面に表示される文字のうち、認識文字データの表示形式に関し、初期表示形式と、調整後表示形式の二通りがある。
初期表示形式とは、(b)初期表示ルール記憶装置(図1)のルールに則って、ベリファイ対象の項目に当てはめて得た表示形式であって、(c)ベリファイ対象記憶装置(図1)に記憶されている。ベリファイ作業者が、あるベリファイ対象を最初に開く際は、常に、作業画面には、この、初期表示形式で表示される。
調整後の表示形式とは、ベリファイ作業者が、自分が作業しやすいように調整した結果得られた表示形式であり、(e)調整後の表示情報記憶装置(図1)に、変更作業を行った日時の情報と共に保存される。初期表示形式と、調整後の表示形式の、いずれの形式のものを表示するかが、次の手順で決定される。
管理者CPUは、作業対象にベリファイ作業者による調整後表示情報があるかどうかを検討し(ステップ10)、作業対象にベリファイ作業者による調整後表示情報がある場合(ステップ10イエスの場合)、管理者CPUは、調整後表示形式の表示情報を作業者PCに送る(ステップ12)。
作業対象に、ベリファイ作業者による調整後表示情報がない場合(ステップ10ノーの場合)、管理者CPUは、初期表示形式の表示情報を作業者PCに送る(ステップ11)。
調整後の表示情報記憶装置に、その作業を行ったベリファイ作業者の情報とベリファイ対象の情報と、作業日時の情報が記憶されていることにより、作業対象に、ベリファイ作業者による調整後の表示情報があるかどうかの判断ができる。ここで検討されるのは、「調整後の表示情報があるか否か」のみである。
[5.表示形式の調整処理(文字の左右位置の例)](図8、図10)
(vii)管理者CPUは、(i)表示形式の調整処理プログラムにより、並べて表示された前記文字イメージデータ由来の文字と前記認識文字データ由来の文字がベリファイ作業者にとって比較しやすく並ぶように調整する。具体的にはベリファイ作業者は、作業画面の文字イメージデータ表示ボックスに表示された文字と、認識文字データ表示ボックスに表示された文字とを比較し、左右方向表示位置が異なる場合には、調整バーで調整し、文字イメージデータと合うようにし、一致したら決定する。
ベリファイ作業者は、文字イメージデータ表示領域に表示された文字と認識文字データ表示領域に表示された文字とを比較して(ステップ13)、両者が一致するかどうかを検討し(ステップ14)、ベリファイ作業者の判断により、適切な位置と考えられた場合には(ステップ14イエス)、「決定」ボタンで決定する(ステップ16)。一致しない場合には(ステップ14ノー)、調整バーを移動させて、適切な位置と考えられる位置になるまで調整し(ステップ15)、ベリファイ作業者は、「決定」ボタンで決定する(ステップ16)。
調整後の表示情報記憶装置に、その作業を行ったベリファイ作業者の情報とベリファイ対象の情報と、作業日時の情報が記憶される点に、重要な意味がある。
図10では文字の左右位置を例にしているが、文字の間隔、文字の大きさ、文字の上下方向位置についても同様に調整バーで調整し、「保存」ボタンで決定する。
[6.調整後の表示情報の処理(文字の左右位置の例)](図8、図11)
(viii)管理者CPUは、(i)調整後の表示情報の処理プログラムにより、調整処理をした表示形式を調整後情報記憶装置に記憶する。具体的には、作業者CPUからの調整結果の情報を受け取り、調整後表示情報記憶装置に記憶する。
作業者による「決定」ボタンのクリックがされた旨は、作業者CPUが管理者CPUに送る。管理者CPUは、作業者PCから左右位置決定情報を受け取り(ステップ17)、左右位置決定情報を調整後情報記憶措置に記憶する。「保存」ボタンをクリックしたという情報は、決定した情報内容と共に作業者PCから、管理者PCに送られ、管理者CPUはそれらの情報を受け取り(ステップ17)、調整後表示情報記憶装置に記憶する(ステップ18)。
1 表示位置決定装置
2 CPU
3 RAM
4 ROM
5 通信制御装置
6 入力装置
7 表示装置
8 記憶装置
10 操作画面
11 表示画面
12 設定作業エリア
13 文字表示エリア
14a〜14f 文字イメージデータ表示ボックス
15a〜15f 認識文字データ表示ボックス
18 「一時停止」ボタン
19 「戻る」ボタン(ベリファイ時)
20 「進む」ボタン
21 「保存」ボタン
22 「戻る」ボタン(設定時)
23 「設定作業エリア表示・非表示選択」ボタン
24a 設定を元に戻すボタン
24b プレビューを元に戻すボタン
25 フォント選択手段
26 文字サイズ選択手段
27 文字開始位置選択手段
28 文字間隔選択手段

Claims (7)

  1. ベリファイ対象より入手した文字イメージデータ情報を表示する文字イメージデータ由来の文字表示手段と、
    前記ベリファイ対象より入手した認識文字データ情報を表示する認識文字データ由来の文字表示手段とを備え、
    並べて表示された文字イメージデータ由来の文字と認識文字データ由来の文字が比較され両者が一致する場合にベリファイされる文字入力システムで用いられる文字表示システムであって、
    前記認識文字データ情報の表示に関する表示形式決定手段であって、
    並べて表示された前記文字イメージデータ由来の文字と前記認識文字データ由来の文字がベリファイ作業者にとって比較しやすく並ぶように調整した調整後の表示情報がある場合には、前記調整後の表示情報に基づいて前記認識文字データ情報を表示し、
    前記調整後の表示情報がない場合にはベリファイ対象に応じてあらかじめ設定した初期表示情報に基づいて前記認識文字データ情報を表示するように決定する表示形式決定手段を備える文字表示システム。
  2. 前記調整後の表示情報は、常に直近の調整後の表示情報が記憶されていることを特徴とする請求項1記載の文字表示システム。
  3. 前記認識文字データ由来の文字の表示を、
    文字の大きさ、文字の間隔、文字の上下方向位置又は文字の左右方向の位置のいずれかの観点で、
    前記並べて表示された文字イメージデータ由来の文字と揃えることにより、
    前記ベリファイ作業者にとって比較しやすく並ぶように調整することを特徴とする請求項1又は2に記載の文字表示システム。
  4. 文字の属性に応じたベリファイの難易度の観点で前記ベリファイ対象を分類するベリファイ対象分類手段を備え、
    前記ベリファイ対象分類手段を利用して、前記ベリファイ作業者が選択されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の文字表示システム。
  5. ベリファイ能力の観点で前記ベリファイ作業者が分類されるベリファイ作業者分類手段を備え、
    前記ベリファイ対象分類手段と前記ベリファイ作業者分類手段との照合により前記ベリファイ作業者が選択されることを特徴とする請求項4に記載の文字表示システム。
  6. ベリファイ対象より入手した文字イメージデータ情報を表示する文字イメージデータ由来の文字表示手段と、
    前記ベリファイ対象より入手した認識文字データ情報を表示する認識文字データ由来の文字表示手段とを備え、
    並べて表示された文字イメージデータ由来の文字と認識文字データ由来の文字が比較され両者が一致する場合にベリファイされる文字入力装置で用いられる文字表示装置であって、
    前記認識文字データ情報の表示に関する表示形式決定手段であって、
    並べて表示された前記文字イメージデータ由来の文字と前記認識文字データ由来の文字がベリファイ作業者にとって比較しやすく並ぶように調整されて得られた調整後の表示情報がある場合には、前記調整後の表示情報に基づいて前記認識文字データ情報を表示し、
    前記調整後の表示情報がない場合にはベリファイ対象に応じてあらかじめ設定した初期表示情報に基づいて前記認識文字データ情報を表示するように決定する表示形式決定手段を備える文字表示装置。
  7. ベリファイ対象より入手した文字イメージデータ情報を表示する文字イメージデータ由来の文字表示手段と、
    前記ベリファイ対象より入手した認識文字データ情報を表示する認識文字データ由来の文字表示手段とを備え、
    並べて表示された前記文字イメージデータ由来の文字と前記認識文字データ由来の文字が比較され両者が一致する場合にベリファイされる文字入力システムで用いられる文字表示プログラムであって、
    前記認識文字データ情報の表示に関する表示形式決定機能であって、
    並べて表示された前記文字イメージデータ由来の文字と前記認識文字データ由来の文字がベリファイ作業者にとって比較しやすく並ぶように調整されて得られた調整後の表示情報がある場合には、前記調整後の表示情報に基づいて前記認識文字データ情報を表示し、
    前記調整後の表示情報がない場合にはベリファイ対象に応じてあらかじめ設定した初期表示情報に基づいて前記認識文字データ情報を表示するように決定する表示形式決定機能をコンピュータに実現させるための文字表示プログラム。
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