JP6290619B2 - モータの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、予め記憶装置に記憶されている複数の異なるイナーシャ毎の制御パラメータからワークイナーシャに対応した制御パラメータを算出し、モータの位置や速度の制御を行う制御装置に関する。
工作機械等でモータを使用して駆動する制御対象の位置や速度を制御する制御装置において、制御パラメータは、制御対象を高精度に動作できるよう設定される。しかし、被加工物であるワークが積載される軸では、ワーク重量に応じてイナーシャ値が変化するため、制御パラメータが固定値の場合、イナーシャ値の変化に対応できず、制御パラメータが最適でない場合がある。また、経年変化により、機械の制御特性が変化した場合、制御パラメータが適正でなくなってしまう場合がある。そこで、近年機械の精度を維持する目的でイナーシャ値の変化、機械の経年変化に応じて制御パラメータを変更することが行われている。
特許文献1にはワークのイナーシャ値を自動推定し、記憶装置に予め記憶された複数の異なるイナーシャ値に応じて調整された制御パラメータから、イナーシャ値に対応した制御パラメータを設定する技術が開示されている。
図12に従来技術の制御ブロック図を示す。加減速処理器4は、位置指令演算器3より出力された値を当該加減速処理器4に設定された加減速処理時間Tに応じて加減速処理を行い、位置指令値Pcを算出する。位置指令値Pcと、モータ22に取り付けられたモータ位置検出器11の位置検出値Pmと、の位置偏差Pdifを減算器5により算出し、位置偏差に比例ゲインKpを乗算し速度指令Vcを出力する。位置検出値Pmを微分器16が微分し、モータの速度検出値Vmを出力する。速度指令Vcと、速度検出値Vmと、の偏差を減算器15により求め、速度偏差として出力する。速度偏差と速度ループ比例ゲインPvと速度ループ積分ゲインIvとに基づき速度偏差比例成分と速度偏差積分成分を出力し、加算器9が速度偏差比例成分と速度偏差積分成分とを加算しトルク指令Tcを出力する。図12中の符号10は、トルク指令をフィルタリングする各種のフィルタ部と電流制御部を示し、モータ22に電流Icを出力し、ボールネジ13を回転させ、テーブル14とテーブル14に積載されたワーク24の位置を制御する。
イナーシャ同定器17は、速度検出値Vmを微分器26が微分し出力する加速度Amと、電流Icと、から同定したワークイナーシャ値Jを制御パラメータ設定部19に出力する。制御パラメータ設定部19に入力されるイナーシャ値Jは、グラフィカルユーザインターフェース(以下「GUI」という)18を用いて、オペレータが直接入力したイナーシャ値Jでもよい。記憶装置2には、複数の異なるイナーシャJ〜Jmax毎に設定された加減速時定数Tf、位置ループゲインKpf、速度ループ比例ゲインPvf、速度ループ積分ゲインIvf等の制御パラメータが予め記憶されている。制御パラメータ設定部19は、記憶装置2に記憶されている複数の異なるイナーシャJ〜Jmax毎に設定された各制御パラメータの値から、入力されたイナーシャ値Jに対応する値を算出し、各制御パラメータとして設定する。
図13から図16は図12に示した記憶装置2に記憶されている制御パラメータとイナーシャとの関係を示す図である。図13は加減速時定数Tfを示し、図14は位置ループゲインKpfを示し、図15は速度ループ比例ゲインPvfを示し、図16は速度ループ積分ゲインIvfを示す。各図のイナーシャ値Jは、図12中のテーブル14にワークが積載されていないときのイナーシャ値を表し、Jmaxはテーブル14に積載可能な最大ワークが積載された時のイナーシャ値を表す。Jは、ワーク未積載時のイナーシャ値Jと、最大ワーク積載時のイナーシャ値Jmaxの間に予め決められた複数の異なるイナーシャ値を表す。各図に示すように、各制御パラメータは予め設定されたイナーシャ値J〜Jmax毎に最適な制御パラメータが設定されている。
図17は、図12に示した制御パラメータ設定部19の処理を説明する図である。ここでは、図13に示した加減速時定数Tfの値から、イナーシャ同定器17から入力されるイナーシャ値Jに対応する加減速時定数Tの算出方法を例として示す。図17に示すように、入力されたイナーシャ値Jがイナーシャ値JとJn−1の間にあった場合、イナーシャ値J、Jn−1に対して設定されている加減速時定数Tf、Tfn−1から、イナーシャ値Jに対応する加減速時定数Tfを次の式1で算出する。同様に、他のパラメータにおいてもイナーシャ値Jに対応する設定値を算出することで、イナーシャ値に対応した各種制御パラメータを算出することができる。
Tf=(Tf−Tfn−1)÷(J−Jn−1)×(J−Jn−1)+Tfn−1 式1
次に、特許文献2には、軸反転動作時の制御対象の位置誤差を検出し、位置誤差がある閾値より小さくなるよう制御パラメータを自動調整する方法が開示されている。図18に従来技術の制御ブロック図を示す。図12に示した従来技術と同一要素には同一符号を付しており、説明は省略する。
制御パラメータ自動調整部20には、軸反転動作時の位置指令値Pcと、位置検出値Pmと、が入力される。制御パラメータ自動調整部20は、入力された値から、位置誤差を算出し、算出した位置誤差が発振していないかを判別し、発振していない場合は、各加減速時定数T、位置ループゲインKp、速度比例ゲインPv、速度ループ積分ゲインIv等の制御パラメータの設定値を、規定された分だけ増加または減少させる。そして、同様の軸反転動作を繰り返し、制御パラメータの設定値を徐々に変化させていき、位置誤差がある閾値を下回った場合は、その時の制御パラメータの設定を最適値として、各制御パラメータの値を更新する。
その他の従来例として、特許文献3には、トルク指令値にトルク外乱として、振動成分を加算し、トルク外乱を入力値、トルク指令値を制御系の出力値として、系の周波数特性を計測し、最適な速度ループ比例ゲインPv、速度ループ積分ゲインIvを調整する方法が開示されている。図19に従来技術の制御ブロック図を示す。図12に示した従来技術と同一要素には同一符号を付しており、説明は省略する。
制御パラメータ自動調整部120は、トルク外乱Tdとして振動成分をトルク指令値Tcに加算する。また、トルク外乱Tdが加算される前のトルク指令値Tcを入力し、トルク外乱Tdを制御系への入力値、トルク指令値Tcを制御系の出力値として、周波数特性を算出する。算出された周波数特性に基づいて速度ループ比例ゲインPv、速度ループ積分ゲインIvを調整する。
特開2010−211467号公報 特開平11−102211号公報 特許第4327880号
上述の技術に関して、機械の制御特性が経年変化等により変化すると、記憶装置に記憶されている制御パラメータは最適なものではなくなってしまい、加工精度が劣化する。その場合、初めに調整が行われた複数のワークイナーシャを用意し、それぞれのワークイナーシャに対して再調整を行う必要があった。しかし、初めに調整が行われた複数のワークイナーシャを用意するのは困難であり、ワークイナーシャが準備できたとしても複数のワークイナーシャ毎の制御パラメータを調整しなおすには多大な時間がかかるといった課題があった。
また、制御パラメータ自動調整器を用いて最適な制御パラメータを求める場合、調整時のワークイナーシャについては最適な制御パラメータを求めることはできるが、ワークイナーシャが変わる度に、調整を行わなければならず、複数の制御パラメータを毎回調整するのに、多大な時間がかかるといった課題があった。
本発明の目的は、記憶装置に記憶されている複数の異なるイナーシャ毎の制御パラメータを、初めに調整が行われた複数のワークイナーシャを用意することなく機械の制御特性にあった制御パラメータに変更することにある。また、ワークイナーシャが変化してもイナーシャ同定だけで、常に適した制御パラメータに変更できるようにすることにある。
本発明の制御装置は、複数の異なるイナーシャ値毎の制御パラメータを基準制御パラメータとして予め記憶した記憶装置と、前記基準制御パラメータから、制御対象のイナーシャ値に対応する制御パラメータを算出し、設定する制御パラメータ設定部と、を備え、前記制御パラメータ設定部によって設定された制御パラメータに従いモータの位置・速度を制御するモータの位置・速度制御装置であって、さらに、調整用の制御対象を用いて、前記モータの位置・速度の制御に用いる制御パラメータを徐々に変更させながら前記モータを駆動するとともに、各変更時に得られる制御誤差に基づいて、前記調整用の制御対象に適した制御パラメータを調整後制御パラメータとして特定する制御パラメータ自動調整器と、前記調整後制御パラメータと、前記制御対象のイナーシャ値と、に基づいて、前記複数の基準制御パラメータを変更する制御パラメータ変更器と、を備えることを特徴とする。
好適な態様では、前記制御パラメータ変更器は、前記複数の基準制御パラメータに基づいて、前記調整用の制御対象のイナーシャ値に対応した制御パラメータを参照用制御パラメータとして算出し、前記調整後制御パラメータと、前記調整用の制御対象のイナーシャ値に対応する前記参照用制御パラメータと、の参照用差分値を算出し、前記参照用差分値に基づいて、前記複数の異なるイナーシャ値毎に対応する調整後差分値を算出し、前記複数の基準制御パラメータそれぞれに対応する前記調整後差分値を適用した値を新たな基準制御パラメータとして算出する。
この場合、前記制御パラメータ変更器は、変更対象の制御パラメータが、イナーシャ値に比例して変化する場合は、前記調整後差分値を一定値とし、変更対象の制御パラメータが、イナーシャ値に比例して変化しない場合は、前記調整後差分値を、前記イナーシャ値に応じて異なる変動値とする、ことが望ましい。
より具体的には、変更対象の制御パラメータが、イナーシャ値に比例して変化する場合、前記参照用差分値が、前記調整後差分値となる、ことが望ましい。また、変更対象の制御パラメータが、イナーシャ値に比例して変化しない場合、前記複数の異なるイナーシャ値のうち最大イナーシャ値および最小イナーシャ値に対応する調整後差分値はゼロであり、前記調整用の制御対象のイナーシャ値から最大イナーシャ値の間のイナーシャ値に対応する調整後差分値の絶対値は、イナーシャ値に比例して前記参照用差分値から減少し、最小イナーシャ値から前記調整用の制御対象のイナーシャ値の間のイナーシャ値に対応する調整後差分値の絶対値は、イナーシャ値に比例してゼロから前記参照用差分値まで増加する、ことが望ましい。
本発明による制御パラメータ変更器によれば、一つの調整用制御対象のイナーシャ値に適した調整後制御パラメータに基づいて、記憶装置に予め記憶された複数の基準制御パラメータを、機械の制御特性にあった値に変更するため、初めに調整が行われた複数のワークイナーシャを用意することなく、機械の制御特性にあった制御パラメータに変更することができる。また、ワークイナーシャ値が変化した場合でも、記憶装置に予め記憶された複数のワークイナーシャ値毎の基準制御パラメータが機械の制御特性にあった基準制御パラメータに変更されているため、イナーシャ値を同定するだけで最適な制御パラメータに変更することができる。
本発明の実施例であるモータの制御装置の構成を示す図である。 記憶装置と制御パラメータ変更器の構成を示す図である。 変更後加減速時定数の算出方法を説明する図である。 記憶装置と制御パラメータ変更器の構成を示す図である。 変更後速度ループ比例ゲインの算出方法を説明する図である。 変更後速度ループ比例ゲインの算出方法を説明する図である。 変更後速度ループ比例ゲインの算出方法を説明する図である。 加減速時定数の変更前と変更後の関係を示す図である。 速度ループ比例ゲインの変更前と変更後の関係を示す図である。 位置ループゲインの変更前と変更後の関係を示す図である。 速度ループ積分ゲインの変更前と変更後の関係を示す図である。 従来のモータの制御装置の構成を示す図である。 従来の装置で用いられる加減速時定数を示す図である。 従来の装置で用いられる速度ループ比例ゲインを示す図である。 従来の装置で用いられる位置ループゲインを示す図である。 従来の装置で用いられる速度ループ積分ゲインを示す図である。 従来の装置における加減速時定数の算出方法を説明する図である。 他の従来のモータの制御装置の構成を示す図である。 他の従来のモータの制御装置の構成を示す図である。
本発明の実施形態について説明する。図1に本発明を含めた全体的なシステムの構成を示す。従来例と同一要素には同一符号を付しており説明は省略する。なお、以下では、記憶装置2に記憶された、複数の異なるイナーシャ毎の制御パラメータを「基準制御パラメータ」と呼ぶ。
制御パラメータ自動調整部220は、図18、図19で示した従来例における制御パラメータ自動調整部20,120のように、モータの位置・速度の制御に用いる制御パラメータを徐々に変更させながらモータを駆動するとともに、各変更時に得られる位置誤差に基づいて、現在の制御対象に適した制御パラメータを「調整後制御パラメータ」として特定する。より具体的には、制御パラメータ自動調整部220は、位置指令値Pc、位置検出値Pm、トルク指令値Tc、トルク外乱Td等の情報を元に、現在の制御対象に適した調整後制御パラメータを算出し、制御パラメータ変更器1に出力する。調整後制御パラメータとしては、調整後加減速時定数Ta、調整後位置ループゲインKpa、調整後速度ループ比例ゲインPva、調整後速度ループ積分ゲインIva等の調整パラメータ等がある。
イナーシャ同定器17は、現在の制御対象のイナーシャ値Jを算出する。ただし、現在の制御対象のイナーシャ値Jは、ユーザインターフェースを介してオペレータが入力してもよい。記憶装置2に記憶された基準制御パラメータを変更する場合、制御パラメータ変更器1は、調整用の制御対象を用いて、制御パラメータ自動調整部220から出力された調整後制御パラメータと、イナーシャ同定器17から出力される調整用制御対象のイナーシャ値Jに基づいて、記憶装置2に記憶されている基準制御パラメータを変更する。変更後制御パラメータには、変更後加減速時定数Tb、変更後位置ループゲインKpb、変更後速度ループ比例ゲインPvb、変更後速度ループ積分ゲインIvb等のパラメータが含まれる。
制御パラメータ変更器1における、変更後制御パラメータの算出について、図2〜図7を用いて詳細を説明する。例えば、制御対象のイナーシャの大きさに比例して変化する制御パラメータに適用する場合を、図2、図3を用いて説明する。ここでは、加減速時定数Tfの変更後パラメータの算出を例として示す。
図2には、図1に示す制御パラメータ変更器1と記憶装置2を示す。制御パラメータ変更器1には、図1に示す制御パラメータ自動調整部220から出力された調整後制御パラメータである調整後加減速時定数Taと、イナーシャ同定器17から出力されるイナーシャ値Jと、記憶装置2に記憶されている基準制御パラメータである加減速時定数Tf(0≦k≦max)と、予め設定されている複数の異なるイナーシャJ〜Jmaxの値が入力される。制御パラメータ変更器1は、入力された値に基づいて変更後加減速時定数Tbを算出し、記憶装置2に記憶されている加減速時定数Tfを変更後加減速時定数Tbに変更する。
変更後加減速時定数Tbの算出方法について、図3を用いて説明する。制御パラメータ変更器1は、図3に示すように、入力されたイナーシャ値J(制御パラメータ自動調整部220で調整後制御パラメータを算出したときのイナーシャ値)が、イナーシャ値JとJn−1の間にあった場合、イナーシャ値J、Jn−1に対して設定されている加減速時定数Tf、Tfn−1を補間し、補間加減速時定数Tfを式2で算出する。この補間加減速時定数Tfは、基準制御パラメータに基づいて、調整用制御対象のイナーシャ値に応じた制御パラメータである参照用制御パラメータである。
Tf=(Tf−Tfn−1)÷(J−Jn−1)×(J−Jn−1)+Tfn−1 式2
次に、算出された補間加減速時定数Tfと調整後加減速時定数Taとの差である参照用差分値ΔTaを式3で求める。
ΔTa=Tf−Ta 式3
次に、記憶装置2に記憶されている予め設定された複数の異なるイナーシャJ〜Jmaxでの変更後加減速時定数Tbを算出する。加減速時定数は、制御対象のイナーシャに比例して変化するため、図3に示すように補間加減速時定数Tfと調整後加減速時定数Taとの差がΔTaだった場合、記憶装置2に記憶されている予め設定された複数の異なるイナーシャJ〜Jmaxにおける加減速時定数Tf〜Tfmaxの変化量もΔTaとなる。よって、変更後加減速時定数Tb〜Tbmaxの値を式4により算出する。この変更後加減速時定数Tb〜Tbmaxが新たな基準制御パラメータTf〜Tfmaxとなる。
Tb=Tf−ΔTa (0≦k≦max) 式4
以上の説明から明らかな通り、本実施例では、基準制御パラメータ(Tf)に基づいて、イナーシャ値Jに対応した参照用制御パラメータ(Tf)を算出し、この参照用制御パラメータ(Tf)と調整後制御パラメータ(Ta)との差を参照用差分値(ΔTa)として算出し、複数の基準制御パラメータ(Tf)それぞれに、この参照用差分値(ΔTa)を適用した値を、新たな基準制御パラメータ(Tf)としている。
他の実施例として、例えば、制御対象のイナーシャの大きさに比例せずに変化する制御パラメータで、最大値と最小値のイナーシャにおいては、必要以上に初期パラメータからずれない制御パラメータに適用する場合を、図4〜図7を用いて説明する。ここでは、速度ループ比例ゲインPvfの変更後パラメータの算出を例として示す。
図4には図1に示す制御パラメータ変更器1と記憶装置2を示す。制御パラメータ変更器1には、図1に示す制御パラメータ自動調整部220から出力された調整後制御パラメータである調整後速度ループ比例ゲインPvaと、イナーシャ同定器17から出力されるイナーシャ値Jと、記憶装置2に記憶されている速度ループ比例ゲインPvf(基準制御パラメータ)と、予め設定されている複数の異なるイナーシャJ〜Jmaxの値が入力される。制御パラメータ変更器1は、入力された値に基づいて変更後速度ループ比例ゲインPvbを算出し、記憶装置2に記憶されている速度ループ比例ゲインPvfを変更後速度ループ比例ゲインPvbに変更する。
変更後速度ループ比例ゲインPvbの算出方法について、図5〜図7を用いて説明する。制御パラメータ変更器1は、図5に示すように、入力されたイナーシャ値Jがイナーシャ値JとJn−1の間にあった場合、補間速度ループ比例ゲインPvf(参照用制御パラメータ)を式5を用いて算出する。
Pvf=(Pvf−Pvfn−1)÷(J−Jn−1)×(J−Jn−1
+Pvfn−1 式5
次に、算出された補間速度ループ比例ゲインPvfと調整後速度ループ比例ゲインPvaとの差ΔPva(参照用差分値)を式6を用いて算出する。
ΔPva=Pvf−Pva 式6
次に、図5に示すイナーシャ値Jより小さい予め設定されたイナーシャJ〜Jn−1に対して設定されている速度ループ比例ゲインPvf〜Pvfn−1における、変更後速度ループ比例ゲインPvb〜Pvbn−1の算出について図6を用いて説明する。
図6に示すように、イナーシャ値Jより小さい予め設定されたイナーシャJ(0≦i≦n−1)に対して設定されている速度ループ比例ゲインPvfの変化量ΔPva(調整後差分値)を求め、速度ループ比例ゲインPvfから減算し、変更後速度ループ比例ゲインPvbを求める。速度ループ比例ゲインPvfの変化量ΔPvaは、図5に示した補間速度ループ比例ゲインPvfと調整後速度ループ比例ゲインPvaとの差ΔPvaから式7より求める。
ΔPva=ΔPva÷(J−J)×(J−J) (0≦i≦n−1) 式7
なお、ΔPvaは、変化量0となる。変化量ΔPvaを速度ループ比例ゲインPvfから減算し、変更後速度ループ比例ゲインPvbを式8にて求める。
Pvb=Pvf−ΔPva (0≦i≦n−1) 式8
次に図5に示した、イナーシャ値Jより大きい予め設定されたイナーシャJ〜Jmaxに対して設定されている速度ループ比例ゲインPvf〜Pvfmaxにおける、変更後速度ループ比例ゲインPvbの算出について図7を用いて説明する。図7に示すように、イナーシャJより大きい予め設定されたイナーシャJ(n≦m≦max)に対して設定されている速度ループ比例ゲインPvfの変化量ΔPvaを求め、速度ループ比例ゲインPvfから減算し、変更後速度ループ比例ゲインPvbを求める。速度ループ比例ゲインPvfの変化量ΔPva(調整後差分値)は、図5に示した速度ループ比例ゲインPvfと調整後速度ループ比例ゲインPvaとの差ΔPvaから式9より求める。
ΔPva=ΔPva−ΔPva÷(Jmax−J)×(J−J) (n≦m≦max) 式9
なお、ΔPvamaxは変化量0となる。算出した変化量ΔPvaを速度ループ比例ゲインPvfから減算し、変更後速度ループ比例ゲインPvbを式10にて求める。
Pvb=Pvf−ΔPva (n≦m≦max) 式10
以上のように図4に示す制御パラメータ変更器1は、予め決められた複数の異なるワークイナーシャ毎の変更後速度ループ比例ゲインPvb〜Pvbmaxを算出する。そして、変更後速度ループ比例ゲインPvb〜Pvbmaxを新たな基準速度ループ比例ゲインPvf〜Pvfmaxとする。
以上の説明から明らかな通り、本実施例でも、第一実施例と同様に、基準制御パラメータ(Pvf)に基づいて、イナーシャ値Jxに対応した参照用制御パラメータ(Pvf)を算出し、この参照用制御パラメータ(Pvf)と調整後制御パラメータ(Pva)から変更前の基準制御パラメータと変更後の基準制御パラメータとの差分値(ΔPva、ΔPva)を算出し、この差分値を変更前の基準制御パラメータに適用し、変更後の基準制御パラメータを算出している。ただし、本実施例では、基準制御パラメータに適用する差分値を、イナーシャ値に応じて異なる変動値としている。
なお、変更後加減速時定数Tb、変更後速度ループ比例ゲインPvbについてこれまで述べたが、同様にして、変更後位置ループゲインKpb、変更後速度ループ積分ゲインIvb等の算出を行う。各変更後パラメータの各データの詳細を図8〜図11に示す。図8には変更後加減速時定数Tbを示す。加減速時定数Tf〜Tfmaxから、ΔTan−2、ΔTan+1等の変化量ΔTa〜ΔTamaxがそれぞれ減算され、変更後加減速時定数Tb〜Tbmaxが算出される。
図9には、変更後位置ループゲインKpbを示す。位置ループゲインKpf〜Kpfmaxから、ΔKpan−2、ΔKpan+1等の変化量ΔKpa〜ΔKpamaxがそれぞれ減算され、変更後位置ループゲインKpb〜Kpbmaxが算出される。図10には変更後速度ループ比例ゲインPvbを示す。速度ループ比例ゲインPvf〜Pvfmaxから、ΔPvan−2、ΔPvan+1等の変化量ΔPva〜ΔPvamaxがそれぞれ減算され、変更後速度ループ比例ゲインPvb〜Pvbmaxが算出される。図11には変更後速度ループ積分ゲインIvbを示す。速度ループ積分ゲインIvf〜Ivfmaxから、ΔIvan−2、ΔIvan+1等の変化量ΔIva〜ΔIvamaxがそれぞれ減算され、変更後速度ループ積分ゲインIvb〜Ivbmaxが算出される。位置ループゲイン、速度ループ積分ゲインは、いずれも、イナーシャに比例しないため、これらの基準制御パラメータを変更する際には、速度ループ比例ゲインと同様に、式5〜式10が用いられる。
以上、本実施例では、パラメータ変更器1は式2〜式4と、式5〜式10の機能を両方持ち、パラメータに応じて数式を使い分ける例を示したが、式2〜式4のみの機能を持ってもよいし、式5〜式10の機能のみでもよい。
1 制御パラメータ変更器、2 記憶装置、3 位置指令演算器、4 加減速処理器、5,15 減算器、6 位置ループゲイン、7 速度ループ比例ゲイン、8 速度ループ積分ゲイン、9 加算器、10 各種フィルタ部,電流制御部、11 モータ位置検出器、13 ボールネジ、14 テーブル、16,26 微分器、17 イナーシャ同定器、18 GUI、19 制御パラメータ設定部、20,120,220 制御パラメータ自動調整部、22 モータ、24 ワーク。

Claims (5)

  1. 複数の異なるイナーシャ値毎の制御パラメータを基準制御パラメータとして予め記憶した記憶装置と、
    前記基準制御パラメータから、制御対象のイナーシャ値に対応する制御パラメータを算出し、設定する制御パラメータ設定部と、
    を備え、前記制御パラメータ設定部によって設定された制御パラメータに従いモータの位置・速度を制御するモータの位置・速度制御装置であって、さらに、
    調整用の制御対象を用いて、前記モータの位置・速度の制御に用いる制御パラメータを徐々に変更させながら前記モータを駆動するとともに、各変更時に得られる制御誤差に基づいて、前記調整用の制御対象に適した制御パラメータを調整後制御パラメータとして特定する制御パラメータ自動調整器と、
    前記調整後制御パラメータと、前記制御対象のイナーシャ値と、に基づいて、前記複数の基準制御パラメータを変更する制御パラメータ変更器と、
    を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置であって、
    前記制御パラメータ変更器は、
    前記複数の基準制御パラメータに基づいて、前記調整用の制御対象のイナーシャ値に対応した制御パラメータを参照用制御パラメータとして算出し、
    前記調整後制御パラメータと、前記調整用の制御対象のイナーシャ値に対応する前記参照用制御パラメータと、の参照用差分値を算出し、
    前記参照用差分値に基づいて、前記複数の異なるイナーシャ値毎に対応する調整後差分値を算出し、
    前記複数の基準制御パラメータそれぞれに対応する前記調整後差分値を適用した値を新たな基準制御パラメータとして算出する、
    ことを特徴とする制御装置。
  3. 請求項2に記載の制御装置であって、
    前記制御パラメータ変更器は、
    変更対象の制御パラメータが、イナーシャ値に比例して変化する場合は、前記調整後差分値を一定値とし、
    変更対象の制御パラメータが、イナーシャ値に比例して変化しない場合は、前記調整後差分値を、前記イナーシャ値に応じて異なる変動値とする、
    ことを特徴とする制御装置。
  4. 請求項2に記載の制御装置であって、
    変更対象の制御パラメータが、イナーシャ値に比例して変化する場合、前記参照用差分値が、前記調整後差分値となる
    ことを特徴とする制御装置。
  5. 請求項2に記載の制御装置であって、
    変更対象の制御パラメータが、イナーシャ値に比例して変化しない場合、
    前記複数の異なるイナーシャ値のうち最大イナーシャ値および最小イナーシャ値に対応する調整後差分値はゼロであり、
    前記調整用の制御対象のイナーシャ値から最大イナーシャ値の間のイナーシャ値に対応する調整後差分値の絶対値は、イナーシャ値に比例して前記参照用差分値から減少し、
    最小イナーシャ値から前記調整用の制御対象のイナーシャ値の間のイナーシャ値に対応する調整後差分値の絶対値は、イナーシャ値に比例してゼロから前記参照用差分値まで増加する、
    ことを特徴とする制御装置。
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