JP6288037B2 - 自動車の前部車体構造 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば車幅方向に延びるとともに、フロントウインドウガラスの下部を車両下方から支持するカウルパネルに対して、補強部材を接合したような自動車の前部車体構造に関する。
従来、乗員に対する快適性を向上するため、自動車には、高いNVH(Noise, Vibration,
Harshness)性能が求められている。例えば、走行風の風圧によるフロントウインドウガラスの振動が、フロントウインドウガラスの下部を支持するカウルパネルを介してダッシュパネルなどに伝達されることで生じる不快なこもり音などの抑制も、NVH性能向上の一環として求められている。
そこで、例えば、特許文献1では、車両前後方向に沿った略鉛直な断面が断面略S字状のカウルパネルの背面に対して、カウルパネルの上部と下部とを連結する短冊状の補強部材を接合している。これにより、フロントウインドウガラスの支持剛性を向上することできるため、特許文献1は、フロントウインドウガラスの振動を抑制することができ、NVH性能の向上を図っている。
さらに、特許文献1における補強部材の下部には、車両後方へ突出する折曲部を設けている。これにより、特許文献1は、自動車の前部に乗り上げるなどした衝突物によってフロントウインドウガラスに車両上方からの衝突荷重が入力された際、折曲部で補強部材が折曲変形することで、カウルパネルの変形を容易にして衝撃荷重を吸収できるとされている。
このように衝突荷重が加わった際のカウルパネルの変形を阻害することなく、カウルパネルを補強することで、特許文献1ではNVH性能の向上と、歩行者保護性能の確保とを両立している。
ところで、近年、車室内に配設される補機類の多様化により、カウルパネルよりも車両後方において補機類の配設空間を確保したいというニーズが高まっている。しかしながら、特許文献1では、断面略S字状のカウルパネルにおける上部の空間を補強部材が覆ってしまうため、カウルパネルの上部における車両後方に補機類の配設空間を確保し難いという問題があった。
一方、断面略S字状のカウルパネルの前面に対して、カウルパネルの上部と下部とを連結する短冊状の補強部材を接合した場合、カウルパネルよりも車両後方において補機類の配設空間を確保することができる。
しかしながら、この場合、断面略S字状のカウルパネルにおける下部の空間を補強部材が覆ってしまうため、補強部材よりも車両前方側の空間が狭くなる。このため、例えば、カウルパネルの下部に対してパネル部材をスポット溶接する際、溶接ガンを差し込むスペースが狭くなるなどして、溶接作業性が低下するという問題があった。
特開2014−121945号公報
本発明は、上述の問題に鑑み、カウルパネルの前面に補強部材を接合した場合であっても、車両のNVH性能を損なうことなく、溶接作業性を確保できる自動車の前部車体構造を提供することを目的とする。
この発明は、自動車の車幅方向に延びるとともに、フロントウインドウガラスの下部を車両下方から支持するカウルパネルと、該カウルパネルに接合される補強部材とを備えた自動車の前部車体構造であって、前記カウルパネルを、前記フロントウインドウガラスが接合される上面部と、該上面部の前端から車両前方下方へ膨出した前方膨出部と、該前方膨出部から車両後方下方へ膨出した後方膨出部と、該後方膨出部から車両前方へ延設した下面部とで一体形成された構成とし、前記補強部材を、車両後方側が開口した断面略門型形状を車両下方へ延設するとともに、前記カウルパネルの前面に沿うように屈曲させて延設した補強部材本体と、該補強部材本体の上部から車幅方向外側へ延設するとともに、前記カウルパネルにおける前記前方膨出部の前面に接合される第1接合部と、前記補強部材本体の下部から車幅方向外側へ延設するとともに、前記カウルパネルにおける前記後方膨出部の前面に接合される第2接合部とで一体形成された構成とし、前記補強部材本体を、略水平な断面における断面形状が車幅方向に幅広な断面略門型形状で、前記前方膨出部に沿って車両下方側へ延設した幅広部と、該幅広部から延設された断面略門型形状を車両下方ほど幅狭に絞った絞り部とで一体形成された構成としたことを特徴とする。
上記断面略門型形状とは、車両後方側が開口した断面略コ字形状、車両後方側が開口した断面略ハット状、あるいは車両後方側が開口した断面略U字形状などをいう。
上記補強部材本体は、例えば、展開形状が平面視略矩形の平板を立体的に折り曲げ成形することで、幅広部と絞り部とが一体形成された形状などとすることができる。
この発明により、カウルパネルの前面に補強部材を接合した場合であっても、車両のNVH性能を損なうことなく、溶接作業性を確保することができる。
具体的には、フロントウインドウガラスが接合される上面部と、上面部から延設した前方膨出部と、前方膨出部から延設した後方膨出部と、後方膨出部から延設した下面部とで一体形成しているため、カウルパネルは、車両前後方向に沿った略鉛直な断面における断面形状を断面略S字状に形成することができる。
そして、断面略S字状のカウルパネルの前面に沿うように屈曲した形状に形成したことにより、補強部材は、カウルパネルに接合した状態において、車両前後方向における前方膨出部の前面と後方膨出部の前面との間に、その下部が位置することになる。
これにより、自動車の前部車体構造は、補強部材よりも車両前方の空間をより大きく確保することができる。このため、自動車の前部車体構造は、例えば、カウルパネルの下面部に対してパネル部材をスポット溶接する際、溶接ガンを差し込むためのスペースを容易に確保することができる。
さらに、車幅方向に長い断面略門型形状の幅広部と、幅広部から延設した断面略門型形状を車幅方向に絞った絞り部とで形成したことにより、補強部材本体は、略水平な断面における幅広部の断面積と、略水平な断面における絞り部の断面積とを略同等にすることができる。
このため、補強部材は、断面略S字状のカウルパネルの前面に沿うように屈曲した形状に形成した場合であっても、補強部材の上部における剛性と、補強部材の下部における剛性とを略同等にすることができる。
そして、上述した補強部材をカウルパネルに接合することで、自動車の前部車体構造は、補強部材の幅広部、及びカウルパネルで構成される閉断面の断面積と、補強部材の絞り部、及びカウルパネルで構成される閉断面の断面積とを略同等にすることができる。
これにより、自動車の前部車体構造は、断面略S字状のカウルパネルの前面に沿うように屈曲した形状の補強部材であっても、カウルパネルの剛性を向上でき、フロントウインドウガラスの支持剛性を向上することができる。このため、自動車の前部車体構造は、フロントウインドウガラスの振動を抑制することができる。
さらに、カウルパネルに沿うように補強部材が屈曲しているため、自動車の前部車体構造は、フロントウインドウガラスに車両上方からの衝突荷重が加わった際、屈曲部分で補強部材が変形することで、断面略S字状のカウルパネルの変形を促進して、車両上方からの衝突荷重を吸収することができる。
従って、自動車の前部車体構造は、カウルパネルの前面に補強部材を接合した場合であっても、車両のNVH性能、及び歩行者保護性能を損なうことなく、溶接作業性を確保できる。
この発明の態様として、前記補強部材を、前記カウルパネルにおける車幅方向の略中央近傍に配置することができる。
上記カウルパネルにおける車幅方向の略中央近傍とは、車幅方向の略中央の位置、あるいは略中央から車幅方向外側へ僅かにオフセットした位置をいう。
この発明により、自動車の前部車体構造は、フロントウインドウガラスをより安定して支持することができ、フロントウインドウガラスの振動をより抑制することができる。
具体的には、フロントピラーとでフロントウインドウガラスの重量を分散して支持できるカウルパネルの車幅方向両端近傍に比べて、カウルパネルの車幅方向略中央近傍は、フロントウインドウガラスの重量が大きく作用し易い。このため、カウルパネルの車幅方向略中央近傍には、車幅方向両端近傍より高い支持剛性が要求される。
そこで、カウルパネルにおける車幅方向の略中央近傍に補強部材を配置したことにより、自動車の前部車体構造は、カウルパネルの略中央近傍におけるフロントウインドウガラスの支持剛性を向上することができる。
これにより、自動車の前部車体構造は、車幅方向におけるカウルパネルの全域において、フロントウインドウガラスを安定して支持することができる。
従って、自動車の前部車体構造は、カウルパネルにおける車幅方向の略中央近傍に補強部材を配置したことにより、フロントウインドウガラスの振動をより抑制することができる。
またこの発明の態様として、前記絞り部を、前記後方膨出部に沿った前記補強部材の屈曲部分から前記補強部材の下端に至る範囲に形成することができる。
この発明により、自動車の前部車体構造は、フロントウインドウガラスの振動をより確実に抑制することができる。
具体的には、幅広部から延設された断面略門型形状を車両下方ほど車幅方向に絞って絞り部を形成しているため、絞り部は、車両前後方向の長さを車両下方になるほど長くすることができる。
そして、後方膨出部に沿った補強部材の屈曲部分から絞り部を形成したことで、自動車の前部車体構造は、後方膨出部に沿った補強部材の屈曲部分を大きな曲率で屈曲させることなく、後方膨出部に絞り部の後端を近接させて、後方膨出部の前面に接合することができる。
これにより、自動車の前部車体構造は、車両上方からの荷重に対して、後方膨出部に沿った補強部材の屈曲部分が曲げ変形し易い部位となることを抑制できる。このため、自動車の前部車体構造は、補強部材の曲げ剛性を向上でき、フロントウインドウガラスの支持剛性をより確実に向上することができる。
従って、自動車の前部車体構造は、後方膨出部に沿った補強部材の屈曲部分から絞り部を形成したことにより、フロントウインドウガラスの振動をより確実に抑制することができる。
またこの発明の態様として、側面視における前記補強部材の前記絞り部に、後端縁を車両前方へ向けて切欠いた切欠き部分を備えることができる。
この発明により、自動車の前部車体構造は、例えば、展開形状が略矩形の金属平板を立体的に成形して補強部材を形成する際、切欠き部分によって絞り部の絞り成形を容易にすることができる。
本発明により、カウルパネルの前面に補強部材を接合した場合であっても、車両のNVH性能を損なうことなく、溶接作業性を確保できる自動車の前部車体構造を提供することができる。
自動車の前部車体における外観を平面視で示す平面図。 車両前方上方視におけるカウルパネルの外観を示す外観斜視図。 図1中のA−A矢視における要部の断面図。 図1中のB−B矢視における要部の断面図。 車両前方上方視における第1補強部材の外観を示す外観斜視図。 第1補強部材を説明する説明図。 第1補強部材の側面視を示す側面図。 車両前方上方視における第2補強部材の外観を示す外観斜視図。 第2補強部材を説明する説明図。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
本実施形態における自動車1は、右ハンドル仕様と、左ハンドル仕様とが設定された車両である。このような自動車1の前部車体について、図1から図9を用いて詳しく説明する。
なお、図1は自動車1の前部車体における平面図を示し、図2は車両前方上方視におけるカウルパネル10の外観斜視図を示し、図3は図1中のA−A矢視における要部の断面図を示し、図4は図1中のB−B矢視における要部の断面図を示し、図5は車両前方上方視における第1補強部材20の外観斜視図を示し、図6は第1補強部材20を説明する説明図を示し、図7は第1補強部材20の側面図を示し、図8は車両前方上方視における第2補強部材30の外観斜視図を示し、図9は第2補強部材30を説明する説明図を示している。
さらに、図6(a)は第1補強部材20の正面図を示し、図6(b)は図6(a)中のC−C矢視断面図を示し、図6(c)は図6(a)中のD−D矢視断面図を示し、図9(a)は第2補強部材30の正面図を示し、図9(b)は図9(a)中のE−E矢視断面図を示している。
また、図中において、矢印Fr及びRrは車両前後方向を示しており、矢印Frは車両前方を示し、矢印Rrは車両後方を示している。さらに、矢印Rh及びLhは車幅方向を示しており、矢印Rhは車両右方向を示し、矢印Lhは車両左方向を示している。加えて、図中の上方を車両上方とし、図中の下方を車両下方とする。
自動車1の前部車体は、図1に示すように、平面視において、車幅方向に所定間隔を隔てて車両前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレーム2と、フロントサイドフレーム2の前端に連結された車両前後方向に延びるクラッシュカン3と、クラッシュカン3の前端同士を車幅方向に連結するバンパーレインフォースメント4と、フロントサイドフレーム2よりも車幅方向外側、かつ車両上方において、車両前後方向に延びる左右一対のエプロンレインフォースメント5とで構成している。
さらに、自動車1の前部車体は、エプロンレインフォースメント5の前端とフロントサイドフレーム2の前端とをサイドステー6で連結している。加えて、自動車1の前部車体は、フロントサイドフレーム2の後部と、エプロンレインフォースメント5の後部とを、サスペンション(図示省略)の上部を支持するサスタワー部7aが一体形成されたエプロンパネル7で連結している。
このような自動車1の前部車体は、フロントウインドウガラス8(図3を参照)を支持する左右一対のフロントピラー9の前端を車幅方向に連結するカウルパネル10、及びカウルパネル10の下方に連結したダッシュパネル11(図3を参照)によって、エンジンルームSと車室(図示省略)とを隔てている。
次に、本実施形態におけるカウルパネル10について、図2から図9を用いて詳しく説明する。
カウルパネル10は、図1及び図2に示すように、フロントウインドウガラス8の下縁に沿うように車両前方へ突出した平面視略円弧状で、フロントウインドウガラス8の下部を車両下方から支持可能に形成している。
このカウルパネル10は、図2及び図3に示すように、車両前後方向に沿った略鉛直な断面における断面形状が断面略S字状となるように、所定の厚みを有する金属平板を立体的に成形して形成している。
さらに、カウルパネル10の前面には、図2に示すように、車幅方向の端部近傍に形成した外側補機装着部101と、外側補機装着部101に対して車幅方向内側に所定間隔だけ隔てた位置に形成した内側補機装着部102とを、車幅方向略中央を挟んで車両右側、及び車両左側にそれぞれ備えている。
この外側補機装着部101、及び内側補機装着部102は、車室内のエアコンに外気を導風するブロア(図示省略)の車幅方向両端が装着可能に形成している。なお、ブロアは、右ハンドル仕様の場合、車両左側の外側補機装着部101、及び内側補機装着部102に装着され、左ハンドル仕様の場合、車両右側の外側補機装着部101、及び内側補機装着部102に装着される。
そして、本実施形態におけるカウルパネル10には、車両右側の外側補機装着部101と内側補機装着部102との間に、ブロアが挿通される正面視略矩形のブロア開口103を開口形成している。
より詳しくは、カウルパネル10における断面略S字状部分は、図3に示すように、フロントウインドウガラス8の下部が接合される上面部104と、上面部104から車両前方下方へ膨出した前方膨出部105と、前方膨出部105から車両後方下方へ膨出した後方膨出部106と、後方膨出部106から車両前方へ延設した下面部107とで一体形成している。
上面部104は、図3に示すように、後端から車両前方へ僅かに延設したのち、フロントウインドウガラス8の傾斜に沿うように車両前方下方へ延設した形状に形成している。なお、上面部104における傾斜した部分の前端には、接着剤12を介してフロントウインドウガラス8の下部が接合されている。
前方膨出部105は、図3に示すように、接着剤12の塗布位置よりも車両前方に形成され、車両前後方向に沿った略鉛直な断面における断面形状が、車両前方へ膨出した断面略門型になるよう形成している。
具体的には、前方膨出部105は、上面部104の前端から車両前方下方へ延設した先端を、車両下方へ向けて屈曲して延設したのち、車両後方下方へ屈曲して延設した形状に形成している。
後方膨出部106は、図3に示すように、車両前後方向に沿った略鉛直な断面における断面形状が、車両後方へ膨出した断面略門型になるよう形成している。具体的には、後方膨出部106は、前方膨出部105の後端をさらに車両後方下方へ延設した先端を、車両前方下方へ屈曲して延設したしたのち、車両前方へ屈曲した形状に形成している。
下面部107は、前方膨出部105の前面よりも車両前方に端部が位置するように、後方膨出部106から車両前方へ延設して形成している。この下面部107は、正面視において、車幅方向両端に対して車幅方向略中央が車両上方へ突出するように僅かに湾曲した形状に形成している。
なお、下面部107の下面には、エンジンルームSと車室とを隔てるダッシュパネル11の上端が溶着固定されている。
さらに、下面部107の上面には、エプロンパネル7のサスタワー部7aを車幅方向に連結するカウルフロントパネル13の後端が溶着固定されている。
外側補機装着部101は、図2に示すように、車幅方向におけるブロアの一端を装着可能な大きさの平面であって、断面略S字状部分における前方膨出部105を車両後方へ凹設した形状に形成している。
詳述すると、外側補機装着部101は、図4に示すように、上面部104の前端と、下面部107の下端とを車両上下方向に連結するとともに、車両前後方向に厚みを有する略平板状に形成している。
内側補機装着部102は、図2に示すように、断面略S字状部分の前方膨出部105を車両後方へ凹設するとともに、後方膨出部106を車両前方へ凸設して、車幅方向におけるブロアの他端を装着可能な平面を形成している。
そして、上述したカウルパネル10の前面には、図2から図4に示すように、車幅方向略中央から車両左側へ僅かにオフセットした位置に対して第1補強部材20が溶着され、車両左側の外側補機装着部101に対して第2補強部材30が溶着されている。
第1補強部材20は、展開形状が略I字状で所定の厚みを有する金属平板を、側面視においてカウルパネル10の断面略S字状部分に沿うように屈曲した立体形状に成形している。
より詳しくは、第1補強部材20は、図3及び図5に示すように、側面視においてカウルパネル10の断面略S字状部分に沿うように延設した部材本体21と、前方膨出部105に溶着される上側溶着部22と、後方膨出部106に溶着される下側溶着部23とで一体形成している。
部材本体21は、図6(a)及び図7に示すように、車幅方向に幅広で、側面視においてカウルパネル10の前方膨出部105に沿うように屈曲した幅広部211と、幅広部211の全幅よりも幅狭で、側面視おいてカウルパネル10の後方膨出部106に沿うように屈曲した絞り部212とで構成している。
幅広部211は、図6(b)に示すように、略水平な断面における断面形状が、車両後方に開口を有するとともに、車両前後方向の長さに対して車幅方向の長さが長い断面略コ字形状に形成している。
この幅広部211は、図3及び図7に示すように、側面視において、カウルパネル10の前方膨出部105における車両上下方向略中央から前方膨出部105の後端に至る範囲に沿うように屈曲した形状に形成している。
具体的には、幅広部211は、前方膨出部105の前面に沿って車両下方に延設した断面略コ字形状を、前方膨出部105における車両下方の屈曲部分の曲率よりも小さい曲率で車両後方下方へ屈曲して延設した形状に形成している。
絞り部212は、図6に示すように、正面視において、幅広部211から延設した断面略コ字形状を、車両下方ほど幅狭になるよう車幅方向に絞ったのち、車両下方に延設した形状に形成している。
この絞り部212は、図3及び図7に示すように、側面視において、幅広部211から車両後方下方へ延設した断面略コ字形状を、後方膨出部106における車両上方の屈曲部分の曲率よりも小さい曲率で車両下方へ屈曲して延設した形状に形成している。なお、絞り部212の下端は、後方膨出部106の下端よりも車両上方に位置している。
このように幅広部211から延設した断面略コ字形状を車幅方向に絞った形状に形成したことにより、絞り部212は、車両前後方向において、後方膨出部106との間隔が、前方膨出部105と幅広部211との間隔よりも長い断面略コ字形状に形成されている。
そして、絞り部212の側面には、図5及び図7に示すように、側面視において、後方膨出部106に沿った屈曲部分よりも車両下方において、後端縁を車両前方へ向けて切欠いた切欠き部分212aを形成している。
このような第1補強部材20の部材本体21の後端には、車幅方向外側へフランジ状に突出したフランジ部24が、幅広部211から絞り部212の切欠き部分212aにかけて形成されている。つまり、第1補強部材20は、幅広部211から絞り部212の切欠き部分212aにかけて、断面略ハット状に形成されている。
上側溶着部22は、図5及び図6に示すように、フランジ部24の上部をさらに車幅方向外側へ延設するとともに、カウルパネル10の前方膨出部105と当接可能な略平板状に形成している。
下側溶着部23は、図5及び図6に示すように、絞り部212の後端から車幅方向外側へ突出するとともに、カウルパネル10の後方膨出部106と当接可能な略平板状に形成している。
一方、第2補強部材30は、図8及び図9に示すように、展開形状が略矩形で所定の厚みを有する金属平板を、略水平な断面における断面形状が車両前方へ凸設した断面略ハット状となるよう立体的に成形している。
より詳しくは、第2補強部材30は、図4に示すように、二点鎖線で示した前方膨出部105の車両上下方向略中央から後方膨出部106の上部に至る車両上下方向の長さと略同等の車両上下方向の長さで形成している。
この第2補強部材30は、図8及び図9に示すように、略水平な断面における断面形状が、車両後方が開口した断面略コ字形状で車両上下方向に延びる部材本体31と、部材本体31の後端から車幅方向外側へ突出するとともに、外側補機装着部101に溶着されるフランジ部32とで、断面略ハット状になるよう形成している。
つまり、第2補強部材30は、外側補機装着部101に溶着された状態において、外側補機装着部101とで車両上下方向に延びる略矩形の閉断面を構成可能な形状に形成している。
さらに、第2補強部材30には、図8及び図9に示すように、部材本体31とフランジ部32との境界から車両前方側に突設した左右一対の第1突起部33を、車両上下方向に所定間隔を隔てて3つ形成している。
加えて、第2補強部材30には、部材本体31の角部から車両後方側へ突設した左右一対の第2突起部34を、正面視において、車両上下方向で隣接する第1突起部33の間にそれぞれ形成している。
つまり、第2補強部材30は、正面視において、車両上下方向に沿って千鳥配置となるように、第1突起部33と第2突起部34とを突設している。
以上のような構成の自動車1の前部車体構造は、カウルパネル10の前面に第1補強部材20を接合した場合であっても、車両のNVH性能を損なうことなく、溶接作業性を確保することができる。
具体的には、フロントウインドウガラス8が接合される上面部104と、上面部104から延設した前方膨出部105と、前方膨出部105から延設した後方膨出部106と、後方膨出部106から延設した下面部107とで一体形成しているため、カウルパネル10は、車両前後方向に沿った略鉛直な断面における断面形状を断面略S字状に形成することができる。
そして、断面略S字状のカウルパネル10の前面に沿うように屈曲した形状に形成したことにより、第1補強部材20は、カウルパネル10に接合した状態において、車両前後方向における前方膨出部105の前面と後方膨出部106の前面との間に、その下部が位置することになる。
これにより、自動車1の前部車体構造は、第1補強部材20よりも車両前方の空間をより大きく確保することができる。このため、自動車1の前部車体構造は、例えば、カウルパネル10の下面部107に対してカウルフロントパネル13をスポット溶接する際、溶接ガンを差し込むためのスペースを容易に確保することができる。
さらに、車幅方向に長い断面略コ字形状の幅広部211と、幅広部211から延設した断面略コ字形状を車幅方向に絞った絞り部212とで形成したことにより、部材本体21は、略水平な断面における幅広部211の断面積と、略水平な断面における絞り部212の断面積とを略同等にすることができる。
このため、第1補強部材20は、断面略S字状のカウルパネル10の前面に沿うように屈曲した形状に形成した場合であっても、第1補強部材20の上部における剛性と、第1補強部材20の下部における剛性とを略同等にすることができる。
そして、上述した第1補強部材20をカウルパネル10に接合することで、自動車1の前部車体構造は、第1補強部材20の幅広部211、及びカウルパネル10で構成される閉断面の断面積と、第1補強部材20の絞り部212、及びカウルパネル10で構成される閉断面の断面積とを略同等にすることができる。
これにより、自動車1の前部車体構造は、断面略S字状のカウルパネル10の前面に沿うように屈曲した形状の第1補強部材20であっても、カウルパネル10の剛性を向上でき、フロントウインドウガラス8の支持剛性を向上することができる。このため、自動車1の前部車体構造は、フロントウインドウガラス8の振動を抑制することができる。
さらに、カウルパネル10に沿うように第1補強部材20が屈曲しているため、自動車1の前部車体構造は、フロントウインドウガラス8に車両上方からの衝突荷重が加わった際、屈曲部分で第1補強部材20が変形することで、断面略S字状のカウルパネル10の変形を促進して、車両上方からの衝突荷重を吸収することができる。
従って、自動車1の前部車体構造は、カウルパネル10の前面に第1補強部材20を接合した場合であっても、車両のNVH性能、及び歩行者保護性能を損なうことなく、溶接作業性を確保できる。
また、カウルパネル10における車幅方向の略中央近傍に第1補強部材20を配置したことにより、自動車1の前部車体構造は、フロントウインドウガラス8をより安定して支持することができ、フロントウインドウガラス8の振動をより抑制することができる。
具体的には、フロントピラー9とでフロントウインドウガラス8の重量を分散して支持できるカウルパネル10の車幅方向両端近傍に比べて、カウルパネル10の車幅方向略中央近傍は、フロントウインドウガラス8の重量が大きく作用し易い。このため、カウルパネル10の車幅方向略中央近傍には、車幅方向両端近傍より高い支持剛性が要求される。
そこで、カウルパネル10における車幅方向の略中央近傍に第1補強部材20を配置したことにより、自動車1の前部車体構造は、カウルパネル10の略中央近傍におけるフロントウインドウガラス8の支持剛性を向上することができる。
これにより、自動車1の前部車体構造は、車幅方向におけるカウルパネル10の全域において、フロントウインドウガラス8を安定して支持することができる。
従って、自動車1の前部車体構造は、カウルパネル10における車幅方向の略中央近傍に第1補強部材20を配置したことにより、フロントウインドウガラス8の振動をより抑制することができる。
また、後方膨出部106の車両上方側の屈曲部分に沿った第1補強部材20の屈曲部分から第1補強部材20の下端に至る範囲に絞り部212を形成したことにより、自動車1の前部車体構造は、フロントウインドウガラス8の振動をより確実に抑制することができる。
具体的には、幅広部211から延設された断面略コ字形状を車両下方ほど車幅方向に絞って絞り部212を形成しているため、絞り部212は、車両前後方向の長さを車両下方になるほど長くすることができる。
そして、後方膨出部106に沿った第1補強部材20の屈曲部分から絞り部212を形成したことで、自動車1の前部車体構造は、後方膨出部106に沿った第1補強部材20の屈曲部分を大きな曲率で屈曲させることなく、後方膨出部106に絞り部212の後端を近接させて、後方膨出部106の前面に溶着することができる。
これにより、自動車1の前部車体構造は、車両上方からの荷重に対して、後方膨出部106に沿った第1補強部材20の屈曲部分が曲げ変形し易い部位となることを抑制できる。このため、自動車1の前部車体構造は、第1補強部材20の曲げ剛性を向上でき、フロントウインドウガラス8の支持剛性をより確実に向上することができる。
従って、自動車1の前部車体構造は、後方膨出部106に沿った第1補強部材20の屈曲部分から絞り部212を形成したことにより、フロントウインドウガラス8の振動をより確実に抑制することができる。
また、第1補強部材20の絞り部212に切欠き部分212aを備えたことにより、自動車1の前部車体構造は、展開形状が略I字状の金属平板を立体的に成形して第1補強部材20を形成する際、切欠き部分212aによって絞り部212の絞り成形を容易にすることができる。
また、展開形状が略I字状の金属平板を、立体的に成形して第1補強部材20を構成したことにより、自動車1の前部車体構造は、1枚の金属平板から効率よく、かつ多数の展開形状の第1補強部材20を打ち抜くことができる。つまり、展開形状を略I字状にしたことにより、自動車1の前部車体構造は、歩留まりが良く、かつ剛性が高い第1補強部材20を容易に構成することができる。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の補強部材は、実施形態の第1補強部材20に対応し、
以下同様に、
断面略門型形状は、断面略コ字形状に対応し、
補強部材本体は、部材本体21に対応し、
第1接合部は、上側溶着部22に対応し、
第2接合部は、下側溶着部23に対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、上述の実施形態において、車両前方へ膨出した断面略門型状の前方膨出部105としたが、これに限定せず、車両前方へ突出するように湾曲した断面略C字状の前方膨出部としてもよい。
また、車両後方へ膨出した断面略門型状の後方膨出部106としたが、これに限定せず、車両後方へ突出するように湾曲した断面略C字状の後方膨出部としてもよい。
1…自動車
8…フロントウインドウガラス
10…カウルパネル
20…第1補強部材
21…部材本体
22…上側溶着部
23…下側溶着部
104…上面部
105…前方膨出部
106…後方膨出部
107…下面部
211…幅広部
212…絞り部
212a…切欠き部分

Claims (4)

  1. 自動車の車幅方向に延びるとともに、フロントウインドウガラスの下部を車両下方から支持するカウルパネルと、
    該カウルパネルに接合される補強部材とを備えた自動車の前部車体構造であって、
    前記カウルパネルを、
    前記フロントウインドウガラスが接合される上面部と、
    該上面部の前端から車両前方下方へ膨出した前方膨出部と、
    該前方膨出部から車両後方下方へ膨出した後方膨出部と、
    該後方膨出部から車両前方へ延設した下面部とで一体形成された構成とし、
    前記補強部材を、
    車両後方側が開口した断面略門型形状を車両下方へ延設するとともに、前記カウルパネルの前面に沿うように屈曲させて延設した補強部材本体と、
    該補強部材本体の上部から車幅方向外側へ延設するとともに、前記カウルパネルにおける前記前方膨出部の前面に接合される第1接合部と、
    前記補強部材本体の下部から車幅方向外側へ延設するとともに、前記カウルパネルにおける前記後方膨出部の前面に接合される第2接合部とで一体形成された構成とし、
    前記補強部材本体を、
    略水平な断面における断面形状が車幅方向に幅広な断面略門型形状で、前記前方膨出部に沿って車両下方側へ延設した幅広部と、
    該幅広部から延設された断面略門型形状を車両下方ほど幅狭に絞った絞り部とで一体形成された構成とした
    自動車の前部車体構造。
  2. 前記補強部材を、
    前記カウルパネルにおける車幅方向の略中央近傍に配置した
    請求項1に記載の自動車の前部車体構造。
  3. 前記絞り部を、
    前記後方膨出部に沿った前記補強部材の屈曲部分から前記補強部材の下端に至る範囲に形成した
    請求項1または請求項2に記載の自動車の前部車体構造。
  4. 側面視における前記補強部材の前記絞り部に、
    後端縁を車両前方へ向けて切欠いた切欠き部分を備えた
    請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の自動車の前部車体構造。
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