JP6287781B2 - 包装箱 - Google Patents
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Description
そして、連結用フラップを前端壁の内面に重ねるとともに、連結用フラップに形成されたスリットに封止用フラップを差し込み、封止用フラップを連結用フラップに係止させることで、頂板を封止することができる。
このような包装箱では、前端壁から封止用フラップを切り離さないと、頂板を開封することができないため、内容物の改ざんを防止することができる。
したがって、頂板を開いた状態で、連結用フラップの差込口の下側の部位を包装箱の内側に入り込ませながら、封止用フラップを差込口に斜め下方から差し込むことができる。
さらに、頂板および連結用フラップを下げると、封止用フラップは、両スリットにガイドされて連結用フラップの上部に移動し、頂板に押されて差込口に押し込まれる。そして、封止用フラップの係止部が連結用フラップの内面に係止される。
このように、本発明の包装箱では、頂板を閉じながら、封止用フラップを差込口に差し込むことができるため、一つの作業で頂板を封止することができる。
また、他方の端壁から開封部を切り離した後は、包装箱を復元することができないため、内容物の改ざんを防止することができる。
さらに、頂板を開いたときに、開封部および封止用フラップは、連結用フラップに係止されたままであるため、頂板の開封時に開封部や封止用フラップが散乱するのを防ぐことができる。
この構成では、端壁または側壁を切断して開封した後は、包装箱を復元することができないため、内容物の改ざんを防止することができる。
以下の説明において、前後左右方向とは、包装箱1を説明する上で便宜上設定したものであり、包装箱1の構成を特定するものではない。
ブランクシートSの各折線(罫線)は、ブランクシートSの表面を押し込んで形成された線状の溝である。
また、ブランクシートSのミシン目は、切れ込みを断続的に形成した線状の部位であり、ミシン目の切り込みはブランクシートSを貫通している。ミシン目はブランクシートSを切り離すときの境界線となる部位である。
前端壁11の左縁部には、折線L1(図2参照)を介して、左側壁13が連設されている。
左側壁13は、前端壁11の左縁部から後方に向けて延ばされている。左側壁13は、前端壁11に対して直角に形成されている。
後端壁12は、左側壁13の後縁部から右方に向けて延ばされている。後端壁12は、前端壁11と同じ形状であり、左側壁13に対して直角に形成されている。
右側壁14は、後端壁12の右縁部から前方に向けて延ばされている。右側壁14は、左側壁13と同じ形状であり、後端壁12に対して直角に形成されている。
接合用フラップ16は、前端壁11の右縁部に沿って帯状に形成されている。接合用フラップ16は、右側壁14の内面に粘着テープや接着剤によって接合される部位である。
各底板用フラップ10a〜10dを、前端壁11、左側壁13、後端壁12および右側壁14に対して直角に折り曲げ、各底板用フラップ10a〜10dを接着剤によって接合することで、底板10(図1参照)が形成されている。
両内フラップ17,17は、図4(a)に示すように、左側壁13および右側壁14の上縁部から内側に向けて直角に折り曲げられている。
なお、両内フラップ17,17の前部の間隔は、後記する封止用フラップ30が干渉しない大きさに形成されている(図1参照)。
頂板15は、包装箱1の上端開口部を塞ぐ部位であり、後端壁12の上縁部から前方に向けて延ばされている。頂板15は、後端壁12に対して直角に折り曲げられている。
連結用フラップ20は、頂板15の前縁部に沿って帯状に形成されており、頂板15に対して直角に折り曲げられている。連結用フラップ20は、前端壁11の内面の上部に重ねられている(図4(c)参照)。
差込口21は、左右方向に細長い開口部であり、連結用フラップ20の左右方向の中心線を境にして左右対称に形成されている。差込口21は、下部よりも上部が拡幅されており、逆台形状に形成されている。
両スリット23,23は、差込口21の下縁部から連結用フラップ20の高さ方向の略中間位置に亘って形成されている。
また、両スリット23,23の間隔は上方に向かうに従って漸増している。さらに、両スリット23,23の下端部は、それぞれ外側に向けて湾曲している。
封止用フラップ30には、基端部31と、基端部31よりも拡幅された係止部32と、係止部32よりも先端側の先端部33と、が形成されている。基端部31は折線L9を介して前端壁11に連設されている。封止用フラップ30は、前端壁11の左右方向の中心線を境にして左右対称に形成されている。
また、封止用フラップ30において係止部32よりも先端側の先端部33は、係止部32から最先端に向かうに従って漸次縮小されており、略三角形状に形成されている。
このように、封止用フラップ30では、係止部32の幅W2が最大幅となっている。そして、係止部32の幅W2は、差込口21の下部の幅W3よりも大きく、差込口21の上部スリット22の幅W4以下に形成されている。
これにより、封止用フラップ30の先端部33および係止部32は、差込口21の上部スリット22を通過可能となっている。
このとき、封止用フラップ30は、前端壁11の上縁部よりも下方で折り曲げられているため、基端部31は、前端壁11の上縁部(連結用フラップ20の上縁部)よりも下方に配置され、基端部31は差込口21の下部に収容される(図4(c)参照)。
これにより、封止用フラップ30の係止部32は、上部スリット22よりも下方に配置され、係止部32の左右両端部は、差込口21の左右両側で連結用フラップ20の内面に係止される。
また、右側壁14には、折線L10の右端部から後端壁12の上側の開封線12a(図6(a)参照)の右端部に亘って開封線14aが形成されている。
さらに、右側壁14には、図6(a)に示すように、折線L10(図1参照)の左端部から後端壁12の上側の開封線12aの左端部に亘って開封線14aが形成されている。
左側壁13および右側壁14の両開封線13a,14aは、ミシン目によって形成されている。
なお、両スリット23,23の下端部は、それぞれ外側に向けて湾曲しているため、ガイド部24が湾曲したときに、両スリット23,23の下端部からシートが裂けるのを防ぐことができる。
また、封止用フラップ30の基端部31は、差込口21の下部に収容され、係止部32は上部スリット22よりも下方に配置される(図4(c)参照)。
これにより、係止部32の左右両端部が、差込口21の左右両側で連結用フラップ20の内面に係止され、頂板15が前端壁11に封止される。
このとき、開封部40とともに、連結用フラップ20が包装箱1の内側に押し込まれるが、両内フラップ17,17の前部の間隔が大きく形成されているため、連結用フラップ20が両内フラップ17,17に当たるのを防ぐことができる。
この構成では、まず、両開封線12a,12bの間の部位を後端壁12から切り離すとともに、左右の側壁13,14の両開封線13a,14aを切り開くことで、後端壁12および左右の側壁13,14を上下に分割する。
これにより、包装箱1の上部は、前端壁11のみが下部と連結された状態となるため、包装箱1の上部を折線L10から前方に向けて開くことがきる。
このように、包装箱1では、連結用フラップ20に対して封止用フラップ30を簡単に係止させることができる。
また、図5(b)に示すように、頂板15を開いたときに、開封部40および封止用フラップ30は、連結用フラップ20に係止されたままであるため、頂板15の開封時に開封部40や封止用フラップ30が散乱するのを防ぐことができる。
例えば、図4(a)に示す封止用フラップ30を前端壁11の上縁部から大きく突出させた場合には、頂板15を閉じる過程の最初の段階で、封止用フラップ30の先端部33を差込口21に差し込み始めることができる。
また、前後の端壁11,12および左右の側壁13,14のいずれかに開封線を形成し、前後の端壁11,12および左右の側壁13,14のいずれか一つを開口してもよい。
10 底板
11 前端壁
12 後端壁
12a,12b 開封線
13 左側壁
13a 開封線
14 右側壁
14a 開封線
15 頂板
20 連結用フラップ
21 差込口
22 上部スリット
23 スリット
24 ガイド部
30 封止用フラップ
31 基端部
32 係止部
33 先端部
40 開封部
41 ミシン目
S ブランクシート
Claims (3)
- 底板と、
前記底板に連設された前後一対の端壁と、
前記底板に連設された左右一対の側壁と、
一方の前記端壁の上縁部に連設された頂板と、
前記頂板に連設され、他方の前記端壁の内面に重なる連結用フラップと、
他方の前記端壁の上縁部に連設され、前記連結用フラップに形成された差込口に差し込まれる封止用フラップと、を備え、
前記封止用フラップには、基端部よりも拡幅された係止部が形成され、前記係止部は、前記連結用フラップの内面に係止されており、
前記連結用フラップには、前記差込口の下縁部から下方に向けて延ばされた左右一対のスリットが形成され、
前記両スリットの間隔は、上方に向かうに従って漸増されるとともに、
前記両スリットの下端部が湾曲していることを特徴とする包装箱。 - 他方の前記端壁には、ミシン目によって区切られた開封部が形成され、
前記封止用フラップは前記開封部に連設されており、
前記ミシン目を境にして、他方の前記端壁から前記開封部を切り離し可能であることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。 - 前記端壁および前記側壁の少なくとも一つには、ミシン目によって形成された開封線が形成されており、
前記開封線を境にして、前記端壁および前記側壁の少なくとも一つを切断可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装箱。
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