JP6275217B1 - コンテナへのコイルの積載方法およびコイルの積載構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】コイル径が異なる場合でもコンテナへコイルを容易に積載し、固定することができるコンテナへのコイルの積載方法を提供する。【解決手段】搬入工程によってコンテナ1内にコイル2Aを搬入し、設置工程によって、搬入されたコイル2Aとコンテナ1の側壁1b,1cとの間に、筒状部材6をその軸線を側壁1b,1cと直交する方向に向けて側壁1b,1c側に配置するとともにエアーバック7をコイル2A側に配置して設置し、固定工程によって、エアーバック7に空気を入れて膨張させ、コイル2Aが動かないように固定するので、コイル径が異なる場合でも、筒状部材6の長さやエアーバック7の大きさを調整することによって、コンテナ1へコイル2Aを容易に積載し、固定することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、薄鋼板等の帯状体や線状体のコイルをコンテナ内に積載するコンテナへのコイルの積載方法に関する。
従来、コイルをコンテナ内に積載する方法として、パレットを工夫したり、あるいは発泡スチロールを用いる方法が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
また、従来、コンテナ内にパレットに載せたコイルを搬入し、コイル外面とコンテナ内面との間に木材を組んで介在させて、コンテナ内にコイルを固定する方法ことが行われている。
特開2004−352272号公報 特開2014−136589号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載の方法は、コイルの径が異なるものに柔軟に対応することができないという問題がある。
一方、コイル外面とコンテナ内面との間に木材を介在させてコンテナ内にコイルを固定する方法は、コイルを積み込む際に、パレットに載せたコイルをコンテナ内に搬入する作業と、コイル外面とコンテナ内面との間に木材を介在させて、コンテナの床面と木材とをくぎ打ちして固定する作業とをそれぞれ別の作業員が分担して実施する必要があり、全部の作業を行うのに、作業時間が長くかかるという問題がある。これは、後者の作業が大工作業となるからである。
また、コイルをコンテナから搬出する際には、木材をコンテナからくぎ抜きして取り外す必要があるので、作業負担が大きいという問題がある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、コイル径が異なる場合でもコンテナへコイルを容易に積載し、固定することができるコンテナへのコイルの積載方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明のコンテナへのコイルの積載方法は、コンテナ内にコイルを搬入する搬入工程と、
搬入された前記コイルと前記コンテナの側壁との間に、筒状部材をその軸線を前記側壁と直交する方向に向けて前記側壁側に配置するとともにエアーバックを前記コイル側に配置して設置する設置工程と、
前記エアーバックに空気を入れて膨張させ、前記コイルが動かないように固定する固定工程と、を備えていることを特徴とする。
本発明においては、搬入工程によってコンテナ内にコイルを搬入し、設置工程によって、搬入された前記コイルと前記コンテナの側壁との間に、筒状部材をその軸線を前記側壁と直交する方向に向けて前記側壁側に配置するとともにエアーバックを前記コイル側に配置して設置し、固定工程によって、前記エアーバックに空気を入れて膨張させ、前記コイルが動かないように固定するので、コイル径が異なる場合でも、筒状部材の長さやエアーバックの大きさを調整することによって、コンテナへコイルを容易に積載し、固定することができる。
また、従来と異なり、コイル外面とコンテナ内面との間に木材を組んで介在させる必要がないので、従来に比して、短時間でコイルを積載できるとともに、コイルをコンテナから搬出する際は、木材をコンテナからくぎ抜きして取り外す必要がなく、エアーバックを収縮させることによって、コイルをコンテナから容易に搬出できるので、作業負担が小さくなる。
本発明の前記構成において、前記コイルの両側においてそれぞれ、前記コイルと前記側壁との間に、前記筒状部材および前記エアーバックを配置するのが好ましい。
このような構成によれば、両側のエアーバックを膨張させることによって、コイルをその両側から挟み付けて固定できるとともに、コンテナの搬送中に、コイルが両側に振動しても、その振動をエアーバックによって吸収できるので、搬送中のコイルの損傷を防止できる。
また、本発明の前記構成において、前記コイルの一方側において、前記コイルと前記側壁との間に、前記筒状部材および前記エアーバックを配置するとともに、前記コイルの他方側において、前記コイルと前記側壁との間に前記筒状部材のみを配置してもよい。
このような構成によれば、コイルの片側にのみエアーバックを配置すればよいので、エアーバックに空気を入れて膨張させ、コイルが動かないように固定する固定工程を短時間で行えるとともに、コイル径が大きい場合に容易に対処できる。
また、本発明の前記構成において、前記筒状部材を複数段積み上げて配置するとともに、最下段に位置する前記筒状部材を当該筒状部材の軸方向と平行な切断面で切断して、前記コンテナの床に設置してもよい。
このような構成によれば、筒状部材を複数段積み上げて配置するので、固定すべきコイルの径に合わせて積み上げ段数を調整することによって、容易にコイルを固定できる。
また、最下段に位置する前記筒状部材を当該筒状部材の軸方向と平行な切断面で切断して、前記コンテナの床に設置するので、複数段積み上げられた筒状部材を安定的に床に設置できる。
また、本発明の前記構成において、前記エアーバックと前記コイルとの間に、板材を介在させてもよい。
このような構成によれば、前記エアーバックと前記コイルとの間に、板材を介在させているので、膨張させたエアーバックは板材を均等に押圧する。したがって、この板材によってコイルを押し付けることができるので、コイルを安定的に固定できる。
また、本発明の前記構成において、前記筒状部材は、紙管材のリサイクル品であることが好ましい。
コンテナ輸送の場合、概ね密閉状態での輸送となるので、輸送中の環境変化によりコンテナ内で温度、湿度が変化し、従来のコイル外面とコンテナ内面との間に木材を組んで介在させてコイルを固定する場合、木材の含有水分よって結露および製品に錆を発生させる虞がある。
これに対して、本願では、前記筒状部材が紙管材のリサイクル品であるので、結露および製品に錆を発生させる虞が殆どなく、また、筒状部材がリサイクル品であるので、輸送コストを抑えることもできる。
本発明によれば、コイル径が異なる場合でも、筒状部材の長さやエアーバックの大きさを調整することによって、コンテナへコイルを容易に積載し、固定することができる。
第1の実施の形態に係るコンテナへのコイルの積載方法を説明するためもので、概略平面図である。 同、概略側面図である。 同、概略正面図である。 第2の実施の形態に係るコンテナへのコイルの積載方法を説明するためもので、概略平面図である。 同、概略側面図である。 同、概略正面図である。 第3の実施の形態に係るコンテナへのコイルの積載方法を説明するためもので、概略平面図である。 同、概略側面図である。 同、概略正面図である。 第4の実施の形態に係るコンテナへのコイルの積載方法を説明するためもので、概略平面図である。 同、概略側面図である。 同、概略正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係るコンテナへのコイルの積載方法を説明するためもので、概略平面図、図2は同概略側面図、図3は同概略正面図である。
なお、図1および図2においては、コンテナ1の長手方向(図1および図2において左右右方向)に互いに離間して3つ配置されたコイル2A,2B,2Cの径が異なるとともに、このコイルの固定方法も異なるが、同径のコイルを同じ固定方法によって固定してもよいし、異なる固定方法で固定してもよい。また、異なる径のコイルを同じ固定方法によって固定してもよいし、異なる固定方法で固定してもよい。
本実施の形態では、コンテナ1内に、コイル2Cを最も奥側(図1および図2において右側)に搬入して固定し、次にコイル2Bを搬入して固定し、最後にコイル2Aを搬入して固定する。なお、コイル2A,2B,2Cはそれぞれパレット3に載置したうえで、パレット3ごと搬入する。また、コイル径は、コイル2A,2B,2Cの順で大きくなっている。
まず、コイル2Cを搬入して固定する方法について説明する。
コイル2Cをコンテナ1内に搬入する前に、円筒状の紙管材4を上下2段に積み上げてなる間隔保持部材5を、紙管材4の軸線がコンテナ1の長手方向と平行になるようにして、コンテナ1の床1dに設置する。下段の紙管材4は、当該紙管材4をその軸方向と平行な切断面で切断することによって、半円筒状に形成されており、その水平な切断面を床1dに設置する。このような紙管材4はリサイクル品を利用している。
また、間隔保持部材5は、下段の2つの半円筒状の紙管材4,4と、これら紙管材4,4上において、それらの円筒面に載置された円筒状の1つの紙管材4とから構成され、これら紙管材4は、それらの両端面が面一となるように揃えられている。また、下段の半円筒状の紙管材4,4は互いに接している。
このような間隔保持部材5はコンテナ1の幅方向(図1において上下方向)の中央部において床1dに設置されるとともに、右端面がコンテナ1の奥側の壁1aに当接される。
なお、図1および図2において、ハッチングが施されている紙管材4は上段の紙管材4を示し、ハッチングが施されていない紙管材4は下段の半円筒状の紙管材4を示している。
次に、コンテナ1内に、コイル2Cをパレット3ごと搬入し、当該パレット3の右側の側部を間隔保持部材5に当接するとともに当該パレット3を床1dに載置する(搬入工程)。なお、上段の円筒状の紙管材4とコイル2Cとの間には若干の隙間があるので、この隙間にはスペーサ12を挿入する。
次に、搬入されたコイル2Cとコンテナ1の一方の側壁1bとの間に、円筒状の紙管材(筒状部材)6をその軸線を側壁1bと直交する方向に向けて側壁1b側に配置するとともにエアーバック7をコイル2C側に配置して設置する(設置工程)。
この場合、紙管材6を上下2段に積み上げて配置するとともに、下段に位置する紙管材6を当該紙管材6の軸方向と平行な切断面で切断して半円筒状に形成し、その水平な切断面を床1dに設置する。これら紙管材6は前記紙管材4より軸方向の寸法が短くなっており、それらの両端面が面一となるように揃えられている。
下段には3本の半円筒状の紙管材6が互いに当接した状態で床1dに載置され、隣接している半円筒状の紙管材6,6の円筒面に上段の円筒状の紙管材6が載置される。上段の2本の紙管材6,6は互いに当接している。このような紙管材6はリサイクル品を利用している。
なお、図1〜図3において、ハッチングが施されている紙管材6は上段の紙管材6を示し、ハッチングが施されていない紙管材6は下段の半円筒状の紙管材6を示している。また、エアーバック7にもハッチングを施してある。
エアーバック7は膨張前の収縮した状態で紙管材6とコイル2Cとの間に配置し、このエアーバック7とコイル2Cとの間に矩形板状の板材10を配置する。
エアーバック7は、内部の空洞部にコンプレッサ等によって空気を充填することによって、膨張するものであり、図2に示すように、側面視略矩形状に形成され、膨張した状態において、左右方向の寸法は、上段において左右に隣接する2本の紙管材6の直径の合計寸法より長く、上下方向の寸法は床1dから上段の紙管材6の頂部までの高さ寸法より長くなっている。また、エアーバック7には図示しないエアー供給排出口が設けられ、このエアー供給排出口から内部の空洞部に空気が充填され、また、このエアー供給排出口から空洞部の空気が排出されるようになっている。
また、搬入されたコイル2Cとコンテナ1の他方の側壁1cとの間に、円筒状の紙管材(筒状部材)4のみをその軸線を側壁1cと直交する方向に向けて配置する。
この場合、紙管材4を上下2段に積み上げて配置するとともに、下段に位置する紙管材4を当該紙管材4の軸方向と平行な切断面で切断して半円筒状に形成し、その水平な切断面を床1dに設置する。これら紙管材4はそれらの両端面が面一となるように揃えられている。下段には2本の半円筒状の紙管材4を互いに当接した状態で床1dに載置し、隣接している半円筒状の紙管材4,4の円筒面に上段の円筒状の1本の紙管材4を載置する。このような紙管材4の一端面は側壁1cに当接され、他端面はコイル2Cおよびパレット3に当接される。上段の紙管材4の他端面がコイル2Cの外周面に当接され、下段の紙管材4の他端面がパレット3の側部(側壁1cと平行な側部)に当接される。
なお、このような紙管材4の積み上げ構造は、上述した間隔保持部材5の構造と等しいが、設置する方向が平面視において90度異なっている。
次に、エアーバック7に空気を入れて膨張させ、コイル2Cが動かないように固定する(固定工程)。
エアーバック7が膨張すると、図1に示すように、エアーバック7とコイル2Cとの間に介在させた板材10が均等に押圧される。したがって、この板材10によってコイル2Cが押し付けられる。
これに伴って、紙管材6が側壁1bに押し付けられるとともに、紙管材4がコイル2Cによって押圧されて側壁1cに押し付けられる。このようにして、コイル2Cがコンテナ1の幅方向(図1において上下方向)と、奥行き方向(図1において右方向)に動かないように固定される。
このようにして、コンテナ1内には、コイル2Cと、このコイル2Cとコンテナ1の一方の側壁1bとの間に当該側壁1b側に配置された筒状部材6と、コイル2C側に配置された膨張したエアーバック7と、他方の側壁1cとコイル2Cとの間に配置された筒状部材4とを備えたコイルの積載構造が設けられている。
次のコイル2Bをコンテナ1内に搬入する前に、コンテナ1の奥側に設置した間隔保持部材5と同じ構成の別の間隔保持部材5を、紙管材4の軸線がコンテナ1の長手方向(図1および図2において左右方向)と平行になるようにして、コンテナ1の床1dに設置するとともに、下段の半円筒状の紙管材4の一端面をコイル2Cが載置されているパレット3の側部に当接する。なお、上段の円筒状の紙管材4とコイル2Cとの間には若干の隙間があるので、この隙間にはスペーサ12を挿入する。
次に、コンテナ1内に、コイル2Bをパレット3ごと搬入し、当該パレット3の右側の側部を間隔保持部材5に当接するとともに当該パレット3を床1dに載置する(搬入工程)。
次に、搬入されたコイル2Bとコンテナ1の他方の側壁1cとの間に、円筒状の紙管材(筒状部材)6をその軸線を側壁1cと直交する方向に向けて側壁1c側に配置するとともにエアーバック7をコイル2B側に配置して設置する(設置工程)。
この場合の紙管材6の上下2段の積み上げ構造は、上述したコイル2Cを固定する場合において、側壁1b側で紙管材6を上下2段に積み上げた構造と同一であるので、同一符号を付してその説明を省略する。
また、エアーバック7は膨張前の収縮した状態で紙管材6とコイル2Bとの間に配置し、このエアーバック7とコイル2Bとの間に矩形板状の板材10を配置する。なお、エアーバック7は上述したエアーバック7と同一構成であるので、その説明を省略する。
また、搬入されたコイル2Bとコンテナ1の一方の側壁1bとの間に、円筒状の紙管材(筒状部材)4のみをその軸線を側壁1bと直交する方向に向けて配置する。
この場合の紙管材4の上下2段の積み上げ構造は、上述したコイル2Cを固定する場合において、側壁1c側で紙管材4を上下2段に積み上げた構造と同一であるので、同一符号を付してその説明を省略する。
なお、間隔保持部材5の上段の円筒状の紙管材4とコイル2Bとの間には若干の隙間があるので、この隙間にはスペーサ12を挿入する。
次に、エアーバック7に空気を入れて膨張させ、コイル2Bが動かないように固定する(固定工程)。
エアーバック7が膨張すると、図1に示すように、エアーバック7とコイル2Bとの間に介在させた板材10が均等に押圧される。したがって、この板材10によってコイル2Bが押し付けられる。
これに伴って、紙管材6が側壁1cに押し付けられるとともに、紙管材4がコイル2Bによって押圧されて側壁1bに押し付けられる。このようにして、コイル2Bがコンテナ1の幅方向(図1において上下方向)と、奥行き方向(図1において右方向)に動かないように固定される。
また、コイル2Bが固定されることによって、コイル2Bとコイル2Cとの間に位置する間隔保持部材5が固定されるので、コイル2Cはコンテナ1の入口方向(図1において左方向)に動かないように固定される。
このようにして、コンテナ1内には、コイル2Bと、このコイル2Bとコンテナ1の他方の側壁1cとの間に当該側壁1c側に配置された筒状部材6と、コイル2C側に配置された膨張したエアーバック7と、一方の側壁1bとコイル2Bとの間に配置された筒状部材4とを備えたコイルの積載構造が設けられている。
次のコイル2Aをコンテナ1内に搬入する前に、コンテナ1の奥側に設置した間隔保持部材5と同じ構成のさらに別の間隔保持部材5を、紙管材4の軸線がコンテナ1の長手方向(図1および図2において左右方向)と平行になるようにして、コンテナ1の床1dに設置するとともに、紙管材4の一端面をコイル2Bが載置されているパレット3の側部に当接する。
なお、間隔保持部材5の上段の円筒状の紙管材4とコイル2Bとの間には若干の隙間があるので、この隙間にはスペーサ12を挿入する。
次に、コンテナ1内に、コイル2Aをパレット3ごと搬入し、当該パレット3の右側の側部を間隔保持部材5に当接するとともに当該パレット3を床1dに載置する(搬入工程)。
次に、搬入されたコイル2Aの両側においてそれぞれ、コイル2Aと両側壁1b,1cとの間に、それぞれ円筒状の紙管材(筒状部材)6をその軸線を側壁1b,1cと直交する方向に向けて側壁1b,1c側に配置するとともにエアーバック7をそれぞれコイル2A側に配置して設置する(設置工程)。
この場合の紙管材6の上下2段の積み上げ構造は、上述したコイル2B,2Cを固定する場合において側壁1b側または側壁1cで紙管材6を上下2段に積み上げた構造と同一であるので、同一符号を付してその説明を省略する。
また、エアーバック7は膨張前の収縮した状態で左右両側の紙管材6とコイル2Aとの間に配置し、このエアーバック7とコイル2Aとの間に矩形板状の板材10を配置する。なお、エアーバック7は上述したエアーバック7と同一構成であるので、その説明を省略する。
なお、間隔保持部材5の上段の円筒状の紙管材4とコイル2Aとの間には若干の隙間があるので、この隙間にはスペーサ12を挿入する。
次に、エアーバック7,7に空気を入れて膨張させ、コイル2Aが動かないように固定する(固定工程)。
エアーバック7,7が膨張すると、図1および図3に示すように、エアーバック7,7とコイル2Aとの間に介在させた板材10,10が均等に押圧される。したがって、板材10,10によってコイル2Aが挟み付けられるようにして押し付けられる。これに伴って、左右両側の紙管材6,6が側壁1b,1cに押し付けられる。このようにして、コイルAがコンテナ1の幅方向(図1において上下方向)と、奥行き方向(図1において右方向)に動かないように固定される。
また、コイル2Aが固定されることによって、コイル2Aとコイル2Bとの間に位置する間隔保持部材5が固定されるので、コイル2Bはコンテナ1の入口方向(図1において左方向)に動かないように固定される。
このようにして、コンテナ1内には、コイル2Aと、このコイル2Aとコンテナ1の一方の側壁1bとの間に当該側壁1b側に配置された筒状部材6と、コイル2A側に配置された膨張したエアーバック7と、コイル2Aと他方の側壁1cとの間に当該側壁1c側に配置された筒状部材6と、コイル2A側に配置された膨張したエアーバック7とを備えたコイルの積載構造が設けられている。
そして、コンテナ1内に3つのコイル2A,2B,2Cを搬入して固定した後、コンテナ1の入口の扉11を閉じる前に、コンテナ1の奥側に設置した間隔保持部材5と同じ構成のさらに別の間隔保持部材5を、紙管材4の軸線がコンテナ1の長手方向(図1および図2において左右方向)と平行になるようにして、コンテナ1の床1dに設置するとともに、紙管材4の一端面をコイル2Aが載置されているパレット3の側部に当接する。
なお、間隔保持部材5の上段の円筒状の紙管材4とコイル2Aとの間には若干の隙間があるので、この隙間にはスペーサ12を挿入する。
最後に扉11を閉じると、扉11によって間隔保持部材5が若干押圧されて、当該間隔保持部材5が当該扉11とコイル2Aが載置されているパレット3とで挟み付けられて固定される。このようにして、間隔保持部材5が固定されるので、コイル2Aはコンテナ1の入口方向(図1において左方向)に動かないように固定される。
したがって、全てのコイル2A,2B,2Cはコンテナ1の幅方向および長手方向において動かないように固定される。
このようにしてコイル2A〜2Cが積載されたコンテナ1は現場まで搬送され、当該現場にて、扉11が開けられたうえで、順次コイル2A〜2Cがコンテナ1から搬出される。この場合、間隔保持部材5を搬出するとともに、膨張しているエアーバック7から空気を出して収縮させることで、固定状態を解除したうえで、コイル2A〜2Cを搬出することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、搬入工程によってコンテナ1内にコイル2A〜2Cを搬入し、設置工程によって、搬入されたコイル2A〜2Cとコンテナ1の側壁1b,1cとの間に、紙管材6をその軸線を側壁1b,1cと直交する方向に向けて側壁1b,1c側に配置するとともにエアーバック7をコイル2A〜2C側に配置して設置し、固定工程によって、エアーバック7に空気を入れて膨張させ、コイル2A〜2Cが動かないように固定するので、コイル径が異なる場合でも、筒状部材6の長さやエアーバック7の大きさを調整することによって、コンテナ1へコイル2A〜2Cを容易に積載し、固定することができる。
また、従来と異なり、コイル外面とコンテナ内面との間に木材を組んで介在させる必要がないので、従来に比して、短時間でコイル2A〜2Cを積載できるとともに、コイル2A〜2Cをコンテナ1から搬出する際は、木材をコンテナからくぎ抜きして取り外す必要がなく、エアーバック7を収縮させることによって、コイル2A〜2Cをコンテナ1から容易に搬出できるので、作業負担が小さくなる。
また、コイル2Aの両側においてそれぞれ、コイル2Aと側壁1b,1cとの間に、紙管材6およびエアーバック7を配置したので、両側のエアーバック7を膨張させることによって、コイル2Aをその両側から挟み付けて固定できるとともに、コンテナ1の搬送中に、コイル2Aが両側に振動しても、その振動をエアーバック7によって吸収できるので、搬送中のコイル2Aの損傷を防止できる。
また、コイル2B,2Cの一方側において、コイル2B,2Cと側壁1b,1cとの間に、紙管材6およびエアーバック7を配置するとともに、コイル2B,2Cの他方側において、コイル2B,2Cと側壁1c,1bとの間に紙管材6のみを配置したので、つまりコイル2B,2Cの片側にのみエアーバック7を配置したので、エアーバック7に空気を入れて膨張させ、コイル2B,2Cが動かないように固定する固定工程を短時間で行えるとともに、コイル径が大きい場合に容易に対処できる。
また、紙管材6を上下2段積み上げて配置するとともに、下段に位置する紙管材6を当該紙管材6の軸方向と平行な切断面で切断して半円筒状とし、コンテナ1の床1dに設置したので、容易かつ安定的にコイル2A〜2Cを固定できる。
さらに、エアーバック7とコイル2A〜2Cとの間に、板材10を介在させたので、膨張させたエアーバック7は板材10を均等に押圧する。したがって、この板材10によってコイル2A〜2Cを押し付けることができるので、コイル2A〜2Cを安定的に固定できる。
また、紙管材4,6はリサイクル品であるので、輸送中における結露および製品に錆を発生させる虞が殆どなく、また、輸送コストを抑えることもできる。
(第2の実施の形態)
図4は本発明の第2の実施の形態に係るコンテナへのコイルの積載方法を説明するためもので、概略平面図、図5は同概略側面図、図6は同概略正面図である。
第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、コンテナ1の長手方向におけるコイル間の間隔を保持する間隔保持部材5の構成と、コイル2A〜2Cの両側においてそれぞれ、コイル2A〜2Cと側壁1b,1cとの間に、筒状部材6およびエアーバック7を配置した点であるので、以下ではこれらの点について説明し、第1の実施の形態と同一の構成については同一符号を付して、その説明およびコイルの積載方法の説明は省略する。
なお、第2の実施の形態〜第4の実施の形態では、コイル径は、コイル2B,2C,2Aの順で大きくなっている。
第2の実施の形態では、間隔保持部材5は、半円筒状の2本の紙管材4,4によって構成されている。2本の紙管材4,4は、軸線がコンテナ1の長手方向と平行になるように、かつ互いに当接させた状態で、コンテナ1の床1dに設置される。
また、コイル2A〜2Cと、側壁1b,1cとの間には、筒状部材6およびエアーバック7が配置されるが、この場合、紙管材6を上下2段に積み上げて配置するとともに、下段に位置する紙管材6を当該紙管材6の軸方向と平行な切断面で切断して半円筒状に形成し、その水平な切断面を床1dに設置する。下段には2本の半円筒状の紙管材6が互いに当接した状態で床1dに載置され、隣接している半円筒状の紙管材6,6の円筒面に上段の円筒状の紙管材6が1本載置される。
このように、本実施の形態では、紙管材4および紙管材6の本数を第1の実施の形態より少なくしているので、コストの低減を図ることができる。
(第3の実施の形態)
図7は本発明の第3の実施の形態に係るコンテナへのコイルの積載方法を説明するためもので、概略平面図、図8は同概略側面図、図9は同概略正面図である。
第3の実施の形態が第2の実施の形態と異なる点は、コイル2A〜2Cと側壁1b,1cとの間に配置する筒状部材6の下側に高さ調整部材15を設けた点であるので、以下ではこの点について説明し、第2の実施の形態と同一の構成については同一符号を付して、その説明およびコイルの積載方法の説明は省略する。
第3の実施の形態では、コイル2A〜2Cと側壁1b,1cとの間に配置する筒状部材6はそれぞれ1本ずつとなっている。
筒状部材6をそのままコンテナ1の床1dに設置すると、エアーバック7が膨張するまで、不安定であるとともに、筒状部材6がエアーバック7の下部に接触してバランスがよくないため、図8および図9に示すように、筒状部材6と床1dとの間に高さ調整部材15を設ける。
高さ調整部材15は、例えば直方体状に形成されており、その上面に筒状部材6を設置するための凹面を形成してもよい。高さ調整部材15のコンテナ1の長手方向における寸法は筒状部材6の直径より小さく、コンテナ1の幅方向における寸法は筒状部材6の軸方向の長さより小さくなっている。
また、高さ調整部材15の高さは、当該高さ調整部材15の上面に筒状部材6を設置した場合に、この筒状部材6の中心を、エアーバック7の中心に略一致させるように設定すればよい。
本実施の形態では、コイル2A〜2Cと、側壁1b,1cとの間に配置される筒状部材6の本数を第2の実施の形態の場合より、少なくできるとともに、高さ調整部材15を設けたので、コイル2A〜2Cの両側にそれぞれ1本ずつの筒状部材6を設けた場合でも、この筒状部材6の高さを適切に調整できるとともに、エアーバック7が膨張する前でも、筒状部材6を床1dに安定的に設置できるという利点がある。
(第4の実施の形態)
図10は本発明の第4の実施の形態に係るコンテナへのコイルの積載方法を説明するためもので、概略平面図、図11は同概略側面図、図12は同概略正面図である。
第4の実施の形態が第3の実施の形態と異なる点は、第3の実施の形態ではコイル2A〜2Cと側壁1b,1cとの間に配置する筒状部材6の下側に高さ調整部材15を設けたが、本実施の形態では、高さ調整部材15を省略した点であるので、以下ではこの点について説明し、第3の実施の形態と同一の構成については同一符号を付して、その説明およびコイルの積載方法の説明は省略する。
本実施の形態では、図11および図12に示すように、コイル2A〜2Cと、側壁1b,1cとの間に配置される筒状部材6は、1本ずつであるが、当該筒状部材6と床1dとの間には、第3の実施の形態のような高さ調整部材15は設けられていない。
したがって、本実施の形態では、エアーバック7,7に空気を入れて膨張させて、コイル2A〜2Cを動かないように固定する場合に、エアーバック7,7がある程度膨張して、筒状部材6がエアーバック7,7と側壁1b,1cとで挟み付けられることで床1dに落ちないようになるまで、作業者等が筒状部材6を所定の高さに保持しておく必要があるが、第3の実施の形態に比して、高さ調整部材15を要しない分、コストを削減を図ることができる。
なお、本実施の形態において、筒状部材6の直径を大きくすることで、当該筒状部材6を床1dに設置した状態で、当該筒状部材6の中心を、エアーバック7の中心に略一致させるようにしてもよい。このようにすれば、作業者等が筒状部材6を保持する手間を省くことができる。
なお、第1〜第4の実施の形態では、コイル2A〜2Cを固定するために使用する筒状部材として紙管材4,6を利用したが、それ以外でも、例えば樹脂製の筒状部材を使用してもよい。また、本実施の形態では、コイル2A〜2Cをそれらの軸を上下に向けて固定したが、軸を水平に向けて固定してもよい。
1 コンテナ
1a 壁
1b,1c 側壁
1d 床
2A〜2C コイル
3 パレット
4 紙管材
5 間隔保持部材
6 紙管材(筒状部材)
7 エアーバック
10 板材
11 扉

Claims (13)

  1. コンテナ内にコイルを搬入する搬入工程と、
    搬入された前記コイルと前記コンテナの側壁との間に、単一の筒体によって形成された筒状部材をその軸線を前記側壁と直交する方向に向けて前記側壁側に配置するとともにエアーバックを前記コイル側に配置して設置する設置工程と、
    前記エアーバックに空気を入れて膨張させ、前記コイルが動かないように固定する固定工程と、を備えていることを特徴とするコンテナへのコイルの積載方法。
  2. 前記コンテナ内に、複数のコイルを前記コンテナの奥行方向に所定間隔で搬入する場合に、
    複数の前記コイルをそれぞれパレットに載置したうえで当該パレットごと搬入するとともに、前記コンテナの奥行方向に隣り合う前記パレット間に間隔保持部材を挿入し、当該間隔保持部材に前記パレットを当接することを特徴とする請求項1に記載のコンテナへのコイルの積載方法。
  3. 前記コイルの両側においてそれぞれ、前記コイルと前記側壁との間に、前記筒状部材および前記エアーバックを配置することを特徴とする請求項1または2に記載のコンテナへのコイルの積載方法。
  4. 前記コイルの一方側において、前記コイルと前記側壁との間に、前記筒状部材および前記エアーバックを配置するとともに、前記コイルの他方側において、前記コイルと前記側壁との間に前記筒状部材のみを配置することを特徴とする請求項1または2に記載のコンテナへのコイルの積載方法。
  5. 前記筒状部材を複数段積み上げて配置するとともに、最下段に位置する前記筒状部材を当該筒状部材の軸方向と平行な切断面で切断して、前記コンテナの床に設置することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のコンテナへのコイルの積載方法。
  6. 前記エアーバックと前記コイルとの間に、板材を介在させることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のコンテナへのコイルの積載方法。
  7. 前記筒状部材は、紙管材のリサイクル品であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のコンテナへのコイルの積載方法。
  8. コンテナ内に設けられるコイルの積載構造であって、
    前記コンテナ内に設けられたコイルと、
    前記コイルと前記コンテナの一方の側壁との間に、当該側壁側に軸線を前記側壁と直交する方向に向けて配置された単一の筒体によって形成された筒状部材およびこの筒状部材に当接するとともに前記コイル側に配置された膨張したエアーバックと、
    前記コンテナの他方の側壁と前記コイルとの間に軸線を前記側壁と直交する方向に向けて配置された単一の筒体によって形成された筒状部材とを備えたことを特徴とするコイルの積載構造。
  9. コンテナ内に設けられるコイルの積載構造であって、
    前記コンテナ内に設けられたコイルと、
    前記コイルと前記コンテナの一方の側壁との間に、当該側壁側に軸線を前記側壁と直交する方向に向けて配置された単一の筒体によって形成された筒状部材およびこの筒状部材に当接するとともに前記コイル側に配置された膨張したエアーバックと、
    前記コイルと前記コンテナの他方の側壁との間に、当該側壁側に軸線を前記側壁と直交する方向に向けて配置された単一の筒体によって形成された筒状部材およびこの筒状部材に当接するとともに前記コイル側に配置された膨張したエアーバックとを備えたことを特徴とするコイルの積載構造。
  10. 前記コンテナ内に、複数のコイルが前記コンテナの奥行方向に所定間隔で搬入されており、
    複数の前記コイルは、それぞれパレットに載置されたうえで当該パレットごと搬入されるとともに、前記コンテナの奥行方向に隣り合う前記パレット間に間隔保持部材が挿入されており、当該間隔保持部材に前記パレットが当接されていることを特徴とする請求項8または9に記載のコイルの積載構造。
  11. 前記筒状部材が複数段積み上げて配置されるとともに、最下段に位置する前記筒状部材が当該筒状部材の軸方向と平行な切断面で切断されて、前記コンテナの床に設置されていることを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載のコイルの積載構造。
  12. 前記エアーバックと前記コイルとの間に、板材が介在されていることを特徴とする請求項8〜11のいずれか1項に記載のコイルの積載構造。
  13. 前記筒状部材は、紙管材のリサイクル品であることを特徴とする請求項8〜12のいずれか1項に記載のコイルの積載構造。
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