JP6273903B2 - 情報処理システム、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、中継装置と2つの情報処理装置とを有する情報処理システム、その情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
家庭や企業では、インターネット等のグローバルネットワークとは別に、家庭内や企業内において安全に情報のやりとりを行うためにローカルネットワークを構築している。このローカルネットワークでは、セキュリティ対策として、例えばファイアウォールを導入し、グローバルネットワークからローカルネットワークへの直接のアクセスを禁止している場合がある。このような環境では、グローバルネットワークからローカルネットワークへアクセスすることはできない。
近年、スマートフォン等の携帯端末の普及に伴い、グローバルネットワークから企業内のローカルネットワークへアクセスし、社内に保管されている情報を社外でも活用したいという要望がある。
そこで、携帯端末からの要求を受け付け、ローカルネットワーク内の機器へその要求をリレーするサーバ(リレーサーバ)を介してアクセスする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、図1に示すように、グローバルネットワーク10に2つのローカルネットワーク11、15がファイアウォール12、16を介して接続されたネットワーク環境があるものとする。ファイアウォールは、特定のネットワークとその外部との通信を制御し、特定のネットワークに接続された機器の安全を守るためのソフトウェアあるいはハードウェアである。
ローカルネットワーク11は、事業所A内に構築され、ローカルネットワーク15は、事業所B内に構築されている。また、グローバルネットワーク10には、携帯端末19と無線通信を行う3G回線の基地局20がファイアウォール21を介して接続され、また、リレーサーバ22が接続されている。3G回線は、携帯電話用の通信ネットワークである。ローカルネットワーク11には、ファイルサーバ13およびMFP(Multi Function Peripheral)14が接続されている。ローカルネットワーク15には、ファイルサーバ17およびMFP18が接続されている。
リレーサーバ22は、3G回線により無線通信を行う携帯端末19と、ファイルサーバ13、17との間の通信を中継する。また、携帯端末19は、事業所B内に存在する場合であっても、ローカルネットワーク15には参加していないため、3G回線を利用し、グローバルネットワーク10およびリレーサーバ22を介してローカルネットワーク11、15にアクセスする。
このような場合において、携帯端末19を使用し、ファイルサーバ13上のファイルをファイルサーバ17へコピーすることを要求すると、従来の技術では、以下の手順で処理が行われる。
(1)携帯端末19からファイルサーバ13へリレーサーバ22を介してファイルの取得要求を送信する。
(2)ファイルサーバ13がリレーサーバ22を介して携帯端末19へファイルを送信する。
(3)携帯端末19からファイルサーバ17へリレーサーバ22を介してファイルを送信し、ファイルサーバ17に記憶(保存)する。
これでは、異なるネットワークに接続された複数の機器を動作させるために、ユーザが携帯端末19を複数回操作しなければならない。
本発明は、上記課題に鑑み、それぞれ異なるネットワークに接続された中継装置と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置とを有する情報処理システムが提供される。
中継装置は、当該中継装置に接続される通信端末から送信される、第1の情報処理装置に実行させる第1の処理および該第1の処理の実行結果を基に第2の情報処理装置に実行させる第2の処理を示す処理要求を受信する受信手段と、第1の情報処理装置から送信される第1の要求の受信に応じて、受信手段により受信された処理要求を第1の情報処理装置へ送信し、第2の情報処理装置から送信される第2の要求の受信に応じて、第1の情報処理装置から送信される第1の処理の実行結果と処理要求とを、第2の情報処理装置へ送信する端末要求送信手段とを有する。
第1の情報処理装置は、中継装置へ第1の要求を送信する第1要求送信手段と、第1要求送信手段により送信された第1の要求の受信に応じて中継装置から送信される処理要求に応じて、第1の処理を実行するよう第1の情報処理装置を制御する第1処理制御手段と、第1処理制御手段により第1の情報処理装置を制御して実行された第1の処理の実行結果を、中継装置へ送信する送信手段とを有する。
第2の情報処理装置は、中継装置へ第2の要求を送信する第2要求送信手段と、第2要求送信手段により送信された第2の要求の受信に応じて中継装置から送信される処理要求に応じて、第1の処理の実行結果を基に第2の処理を実行するよう第2の情報処理装置を制御する第2処理制御手段とを有する。
本発明によれば、異なるネットワークに接続された複数の機器を、一回のユーザ操作により動作させることが可能となる。
従来の2つの機器へファイルをアップロードするシステム構成例を示した図。 本実施形態の情報処理システムの構成例を示した図。 図2に示すリレーサーバ等を構成するコンピュータのハードウェア構成を例示した図。 図2に示す通信端末のハードウェア構成を例示した図。 図2に示すMFPのハードウェア構成を例示した図。 図2に示す通信端末の機能ブロック図。 図2に示すファイルサーバおよびMFPの機能ブロック図。 図2に示すリレーサーバの機能ブロック図。 ファイルサーバとペアリングする際に表示される画面を例示した図。 図4に示すコードの内容を例示した図。 通信端末に表示される画面を例示した図。 ペアリングが成功したときに通信端末に表示される画面を例示した図。 ペアリングする際に行われる処理の流れを例示したフローチャート。 画像読み取りを実行し、ファイルサーバAへ記憶する処理の流れを例示したシーケンス図。 画像読み取りを実行する際の設定を行うための画面を例示した図。 画像読み取り開始時に表示される画面を例示した図。 MFPの操作パネルに表示されたコードを例示した図。 図17に示すコードの内容を例示した図。 アクセス可能なファイルサーバを手動で入力する画面を例示した図。 端末要求としてのシナリオファイルを生成する処理の流れを例示したフローチャート。 図20に示す処理により生成されたシナリオファイルを例示した図。 ファイルサーバBがシナリオファイルを取得した後の処理の流れを例示したフローチャート。 図22に示す処理後のシナリオファイルを例示した図。 ファイルサーバAがシナリオファイルを取得した後の処理の流れを例示したフローチャート。 図24に示す処理後のシナリオファイルを例示した図。 次の機器へシナリオファイルを送信する処理の流れを例示したフローチャート。 MFP2で画像読み取りを行い、MFP1へ出力するまでの流れを例示したシーケンス図。 ファイルを保存するか、出力を行うかを選択する画面を例示した図。 図28に示す画面で出力を選択した場合の画面を例示した図。 図29に示す画面で開始ボタンを押下した後に生成されるシナリオファイルを例示した図。 MFP2で画像読み取りを行った後のシナリオファイルを例示した図。 MFP1で印刷を行った後のシナリオファイルを例示した図。
図2は、本実施形態の情報処理システムの構成例を示した図である。図2に示す情報処理システム100は、グローバルネットワーク110と、グローバルネットワーク110と接続される複数の異なるローカルネットワーク120、130とを含む。グローバルネットワーク110は、インターネット等の広域通信網であり、他のネットワークから自由にアクセスすることが可能なネットワークである。ローカルネットワーク120、130は、LAN等の局所的なネットワークであり、他のネットワークからのアクセスが制限されるネットワークである。
グローバルネットワーク110には、中継装置としてのリレーサーバ111と、通信端末112とが接続される。リレーサーバ111および通信端末112は、グローバルネットワーク110に有線または無線により接続される。無線により接続する場合、3G回線、無線LAN、Bluetooth(登録商標)等によりグローバルネットワーク110に接続することができる。
1つのローカルネットワーク120には、リレーサーバ111と通信可能な情報処理装置としてのファイルサーバ121が接続される。また、ローカルネットワーク120には、機器(電子機器)としてのMFP122も接続されている。
別のローカルネットワーク130には、上記と同様の構成のファイルサーバ131が接続される。このローカルネットワーク130にも、機器としてのMFP132が接続されている。さらに別のローカルネットワークがいくつか存在する場合、同様の構成のファイルサーバがそれぞれ接続される。これらのローカルネットワークには、ファイルサーバ以外の機器は接続されていてもよいし、接続されていなくてもよい。また、1つのローカルネットワークには、1つの機器に限られるものではなく、複数の機器が接続されていてもよい。
情報処理システム100は、これらのリレーサーバ111、通信端末112、複数のファイルサーバ121、131といった複数の情報処理装置を含んで構成される。しかしながら、情報処理システム100は、それに加えて、上記MFP122、132といった1以上の機器を含んでいてもよい。
各ローカルネットワーク120、130は、他のネットワークからのアクセスを制限するために、例えばファイアウォール140、141等の通信制限手段を介してグローバルネットワーク110に接続される。また、通信端末112が接続される3G回線にも、ファイアウォール142が設けられ、通信端末112は、このファイアウォール142を介してグローバルネットワーク110に接続される。
ここでは、機器として、画像形成装置としてのMFP122、123が挙げられているが、画像読取装置としてのスキャナ装置、モニタ、電子黒板、プロジェクタ等のMFP以外の機器を用いてもよい。また、機器としては、印刷装置としてのプリンタ、ファックス装置、PC、サーバ装置等であってもよい。
図3を参照して、リレーサーバ111、複数のファイルサーバ121、131のハードウェア構成について説明する。これらのサーバは、同じハードウェア構成のコンピュータにより実現されるので、ここでは、コンピュータ200として、そのハードウェア構成について説明する。
コンピュータ200は、入力装置201、表示装置202、外部I/F203、RAM204、ROM205、CPU206、通信I/F207、HDD208を含んで構成され、それぞれがバス209により相互に接続されている。なお、入力装置201および表示装置202は、バス209に常時接続された形態であってもよいし、必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置201は、キーボード、マウス、タッチパネル等を含み、コンピュータ200へ各操作信号を入力するために用いられる。表示装置202は、ディスプレイ等を含み、コンピュータ200が行った処理の実行結果を表示する。通信I/F207は、コンピュータ200を、ネットワークに接続するインタフェースである。コンピュータ200は、通信I/F207を介して、他の機器とのデータ通信を行うことができる。
HDD208は、各種のプログラムやデータを格納する不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムには、コンピュータ200全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、そのOS上で各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア等がある。また、HDD208は、格納しているプログラムやデータを、所定のファイルシステムやデータベース(DB)により管理する。
外部I/F203は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体210等がある。コンピュータ200は、外部I/F203を介して、記録媒体210の読み取りや書き込みを行う。記録媒体210には、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD、SDカードメモリ、USBメモリ等がある。
ROM205は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM205には、コンピュータ200の起動時に実行されるBIOS、OS設定やネットワーク設定等のプログラムやデータが格納されている。RAM204は、プログラムやデータを一時的に保持する揮発性の半導体メモリである。
CPU206は、ROM205やHDD208等の記憶装置からプログラムやデータをRAM204上に読み出し、処理を実行することにより、コンピュータ200全体の制御や機能を実現する演算装置である。このようなハードウェア構成を採用することにより、後述する各種の処理を実現することができる。
次に、図4を参照して、通信端末112のハードウェア構成について説明する。通信端末112は、ここでは通信端末300として参照する。通信端末300は、通信端末300全体の動作を制御するCPU301を備える。また、通信端末300は、基本入出力プログラムを記憶したROM302、CPU301の作業領域として使用されるRAM303、CPU301の制御に従ってデータの読み出しや書き込みを行うEEPROM304を備える。
通信端末300は、CPU301の制御に従って被写体を撮像し、画像データを取得するCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)センサ305、地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等の各種加速度・方位センサ306を備える。また、通信端末300は、フラッシュメモリ等の記録メディア307に対するデータの読み出しや書き込みを制御するメディアドライブ308を備える。図4では、メディアドライブ308の制御に従って、既に記録されているデータが読み出され、または新たにデータが書き込まれる記録メディア307が着脱自在な構成とされている。
EEPROM304には、CPU301が実行するOS、ネットワーク設定に必要なアソシエーション情報等が記憶されている。図1に示す情報処理システム100により提供される連携処理サービスを実行するためのアプリケーション(連携処理アプリ)は、EEPROM304または記録メディア307に記憶される。CMOSセンサ305は、光を電荷に変換して被写体の画像を電子化する電荷結合素子であり、被写体を撮像することができれば、CMOSセンサに限らず、CCD(Charge Coupled Device)センサであってもよい。
通信端末300は、音声を音声信号に変換する音声入力部309、音声信号を音声に変換する音声出力部310、アンテナ311、アンテナ311を利用して無線通信信号により基地局装置と通信を行う通信部312を備える。通信端末300は、アクセスポイントとIEEE802.11規格に準拠する無線LAN通信を行う無線LAN通信部313、近距離無線通信用アンテナ314、近距離無線通信用アンテナ314を利用して近距離無線通信を行う近距離無線通信部315も備える。また、通信端末300は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL等のディスプレイ316、ディスプレイ316上に載せられ、感圧式または静電式のパネルにより構成され、指やタッチペン等による接触によりディスプレイ316上の位置を検出するタッチパネル317も備える。
通信端末300は、上記の各機能部を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン318、専用の電池319等を備えている。このため、通信端末300は、この専用の電池319により駆動される。音声入力部309は、音声を入力するマイクを含み、音声出力部310は、音声を出力するスピーカを含む。通信端末300は、このような構成を採用することにより、後述するような各種の処理を実現することができる。
最後に、図5を参照して、MFP122、132のハードウェア構成について説明する。これらMFP122、132は、同じハードウェア構成により実現されるので、ここでは、画像形成装置400として、そのハードウェア構成について説明する。
画像形成装置400は、操作パネル401、記憶メディアI/F402、コントローラ403、データ通信I/F404、HDD405、スキャナ406、プロッタ407を含んで構成される。それぞれはバス408により相互に接続されている。
操作パネル401は、入力装置409と、表示装置410とを含んで構成される。入力装置409は、ハードウェアキー等により構成され、画像形成装置400に各操作信号を入力するために使用される。表示装置410は、ディスプレイ等で構成され、例えば、画像形成動作に関する各種情報を表示する。
データ通信I/F404は、インタフェース装置411を含む。インタフェース装置411は、画像形成装置400をネットワーク等のデータ伝送路に接続するインタフェースである。HDD405は、画像形成装置400で取り扱われる受信文書データや読み取り画像データ等の各種データを格納する。HDD405は、格納した各種データを、所定のファイルシステムやデータベースにより管理する。
HDD405に格納される各種データの中には、例えば、スマートフォンやデジタルカメラ等の外部機器により記録された電子データも含まれる。このようなデータは、SDカードメモリ等の記録媒体412により、また、データ伝送路であるネットワーク等を通じてアップロードにより画像形成装置400に提供される。記録媒体412は、記憶メディアI/F402が備えるドライブ装置413にセットされる。記録媒体412に記録された各種データは、ドライブ装置413を介してHDD405に格納される。
コントローラ403は、ROM414、RAM415、CPU416を含んで構成される。ROM414は、画像形成装置400が起動されるときに実行されるプログラムや各種データを格納する。RAM415は、ROM414やHDD405から読み出された各種プログラムやデータを一時的に保持する。CPU416は、RAM415が一時的に保持しているプログラムを実行する。コントローラ403は、例えば、データ通信I/F404を介して印刷データを受信した場合に、ROM414からRAM415上に読み出されたPDL(Page Description Language)を解釈可能なプログラム(PDLパーサ)をCPU416により実行し、印刷データを解釈してビットマップイメージを生成する。
スキャナ406は、画像読取装置(スキャナエンジン)417を含んで構成される。画像読取装置417は、読み取り面に配置された原稿を光学的に読み取り、画像データを生成して出力する。プロッタ407は、印刷装置(プロッタエンジン)418を含んで構成される。印刷装置418は、例えば、電子写真プロセス方式によりビットマップイメージを記録紙に印刷する。画像形成装置400は、このような構成を採用することにより、コピー、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ等の複数の機能を実現することができる。
次に、図6〜図8を参照して、各装置が備える機能やその機能により実行される処理について説明する。図6は、通信端末112の機能ブロック図である。通信端末112は、撮像制御部320、端末要求送信部321、実行結果受信部322、入力受付部323、表示制御部324、端末要求生成部325を、その機能部として備える。これら各機能は、通信端末112が備えるCPUがROM、RAM、HDD等の記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
撮像制御部320は、通信端末112が備えるカメラ(CMOS)を制御し、画像を撮影して画像データを生成させる。入力受付部323は、タッチパネルを制御し、ユーザからの入力指示を受け付ける。表示制御部324は、ディスプレイを制御し、ユーザに対して情報を表示する。端末要求生成部325は、外部装置への動作を要求するための端末要求を生成する。端末要求送信部321は、通信端末112に接続される外部装置へ端末要求生成部325で生成された端末要求を送信する。
端末要求送信部321が送信する端末要求は、ファイルサーバ121、131のそれぞれに実行させる処理内容を示す処理要求と、その処理の順序および各処理内容に対応付けられたファイルサーバ121、131の装置情報とを含むものとされる。
処理内容としては、例えば、画像読み取り(スキャン)、画像データ、音声データ、映像データ、文書データ等の電子データの出力や保存、FAX送受信、メール送受信等が挙げられる。端末要求には、例えば、第1の処理(第1プロセス)としてスキャン、第2の処理(第2プロセス)として画像データの出力といった2つの処理の順序および処理内容を示す処理要求が含まれる。これにより、最初にスキャンを行い、次に、得られた画像データを出力するという内容であることがわかる。
装置情報としては、ファイルサーバ121、131を識別するための装置識別情報の1つとしてファイルサーバ名を含むことができる。ファイルサーバ名としては、文字、記号、数字、それらの組み合わせから構成されたものを用いることができる。また、装置情報としては、ファイルサーバ121、131のアドレスを含むことができる。アドレスとしては、ファイルサーバ121、131にアクセスするために必要なアドレスであればいかなるアドレスであってもよく、例えばIPアドレスを用いることができる。
装置情報としては、上記ファイルサーバ名を用いてもよいが、それとは別の装置識別情報としてファイルサーバ識別子(コンタクトID)を含むことができる。コンタクトIDも、文字、記号、数字、それらの組み合わせから構成されたものを用いることができる。なお、このコンタクトIDは、ファイルサーバ121からファイルサーバ131へ端末要求を直接送信することができず、リレーサーバ111を介して送信する際に使用される。
また、装置情報としては、装置の種類、アクセス可能な機器の機器名等を含むことができる。装置の種類は、ファイルサーバ、プリントサーバ、PC、MFP等であり、ファイルサーバ121、131は、ファイルサーバとされる。アクセス可能な機器は、アクセス制限がない場合、ファイルサーバ121であれば、同じローカルネットワーク120に接続されているMFP122である。また、ファイルサーバ131であれば、同じローカルネットワーク130に接続されているMFP132である。その他に同じローカルネットワークに接続されている機器があれば、その機器もアクセス可能な機器に含まれる。
また、端末要求には、通信端末112のアドレスをさらに含むことができる。ファイルサーバ121やファイルサーバ131等の情報処理装置からの端末要求に対する処理の実行結果を、通信端末112へ返してもらうためである。アドレスとしては、IPアドレスを用いることができる。
図7は、ファイルサーバ121、131およびMFP122、132の機能ブロック図である。ファイルサーバ121、131は、各種ファイルを格納し、受け付けた端末要求に応じてファイルを読み出し、ファイルを書き込み、ファイルを転送する等の処理を行う。ここでは、ファイルサーバを用いる例を説明するが、ファイルサーバに限られるものではなく、PC、MFP等の機器であってもよい。ファイルサーバ121、131は、同じ構成であるので、ファイルサーバ121についてのみ説明する。
ファイルサーバ121は、端末要求受信部220、取得要求送信部221、実行結果送信部222、端末要求転送部223、端末要求実行部224、コード生成部225を、その機能部として備える。これら各機能は、ファイルサーバ121が備えるCPUがROM、RAM、HDD等の記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
取得要求送信部221は、リレーサーバ111へ、ファイルサーバ121への端末要求の取得要求を送信する。取得要求送信部221は、ファイルサーバ121のコンタクトIDを取得要求に含めて送信する。リレーサーバ111は、コンタクトIDが割り当てられたキューに端末要求が入れられていれば、その端末要求を送信する。これに対し、そのキューに端末要求が入れられていなければ、何も送信しない。
取得要求送信部221は、定期的に取得要求を送信し、端末要求が自分宛に届いていないかどうかを確認する。取得要求を送信する時間間隔は、任意の時間に設定することができる。取得要求送信部221は、設定された一定の時間間隔で取得要求を送信することができる。端末要求受信部220は、取得要求送信部221が送信した取得要求に応じてリレーサーバ111から送信された端末要求を受信することで端末要求を取得する。
端末要求実行部224は、端末要求受信部220により受信した端末要求を実行するためにファイルサーバ121を制御する。ファイルサーバ121に要求される処理を実行するため、端末要求実行部224は、データ一覧生成部226、外部装置制御部227、外部装置探索部228、データ処理部229等を備えることができる。
端末要求実行部224は、取得した端末要求を参照し、ファイルサーバ121に対応付けられた処理内容を確認する。端末要求は、上述したように、各処理内容に対応付けられたファイルサーバの装置情報を含むことから、端末要求実行部224は、ファイルサーバ121の装置情報を基に処理内容を確認することができる。処理内容は、スキャン、電子データの出力や保存、FAX送受信、メール送受信等である。電子データの出力は、電子データの印刷出力や、プロジェクタ等の表示装置への表示のための出力を含む。そして、端末要求実行部224は、データ一覧生成部226等に指示し、所定の処理を実行させる。
データ一覧生成部226は、ファイルサーバ121に記憶された電子データの一覧を生成する。外部装置制御部227は、ファイルサーバ121に接続される外部装置、例えばMFP122の動作を制御し、外部装置に動作の要求を行う。外部装置探索部228は、ファイルサーバ121に接続される外部装置の探索を行う。データ処理部229は、ファイルサーバ121に記憶された電子データやファイルサーバ121に送信された電子データのファイル形式の変換、電子データの編集、電子データの圧縮等の電子データに対する処理を実行する。
データ処理部229は、上記で確認した処理内容に従って、自身が行うべき処理を実行する。例えば、処理内容が電子データの保存であれば、データ処理部229は、画像データをファイルサーバ121内の記憶装置に記憶する処理を行う。
それ以外のスキャンや電子データの出力等は、ファイルサーバ121が自ら実行することができないので、端末要求実行部224は、外部装置探索部228に、同じネットワークに接続されたファイルサーバ121がアクセス可能な機器を探索させる。そして、端末要求実行部224は、外部装置制御部227に、その探索した機器であるMFP122の制御を実行させる。外部装置制御部227は、MFP122に指示し、上記で確認した処理内容の処理を実行させる。
実行結果送信部222は、端末要求実行部224で実行された実行結果を、通信端末112へリレーサーバ111を介して送信する。実行結果は、生成された電子データ一覧、外部装置の探索結果、データ処理の結果等である。端末要求転送部223は、受信した端末用求の処理をファイルサーバ121の次に実行するファイルサーバ131へリレーサーバ111により端末要求を実行した実行結果とともに転送してもよい。
実行結果送信部222は、端末要求を参照し、次の処理内容に対応付けられたファイルサーバを判別する。端末要求には、複数の処理内容と、その処理の順序とが含まれているため、現在の処理内容の次の処理内容を容易に判別することができる。また、当該次の処理内容には、装置情報が対応付けられており、端末要求を送信すべきファイルサーバを特定することができる。
実行結果送信部222は、特定したファイルサーバへ端末要求に実行結果を含めて送信する。その際、アクセスが許可されていれば直接送信可能であるが、異なるネットワークにあるため、一般にアクセスが禁止されている。このため、実行結果送信部222は、リレーサーバ111を介してその特定したファイルサーバへ端末要求を送信する。なお、実行結果送信部222は、次の処理内容がない場合、実行結果のみをリレーサーバ111に対して送信し、リレーサーバ111がその実行結果を通信端末112へ送信する。すなわち、複数の処理につきすべての実行結果を取得した場合、最後に実行結果を取得したファイルサーバが、端末要求に対する実行結果を、リレーサーバ111を介して通信端末112へ送信する。
実行結果送信部222は、リレーサーバ111を介して端末要求を送信する場合、その特定したファイルサーバのコンタクトIDをリレーサーバ111に送る。これにより、リレーサーバ111は、そのコンタクトIDが割り当てられたキューへ、ファイルサーバ121から受け付けた端末要求を入れることができる。
このような自動的に次の機器へ端末要求および実行結果を送信する構成を採用することにより、異なるネットワークに接続された複数のファイルサーバやMFP等の機器を、一回のユーザ操作で動作させることが可能となる。
MFP122、132は、ファイルサーバ121、131からの指示を受けて、印刷等を実行する。MFP122、132は、同じ構成であるので、MFP122についてのみ説明する。MFP122は、装置制御部420を、その機能部として備える。この機能は、MFP122が備えるCPUがROM、RAM、HDD等の記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
装置制御部420は、印刷実行部421、FAX送受信部422、原稿読取部423、データ記憶制御部424、メール送受信部425を備える。これらの機能部は、ファイルサーバ121からの指示を受けて、印刷、FAX送受信、原稿読み取り、データの保存、メールの送受信を行い、その実行結果を生成する。
ファイルサーバ121は、ファイルサーバ121が実行した実行結果やMFP122が生成した実行結果をリレーサーバ111へ送信する。MFP122が生成する実行結果としては、正しく記憶されたことを示すメッセージ等が挙げられる。
ファイルサーバ121は、文書アプリケーションやプレゼンテーション用アプリケーションにより作成されたファイルをJPGファイル等の画像ファイルへ変換する処理を行うこともできる。このため、通信端末112が、文書アプリケーションやプレゼンテーション用アプリケーションにより作成されたファイルを印刷することができないプラットフォームからでも、そのファイルを印刷することが可能となる。
リレーサーバ111は、通信端末112からファイルサーバ121やファイルサーバ131への端末要求を中継し、ファイルサーバ121やファイルサーバ131から通信端末112へ端末要求に対する実行結果を中継する。このため、リレーサーバ111は、中継装置として機能する。
図8は、リレーサーバ111の機能ブロック図である。リレーサーバ111は、端末要求受信部230、端末要求送信部231、端末要求記憶制御部232、端末要求検索部233、取得要求受信部234を、その機能部として備える。これら機能は、リレーサーバ111が備えるCPUがROM、RAM、HDD等の記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
端末要求受信部230は、通信端末112やファイルサーバ121、131から送信される端末要求を受信する。端末要求記憶制御部232は、端末要求受信部230により受信した端末要求を、リレーサーバ111が備えるHDD等の記憶装置に記憶させる。
リレーサーバ111は、通信端末112から端末要求を受け付けると、その宛先のファイルサーバ用のキューに入れる。各キューは、例えば、先入れ先出しキュー(FIFO)とされる。各キューには、ファイルサーバ121、131のコンタクトIDが割り当てられている。このため、リレーサーバ111は、コンタクトIDが指定された端末要求を受け付けたとき、そのコンタクトIDが割り当てられたキューへ入れることができる。
取得要求受信部234は、ファイルサーバ121から端末要求の取得要求を受信する。端末要求検索部233は、取得要求受信部234が受信した取得要求に応じて、取得要求を送信したファイルサーバ121に対応する端末要求を検索する。端末要求送信部231は、端末要求検索部233により、ファイルサーバ121に対応する端末要求が検索されたとき、端末要求を送信する。
このとき、リレーサーバ111は、あるコンタクトIDをもつファイルサーバから端末要求を取得する取得要求を受け付けた場合、そのコンタクトIDが割り当てられたファイルサーバ用のキューから端末要求を取り出し、そのファイルサーバへ送信することができる。
上記の処理を実現するための各機能部は、上述したように、各CPUが各記憶装置から読み出した各プログラムを実行することにより実現することができる。これらのプログラムは、コンピュータにより読み取り可能なプログラムであり、SDカードメモリやCD−ROM等の記録媒体に格納して提供することができる。また、コンテンツサーバ等に格納され、ダウンロードにより提供することも可能である。
図7に示したファイルサーバ121に実装される複数の機能部は、すべてをファイルサーバ121が備えていてもよいし、一部をファイルサーバ121が備え、残りを他の装置が備える構成であってもよい。他の装置は、同じローカルネットワークに接続されたPCやMFP等、いかなる装置であってもよい。
通信端末112とファイルサーバ121やファイルサーバ131との間で通信を行うには、最初にペアリングと呼ばれる2つの機器をペアにして登録する処理が必要である。通信端末112からアクセスできるファイルサーバ121、131を登録するためである。
まず、ペアリングする一方の機器、例えばファイルサーバ121のコード生成部が、QRコード(登録商標)やカラーコード等の登録したい機器の情報およびその登録を有効にするためにアクセスさせるアクセス情報を含むコードを生成する。そして、そのファイルサーバ121が備える表示装置に、生成したコードを表示させる。ここでは、ファイルサーバ121が備える表示装置としているが、ファイルサーバ121に接続されるPCやMFP122等であってもよい。
表示装置に表示させる画面としては、図9に示すようなコードを含む画面とすることができる。図9に示すコードの内容は、図10に示すような情報を含むものとされる。例えば、登録したいファイルサーバ121のファイルサーバ識別子であるサーバID、そのファイルサーバのIPアドレス、コンタクトID、アクセス情報としてのアクティベーションに利用するリンクを含む。
サーバIDやコンタクトIDは、いかなる文字、記号、数字、それらの組み合わせであってもよい。IPアドレスは、図10に示すような「192.168.0.2」とし、リンクは、URLのほか、URIやIPアドレス等とすることもできる。ここでは、リンクを含む構成を例示しているが、ワンタイムパスワードを利用するものであってもよい。ワンタイムパスワードは、認証のために1度しか使えないパスワードで、「0123456789」等の任意の文字、記号、数字等からなるもの、またはそれらの組み合わせからなるものとすることができる。ワンタイムパスワードは、これに限定されるものではないが、例えば、ファイルサーバ121に登録されている製造番号、暗証番号、時刻等を用いて生成することができる。
通信端末112の入力受付部323は、ユーザからのカメラでの撮影指示の入力を受け付ける。撮像制御部320は、その入力を受け付けて画像を撮影する。ユーザは、その表示装置に表示されたコードに撮影の照準を合わせることで、通信端末112がそのコードの撮影を行う。その様子を示した図が、図11である。ユーザは、通信端末112を操作し、「コードを読み取らせて下さい」と表示された枠内に、表示装置に表示されたコードが入るようにし、撮像ボタンを押下してそのコードを撮像する。
コードにアクティベーションに利用するリンクが含まれている場合、そのリンクへアクセスし、登録を有効化させた場合に登録成功となる。このときに表示される画面を例示した図が、図12である。登録に成功すると、その旨のメッセージと、ファイルサーバ121のIPアドレス、ファイルサーバ名、ファイルサーバID(コンタクトID)が表示される。このように、通信端末112にファイルサーバ121の情報を登録しておくことで、ファイルサーバ121の利用が可能となる。
通信端末112において、コードを読み取り、登録が完了するまでの流れを、図13を参照して詳細に説明する。表示装置に表示されたコードを、通信端末112により撮像することにより、この処理をステップ1300から開始する。まず、ステップ1310において、撮像されたコードから、アクティベーションに利用するリンクのアドレスを取得する。図10に示した「http://192.168.0.2/activate/user1/abcdefghijklmnopqrstuvwxyz」というURLを取得する。
ステップ1320では、通信端末112を識別するための端末識別情報である通信端末112のIDをファイルサーバ121へ送信しつつ、リンクへアクセスする。ファイルサーバ121へ通信端末112の情報を登録しながら、通信端末112にファイルサーバ121の情報を登録するためである。
ステップ1330では、そのリンクへアクセスできたかどうかを判断する。できたと判断された場合、ステップ1340へ進み、成功画面を表示させる。図12に示すような画面である。そして、ステップ1350で、その内容を、登録したファイルサーバ121として通信端末112に保存し、ステップ1370でこの処理を終了する。
ステップ1330で、アクセスできなかったと判断された場合、ステップ1360へ進み、エラーを表示する等の失敗画面を表示させ、ステップ1370でこの処理を終了する。
この処理を実現するために、情報処理システム100は、図6〜図8に示した機能部に加えて、通信端末112に読み取らせるためにコードを表示させる表示部をさらに備えることができる。また、情報処理システム100は、通信端末112から送信された通信端末112のIDを登録する端末登録部を備えることができる。このため、情報処理システム100は、未登録の通信端末からは端末要求を受け付けないように、端末要求とともに送信されるIDが、登録済みか否かを判断する登録判断部を備えることができる。これらの機能部は、例えば、ファイルサーバ121、131が備えることができるが、これに限定されるものではない。
ここで、図2に示すような機器構成の情報処理システム100を用い、第1プロセスとしてスキャンを行い、第2プロセスとしてファイルサーバAへ保存する場合について、図14に示すシーケンス図を参照して説明する。ファイルサーバAは、ファイルサーバ121であり、ファイルサーバBは、ファイルサーバ131である。また、MFP1は、MFP122であり、MFP2は、MFP132である。図14では、機器ではないが、ユーザ500も図示している。まず、ユーザ500は、通信端末112に対してスキャン操作画面を表示させ、その画面表示の操作を行う。
図15は、そのスキャン操作画面を表示させたところを例示した図である。ユーザ500は、まず、表示された画面において、利用先のファイルサーバ121の選択を行う。この選択を行うと、再び図14を参照して、通信端末112は、リレーサーバ111へ周辺機器の探索依頼を行う。すなわち、通信端末112は、そのファイルサーバ121がアクセス可能で、制御可能な機器の検索を要求する検索要求をリレーサーバ111へ送信する。
リレーサーバ111は、その探索依頼をファイルサーバ121用のキューに入れ、そのファイルサーバ121から取得要求が来るまで待つ。ファイルサーバ121から取得要求が来ると、リレーサーバ111は、ファイルサーバ121へ探索依頼を送信する。
ファイルサーバ121がその探索依頼を受け付けると、同じネットワークに接続されている機器を探索し、アクセス可能な機器を特定する。そして、ファイルサーバ121は、アクセス可能な機器の機器情報を、探索結果としてリレーサーバ111へ送信する。リレーサーバ111は、それを受け付けると、その機器情報を通信端末112へ送信する。
ユーザ500は、利用先のファイルサーバ121の選択に続いて、図15に示す利用方法の入力を行う。利用方法も、選択肢から選択することができるようになっていてもよく、その選択肢としては、例えば、保存、出力、メール送信、FAX送信等を挙げることができる。
利用方法として保存が選択された場合、フォルダ名、ファイル名の入力を行う。フォルダ名は、記憶場所としての保存先のフォルダ名であり、ファイル名は、保存するファイルを保存する際に付けるファイル名である。
再び図14を参照して、次に、ユーザ500は、例えば、近隣にあるMFP132のところへ行き、操作パネルに機器情報を表示させるための操作を行う。MFP132は、ユーザの操作を受け付け、MFP132が保持するIPアドレス等の情報を収集し、機器情報を生成する。MFP132は、同じネットワークに接続される機器を検索する。そして、MFP132は、検索された機器であるファイルサーバ131の装置情報を取得し、ファイルサーバ情報を生成する。MFP132は、生成した機器情報およびファイルサーバ情報を操作パネルに表示させる。
表示させるこれらの情報は、アドレス等を文字や数字で表示させてもよいが、図16に例示するようなコードで表示させることも可能である。
ユーザ500は、図15に示す画面の開始ボタンを押下すると、通信端末112は、その押下を受けて、図16に示すような画面を表示させる。図16に示す画面は、図11に示す画面と同様の画面で、MFP132の操作パネルに表示させたコードを読み取るための画面である。ユーザ500は、通信端末112を操作し、「コードを読み取らせて下さい」と表示された枠内に、操作パネルに表示されたコードが入るようにし、撮像ボタンを押下してそのコードを撮像する。コードとしては、図17に示すようなQRコード(登録商標)のほか、カラーコード等を採用することができる。
図17に示したコードの内容は、図18に示すような内容である。具体的には、ファイルサーバ131のファイルサーバ名、IPアドレス、ファイルサーバ識別子、ファイルサーバという種類、アクセス可能な機器がMFP132であるという情報である。また、MFP132の機器名、IPアドレス、機器識別情報、MFPという種類、アクセス可能な機器がファイルサーバ131であるという情報である。これは一例であるので、これ以外の情報を含んでいてもよい。
上記では、MFP132により自動で同じネットワークに接続されたファイルサーバ131を検索し、取得した装置情報からファイルサーバ情報を生成しているが、手動でファイルサーバ情報を登録することも可能である。
手動で登録する場合、図19に示すような画面を表示し、機器名、IPアドレスを入力することができる。画面上にキーボードを表示させ、タッチして選択することにより入力することができる。入力後、登録ボタンを押下することにより登録を行うことができる。なお、キャンセルボタンを押下することにより、入力した情報をキャンセルすることができる。
再び図14を参照して、ユーザ500がコードの読み取りを行い、通信端末112がMFP132の機器情報およびファイルサーバ情報を読み取る。そして、通信端末112は、ファイルサーバ情報により得られるファイルサーバ131が通信端末112との間でペアリングした機器であることを確認する。そのファイルサーバ131が登録しているか否かにより判断し、その判断結果から確認することができる。
通信端末112は、その確認ができたことを受けて、端末要求を生成する。ここでは、端末要求としてシナリオファイルと呼ばれるファイルを生成する。このシナリオファイルには、ファイルサーバそれぞれに実行させる処理内容を示す処理要求と処理の順序および装置情報が含まれる。
通信端末112は、シナリオファイルを最初の処理を行うファイルサーバ131へ送るために、リレーサーバ111へ送信する。リレーサーバ111は、ファイルサーバ131用のキューへ入れ、ファイルサーバ131から取得要求が来るまで待つ。
リレーサーバ111は、ファイルサーバ131からの取得要求に応答して、ファイルサーバ131用のキューに入れているシナリオファイルを、そのファイルサーバ131へ送信する。ファイルサーバ131は、シナリオファイルを参照し、処理内容がスキャンであることを知り、アクセス可能なMFP132にそのスキャンを実行させる。MFP132は、スキャンが成功すると、処理の実行結果としてスキャンが成功した旨、および読み取った画像の画像データを、ファイルサーバ131へ返す。
ファイルサーバ131は、シナリオファイルに、この処理内容が実行済みである旨、成功した旨を記録し、画像データを追加する。そして、ファイルサーバ131は、シナリオファイルを参照し、次の処理内容に対応付けられたファイルサーバ121を特定する。ファイルサーバ131は、シナリオファイルにあるファイルサーバ121のIPアドレスを使用し、アクセスを試みるが、ファイルサーバ121が異なるネットワークに接続されていることからアクセスが失敗する。このため、ファイルサーバ131は、シナリオファイルをリレーサーバ111へ送信する。
リレーサーバ111は、シナリオファイルとともに、次のファイルサーバ121のファイルサーバ識別子を受け付ける。このため、リレーサーバ111は、ファイルサーバ121用のキューへそのシナリオファイルを入れ、ファイルサーバ121から取得要求が来るまで待つ。
ファイルサーバ121から取得要求が来ると、リレーサーバ111は、ファイルサーバ121用のキューからシナリオファイルを取り出し、ファイルサーバ121へ送信する。ファイルサーバ121は、受け付けたシナリオファイルを参照し、画像データの保存という処理内容を抽出し、その処理内容に従って処理を実行する。すなわち、ファイルサーバ121は、シナリオファイルに追加された画像データを取り出し、ファイルサーバ121が備える記憶装置に保存する。なお、保存先のフォルダ、保存する際のファイル名は、図15に示す画面で指定したフォルダ名のフォルダおよびファイル名とされる。
ファイルサーバ121は、画像データの保存が終了すると、実行結果を取得する。ファイルサーバ121は、シナリオファイルを参照し、次の処理を行うファイルサーバの特定を行うが、次の処理が存在しない。ファイルサーバ121は、実行結果をファイルサーバ131および通信端末112へ送信するため、リレーサーバ111へ送信する。リレーサーバ111は、ファイルサーバ131へ実行結果を通知し、通信端末112へシナリオファイルに対する実行結果を送信する。
通信端末112は、実行結果を受け付け、画面にその実行結果を表示させ、ユーザ500に提示する。ユーザ500は、それを見ることにより、処理が成功または失敗したことを知ることができる。
ファイルサーバ121、131は、上記の端末要求受信部220等のほか、通信判断部、コード取得部、装置登録部といった機能部を備えることができる。
通信判断部は、端末要求に含まれる機器の機器情報を用いてアクセスを行い、その機器がアクセス可能な機器であるか否かを判断する。機器は、ファイルサーバやMFP等を含み、機器情報は、機器名、機器識別情報、IPアドレス、アクセス可能な他の機器の情報を含む。実行結果送信部222は、この判断に応じて、他の機器へ直接送信するか、リレーサーバ111を介して送信するかを切り替えることができる。この通信判断部は、例えばファイルサーバ121、131が備え、シナリオファイルの送信を上記のように切り替えることができる。
コード取得部は、ファイルサーバが保持する装置情報をコード(第1コード)として取得する。このコードは、図9に示すようなコードである。このことから、コード取得部は、通信端末112が備えることができる。
装置登録部は、コード取得部で取得したコードから装置情報を抽出し、抽出した装置情報を、通信端末112がアクセス可能なファイルサーバの装置情報として登録する。この登録は、通信端末112に保存することにより行われる。
コード生成部225は、外部装置探索部228が探索を行い、取得した機器情報を用いて、図12に示すようなコード(第2コード)を生成する。コード生成部225は、これまでに知られたいかなるソフトウェアを用いてコードを生成することができる。このコード生成部225は、MFP122、132といった機器の1つに実装されていてもよい。
次に、通信端末112においてシナリオファイルを生成する処理について、図20を参照して説明する。ステップ2000からこの処理を開始し、ステップ2010で、例えば、予め用意されたシナリオファイルのテンプレートに、読み取ったコードから抽出した機器およびその機器へアクセス可能なファイルサーバの機器情報を追加する。
ステップ2020では、MFPへアクセス可能なファイルサーバからMFPへスキャンを実行させるためのメッセージをシナリオファイルに追加する。メッセージは、スキャン等の処理内容を示すものである。ステップ2030では、ユーザ操作により選択されたファイルサーバへスキャン結果を保存するメッセージをシナリオファイルへ追加する。
ステップ2040では、保存先のフォルダ名、保存する際に付けるファイル名をシナリオファイルへ追加する。これにより、シナリオファイルが生成され、ステップ2050でこの処理を終了する。ステップ2020〜ステップ2040の処理は、ユーザによる利用方法の選択を受けて実行される。
図21は、生成したシナリオファイルの一例を示した図である。この例では、JSON形式でシナリオファイルを記述している。ここで、JSONとは、データ記述言語の1つで、JavaScript(登録商標)における表記法をベースとしたものである。この記述では、各ファイルサーバが行うことを記載するscenario部と、関連する機器情報を記述するdevice部と、スキャン結果等のメタ情報を保存するresources部とから構成される。なお、メタ情報は、処理の実行結果を含むものである。
scenario部を参照すると、処理の順序が最初の第1プロセスで、ファイルサーバBがMFP2にスキャンを実行させることが記述されている。また、次の第2プロセスで、ファイルサーバAが「/user01/」というフォルダに「test.pdf」というファイル名で保存することが記述されている。device部を参照すると、関連する機器としてファイルサーバA、B、MFP1、MFP2があり、各機器の機器名、機器識別情報、IPアドレス、アクセス可能な機器の情報が記述されている。
図22は、図21に示したシナリオファイルがファイルサーバBへ送信されたときに実行される処理の流れを示したフローチャートである。ステップ2200からこの処理を開始し、ステップ2210でファイルサーバBが、シナリオファイルに記述されている機器に指示し、その機器によりスキャンを実行する。図21に示したシナリオファイルでは、MFP2が記述されているので、MFP2によりスキャンを実行する。そして、ファイルサーバBは、MFP2からスキャンした結果、および読み取った画像の画像データを取得する。
ステップ2220では、ファイルサーバBが、スキャンしたデータ、すなわち画像データをシナリオファイルに追加する。そして、ステップ2230では、ファイルサーバBが、スキャンした結果をシナリオファイルへ記録する。例えば、スキャンが成功であれば「success」といった記述を記録する。
ステップ2240では、ファイルサーバBが、そのシナリオファイルを、リレーサーバを介してファイルサーバAへ送信し、ステップ2250でこの処理を終了する。
図23は、図22のステップ2230においてスキャンした結果が記録された後のシナリオファイルを例示した図である。図23では、画像データがバイナリデータとしてresources部の「resource1」に追加されている。また、第1プロセスの「status」が、未実行を示す「unexecuted」から実行済みを示す「executed」へ変更されている。さらに、「record」には、処理が成功したことを示す「”result”:”success”」が記録されている。
図24は、図23に示したシナリオファイルをファイルサーバAが受け付けたときに実行される処理の流れを示したフローチャートである。ステップ2400からこの処理を開始し、ステップ2410でファイルサーバAが、シナリオファイルに記述されている未実行のプロセスを取得し、その処理内容を確認し、storeの準備を行う。
ファイルサーバは、上述したようにファイルサービスを備えることから、ファイルサービスに対してstoreを指示するコマンド等を生成する等の準備を行う。
ファイルサーバAは、ステップ2420で、シナリオファイルのresources部を確認し、追加された「resource1」のバイナリデータを取得する。そして、ファイルサーバAは、ステップ2430で、シナリオファイルに記述されている指定されたパスへバイナリデータを保存する。指定されたパスは、指定されたフォルダ、指定されたファイル名を含み、バイナリデータは、そのフォルダにそのファイル名で保存される。
ステップ2440では、ファイルサーバAは、シナリオファイル内のバイナリデータを削除する。それ以降、バイナリデータを使用することはないからである。ステップ2450では、実行した結果をprocess部に記録し、ステップ2460でこの処理を終了する。
図25は、図24において実行結果が記録された後のシナリオファイルを例示した図である。図25では、第2プロセスの「status」が、未実行を示す「unexecuted」から実行済みを示す「executed」へ変更されている。また、「record」には、処理が成功したことを示す「”result”:”success”」が記録されている。そして、resources部のバイナリデータが削除されている。
図26は、シナリオファイルをファイルサーバBからファイルサーバAへ送信する際の処理の流れを示したフローチャートである。ステップ2100からこの処理を開始し、ステップ2610では、ファイルサーバBが、シナリオファイル内のscenario部のprocessesのsourceに記述されている装置を確認する。図23に示したシナリオファイルでは、次の第2プロセスのそのsourceに記述されている装置が、ファイルサーバAであることを確認する。
ステップ2620では、ファイルサーバBは、そのファイルサーバAと一致する装置のアドレスを、シナリオファイル内のdevice部から取得する。ステップ2630では、ファイルサーバBは、そのアドレスを使用し、ファイルサーバAにアクセスできるかどうかを確認する。
ステップ2630でアクセスできる場合は、ステップ2640へ進み、そのアドレス宛に直接シナリオファイルを送信し、ステップ2670でこの処理を終了する。
ステップ2630でアクセスできない場合は、ステップ2650へ進み、シナリオファイル内のdevice部からファイルサーバAのコンタクトIDを取得する。そして、ステップ2660で、ファイルサーバBは、リレーサーバへそのコンタクトIDとともにシナリオファイルを送信し、ステップ2670でこの処理を終了する。
これまで、シナリオファイルの内容が、ファイルサーバBでスキャンを行い、ファイルサーバAに画像データを保存する例について説明してきたが、別の例について以下に説明する。この例では、スキャンは同じで、画像データをMFP1へ出力するというものである。図27に示すシーケンス図を参照して、その流れについて説明する。
図14に示したシーケンスフローとほぼ同様であるが、図27では、ファイルサーバ121が、MFP122に対して画像データを出力している部分のみが異なっている。ファイルサーバ121は、リレーサーバ111へ取得要求を送信し、リレーサーバ111のファイルサーバ121用のキューにシナリオファイルが入れられている場合、そのシナリオファイルを取得する。
ファイルサーバ121は、取得したシナリオファイルを確認し、シナリオファイルに追加された画像データを取得して、MFP122に出力する。MFP122は、画像データを受け付けた旨をファイルサーバ121へ通知する。なお、それ以外の処理についてはすでに説明したので、ここでは説明を省略する。
図28は、通信端末112において、ファイルを保存するか、出力を行うかを選択する画面を例示した図である。図28では、利用方法が、リストで表示され、選択可能とされている。ユーザは、例えば「出力」をタッチして選択することにより、図28に示す「保存」から「出力」へ利用方法を切り替えることができる。
図29は、図28に示した画面で出力を選択した場合に表示される画面を例示した図である。「保存」を選択すると、図15に示した画面が表示されるが、この例では、「ファルダ名」や「ファイル名」という入力項目はなく、「機器」という項目とされている。この機器は、データを出力する出力先の機器名を示すものである。この機器名も、上記のようにリスト表示され、ファイルサーバAと同じネットワークに接続された機器の検索で発見された機器の中から選択できるようにされていてもよい。
図30は、図29で選択し、開始ボタンを押下した後に生成されるシナリオファイルを例示した図である。図21に示したシナリオファイルと比較すると、第2プロセスのdestinationが「mfp1」とされ、messageのnameが「output」とされている点が異なっている。
図31は、第1プロセスのMFP2でスキャンを行った後のシナリオファイルを例示した図である。図23と同様、画像データがバイナリデータとしてresources部の「resource1」に追加される。また、第1プロセスの「status」が、未実行を示す「unexecuted」から実行済みを示す「executed」へ変更される。さらに、「record」には、処理が成功したことを示す「”result”:”success”」が記録される。
図32は、第2プロセスのMFP1で印刷を行った後のシナリオファイルを例示した図である。図25と同様、第2プロセスの「status」が、未実行を示す「unexecuted」から実行済みを示す「executed」へ変更される。また、「record」には、処理が成功したことを示す「”result”:”success”」が記録される。そして、resources部のバイナリデータが削除される。
本発明によれば、情報処理システムが備える各機能部により実行される処理を処理ステップとして含む通信方法も提供することができる。これらの情報処理システム、情報処理方法およびプログラムを提供することにより、シナリオデータを送信するという一回のユーザ操作で、複数の機器を動作させることができる。一回の操作で済むため、操作が簡易になり、ユーザの負担も軽減することができる。
また、次の機器へ直接送るか、またはリレーサーバを介して送るかを切り替えることができるようにすることで、直接送ることができるものについては速やかに次の機器へ送ることができる。これにより、処理にかかる時間を短縮することができる。
また、登録していない通信端末からの端末要求は受け付けないようにすることができるので、セキュリティを保証することができる。さらに、二次元コード等のコードとして読み取らせることにより、簡易に情報を取得でき、また、他人にファイルサーバの情報等が見られるのを防止し、セキュリティを保証することができる。
同じネットワークに接続された機器を自動で検索することができ、また、手動で入力することもできるので、ユーザにとっても使いやすいシステムとなる。また、コードを読み取り、登録する構成を採用することで、予め複数のファイルサーバの情報を知っておく必要もなく、複数のファイルサーバとの間で通信を行うことが可能となる。
これまで本発明を、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムとして上述した実施の形態をもって説明してきたが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。したがって、他の実施の形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
10…グローバルネットワーク、11、15…ローカルネットワーク、12、16、21…ファイアウォール、13、17…ファイルサーバ、14、18…MFP、19…携帯端末、20…基地局、22…リレーサーバ、100…情報処理システム、110…グローバルネットワーク、111…リレーサーバ、112…通信端末、120、130…ローカルネットワーク、121、131…ファイルサーバ、122、132…MFP、140〜142…ファイアウォール、200…コンピュータ、201…入力装置、202…表示装置、203…外部I/F、204…RAM、205…ROM、206…CPU、207…通信I/F、208…HDD、209…バス、210…記録媒体、220…端末要求受信部、221…取得要求送信部、222…実行結果送信部、223…端末要求転送部、224…端末要求実行部、225…コード生成部、226…データ一覧生成部、227…外部装置制御部、228…外部装置探索部、229…データ処理部、230…端末要求受信部、231…端末要求送信部、232…端末要求記憶制御部、233…端末要求検索部、234…取得要求受信部、300…通信端末、301…CPU、302…ROM、303…RAM、304…EEPROM、305…CMOSセンサ、306…加速度・方位センサ、307…記録メディア、308…メディアドライブ、309…音声入力部、310…音声出力部、311…アンテナ、312…通信部、313…無線LAN通信部、314…近距離無線通信用アンテナ、315…近距離無線通信部、316…ディスプレイ、317…タッチパネル、318…バスライン、319…電池、320…撮像制御部、321…端末要求送信部、322…実行結果受信部、323…入力受付部、324…表示制御部、325…端末要求生成部、 400…画像形成装置、401…操作パネル、402…記憶メディアI/F、403…コントローラ、404…データ通信I/F、405…HDD、406…スキャナ、407…プロッタ、408…バス、409…入力装置、410…表示装置、411…インタフェース装置、412…記録媒体、413…ドライブ装置、414…ROM、415…RAM、416…CPU、417…画像読取装置、418…印刷装置、420…装置制御部、421…印刷実行部、422…FAX送受信部、423…原稿読取部、424…データ記憶制御部、425…メール送受信部、500…ユーザ
特開2004−046681号公報

Claims (16)

  1. それぞれ異なるネットワークに接続された中継装置と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記中継装置は、
    前記中継装置に接続される通信端末から送信される、前記第1の情報処理装置に実行させる第1の処理および該第1の処理の実行結果を基に前記第2の情報処理装置に実行させる第2の処理を示す処理要求を受信する受信手段と、
    前記第1の情報処理装置から送信される第1の要求の受信に応じて、前記受信手段により受信した前記処理要求を前記第1の情報処理装置へ送信し、前記第2の情報処理装置から送信される第2の要求の受信に応じて、前記第1の情報処理装置から送信される前記第1の処理の実行結果と処理要求とを、前記第2の情報処理装置へ送信する端末要求送信手段と、
    を有し、
    前記第1の情報処理装置は、
    前記中継装置へ前記第1の要求を送信する第1要求送信手段と、
    前記第1要求送信手段により送信された前記第1の要求の受信に応じて前記中継装置から送信される前記処理要求に応じて、前記第1の処理を実行するよう前記第1の情報処理装置を制御する第1処理制御手段と、
    前記第1処理制御手段により前記第1の情報処理装置を制御して実行された前記第1の処理の実行結果と、前記処理要求とを前記中継装置へ送信する送信手段と、
    を有し、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記中継装置へ前記第2の要求を送信する第2要求送信手段と、
    前記第2要求送信手段により送信された前記第2の要求の受信に応じて前記中継装置から送信される前記処理要求に応じて、前記第1の処理の実行結果を基に前記第2の処理を実行するよう前記第2の情報処理装置を制御する第2処理制御手段と、
    を有する情報処理システム。
  2. 前記中継装置の前記受信手段は、前記通信端末から前記第1の情報処理装置に接続される電子機器を識別するための機器情報と、前記機器情報により識別される電子機器を用いて前記第1の情報処理装置に実行させる前記第1の処理および前記第2の情報処理装置に実行させる前記第2の処理を示す処理要求とを受信し、
    前記中継装置の前記端末要求送信手段は、前記受信手段により受信した前記機器情報と前記処理要求とを前記第1の情報処理装置へ送信し、
    前記第1の情報処理装置の前記第1処理制御手段は、前記処理要求に応じて、前記機器情報により識別される電子機器を用いて前記第1の処理を実行するよう該第1の情報処理装置を制御する、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記電子機器は、画像を読み取る画像読取装置または画像を読み取る機能を備えた画像形成装置であり、
    前記第1の情報処理装置は、
    前記処理要求により示される前記第1の処理が画像の読み取りである場合、前記第1処理制御手段が、前記電子機器に対して画像の読み取りを実行させ、実行結果としての該画像の画像データを取得し、前記送信手段が、前記第1処理制御手段により取得された前記画像データを、前記実行結果として送信する、請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記中継装置の前記受信手段は、前記通信端末から前記第2の情報処理装置に接続される電子機器を識別するための機器情報と、前記機器情報により識別される電子機器を用いて、前記第1の処理および該第1の処理の実行結果を基に前記第2の情報処理装置に実行させる前記第2の処理を示す処理要求とを受信し、
    前記中継装置の前記端末要求送信手段は、前記受信手段により受信した前記機器情報と前記処理要求とを前記第2の情報処理装置へ送信し、
    前記第2の情報処理装置の前記第2処理制御手段は、前記処理要求に応じて、前記機器情報により識別される電子機器を用いて前記第1の処理の実行結果を基に前記第2の処理を実行するよう該第2の情報処理装置を制御する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記中継装置の前記受信手段は、前記通信端末から前記第2の情報処理装置に接続される電子機器の検索を要求する検索要求を受信し、
    前記中継装置の前記端末要求送信手段は、前記第2の情報処理装置から送信される前記第2の要求の受信に応じて、前記検索要求を前記第2の情報処理装置へ送信し、
    前記第2の情報処理装置は、前記第2要求送信手段により送信された前記第2の要求に応じて前記中継装置から送信される前記検索要求に応じて、該第2の情報処理装置と接続される1以上の電子機器それぞれの機器情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された前記機器情報を、前記中継装置を介して前記通信端末へ送信する第2実行結果送信手段と、
    を有する、請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記第1の情報処理装置は、
    前記処理要求に含まれる前記第2の情報処理装置の装置情報を参照して、前記第2の情報処理装置に直接アクセスできるか否かを判断する通信判断手段を有し、
    前記送信手段は、前記通信判断手段により直接アクセスできると判断されたとき、前記第2の情報処理装置へ直接前記第1処理制御手段により前記第1の情報処理装置を制御して実行された前記第1の処理の実行結果を送信し、前記通信判断手段により直接アクセスできないと判断されたとき、前記中継装置へ送信する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. それぞれ異なるネットワークに配置された第1の情報処理装置、第2の情報処理装置、及び通信端末と接続される中継装置であって、
    前記通信端末から送信される、前記第1の情報処理装置に実行させる第1の処理および該第1の処理の実行結果を基に前記第2の情報処理装置に実行させる第2の処理を示す処理要求を受信する受信手段と、
    前記第1の情報処理装置から送信される第1の要求の受信に応じて、前記受信手段により受信した前記処理要求を前記第1の情報処理装置へ送信し、該第1の情報処理装置から前記第1の処理の実行結果を受信したあと、前記第2の情報処理装置から送信される第2の要求の受信に応じて、前記実行結果と前記処理要求とを、前記第2の情報処理装置へ送信する端末要求送信手段と、
    を有することを特徴とする中継装置。
  8. 前記受信手段は、前記第1の情報処理装置に接続される電子機器を識別するための機器情報と、前記機器情報により識別される電子機器を用いて前記第1の情報処理装置に実行させる第1の処理および前記第2の情報処理装置に実行させる第2の処理を示す処理要求とを受信する、請求項7に記載の中継装置
  9. 前記受信手段は、前記第2の情報処理装置に接続される電子機器を識別するための機器情報と、前記機器情報により識別される電子機器を用いて、前記第1の処理および該第1の処理の実行結果を基に前記第2の情報処理装置に実行させる第2の処理を示す処理要求とを受信する、請求項7または8に記載の中継装置
  10. 前記受信手段は、前記通信端末により前記第1の情報処理装置と接続される電子機器から取得された前記機器情報と、前記機器情報により識別される電子機器を用いて前記第1の情報処理装置に実行させる前記第1の処理および前記第2の処理とを示す処理要求とを受信する、請求項8に記載の中継装置
  11. 前記受信手段は、前記第2の情報処理装置に接続される電子機器の検索を要求する検索要求を前記通信端末から受信し
    前記送信手段は、前記第2の情報処理装置から送信される前記第2の要求の受信に応じて、前記検索要求を前記第2の情報処理装置へ送信し、
    前記送信手段は、前記検索要求に応じて前記第2の情報処理装置から送信される、前記第2の情報処理装置と接続される1以上の電子機器それぞれの機器情報を前記通信端末へ送信する、
    請求項9に記載の中継装置
  12. それぞれ異なるネットワークに接続された中継装置と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置とが実行する情報処理方法であって、
    前記中継装置が、該中継装置に接続された通信端末から送信される前記第1の情報処理装置に実行させる第1の処理および該第1の処理の実行結果を基に前記第2の情報処理装置に実行させる第2の処理を示す処理要求を受信するステップと、
    前記第1の情報処理装置が、前記中継装置へ第1の要求を送信するステップと、
    前記中継装置が、前記第1の情報処理装置から送信される第1の要求の受信に応じて、前記処理要求を前記第1の情報処理装置へ送信するステップと、
    前記第1の情報処理装置が、送信した第1の要求に応じて前記中継装置から送信される前記処理要求に応じて、前記第1の処理を実行するよう前記第1の情報処理装置を制御するステップと、
    前記第1の情報処理装置が、実行された前記第1の処理の実行結果と前記処理要求とを、前記中継装置へ送信するステップと、
    前記第2の情報処理装置が、前記中継装置へ第2の要求を送信するステップと、
    前記中継装置が、前記第2の情報処理装置から送信された前記第2の要求の受信に応じて、前記第1の情報処理装置から送信された前記第1の処理の実行結果と前記処理要求とを、前記第2の情報処理装置へ送信するステップと、
    前記第2の情報処理装置が、送信した前記第2の要求に応じて前記中継装置から送信される前記処理要求に応じて、前記第1の処理の実行結果を基に前記第2の処理を実行するよう前記第2の情報処理装置を制御するステップと、
    を有する情報処理方法。
  13. 前記中継装置が、前記通信端末から前記第1の情報処理装置に接続される電子機器を識別するための機器情報と、前記機器情報により識別される電子機器を用いて前記第1の情報処理装置に実行させる第1の処理および前記第2の処理を示す処理要求とを受信するステップと、
    前記中継装置が、受信した前記機器情報と前記処理要求とを前記第1の情報処理装置へ送信するステップと、
    前記第1の情報処理装置が、前記処理要求に応じて、前記機器情報により識別される電子機器を用いて前記第1の処理を実行するよう該第1の情報処理装置を制御するステップと、
    を有する、請求項12に記載の情報処理方法。
  14. 前記中継装置が、前記通信端末から前記第2の情報処理装置に接続される電子機器を識別するための機器情報と、前記機器情報により識別される電子機器を用いて、前記第1の処理および該第1の処理の実行結果を基に前記第2の情報処理装置に実行させる前記第2の処理を示す処理要求とを受信するステップと、
    前記中継装置が、受信した前記機器情報と前記処理要求とを前記第2の情報処理装置へ送信するステップと、
    前記第2の情報処理装置が、前記処理要求に応じて、前記機器情報により識別される電子機器を用いて前記第1の処理の実行結果を基に前記第2の処理を実行するよう該第2の情報処理装置を制御するステップと、
    を有する、請求項12または13に記載の情報処理方法。
  15. 前記第1の情報処理装置が、前記処理要求に含まれる前記第2の情報処理装置の装置情報を参照して、前記第2の情報処理装置に直接アクセスできるか否かを判断するステップと、
    前記第1の情報処理装置が、直接アクセスできると判断したとき、前記第2の情報処理装置へ直接該第1の情報処理装置を制御して実行された前記第1の処理の実行結果を送信し、直接アクセスできないと判断したとき、前記中継装置へ送信するステップと、
    を有する、請求項12〜14のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  16. 請求項12〜15のいずれか1項に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。

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