JP6260330B2 - ワイパーインサート及び刃先交換式正面フライス - Google Patents
ワイパーインサート及び刃先交換式正面フライス Download PDFInfo
- Publication number
- JP6260330B2 JP6260330B2 JP2014027770A JP2014027770A JP6260330B2 JP 6260330 B2 JP6260330 B2 JP 6260330B2 JP 2014027770 A JP2014027770 A JP 2014027770A JP 2014027770 A JP2014027770 A JP 2014027770A JP 6260330 B2 JP6260330 B2 JP 6260330B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insert
- wiper
- tool
- cutting edge
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Milling Processes (AREA)
Description
そこで特許文献1では、互いに異なる形状のこれら標準加工用インサート及びワイパーインサートを、それぞれ工具本体に装着できるように、各インサートに対応するカートリッジ部材(粗加工用チップ取付部材及び仕上げ加工用チップ取付部材)を備えている。
すなわち、互いに同一形状とされた複数のインサート取付座102に対して、標準加工用インサート103と、ワイパーインサート104とをそれぞれ装着したときに、図14及び図15に示されるように、ワイパーインサート104が装着されたインサート取付座102において工具先端側を向く壁部102aの一部(図15に示される三角形状のハッチング部分)が露出して、切屑に擦過され摩耗するおそれがあった。
すなわち、本発明は、工具軸線回りに回転させられる工具本体の先端外周部に、工具周方向に間隔をあけて複数設けられ互いに同一形状とされたインサート取付座に対して、それぞれ着脱可能に装着される複数の切削インサートのうち、被削材の切削加工面の仕上げ加工に用いられるワイパーインサートであって、五角形板状をなすインサート本体と、前記インサート本体の表裏面、及びこれら表裏面の周縁同士を接続する外周面と、前記表裏面のうち少なくとも表面と、前記外周面との交差稜線部に形成された切れ刃と、を有し、前記表面は、5つの辺部と5つの隅部とを有し、前記切れ刃は、4つの前記辺部及び3つの前記隅部に対応する領域に形成され、前記切れ刃は、前記工具軸線に垂直な仮想平面内に配置可能なさらい刃を有し、前記表面における周縁のうち、前記さらい刃から離間して位置するとともに、前記インサート取付座の工具先端側を向く壁部に当接する前記インサート本体の外周面部分に隣り合う部分には、突起部が形成され、前記突起部は、前記切れ刃が形成されない1つの前記辺部に配置されることを特徴とする。
また、本発明の刃先交換式正面フライスは、工具軸線回りに回転させられる工具本体と、前記工具本体の先端外周部に、工具周方向に間隔をあけて設けられ互いに同一形状とされた複数のインサート取付座と、前記インサート取付座に着脱可能に装着される複数の切削インサートと、を備え、前記複数の切削インサートには、被削材の切削加工面の標準加工に用いられる標準加工用インサートと、前記標準加工用インサートとは異なる形状とされ、被削材の切削加工面の仕上げ加工に用いられるワイパーインサートと、が含まれており、前記ワイパーインサートとして、前述したワイパーインサートを、前記複数のインサート取付座のうち少なくとも1つ以上に装着したことを特徴とする。
尚、本明細書でいう「標準加工」とは、標準加工用インサートの主切れ刃及びさらい刃による一般的な(標準的な)切削加工(正面フライス加工)であり、ワイパーインサートのさらい刃による仕上げ加工に比べて、被削材の切削加工面が粗くなる加工を指す。
これは、標準加工用インサートが、インサート軸線回りに例えば90°回転対称形状、かつ表裏反転対称形状とされて、インサート本体の外周面の幅(表裏面同士を繋ぐ方向の長さ)が、外周面全体に略一定とされているのに対して、ワイパーインサートは、例えばさらい刃の長さを工具一回転あたりの送り量よりも長くする必要性などにより、インサート軸線回りの回転対称形状には形成し難いこと、及び製造の材料費等を鑑みて、インサート本体の外周面のうち、さらい刃に対応する部分(隣り合う部分)の幅に対して、さらい刃に対応していない部分(具体的にはインサート取付座の工具先端側を向く壁部に当接する部分)の幅を小さくしている理由等による。
また、本発明のワイパーインサートにおいて、前記突起部は、インサート軸線回りのインサート周方向に延びるリブ状であり、前記突起部の前記インサート軸線に直交するインサート径方向の内側を向く面は、前記インサート径方向の外側へ向けて窪む凹曲面状をなし、前記突起部は、前記インサート径方向の外側へ向かうに従い漸次前記インサート軸線方向に沿う高さが高くなることとしてもよい。
本実施形態のワイパーインサート40が装着された刃先交換式正面フライス1は、金属材料等からなる被削材に正面フライス加工を施す正面フライスカッタである。
尚、本明細書でいう「標準加工」とは、標準加工用インサート30の主切れ刃34a及びさらい刃34bによる一般的な(標準的な)切削加工(正面フライス加工)であり、ワイパーインサート40のさらい刃44bによる仕上げ加工に比べて、被削材の切削加工面が粗くなる加工を指す。
ここで、本明細書においては、工具本体2の工具軸線O方向に沿うインサート取付座3側を工具先端側又は単に先端側といい、工具軸線O方向に沿うインサート取付座3とは反対側(工作機械の主軸側)を工具基端側又は単に基端側という。また、工具軸線Oに直交する方向を工具径方向といい、工具軸線O回りに周回する方向を工具周方向という。また前記工具周方向のうち、切削時に工具本体2が回転させられる向きを工具回転方向Tの前方(又は単に工具回転方向T)といい、工具回転方向Tの前方とは反対側へ向かう方向を工具回転方向Tの後方という。
また、切削インサート30、40のインサート軸線Cに直交する方向をインサート径方向といい、インサート軸線C回りに周回する方向をインサート周方向という。
図8においてインサート取付座3は、切削インサート30、40の後述する着座部37、47に当接される底部8と、切削インサート30、40の外周面33、43に当接される一対の壁部9、10と、を備えている。
これら壁部9、10のうち、工具径方向の内側に位置する壁部9は、工具径方向の外側へ向かうに従い漸次工具基端側へ向かって延びる傾斜面となっている。さらに壁部9は、工具径方向の外側へ向かうに従い漸次工具回転方向Tの前方へ向かっても延びている。
また、壁部9、10のうち、工具径方向の外側に位置する壁部10は、工具径方向の外側へ向かうに従い漸次工具先端側へ向かって延びる傾斜面となっている。さらに壁部10は、工具径方向の外側へ向かうに従い漸次工具回転方向Tの前方へ向かっても延びている。
つまりこの標準加工用インサート(切削インサート)30は、両面タイプの正面フライス用切削インサートである。
また、インサート本体31は、外周面33のうち正方形基本形状をなす表裏面32の4辺に対応する、4つの平面状部分(後述する主切れ刃逃げ面33a)の中心を通りインサート軸線に直交する対称軸に関して、180°回転対称形状とされており、これにより、該インサート本体31及び標準加工用インサート30は、表裏反転対称形状となっている。
切れ刃34は、表裏面32の周縁部のうち、前記長辺に対応する領域(辺部)に形成されるとともに、主たる切削に用いられる主切れ刃34aと、前記短辺に対応する領域(隅部)に形成されるとともに、この表裏面32を正面に見て、主切れ刃34aに対して鈍角を形成するように延び、被削材の仕上げ面を良化するために設けられる仕上げ加工用のさらい刃34bと、前記短辺に対応する領域(隅部)に形成されるとともに、さらい刃34bの主切れ刃34aとは反対側に位置する連結刃34cと、前記長辺と前記短辺とが交差する角部に対応する領域(隅部)に形成されるとともに、主切れ刃34a及びさらい刃34bを滑らかに繋ぐ曲線状のコーナー刃34dと、を有している。
尚、コーナー刃34dが設けられずに、主切れ刃34aとさらい刃34bとが直接連なっていてもよい。また、連結刃34cは設けられていなくても構わない。
一組の切れ刃組部のうち、主切れ刃34aは、該主切れ刃34aに隣接するさらい刃34b(本実施形態では、該主切れ刃34aにコーナー刃34dを挟んで隣り合うさらい刃34b)から離間するとともに該さらい刃34bとは反対側に位置する連結刃34cに向かうに従い漸次インサート軸線方向に沿うインサート内側に向かって傾斜して延びており、これにより、インサート取付座3への標準加工用インサート30の装着姿勢に係わらず、主切れ刃34aにポジ(正)角を付与しやすくなっている。
また、コーナー刃34dは、インサート径方向の外側へ向けて凸となる凸曲線状をなしている。
コーナー刃逃げ面33dは、インサート軸線に平行とされ、インサート径方向の外側に向けて凸となる凸曲面状に形成されている。
具体的に、この底部8には、表裏面32のうちいずれかの着座部37が当接される。
つまりこのワイパーインサート(切削インサート)40は、両面タイプの正面フライス用切削インサートである。
切れ刃44は、表裏面42の周縁部のうち、3つのコーナーR部、及びこれらコーナーR部を介して互いに連なる4つの長辺に対応する領域に形成されている。切れ刃44には、互いに隣り合い異なる向きに延びる一対のさらい刃44bが含まれている。
図10(a)に示されるように、インサート本体41の表裏面42を正面に見て、表裏面42は、一対のさらい刃44b間の角の仮想二等分線(つまりこの正面視でそれぞれ直線状をなす一対のさらい刃44b同士の間に形成される、角の仮想二等分線)を対称軸Aとする線対称形状とされている。
尚、第1コーナー刃44cは、標準加工用インサート30のコーナー刃34dに比べて、曲率半径(及び刃長)が同等以上の大きさとされていることが望ましい。
また、第1、第2コーナー刃44c、44dは、インサート径方向の外側へ向けて凸となる凸曲線状をなしている。
また図11(a)(b)において、突起部48は、インサート径方向の外側へ向かうに従い漸次そのインサート軸線C方向に沿う高さが高くなっている。
第1、第2コーナー刃逃げ面43c、43dは、インサート軸線Cに平行とされ、インサート径方向の外側に向けて凸となる凸曲面状にそれぞれ形成されている。
面取り状面43fは、主切れ刃逃げ面43aと当接面43eとの間に配置され、これらに対してそれぞれ鈍角をなすように交差して形成されている。図示の例では、面取り状面43fは、矩形面状をなしている。
具体的に、この底部8には、表裏面42のうちいずれかの着座部47が当接される。
これは、標準加工用インサート103が、インサート軸線回りに90°回転対称形状、かつ表裏反転対称形状とされて、インサート本体の外周面の幅(表裏面同士を繋ぐ方向の長さ)が、外周面全体に略一定とされているのに対して、ワイパーインサート104は、例えばさらい刃104aの長さを工具一回転あたりの送り量よりも長くする必要性などにより、インサート軸線回りの回転対称形状には形成し難いこと、及び製造の材料費等を鑑みて、インサート本体の外周面のうち、さらい刃104aに対応する部分(隣り合う部分)の幅に対して、さらい刃104aに対応していない部分(具体的にはインサート取付座102の工具先端側を向く壁部102aに当接する部分、当接面)の幅を小さくしている理由等による。
すなわちこの場合、工具本体2の工具回転方向Tが、工具軸線O回りの一方又は他方のいずれの向きであっても(つまり右勝手か左勝手かによらず)、同一のワイパーインサート40を使用でき、部品共通化できる。
すなわちこの場合、インサート取付座3に対して、標準加工用インサート30及びワイパーインサート40の装着姿勢をアキシャルレーキ角がネガ(負)となる姿勢としても(つまりインサート軸線Cが工具回転方向Tの前方に向かうに従い工具先端側へ向けて延びている場合でも)、該インサート30、40の主切れ刃34a、44aをポジ(正)角に設定することが可能になる。従って、切削インサート30、40の切れ刃34、44のうち、さらい刃34b、44bの刃物角を大きく確保して刃先強度を確保しつつ、主切れ刃34a、44aの切れ味を高めることができるのである。
尚、本実施形態はこれに限定されるものではなく、切削インサート30、40の切れ刃34、44は、表裏面32、42のうち少なくとも表面32、42と、外周面33、43との交差稜線部に形成されていればよく、裏面32、42と、外周面33、43との交差稜線部には形成されていなくてもよい。つまり切削インサート30、40は、表裏反転対称形状でなくても構わない。
すなわちこの場合、図11(b)に示されるように、インサート本体41の表裏面42は、同一の面42に形成された着座部47から切れ刃44へ向かうに従い、インサート軸線C方向に沿うインサート外側へ向かって傾斜して延びることになり、これにより切れ刃44のすくい角をポジ(正)に大きく確保しやすくなって、切れ味を高めることができる。また、表面42(又は裏面42)の切れ刃44と、裏面42(又は表面42)の着座部47とのインサート軸線C方向に沿う距離Lを小さくできることから、切削時に切れ刃44が切削抵抗を受けて生じるモーメントを低減させることが可能になり、着座安定性が向上する。
2 工具本体
3 インサート取付座
8 底部
10 壁部
30 標準加工用インサート(切削インサート)
40 ワイパーインサート(切削インサート)
41 インサート本体
42 表裏面
43 外周面
43e 当接面(インサート本体の外周面部分)
44 切れ刃
44a 主切れ刃
44b さらい刃
47 着座部
48 突起部
A 対称軸
C インサート軸線
O 工具軸線
T 工具回転方向
Claims (8)
- 工具軸線回りに回転させられる工具本体の先端外周部に、工具周方向に間隔をあけて複数設けられ互いに同一形状とされたインサート取付座に対して、それぞれ着脱可能に装着される複数の切削インサートのうち、被削材の切削加工面の仕上げ加工に用いられるワイパーインサートであって、
五角形板状をなすインサート本体と、
前記インサート本体の表裏面、及びこれら表裏面の周縁同士を接続する外周面と、
前記表裏面のうち少なくとも表面と、前記外周面との交差稜線部に形成された切れ刃と、を有し、
前記表面は、5つの辺部と5つの隅部とを有し、
前記切れ刃は、4つの前記辺部及び3つの前記隅部に対応する領域に形成され、
前記切れ刃は、前記工具軸線に垂直な仮想平面内に配置可能なさらい刃を有し、
前記表面における周縁のうち、前記さらい刃から離間して位置するとともに、前記インサート取付座の工具先端側を向く壁部に当接する前記インサート本体の外周面部分に隣り合う部分には、突起部が形成され、
前記突起部は、前記切れ刃が形成されない1つの前記辺部に配置されることを特徴とするワイパーインサート。 - 請求項1に記載のワイパーインサートであって、
前記突起部のうち、前記インサート取付座の前記壁部に対向する面は、該壁部に当接する前記インサート本体の外周面部分に面一となるように形成されていることを特徴とするワイパーインサート。 - 請求項1又は2に記載のワイパーインサートであって、
前記切れ刃には、互いに隣り合い異なる向きに延びる一対の前記さらい刃が含まれており、
前記インサート本体の表面を正面に見て、前記表面は、一対の前記さらい刃間の角の仮想二等分線を対称軸とする線対称形状とされていることを特徴とするワイパーインサート。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のワイパーインサートであって、
前記切れ刃は、前記表面を正面に見て、前記さらい刃との間に鈍角を形成するように延びる主切れ刃を含み、
前記主切れ刃は、前記さらい刃から離間するに従い前記インサート本体のインサート軸線方向に沿うインサート内側に向けて延びていることを特徴とするワイパーインサート。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のワイパーインサートであって、
前記インサート本体は、表裏反転対称形状とされていることを特徴とするワイパーインサート。 - 請求項5に記載のワイパーインサートであって、
前記表裏面には、前記インサート取付座の工具回転方向を向く底部に当接する着座部が形成され、
前記表裏面のうち同一の面に形成された前記着座部と前記切れ刃との相対位置は、前記切れ刃に対して前記着座部が、前記インサート本体のインサート軸線方向に沿うインサート内側に配置されていることを特徴とするワイパーインサート。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載のワイパーインサートであって、
前記突起部は、インサート軸線回りのインサート周方向に延びるリブ状であり、
前記突起部の前記インサート軸線に直交するインサート径方向の内側を向く面は、前記インサート径方向の外側へ向けて窪む凹曲面状をなし、
前記突起部は、前記インサート径方向の外側へ向かうに従い漸次前記インサート軸線方向に沿う高さが高くなることを特徴とするワイパーインサート。 - 工具軸線回りに回転させられる工具本体と、
前記工具本体の先端外周部に、工具周方向に間隔をあけて設けられ互いに同一形状とされた複数のインサート取付座と、
前記インサート取付座に着脱可能に装着される複数の切削インサートと、を備え、
前記複数の切削インサートには、
被削材の切削加工面の標準加工に用いられる標準加工用インサートと、
前記標準加工用インサートとは異なる形状とされ、被削材の切削加工面の仕上げ加工に用いられるワイパーインサートと、が含まれており、
前記ワイパーインサートとして、請求項1〜7のいずれか一項に記載のワイパーインサートを、前記複数のインサート取付座のうち少なくとも1つ以上に装着したことを特徴とする刃先交換式正面フライス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014027770A JP6260330B2 (ja) | 2014-02-17 | 2014-02-17 | ワイパーインサート及び刃先交換式正面フライス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014027770A JP6260330B2 (ja) | 2014-02-17 | 2014-02-17 | ワイパーインサート及び刃先交換式正面フライス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015150661A JP2015150661A (ja) | 2015-08-24 |
JP6260330B2 true JP6260330B2 (ja) | 2018-01-17 |
Family
ID=53893453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014027770A Active JP6260330B2 (ja) | 2014-02-17 | 2014-02-17 | ワイパーインサート及び刃先交換式正面フライス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6260330B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017064869A (ja) * | 2015-10-01 | 2017-04-06 | 京セラ株式会社 | 切削インサート、切削工具及びそれを用いた切削加工物の製造方法 |
JP7131893B2 (ja) * | 2017-08-04 | 2022-09-06 | 三菱マテリアル株式会社 | ステップ式フライスカッタ |
JP2022046272A (ja) | 2020-09-10 | 2022-03-23 | 三菱マテリアル株式会社 | ワイパーインサートおよび刃先交換式フライスカッタ |
CN114734081A (zh) * | 2022-06-14 | 2022-07-12 | 常州博胜天泓工具有限公司 | 一种用于精密加工的铣刀组件 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE452563B (sv) * | 1983-06-27 | 1987-12-07 | Santrade Ltd | Kopiersker |
JP4134466B2 (ja) * | 1999-11-17 | 2008-08-20 | 三菱マテリアル株式会社 | ワイパー刃付きスローアウェイチップ及び転削工具 |
JP4830552B2 (ja) * | 2006-03-10 | 2011-12-07 | 株式会社タンガロイ | 正面フライス |
JP5645391B2 (ja) * | 2009-11-28 | 2014-12-24 | 京セラ株式会社 | 切削工具 |
JP2013075346A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Kyocera Corp | 切削工具、およびそれを用いた切削加工物の製造方法 |
EP2818269B1 (en) * | 2012-02-20 | 2016-05-25 | Tungaloy Corporation | Cutting insert and cutting tool with replaceable cutting edge |
-
2014
- 2014-02-17 JP JP2014027770A patent/JP6260330B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015150661A (ja) | 2015-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6205726B2 (ja) | 正面フライス用切削インサート及び刃先交換式正面フライス | |
JP5906976B2 (ja) | 切削インサートおよび刃先交換式切削工具 | |
RU2648717C2 (ru) | Вращающийся инструмент и его многогранная режущая пластина | |
JP6532940B2 (ja) | 両面型切削インサートおよびフライス工具 | |
JP6146924B2 (ja) | 切削インサートおよび切削工具 | |
US9555489B2 (en) | Cutting insert and indexable cutting tool | |
KR101292441B1 (ko) | 접선식 절삭 삽입체 | |
CN108472751B (zh) | 切削刀片及可转位刀片式切削工具 | |
JP5568138B2 (ja) | 切削インサートおよび切削工具、並びにそれらを用いた切削加工物の製造方法 | |
JP4973259B2 (ja) | 切削インサートおよびインサート着脱式転削工具 | |
JP5522253B2 (ja) | 刃先交換式切削工具 | |
JP6260330B2 (ja) | ワイパーインサート及び刃先交換式正面フライス | |
US11325196B2 (en) | Double-sided, polygonal cutting insert with alternating concave and convex cutting edges | |
WO2014065228A1 (ja) | 切削インサート及び刃先交換式切削工具 | |
JP5515966B2 (ja) | 切削インサートおよび刃先交換式切削工具 | |
JP2012179667A (ja) | 切削インサート | |
KR20170086513A (ko) | 스퀘어 숄더 밀링용 절삭 인서트 및 절삭 공구 | |
JP5295271B2 (ja) | 切削インサートおよび切削工具、並びにそれを用いた被削材の切削方法 | |
JP2017159440A (ja) | 切削インサートおよび刃先交換式切削工具 | |
JP6869492B2 (ja) | 切削インサート | |
JP4859815B2 (ja) | スローアウェイインサートおよびそれを装着した転削工具 | |
JP2015208835A (ja) | 刃先交換式正面フライス及びその製造方法 | |
JP5664409B2 (ja) | 刃先交換式ラフィングエンドミル | |
JP4364173B2 (ja) | スローアウェイインサートおよびそれを装着した転削工具 | |
JP5729027B2 (ja) | 切削インサートおよび刃先交換式切削工具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160929 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170725 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170925 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171114 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171127 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6260330 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |