JP6258946B2 - 結合サイクル型内燃ピストンエンジン発電プラントの冷却装置 - Google Patents

結合サイクル型内燃ピストンエンジン発電プラントの冷却装置 Download PDF

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Description

本発明は、内燃ピストンエンジン及び内燃ピストンエンジンで発生した熱を受け取るために連結されたボイラーシステムを有する、請求項1の前提部分による、結合サイクル型内燃ピストンエンジン発電プラントの冷却装置に関する。
EP 1-28233 A2は、少なくとも1つのマルチ-シリンダー内燃エンジンユニットと、蒸気を発生する排ガスボイラー内へ供給される排ガスを有する結合型動力プラントを開示している。蒸気は電気を発生する蒸気タービンで利用される。この装置は、また、発電機、コンデンサ、エンジンを冷却するのに利用される熱交換器及び供給水が取り付けられる蒸気タービンを備えている。
内燃エンジンを使用する結合サイクル発電プラントはこのように知られている。このような発電プラントは発電機が連結されたエンジンとエンジンの排ガスの熱により生成される蒸気によって駆動される蒸気タービン発電機により電気を生成する。
従来の結合型発電プラントにおいては、エンジンの排ガスチャンネルに連結して設けられている排ガスボイラーが存在する。発生した蒸気は電気を生成するための発電機を駆動するために設けられた蒸気タービンに導かれる。蒸気タービン内で低圧で使用された蒸気は通常は熱を外部に伝達する凝縮器により凝縮される。
本発明の目的は、発結合サイクル型内燃ピストンエンジン電プラントのための熱のフローが効率的に制御される冷却装置を提供することである。
本発明の目的は、内燃ピストンエンジンと、タービン発電機のセットを有する発結合サイクル型内燃ピストンエンジン発電プラントの冷却装置によって実質的に適えられ、前記冷却装置は、冷却回路内の流体を冷却するように適合された第1熱伝達装置と、エンジンから熱を受けるための第2熱伝達装置と、ボイラーシステム内の蒸気を凝縮するための凝縮器熱伝達装置と、エンジンから熱を受けるための第3熱伝達装置を有する冷却流体回路を備える。冷却流体回路において第1熱伝達装置、第2熱伝達装置、凝縮器熱伝達装置及び第3熱伝達装置が全て直列に接続されていることが本発明の特徴である。
このようにして、結合サイクル型内燃ピストンエンジン発電プラントにおける熱のフローは効率的に制御される。第1熱伝達装置、第2熱伝達装置、凝縮器熱伝達装置及び第3熱伝達装置における実際の順序又はシーケンスは特定の応用により変えることができる。
本発明の一実施例によれば、熱伝達装置の冷却回路は閉じた回路である。
本発明の他の実施例によれば、第1熱伝達装置は冷却流体からの熱を、外気への質量の移動を伴うことなく、その装置の周囲の外気に伝達するように設けられる。
エンジンから熱を受ける第3熱伝達装置は、実際には、エンジンを冷却装置に接続する種々の可能な方法により適用される。
本発明の更なる他の実施例によれば、第2熱伝達装置はエンジンの燃焼ガスからの熱を冷却流体回路の冷却流体に伝達するように設けられる。
本発明の更なる他の実施例によれば、凝縮器熱伝達装置は、ボイラーシステム内の蒸気を凝縮し、熱を冷却流体回路の冷却流体に伝達するように設けられ、凝縮器熱伝達装置は、第2熱伝達装置の下流に設けられる。
本発明の更なる他の実施例によれば、凝縮器熱伝達装置は、第1及び第2熱伝達装置の間に設けられる。
本発明の更なる他の実施例によれば、第3熱伝達装置は、冷却流体回路に直列に接続される潤滑油熱伝達ユニット、内燃空気熱伝達ユニット及びエンジンジャケット熱伝達ユニットを有する。
本発明の更なる他の実施例によれば、第3熱伝達装置は、冷却流体回路に並列に接続される潤滑油熱伝達ユニット、内燃空気熱伝達ユニット及びエンジンジャケット熱伝達ユニットを有する。
本発明の更なる他の実施例によれば、第2熱伝達装置には、燃焼ガスから冷却流体への熱伝達率を制御する温度制御システムが設けられる。
本発明の更なる他の実施例によれば、第3熱伝達装置には、燃焼ガス、潤滑ガス及びエンジンから冷却流体への熱伝達率を制御するための温度制御システムが設けられる。
本発明の更なる他の実施例によれば、冷却装置は、凝縮器熱伝達装置の下流で、第2の側でボイラーシステム接続される予備ヒーター熱伝達装置を有し、エンジンからの熱を凝縮水に移し、これにより凝縮水を予備的に加熱するようにしている。この場合、予備ヒーターはエンジン専用の予備ヒーターが有利である。好ましくは、予備ヒーター熱伝装置はエンジンジャケット冷却流体からの熱をエンジンジャケット熱伝達ユニットにより凝縮水に伝達するように設けられる。
本発明の更なる他の実施例によれば、装置は互いに並列に接続された複数の第1熱伝達装置を有する第1熱伝達装置の一組を有する。
本発明の更なる他の実施例によれば、装置は互いに並列に接続された複数の第2熱伝達装置を有する第2熱伝達装置の一組を有し、各第2熱伝達装置は、個別のエンジンから熱を受け取るように配置され、且つ、装置は互いに並列に接続された複数の第3熱伝達装置を有する第3熱伝達装置の組を有し、各第3熱伝達装置は、別のエンジンから熱を受けるように配置される。
本発明の更なる他の実施例によれば、前記第1熱伝達装置の組は、第1マニホルドを介して前記第2熱伝達装置の組に接続され、第1の選択される数の第1熱伝達装置が作動される、即ち、使用され、第2の選択される数の第2熱伝達装置が作動されるようにしている。
本発明の更なる他の実施例によれば、前記第2熱伝達装置の組は、第2マニホルドを介して前記凝縮器熱伝達装置に接続され、第2の選択された数の第2熱伝達装置内で加熱された冷却流体が凝縮器熱伝達装置に導かれるようにしている。
本発明の更なる他の実施例によれば、凝縮器熱伝達装置は第3のマニホルドを介して第3熱伝達装置の組に接続され、凝縮器熱伝達装置内で加熱された冷却流体が第3の選択された数の第3熱伝達装置に導かれるようにしている。
本発明により、蒸気タービンの出力は最大となり、プラントの(parastic)寄生負荷が最小となる。
この解決手段の従来の冷却塔と空冷凝縮器と比較した一つの更なる利点は、 例えば、冷却回路における不凍液の使用のように、冷却流体が環境に対して適切に選択できるため、極めて低い温度の環境条件においても最適の性能が保証されることである。更に、本解決方法は、冷却塔と空冷凝縮器を使用するものと比較してより小さい土台が必要となるだけである。
以下、添付の例示的な図面を参照して本発明を説明する。
本発明の一実施例による結合サイクル型内燃ピストンエンジン発電プラントを示す。 本発明の他の実施例による結合サイクル型内燃ピストンエンジン発電プラントを示す。 本発明の更なる他の実施例による結合サイクル型内燃ピストンエンジン発電プラントを示す。 本発明の他の実施例による結合サイクル型内燃ピストンエンジン発電プラントを示す。 本発明の他の実施例による結合サイクル型内燃ピストンエンジン発電プラントを示す。
図1は結合サイクル型内燃ピストンエンジン発電プラント10の概略図を示す。結合サイクル型発電プラントは内燃エンジン100及び互いに接続されたボイラーシステム200を有している。排ガスチャンネル102がボイラーシステム200に接続されてエンジンからの排ガスがボイラーで冷却され、排ガスの熱により蒸気が生成される。
ボイラーシステム200は蒸気生成ユニット202,蒸気タービン発電セット204,凝縮器熱伝達装置206,凝縮液予備ヒーター208、及び供給水タンク210、及びそれらを接続し、サイクルプロセスを形成する循環ポンプ214を備える配管212を備える。蒸気生成ユニット202には、例えば、一又は複数のエコノマイザー202.1、一又は複数の蒸発器202.2及び一又は複数の過熱器202.3及び一又は複数の蒸気ドラム202を既知の方法で設けられている。
内燃エンジン100は既に知られているものでよい。典型的には、そのようなエンジンには熱がエンジンから外部へ放出される手段のシステムが設けられる必要がある。本発明による作動により、前記システムは、概略して図示されるように、低温レベル熱伝達装置104と高温レベル熱伝達装置106に分けられている。エンジンは発電機108に連結されている。低温レベル熱伝達装置104はエンジンの燃焼ガスを冷却するように適用されることが有利である。高温レベル熱伝達装置106は、潤滑オイル、エンジンジャケット及び燃焼ガスの一部を冷却するように適合されるのが有利である。エンジンは発電機108に機械的に連結されている。
結合サイクル型発電プラントには、ボイラーシステム200と内燃エンジン100に共通の冷却装置12が設けられている。冷却装置12は、結合サイクル型発電プラント10において必要とされる熱伝達を実行するための冷却流体回路20が設けられている。冷却装置12には、冷却流体回路20の冷却流体を冷却するように適合される第1熱伝達装置14が設けられている。第1熱伝達装置14は、いかなる物質も冷却流体から移動することがないような方法で、冷却流体から熱を抽出することができる限り種々の方法で実現できる。好ましくは、第1熱伝達装置14は冷却流体が外気に熱を放出する方法で冷却される、所謂、ラジエータである。冷却液体は回路20内で最も高温で第1熱伝達装置14に導入されて最も低い温度に冷却される。冷却液体の循環はポンプ17,19等によって維持される。
図1の実施例においては、冷却流体回路において、冷却装置12は、第1熱伝達装置14の下流に、エンジンから熱を受けるための第2熱伝達装置16を備えている。第2熱伝達装置16は好ましくはエンジンの低温レベル熱伝達装置104に接続して設けられ、エンジンの燃焼ガスから熱を冷却回路20の冷却流体に伝達することによりエンジン100の燃焼ガスを冷却する。図1においては、第2熱伝達装置16内を流れる流体の流れを容易にするためのエンジン駆動ポンプ19が存在している。第2熱伝達装置16には、ポンプ17を備えるバイパス21が設けられ、それにより、回路20における次の熱伝達装置に十分な冷却流体が流れるようにしている。また、このように、凝縮器熱伝達装置206のための最大の冷却能力が必要に応じて確保される。
第2熱伝達装置16の後に、回路20内に設けられるボイラーシステム200の凝縮器熱伝達装置206が存在している。したがって、バイパス21は冷却流体の少なくとも一部を直接に第1熱伝達装置から凝縮器熱伝達装置へ導くことを容易にしている。
回路20のこの段階では、冷却流体は凝縮器熱伝達装置206内において凝縮する蒸気から熱を受け取る。更に、冷却流体回路20には、凝縮器熱伝達装置206の後に回帰ライン32に接続するバイパス通路216が存在している。このように、凝縮器熱伝達装置206を所望の温度で流れる冷却流体の十分な流れが維持されることがいかなる状態においても確保される。これは、また、図3に示されるような1以上のエンジンを有する装置においてもフレキシビリティを増すことになる。
更に加熱された冷却流体は、次に、回路20に設けられた第3熱伝達装置18に導かれる。第3熱伝達装置18はエンジンから、特に潤滑システム、エンジンジャケット及び燃焼ガスからの熱を冷却流体に移すように設けられている。図1において、第3熱伝達装置18は、有利なことに、図2に示したように、また、以下に図22を参照して述べるように、3つの分離した熱伝達ユニット18.1、18.2、18.3を有している。上述の図1の実施例の説明で明かなように、凝縮器熱伝達装置206は第2熱伝達装置16と第3熱伝達装置18の間に存在して、第2熱伝達装置16、凝縮器熱伝達装置及び第3熱伝達装置18は回路内では直列に接続されている。有利な実際の適用においては、第2熱伝達装置16は低温レベル燃焼ガス冷却器であり、第3熱伝達装置は高温レベル燃焼ガス冷却器である。
図1の実施例では、凝縮液予備加熱器208として作動する予備加熱器熱伝達装置208が存在している。予備加熱器熱伝達装置208はその第2側が凝縮器熱伝達装置206の下流でボイラーシステム200に接続され、エンジンの冷却流体からの熱を凝縮水に移し、これにより凝縮水を予加熱するようにしている。予備加熱器熱伝達装置208は、ここでは潤滑オイル、エンジンジャケット及び/又は燃焼ガスを冷却するようにした高温レベル熱伝達装置106に接続されている。したがって、凝縮液予備加熱器208は高温の燃焼ガス冷却器及びエンジンの潤滑油冷却回路からの熱を使用している。
共通の冷却流体回路20には、このように、エンジン100を冷却し、ボイラーシステム100の蒸気を凝縮する熱伝達装置が設けられている。第1熱伝達装置14,第2熱伝達装置16、凝縮器熱伝達装置206、及び第3熱伝達装置18の全てじゃ冷却回路20において直列に接続されている。更に、熱伝達装置10の冷却流体回路20は閉回路である。図1に示された実施例においては、第3熱伝達装置18はケース毎に特定されるであろうところの、エンジンから、又はエンジンに熱を移動させる1又は複数の熱交換器の役割を果たす。
共通の流体回路20による熱伝達系においてこのようなエンジンの熱交換器を接続する方法は、特定の適用例により選択でき、当業者にとって明かである。
図1は、また、第2熱伝達装置16の燃焼ガスから冷却流体への熱伝達率を制御するために設けられた第2熱伝達装置16における温度制御システム110を示している。この制御システム110は、回路20から冷却流体を第2熱伝達装置16に供給するポンプ19を備えている。回路20に冷却流体を戻すチャンネルには、バイパス23が設けられ、これによって冷却流体の制御された流量が第2熱伝達装置16に戻される。このことは、凝縮器熱伝達装置206に入る冷却流体の温度に影響を与え、その作動がより最適化される。
第3熱伝達装置18にも、例えば、燃焼ガス、潤滑油及びエンジンから冷却流体への熱の移動を制御するための温度制御システム112が存在している。
これらの制御システム110,112は、ここでは、例示的に示されるものであり、実際の適用にあたっては応用例により異なる態様となるであろう。
図2には本発明の他の実施例が示されている。その装置と作動は以下の点で図1に示されたものと異なっている。この実施例においては、凝縮器熱伝達装置206は回路20の第1熱伝達装置14と第2熱伝達装置16の間に設けられている。これにより、冷却流体は第1熱伝達装置14から凝縮器熱伝達装置26に直接に導かれる。第2熱伝達装置16は、冷却流体がエンジンから物理的に分離されるように、選択的に中間回路を有する。ここでは、第3熱伝達装置18は潤滑油、燃焼ガス及びエンジンを冷却するための熱伝達装置、即ち、冷却回路20内に直列に接続されている、潤滑油熱伝達ユニット18.1、燃焼ガス熱伝達ユニット18.2及びエンジンジャケット熱伝達ユニット18.3を有している。冷却液体の循環はポンプ22のようなもので維持される。温度制御システム112.1、112.2、112,3が存在し、燃焼ガス、潤滑油及びエンジンから冷却流体に熱伝達率を個別に制御できるようにしている。
図3は、本発明の更なる実施例を示し、ここでは、複数のエンジン100がボイラーシステム200に接続されている。この実施例では、冷却装置10は、第1熱伝達装複置14の組14’を有している。この一組の第1熱伝達装置14’には複数の第1熱伝達装置14を互いに並列に接続されている。実際の使用される第1熱伝達装置の数は、例えば、必要とされる冷却能力により選択される。ここでは、説明のために2つのユニットだけが示されている。
この装置は、更に、互いに並列に接続された複数の第2熱伝達装置16を有する一組の第2熱伝達装置16’を有している。各第2熱伝達装置16は好ましくは個々別のエンジン100から熱を受けるように設けられる。したがって、第2熱伝達装置の数は冷却装置に接続されるエンジンの数に対応している。第2熱伝達装置16は特定の応用にしたがって実現され、これらは当業者において周知のものである。更に、本装置は、互いに並列に接続された複数の第3熱伝達装置18を有する一組の第3熱伝達装置18’を有している。各第3熱伝達装置18は個別のエンジン100から熱を受けるように対応して設けられ、第3熱伝達装置18の数は冷却装置に接続されるエンジンの数に対応している。説明のために、2つのエンジン100と対応する熱伝達装置16,18のみが図3に示されている。
この装置には第1熱伝達装置の組14’を第2熱伝達装置の組16’に接続する第1案にマニホルド24が設けられている。第2熱伝達装置の組16’が第1マニホルド24及び第2マニホルド26の間に設けられる。この冷却装置の作動では、第1の選択された数の第1熱伝達装置14が作動され、第2の選択された数の第2熱伝達装置16が作動される。実際の場合、第1マニホルドは、作動しているエンジンとは独立して作動する第1熱伝達装置の数を選択することを可能にしている。また、例えば、第1熱伝達装置の全てを、もし必要であれば、作動しているエンジンの数とは関係なく使用することができる。実際のところ、全てのエンジン100を十分に冷却し、凝縮器熱伝達装置の適切な作動を達成するため、第1熱伝達装置14の全熱伝達能力を第2熱伝達装置16の全熱伝達能力より大きくする必要がある。
冷却流体は、また、マニホルド24内で混合さえr、選択された数の第2熱伝達装置内に流入するとき、冷却流体内の温度差を均一化する。更に、第2マニホルド26により、第2熱伝達装置の組16’が凝縮器熱伝達装置206に接続されている。したがって、凝縮器熱伝達装置2206は第2及び第3マニホルド28の間に設けられる。したがって、選択された数の第2熱伝達装置16内で加熱された流体はマニホルド26を経て凝縮器熱伝達装置206に導入される。図3においてはボイラーシステム内に1つのみの凝縮器熱伝達装置206が示されている。装置は更に複数のボイラーシステム200を有している。好ましくは、各エンジン100には、共通の蒸気タービン-発電機セット204に蒸気を供給するようにした専用のボイラーシステムが設けられる。
凝縮器熱伝達装置206は続いて第3マニホルド28を経て第3熱伝達装置の組18‘に接続され、凝縮器熱伝達装置内で加熱される冷却流体が選択された数の第3熱伝達装置18に導かれるようにしている。第3熱伝達装置の組18’は、第3マニホルド28と第4マニホルド30の間に対応して設けられる。冷却装置の第4マニホルド30は第3熱伝達装置の組18’からの冷却流体を集めるために設けられる。第4マニホルド30を第1熱伝達装置14の入口に接続する回路を閉じる第5マニホルド34に接続するために帰還ライン32が設けられる。装置には、また、装置内における冷却流体の流れを制御するためバイパスチャンネル25,29がマニホルド24,26及び28,30の間にそれぞれ設けられる。これらのバイパスチャンネルにはバイパスチャンネルを経由する流体の流れを制御する手段が設けられる。流体の流れを制御する手段は、好ましくは、ポンプ及び/又は制御バルブを備える。
作動する熱伝達装置の第1、第2及び第3の数をセットするため、装置には各熱伝達装置に接続して制御手段(図示せず)が設けられる。図3に示される実施例は図1、図2、図3又は図5に記載されるいずれかに従って変更することができることは留意されるべきである。図4は、凝縮器熱伝達装置206がボイラーシステムの蒸気を凝縮し、第2熱伝達装置16に並列に設けられた冷却流体回路20の冷却流体に熱を移すようにした点以外は図1に類似している結合サイクル型内燃ピストンエンジン発電プラントを示している。
図5は本発明の更なる実施例を示している。冷却装置12は結合サイクル型プラント10において所望の熱伝達を実行する冷却流体回路20を有している。この冷却装置12には、冷却回路20の流体を冷却するために適合された第1熱伝達装置14を有している。好ましくは、この第1熱伝達装置14はいわゆるラジエーターであり、冷却流体は質量の移動を伴うことなく周囲の外気に熱を移すことにより冷却される。冷却流体は回路20内で最も高い温度で第1熱伝達装置に導かれ、最も低い温度に冷却される。冷却液体の循環はポンプ17,22等により維持される。
図5の実施例においては、冷却回路に続き、冷却装置12は第1熱伝達装置14の下流にエンジンから熱を受ける第2熱伝達装置16を有している。第2熱伝達装置16は、好ましくは、エンジン100の燃焼ガスをエンジンの燃焼ガスから回路20の冷却流体に熱を移すことにより冷却するエンジンの低温レベル熱伝達装置104に接続して設けられる。図5においては、第2熱伝達装置16を通る流体の流れを容易にするためのエンジン駆動ポンプ19が存在している。第2熱伝達装置16には 回路20における次の熱伝達装置への流体の流れを確保するポンプ17を備えるバイパスが設けられる。
第2熱伝達装置16の後ろには回路20に設けられているボイラーシステム200の凝縮熱伝達装置206が配置されている。回路20のこの段階では、冷却流体は凝縮器熱伝達装置206で凝縮する蒸気から熱を受け取る。バイパス21により、凝縮器熱伝達装置206の作動が効果的に行われることが確保される。
更に加熱された冷却流体は次に回路20に設けられた第3熱伝達装置18に導かれる。第3熱伝達装置18はエンジンからの熱、特に潤滑システム、エンジンジャケット及び燃焼ガスからの熱を冷却流体に伝達するために設けられる。図5において、第3熱伝達装置18は、互いに並列に接続された3つの分離した熱伝達ユニット18.1、18.2、18.3を有している。図5の実施例において、凝縮水予備加熱器として作動する予備加熱器熱伝達208が存在している。予備加熱器熱伝達装置208は、その第2側で凝縮器熱伝達装置206の下流でボイラーシステム200に接続され、エンジンの冷却流体からの熱を凝縮液に伝達し、これにより凝縮液を予備加熱する。予備加熱器熱伝達装置208は、ここでは潤滑オイル、エンジンジャケット及び/又は燃焼ガスを冷却するようにした高温レベル熱伝達装置106に接続されている。したがって、凝縮液予備加熱器208はエンジンの高温燃焼ガス冷却器及び潤滑油冷却回路からの熱を利用することができる。予備加熱器熱伝達装置208はエンジンのエンジンジャケット熱伝達ユニット18.3に接続されることが有利となる。したがって、凝縮液予備加熱器208はエンジンジャケットの冷却回路からの熱を利用することができる。
このように、共通の冷却流体回路20には、エンジン100を冷却し、ボイラーシステムの蒸気を凝縮する熱伝達装置が設けられる。第1熱伝達装置14、
第2熱伝達装置16、凝縮器熱伝達装置206及び第3熱伝達装置18のユニットは全て冷却流体回路20において直列に接続され、第3熱伝達装置18のユニットは互いに並列に接続されている。
本発明を、現時点において最も好ましい実施例と考えられる実例により説明してきたが、本発明は開示された実施例に限定されるものでなく、また、添付のクレームに特定される本発明の範囲内で、種々の特徴の組み合わせ或いは改変、及びいくつかの他の応用をカバーするように意図しているものと理解されるべきである。上述のいかなる実施例に関連して説明した詳細な内容は、組み合わせが技術的に実現できる限り、他の実施例に関連して使用できるものである。特に、図2の第3熱伝達ユニットは互いに並列に接続できるものであり、また、図5の第3熱伝達ユニットは互いに直列に接続できるであろう。

Claims (14)

  1. 少なくとも1つの内燃ピストンエンジンとタービン-発電機セットを有するボイラーシステムを有する結合サイクル型内燃ピストンエンジン発電プラントの冷却装置であって、前記冷却装置は、冷却流体回路における流体を冷却するための第1熱伝達装置と、エンジンから熱を受け取る第2熱伝達装置と、ボイラーシステム内で蒸気を凝縮するための凝縮器熱伝達装置と、エンジンから熱を受け取る第3熱伝達装置が設けられた冷却流体回路を有し、
    前記第1熱伝達装置は、冷却流体から熱を、外気への質量の移動を伴うことなく前記第1熱伝達装置の周囲の外気に伝達するように設けられ、前記冷却流体回路において、前記第1熱伝達装置、前記第2熱伝達装置、前記凝縮器熱伝達装置及び前記第3熱伝達装置は全て直列に接続されていることを特徴とする、冷却装置。
  2. 前記第1熱伝達装置の前記冷却流体回路は閉じた回路であることを特徴とする、請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記第2熱伝達装置は、エンジンの燃焼ガスから前記冷却流体回路の冷却流体に熱を伝達するように設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の冷却装置。
  4. 前記凝縮器熱伝達装置は、前記ボイラーシステム内の蒸気を凝縮し、前記冷却流体回路の冷却流体に熱を伝達するように設けられ、前記凝縮器熱伝達装置は前記第2熱伝達装置の下流に設けられていることを特徴とする、請求項1又は3に記載の冷却装置。
  5. 前記凝縮器熱伝達装置は前記ボイラーシステム内の蒸気を凝縮し、前記冷却流体回路の冷却流体に熱を伝達するように設けられ、前記凝縮器熱伝達装置は前記冷却流体回路の前記第1熱伝達装置と前記第2熱伝達装置の間に設けられていることを特徴とする、請求項1又は3に記載の冷却装置。
  6. 前記第3熱伝達装置は、前記冷却流体回路において直列に接続された潤滑油熱伝達ユニット、燃焼ガス熱伝達ユニット及びエンジンジャケット熱伝達ユニットを有することを特徴とする、請求項1に記載の冷却装置。
  7. 前記第3熱伝達装置は、前記冷却流体回路に並列に接続された潤滑油熱伝達ユニット、燃焼ガス熱伝達ユニット及びエンジンジャケット熱伝達ユニットを有することを特徴とする、請求項1に記載の冷却装置。
  8. 前記冷却装置は、前記エンジンから凝縮液に熱を伝達し、凝縮液を予備加熱するため、前記凝縮器熱伝達装置の下流で前記ボイラーシステムに接続される予備加熱器熱伝達装置を有することを特徴とする、請求項1に記載の冷却装置。
  9. 前記予備加熱器熱伝達装置はエンジンジャケット熱伝達ユニットによりエンジンジャケットからの熱を凝縮液に伝達するように設けられていることを特徴とする、請求項8に記載の冷却装置。
  10. 前記冷却装置は、互いに並列に接続された複数の第1熱伝達装置の組を有することを特徴とする、請求項1に記載の冷却装置。
  11. 前記冷却装置は、互いに並列に接続された複数の第2熱伝達装置の組を有し、各第2熱伝達装置は別個のエンジンから熱を受け取るように設けられ、前記冷却装置は、並列に接続された複数の第3熱伝達装置の組を有し、各第3熱伝達装置は個別のエンジンから熱を受け取るように設けられたことを特徴とする、請求項10に記載の冷却装置。
  12. 第1の選択された数の前記第1熱伝達装置が作動され、第2の選択された数の前記第2熱伝達装置が作動されるように、前記第1熱伝達装置の組は第1マニホルドを介して前記第2熱伝達装置の組に接続されることを特徴とする、請求項11に記載の冷却装置。
  13. 前記第2の選択された数の前記第2熱伝達装置で加熱された冷却流体が前記凝縮器熱伝達装置に導かれるように、前記第2熱伝達装置の組は第2マニホルドを介して凝縮器熱伝達装置に接続されていることを特徴とする、請求項12に記載の冷却装置。
  14. 前記凝縮器熱伝達装置で加熱された冷却流体が第3の選択された数の前記第3熱伝達装置に導かれるように、前記凝縮器熱伝達装置は第3マニホルドを介して前記第3熱伝達装置の組に接続されていることを特徴とする、請求項13に記載の冷却装置。
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