JP6257347B2 - 住宅用分電盤 - Google Patents

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本発明は、住宅内に設置される住宅用分電盤に関し、特にブレーカの操作ハンドルが露出して分電盤箱体を開けること無くブレーカを操作できる住宅用分電盤に関する。
住宅用分電盤において、分電盤箱体の前面を閉塞するカバーに窓孔を設けてカバーを開けることなくブレーカを操作できる住宅用分電盤がある。
例えば特許文献1に開示された住宅用分電盤は、分電盤箱体の前面を閉塞するカバーに、内部に組み付けた主幹ブレーカや複数の分岐ブレーカ等のブレーカの操作ハンドルを露出させる窓孔を設けて個々の操作ハンドルを露出させ、カバーを開けることなくブレーカのオン/オフ操作が可能となっている。また、カバーには分岐ブレーカに接続された負荷名称を表示する表示部が設けられている。
特開2001−320808号公報
上記特許文献1の住宅用分電盤は、操作ハンドルが露出し、且つ個々の分岐ブレーカの接続負荷情報がカバーに表示されているため、カバーを開けること無く操作できるし、接続された負荷を確認できるため、ブレーカの操作ミスを防止できた。
しかしながら、住宅用分電盤は壁面の高所に設置されるにもかかわらず、従来のこのような住宅用分電盤はカバー全体が平坦であって、負荷名称を表示した部位も正面を向いているため、見上げただけではカバーに表示された負荷名称を容易に視認することができなかった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、高所に設置された状態でも分電盤箱体前面に表示された負荷名称を視認し易い住宅用分電盤を提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、分電盤箱体の内部に組み付けられた複数の分岐ブレーカの操作ハンドルを露出させる窓孔を分電盤箱体の前面カバーに設けた住宅用分電盤において、前記複数の分岐ブレーカが横一列に列設されると共に、前記前面カバーの前記窓孔の下部に前記分岐ブレーカに接続された負荷の名称を表示する負荷名称表示部が設けられ、前記前面カバーの前記負荷名称表示部を設けた領域のみが、斜め下を向くよう傾斜形成されて成ることを特徴とする。
この構成によれば、負荷名称表示部は斜め下に向けて形成されているため、住宅用分電盤が壁面の高所で見上げる位置に設置されても表示されている負荷名称を視認し易い。
本発明によれば、負荷名称表示部は斜め下に向けて形成されているため、住宅用分電盤が壁面の高所で見上げる位置に設置されても表示されている負荷名称を視認し易い。
本発明に係る住宅用分電盤の一例を示し、(a)は正面図、(b)は前面カバーを外した正面図である。 図1の住宅用分電盤の斜視図であり、左斜め下方から見た状態を示している。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る住宅用分電盤の一例を示し、(a)は正面図、(b)は前面カバーを外した正面図である。図1において、1は主幹ブレーカ、2は分岐ブレーカ、3は分電盤箱体であり、4は主幹ブレーカ1の操作ハンドル1aを露出させる第1の窓孔、5は分岐ブレーカ2の操作ハンドル2aを露出させる第2の窓孔、6は接続負荷を表示する負荷名称表示部である。尚、分電盤箱体3は分岐ブレーカ2等の機器を組み付ける本体3aと、本体3aの開放された前面を閉塞する前面カバー3bとで構成されている。
分岐ブレーカ2は主幹ブレーカ1に隣接して設置され、複数の分岐ブレーカ2,2・・は密着して横方向に列設されている。10は主幹ブレーカ1と分岐ブレーカ2とを電気的に接続する銅バーであり、分岐ブレーカ2は上面に電源側端子11、下面に負荷側端子12が配置されている。尚、主幹ブレーカ1への引き込み線、分岐ブレーカ2の負荷配線等は省略してある。
この実施形態で組み付けられている分岐ブレーカ2は、所謂薄型ブレーカと称されるもので幅が約10mmであり、例えば特開2008−47362号公報に開示されている分岐ブレーカである。このように、分岐ブレーカ2を薄型にすることで、従来は上下2段で列設されていた分岐ブレーカの群を1列のみの配置で対応可能としている。
このように横方向に一列に組み付けられた分岐ブレーカ2に対して、第2の窓孔5は、分岐ブレーカ2の列全体の幅に合わせて長方形形状に開口されている。具体的に図1では、組み付けられた8個の分岐ブレーカ2に対応するよう第2の窓孔5は形成されている。負荷名称表示部6は、この第2の窓孔5と同一の幅で形成され、個々の分岐ブレーカ2に接続された負荷の名称を記入したシート(図示せず)を装着可能に僅かな窪みを設けて形成されている。
尚、ここでは最大8個の分岐ブレーカ2を組み付けできる分電盤箱体3を示しているが、分岐ブレーカ2が更に多い場合は横幅を拡張した分電盤箱体を使用すれば良いし、分岐ブレーカ2が7個以下の場合は第2の窓孔5の一部を閉塞部材(図示せず)で閉塞すれば良い。また、分岐ブレーカ2の数が少ない場合は、分電盤箱体を小型にしても良い。
そして、図1においてAで示す領域が傾斜を設けた傾斜領域であり、前方斜め下を向くよう形成されている。図2は図1の住宅用分電盤を左斜め下方から見た斜視図であり、この図2に示すように負荷名称表示部6を含む箱体の下部全体が斜め下方を向くよう傾斜形成されている。
このように、負荷名称表示部6は斜め下に向けて配置されるため、住宅用分電盤が壁面の高所で見上げる位置に設置されても、表示されている負荷名称を視認し易い。
また、前面カバー3bの下部全体が一様に傾斜形成されるため、負荷名称表示部6を斜め下に向けても分電盤箱体全体の外観をスッキリした形状にでき、デザイン性の向上を図ることができる。
尚、上記実施形態では、分電盤箱体3の下部全体を一様に傾斜形成しているが、負荷名称表示部6を設けた領域のみ傾斜させても良い。分岐ブレーカ2に比べて主幹ブレーカ1が大きく、傾斜させることで収納空間が狭くなり主幹ブレーカ1の収納が難しくなるような場合は、主幹ブレーカ配置領域は傾斜させず、上下に亘り平坦な面としても良い。
また、前面カバー3bの傾斜領域Aを直線に近い形で傾斜させているが、湾曲させて上部平坦な面から連続するよう形成しても良い。
1・・主幹ブレーカ、1a・・操作ハンドル、2・・分岐ブレーカ、2a・・操作ハンドル、3・・分電盤箱体、3b・・前面カバー、4・・第1の窓孔、5・・第2の窓孔(窓孔)、6・・負荷名称表示部、A・・傾斜領域。

Claims (1)

  1. 分電盤箱体の内部に組み付けられた複数の分岐ブレーカの操作ハンドルを露出させる窓孔を分電盤箱体の前面カバーに設けた住宅用分電盤において、
    前記複数の分岐ブレーカが横一列に列設されると共に、前記前面カバーの前記窓孔の下部に前記分岐ブレーカに接続された負荷の名称を表示する負荷名称表示部が設けられ、
    前記前面カバーの前記負荷名称表示部を設けた領域のみが、斜め下を向くよう傾斜形成されて成ることを特徴とする住宅用分電盤。
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