JP6257295B2 - Led照明装置 - Google Patents
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Description
LED照明装置の一例として、ダウンライト照明器具を光源にして、笠基材を取り付けた場合について説明する。
LED照明装置100は、図1乃至図4に示すように、ダウンライト照明器具1と、反射面を有する笠基材51により、構成されている。
光源となるダウンライト照明器具1は、LED素子31が搭載されているLED基板3と、LED基板3を放熱させる放熱部材2と、出射された光の方向を整えるレンズ4により、構成されている。
図5と図6に示すように、ダウンライト照明器具1は、放熱フィン21と放熱部22からなる放熱部材2に、LED素子31が搭載されたLED基板3が絶縁シート35を介して密着固定され、LED基板3を覆うようにレンズ4が固定されて、構成されている。ダウンライト照明器具1は、別置きの電源装置から電源が放熱部材2の外周端部に設けられたコード止め23を通して供給されて、LED素子31から光が出射される。本ダウンライト照明器具1は、放熱部材2にLED基板3が密着されているので、熱放熱を効率良く行うことができ、LED素子31を効率よく発光させることができる。
図7と図8に示すように、放熱部材2は、アルミダイキャスト成形により高精度に作成されている。放熱部材2は、ヒートシンクを構成している放熱フィン21とLED基板3と密着させる放熱部22が一体化されている。放熱部22の下面中央部に、LED基板3に搭載されているLED素子31を効率よく放熱させるために、略円柱凹部形状の放熱凹部22aと、下面周縁部にレンズ4を嵌装させるための放熱周縁部22bが設けられている。放熱凹部22aにLED基板3を固定するための放熱基板固定孔22cと、放熱部材2と笠基材51を固定するための放熱笠固定孔22eが設けられている。また、放熱周縁部22bには、レンズ4を固定するための放熱レンズ固定孔22dと、レンズ4の位置決めを行う放熱レンズ嵌装部22gが設けられている。さらに、放熱周縁部22bの外周から放熱凹部22aに向かって略凸形状の放熱コード溝22fが設けられている。
図9と図10に示すように、LED基板3は、略円盤状の片面に配線されたガラスコンポジット基板(CEH−3)からなり、片面側にLED素子31が実装されている。LED基板3の外周には、LED基板3に接続されてLED素子31に電気を供給するコードを通すための配線溝32と、レンズ4を放熱周縁部22bに嵌装するための位置合わせピン43が挿入される基板位置決め溝34が設けられている。また、LED基板3には、LED基板3を図4に示すシリコン等の絶縁シート35を介して放熱部材2の放熱凹部22aに固定するための基板固定孔33が設けられている。
さらに、LED素子31のLED素子搭載面側に、高反射シートを貼合することや、高反射用樹脂を塗布することにより、さらに光取り出し効率の改善をすることができる。
図11と図12に示すように、レンズ4は、略円盤形状で ポリカーボネート(PC)等の熱可塑性合成樹脂からなっている。レンズ4の構成は、LED素子31の位置に合わせて位置しているコリメート部41と、全面に拡散部42とが二重構造で一体として構成されており、外周部に放熱部材2の放熱周縁部22bと嵌装するための位置合わせピン43と、位置決め凹部45、固定するためのレンズ固定溝44が設けられている。また、放熱部材2の放熱コード溝22fに挿入されるコード止め23を固定するためのコード押さえ部46も、設けられている。
ダウンライト照明器具1の組立は、図4乃至図12に示すように、放熱部材2の放熱凹部22aに絶縁シート35を介してLED基板3が、ネジにより基板固定孔33と放熱基板固定孔22cが固定される。つぎに、レンズ4は、位置合わせピン43をLED基板3の基板位置決め溝34と、位置決め凹部45を放熱レンズ嵌装部22gと、それぞれ嵌装して、ネジによりレンズ固定溝44と放熱レンズ固定孔22dが固定される。LED基板3に電気を供給するコードは、コード止め23で挟まれて、放熱部22の放熱コード溝22fに挿入される。その後にレンズ4が、放熱部22に固定されると、レンズ4の外周に設けられているコード押さえ部46により、固定される。以上により、ダウンライト照明器具1が、組み立てられる。
図13と図14に示すように、笠基材部5は、一方に拡開している笠基材51と、笠基材部5を天井面7の開口部71に固定するための固定バネ53と、笠基材51にダウンライト照明器具1を取り付けるためのアダプタ6で構成されている。
図15と図16に示すように、笠基材51は、一方の端部は拡開形成されて拡開部となり、内部は出射された光が反射するための反射面51bで、光の反射空間51aとなっている。他方の端部に反射空間51aに臨んでダウンライト照明器具1が、笠基材51の笠開口部51jに嵌装されて取付けられ、笠基材51の内部には、光を反射する反射層を設けてある。笠基材51は、精度よく作成することができるアルミダイキャスト成形により作成され、反射面51bには、白色塗装又はアルミニウムを蒸着して、光が反射し易く放熱性が良い構成となっている。
さらに、笠基材51の笠開口部51jには、ダウンライト照明器具1またはダウンライト照明器具1を固定するためのアダプタ6を固定するための、笠固定部51hが中央部に延出して、笠内側取付溝が51kが設けられている。
笠基材部5の固定バネ53は、ステンレス(SUS)等の金属材料を使用して、打抜加工、プレス加工、折曲加工等によって作成される。固定バネ53は、特に図13に示すように、略長方形金属片を片方が短い略V字形状に加工し、短部側の端部に笠基材51に固定するためのバネ固定孔53aが、長部側の端部に天井面7等で外部から供給される電源のケーブル等を固定するためのバネ取付穴53bが形成されている。
アダプタ6は、略リング形状でアルミダイキャスト成形により精度よく作成される。アダプタ6には、特に図18に示すように、外側に笠基材51と嵌装させる段差形状のアダプタ外側取付溝62と、笠基材51の笠固定部51hに固定するアダプタ外側取付孔63が形成されている。また、内側にダウンライト照明器具1の放熱部22の放熱周縁部22bと嵌合させる段差形状のアダプタ内側取付溝64と、放熱部22の放熱笠固定孔22eに固定するアダプタ内側取付孔65が形成されている。アダプタ6は、笠基材51の内側から嵌合されて笠基材51固定され、さらにアダプタ開口部61にダウンライト照明器具1を嵌合させて構成される。
笠基材部5の組立は、特に図13に示すように、笠基材51の係止部52に固定バネ53を、ネジでバネ固定孔53aと係止孔52aで固定する。アダプタ6を笠基材51の内側から挿入し、ネジで笠固定部51hとアダプタ外側取付孔63を固定する。
また、アダプタ6のサイズを、複数のアダプタが組み合わせられるようにサイズを変えて複数作成しておき、複数のアダプタを組み合わせることにより、光出射口の各種サイズのダウンライト照明器具1に対応することもできる。
LED照明装置100は、ダウンライト照明器具1と笠基材部5を組み合わせて構成されている。笠基材部5の内側からダウンライト照明器具1を挿入して、ネジでアダプタ内側取付孔65と放熱笠固定孔22eを固定する。
したがって、多種類の照明器具に対応することが可能で、グレア角を深くできるためグレアを軽減する、均一な光を遠くまで出射するLED照明装置の筐体およびこれを備えたLED照明装置を提供できる。
以上、この発明の実施の形態を説明したが、この発明は、これらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。すなわち、当業者であれば、当然なしえるであろう各種変形、修正もまた本発明に含まれる。
また、アダプタ6の形状をアダプタ自身が開口の径を可変できる構成として、単体のアダプタにより被取付部の開口部に合わせることができる構造とすることもできる。
2:放熱部材
21:放熱フィン
22:放熱部
22a:放熱凹部
22b:放熱周縁部
22c:放熱基板固定孔
22d:放熱レンズ固定孔
22e:放熱笠固定孔
22f:放熱コード溝
22g:放熱レンズ嵌装部
23:コード止め
3:LED基板
31:LED素子
32:配線溝
33:基板固定孔
34:基板位置決め溝
35:絶縁シート
4:レンズ
41:コリメート部
42:拡散部
43:位置合わせピン
44:レンズ固定溝
45:位置決め凹部
46:コード押さえ部
5:笠基材部
51:笠基材
51a:反射空間
51b:反射面
51c:笠内側アール
51d:笠外側アール
51e:笠直線
51f:笠放熱フィン
51g:フランジ部
51h:笠固定部
51j:笠開口部
51k:笠内側取付溝
52:係止部
52a:係止孔
52b:係止壁
53:固定バネ
53a:バネ固定孔
53b:バネ取付穴
6:アダプタ
61:アダプタ開口部
62:アダプタ外側取付溝
63:アダプタ外側取付孔
64:アダプタ内側取付溝
65:アダプタ内側取付孔
7:天井面
71:天井開口部
100:LED照明装置
Claims (7)
- 放熱部(22)を備え光源が載置される放熱部材(2)を有する照明器具(1)と、
一方の端部が拡開形成されるとともに内部に空間が区画形成されて前記空間側に壁面を有し、他方の端部に前記空間に臨む環状の笠開口部(51j)を有し、前記他方の端部側に前記放熱部(22)を固定する筒状の笠基材(51)と、
前記放熱部材(2)と前記笠基材(51)と接続し前記笠基材(51)の前記笠開口部(51j)に嵌装されるアダプタ(6)と、を備え、
前記放熱部(22)は、円柱凹部形状の放熱凹部(22a)と該放熱凹部(22a)の周縁に設けられた環状の放熱周縁部(22b)を備え、
前記アダプタ(6)はアダプタ開口部(61)を有するリング形状であるとともに、前記アダプタ(6)の外径が前記笠基材(51)の前記笠開口部(51j)の径よりも小さく形成され、
前記アダプタ開口部(61)の開口の径に応じてサイズの異なる複数種類の前記照明器具(1)の前記放熱部(22)の環状の放熱周縁部(22b)が前記笠基材(51)の前記笠開口部(51j)に取り付けられる
ことを特徴とするLED照明装置。 - 請求項1に記載されたLED照明装置であって、
前記アダプタ(6)は、複数のアダプタを組み合わせて構成することができることを特徴とするLED照明装置。 - 請求項1または請求項2に記載されたLED照明装置であって、
前記笠基材(51)において中心軸を含む切断面で切断したときの壁面の断面形状は、少なくとも1以上のアール形状で形成されていることを特徴とするLED照明装置。 - 請求項3に記載されたLED照明装置であって、
中心軸を含む切断面で切断したときの壁面の断面形状は、前記光源側において内側に向けて突き出たアール形状に、前記拡開形成側において外側に向けて突き出たアール形状に形成されていることを特徴とするLED照明装置。 - 請求項3に記載されたLED照明装置であって、
中心軸を含む切断面で切断したときの壁面の断面形状は、前記光源側において内側に向けて突き出たアール形状に、前記拡開形成側において直線形状に形成されていることを特徴とするLED照明装置。 - 請求項1乃至請求項3に記載されたLED照明装置であって、
前記壁面は、反射面(51b)で形成されていることを特徴とするLED照明装置。 - 請求項1乃至は請求項3に記載されたLED照明装置であって、
前記放熱部(22)および前記笠基材(51)のそれぞれが外面に放熱フィン(21,51f)を有することを特徴とするLED照明装置。
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