JP6256972B2 - 車両用灯具 - Google Patents

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Description

本願発明は、導光体を備えた車両用灯具に関するものである。
従来より、導光体を備えた車両用灯具として、例えば「特許文献1」に記載されているように、光源からの出射光を導光体の後面から入射させてその前面から出射させるように構成されたものが知られている。
この「特許文献1」に記載された車両用灯具は、その導光体が車幅方向に延びる導光板として構成されており、その前後長が車幅方向の位置によって変化する構成となっている。
特開2013−26008号公報
このような車両用灯具の多くは、導光体に対してその後面から入射した光源からの光が、導光体の上下両面において全反射を繰り返した後に、その前面から灯具前方へ向けて出射する構成となっている。
その際、導光体が、その後面から前面へ向けて上下幅が徐々に狭くなるように形成されている場合には、導光体に入射した光がその上下両面において全反射を繰り返すうちに、その反射光が上下各面となす角度が徐々に大きくなり、その前面からの出射光の上下拡散角度が過大となってしまうことがある。
これに対し、導光体の後面を、光源からの光を上下方向に関して収束光として導光体に入射させるように形成すれば、上下両面で全反射する光を少なくすることができ、これにより導光体の前面からの出射光の上下拡散角度が過大とならないようにすることが可能となる。
しかしながら、上記「特許文献1」に記載された車両用灯具のように、車幅方向の位置によって導光体の前後長が変化する構成となっている場合には、導光体の後面を、単に光源からの光を上下方向に関して収束光として導光体に入射させる曲面で構成しただけでは、次のような問題がある。
すなわち、導光体が、その後面から前面へ向けて上下幅が徐々に狭くなるように形成されており、かつ、車幅方向の位置によって導光体の前後長が変化する構成となっている場合には、その上下両面の先細りの度合が車幅方向の位置によって異なったものとなる。
このため、導光体として、その後面における車幅方向のある位置から入射した光が直接その前面に到達する構成としても、その後面における車幅方向の他の位置から入射した光は上下両面で全反射する光を含むものとなる。そしてこれにより、導光体の前面からの出射光の上下拡散角度は、車幅方向の位置によってそれぞれ異なったものとなる。
したがって、導光体を灯具前方から観察したときに、その光り方が車幅方向の位置によって異なったものとなってしまい、均一発光を実現することができない、という問題がある。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、導光体を備えた車両用灯具において、導光体の構成として、第1の平面内において前後長が変化するように形成されており、かつ、これと直交する第2の平面内において後面の光入射領域よりも前面の光出射領域の方が短く設定されている場合であっても、均一発光を実現することができる車両用灯具を提供することを目的とするものである。
本願発明は、導光体の構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る車両用灯具は、
光源と、この光源からの出射光を後面から入射させて前面から出射させる導光体と、を備えてなる車両用灯具において、
上記導光体が、灯具前後方向に延びる軸線を含む第1の平面内において前後長が変化するように形成されており、
上記導光体が、上記軸線と平行でかつ上記第1の平面と直交する第2の平面内において、上記後面の光入射領域よりも上記前面の光出射領域の方が短く設定されており、
上記光入射領域が、上記第1の平面内において複数の分割領域に分割されており、
これら各分割領域の上記第2の平面に沿った断面形状が、上記導光体の前後長が短い部分に位置する分割領域ほど曲率が大きい曲線形状に設定されている、ことを特徴とするものである。
上記「光源」の種類は特に限定されるものではなく、例えば発光ダイオード等が採用可能である。
上記「導光体」は、第1の平面に沿って延びる導光板として構成されていてもよいし、これ以外の形状で構成されていてもよい。
上記「第1の平面」は、灯具前後方向に延びる軸線を含む平面であれば、その向きは特に限定されるものではない。
上記「光入射領域」は、後面の全領域であってもよいし、その一部領域であってもよい。
上記「光出射領域」は、前面の全領域であってもよいし、その一部領域であってもよい。
上記「光入射領域」は、第1の平面内において複数の分割領域に分割されていれば、第2の平面内においては複数の分割領域に分割されていてもよいし分割されていなくてもよい。
本願発明に係る車両用灯具のように、光源からの出射光を後面から入射させて前面から出射させる導光体が、灯具前後方向に延びる軸線を含む第1の平面内において前後長が変化するように形成されており、かつ、上記軸線と平行でかつ第1の平面と直交する第2の平面内において、後面の光入射領域よりも前面の光出射領域の方が短く設定されている場合には、次のような問題が発生するおそれがある。
すなわち、仮に、導光体における後面の光入射領域が単一の曲面で構成されているとした場合には、導光体の構成として、その後面における第1の平面に沿った方向のある位置から入射した光が直接その前面に到達する構成に設定したとしても、その後面における第1の平面に沿った方向の他の位置から入射した光は例えば上下両面等で全反射する光を含むものとなり、したがって、その前面からの出射光の上下拡散角度は第1の平面に沿った方向の位置によってそれぞれ異なったものとなってしまう。
その点、本願発明においては、導光体における後面の光入射領域が、第1の平面内において複数の分割領域に分割されており、かつ、これら各分割領域の第2の平面に沿った断面形状が、導光体の前後長が短い部分に位置する分割領域ほど曲率が大きい曲線形状に設定されているので、その後面における第1の平面に沿った方向の各位置において光入射領域から入射した光を直接その前面に到達させるようにすることができる。そしてこれにより、導光体の前面からの出射光の第2の平面内における拡散角度が第1の平面に沿った方向の各位置において略同様のものとなるようにすることができる。
したがって、導光体を灯具前方から観察したときに、その光り方が第1の平面に沿った方向の各位置において略同様のものとなるようにすることができ、均一発光を実現することができる。
このように本願発明によれば、導光体を備えた車両用灯具において、導光体の構成として、第1の平面内において前後長が変化するように形成されており、かつ、これと直交する第2の平面内において後面の光入射領域よりも前面の光出射領域の方が短く設定されている場合であっても、均一発光を実現することができる。
上記構成において、導光体の後面が、光源からの光を入射させる入射部と、この入射部から入射した光源からの光を前方へ向けて内面反射させる反射部とを備えており、その反射部が第2の平面内において前面の光出射領域よりも長く設定されている場合には、次のような構成を採用することが効果的である。
すなわち、上記反射部の構成として、第1の平面内において複数の分割反射部に分割された構成とした上で、これら各分割反射部の第2の平面に沿った断面形状が、導光体の前後長が短い部分に位置する分割反射部ほど曲率が大きい曲線形状に設定された構成とすれば、上記反射部における第1の平面に沿った方向の各位置で反射した光を直接その前面に到達させるようにすることができる。そしてこれにより、導光体を灯具前方から観察したときに、その光り方が第1の平面に沿った方向の各位置において略同様のものとすることができ、均一発光を実現することができる。
上記構成において、光源および導光体が、第1の平面内において複数組並んで配置された構成とすれば、車体形状が第1の平面に沿った方向に回り込むように形成されている場合においても、第1の平面内において導光体の前後長が大幅に変化してしまうのを未然に防止することができ、これにより均一発光を容易に実現することが可能となる。
上記構成において、光源と導光体との間に、光源から導光体に入射する光を制御するレンズが配置された構成とすれば、光源から導光体に平行光を入射させること等が可能となり、これにより導光体の光入射領域の設計がしやすくなる。
本願発明の一実施形態に係る車両用灯具を示す平断面図 図1のII−II線断面図 上記導光体の一部を斜め上前方から見て示す斜視図 上記導光体を示す図であって、(a)は図1のIVa−IVa線断面図、(b)は図1のIVb−IVb線断面図 上記車両用灯具の導光体を示す図であって、(a)は図1のVa−Va線断面図、(b)は図1のVb−Vb線断面図 上記実施形態の第1変形例に係る車両用灯具の要部を示す、図2および4と同様の図 上記実施形態の第2変形例に係る車両用灯具の要部を示す、図2および4と同様の図
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る車両用灯具10を示す平断面図である。また、図2は、図1のII−II線断面図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係る車両用灯具10は、車両の右後端部に設けられるテールランプであって、ランプボディ12とこのランプボディ12の前端開口部に取り付けられた素通し状の透光カバー14とで形成される灯室内に、3組の光源22およびレンズ30と導光体20とが組み込まれた構成となっている。
なお、車両用灯具10としては、図1において、Xで示す方向が「前方」(車両としては「後方」)であり、Yで示す方向が「前方」と直交する「右方向」である。
透光カバー14は、その左端部から右端部へ向けて後方側に回り込むように形成されている。
3つの光源22は、いずれも赤色で発光する発光ダイオードであって、導光体20の後方近傍において、その発光面を前方へ向けた状態で前後方向に延びる軸線Ax上に配置されている。これら3つの光源22は、同一水平面上において左右方向に等間隔をおいて配置されており、かつ、右側に位置するものほど後方に変位して配置されている。そして、これら各光源22は光源支持部材24に支持されており、これら各光源支持部材24はランプボディ12に支持されている。
3つのレンズ30は、いずれも各光源22の発光中心を中心にして水平面に沿って円弧状に延びるトロイダルレンズであって、導光体20と光源22との間において、光源22を囲むようにして配置されている。これら各レンズ30は、その前面30aの鉛直断面形状が凸曲線で構成されており、その後面30bの鉛直断面形状が直線で構成されている。そして、これら各レンズ30は、光源22からの出射光を、鉛直面内においては上下方向に拡散しない平行光として出射させる一方、水平面内においては偏向させることなくそのまま放射状に出射させるように構成されている。
これら各レンズ30は、その円弧状に延びる方向の両端面30cが軸線Axから左右両側に90°ずつ回転した角度位置に位置しており、これら左右1対の両端面30cにおいて左右1対のレンズ支持部材32を介して光源支持部材24に支持されている。
図3は、導光体20の一部を斜め上前方から見て示す斜視図である。
同図にも示すように、導光体20は、アクリル樹脂等からなる透明な合成樹脂成形品であって、水平面に沿って延びる導光板として構成されている。ただし、この導光体20は、その前面20aにおいては一定の板厚となるように形成されているが、この前面20aから後方へ向けて徐々に板厚が増大するように形成されている。その際、この導光体20は、その上面20dの上向き傾斜角度とその下面20eの下向き傾斜角度とが同じ値に設定されている。
この導光体20は、各光源22からの出射光を、その後面20bから入射させて、その前面20aから出射させるように構成されている。その際、この導光体20は、その前面20aの全領域が光出射領域として設定されている。
この導光体20の前面20aは、透光カバー14に沿って左端部から右端部へ向けて後方側に回り込むように形成されている。その際、この前面20aは、後面20bから入射して該前面20aに到達した各光源22からの出射光を上下および左右方向に拡散させる光拡散面として構成されている。具体的には、この前面20aには、複数の魚眼レンズ状の拡散レンズ素子20sが横1列で形成されている。
この導光体20の後面20bは、各レンズ30から出射した各光源22からの光を制御するための光制御部20Aが、左右方向の3箇所に隣接して形成された構成となっている。その際、これら3つの光制御部20Aは、右側に位置するものほど後方に変位して配置されている。
これら各光制御部20Aは、軸線Axを左右に跨ぐ領域において、レンズ30からの出射光を前方側へ屈折させるようにして入射させる第1入射部20A1と、この第1入射部20A1の両側において光源22からの光を側方側へ屈折させるようにして入射させる左右1対の第2入射部20A2と、これら各第2入射部20A2から入射した光源22からの光を前方へ向けて全反射により内面反射させる左右1対の反射部20A3とを備えている。
この導光体20の左右両端部にはフランジ部20cが形成されており、これら左右1対のフランジ部20cにおいて導光体20がランプボディ12に支持されている。
図4は、導光体20を示す図であって、同図(a)は図1のIVa−IVa線断面図、同図(b)は図1のIVb−IVb線断面図である。
これらの図にも示すように、光制御部20Aの第1入射部20A1は、レンズ30からの出射光を、水平方向に関しては光軸Axと平行な光として入射させる一方、上下方向に関しては光軸Ax寄りの方向に僅かに収束する光として入射させるように構成されている。
その際、第1入射部20A1は、水平面内において複数の分割領域20A1sに分割されている。これら各分割領域20A1sは、その光軸Axと平行な鉛直面に沿った断面形状が、導光体20の前後長が短い部分に位置するものほど曲率が大きい曲線形状に設定されている。そしてこれにより、第1入射部20A1からの入射光の収束度合を、第1入射部20A1における水平方向の各部位において導光体20の上下幅の狭まり度合と略一致させるようになっている。
図5は、導光体20を示す図であって、同図(a)は図1のVa−Va線断面図、同図(b)は図1のVb−Vb線断面図である。
これらの図にも示すように、光制御部20Aの各反射部20A3は、レンズ30を介して各第2入射部20A2から入射した光源22からの光を、水平方向に関しては光軸Axと平行な光として反射させる一方、上下方向に関しては光軸Ax寄りの方向に僅かに収束する光として反射させるように構成されている。
その際、各反射部20A3は、水平面内において複数の分割反射部20A3sに分割されている。これら各分割反射部20A3sは、導光体20の前後長が短い部分に位置するものほど曲率が大きい曲線形状に設定されている、そしてこれにより、各反射部20A3からの反射光の収束度合を、各反射部20A3における水平方向の各部位において導光体20の上下幅の狭まり度合と略一致させるようになっている。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態に係る車両用灯具10のように、光源22からの出射光を後面20bから入射させて前面20aから出射させる導光体20が、水平面(すなわち第1の平面)内において前後長が変化するように形成されており、かつ、灯具前後方向に延びる軸線Axと平行な鉛直面(すなわち第2の平面)内において、後面20bの第1入射部20A1(すなわち光入射領域)よりも前面20aの光出射領域(すなわち前面20a自体)の方が短く設定されている場合には、次のような問題が発生するおそれがある。
すなわち、仮に、導光体20における後面20bの第1入射部20A1が、図4において2点鎖線で示すように単一の曲面20A1´で構成されているとした場合には、導光体20の構成として、例えば図2に示すように、その後面20bにおける水平方向のある位置から入射した光が直接その前面20aに到達する構成に設定したとしても、その後面20bにおける水平方向の他の位置から入射した光は上下両面20d、20eで全反射する光を含むものとなり、したがって、その前面20aからの出射光の上下拡散角度は水平方向の位置によってそれぞれ異なったものとなってしまう。
その点、本実施形態においては、導光体20における後面20bの第1入射部20A1が、水平面内において複数の分割領域20A1sに分割されており、かつ、これら各分割領域20A1sの軸線Axと平行な鉛直面に沿った断面形状が、導光体20の前後長が短い部分に位置する分割領域20A1sほど曲率が大きい曲線形状に設定されているので、図4において実線で示すように、その後面20bにおける水平方向の各位置において第1入射部20A1から入射した光を直接その前面20aに到達させるようにすることができる。そしてこれにより、導光体20の前面20aからの出射光の上下拡散角度が水平方向の各位置において略同様のものとなるようにすることができる。
したがって、導光体20を灯具前方から観察したときに、その光り方が水平方向の各位置において略同様のものとなるようにすることができ、これにより均一発光を実現することができる。
このように本実施形態によれば、導光体20を備えた車両用灯具10において、導光体20の構成として、水平面内において前後長が変化するように形成されており、かつ、軸線Axと平行な鉛直面内において後面20bの第1入射部20A1よりも前面20aの方が短く設定されている場合であっても、均一発光を実現することができる。
しかも本実施形態においては、光源22と導光体20との間に、光源22から導光体20に入射する光を制御するレンズ30が配置されているので、光源22から導光体20に対して鉛直面内において平行光を入射させることが可能となり、これにより導光体20の第1入射部20A1の設計がしやすくなる。
また本実施形態においては、導光体20の後面20bが、レンズ30から出射した光源22からの光を入射させる第2入射部20A2(すなわち入射部)と、この第2入射部20A2からの入射光を前方へ向けて内面反射させる反射部20A3とを備えており、その反射部20A3が軸線Axと平行な鉛直面内において前面20aよりも長く設定されているが、その際、次のような構成を備えているので次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、仮に、導光体20における後面20bの反射部20A3が、図5において2点鎖線で示すように単一の曲面20A3´で構成されているとした場合には、その後面20bにおける水平方向の各位置から入射した光は上下両面20d、20eで全反射する光を含むものとなり、したがって、その前面20aからの出射光の上下拡散角度は水平方向の位置によってそれぞれ異なったものとなってしまう。
その点、本実施形態においては、導光体20における後面20bの反射部20A3が、水平面内において複数の分割反射部20A3sに分割されており、その上で、これら各分割反射部20A3sの軸線Axと平行な鉛直面に沿った断面形状が、導光体20の前後長が短い部分に位置する分割反射部20A3sほど曲率が大きい曲線形状に設定されているので、図5において実線で示すように、反射部20A3における水平方向の各位置で反射した光を直接その前面20aに到達させるようにすることができる。そしてこれにより、導光体20の前面20aからの出射光の上下拡散角度が、水平方向の各位置において略同様のものとなるようにすることができる。
したがって、導光体20を灯具前方から観察したときに、その光り方が水平方向の各位置において略同様のものとなるようにすることができ、これにより均一発光を実現することができる。
さらに本実施形態においては、光源22および導光体20の光制御部20Aが、水平面内において複数組並んで配置されているので、車体形状が水平方向に回り込むように形成されている場合においても、水平面内において導光体20の前後長が大幅に変化してしまうのを未然に防止することができ、これにより均一発光を容易に実現することが可能となる。
また本実施形態においては、導光体20の前面20aが光拡散面として構成されているので、導光体20がより均一に発光して見えるようにすることができる。
上記実施形態においては、車両用灯具10が、車両の右後端部に設けられるテールランプである場合について説明したが、車両に設けられる箇所や機能にかかわらず、上記実施形態と同様の構成を採用することにより上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。例えば、車両用灯具10として、テールランプ以外にも、例えばストップランプ、デイタイムランニングランプ、クリアランスランプ等が採用可能である。その際、これら各灯具の機能に合わせて、赤色の発光ダイオードの他にも、白色やアンバ色の発光ダイオードを使用することが可能である。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
まず、上記実施形態の第1変形例について説明する。
図6(a)は、本変形例に係る車両用灯具の要部を示す、図2と同様の図である。
同図(a)に示すように、本変形例に係る車両用灯具も、その基本的な構成は上記実施形態の場合と同様であるが、レンズ30が配置されていない点で上記実施形態の場合と異なっており、これに伴って導光体120の後面120bの構成が一部異なっている。
すなわち、本変形例においては、導光体120の後面120bが、各光源22からの出射光を、直接その後面120bから入射させて、その前面120aから出射させるように構成されている。その際、この導光体120の後面120bにおける光制御部120Aの第1入射部120A1は、各光源22からの出射光を、水平方向に関しては光軸Axと平行な光として入射させるとともに上下方向に関しては光軸Ax寄りの方向に僅かに収束する光として入射させるように構成されている。
図6(b)、(c)は、本変形例の導光体120を示す、図4(a)、(b)と同様の図である。
これらの図にも示すように、光制御部120Aの第1入射部120A1は、水平面内において複数の分割領域120A1sに分割されており、導光体120の前後長が短い部分に位置する分割領域120A1sほど曲率が大きい曲線形状に設定されている、そしてこれにより、第1入射部120A1からの入射光の収束度合を、第1入射部120A1における水平方向の各部位において導光体120の上下幅の狭まり度合と略一致させるようになっている。
したがって、仮に、導光体120における後面120bの第1入射部120A1が、図6(b)、(c)において2点鎖線で示すように単一の曲面120A1´で構成されているとした場合には、その第1入射部120A1における水平方向の各位置から入射した光は上下両面120d、120eで全反射する光を含むものとなり、その前面120aからの出射光の上下拡散角度は水平方向の位置によってそれぞれ異なったものとなってしまうが、本変形例においては、導光体120の前面120aからの出射光の上下拡散角度が水平方向の各位置において略同様のものとなるようにすることができる。
このように本変形例の構成を採用した場合においても、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
次に、上記実施形態の第2変形例について説明する。
図7(a)は、本変形例に係る車両用灯具の要部を示す、図2と同様の図である。
同図(a)に示すように、本変形例に係る車両用灯具も、その基本的な構成は上記実施形態の場合と同様であるが、導光体220の構成が一部異なっている。
すなわち、本変形例においては、導光体220が肉厚一定の導光板として構成されている。そして、この導光体220は、その前面220aの上下方向の中央に位置する横長の帯状領域が光出射領域220aAとして構成されており、その上下両側の領域は後方へ向けて傾斜した傾斜領域220aBとして構成されている。
この導光体220の前面220aにおける光出射領域220aAは、上記実施形態の導光体20の前面20aと同様の構成を有している。そして、本変形例の導光体220においては、レンズ230から出射した光源22からの光を、その後面220bから入射させて、その前面220aの光出射領域220aAから出射させるように構成されている。
その際、この導光体220の後面220bにおける光制御部220Aの第1入射部220A1は、レンズ230からの出射光を、水平方向に関しては光軸Axと平行な光として入射させるとともに上下方向に関しては光軸Ax寄りの方向に僅かに収束する光として入射させるように構成されている。
図7(b)、(c)は、本変形例の導光体220を示す、図4(a)、(b)と同様の図である。
これらの図にも示すように、光制御部220Aの第1入射部220A1は、水平面内において複数の分割領域220A1sに分割されており、導光体220の前後長が短い部分に位置する分割領域220A1sほど曲率が大きい曲線形状に設定されている、そしてこれにより、第1入射部220A1からの入射光を、第1入射部220A1における水平方向の各部位において、前面220aの光出射領域220aAに向かう光とするようになっている。
したがって、仮に、導光体220における後面220bの第1入射部220A1が、図7(b)、(c)において2点鎖線で示すように単一の曲面220A1´で構成されているとした場合には、その第1入射部220A1における水平方向の各位置から入射した光は前面220aの傾斜領域220aBに到達する光を含むものとなり、その前面220aからの出射光の上下拡散角度は水平方向の位置によってそれぞれ異なったものとなってしまうが、本変形例においては、導光体220の前面220aからの出射光の上下拡散角度が水平方向の各位置において略同様のものとなるようにすることができる。
このように本変形例の構成を採用した場合においても、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、上記実施形態およびその変形例において諸元として示した数値は一例にすぎず、これらを適宜異なる値に設定してもよいことはもちろんである。
また、本願発明は、上記実施形態およびその変形例に記載された構成に限定されるものではなく、これ以外の種々の変更を加えた構成が採用可能である。
10 車両用灯具
12 ランプボディ
14 透光カバー
20、120、220 導光体
20A、120A、220A 光制御部
20A1、120A1、220A1 第1入射部(光入射領域)
20A1s、120A1s、220A1s 分割領域
20A2 第2入射部(入射部)
20A3 反射部
20A3s 分割反射部
20a、120a、220a 前面
20b、120b、220b 後面
20c フランジ部
20d、120d 上面
20e、120e 下面
20s 拡散レンズ素子
22 光源
24 光源支持部材
30 レンズ
30a 前面
30b 後面
30c 両端面
32 レンズ支持部材
220aA 光出射領域
220aB 傾斜領域
Ax 軸線

Claims (4)

  1. 光源と、この光源からの出射光を後面から入射させて前面から出射させる導光体と、を備えてなる車両用灯具において、
    上記導光体が、灯具前後方向に延びる軸線を含む第1の平面内において前後長が変化するように形成されており、
    上記導光体が、上記軸線と平行でかつ上記第1の平面と直交する第2の平面内において、上記後面の光入射領域よりも上記前面の光出射領域の方が短く設定されており、
    上記光入射領域が、上記第1の平面内において複数の分割領域に分割されており、
    これら各分割領域の上記第2の平面に沿った断面形状が、上記導光体の前後長が短い部分に位置する分割領域ほど曲率が大きい曲線形状に設定されている、ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 上記導光体の後面が、上記光源からの光を入射させる入射部と、この入射部から入射した上記光源からの光を前方へ向けて内面反射させる反射部とを備えており、
    上記反射部が、上記第2の平面内において上記前面の光出射領域よりも長く設定されており、
    上記反射部が、上記第1の平面内において複数の分割反射部に分割されており、
    これら各分割反射部の上記第2の平面に沿った断面形状が、上記導光体の前後長が短い部分に位置する分割反射部ほど曲率が大きい曲線形状に設定されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
  3. 上記光源および上記導光体が、上記第1の平面内において複数組並んで配置されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用灯具。
  4. 上記光源と上記導光体との間に、上記光源から上記導光体に入射する光を制御するレンズが配置されている、ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の車両用灯具。
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