JP6256171B2 - 点灯装置および照明器具 - Google Patents

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本発明は、点灯装置および照明器具に関する。
従来、例えば、特開2000−350442号公報に開示されているように、Hブリッジと呼ばれる回路を含むコンバータ回路を備えた点灯装置知られている。また、特開2011−176911号公報には、演算増幅器(オペアンプ)を用いる点灯装置が知られている。
特開2000−350442号公報 特開2011−176911号公報
本願発明者は、コンバータ回路においてコイル電流を上限値と下限値との間で往復的に増減するようにスイッチング素子を制御するいわゆるバンバン(Bang−Bang)制御を行う点灯装置を開発している。この場合に、コイル電流を上限値および下限値それぞれと比較するために演算増幅器(オペアンプ)が比較器として用いられる。演算増幅器にはオフセット電圧があるので、演算増幅器を用いた比較器には検出限界電圧(例えば10mV程度)が存在する。この検出限界電圧があるので、バンバン制御において調光率を絞っていくことで上限目標値と下限目標値とが小さくなると、コイル電流を正確に制御することができなくなるという問題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、バンバン制御において調光率を絞ってもコイル電流を制御することのできる点灯装置および照明器具を提供することを目的とする。
本発明にかかる点灯装置は、コイルおよびスイッチング素子を備えたコンバータ回路と、前記コイルに流れるコイル電流の値を検出する検出回路と、臨界モード動作を実施するように前記コイル電流に基づいて前記スイッチング素子の制御端子に供給する制御信号を生成する制御回路と、を備え、前記制御回路は、前記検出回路で検出した前記コイル電流の検出値の正負を反転させた反転コイル電流値を生成し、前記コイル電流の目標電流を示しかつ脈流状に変化する脈流目標値を生成し、前記脈流目標値の正負を反転した反転脈流目標値を生成し、前記反転脈流目標値よりも高く定めた上限値を生成し、前記上限値と前記反転脈流目標値との間で前記反転コイル電流値が往復的に増減するように前記スイッチング素子をオンオフする。
本発明にかかる照明器具は、発光素子と、前記発光素子を点灯させる点灯装置と、を備え、前記点灯装置は、コイルおよびスイッチング素子を備えたコンバータ回路と、前記コイルに流れるコイル電流の値を検出する検出回路と、臨界モード動作を実施するように前記コイル電流に基づいて前記スイッチング素子の制御端子に供給する制御信号を生成する制御回路と、を備え、前記制御回路は、前記検出回路で検出した前記コイル電流の検出値の正負を反転させた反転コイル電流値を生成し、前記コイル電流の目標電流を示しかつ脈流状に変化する脈流目標値を生成し、前記脈流目標値の正負を反転した反転脈流目標値を生成し、前記反転脈流目標値よりも高く定めた上限値を生成し、前記上限値と前記反転脈流目標値との間で前記反転コイル電流値が往復的に増減するように前記スイッチング素子をオンオフする。
本発明によれば、反転コイル電流値と反転脈流目標値を利用してバンバン制御を行うことで、調光率を絞ってもコイル電流を制御することができる。
本発明の実施の形態にかかる点灯装置および照明器具を示す回路図である。 実施の形態にかかる点灯装置および照明器具の動作を示す波形図である。
図1は、本発明の実施の形態にかかる点灯装置10および照明器具1を示す回路図である。照明器具1は、LEDモジュール2および点灯装置10を備えている。LEDモジュール2は、複数のLED素子2aを直列接続したものである。点灯装置10は、出力端子T1、T2を介してLEDモジュール2と接続し、交流電源4の交流電圧を直流電圧に変換し、LED素子2aを点灯させる。LEDモジュール2は、少なくとも1つのLED素子2aを含むものであればよく、また複数のLED素子2aが並列あるいは直列と並列を組み合わせた形態に接続されたものであってもよく、LED素子2aに代えて有機EL素子を用いてもよい。
点灯装置10は、交流電源4と接続し交流電圧を整流する典型的にはダイオードブリッジである整流回路6と、整流回路6で全波整流された直流電流を受けるHブリッジコンバータ回路14を備えている。交流電源4と整流回路6との間には、電源スイッチ(図示せず)が介在している。
Hブリッジコンバータ回路14は、スイッチング素子Q1と、ダイオードD1と、コイルL1と、ダイオードD2と、スイッチング素子Q2を備え、これらがHブリッジ型に接続されたものである。なお、スイッチング素子Q1、Q2の具体的な構造は特に限定しないが、一例としてMOSFETを用いてもよい。スイッチング素子Q1の第1端子(MOSFETの場合は例えばドレイン)は、整流回路6の高電圧側出力端子に接続している。スイッチング素子Q1の第2端子(MOSFETの場合は例えばソース)は、ダイオードD1のカソードと接続している。ダイオードD1のアノードは、整流回路6の低電圧側出力端子に接続している。コイルL1の一端は、スイッチング素子Q1の第2端子(MOSFETの場合は例えばソース)とダイオードD1のカソードとの接続点に接続している。コイルL1の他端は、ダイオードD2のアノードとスイッチング素子Q2の第1端子(MOSFETの場合は例えばドレイン)との間の接続点に接続している。スイッチング素子Q2の第2端子(MOSFETの場合は例えばソース)は抵抗R3の一端に接続し、抵抗R3の他端は整流回路6の低電圧側出力端子と接続している。ダイオードD2のカソードは、コンデンサC2の一端に接続している。ダイオードD1のアノードにはコイルL1の電流検出用の抵抗R3の一端が接続し、抵抗R3の他端はスイッチング素子Q2のソースに接続している。スイッチング素子Q1、Q2の制御端子(MOSFETの場合は例えばゲート)に駆動回路21からの駆動信号が供給されることでスイッチングが実現される。駆動回路21は、マイコン22からスイッチング素子Q1、Q2のオンオフをそれぞれ指示する制御信号を受けて、スイッチング素子Q1、Q2それぞれの駆動信号を生成する。Hブリッジコンバータ回路14は、降圧モード、昇圧モード、および昇降圧モードという3つのモードで駆動することができる。降圧モードは、スイッチング素子Q1をオンオフし、かつスイッチング素子Q2をオフに維持することで実現される。昇圧モードは、スイッチング素子Q1をオンに維持し、かつスイッチング素子Q2をオンオフすることで実現される。昇降圧モードは、スイッチング素子Q1およびスイッチング素子Q2の両方をオンオフすることで実現される。
Hブリッジコンバータ回路14の出力側には、電解コンデンサであるコンデンサC2が設けられている。コンデンサC2の他端は抵抗R3を介して整流回路6の低電圧側出力端子と接続している。コンデンサC2に対して並列に、LEDモジュール2が接続している。なお、LEDモジュール2とコンデンサC2との間の接続点に電流検知抵抗を直列に挿入し、電流検知抵抗の電圧に基づいてLED電流を検出してもよい。また、コンデンサC2と並列に複数の抵抗からなる分圧回路を設けてもよく、この分圧回路で電圧検知を行ってもよく、分圧回路で分圧した電圧が検知電圧としてマイコン22に入力されてもよい。
点灯装置10は、コイルL1に流れるコイル電流ILの値を検出する抵抗R3と、制御回路20と、を備えている。制御回路20は、マイコン22で臨界モード動作を実施するように抵抗R3で検出されたコイル電流ILに基づいてスイッチング素子Q1、Q2の制御端子に供給する制御信号を生成し、この制御信号を受けた駆動回路21がスイッチング素子Q1,Q2の制御端子に駆動信号を与える。この機能を実現するための本実施の形態にかかる具体的な回路として、制御回路20は、マイコン22と、第1反転重畳回路30と、第2反転重畳回路40と、比較器24、25を備えている。マイコン22は、脈流目標値VPを生成するためのパルス幅変調信号(PWM信号)である信号SPWMを出力するものであり、臨界モード動作のピーク電流検出およびデジタル制御を実施する。
第1反転重畳回路30は、抵抗R14を介してマイコン22からのパルス幅変調信号SPWMから脈流目標値VPを生成し、脈流目標値VPの正負を反転させ、かつ直流電圧V1を重畳することで反転脈流目標値VPINVを出力する。この機能を実現する具体的な回路として、第1反転重畳回路30は、第1演算増幅器OP1と、コンデンサC11と、抵抗R11、R12,R13を備えている。抵抗R13、R14は、増幅用の抵抗である。第1演算増幅器OP1は、第1反転入力端子、第1非反転入力端子、および第1出力端子を備えている。第1演算増幅器OP1は、第1反転入力端子にパルス幅変調信号SPWMを受け、第1非反転入力端子に抵抗R11,R12で分圧することで生成した直流電圧を受ける。コンデンサC11は、一端が第1演算増幅器OP1の第1出力端子と接続し、他端が第1反転入力端子に接続している。抵抗R13は、コンデンサC11と並列に接続している。
第2反転重畳回路40は、抵抗R24を介して抵抗R3からのコイル電流ILの検出値を受け、この検出値の正負を反転させ、かつ直流電圧V1を重畳することで反転コイル電流値VLINVを出力する。この機能を実現するための本実施の形態にかかる具体的な回路として、第2反転重畳回路40は、第2演算増幅器OP2と、抵抗R21,R22,R23を備えている。抵抗R23、R24は増幅用の抵抗である。第2演算増幅器OP2は、第2反転入力端子、第2非反転入力端子、および第2出力端子を備えている。第2演算増幅器OP2は、第2反転入力端子にコイル電流ILの検出値を受け、第2非反転入力端子に抵抗R21,R22で分圧することで生成した直流電圧を受ける。抵抗R23は、一端が第2演算増幅器OP2の第2出力端子と接続し、他端が第2反転入力端子に接続している。第1反転重畳回路30とは異なり、第2反転重畳回路40では第2出力端子と第2反転入力端子との間にコンデンサが設けられていない。比較器24は、反転脈流目標値VPINVと反転コイル電流値VLINVを比較する。比較器25は、反転コイル電流値VLINVと上限目標値(DC)を比較する。
照明器具1には、調光率を指定するための調光器50が接続される。調光器50からマイコン22に調光信号が伝達される。調光率が低く指定されると、図2(b)で模式的に示すように矢印方向に脈流目標値VPの振幅が小さくなるようにマイコン22で調光制御が行われ、反転脈流目標値VPINV図2(c)に示す紙面上方向きの矢印のように全体的に持ち上がる。調光についての技術は既に多くの技術が公知であり新規な事項ではないので、説明は省略する。
図2は、実施の形態にかかる点灯装置10および照明器具1の動作を示す波形図であり、以下この波形図を用いて制御回路20の動作を説明する。交流電源4から入力される交流電圧を整流回路6で全波整流し、全波整流された脈流電圧Vinをマイコン22にて検出する。検出した電圧レベルに応じて、マイコン22はパルス幅変調信号SPWMを出力する。図2(a)にパルス幅変調信号SPWMを示す。図2(b)に示す脈流目標値VPは、コイル電流ILの目標電流を示しかつ脈流状に変化する。パルス幅変調信号SPWMのDutyを制御し、抵抗R13とコンデンサC11の回路定数により、入力交流電圧と周期が等しい全波に変換したものである。図2(c)に示す反転脈流目標値VPINVは、脈流目標値VPの正負を反転したものである。全波に変換された電圧レベルを第1演算増幅器OP1で反転および直流重畳することで決定された基準値である。図2(d)に示す反転コイル電流値VLINVは、抵抗R3からのコイル電流ILの検出値の正負を反転させたものである。コイルL1の電流を検知し、第2演算増幅器OP2で同様に反転および直流重畳を行ったものである。マイコン22から出力するパルス幅変調信号SPWMは、交流電源4の全波整流の電圧レベルとLEDモジュール2の双方から決定されてもよい。
本実施の形態にかかるバンバン(Bang−Bang)制御の内容を説明する。ここでは一例として昇圧モード時の動作を説明する。昇圧モードではスイッチング素子Q1はオンに維持され、スイッチング素子Q2がオンオフされる。本実施の形態にかかるバンバン制御では、上限値と下限値との間を反転コイル電流値VLINVが往復的に増減するように、マイコン22はスイッチング素子Q2をオンオフする。本実施の形態は、直流電圧V1が上限値に相当し、反転脈流目標値VPINVが下限値に相当している。直流電圧V1は、反転脈流目標値VPINVよりも高く定められている。スイッチング素子Q2がオンとなることでコイル電流ILが増大し、反転コイル電流値VLINVが減少すると、反転コイル電流値VLINVは下限値に達する。このときスイッチング素子Q2はオフとされる。その後コイル電流ILは減少し、反転コイル電流値VLINVが増大していき、反転コイル電流値VLINVは上限値に達する。このとき、スイッチング素子Q2が再びオンとなる。
制御回路20(より具体的には比較器24およびマイコン22)は、直流電圧V1と反転脈流目標値VPINVとの間で反転コイル電流値VLINVが往復的に増減することを繰り返すようにスイッチング素子Q1、Q2をオンオフする。このとき反転コイル電流値VLINVはいわゆる臨界モードでの動作となる。ここでは一例として昇圧モードの動作を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、降圧モードおよび昇降圧モードにおいてもいずれのスイッチング素子Q1、Q2をオンオフするかの違いを除いては上記と同様に制御を行えばよい。
以上説明したように、本実施の形態にかかる点灯装置10および照明器具1によれば、反転コイル電流値VLINVと反転脈流目標値VPINVを利用してバンバン制御を行うことで、調光率を絞ってもコイル電流ILを制御することができる。すなわち、上述した反転および直流重畳を行うことで、調光率を低くしていったときでも互いに比較される電圧値(つまり反転コイル電流値VLINVおよび反転脈流目標値VPINVの電圧レベル)それぞれが大きな値となる。このため、これらの信号を比較器24で正確に比較できるようになり、低い調光率での調光が可能となる。反転脈流目標値VPINVの最小値が比較器24のオフセット電圧Vofs以上の大きさとなるように反転脈流目標値VPINVに直流電圧V1を重畳することが好ましく、調光率が小さくなるほど反転脈流目標値VPINVと直流電圧V1との差を小さくすることが好ましい。調光率が低減されると図2(b)で模式的に示すように矢印方向に脈流目標値VPの振幅が小さくなり、これに応じて図2(d)に矢印で示すように反転脈流目標値VPINVと直流電圧V1との間の差が全体的に小さくなる。つまりオフセット電圧Vofsに対するマージンVmgが拡大していく。従って、調光率を絞っていってもオフセット電圧に起因する検出限界電圧の影響を避けることができる。
なお、本実施の形態ではHブリッジコンバータ回路14を用いたが、本発明はこれに限られない。Hブリッジコンバータ回路14の代替として用いるコンバータ回路は、ワンコンバータ回路方式で臨界モード動作を実施するものであればよい。具体的には、コイルおよびスイッチング素子を備え、スイッチング素子を臨界モード動作させ、臨界モード動作のピーク電流検出およびデジタル制御を実施するものである。臨界モード動作では、スイッチング素子のオン期間にコイル(インダクタンス要素)に蓄積されたエネルギーがスイッチング素子のオフ期間に放出され、そのエネルギー放出が完了したタイミングでスイッチング素子を再度オンさせる。非絶縁回路、あるいは例えばフライバックコンバータ等の絶縁回路であって一次側でフィードバック制御を実施している回路では、目標電流が脈流となる。ここでいうワンコンバータ回路方式とは、交流直流変換の回数あるいは昇圧降圧の回数が1回であるものを指し、典型的には実施の形態で述べたHブリッジコンバータ回路は「商用電圧→直流電圧(昇圧または降圧)」という1回の電圧変換を行うものであり、ここでいうワンコンバータ回路方式に含まれる。他に、PFC制御フライバックコンバータも「商用電圧→直流電圧(降圧)」であるためここでいうワンコンバータ回路方式に含まれる。
1 照明器具、2 LEDモジュール、2a LED素子、4 交流電源、6 整流回路、10 点灯装置、14 Hブリッジコンバータ回路、20 制御回路、21 駆動回路、22 マイコン、24、25 比較器、30 第1反転重畳回路、40 第2反転重畳回路、50 調光器、L1 コイル、OP1 第1演算増幅器、OP2 第2演算増幅器、Q1,Q2 スイッチング素子

Claims (7)

  1. コイルおよびスイッチング素子を備えたコンバータ回路と、
    前記コイルに流れるコイル電流の値を検出する検出回路と、
    臨界モード動作を実施するように前記コイル電流に基づいて前記スイッチング素子の制御端子に供給する制御信号を生成する制御回路と、
    を備え、
    前記制御回路は、
    前記検出回路で検出した前記コイル電流の検出値の正負を反転させた反転コイル電流値を生成し、
    前記コイル電流の目標電流を示しかつ脈流状に変化する脈流目標値の正負を反転した反転脈流目標値を生成し、
    前記反転脈流目標値よりも高く定めた上限値を生成し、
    前記上限値と前記反転脈流目標値との間で前記反転コイル電流値が往復的に増減するように前記スイッチング素子をオンオフする点灯装置。
  2. 前記反転脈流目標値と前記反転コイル電流値を比較する比較器を備え、
    前記反転脈流目標値の最小値が前記比較器のオフセット電圧以上の大きさとなるように前記反転脈流目標値に直流電圧を重畳する請求項1に記載の点灯装置。
  3. 調光率を指定するための調光器を備え、
    前記調光率が小さくなるほど前記反転脈流目標値と前記直流電圧との差を小さくする請求項2に記載の点灯装置。
  4. 前記制御回路は、
    前記脈流目標値を生成するためのパルス幅変調信号を出力する制御集積回路と、
    前記パルス幅変調信号から生成した前記反転脈流目標値に直流電圧を重畳して出力する第1反転重畳回路と、
    前記検出回路から前記コイル電流の検出値を受け、前記検出値の正負を反転させかつ前記直流電圧を重畳することで反転コイル電流値を出力する第2反転重畳回路と、
    を含み、前記反転脈流目標値と前記反転コイル電流値を比較する請求項1に記載の点灯装置。
  5. 前記第1反転重畳回路は、
    第1反転入力端子、第1非反転入力端子、および第1出力端子を備え前記第1反転入力端子にパルス幅変調信号を受け前記第1非反転入力端子に直流電圧を受ける第1演算増幅器と、
    一端が前記第1出力端子と接続し他端が前記第1反転入力端子に接続したコンデンサと、
    を含む請求項4に記載の点灯装置。
  6. 前記第2反転重畳回路は、
    第2反転入力端子、第2非反転入力端子、および第2出力端子を備え前記第2反転入力端子に前記コイル電流の検出値を受け前記第2非反転入力端子に直流電圧を受ける第2演算増幅器を含み、
    前記第2出力端子と前記第2反転入力端子との間に直列接続したコンデンサを備えない請求項5に記載の点灯装置。
  7. 発光素子と、
    前記発光素子を点灯させる点灯装置と、
    を備え、
    前記点灯装置は、
    コイルおよびスイッチング素子を備えたコンバータ回路と、
    前記コイルに流れるコイル電流の値を検出する検出回路と、
    臨界モード動作を実施するように前記コイル電流に基づいて前記スイッチング素子の制御端子に供給する制御信号を生成する制御回路と、
    を備え、
    前記制御回路は、
    前記検出回路で検出した前記コイル電流の検出値の正負を反転させた反転コイル電流値を生成し、
    前記コイル電流の目標電流を示しかつ脈流状に変化する脈流目標値を生成し、前記脈流目標値の正負を反転した反転脈流目標値を生成し、
    前記反転脈流目標値よりも高く定めた上限値を生成し、
    前記上限値と前記反転脈流目標値との間で前記反転コイル電流値が往復的に増減するように前記スイッチング素子をオンオフする照明器具。
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