JP6254316B1 - 化粧用塗布具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボリュームアップもロールアップもし易い化粧用塗布具を提供する。【解決手段】螺旋状に捻り合わせた一対の金属製の芯線材(18a)で構成した直線状の芯線部(18)と、芯線材(18)の捻り合わせ部に挟持されて放射状に分散しながら芯線部の軸方向に螺旋状に連続する多数本のブリストル(20)とで構成された塗布部(8)を備えた化粧用塗布具であって、塗布部(8)が芯線部の軸(X)方向のどの位置における横断面も全ての内角が180度以内の所定の略多角形であって、芯線部の軸(X)方向に沿って進むに従って芯線部の軸(X)を中心に周方向に回転しながら所定の略多角形が連続する外形を有する化粧用塗布具(2)を提供する。【選択図】図2

Description

マスカラ等の液体化粧料の塗布に用いられる化粧用塗布具及びその製造方法に関する。
マスカラ等の液体化粧料をまつ毛に塗布する化粧用塗布具として、並列に帯状に揃えた所定の長さの多数本のブリストルを、一対の金属製芯線材で挟持して螺旋状に捻ることで、一対の芯線材で構成した直線状の芯線部と、前記芯線材の捻り合わせ部から放射状に分散して、螺旋状に連続するブリストルで構成された塗布部を有する化粧用塗布具がある。
このような化粧用塗布具は、まつ毛のボリュームアップやロールアップがし易いことが求められており、目的の違う両者を一本の化粧用塗布具で行うため、塗布部にブリストルの短い部分と長い部分を作ることが知られている。例えば文献1では塗布部に溝を作り、溝部分であるブリストルの短い部分で液体化粧料を保持してまつ毛のボリュームアップを、溝部以外のブリストルの長い部分で睫毛のロールアップをし易くしている。
特開S61−193604号
しかし、文献1の周方向に溝のある化粧用塗布具では、液体化粧料をまつ毛に塗布しようとしても溝部分にまつ毛が入り込みにくく思ったようにボリュームアップできず、溝部分が段差となりロールアップがし辛いなど、使い勝手が悪い。また筆軸方向に溝がある化粧用塗布具は、溝部分だけボリュームアップされ、ロールアップはされず、仕上がりにムラができてしまう。
本発明の目的は、ボリュームアップもロールアップもし易い、使い勝手のよい化粧用塗布具を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1として、螺旋状に捻り合わせた一対の金属製の芯線材で構成した直線状の芯線部と、芯線材の捻り合わせ部に挟持されて放射状に分散しながら芯線部の軸方向に螺旋状に連続する多数本のブリストルとで構成された塗布部を備えた化粧用塗布具において、塗布部は、芯線部の軸方向のどの位置における横断面も全ての内角が180度以内の所定の略多角形であって、芯線部の軸方向に沿って進むに従って芯線部の軸を中心に周方向に回転しながら所定の略多角形が連続する外形を有する化粧用塗布具を提供する。
請求項2として、請求項1に記載の化粧用塗布具であって、所定の略多角形は三角形と円弧を組み合わせた略涙型であり、前記芯線部は該円弧側に偏在する化粧用塗布具を提供する。
請求項3として、請求項1又は請求項2に記載の化粧用塗布具であって、所定の略多角形は三角形と円弧を組み合わせた略涙型であり、芯線部は円弧側に偏在し、三角形の角は円弧により丸められている化粧用塗布具を提供する。
請求項4として、請求項1〜3のいずれかに記載の化粧用塗布具であって、横断面形状は直線のみ又は直線及び芯線部の軸を中心とした円弧で構成されており、その直線から芯線部中心までの垂線の長さは全て等しい化粧用塗布具を提供する。
請求項5として、請求項1〜4のいずれかに記載の化粧用塗布具であって、塗布部の先端に縮径部が設けられている化粧用塗布具を提供する。
請求項6として、請求項1〜5のいずれかに記載の化粧用塗布具であって、塗布部は、化粧用塗布具の中心軸に対し、全体が湾曲又は傾斜している化粧用塗布具を提供する。
請求項7として、請求項1〜6のいずれかに記載の化粧用塗布具の製造方法であって、並列に帯状に揃えた所定の長さの多数本のブリストルを、一対の金属製芯線材で挟持して螺旋状に捻ることで、一対の芯線材で構成した直線状の芯線部と、前記芯線材の捻り合わせ部から放射状に分散して、螺旋状に連続するブリストルで構成された塗布部とを備えた本加工前化粧用ブラシを成形する前加工工程と、塗布部を構成するブリストル先端を切りそろえて、塗布部の外形を略円柱形状に整えるトリミング工程と、塗布部を構成するブリストルをせん断するための所定幅を持った切断刃及び受け刃を備えた加工装置と本加工前化粧用ブラシとの位置関係を調整する位置合わせ工程と、本加工前化粧用ブラシを芯線部周りに回転させつつ、加工装置を芯線部の軸方向に相対的に移動して、塗布部のブリストル先端をせん断して塗布部の外形に螺旋状に伸びるせん断面を形成する成形加工工程とを備えた化粧用塗布具の製造方法を提供する。
請求項8として、請求項7に記載の化粧用塗布具の製造方法であって、成形加工工程は本加工前化粧用ブラシを前記芯線部周りに所定角度回転させ、位置合わせ工程及び前記成形加工工程を所定回数繰り返すことで所望の形状の塗布部を成形する化粧用塗布具の製造方法を提供する。
まつ毛のボリュームアップもロールアップもし易い、使い勝手のよい化粧用塗布具を提供できる。
第1の実施形態に係る化粧用塗布具の適用例を示すマスカラ化粧品1の断面図(塗布部8を除く)である。 第1の実施形態に係る化粧用ブラシ19の外形を模式的に示した模式図であり、(a)正面図、(b)塗布部8の基端側の面(面34)(c)面34の形状の説明図 (d)斜視図、(e)別の方向から見た斜視図、(f)II(f)−II(f)線に沿った端面図、(g)II(g)−II(g)線に沿った端面図、(h)II(h)−II(h)線に沿った端面図、(i)II(i)−II(i)線に沿った端面図。(j)II(j)−II(j)線に沿った端面図、をそれぞれ示す。 第2の実施形態に係る化粧用ブラシ119の外形を模式的に示したものであり、(a)正面図、(b)塗布部108の基端側の面(面64)(c)面64の形状の説明図、(d)斜視図、(e)別の方向から見た斜視図、(f)III(f)-III(f)線に沿った端面図、(g)III(g)-III(g)線に沿った端面図、(h)III(h)-III(h)線に沿った端面図、(i)III(i)-III(i)線に沿った端面図、(j)III(j)-III(j)線に沿った端面図、(h)III(h)-III(h)線に沿った端面図、(k)III(k)-III(k)線に沿った端面図をそれぞれ示す。 製造方法のフローチャートである。 本加工前工程を説明する説明図である。 本加工前化粧用ブラシ39の概略図である。 位置合わせ工程、及び加工装置40の説明図であり、(a)斜視図(b)正面図である。 面34の詳細図である。 面64の詳細図である。 塗布部8の断面形状の変形例である。 化粧用塗布具2の変形例を示す。
塗布部8の位置合わせ工程と成形工程を示す表であり、横欄は(a)成形加工前の面34と加工装置40との位置関係、(b)成形加工後の塗布部8の形状、(c)成形加工後の面34、をそれぞれ示し、縦欄は位置合わせ工程及び成形工程の回数を示す。
塗布部108の位置合わせ工程と成形工程を示す表であり、横欄は(a)成形加工前の面64と加工装置40との位置関係、(b)成形加工後の塗布部108の形状、(c)成形加工後の面64、をそれぞれ示し、縦欄は位置合わせ工程及び成形工程の回数を示す。
(第1の実施形態)
以下、本発明に係る化粧用塗布具及びその製造方法の好ましい実施形態を、図に従って説明する。
図1に示すように、マスカラ化粧品1は、マスカラ液16を収容するマスカラ液容器10と、マスカラ液容器10の縮径部12に装着可能な化粧用塗布具2を備える。
化粧用塗布具2は、キャップ4、基軸6及び化粧用ブラシ19から構成される。化粧用ブラシ19は、芯線部18と塗布部8とを有する。塗布部8は、捻られた芯線材18a(以下、芯線部18)の捻り合わせ部から、芯線部18に挟持されたブリストル20が、芯線部18の周方向に均等に放射状に延出し、芯線部18の軸方向に螺旋状に均一に分散している。芯線部18の基軸部18bは、基軸6に設けられた孔6bに嵌合し、基軸6と化粧用ブラシ19は一体に形成される。マスカラ液容器10と螺合する化粧用塗布具2のキャップ4は、基軸6の拡径された円筒の基端部6aと一体化している。
マスカラ液容器10は有底の円筒であり、上端部が縮径されており、係る縮径部12の上端に開口部を有し、内周にワイパー14が圧入され固定されている。縮径部12の外周面には雄ネジが、キャップ4の下部内周には雌ネジがそれぞれ設けられており、キャップ4をマスカラ液容器10の縮径部12に螺合可能となっている。縮径部12の内周に配設されたワイパー14は、ゴム又はプラスチック材で形成した筒体からなり、その底壁が開口しており、化粧用塗布具2をマスカラ液容器10から引き出す際に、基軸6及び化粧用ブラシ19が引き出され、塗布部8を扱いて塗布部8に付着している過剰なマスカラ液16を掻き落とす。化粧用塗布具2はマスカラ液容器10に出入り自在となっており、使用者はキャップ4を把持してマスカラ液16をまつ毛に塗布する。マスカラ液容器10とキャップ4が螺合した状態では、塗布部8はマスカラ液容器10の底部よりも若干上方に位置する。
(塗布部形状)
図2に示すように、塗布部8の外形は、基軸側の面34、先端側の面36、及び五つの面(22,24,26,28,30)から構成される。五つの面(22,24,26,28,30)は、それぞれ芯線部18の中心軸Xを中心として回転しながら中心軸Xに沿って伸びる螺旋状の面であり、塗布部8の基端側の面である面34から先端の面36まで同じ回転角度(180度)を有する。
面34は、五つの面(22,24,26,28,30)との接線である五つの直線(22a,24a,26a,28a,30a)で構成された五角形である。頂点38aは他の頂点よりも芯線部の断面の中心点X’からの距離が長く、内角βは他の内角よりも角度が小さい。面34を構成する直線28a,直線30a、及び22aは長さが等しく、またこれらの中心点X’への垂線(28d,30d,22d)の長さも等しい。残りの2つの直線(24a、26a)も長さが等しく、中心点X’への垂線(24d,26d)の長さも等しい。面34は対称形となっている。
塗布部8は、この面34が面36まで中心軸Xに沿って進むに従って中心軸Xを中心に周方向に180度回転しながら連続する外形を有する。このため、図(e)〜(i)に示すように、五つの面(22,24,26,28,30)の断面線(22b、24b、26b、28b、30b、32b)からなる塗布部8の横断面形状は、どの切断位置においても面34と同じ五角形であり、その向きだけが異なる。
(第1の実施形態の効果)
塗布部8は、芯線部18を中心としてその周方向に均等に放射状に広がるブリストル20を多数備える。塗布部8の横断面形状は五角形であり、中心である芯線部18からブリストル20の先端までの距離、すなわちブリストル20の長さが、短い部分と長い部分とが円周方向に存在する。ブリストル20の長い部分では、ブリストル20がまつ毛の間に入り込み、まつ毛を持ち上げるロールアップが図れる。またブリストル20が短い部分ではマスカラ液16を保持し、根本まで触れ易く、まつ毛がボリュームアップできる。円周方向に両者が存在するため、持ち手であるキャップ4を軽く回すようにしてマスカラ液16をまつ毛に塗布する際、両者を一回の動作でまつ毛に触れさせることができる。ボリュームアップとロールアップの両方を一度の塗布で行う事ができ、効率がよく、使い勝手がよい。さらにブリストル20の長い部分と短い部分は、中心軸X方向には芯線部18を中心として中心軸X周りに螺旋状に連続して形成されており、キャップ4を回転させながら使用するとどちらもまつ毛にからみ易く、使用感が良い。
また、塗布部8の横断面形状である五角形は、全て内角が180度以内であり凹み部分を持たない。即ち、塗布部8は円周方向に溝を持たない。円周方向に溝がある場合、そこにまつ毛が入り込みにくいため、塗布しづらい。塗布部8は円周方向に溝を持たないことでブリストルがまつ毛に接触し易くし、また前述の通りまつ毛をからみとり易い。また、中心軸X方向にも同じ形状が回転しながら連続しているため、最大外径はどの位置でも等しく、回転させながら使用することで、まつ毛をムラなくロールアップできる。
化粧用塗布具2の一本だけで、ロールアップとボリュームアップの両方を一度の塗布で行う事ができ、両者を別々に行う必要がないため、効率良くマスカラ液16を塗布し、まつ毛を整えることができる。ボリュームアップもロールアップもし易く、使い勝手がよい。
直線28a、直線30a、及び直線22aは中心点X’までの垂線の長さが等しく、これらを繋げた線は中心を中心点X’とした円弧に類似する。直線26aと直線24aはこの円弧の端点と結ばれ、面34は円弧と三角形の結びついた略涙型である。中心点X’は面34の中心ではなく円弧側近くに偏在し、三角形側のブリストル20と円弧側のブリストル20は、相対して三角形側が長く円弧側が短い。即ち面26と面24は、ブリストル20が長く、尖った山部を塗布部8に形成する。この山型の部分は、まつ毛に入り込み易く、コームのようにまつ毛を梳き易く、より効率良くロールアップできる。横断面形状が正五角形であるよりも、まつ毛を整え易い。面28、面30、及び面22はブリストル20の長さが比較的短く長さがほぼ均一であり、まつ毛に触れ易く、マスカラ液16を保持し、まつ毛をボリュームアップするのに好適である。ブリストル20の長い部分と短い部分が周方向の逆側にあり、それぞれの性能を高く、バランスよく使用でき、使用感がよい。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態について説明する。図3に示すように、第2の実施形態は、第1の実施形態と化粧用ブラシの形態のみが異なる。第2の実施形態に係る化粧用ブラシ119は、第1の実施形態同様、化粧用塗布具2の先端に基軸6と一体に形成されるものであり、芯線部118と塗布部108を有し、塗布部108は、基軸側に設けられた主部102と、先端側に設けられた縮径部104からなる。第1の実施形態同様、塗布部108は、捻られた芯線材118a(以下、芯線部118)の捻り合わせ部から、芯線部118に挟持されたブリストル120が、芯線部118の周方向に均等に放射状に延出し、芯線部118の軸方向に螺旋状に均一に分散している。
塗布部108の基軸側の面64は、芯線部の断面の中心点X’を中心とした円弧62a、及び五つの直線(52a,54a,56a,58a,60a)で構成された略六角形状である。中心点X’から五つの直線(52a,54a,56a,58a,60a)への垂線(52d、54d、56d、58d、60d)の長さは全て等しく、円弧62aの中心点である中心点X’までの距離よりも短い。
主部102は、この略六角形状が、芯線部118の中心軸を中心にして周方向に150度回転しながら、中心軸Xに沿って縮径部104まで移動するように連続して成形された形状を有する。図3(e)〜(j)に示すように、主部102を構成する六つの面(52,54,56,58,60、62)の切断線(52b,54b,56b,58b,60b,62b)からなる略六角形状は、どの切断位置においても面64と同じ形状であり、その向きだけが異なる。
縮径部104は、先端に向かって縮径した略円錐台形状であり、先端側の面66は円形である。五つの面(52,54,56,58,60)は、それぞれ芯線部118の中心軸Xを中心として回転しながら中心軸Xに沿って伸びる螺旋状の面であり、主部102の線端面である面64から縮径部104まで同じ回転角度(150度)を有し、さらに縮径部104半ばまで延在する。
(第2の実施形態の効果)
面64において、直線45a、直線56a、直線58aの中心点X’までの距離は等しく、構成する辺の中で円弧62aは中心点X’までの距離が最も長く、直線52aと直線60aは円弧62aに向かって狭くなる。面64は、三角形の角が円弧62aで丸められた略涙型である。第1の実施形態同様、面52、面62、及び面62でブリストル120の長い山部を形成し、化粧用ブラシ119を備えた化粧用塗布具2を回しながら使用すると、山部はまつ毛に入り込みやすく、まつげをからめ上げ易い。山部は面62で丸められているため所定の幅を持ち、まつ毛に触れる面積が増え、まつ毛に入り込んで梳き易く、絡み易い。また山部はワイパー14の通過を繰り返すことで変形し易い部分だが、面62で丸めることで変形を軽減できる。
また面64を構成する五つの直線(52a,54a,56a,58a,60a)から芯線部118の中心点X’までの垂線の長さは、全て等しい。これは、後述する製造方法で化粧用ブラシ119を製造する際、塗布部108を成形するための工程が少なくて済む。成形時間を短く、効率良く製造するのに好適な形状である。

塗布部108は先端に縮径部104が設けられている。マスカラ液容器10に化粧用ブラシ119を挿入して収容する際、先端部分が縮径しているために、挿入し易い。繰り返し使用することによる先端部分の変形を軽減できる。
(化粧用ブラシ19の製造方法)
次に、第1の実施形態に係る化粧用ブラシ19の製造方法について図4のフローチャートに沿って説明する。
まず、本加工前工程(S1)として、図5に示すように、ブリストル20を同じ長さにカットし、これを一対の芯線材18aの間にはさみ、芯線材18aを捻り、ブリストル20を固定して塗布部8を成形する。
次に、トリミング工程(S2)として、図6に示すように、塗布部8が円柱形状となるよう構成するブリストル20の先端を切り揃える。ここまでは周知の加工方法である。これにより本加工前化粧用ブラシ39が出来上がる。
この本加工前化粧用ブラシ39のブリストル20を加工装置40でせん断することで塗布部8を所定の形状に成形する。図7に示すように、加工装置40は、円柱形状の胴部44の長手方向に伸びる切断刃46を備えた回転刃48と、同一の幅を持つ受け刃42とを有する。回転刃48が中心軸Yを中心に高速回転した際、受け刃42と切断刃46は極わずかな隙を持って平行となるよう配置されている。切断刃46は、胴部44の円周方向に等間隔に四枚、回転方向へやや傾いて固定されている。切断刃46は刃の長さ及び高さは全て等しい。加工装置40は、切断刃46と受け刃42の隙間に入り込んだブリストル20をせん断する。以下、回転した切断刃46と受け刃42との隙、すなわちブリストル20がせん断されるラインをせん断線Zと呼ぶ。加工装置40は、回転刃48を高速回転させながら、胴部44と直交する前方方向DRに移動可能である。
次に、位置合わせ工程(S3)として、本加工前化粧用ブラシ39と、加工装置40との位置を調整する。本加工前化粧用ブラシ39は、上面視して芯線部18の中心軸Xがせん断線Zと直交するよう、かつ側面視して中心軸Xと前方方向DRが平行となるよう、加工装置40の前方に配置される。上下方向及び円周方向の位置合わせは、面34とせん断線Zを基準に行う。表1に示すように、まず面22を塗布部8に形成するため、中心点X’からせん断線Zまでの上下方向の距離Dが、中心点X’から直線22aまでの距離22h(垂線22dの長さ)となるよう調整する(表1の加工回数1の(a)参照)。後述するが、一回目の成形加工工程では、円周方向の配置位置はどこでもよいが、二回目以降は所望の形状に合わせて配置する必要がある。
次に、成形加工工程(S4)として、せん断線Zが塗布部8の後端から先端まで通過するように、回転刃48を高速回転させながら加工装置40を本加工前化粧用ブラシ39に向かって前方方向DRに移動させ、ブリストル先端部22cをせん断する。せん断線Zが塗布部8の後端から先端まで通過する間に、本加工前化粧用ブラシ39を中心軸X周りに180角度回転させることで、中心軸X周りに螺旋状の面22が塗布部8に形成される(表1の加工回数1の(b)参照)。
面24を形成するため(S5)、再度位置合わせ工程(S3)を行う。加工装置40を後方へ移動させ、本加工前化粧用ブラシ39も回転した分(180度)周方向を元の位置へ合わせ、成形加工前の配置位置へ戻す。そして、上下方向の距離Dが、直線24aと中心点X’との距離24h(垂線24dの長さ)となるよう、周方向については元に戻した位置から角度α1だけ回転させた位置となるように、本加工前化粧用ブラシ39を配置する(表1の加工回数2の(a)参照)。角度α1は、垂線22dと、垂線24dとがなす角度である。
次に、再度成形加工(S4)を行う。先ほどと同様に、回転刃48を回転させながら、加工装置40を前方の本加工前化粧用ブラシ39に向かって移動させ、ブリストル先端部24cをせん断する。せん断線Zが塗布部8の後端から先端まで移動させる間に本加工前化粧用ブラシ39を周方向に、一回目の成形加工と同方向に同角度の180度、一定速度で回転させることで、塗布部8に中心軸X周りに螺旋状の面24が形成される。
残りの面(26、28、30)も同様に位置合わせ工程と成形加工工程を繰り返すことで形成され(表1参照)、中心軸X周りに螺旋状に形成された五つの面(22,24,26,28,30)を有する塗布部8が成形される。
上記のように、一回の位置合わせ工程(S3)と成形加工工程(S4)で、一つの螺旋状の面を塗布部8に形成でき、加工すべき面がなくなるまで、位置合わせ工程及び成形加工工程を繰り返す。
上記の製造方法により、塗布部8に中心軸Xを中心として回転しながら中心軸Xに沿って伸びる螺旋状の面を形成できる。また、複数の面を形成する際に、位置合わせを行い、毎回同じ所定角度(180度)で回転させることで、面34が芯線部18の中心軸Xを中心にして周方向に180度回転しながら、中心軸Xに沿って先端側の面36まで移動するように連続して成形された形状を有し、その横断面形状はどの切断位置においても面34と同じ五角形状であり、その向きだけが異なるという、複雑な形状の塗布部8を成形できる。
(化粧用ブラシ119の製造方法)
次に、第2の実施形態に係る化粧用ブラシ119の製造方法について説明する。
まず、第1の実施形態と同様、本加工前工程(S1)として、ブリストル120を同じ長さにカットし、これを一対の芯線材118aの間にはさみ、芯線材118aを捻り、ブリストル120を固定して塗布部108を成形する。
その後、トリミング工程(S2)として、ブリストル120の先端を切り揃えるが、その際、塗布部108の形状を先端に向かって縮径した弾丸形状(表2の加工回数0の(b)参照)にして、本加工前化粧用ブラシ139を成形する。
次に、位置合わせ工程(S3)として、本加工前化粧用ブラシ139を、上面視して芯線部の中心軸Xがせん断線Zと直交するよう、かつ側面視して中心軸Xと前方方向DRが平行となるよう、加工装置40の前方に配置する。上下方向の距離Dが、中心点X’から直線52aまでの距離52h(垂線52dの長さ)となるよう調整する(表2の加工回数1の(a)参照)。
次に、成形加工工程(S4)として、回転刃48を高速回転しながら加工装置40を前方方向DRに移動させ、ブリストル先端部52cをせん断する。加工装置40が塗布部108の後端から先端まで通過する間に、本加工前化粧用ブラシ139を中心軸X回りに180度回転させる。回転刃48は主部102及び縮径部104の半ばまでブリストル120をせん断し、塗布部108に中心軸X回りの面52を形成する(表1の加工回数1の(b)参照)。
次に、面54を形成するため(S5)、再度位置合わせ工程(S3)を行う。加工装置40を後方へ移動させ、本加工前化粧用ブラシ139も回転した分(180度)周方向を元の位置へ合わせ、成形加工前の配置位置へ戻す。周方向については、元に戻した位置から角度α5だけ回転させた位置となるように、本加工前化粧用ブラシ139を配置する。角度α5は、垂線52dと、垂線54dとがなす角度である。上下方向の距離Dは、加工面(52,54,56,58,60)の全てが中心点X’までの垂線(52d、54d、56d、58d、60d、)の長さが全て同じ(全て52h)であるため、再度調整する必要はない。(表2の加工回数2の(a)参照)。
次に、再度成形加工工程(S4)を行う。先ほどと同様に、回転刃48を回転させながら、加工装置40を前方の本加工前化粧用ブラシ139に向かって移動させ、ブリストル先端部54cをせん断する。せん断線Zが塗布部108の後端から先端まで移動させる間に本加工前化粧用ブラシ139を周方向に、一回目の成形加工と同方向に同角度の180度、一定速度で回転させることで、塗布部108に中心軸X周りに螺旋状の面54が形成される。
同様に残りの面(56,58,60)を成形する。加工が必要な面がなくなるまで、位置合わせ工程と成形加工工程を繰り返す(S5)。主部102のせん断されずに残った部分が面62となる。
上記製造方法により、縮径部104がある複雑な形状をもつ化粧用ブラシ119を製造できる。上下方向の距離Dが加工面全てで同一であるため、一度位置合わせを行えば、再度の上下方向の位置合わせは不要である。このため、本加工前化粧用ブラシ139の位置を固定すれば、本加工前化粧用ブラシ139は回転を、加工装置40の移動は前後方向を制御するだけでよく、制御がシンプルで加工が容易である。
(変形例)
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
上記の断面形状をもつ塗布部8だけに限られず、例えば、図10に示す(a)〜(i)などの断面形状をもつ塗布部8でも同様の効果が得られる。また、塗布部8の螺旋状の面は、全てが同じ方向であれば回転方向はどちらでも構わない。
トリミング加工工程において、塗布部108を回転楕円体形状に成形してもよい。この場合、螺旋状の面は塗布部の中央部分に形成される。縮径部104が主部102よりも半径の小さい円柱形状でもよい。
位置合わせ工程において、本加工前化粧用ブラシ39の向きを逆にして先端側を加工装置40へ向け、先端側から基端側に向かって塗布部108をせん断しても良い。
成形加工工程において、本加工前化粧用ブラシ39を180度回転させたが、これが他の角度、例えば90度、135度、270度、360度、540度、720度、900度などの、他の角度であってもよい。また、加工装置40が本加工前化粧用ブラシ39へ向かって移動し、ブリストル20をせん断したが、本加工前化粧用ブラシ39が回転しながら加工装置40へ移動しても良い。
また、図11に示すように、化粧用ブラシ119は、塗布部8を成形後に使用感をアップさせるため変形させてもよい。化粧用塗布具2の中心線に対して湾曲した化粧用ブラシ119aは、まつ毛の形状にならいまつ毛に触れ易い。化粧用塗布具2の中心線に対して傾斜した化粧用ブラシ119bは、まつ毛に対して角度がつき塗布しやすい。
1 マスカラ化粧品
2 化粧用塗布具
4 キャップ
6 基軸
6a (基軸の)基端部
6b (基軸の)孔
8、108 塗布部
10 マスカラ液容器
12 縮径部
14 ワイパー
16 マスカラ液
18、118 芯線部
18a、118a 芯線材
18b (芯線部の)基軸部
19、119,119a、119b 化粧用ブラシ
20、120 ブリストル
22、24,26,28,30、34、36 面
22a,24a,26a,28a,30a (面34を構成する)直線
22b,24b,26b,28b,30b (塗布部8の切断面を構成する)直線
22c、24c、26c、28c、30c ブリストル先端部
22d,24d,26d,28d,30d (中心点X’への)垂線
22h,24h,26h,28h,30h (中心点X’までの)距離
38a 頂点
39、139 本加工前化粧用ブラシ
40 加工装置
42 受け刃
44 胴部
46 切断刃
48 回転刃
52、54,56,58,60、62、64、66 面
52a、54a,56a,58a,60a (面64を構成する)直線
62a 円弧
52b、54b,56b,58b,60b、 (塗布部108の切断面を構成する)直線
62b 円弧
52c、54c、56c、58c、60c ブリストル先端部
52d,54d,56d,58d,60d (中心点X’への)垂線
52h (中心点X’までの)距離
102 (塗布部108の)主部
104 (塗布部108の)縮径部
D (上下方向の)距離
X (芯線部の)中心軸
X’ 中心点
Y (回転刃48の)中心軸

Claims (6)

  1. 螺旋状に捻り合わせた一対の金属製の芯線材で構成した直線状の芯線部と、
    前記芯線材の捻り合わせ部に挟持されて放射状に分散しながら前記芯線部の軸方向に螺旋状に連続する多数本のブリストルと、
    で構成された塗布部を備えた化粧用塗布具において、
    前記塗布部は、前記芯線部の軸方向のどの位置における横断面も全ての内角が180度以内の所定の略多角形であって、前記芯線部の軸方向に沿って進むに従って前記芯線部の軸を中心に周方向に回転しながら前記所定の略多角形が連続する外形を有し、
    前記所定の略多角形は、最も長い一辺を上辺とした左右対称の多角形である第1形状と、前記上辺を底辺として共有する、前記第1形状を構成する辺のうちの前記上辺を除いたどの辺よりも長い二辺で前記底辺を等角に挟んだ二等辺三角形である第2形状と、を接合した左右対称形状であり、
    前記芯線部は前記略多角形の左右対称線上の前記第1形状寄りに偏在する、
    ことを特徴とする化粧用塗布具。
  2. 前記所定の略多角形は、正六角形をその頂点で半分に切り取った等脚台形である第1形状と、前記等脚台形である第1形状の最も長い辺を底辺として共有する、前記正六角形の一辺よりも長い二辺を有する二等辺三角形である第2形状と、を接合した左右対称の五角形状である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の化粧用塗布具。
  3. 前記所定の略多角形は、最も長い一辺を上辺とした左右対称の台形である第1形状と、前記第1形状である台形の前記上辺を底辺として共有する、前記第1の形状を構成する辺のうち前記上辺を除いたどの辺よりも長い二辺で前記底辺を等角に挟み、該二辺で出来た角を芯線部を中心とする円弧で丸めた略四角形である第2形状と、を接合した略六角形状である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の化粧用塗布具。
  4. 並列に帯状に揃えた所定の長さの多数本のブリストルを、一対の金属製芯線材で挟持して螺旋状に捻ることで、一対の芯線材で構成した直線状の芯線部と、前記芯線材の捻り合わせ部から放射状に分散して、螺旋状に連続するブリストルで構成された塗布部とを備えた本加工前化粧用ブラシを成形する前加工工程と、
    前記塗布部を構成するブリストル先端を切りそろえて、前記塗布部の外形を略円柱形状に整えるトリミング工程と、
    前記塗布部を構成するブリストルをせん断するための所定幅を持った平刃の切断刃及び受け刃を備えた加工装置と前記本加工前化粧用ブラシとの位置関係を調整する位置合わせ工程と、
    前記本加工前化粧用ブラシを前記芯線部周りに回転させつつ、前記加工装置を前記芯線部の軸方向と平行に相対的に移動して、前記塗布部のブリストル先端をせん断して該塗布部の外形に螺旋状に伸びるせん断面を形成する成形加工工程と、
    を備えたことを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の化粧用塗布具の製造方法。
  5. 前記成形加工工程は、前記本加工前化粧用ブラシを前記芯線部周りに所定角度回転させ、
    前記位置合わせ工程及び前記成形加工工程を所定回数繰り返すことで、所望の形状の塗布部を成形する、
    ことを特徴とする、請求項に記載の化粧用塗布具の製造方法。
  6. 前記所定回数は、前記所定の略多角形を構成する直線の辺の数である、
    ことを特徴とする請求項5に記載の化粧用塗布具の製造方法。
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