JP6252892B2 - 共同玄関機 - Google Patents

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Description

本発明は、集合用インターホン装置を構成し、タッチパネル式の表示操作部にテンキーを表示して部屋番号等の操作入力を受け付ける共同玄関機の改良に関する。
前記のような共同玄関機に係る従来技術として、例えば次の特許文献1がある。この文献は、タッチパネルからなる表示操作画面を備えたロビーインターホンにおいて、その操作画面に、各部屋呼出スイッチ、管理人室呼出スイッチ等のセレクタスイッチを組み込んだメニュー画面を表示することを提案している。ここに各部屋呼出スイッチが押されるとテンキーや呼出キーが所定の位置に表示された操作画面が呼び出される。その操作画面でテンキーにより部屋番号を指定した呼出操作がなされると、指定された部屋番号の住戸に設置されている住戸機が呼び出され、共同玄関機との間で呼出通話等が行われる。
特開平06-339144号公報
ところで近時、共同玄関機では、暗証番号の入力装置等と同様に、入力中の部屋番号等が見破られ難くすることが望まれている。しかしながら特許文献1に記載されているような構成では、呼出通話をするための操作画面において、テンキーが常に一定の位置に表示されるので、表示操作部の汚れ具合等から、入力した部屋番号等が見破られ易いという問題がある。
そこで本発明は、タッチパネル式の表示操作部を有した共同玄関機において、入力した部屋番号等が見破られ難くすることを目的とする。
本発明は、タッチパネル式の表示操作部にテンキーを表示して部屋番号等の操作入力を受け付ける集合用インターホン装置の共同玄関機であって、前記テンキーは、前記表示操作部におけるテンキー表示区画内に表示され、共同玄関機は、前記表示操作部おける前記テンキー表示区画の表示位置を予め準備したプログラムに従って自動的に設定変更する表示設定部と、訪問者を検知したときに、前記表示設定部によって指示された表示位置に前記テンキー表示区画を設定してこの区画内にテンキーを表示し、表示したテンキーによって部屋番号の入力操作を受け付ける一方、表示したテンキーが所定順序で操作されると前記表示操作部の清掃モードに移行する表示制御部とを備える。
ここにテンキー表示区画の表示位置は、プログラムによってランダムに変更されるというのが基本であるが、それに限らず、プログラムによって所定の軌道に沿って移動されてもよい。要は、表示操作部が初期化された際に、テンキー表示区画の表示位置が容易に推測できなければよい。
前記表示設定部は、前記テンキー表示区画の位置に加えて、該区画の1以上の行を、左又は右にシフトさせて、前記テンキーを表示させるようにしてもよい。
前記表示設定部は、前記テンキー表示区画の表示位置と共に、ガイダンスが表示されるガイダンス表示区画の表示位置を設定変更し、前記表示制御部は、訪問者を検知したときに、前記表示操作部を初期化して、前記表示設定部によって指示された表示位置に前記テンキー表示区画及び前記ガイダンス表示区画を表示するようにしてもよい。
また本発明は、タッチパネル式の表示操作部にテンキーを表示して部屋番号等の操作入力を受け付ける集合用インターホン装置の共同玄関機であって、前記表示操作部は、前記テンキーを表示するテンキー表示区画が設定されており、前記テンキー表示区画内でのテンキーの配列順序を予め準備したプログラムに従って自動的に設定変更する表示設定部と、訪問者を検知したときに、前記表示設定部によって指示された配列順序で前記テンキーを前記テンキー表示区画内に表示して、表示したテンキーによって部屋番号の入力操作を受け付ける一方、表示したテンキーが所定順序で操作されると前記表示操作部の清掃モードに移行する表示制御部と備える。
表示操作部おけるテンキー表示区画の表示位置が、予め準備したプログラムに従って自動的に設定変更される構成では、テンキー表示区画が定期的に移動されるので、テンキーの全ての位置が変わることになる。その結果、入力した部屋番号等が見破られ難くなる。また表示操作部のテンキー部分のみが繰り返しタッチされることが防止されるので、表示操作部の寿命も延びる。
テンキー表示区画内におけるテンキーの配列順序が、予め準備したプログラムに従って自動的に設定変更される構成では、少なくともテンキー中2個以上のキーの位置が定期的に入れ替えられるので、入力した部屋番号等が見破られ難くなる。
(a)は第1の本発明に係る共同玄関機の基本的なブロック図、(b)は(a)の状態からテンキー表示区画の位置が設定変更された例を示す図である。 図1(a)に示した共同玄関機を備えた集合用インターホン装置の一例を示すシステム図である。 図1(a)に示した共同玄関機の本発明に係る基本動作の一例を示すフローチャートである。 (a)、(b)はいずれも表示操作部におけるテンキー表示の他例である。 (a)、(b)はいずれも表示操作部におけるテンキー表示の他例である。 (a)は第2の本発明に係る共同玄関機の基本的なブロック図、(b)、(c)は、(a)の状態からテンキー表示区画の位置が設定変更された例を示す図である。
本発明は、マンション等に設置される集合用インターホン装置の共同玄関機、特にタッチパネル式の表示操作部を有する共同玄関機に係るものである。以下、第1の本発明の実施形態の一例を図に従って説明する。
図1(a)は第1の本発明に係る共同玄関機の基本的なブロック図である。
共同玄関機1は、表示操作部10を構成するタッチパネルを有しており、テンキー11は、表示操作部10におけるテンキー表示区画10a内に所定の配列順序で表示されるようになっている。そして第1の本発明に関連して、共同玄関機1は、表示操作部10におけるテンキー表示区画10aの表示位置を予め準備したプログラムに従って自動的に設定変更する表示設定部12を備える。その設定変更を表示操作部10に反映させるため、共同玄関機1は、訪問者を検知したときに、表示操作部10aを初期化して、表示設定部12によって指示された表示位置にテンキー表示区画10aを表示する表示制御部13を備えている。訪問者の検知は、カメラ15aによって行ってもよいし、図示しない人感センサによって行ってもよいし、消灯している表示操作部10へのタッチによって行ってもよい。
タッチパネルは、抵抗膜方式のものや静電容量方式のものが広く知られているが、いずれのものでも使用できる。なお抵抗膜方式は、パネルの表面に2枚の透明電極膜を僅かな隙間を隔てて配置し、パネルが押されるとその電極膜同士が接触して電気が流れることによりタッチを検出する仕組みである。一方静電容量方式は、パネルの表面に1枚の透明電極膜を配置し、パネルに指が触れた際の静電容量の変化を検知する仕組みである。
他の構成要素、すなわち表示操作部10に対する操作を検知する操作検知部14、カメラ15aを有する映像処理部15、スピーカ16a及びマイク16bを有する音声処理部16は、従来の共同玄関機と基本的に共通する。なお通信部17は、集合用インターホン装置の制御装置との間で制御信号や音声信号を伝送するための要素である。
テンキー表示区画10aは、その内にテンキー11すなわち「1」−「0」キー、「*」キー、「消」キーが表示される区画であり、図1(a)では全体として矩形になっている。テンキー表示区画10aの基準座標はその領域の左上コーナーに置いてもよい。なおテンキー11はテンキー表示区画10a内に所定順序、例えば昇順で横方向に配列表示される。
表示設定部12は、テンキー表示区画10a、ガイダンス表示区画10b、呼出キー表示区画10cの表示位置の値(基準座標)を保持しており、予め準備したプログラムに従ってテンキー表示区画10aの表示位置を自動的に変更する。なお呼出キー表示区画10cは、その内に「呼出」キー19が表示される区画であり、ガイダンス表示区画10bは、操作ガイダンスや入力された部屋番号等が表示される区画である。これらの区画の枠は可視でも不可視でもよい。
テンキー表示区画10aの表示位置は、プログラムによってランダムに変更すというのが基本であるが、それに限らず、プログラムによって所定の軌道に沿って移動してもよい。要は、表示操作部10が初期化された際に、テンキー表示区画10aの表示位置が部外者によって容易に推測できなければよい。例えば、訪問者を検出していない間、ある種のスクリーンセーバーのように、表示操作部10上でテンキー表示区画10a(つまりテンキー全体)をランダムな軌道で継続的に移動させておき、訪問者を検出した時点でその移動を止めるような形態であってもよい。
テンキー表示区画10a等の表示位置を設定変更するタイミングは、定期的なものにするとよい。例えば、部屋番号を指定した呼出操作等、訪問者あるいは居住者による一連の操作が完了される毎がまず考えられるが、所定時間が経過する毎としても、毎日決まった時刻になる毎としてもよい。
表示設定部12によってテンキー表示区画10aの表示位置が変更された場合、その変更が表示操作部10の表示に反映されるタイミングは、表示制御部13が訪問者を検知して表示操作部10を初期化するときに限定するとよい。換言すれば、訪問者が表示操作部10を操作している間は、テンキー11の位置変更を禁止するとよい。
これはテンキー表示区画10aの基準座標を表示設定部12で保持、あるいは設定変更して保持し、表示制御部13は表示操作部10の初期化の際に、それらの値を読み込む構成とすれば簡単に実現できる。なお表示操作部10の初期化は、表示操作部10を点灯させ、表示設定部12によって指示された表示位置にテンキー表示区画10aやガイダンス表示区画10bを再表示する処理を云う。その処理では更に、テンキー表示区画10a内にテンキー11を表示し、ガイダンス表示区画10b内にガイダンス表示枠18を表示する。
図1(b)は、図1(a)の状態からテンキー表示区画の表示位置が設定変更された場合の一例を示している。ここでは、テンキー表示区画10aの表示位置が表示操作部10の右上部分から左下部分に設定変更されているが、テンキー11の配列順序は保たれている。この場合、テンキー中の目的のキーがどこにあるか分かり難いという問題も発生しない。
なお表示制御部13は、表示操作部10にテンキー表示区画10aを表示した後、そのテンキー表示区画10a内で、どのような配列順序でテンキー11を表示してもよい。前記のように、テンキー11の配列順序は保つようにしてもよいし、所定のルールに従って適宜変更してもよい。
このように、表示操作部おけるテンキー表示区画の表示位置が、予め準備したプログラムに従って自動的に設定変更される構成では、テンキー表示区画が定期的に移動されるので、テンキーの全ての位置が変わることになる。その結果、入力した部屋番号等が見破られ難くなる。また表示操作部のテンキー部分のみが繰り返しタッチされることが防止されるので、表示操作部の寿命も延びる。
図2は、図1(a)に示した共同玄関機を備えた集合用インターホン装置の基本的なシステム図である。
インターホン装置は、そのような共同玄関機1と、集合住宅の各住戸に設置される住戸機2と、管理室に設置される管理室機3と、これらの間での信号伝送を制御する制御装置4とを備えている。住戸機2の各々はドアホン2aを備えている。共同玄関扉5は自動扉として構成されており、扉の自動開閉装置5aは制御装置4に接続されている。
共同玄関機1は、その正面に表示操作部10、カメラ15a、スピーカ16aのための通音孔16c、マイク16bのための集音孔16d等が設けられている。
共同玄関機1の基本動作は従来と同様であり、訪問者による住戸番号を指定した呼出操作、あるいは居住者による共同玄関扉5を開くための暗証番号の入力操作を受け付ける。
すなわち呼出操作として、共同玄関機1で例えば「2」、「0」、「1」、「1」、「呼出」の順番でテンキー11が操作されると、2階11号室の住戸機2が呼び出される。呼び出された住戸機2は呼出音を鳴動させるとともに、住戸機2の図示しないモニタ画面には、共同玄関機1のカメラ15aが撮影している訪問者の映像が映される。そして住戸機2で応答操作がなされると、共同玄関機1と住戸機2との間で通話路が形成される。更に住戸機2で解錠操作がなされると、共同玄関扉5が一定時間自動的に開放される。
また暗証番号の入力操作として、共同玄関機1で例えば「*」、「1」、「8」、「1」、「9」の順番でテンキー11が操作されると、制御装置4は、その番号が暗証番号の一つとして予め登録されているか否かを判断する。その番号が登録されて入れば、共同玄関扉5が一定時間自動的に開放されるが、登録されていなければ、共同玄関機1の表示操作部10にエラーメッセージが表示され共同玄関扉5は開放されない。なお、呼出操作や暗証番号の入力操作によって入力された数字等は、ガイダンス表示枠10内に逐次表示される。
図3は、図1(a)に示した共同玄関機の基本動作の一例を示すフローチャートである。
ステップ100は、表示制御部13が訪問者の有無を判断する処理である。訪問者がなければこの処理を繰り返し、訪問者があればステップ101に移動する。
ステップ101は表示操作部10を点灯させ初期化させる処理である。ステップ102は、共同玄関機1の操作受付を所定時間に制限するためにタイマを起動させる処理である。
ステップ103は、表示設定部12からテンキー表示区画10aの基準座標を読み出して操作表示部10にテンキー表示区画10aを表示し、その区画内にテンキー11を配列表示する処理である。なおこのフローチャートでは、ガイダンス表示区画10bにガイダンス表示枠18を表示する処理や、呼出キー表示区画10cに「呼出」キー19を表示する処理は示していないが、これらはステップ102と共に実行すればよい。
ステップ104は、テンキー11の操作を検知する処理である。ステップ105は、ステップ104でテンキー11が操作された場合に、そのキーの番号をガイダンス表示枠18に表示する処理である。ステップ104でテンキー11が操作されていない場合は、ステップ106に分岐する。
ステップ106は、ステップ102で起動されたタイマのタイムアップ、つまり共同玄関機1の操作受付のための時間が経過したか否かを判断する処理である。ここで所定時間が経過していなければステップ104に戻る。
ステップ107は、ステップ106で所定時間が経過したと判断したときに、表示操作部10を消灯させる処理である。
ステップ108は、表示設定部12が、予め準備したプログラムに従ってテンキー表示区画10aの表示位置をランダムに設定変更する処理である。この処理によってテンキー表示区画10aの表示位置が設定変更された場合、その変更が反映されるタイミングは、次回のステップ100で訪問者が検知された後、ステップ103で表示操作部10が初期化される際である。
次いで実施形態の他例を図に従って説明する。
図4(a)−(b)は、表示操作部におけるテンキー表示の他例である。表示操作部10は、図1(a)−(b)と同様に、テンキー11、ガイダンス表示枠18、「呼出」キー19が表示されている。ここに不図示の構成要素は図1(a)の場合と同様なので説明を省略する。
この例では、表示設定部12は、テンキー表示区画10aの表示位置の変更に加えて、該区画の1以上の行を選択して左又は右にシフトさせて、テンキー11を表示させるようにしている。なおここでテンキー表示区画10aの基本レイアウトは、4行3列の行列状の領域であり、その行列中の行が左又は右にシフトされる。また行の選択及び、選択した行の左右へのシフト幅はテンキー表示区画10aが表示操作部10の領域外にはみ出さなければ、ランダムとしてよい。
図4(a)の状態では、テンキー表示区画10aの左上コーナーを基準座標としたとき、第2行が左に1キー分だけシフトされ、第3行が左に3キー分だけシフトされ、第4行が左に2キー分だけシフトされている。一方図4(b)は、図4(a)の状態からテンキー表示区画10aの表示位置が左下方向に設定変更され、更に、第2行が右の1キー分だけシフトされ、第3行が左に1キー分だけシフトされ、第4行が左に2キー分だけシフトされている。なお基準レイアウトから選択した1以上の行を左又は右にずらしたときでも、テンキー表示区画10a内でのテンキー11の配列順序は変更せずに昇順のままとしている。また「呼出」キー19は、テンキー表示区画10aに隣接し、かつ表示操作部10の領域の左右中央に配置されている。
このようにテンキー表示区画の表示位置の変更だけでなく、更にその基本レイアウトからランダムに選択した1以上の行を左又は右にシフトしてテンキーを表示させる構成とすれば、テンキー各々の位置関係が行間で変わることになる。そのため入力中の部屋番号等が更に見破られ難くなる。このとき、表示操作部として、左右の視野角が制限されたタッチパネルを用いれば、斜め後方から覗き込まれても、テンキーが読み取れないので、セキュリティが更に向上する。なおこの構成で複数の行を左又は右にシフトしても、テンキーの配列順序は保たれているので、テンキーを操作する際に、どの数字がどの場所にあるか迷うことがなく、スムーズに操作できる。なお、行でなく列を上下にシフトするようにしてもよい。
図5(a)−(b)は、表示操作部におけるテンキー表示の他例を更に示すものである。表示操作部10は、図1(a)−(b)と同様に、テンキー11、ガイダンス表示枠18、「呼出」キー19が表示されている。ここに不図示の構成要素は図1(a)の場合と同様なので説明を省略する。
この例では、表示設定部12は、予め準備したプログラムに従って、テンキー表示区画10aの表示位置と共に、ガイダンス等が表示されるガイダンス表示区画10bの表示位置を自動的に設定変更するようにしている。そして表示制御部13は、訪問者を検知したときに表示操作部10を初期化して、表示設定部12によって指示された表示位置にテンキー表示区画10a、ガイダンス表示区画10bを表示するようにしている。テンキー11やガイダンス表示枠18はそれらの区画内に表示する。
より詳細には、表示設定部12は、テンキー表示区画10aの表示位置を設定変更する際、テンキー表示区画10aがガイダンス表示区画10bに重ならないように、ガイダンス表示区画10bの表示位置も変更する。
このようにすれば、テンキー表示区画の位置変更が可能な範囲がより広くなるので、タッチされる部分も分散され、タッチパネルの寿命を更に延ばすことができる。なおこのとき表示設定部は、図4(a)−(b)に示したように、テンキー表示区画の基本レイアウトから選択した1以上の行を、左又は右にシフトしてもよい。
またこの例では、表示制御部13は、表示操作部10に誤動作防止用キーとして「清掃」キー20を表示させるようにしている。「清掃」キー20は共同玄関機1を清掃モードにするためのキーであって、「清掃」キー表示区画10d内に表示される。共同玄関機1は清掃モードに移行すると、「清掃」キー20以外の操作に対して反応しなくなる。清掃モードは、「清掃」キー20が再度操作されると解除されるようにするとよい。
このような誤動作防止用キーを設ければ、共同玄関機を清掃する際に、誤って住戸の呼出操作がなされることが防止できる。なお誤動作防止用キーは所定時間以上連続して操作されていなければ反応しないようにすれば、来訪者や居住者が誤って誤動作防止用キーに触れてしまい、テンキー等が操作不能になるおそれもなくなる。
なおそのような誤動作防止用キーを設けるかわりに、テンキーが所定の順番で操作されたとき、例えば「*」、「1」、「2」、「3」、「4」、「*」の順に操作されたときに、共同玄関機が清掃モードに移行するようにしてもよい。この場合、例えば「*」キーが所定時間連続してタッチされたときに清掃モードが解除されるようにしてもよい。
図6(a)は第2の本発明に係る共同玄関機の基本的なブロック図である。図1(a)に示した共同玄関機に共通する構成要素には同一の参照符号を付けて説明を省略する。
共同玄関機1の表示操作部10には、テンキー11を表示するテンキー表示区画10aが設定されている。テンキー表示区画10aの位置は基本的に不変であることを想定している。第2の本発明に関連して、共同玄関1は、テンキー表示区画10a内でのテンキー11の配列順序を予め準備したプログラムに従って自動的に設定変更する表示設定部12を備えている。その設定変更を表示操作部10に反映させるため、共同玄関機1は、訪問者を検知したときに、表示操作部10を初期化して、表示設定部12によって指示された配列順序でテンキー11をテンキー表示区画10a内に表示する表示制御部13を備える。訪問者の検知は、カメラ15aによって行ってもよいし、図示しない人感センサによって行ってもよいし、消灯している表示操作部10へのタッチによって行ってもよい。
テンキー表示区画10aは、全体として矩形になっており、図6(a)では、テンキー表示区画10a内にテンキー11が横方向昇順に配列されている。
表示設定部12は、テンキー表示区画10a内でのテンキー11の配列順序を自動的に設定変更するが、その変更方法は特に制限されない。例えば図6(a)に示しているテンキーの横方向の配列と、図6(b)に示している縦方向の配列とを交互に入れ替えるようにしてもよい。あるいは図6(c)に示しているように、テンキー11中の2キー以上の配置をランダムに入れ替えるようにしてもよい。
表示設定部12がテンキー11の配列順序を設定変更するタイミング、及び表示制御部13がその設定変更を表示操作部10に反映させるタイミングは、第1の本発明の場合と同様である。
このようにテンキー表示区画内におけるテンキーの配列順序が、予め準備したプログラムに従って自動的に設定変更される構成では、少なくともテンキー中2個以上のキーの位置が定期的に入れ替えられるので、入力中の部屋番号等が見破られ難くなる。
1 住戸機
10 表示操作部
10a テンキー表示区画
10b ガイダンス表示区画
11 テンキー
12 表示設定部
13 表示制御部
18 ガイダンス表示枠
20 誤動作防止用キー

Claims (4)

  1. タッチパネル式の表示操作部にテンキーを表示して部屋番号等の操作入力を受け付ける集合用インターホン装置の共同玄関機において、
    前記テンキーは、前記表示操作部におけるテンキー表示区画内に表示され、
    前記表示操作部おける前記テンキー表示区画の表示位置を予め準備したプログラムに従って自動的に設定変更する表示設定部と、
    訪問者を検知したときに、前記表示設定部によって指示された表示位置に前記テンキー表示区画を設定してこの区画内に前記テンキーを表示し、表示したテンキーによって部屋番号の入力操作を受け付ける一方、表示したテンキーが所定順序で操作されると前記表示操作部の清掃モードに移行する表示制御部とを備えた共同玄関機。
  2. 請求項1において、
    前記表示設定部は、前記テンキー表示区画の表示位置の変更に加えて、該区画の1以上の行を、左又は右にシフトさせて、前記テンキーを表示させることを特徴とする共同玄関機。
  3. 請求項1又は2において、
    前記表示設定部は、前記テンキー表示区画の表示位置と共に、ガイダンスが表示されるガイダンス表示区画の表示位置を設定変更し、
    前記表示制御部は、
    訪問者を検知したときに、前記表示設定部によって指示された表示位置に前記テンキー表示区画及び前記ガイダンス表示区画を設定することを特徴とする共同玄関機。
  4. タッチパネル式の表示操作部にテンキーを表示して部屋番号等の操作入力を受け付ける集合用インターホン装置の共同玄関機において、
    前記表示操作部は、前記テンキーを表示するテンキー表示区画が設定されており、
    前記テンキー表示区画内でのテンキーの配列順序を予め準備したプログラムに従って自動的に設定変更する表示設定部と、
    訪問者を検知したときに、前記表示設定部によって指示された配列順序で前記テンキーを前記テンキー表示区画内に表示して、表示したテンキーによって部屋番号の入力操作を受け付ける一方、表示したテンキーが所定順序で操作されると前記表示操作部の清掃モードに移行する表示制御部と備えた共同玄関機。
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