JP6252737B2 - 電子デバイス、電子デバイスの製造方法、電子機器及び移動体 - Google Patents
電子デバイス、電子デバイスの製造方法、電子機器及び移動体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6252737B2 JP6252737B2 JP2013183797A JP2013183797A JP6252737B2 JP 6252737 B2 JP6252737 B2 JP 6252737B2 JP 2013183797 A JP2013183797 A JP 2013183797A JP 2013183797 A JP2013183797 A JP 2013183797A JP 6252737 B2 JP6252737 B2 JP 6252737B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- lid
- electronic device
- substrate
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P15/00—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
- G01P15/02—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
- G01P15/08—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
- G01P15/125—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by capacitive pick-up
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P15/00—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
- G01P15/02—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
- G01P15/08—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
- G01P2015/0862—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with particular means being integrated into a MEMS accelerometer structure for providing particular additional functionalities to those of a spring mass system
- G01P2015/088—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values being provided with particular means being integrated into a MEMS accelerometer structure for providing particular additional functionalities to those of a spring mass system for providing wafer-level encapsulation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Pressure Sensors (AREA)
Description
上記複合センサー素子は、蓋部材に封止用として外面(外部)側が広く空間部側が狭いスルーホール(貫通孔)が設けられ、例えば、樹脂や半田などの封止用部材によってスルーホールが封止されている構成となっている。
また、上記複合センサー素子は、例えば、スルーホールが略角錘形状である場合には、球状の封止用部材を投入し、溶融して封止する際に、溶融状態によってはスルーホールの内壁面の隅と封止用部材との間に隙間が生じ、封止不良となる虞がある。
これにより、上記複合センサー素子は、溶融した封止用部材が空間部内に飛散し、例えば、可動体や内部配線などの構成要素に付着し、特性を劣化させる虞がある。
これらの結果、上記複合センサー素子は、封止の信頼性が低下する虞がある。
これにより、上記複合センサー素子は、蓋部材が必要以上に大きくなることから、更なる小型化が阻害される虞がある。
このことから、電子デバイスは、例えば、従来の空間部側の先端が鋭利な形状となっているスルーホールに対して、貫通孔の第2孔部の強度(機械的強度)が向上し、破損し難くなっている。
加えて、電子デバイスは、貫通孔の第2孔部の平面形状が円形で、第2孔部の平面積が第1孔部の平面積より小さいことから、例えば、第2孔部より大きく第1孔部より小さい球状の封止部材を、第2孔部を覆うように載置し、溶融することにより第2孔部(貫通孔)を確実に封止することができる。
これらの結果、電子デバイスは、貫通孔の封止の信頼性を向上させることができる。
また、電子デバイスは、蓋体がシリコンを主材料とすることから、シリコンの性状を利用して、後述する適用例3や適用例4のような形状を容易に形成することができる。
これにより、電子デバイスは、封止部材が第1孔部内に確実に濡れ広がり、貫通孔(第2孔部)を確実に封止することができる。
加えて、電子デバイスは、第1孔部の内壁面及び底面が金属膜で被覆されている、換言すれば、第2孔部の内壁面が金属膜で被覆されていないことから、封止部材が第2孔部の凹部側の先端までは濡れ広がり難くなる。
これにより、電子デバイスは、封止部材が第2孔部を経由して凹部内に飛散することを抑制できる。
これらの結果、電子デバイスは、封止部材が機能素子などの構成要素に付着し、特性を劣化させる虞を回避でき、貫通孔の封止の信頼性を更に向上させることができる。
これにより、電子デバイスは、内壁面が傾斜している場合と比較して、蓋体を小さくできることから、更なる小型化を図ることが可能となる。
加えて、電子デバイスの製造方法は、蓋体の貫通孔の第2孔部を、ドライエッチングで形成する工程を含むことから、第2孔部を、平面形状が円形で、内壁面の少なくとも一部が第1孔部の底面に対して略直角となる形状に形成することができる。
これらにより、電子デバイスの製造方法は、上記適用例1〜適用例3に記載の効果を奏する電子デバイスを製造し提供することができる。
これにより、電子デバイスの製造方法は、上記適用例5に記載の効果を奏する電子デバイスを製造し提供することができる。
最初に、電子デバイスの一例としての加速度センサーについて説明する。
図1は、加速度センサーの概略構成を示す模式斜視図である。図2は、図1の加速度センサーの概略構成を示す模式平面図である。図3は、図2のA−A線での模式断面図である。図4は、図3のD部の模式拡大図である。
図5は、図2のB部の模式拡大図であり、図5(a)は模式平面図、図5(b)は、図5(a)のE−E線での模式断面図、図5(c)は、図5(a)のF−F線での模式断面図である。
図6は、図2のC部の模式拡大図であり、図6(a)は模式平面図、図6(b)は、図6(a)のG−G線での模式断面図である。なお、上記各図では、説明の便宜上、一部の構成要素を省略してある。また、各図において、分かり易くするために、各構成要素の寸法比率は実際と異なる。また、図中のX軸、Y軸、Z軸は、互いに直交する座標軸であり、矢印の方向が+(プラス)方向である。
機能素子100は、基板12上に配置された図示しない半導体基板から、フォトリソグラフィー及びエッチングにより形成されている。
機能素子100は、可動部68と、第1固定電極指78と、第2固定電極指80とを含んで構成され、加速度を検出するセンサー素子として機能する。
主面16の略中央部には、可動部68と基板12との干渉を回避するために平面形状が略矩形状の凹部22が設けられている。これにより、可動部68の可動領域(変位領域)は、平面視で凹部22内に収まることになる。
図2に示すように、第1溝部24、第2溝部26は、凹部22の−Y側から反時計回りに凹部22を取り囲むように延在し、凹部22の−X側の端子部20まで設けられている。第3溝部28は、凹部22の−X側から第1溝部24、第2溝部26に沿って端子部20まで設けられている。
これにより、加速度センサー1は、基板12と半導体基板とを陽極接合することができる。また、加速度センサー1は、基板12にアルカリ金属イオンを含むガラスを用いることにより、基板12と半導体基板とを容易に絶縁分離することができる。
また、基板12の構成材料は、半導体基板の構成材料との熱膨張係数差ができるだけ小さいことが好ましく、具体的には、基板12の構成材料と半導体基板の構成材料との熱膨張係数差が3ppm/℃以下であることが好ましい。これにより、加速度センサー1は、基板12と半導体基板との間の残留応力を低減することができる。
ここでは、基板12の主材料としてガラスを用いることを想定している。
第1配線30は、第1固定電極指78と電気的に接続される配線であり、第2配線36は、第2固定電極指80と電気的に接続される配線であり、第3配線42は、後述する固定部76と電気的に接続される配線である。
なお、第1配線30、第2配線36、第3配線42の各端部(端子部20に配置される端部)は、それぞれ第1端子電極34、第2端子電極40、第3端子電極46となる。
なお、加速度センサー1は、各配線の構成材料が透明電極材料(特にITO)であれば、基板12が透明であった場合、第1固定電極指78、第2固定電極指80の面上に存在する異物などを基板12の主面16側とは反対側の面から容易に視認することができ、検査を効率的に行うことができる。
図2に示すように、アーム70は、X軸方向に沿って梁状(柱状)に延在し、変位方向であるX軸方向の両端部に可撓部74が配置されている。複数の可動電極指72は、アーム70の延在方向に沿って一定の間隔で、アーム70の延在方向と直交する方向(Y軸方向)に櫛歯状に延設されている。
固定部76は、可撓部74の端部に接続されるとともに基板12に接合されている。また固定部76の一方(凹部22の−X側に位置する方)は、基板12の第3溝部28を跨ぐ位置に配置されている。
上記の構成によりアーム70は、X軸方向から加わる加速度に対しては変位し易く、Y軸方向及びZ軸方向から加わる加速度に対しては変位し難い構成となっている。
第2固定電極指80は、第1固定電極指78と平行に配置され、基板12の第1溝部24及び第2溝部26を跨ぐ位置に配置されている。また、第2固定電極指80は、第1固定電極指78と同様に、Z軸方向から見て凹部22と一部が重なるように配置されている。第1固定電極指78及び第2固定電極指80は、櫛歯状に配置された各可動電極指72間に挟まれるように配置されている。
加速度センサー1は、突起部54を介して第1配線30と第1固定電極指78とが電気的に接続されている。これにより、第1端子電極34は、第1配線30を介して第1固定電極指78と電気的に接続されていることになる。
加速度センサー1は、突起部56を介して第2配線36と第2固定電極指80とが電気的に接続されている。これにより、第2端子電極40は、第2配線36を介して第2固定電極指80と電気的に接続されていることになる。
加速度センサー1は、突起部58を介して第3配線42と固定部76とが電気的に接続されている。これにより、第3端子電極46は、第3配線42を介して固定部76と電気的に接続され、固定部76から可撓部74、アーム70を介して可動電極指72と電気的に接続されていることになる。
なお、突起部54,56,58は、例えば、基板12の各溝部の底面から突出した突起が各配線に覆われている構成としてもよい。
また、第1配線30、第2配線36、第3配線42の、第1端子電極34、第2端子電極40、第3端子電極46及び突起部54,56,58を除く領域は、他の構成要素との短絡を回避するために、例えば、SiO2を含む絶縁膜62で覆われていることが好ましい。
貫通孔90は、外面64b側に設けられている第1孔部91と、第1孔部91と連通し凹部64a側に設けられている第2孔部92とを含んで構成されている。
第1孔部91は、外面64b側の平面積が底面91a側の平面積より大きくなるように4つの内壁面91bが傾斜し、略四角錐状に形成されている。
そして、図4に示すように、第1孔部91は、内壁面91b及び底面91aが金属膜93で被覆されている。なお、金属膜93は、外面64bまで延在していてもよい。なお、金属膜93は、一部の図以外では省略してある。
また、第2孔部92は、内壁面92aの少なくとも一部(ここでは全部)が、第1孔部91の底面91aに対して略直角(±7度程度の傾斜は許容範囲内)となるように形成されている。つまり、第2孔部92は、内壁面92aが円筒状に形成されていることになる。なお、第2孔部92は、第1孔部91の底面91aの略中央部に設けられていることが、後述する封止の信頼性の観点から好ましい。
詳述すると、リッド64が基板12の主面16に、例えば、接着剤を用いた接合法、陽極接合法、直接接合法などを用いて気密に接合(固定)された後、貫通孔90の第1孔部91の底面91aの金属膜93上に、第2孔部92より大きく第1孔部91より小さい球状の封止部材94が、第2孔部92を覆うように載置される。ついで、レーザービームや電子ビームなどが封止部材94に照射され、溶融した封止部材94が第1孔部91内に濡れ広がり、第2孔部92が封止(閉塞)される。
なお、リッド64が基板12に接合され、基板12の凹部22とリッド64の凹部64aとを含んで構成される空間を内部空間Sとする。
貫通孔90の封止により気密に封止された加速度センサー1の内部空間Sは、窒素、ヘリウム、アルゴンなどの不活性ガスが充填されて大気圧に近い状態、または減圧状態(真空度の高い状態)となっている。
リッド64の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、シリコン、ガラスなどを好適に用いることができる。ここでは、リッド64の主材料としてシリコンを用いることを想定している。また、リッド64は、シリコンの(1,1,0)面の結晶面が外面64bに沿っていることが、本実施形態の形状を確実に形成する上で好ましい。
なお、封止部材94の構成材料としては、特に限定されないが、Au−Ge合金、Au−Sn合金、Sn−Pb合金、Pb−Ag合金などを好適に用いることができる。
また、金属膜93の構成としては、特に限定されないが、Ti−W合金の下地層にAuが積層された構成、Crの下地層にAuが積層された構成などを好適に用いることができる。
加速度センサー1は、第1固定電極指78と、第1固定電極指78に−X側から対向する可動電極指72との間で第1コンデンサーが形成され、第2固定電極指80と、第2固定電極指80に+X側から対向する可動電極指72との間で第2コンデンサーが形成される。
この状態で、加速度センサー1に、例えば、−X方向に加速度が印加されると、アーム70及び可動電極指72が慣性により+X方向に変位する。このとき、第1固定電極指78と可動電極指72との間隔は狭くなるので、第1コンデンサーの静電容量は増加する。また、第2固定電極指80と可動電極指72との間隔は広くなるので、第2コンデンサーの静電容量は減少する。
逆に、+X方向に加速度が印加され、アーム70及び可動電極指72が−X方向に変位すると、第1コンデンサーの静電容量は減少し、第2コンデンサーの静電容量は増加する。
このことから、加速度センサー1は、例えば、従来の空間部(内部空間Sに相当)側の先端が鋭利な形状となっているスルーホール(貫通孔90に相当)と比較して、貫通孔90の第2孔部92の強度(機械的強度)が向上し、第1孔部91の底面91aとの接続部及び凹部64aとの接続部とも、破損し難くなっている。
加えて、加速度センサー1は、貫通孔90の第2孔部92の平面形状が円形で、平面積が第1孔部91の平面積より小さいことから、例えば、第2孔部92より大きく第1孔部91より小さい球状の封止部材94を、第2孔部92を覆うように載置し、溶融することにより第2孔部92を確実に封止することができる。
この際、加速度センサー1は、第2孔部92の平面形状が円形であることから、球状の封止部材94を第2孔部92上に安定して載置することができる。
これらの結果、加速度センサー1は、貫通孔90の封止の信頼性を向上させることができる。
また、加速度センサー1は、リッド64がシリコンを主材料とすることから、シリコンの性状を利用して、貫通孔90の第1孔部91の外面64b側の平面積が、底面91a側の平面積より大きくなるように内壁面91bが傾斜している形状や、後述する変形例の、貫通孔90の第2孔部92の孔径が、第1孔部91の底面91a側より凹部64a側の方が大きい形状を、容易に形成することができる。
これにより、加速度センサー1は、封止部材94が第1孔部91内に確実に濡れ広がり、貫通孔90(第2孔部92)を確実に封止することができる。
加えて、加速度センサー1は、貫通孔90の第1孔部91の底面91a及び内壁面91bが金属膜93で被覆されている、換言すれば、第2孔部92の内壁面92aが金属膜93で被覆されていないことから、封止部材94が第2孔部92の凹部64a側の先端までは濡れ広がり難くなる。
これにより、加速度センサー1は、溶融した封止部材94が凹部64a(内部空間S)内に飛散することを抑制できる。
これらの結果、加速度センサー1は、封止部材94が機能素子100などの構成要素に付着し、特性を劣化させる虞を回避でき、貫通孔90の封止の信頼性を更に向上させることができる。
これにより、加速度センサー1は、図3に示すように、内壁面64cが傾斜している場合と比較して、リッド64を小さくできることから、更なる小型化を図ることが可能となる。
図7は、加速度センサーの主要な製造工程を示すフローチャートである。図8(a)〜図8(e)、図9(f)〜図9(j)、図10(k)〜図10(n)は、加速度センサーの主要な製造工程を説明する模式断面図である。なお、各図の断面位置は、図3と同様である。
まず、図8(a)に示すように、複数個取りされ、平板のウエハー状に形成されている加工前のリッド64(シリコン基板)を用意する。シリコン基板は(1,1,0)面の結晶方位性を持つことが好ましい。
ついで、図8(b)に示すように、リッド64の外面64b側及び接合面64d側の全面にエッチング保護膜210,211を成膜する。なお、このエッチング保護膜210,211は、シリコンの表面を熱酸化させて形成するSiO2などの酸化膜でもよい。
ついで、エッチング保護膜210,211を貫通孔90の第2孔部92の形状にパターニングする。
この際、第2孔部92の内壁面92a及び凹部64aの内壁面64cは、ドライエッチング加工であることにより、シリコンの結晶面の向きなどに影響されず、接合面64d及び凹部64aの天井面64eに対して略直角に形成される。加えて、第2孔部92の平面形状も、同様に、ドライエッチング加工であることにより、シリコンの結晶面の向きなどに影響されず、円形に形成される。
なお、図の左側の凹部は、基板12の端子部20を一時的に覆う保護部となる。
ついで、一旦、エッチング保護膜210,211を剥離した後、図9(f)に示すように、外面64b側及び凹部64a側(接合面64d側)の全面に再度エッチング保護膜210,211を成膜し、外面64b側のエッチング保護膜210をリッド64の端子部20側の形状にパターニングする。
この際、リッド64は、シリコンの(1,1,0)面の結晶面が外面64bに沿っていること、及びウエットエッチング加工であることにより、貫通孔90の第1孔部91の外面64b側の平面積が底面91a側の平面積より大きくなるように(換言すれば、第1孔部91の外面64b側が広がるように)内壁面91bが傾斜して形成される。
ここで、仮に、第2孔部92を凹部64a側からウエットエッチングにより形成した場合には、上述したように、第2孔部92の内壁面92aが、凹部64a側が広がるように傾斜し、第1孔部91の底面91aとの接続部が鋭利となることから、貫通孔90が破損し易くなる虞がある。
ついで、図10(k)に示すように、凹部22や第1配線30、第2配線36、図示しない第3配線42などが設けられ、機能素子100が配置された複数個取りのウエハー状の基板12に、予め貫通孔90の第1孔部91の底面91a及び内壁面91b、外面64bの一部を金属膜93で被覆しておいたリッド64を、凹部64aで機能素子100を覆うようにして接合(固定)する。
なお、金属膜93は、リッド64を基板12に接合した後に形成してもよい。この場合は、例えば、開口マスクを用いて選択的に金属膜93をスパッタリングさせる方法を用いることができる。
リッド64の接合方法としては、例えば、接着剤を用いた接合法、陽極接合法、直接接合法などを好適に用いることができる。ここでは、陽極接合法を想定している。
なお、この成膜の際に、充填部材の端子部20への付着を防止するために、リッド64が端子部20を覆うように延設されている。
ついで、図10(l)に示すように、内部空間Sが窒素、ヘリウム、アルゴンなどの不活性ガスが充填されて大気圧に近い状態、または減圧状態(真空度の高い状態)において、球状の封止部材94を、リッド64の貫通孔90の第1孔部91に、第2孔部92を覆うように載置する。
この際、第2孔部92の平面形状が円形であることから、球状の封止部材94を第2孔部92上に安定して載置することができる。
ついで、図10(m)に示すように、レーザービームや電子ビームなどを球状の封止部材94に照射して封止部材94を溶融し、封止部材94を第1孔部91内に濡れ広がらせ、貫通孔90(第2孔部92)を封止(閉塞)する。これにより、内部空間Sは、気密に封止されたことになる。
ついで、図10(n)に示すように、リッド64における端子部20上の不要部分を除去した後、図示しないダイシングソーなどの切断装置により、個別に分割する。
上記の各工程などを経ることにより、図1〜図3に示すような加速度センサー1を得ることができる。
加えて、加速度センサー1の製造方法は、リッド64の貫通孔90の第2孔部92を、ドライエッチングで形成する工程(リッドドライエッチング工程)を含むことから、第2孔部92を、平面形状が円形で、内壁面92aの少なくとも一部(ここでは全部)が第1孔部91の底面91aに対して略直角となる形状に形成することができる。
これらにより、加速度センサー1の製造方法は、貫通孔90の封止の信頼性を向上させた加速度センサー1を製造し提供することができる。
これにより、加速度センサー1の製造方法は、更なる小型化を図ることが可能な加速度センサー1を製造し提供することができる。
なお、加速度センサー1の製造方法は、上述したような複数個取りの方法ではなく、最初から個別に製造してもよい。この場合には、分割工程は不要となる。
また、加速度センサー1の貫通孔90の第1孔部91には、貫通孔90(第2孔部92)の封止に支障がなければ、金属膜93が成膜されていなくてもよい。
また、加速度センサー1の貫通孔90の第1孔部91の内壁面91bは、底面91a(外面64b)に対して略直角であってもよい。
次に、加速度センサー1の変形例について説明する。
図11は、変形例の加速度センサーの要部の概略構成を示す模式要部拡大図である。
なお、上記実施形態との共通部分には、同一の符号を付して詳細な説明を省略し、上記実施形態と異なる部分を中心に説明する。
なお、内壁面192aの断面形状は、図のように直線状に形成されていてもよいし、2点鎖線で示すように、内側または外側に湾曲した曲線状に形成されていてもよい。
この結果、加速度センサー2は、生産性を向上させることができる。
なお、貫通孔90の第2孔部192の上記形状は、前述したリッドドライエッチング工程において、第2孔部192及び凹部64aのドライエッチング加工の加工条件を、適宜設定することにより形成することができる。
次に、上述した電子デバイスを備えている電子機器について説明する。
図12は、電子デバイスを備えている電子機器としてのモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す模式斜視図である。
図12に示すように、パーソナルコンピューター1100は、キーボード1102を備えた本体部1104と、表示部1101を有する表示ユニット1106とにより構成され、表示ユニット1106は、本体部1104に対しヒンジ構造部を介して回動可能に支持されている。
このようなパーソナルコンピューター1100には、電子デバイスとしての加速度センサー1(または2)が内蔵されている。
図13に示すように、携帯電話機1200は、複数の操作ボタン1202、受話口1204および送話口1206を備え、操作ボタン1202と受話口1204との間には、表示部1201が配置されている。
このような携帯電話機1200には、電子デバイスとしての加速度センサー1(または2)が内蔵されている。
ここで、通常のカメラは、被写体の光像により銀塩写真フィルムを感光するのに対し、デジタルスチルカメラ1300は、被写体の光像をCCD(Charge Coupled Device)などの撮像素子により光電変換して撮像信号(画像信号)を生成する。
デジタルスチルカメラ1300におけるケース(ボディー)1302の背面(図中手前側)には、表示部1310が設けられ、CCDによる撮像信号に基づいて表示を行う構成になっており、表示部1310は、被写体を電子画像として表示するファインダーとして機能する。
また、ケース1302の正面側(図中奥側)には、光学レンズ(撮像光学系)やCCDなどを含む受光ユニット1304が設けられている。
また、このデジタルスチルカメラ1300においては、ケース1302の側面に、ビデオ信号出力端子1312と、データ通信用の入出力端子1314とが設けられている。そして、ビデオ信号出力端子1312には、テレビモニター1430が、データ通信用の入出力端子1314には、パーソナルコンピューター1440が、それぞれ必要に応じて接続される。更に、所定の操作により、メモリー1308に格納された撮像信号が、テレビモニター1430や、パーソナルコンピューター1440に出力される構成になっている。
このようなデジタルスチルカメラ1300には、電子デバイスとしての加速度センサー1(または2)が内蔵されている。
なお、上述した電子デバイスを備えている電子機器としては、これら以外に、例えば、インクジェット式吐出装置(例えばインクジェットプリンター)、ラップトップ型パーソナルコンピューター、テレビ、ビデオカメラ、ビデオテープレコーダー、各種ナビゲーション装置、ページャー、電子手帳(通信機能付も含む)、電子辞書、電卓、電子ゲーム機器、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、防犯用テレビモニター、電子双眼鏡、POS端末、医療機器(例えば電子体温計、血圧計、血糖計、心電図計測装置、超音波診断装置、電子内視鏡)、魚群探知機、各種測定機器、計器類、フライトシミュレーターなどが挙げられる。いずれの場合にも、これらの電子機器は、上述した電子デバイスを備えていることから、上記実施形態で説明した効果が反映され、小型化が図られ信頼性に優れている。
次に、上述した電子デバイスを備えている移動体について説明する。
図15は、電子デバイスを備えている移動体の一例としての自動車を示す模式斜視図である。
自動車1500は、電子デバイスとしての加速度センサー1(または2)を、例えば、搭載されているナビゲーション装置、姿勢制御装置などの姿勢検出センサーとして用いている。
これによれば、自動車1500は、上述した電子デバイスを備えていることから、上記実施形態で説明した効果が反映され、信頼性に優れている。
また、電子デバイスは、機能素子が振動片である振動子、発振器、周波数フィルターなどであってもよい。
Claims (10)
- 基板と、
前記基板と向き合う側に凹部が設けられ前記基板に接合されている蓋体と、
前記基板と前記蓋体との間に設けられている機能素子と、
を備え、
前記蓋体は、前記凹部と外面との間を貫通する貫通孔を有し、
前記貫通孔は、前記外面側に設けられている第1孔部と、該第1孔部と連通し前記凹部側に設けられている第2孔部とを含み、
前記第2孔部は平面形状が円形で、前記第2孔部の平面積は、前記第1孔部の平面積より小さく、
前記第2孔部の内壁面は、前記第1孔部の底面に対して略直角の第1部分と、前記第1孔部の底面側より前記凹部側の方が大きくなるように傾斜している第2部分と、を含み、
前記第1部分は、前記第2部分よりも前記第1孔部の底面側に位置し、
前記貫通孔は、封止部材により封止されていることを特徴とする電子デバイス。 - 請求項1に記載の電子デバイスにおいて、
前記基板は、ガラスを主材料とし、前記蓋体は、シリコンを主材料とすることを特徴とする電子デバイス。 - 請求項1または請求項2に記載の電子デバイスにおいて、
前記第1孔部は、前記外面側の平面積が前記底面側の平面積より大きくなるように内壁面が傾斜し、
前記内壁面及び前記底面が金属膜で被覆されていることを特徴とする電子デバイス。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電子デバイスにおいて、
前記第2孔部の孔径は、前記第1孔部の前記底面側より前記凹部側の方が大きいことを特徴とする電子デバイス。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の電子デバイスにおいて、
前記蓋体の前記凹部の内壁面は、前記基板との接合面に対して略直角に形成されていることを特徴とする電子デバイス。 - 基板と、前記基板上に配置されている機能素子と、前記基板と向き合う側に凹部が設けられ前記基板に接合されている蓋体と、前記基板と前記蓋体との間に設けられている機能素子と、を備え、前記蓋体は、前記凹部と外面との間を貫通する貫通孔を有し、前記貫通孔は、前記外面側に設けられている第1孔部と、該第1孔部と連通し前記凹部側に設けられている第2孔部とを含み、前記第2孔部は平面形状が円形で、前記第2孔部の平面積は、前記第1孔部の平面積より小さく、前記第2孔部の内壁面は、前記第1孔部の底面に対して略直角の第1部分と、前記第1孔部の底面側より前記凹部側の方が大きくなるように傾斜している第2部分と、を含み、前記第1部分は、前記第2部分よりも前記第1孔部の底面側に位置し、前記貫通孔は、封止部材により封止されている電子デバイスの製造方法であって、
前記蓋体の前記貫通孔の前記第1孔部を、ウエットエッチングで形成する工程と、
前記蓋体の前記貫通孔の前記第2孔部を、ドライエッチングで形成する工程と、を含むことを特徴とする電子デバイスの製造方法。 - 請求項6に記載の電子デバイスの製造方法において、
前記蓋体の前記凹部を、ドライエッチングで形成する工程を、更に含むことを特徴とする電子デバイスの製造方法。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の電子デバイスを備えていることを特徴とする電子機器。
- 請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の電子デバイスを備えていることを特徴とする移動体。
- 基板と、前記基板上に配置されている機能素子と、前記基板と向き合う側に凹部が設けられ前記基板に接合されている蓋体と、前記基板と前記蓋体との間に設けられている機能素子と、を備え、前記蓋体は、前記凹部と外面との間を貫通する貫通孔を有し、前記貫通孔は、前記外面側に設けられている第1孔部と、該第1孔部と連通し前記凹部側に設けられている第2孔部とを含み、前記第2孔部は平面形状が円形で、前記第2孔部の平面積は、前記第1孔部の平面積より小さく、前記第2孔部の内壁面は、少なくとも一部が前記第1孔部の底面に対して略直角であり、前記貫通孔は、封止部材により封止されている電子デバイスの製造方法であって、
前記蓋体の前記貫通孔の前記第1孔部を、ウエットエッチングで形成する工程と、
前記蓋体の前記貫通孔の前記第2孔部を、ドライエッチングで形成する工程と、
を含み、
前記第2孔部を形成する工程では、
前記蓋体に前記第2孔部の形状を、ドライエッチングで形成し、
前記蓋体の前記第2孔部の形状が形成された部分を含む領域をドライエッチングして、天井面および内壁面を有する前記凹部および前記天井面に形成された前記第2孔部を形成することを特徴とする電子デバイスの製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013183797A JP6252737B2 (ja) | 2013-09-05 | 2013-09-05 | 電子デバイス、電子デバイスの製造方法、電子機器及び移動体 |
US14/477,104 US9671423B2 (en) | 2013-09-05 | 2014-09-04 | Electronic device having a cover in which a penetration hole is provided and manufacturing method of electronic device |
CN201410453131.5A CN104422788A (zh) | 2013-09-05 | 2014-09-05 | 电子装置、电子装置的制造方法、电子设备及移动体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013183797A JP6252737B2 (ja) | 2013-09-05 | 2013-09-05 | 電子デバイス、電子デバイスの製造方法、電子機器及び移動体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015052456A JP2015052456A (ja) | 2015-03-19 |
JP6252737B2 true JP6252737B2 (ja) | 2017-12-27 |
Family
ID=52581294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013183797A Active JP6252737B2 (ja) | 2013-09-05 | 2013-09-05 | 電子デバイス、電子デバイスの製造方法、電子機器及び移動体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9671423B2 (ja) |
JP (1) | JP6252737B2 (ja) |
CN (1) | CN104422788A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11892464B2 (en) | 2019-07-25 | 2024-02-06 | Seiko Epson Corporation | Electronic device, manufacturing method for electronic device, electronic apparatus, and vehicle |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016095236A (ja) | 2014-11-14 | 2016-05-26 | セイコーエプソン株式会社 | 慣性センサーの製造方法および慣性センサー |
JP6575212B2 (ja) * | 2015-08-07 | 2019-09-18 | セイコーエプソン株式会社 | 電子デバイス、電子デバイスの製造方法、電子機器、および移動体 |
JP6943121B2 (ja) | 2017-09-29 | 2021-09-29 | セイコーエプソン株式会社 | 物理量センサー、慣性計測装置、移動体測位装置、携帯型電子機器、電子機器および移動体 |
CN108059125A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-05-22 | 烟台艾睿光电科技有限公司 | 一种晶圆级键合方法 |
JP2019211218A (ja) | 2018-05-31 | 2019-12-12 | セイコーエプソン株式会社 | 物理量センサー、複合センサー、慣性計測ユニット、移動体測位装置、携帯型電子機器、電子機器、移動体、走行支援システム、表示装置、および物理量センサーの製造方法 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3435665B2 (ja) | 2000-06-23 | 2003-08-11 | 株式会社村田製作所 | 複合センサ素子およびその製造方法 |
JP3479064B1 (ja) * | 2002-04-12 | 2003-12-15 | 北陸電気工業株式会社 | 半導体力センサ |
JP4113062B2 (ja) | 2003-08-12 | 2008-07-02 | シチズンホールディングス株式会社 | 振動部品用パッケージとその製造方法及び電子デバイス |
US7554167B2 (en) * | 2003-12-29 | 2009-06-30 | Vladimir Vaganov | Three-dimensional analog input control device |
US7816745B2 (en) * | 2005-02-25 | 2010-10-19 | Medtronic, Inc. | Wafer level hermetically sealed MEMS device |
JP2008026240A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 半導体加速度センサ |
JP2009224387A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Toyota Motor Corp | 半導体装置とその製造方法 |
JP5541306B2 (ja) * | 2011-05-27 | 2014-07-09 | 株式会社デンソー | 力学量センサ装置およびその製造方法 |
JP5999298B2 (ja) * | 2011-11-08 | 2016-09-28 | セイコーエプソン株式会社 | 電子デバイスおよびその製造方法、並びに、電子機器 |
JP2013069858A (ja) | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Seiko Epson Corp | 電子デバイスおよびその製造方法、並びに、電子機器 |
US9038463B2 (en) | 2011-09-22 | 2015-05-26 | Seiko Epson Corporation | Electronic device, manufacturing method thereof, and electronic apparatus |
JP6182295B2 (ja) | 2011-11-08 | 2017-08-16 | セイコーエプソン株式会社 | 電子デバイスおよびその製造方法、並びに、電子機器 |
JP2013079868A (ja) | 2011-10-04 | 2013-05-02 | Seiko Epson Corp | 電子デバイスおよびその製造方法、並びに、電子機器 |
JP5983912B2 (ja) * | 2012-02-09 | 2016-09-06 | セイコーエプソン株式会社 | 電子デバイスおよびその製造方法、並びに電子機器 |
JP2013232626A (ja) | 2012-04-04 | 2013-11-14 | Seiko Epson Corp | 電子デバイス及びその製造方法、電子機器、並びに移動体 |
JP2014049455A (ja) | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Seiko Epson Corp | 電子部品、電子部品の製造方法および電子機器 |
-
2013
- 2013-09-05 JP JP2013183797A patent/JP6252737B2/ja active Active
-
2014
- 2014-09-04 US US14/477,104 patent/US9671423B2/en active Active
- 2014-09-05 CN CN201410453131.5A patent/CN104422788A/zh active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11892464B2 (en) | 2019-07-25 | 2024-02-06 | Seiko Epson Corporation | Electronic device, manufacturing method for electronic device, electronic apparatus, and vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20150059475A1 (en) | 2015-03-05 |
US9671423B2 (en) | 2017-06-06 |
JP2015052456A (ja) | 2015-03-19 |
CN104422788A (zh) | 2015-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6252737B2 (ja) | 電子デバイス、電子デバイスの製造方法、電子機器及び移動体 | |
JP5983912B2 (ja) | 電子デバイスおよびその製造方法、並びに電子機器 | |
JP5790297B2 (ja) | 物理量センサー及び電子機器 | |
JP6439272B2 (ja) | パッケージ、電子デバイス、電子デバイスの製造方法、電子機器、および移動体 | |
US20170199217A1 (en) | Electronic device, method for manufacturing electronic device, and physical-quantity sensor | |
JP2013232626A (ja) | 電子デバイス及びその製造方法、電子機器、並びに移動体 | |
JP2016095143A (ja) | 物理量センサー、物理量センサーの製造方法、電子機器および移動体 | |
JP6155885B2 (ja) | 電子デバイスの製造方法 | |
JP7347582B2 (ja) | 角速度センサー、電子機器および移動体 | |
JP5999302B2 (ja) | 電子デバイスおよびその製造方法、並びに電子機器 | |
JP2016099224A (ja) | 物理量センサー、電子機器および移動体 | |
JP2014049455A (ja) | 電子部品、電子部品の製造方法および電子機器 | |
JP6135370B2 (ja) | 機能デバイスの製造方法、電子機器、および移動体 | |
JP6575212B2 (ja) | 電子デバイス、電子デバイスの製造方法、電子機器、および移動体 | |
JP6171446B2 (ja) | 機能素子、センサー素子、電子機器及び移動体 | |
US11892464B2 (en) | Electronic device, manufacturing method for electronic device, electronic apparatus, and vehicle | |
JP2017053742A (ja) | 電子デバイスの製造方法、電子デバイス、電子機器、および移動体 | |
JP2015007559A (ja) | モジュール、モジュールの製造方法、電子機器及び移動体 | |
JP2015007561A (ja) | モジュール、電子機器及び移動体 | |
JP2018148137A (ja) | 電子デバイス、電子デバイスの製造方法、電子モジュール、電子機器および移動体 | |
JP6648530B2 (ja) | 電子デバイス、電子機器、および移動体 | |
JP2017126627A (ja) | 電子デバイス、電子デバイスの製造方法、電子機器、および移動体 | |
JP6303760B2 (ja) | 機能素子、物理量センサー、電子機器及び移動体 | |
JP2015007560A (ja) | 機能素子、物理量センサー、電子機器及び移動体 | |
JP2014153345A (ja) | 封止構造体、封止構造体の製造方法、電子デバイス、電子機器、および移動体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150113 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160324 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20160616 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20160624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170307 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170508 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20170508 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171101 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171114 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6252737 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |