JP6251840B1 - 情報提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに対して、より有効に施設の混雑状況を提供する為の情報提供システムを提供することを課題とする。【解決手段】ユーザに対して施設の混雑状況を集計して閲覧可能とする情報提供サーバを備えた情報提供システムであって、前記情報提供サーバは、過去の天気情報が紐づけられたユーザの来訪履歴データに基づいて、1又は複数の来訪推奨時間を算出する推奨時間算出手段と、天気情報の入力を受け付ける天気情報受付手段と、曜日単位の前記来訪履歴データに基づいて、施設の前記混雑状況を集計処理し、受け付けた前記天気情報に応じて、曜日単位でグラフ表示した前記混雑状況に、前記来訪推奨時間を示すマーカを重ね、ユーザ端末に対して表示する為の集計手段と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、施設の混雑状況をユーザに提供する為の情報提供システムに関する。
従来から、飲食店、携帯電話ショップ等の窓口業務を行う店舗、理容所・美容院、病院等の施設における混雑状況を、ユーザに提供する為の技術が提供されている。
例えば、携帯端末に搭載されたWi-Fi機能を利用し、施設内で検知される携帯端末の数と施設の来訪者の相関関係に基づいて、施設利用ユーザ数を推定する為の混雑状況推定システムに関する技術が知られている(特許文献1)。
ここで、例えば、施設利用ユーザ数の推定情報に基づき、ユーザ数(推定)の推移をあらわすグラフ(推移グラフ)を作成し、これを施設内の表示モニタに表示したり、施設のホームページなどに推移グラフを表示することが記載されている(明細書の段落0031、図7)。
また、テーマパークに存在する複数の娯楽施設の混雑状況を利用者に提供する為の技術であって、混雑状況監視装置が混雑状況の割合を測定し、混雑状況提供装置が、該測定した混雑状況の割合を、該娯楽施設を識別するための娯楽施設情報と共に受け取り、受信した混雑状況の割合を娯楽施設情報に関連づけて格納部に格納し、混雑状況の割合と娯楽施設情報を通信端末装置に送信し、混雑状況提供装置から混雑状況の割合を受信した通信端末装置は、娯楽施設情報に関連づけて表示部上に表示する技術が記載されている(特許文献2)。
特開2017− 22505号公報 特開2006−141812号公報
しかしながら、これから施設の予約を行うユーザや、施設への来訪を検討しているユーザに対して、曜日や時間帯等に応じて、より有効に、施設の混雑状況を提供したい要望がある。ユーザにおいては、混雑状況を把握することで待ち時間が少ないタイミングを見計らって施設に赴くことができ、施設側においては、一定の時間における顧客の集中を防ぎ、負荷分散を行うことが可能である。
本発明は、上記のような実状に鑑みてなされたものであり、ユーザに対して、より有効に施設の混雑状況を提供することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ユーザに対して施設の混雑状況を集計して閲覧可能とする情報提供サーバを備えた情報提供システムであって、
前記情報提供サーバは、
過去の天気情報が紐づけられたユーザの来訪履歴データに基づいて、1又は複数の来訪推奨時間を算出する推奨時間算出手段と、
天気情報の入力を受け付ける天気情報受付手段と、
前記曜日単位の前記来訪履歴データに基づいて、施設の前記混雑状況を集計処理し、受け付けた前記天気情報に応じて、曜日単位でグラフ表示した前記混雑状況に、前記来訪推奨時間を示すマーカを重ね、ユーザ端末に対して表示する為の集計手段と、を備えることを特徴とする。
このような構成とすることで、受け付けた天気情報に応じて、実際の天気に応じた混雑状況をユーザに提供することが可能となる。これにより、混雑状況等の情報をユーザに対してより有効に提供することが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記施設に設けられ、ユーザからの順番待ち予約を受け付ける為の受付端末を更に備え、
前記過去の天気情報は、前記受付端末を介して選択入力された天気情報を含むこと、を特徴とする。
このような構成とすることで、順番待ち予約の受付を行うユーザが入力した現実の天気情報を過去の天気情報として利用でき、より有効に混雑状況等の情報を提供することが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記天気情報受付手段で取得される天気情報は、前記混雑状況の表示に係る施設又はその周辺の施設において、前記受付端末で受け付けた天気情報を含むこと、を特徴とする。
このような構成とすることで、ユーザから入力された天気情報に基づいて、より有効に混雑状況等の情報を提供することができる。
本発明の好ましい形態では、前記来訪履歴データには、ユーザの施設での滞在時間に関する情報が対応付けられ、
前記滞在時間に基づいて、サービス提供の回転率が算出され、前記来訪推奨時間の算出処理又は前記混雑状況の集計処理の少なくとも一方に利用されること、を特徴とする。
本発明の好ましい形態では、前記来訪履歴データには、施設の席種に関する情報が対応付けられ、
前記席種に基づいて、席種ごとの回転率が算出され、前記来訪推奨時間の算出処理又は前記混雑状況の集計処理の少なくとも一方に利用されること、を特徴とする。
スタッフ数等が時間によって変動する場合、来訪数を単に比較するのみでは有効な混雑状況の対比ができない。このような構成とすることで、施設の回転率を加味して、より有効に混雑状況等の情報を提供することができる。
本発明の好ましい形態では、ある施設に関する施設ページを閲覧中のユーザに対して、当該施設の混雑状況又は来訪推奨時間の少なくとも一方、を用いて、推奨する他の施設を決定する施設推奨手段を備えること、を特徴とする。
このような構成とすることで、より有効に他の施設に係る混雑状況等の情報を提供することができる。
本発明は、ユーザに対して施設の混雑状況を集計して閲覧可能とする為の情報提供方法であって、
過去の天気情報が紐づけられたユーザの来訪履歴データに基づいて、1又は複数の来訪推奨時間を算出する推奨時間算出手段と、
天気情報の入力を受け付ける天気情報受付手段と、
前記曜日単位の前記来訪履歴データに基づいて、施設の前記混雑状況を集計処理し、受け付けた前記天気情報に応じて、曜日単位でグラフ表示した前記混雑状況に、前記来訪推奨時間を示すマーカを重ね、ユーザ端末に対して表示する為の集計手段と、として情報提供サーバのプロセッサを機能させることを特徴とする。
本発明は、ユーザに対して施設の混雑状況を集計して閲覧可能とする為の情報提供プログラムであって、
コンピュータを、過去の天気情報が紐づけられたユーザの来訪履歴データに基づいて、1又は複数の来訪推奨時間を算出する推奨時間算出手段と、
天気情報の入力を受け付ける天気情報受付手段と、
前記曜日単位の前記来訪履歴データに基づいて、施設の前記混雑状況を集計処理し、受け付けた前記天気情報に応じて、曜日単位でグラフ表示した前記混雑状況に、前記来訪推奨時間を示すマーカを重ね、ユーザ端末に対して表示する為の集計手段と、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザに対して、より有効に施設の混雑状況を提供することができる。
本発明の実施形態に係る情報提供システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る情報提供サーバのハードウェア構成図である。 本発明の実施形態に係る本実施形態における受付管理テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る受付端末における画面表示例である。 本発明の実施形態に係る受付端末で順番待ち予約の受付を行う際の処理フローチャートである。 本発明の実施形態に係る受付情報のステータスの変更に係る処理フローチャートである。 本発明の実施形態に係るユーザ端末における画面表示例である。 本発明の実施形態に係るユーザ端末における画面表示例である。 本発明の実施形態に係る店舗ページにて表示する混雑状況を決定する際の処理フローチャートである。
以下、図面を用いて、本発明に係る情報提供システムについて説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではなく、様々な構成を採用することもできる。
例えば、本実施形態では情報提供システムの構成、動作などについて説明するが、同様の構成の方法、サーバ装置、コンピュータプログラム、記録媒体なども、同様の作用効果を奏することができる。また、プログラムは、記録媒体に記憶させてもよい。この記録媒体を用いれば、例えばコンピュータに前記プログラムをインストールすることができる。ここで、前記プログラムを記憶した記録媒体は、例えばCD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
本発明における施設とは、店舗、商業施設、公共施設等、ユーザへのサービスを提供する為の施設である。施設の種類や、提供されるサービス形態には、特に制限はない。本実施形態では、店舗(施設)の情報を閲覧したり、店舗の予約(時間指定を伴う時間指定予約や、順番待ち予約)を行う為にユーザ端末等を介して閲覧されるウェブサイト上にて、天気情報に応じて、ユーザに対する店舗の混雑状況を提供する為のシステムを示す。
以下、天気情報とは、主として、天気別の混雑状況の決定や、来訪推奨時間の決定に用いられる、受付情報(来訪履歴データ)に対応付けられた過去の天気情報と、ユーザが混雑状況等を閲覧する際の天気の指定に利用される現実の天気情報(現在の天気情報)と、を含む。
本実施形態において、予約とは、ユーザから、当日又は未来の予約日時の指定を伴って行われる形式(時間指定予約)であってもよいし、ユーザが順番待ちに参加し、順番が回ってきた際に、サービスの提供を受ける形式(順番待ち予約)であってもよい。順番待ちに参加する場合、順番待ちの人数又はグループ数、サービスの提供を行う為のスタッフや座席、窓口等のサービス提供要素数、予め設定された提供時間又はユーザが選択したサービスに対応した提供時間、等に基づいて、予約時間又は日時(以下、予約日時とする)が算出され、店舗に赴くタイミングの目安として、ユーザに提示される。
また、本実施形態では、配信手段(図示せず)により、予約を行ったユーザに対して、待ち状況の確認や、予約時間のリマインド等の為に、メッセージが配信される。メッセージを配信する方法としては、予約を行ったユーザのメールアドレスに対して電子メールを配信する方法や、ユーザ端末に記憶したアプリケーションに対して行われる通知を行う方法、SMS(Short Message Service)を送信する方法など、ユーザ端末を介してユーザへの情報伝達を行う為の種々の方法を採用することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る情報提供システムの機能ブロック図である。情報提供システム1は、情報提供サーバ2と、予約等に関する情報を記憶したデータベースDBと、ユーザ(顧客)が操作するユーザ端末3と、店舗(施設)に設置され、ユーザによる予約の受付等に利用される受付端末4と、店舗(施設)の従業員が操作する従業員端末5と、を備えている。また、外部サービスであって、天気の情報を配信する天気情報配信システム6と、情報提供システムは、ネットワークNWを介して通信可能に構成されている。情報提供サーバ2と、ユーザ端末3、受付端末4及び従業員端末5とは、ネットワークNWを介して通信可能に構成されている。情報提供システム1が、天気情報配信システム6を備えていてもよい。
図2は、情報提供サーバ2のハードウェア構成を示す図である。情報提供サーバ2は、演算装置(CPU201)と、主記憶装置(RAM202)と、HDDやSSD、フラッシュメモリなどの補助記憶装置(記録装置203)と、外部の装置とネットワークNWを介して通信を行うためのインタフェースである通信装置204と、入力装置205と、出力装置206と、を備えている。また、記録装置203は、オペレーティングシステム207と、オペレーティングシステム207と協調してその機能を発揮する情報配信プログラム208等が記録されている。
ユーザ端末3は、CPU等の演算装置、RAM等の主記憶装置、HDDやSSD、フラッシュメモリ等の補助記憶装置、ネットワークNWへの接続手段を含む各種の入出力装置等を備えた、汎用的なコンピュータ装置を用いることができる。本実施形態では、パーソナルコンピュータを用いる場合について例示する。ユーザ端末3は、店舗(施設)の情報を閲覧したり、店舗(施設)への予約等を行う為のユーザ用の端末として機能する為のウェブページを利用する為のウェブブラウザアプリケーションや専用アプリケーションを記憶している。
受付端末4は、CPU等の演算装置、RAM等の主記憶装置、HDDやSSD、フラッシュメモリ等の補助記憶装置、ネットワークNWへの接続手段を含む各種の入出力装置等を備えた、汎用的なコンピュータ装置を用いることができる。本実施形態では、入力部41としてタッチパネル備えたタブレット端末を用いる場合について例示する。受付端末4は、ユーザからの予約の受付等行う為の受付用の端末として機能する為の専用アプリケーションやウェブページを利用する為のウェブブラウザアプリケーションを記憶している。
なお、受付端末4は、施設の入口付近などに設置され、顧客がサービスを受ける為に、受付や順番待ちを行う為の端末装置である。受付端末4は、プリンタ7と有線又は無線によって接続されており、受付端末4からの印刷要求に基づいて、発券部31での紙面への印刷を行う。例えば、受付端末4より、算出された待ち時間や待ち人数等の情報がプリンタ7に送信され、印刷物に印字されてユーザに受け渡される。
従業員端末5は、受付(予約)に対して、サービスを提供する担当スタッフの設定や、サービス提供に関するステータスや時刻等の登録行う為に、従業員が使用する端末装置である。
ここで、受付端末4が従業員端末5の機能を兼ねるように構成しても、本発明を実施することが可能である。その場合、例えば、従業員用の端末の機能並びに受付用の端末の機能を備えた専用アプリケーションやウェブページを利用する為のウェブブラウザアプリケーションを記憶した1又は複数台の端末装置を店舗(施設)に配置して、利用する構成であってもよい。また、受付端末4や従業員端末5は、必ずしも各店舗(施設)に1台ずつ配置される必要はなく、1店舗(1施設)に対して複数配置されもよい。
情報提供サーバ2は、受付手段21と、変更手段22と、受付管理手段23と、施設情報記憶手段24と、混雑状況集計手段25と、推奨時間算出手段26と、施設推奨手段27と、天気情報受付手段28と、を備えている。ここで、情報提供サーバ2を構成するコンピュータは、必ずしも1台である必要はなく、ネットワークNW上に分散する複数のコンピュータから構成されてもよい。また、情報提供サーバ2に備えられた各手段を実行する為のプログラムの一部又は全部が、従業員端末5や受付端末4に記憶され、実行されるような構成であってもよい。
データベースDBは、情報提供システム1で利用される情報を記憶している。本実施形態では、データベースDBは、受付情報と、店舗情報と、混雑状況情報と、天気情報と、を有している。データベースDBに記憶された情報の一部又は全部が、従業員端末5や受付端末4に記憶され、利用されるような構成としてもよい。図3は、本実施形態における受付管理テーブルの一例を示す図である。
受付情報は、順番待ち予約や時間指定を伴う予約の受付を行った際に生成される情報である。本実施形態では、この受付情報にステータスや時間を付して、履歴データとして利用している。受付情報は、例えば、受付を行った日時を示す受付日時、「案内済」や「未呼出」、「不在」、「呼出中」、「提供中」、「キャンセル(連絡あり)」、「キャンセル(無断)など受付した顧客に対するサービスの提供状況を示す案内状況、順番待ちや呼出等、店舗内での受付管理に利用される受付番号、受付したサービス内容を示す内容情報、サービス提供の要素(スタッフや席種の指定等)について希望を受け付けたり、質問やアンケートとして顧客に回答させるための選択情報、利用している駐車場の番号等の駐車場情報、ユーザに割り当てた座席や担当、受付時の天気情報、サービス開始日時、終了日時、どのデバイスから予約されたかを示す経路情報、等を含んでいる。
受付情報に含まれる情報は、ユーザによって入力されてもよい。また、受付情報に含まれる情報は、店舗の従業員等店舗側から入力されてよい。例えば、本実施形態では、順番待ち予約の受付に際して、ユーザは受付端末4の入力部41等を介して、内容情報や選択情報、駐車場所、天気情報、等を入力する。店舗の従業員は、従業員端末5より、案内状況や現実にユーザを案内した座席、ユーザへのサービス提供などを行った担当、等を割り付ける。
受付手段21は、受付端末4の入力部41を介して、来店したユーザによる順番待ち予約の登録を受け付け、受付情報として登録する。ユーザは、順番待ち予約に際して、内容情報や選択情報、駐車場所、天気情報、等を入力する。また、本実施形態では、更に、店舗の予約を行う為のウェブページにアクセスしたユーザ端末3を介して、順番待ち予約の登録を受け付ける。変更手段22は、受付端末4やユーザ端末3を介して、予約のキャンセルや、内容情報の変更など、登録した受付情報の変更を受け付ける。
登録の受付に際して、登録の経路に応じて入力を要求する情報を変更して構わない。本実施形態では、ユーザ端末3を介した登録の場合は、駐車場所、天気情報、等については入力を要求しない。なお、ユーザが現実に店舗に赴いた際に、ユーザ端末3を介して登録した際の受付番号等を利用して登録済みの受付情報を特定し、受付端末4から再度入力を行わせて、受付情報への天気情報等の追加の情報を入力させるように構成してもよい。
受付手段21によって受付が行われると、新たな受付情報が登録される。ユーザに対しては、受付が行われると、プリンタ7から受付番号や待ち時間等に関する情報が記載された印刷物の発券が行われる。
図4〜5を用いて、本実施形態における受付端末4での受付の流れについて説明する。図4は受付端末4の表示部における画面表示例である。図5は、受付端末4で順番待ち予約の受付を行う際の処理フローチャートである。
図4(a)に示すように、待ち受け状態の受付端末4の表示部には、受付画面W1が表示される。受付画面W1は、選択可能なサービス内容入力部W2及び順番待ちの待ち時間表示部W3を有しており、顧客は入力部41を介して、表示されたサービス内容入力部W2の中から、所望のサービス内容を選択する。更に、順番待ちを行っている待ち顧客表示部W4(本例における「未呼出」の顧客)や、順番になったが不在の不在顧客表示部W5(本例における「不在」の顧客)を備え、それらを一覧表示可能に構成している。
図5のステップS1において、店舗に赴いたユーザは、受付端末4を介して所望するサービス内容を選択して、順番待ち予約を行う。サービス内容が選択されたならば、ステップS2に進み、選択情報の受付を行う。図4(b)は選択情報を入力する際の画面表示例である。選択情報入力部W6は、サービス提供の要素(スタッフや席種の指定等)について希望を受け付けたり、質問やアンケートとして顧客に回答させるための情報である。本例では、来店回数に関する質問を、選択情報入力部W6を介して行っている。なお、本例では、選択情報は1つであるが、複数の選択情報を受け付けるように構成しても構わない。
選択情報が選択されたならば、ステップS3に進み、天気情報の受付を行う。図4(c)は天気情報を入力する際の画面表示例である。天気情報入力部W7で入力される情報は、現在の天気についての情報である。本例では、「晴れ」「くもり」「雨」の三種類の天気について、天気情報入力部W7から入力を受け付ける。ユーザは、現在の天気を選択形式にて回答する。入力された天気情報は、この後登録される受付情報と対応付けて記憶される。
全ての情報が入力されたならば、受付情報が登録される(ステップS4でYes(Y))。図4(d)は、受付完了画面の画面表示例である。受付が完了すると、受付情報を受付情報として記憶し(ステップS5)、プリンタ7により、ユーザの受付番号やサービス提供の予定時刻等が印字された印刷物の発券を行う(ステップS6)。天気情報の入力のタイミングは、本例で示したように受付情報の登録前に行われてもよいし、受付情報の登録後に行われてもよい。例えば、図4(d)に示すような受付完了画面において天気情報入力部W7が表示され、天気情報を取得する構成としてもよい。例えば、受付を完了してからプリンタ7による印字が完了するまでの待ち時間を利用して、任意に天気情報の入力を受け付けるような構成としてもよい。
なお、受付情報(来訪履歴データ)に対応付ける天気情報は、必ずしもユーザにより受付端末4を介して入力される必要はなく、受付端末4及び受付手段21(又は変更手段22)を介してユーザにより入力される方法、従業員端末5及び受付管理手段23を介して、施設の従業員により受付管理時又は所定のタイミングにて入力される方法や、天気情報配信システム6を介して受け取った天気情報を、店舗の所在と日時に応じて受付情報に対応付ける方法の1又は複数の方法を組み合わせて、利用してよい。
例えば、受付時にユーザより天気情報の入力を受け付けない店舗に係る来訪履歴データに対しては、天気情報配信システム6から受け取った天気情報や、周辺の店舗の受付端末4を介して入力された天気情報を用いるなど、1の店舗に係る受付情報に対して、何れか1の方法で取得した天気情報を対応付けてもよい。また、天気情報配信システム6で受け取った天気情報に対して、ユーザや従業員より入力された天気情報を用いて補正を加えて得た天気情報を用いるなど、1の店舗に係る受付情報に対して、複数の方法で取得した天気情報を用いて、天気情報を対応付けてもよい。
また、受付手段21は、ユーザによる席種(図3における「座席」)や、ユーザが駐車した駐車場の番号や駐車場利用の有無(図3における「駐車情報」)等について、入力を受け付けるように構成してもよい。例えば、選択情報として、席種の要望や、駐車の有無、駐車場の番号、等を入力させてもよい。
受付管理手段23は、従業員端末5を介して、受付情報に対して、サービスを提供する担当スタッフ(担当)の設定や、サービス提供に関するステータス(案内状況)の登録を受け付ける。なお、本実施形態においては、受付情報の有する開始日時は、受付管理手段23によりステータスが「案内中」に変更された日時であり、終了日時は、受付管理手段23によりステータスが「案内済」に変更された日時である。
本実施形態では、サービス提供の案内状況が「案内済」になった受付情報は、来訪履歴データとして利用される。本実施形態における来訪履歴データは、店舗を示す情報(受付情報における店舗ID)、駐車情報、天気情報、座席、滞在時間を示す情報(受付情報における開始日時及び終了日時)を有している。なお、本実施形態では、来訪履歴データに含まれる情報として、順番待ち管理のシステムから受付情報として得た情報を利用しているが、例えば、飲食店など、POS(point of sales system)などの店舗管理システムを利用する施設の場合は、POSなどの店舗管理システムで登録・利用される情報を、来訪履歴データとして用いても構わない。
図6は、受付情報のステータスの変更に係る処理フローチャートである。ステップS11において、店舗に赴いたユーザによる受付端末4を介した受付や、店舗の情報を表示する店舗ページ(ユーザ端末3)を介した受付によって、受付情報が登録される。受付時に設定された予約の提供予定日時までに、ユーザが、変更手段22を介して、予約のキャンセルを行った場合(ステップS12でYes(Y))、ステップS13に進み、受付情報のステータスを「キャンセル(連絡あり)」に変更し、処理を終了する。
次いで、S14において、提供予定の日時(又は順番)に到達した際に、来店していない場合(ステップS14でNo(N))、ステップS13に進み、受付管理手段23を介して、受付情報のステータスを「キャンセル(無断)」に変更し、処理を終了する。
来店した場合(ステップS14でYes(Y))、サービスを提供する際に、店舗の従業員が、受付管理手段23を介して、受付情報のステータスを「提供中」に変更する(ステップS15)。また、サービスの提供開始時刻が、ステータス変更時の日時を用いて登録される(図3における「開始時刻」)。サービスの提供が完了したなら、店舗の従業員が、受付管理手段23を介して、受付情報のステータスを「提供済」に変更する(ステップS16)。また、サービスの提供終了時刻が、ステータス変更時の日時を用いて登録される(図3における「終了時刻」)。
また、受付管理手段23は、受付情報に対して、従業員による席種(図3における「座席」)や、ユーザが駐車した駐車場の番号や駐車場利用の有無(図3における「駐車情報」)等についての入力を受け付けるように構成してもよい。
施設情報記憶手段24は、施設情報の登録を受け付ける。本実施形態における施設情報は、例えば店舗名、住所、営業時間、定休日等、曜日ごとの営業時間に関する情報、業種(施設のジャンル)、関連店舗、等を含む。
天気情報受付手段28は、天気情報を取得して記憶する。天気情報は、本実施形態では、天気情報配信システム6より、各地域の少なくとも当日の天気情報を受け取り、天気情報として記憶する。必要に応じて、未来の天気情報や過去の天気情報を受け取り記憶する構成としても構わない。
本実施形態では、天気情報受付手段28で取得した天気情報を用いて、ユーザがある店舗の混雑状況等を閲覧する際に、当該店舗周辺の現在の天気情報を決定する。現在の天気情報の取得経路は、天気情報配信システム6からの取得に限られず、他の方法を使用したり、天気情報配信システム6及び他の方法、又は複数の他の方法を、組み合わせて用いて天気を推定し、使用してもよい。
ある店舗に係る現在の天気情報を取得する他の方法としては、例えば、天気情報受付手段28が、当該店舗又は当該店舗の周辺の店舗において、受付端末4及び受付手段21(又は変更手段22)を介して入力された同日の天気情報や、従業員端末5及び受付管理手段23を介して従業員が入力した同日の天気情報を、天気情報として取得する方法が挙げられる。
ここで、受付手段21での受付時に、ユーザへ天気情報の入力を促さない構成の店舗が1、複数又は全部の場合に、来訪履歴データとして利用される受付情報に、天気情報配信システム6及び天気情報受付手段28を介して取得した天気情報を対応付ける構成としても構わない。
混雑状況集計手段25は、ユーザ端末3に対して、グラフ表示した混雑状況を表示する為に、来訪履歴データを用いて、曜日ごとに、混雑状況を集計する処理を行う。本実施形態では、過去2週間の受付情報(来訪履歴データ)に基づいて、店舗の営業曜日ごとであって、更に天気情報ごとに、混雑状況を集計している。集計された混雑状況は、データベースDBに混雑状況情報として記憶される。
天気情報ごとの混雑状況は、受付情報(来訪履歴データ)に基づいてそれぞれ集計してもよいし、基準となる天気情報(例えば天気情報が「晴れ」の受付情報)で集計を行った混雑状況に対して、他の天気情報(例えば「くもり」や「雨」等)の際の重みづけを行って、天気情報に応じた混雑情報を設定するように構成してもよい。これにより、ユーザが店舗ページにアクセスして、混雑状況を取得する際の現在の天気に応じて、天気ごとに集計された混雑状況やその来訪推奨時間を表示させることができる。
混雑状況は、受付情報(来訪履歴データ)に対応付けられた席種(図3における「座席」)や、店舗の駐車場の利用の有無(図3における「駐車情報」)等に応じて、ユーザに提供されてもよい。例えば、店舗にある席種ごとに混雑状況を集計して、席種ごとの混雑状況をユーザに提示してよい。また、駐車場の利用の有無に応じて異なる混雑状況を提供したり、駐車場の混雑状況をグラフ表示して別途提供するように構成してもよい。
推奨時間算出手段26は、来訪履歴データを用いて、曜日ごとに、施設への来訪を推奨する来訪推奨時間を算出する。来訪推奨時間は、1の曜日に対して、1又は複数を算出してよい。本実施形態では、受付情報(来訪履歴データ)に基づいて、店舗の営業曜日ごとであって、更に天気情報ごとに、1の来訪推奨時間を算出している。算出した来訪推奨時間は、データベースDBに混雑状況情報として記憶される。
天気情報ごとの来訪推奨時間は、受付情報(来訪履歴データ)に基づいてそれぞれ算出してもよいし、基準となる天気情報(例えば天気情報が「晴れ」の受付情報)で算出を行った来訪推奨時間に対して、他の天気情報(例えば「くもり」や「雨」等)の際の重みづけを行って、天気情報に応じた来訪推奨時間を設定するように構成してもよい。
来訪推奨時間は、受付情報(来訪履歴データ)に対応付けられた席種(図3における「座席」)や、店舗の駐車場の利用の有無(図3における「駐車情報」)等に応じて、ユーザに提供されてもよい。例えば、店舗にある席種ごとの混雑状況に応じて、席種ごとの来訪推奨時間をユーザに提示してよい。また、駐車場の利用の有無に応じて来訪推奨時間を提供したり、駐車場の混雑状況についてグラフ表示し、来訪推奨時間を別途提供するように構成してもよい。
また、混雑状況集計手段25での混雑状況の集計又は推奨時間算出手段26での来訪推奨時間の算出に際して、ユーザの店舗での滞在時間を加味して処理を行ってもよい。例えば、混雑状況の集計に際して、来訪履歴データに含まれたユーザの滞在時間に基づいて時間帯ごとの回転率(本例では、回転率が高いほど、顧客の滞在時間が短いとする)を求め、集計した来客数に対して重みづけを行って、混雑状況のグラフ表示に利用してよい。例えば、来客数が100人で回転率が1.0の第1の時間帯と、来客数が130人で回転率が1.5の第2の時間帯であれば、第2の時間帯の方が混雑度が小さいとして、ユーザに混雑状況を伝えることができる。なお、ユーザの滞在時間は、順番待ち管理のシステムから得た情報を利用してもよいが、例えば、飲食店などPOSなどの店舗管理システムを利用する施設の場合は、POSなどの店舗管理システムで利用している情報を利用しても構わない。
また、席種ごとに回転率を算出して、混雑状況の集計や来訪推奨時間の算出に利用してもよい。
施設推奨手段27は、ある施設に関する施設ページ(店舗ページ)を閲覧中のユーザに対して、推奨する他の施設(店舗)を決定する。推奨する店舗は、例えば、元の店舗と店舗間の所在(店舗情報における住所等)、ジャンル(業種の共通性等)、混雑状況又は来訪推奨時間の少なくとも一方、等を用いて決定される。
例えば、店舗ページにて閲覧していた第1の店舗と異なる来訪推奨時間が設定され、ジャンルが共通する第2以降の店舗を、所在に応じて1又は複数ユーザに提示することで、ユーザは、来店を予定している時刻に応じて、所望するサービスの提供が受けられる店舗を知ることができる。
また、別の方法では、店舗ページを閲覧していた第1の店舗と共通の来訪推奨時間が設定され、ジャンルが共通する第2以降の店舗を、所在に応じて1又は複数ユーザに提示することで、ユーザは、来店を予定している時刻に応じて、所望するサービスの提供が受けられる店舗を知ることができる。
次いで、図7〜9を用いて、本実施形態における混雑状況の表示の流れについて説明する。図7、図8はユーザ端末3の表示部における画面表示例である。
図7に示すように、ユーザ端末3には、ウェブブラウザアプリケーションを介して、店舗に関する情報の表示や、予約の受付等を行う為の店舗ページW11が表示される。本実施形態における店舗ページW11は、当該店舗に係る混雑状況及び来訪推奨時間を表示した混雑状況表示部W12と、推奨店舗表示部W13と、ユーザ端末3を介して順番待ち予約を行う為の順番待ち予約部W14と、ユーザ端末3を介して時間指定予約を行う為の時間指定予約部W15と、受付端末4を介して行った受付情報に係る待ち状況(例えば、待ち人数(待ちグループ数)や、サービス提供の予定日時等)を確認する為の受付状況確認部W16と、その他店舗に係る情報を表示した領域と、を備えている。
推奨店舗表示部W13には、施設推奨手段27によって決定された推奨店舗が表示されている。本実施形態では、当該店舗(店舗ページに表示された店舗)の近隣にあり、業種の共通する店舗であって、同じ来訪推奨時間の店舗(図示例における上段の来店推奨店舗)と、近い時間帯の来訪推奨時間の店舗(図示例における下段の来店推奨店舗)を表示ししている。
図8は、混雑状況表示部W12を示す画面表示例である。混雑状況表示部W12は、集計結果表示部W21と、時間表示部W22と、曜日表示部W23と、を備えている。また、集計結果表示部W21には、来訪推奨時間W24が重ねて表示されている。ユーザは、曜日表示部W23で他の曜日を選択することで、他の曜日の混雑状況や来訪推奨時間を確認することができる。
時間表示部W22には、当該店舗の営業時間を含む時間が、1時間単位で表示されている。本実施形態のように、営業時間外の時間の一部又は全部は、必ずしも時間表示部W22に表示される必要はない。
混雑情報として記憶された各曜日の混雑状況及び来訪推奨時間をもとに、混雑状況表示部W12には、ユーザが店舗ページにアクセスした曜日に基づく混雑状況並びに来訪推奨時間が表示されている。なお、表示させる曜日は、必ずしもユーザが店舗ページW11にアクセスを行った曜日と一致する必要はない。例えば、ある店舗の営業時間終了後にユーザが店舗ページにアクセスした際には、翌営業日の混雑状況を表示させるように構成しても構わない。
また、混雑情報として記憶された各曜日の天気ごとの混雑状況及び来訪推奨時間をもとに、ユーザが店舗ページアクセスした際の天気に応じて、表示する混雑状況及び来訪推奨時間が決定される。本実施形態では、ユーザが店舗ページアクセスした際の天気は、天気情報配信システム6より受け取った店舗周辺の地域に係る天気に応じて、表示する混雑状況及び来訪推奨時間が決定する。
また、ユーザが、曜日表示部W23により表示変更を所望する、店舗ページにアクセスした日(曜日)以降の混雑状況や来訪推奨時間については、天気情報配信システム6より取得した将来の天気(天気予報)に基づいて、表示させるように構成してもよい。
図9は、店舗ページにて表示する混雑状況を決定する際の処理フローチャートである。ステップS21において、天気情報配信システム6より現在の天気情報を取得する。ステップS22において、取得した天気情報に基づいて、店舗周辺の天気情報を決定する。
ステップS23において、曜日を取得し、ユーザが店舗ページW11にアクセスした際に表示させる混雑状況、来訪推奨時間の曜日を決定する(ステップS24)。
ユーザが店舗ページW11上にて、曜日表示部W23により別の曜日の混雑状況や来訪推奨時間の閲覧要求を行った場合(ステップS25でYes(Y))、指定された曜日の混雑状況や来訪推奨時間を、混雑状況表示部W12に表示させる。
本発明によれば、受け付けた天気情報に応じて、実際の天気に応じた混雑状況をユーザに提供することが可能となる。これにより、混雑状況等の情報をユーザに対してより有効に提供することが可能となる。
また、順番待ち予約の受付を行うユーザが入力した現実の天気情報を過去の天気情報として利用でき、より有効に混雑状況等の情報を提供することが可能となる。
また、施設の回転率や席種を加味して、より有効に混雑状況等の情報を提供することができる。
また、より有効に他の施設に係る混雑状況等の情報を提供することができる。
1 情報提供システム
2 情報提供サーバ
21 受付手段
22 変更手段
23 受付管理手段
24 施設情報記憶手段
25 混雑状況集計手段
26 推奨時間算出手段
27 施設推奨手段
28 天気情報受付手段
201 CPU
202 RAM
203 記録装置
204 通信装置
205 入力装置
206 出力装置
207 OS
208 情報配信プログラム
3 ユーザ端末
4 受付端末
41 入力部
5 従業員端末
6 天気情報配信システム
7 プリンタ
DB データベース
NW ネットワーク
W1 受付画面
W2 サービス内容入力部
W3 待ち時間表示部
W4 待ち顧客表示部
W5 不在顧客表示部
W6 選択情報入力部
W7 天気情報入力部
W11 店舗ページ
W12 混雑状況表示部
W13 推奨店舗表示部
W14 順番待ち予約部
W15 時間指定予約部
W16 受付状況確認部
W21 集計結果表示部
W22 時間表示部
W23 曜日表示部
W24 来訪推奨時間

Claims (8)

  1. ユーザに対して施設の混雑状況を集計して閲覧可能とする情報提供サーバを備えた情報提供システムであって、
    前記情報提供サーバは、
    過去の天気情報が紐づけられたユーザの来訪履歴データに基づいて、1又は複数の来訪推奨時間を算出する推奨時間算出手段と、
    天気情報の入力を受け付ける天気情報受付手段と、
    曜日単位の前記来訪履歴データに基づいて、施設の前記混雑状況を集計処理し、受け付けた前記天気情報に応じて、曜日単位でグラフ表示した前記混雑状況に、前記来訪推奨時間を示すマーカを重ね、ユーザ端末に対して表示する為の集計手段と、を備えることを特徴とする情報提供システム。
  2. 施設に設けられ、ユーザからの順番待ち予約を受け付ける為の受付端末を更に備え、
    前記過去の天気情報は、前記受付端末を介して選択入力された天気情報を含むこと、を特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 前記天気情報受付手段で取得される天気情報は、前記混雑状況の表示に係る施設又はその周辺の施設において、前記受付端末で受け付けた天気情報を含むこと、を特徴とする請求項2に記載の情報提供システム。
  4. 前記来訪履歴データには、ユーザの施設での滞在時間に関する情報が対応付けられ、
    前記滞在時間に基づいて、サービス提供の回転率が算出され、前記来訪推奨時間の算出処理又は前記混雑状況の集計処理の少なくとも一方に利用されること、を特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の情報提供システム。
  5. 前記来訪履歴データには、施設の席種に関する情報が対応付けられ、
    前記席種に基づいて、席種ごとの回転率が算出され、前記来訪推奨時間の算出処理又は前記混雑状況の集計処理の少なくとも一方に利用されること、を特徴とする請求項4に記載の情報提供システム。
  6. ある施設に関する施設ページを閲覧中のユーザに対して、当該施設の混雑状況又は来訪推奨時間の少なくとも一方、を用いて、推奨する他の施設を決定する施設推奨手段を備えること、を特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の情報提供システム。
  7. ユーザに対して施設の混雑状況を集計して閲覧可能とする為の情報提供方法であって、
    過去の天気情報が紐づけられたユーザの来訪履歴データに基づいて、1又は複数の来訪推奨時間を算出する推奨時間算出手段と、
    天気情報の入力を受け付ける天気情報受付手段と、
    曜日単位の前記来訪履歴データに基づいて、施設の前記混雑状況を集計処理し、受け付けた前記天気情報に応じて、曜日単位でグラフ表示した前記混雑状況に、前記来訪推奨時間を示すマーカを重ね、ユーザ端末に対して表示する為の集計手段と、として情報提供サーバのプロセッサを機能させることを特徴とする情報提供方法。
  8. ユーザに対して施設の混雑状況を集計して閲覧可能とする為の情報提供プログラムであって、
    コンピュータを、過去の天気情報が紐づけられたユーザの来訪履歴データに基づいて、1又は複数の来訪推奨時間を算出する推奨時間算出手段と、
    天気情報の入力を受け付ける天気情報受付手段と、
    曜日単位の前記来訪履歴データに基づいて、施設の前記混雑状況を集計処理し、受け付けた前記天気情報に応じて、曜日単位でグラフ表示した前記混雑状況に、前記来訪推奨時間を示すマーカを重ね、ユーザ端末に対して表示する為の集計手段と、として機能させることを特徴とする情報提供プログラム。
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