JP6251617B2 - インターホン機器 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明によれば、付勢力を超える後方への負荷がカメラにかかると、カメラがコイルバネの付勢力に抗して、本体ケースの内部側へ移動可能としているため、たとえばハンマーで叩かれる等したとしても、カメラは本体ケースの内部側へ移動しながら、上記衝撃を吸収することができる。したがって、従来の如くレンズカバーを設けずとも、レンズの破損を抑制することができる。また、負荷が解除されると、コイルバネの付勢力によりカメラを通常の設置位置へ自動的に復帰させることができるため、カメラの設置位置を一々直す必要がなく、使い勝手が良い。さらに、複数の挿通孔を、レンズの中央を中心とした同一円周上に位置するように設けているため、後方への移動時に、カメラは設置姿勢から傾斜したりせず、設置姿勢のまま後方へ移動する。したがって、衝撃が与えられた際にカメラが設置姿勢から傾斜して何らかの部材に引っ掛かってしまい、衝撃がおさまったにも拘わらず設置位置へ復帰できない等といった事態の発生を防止することができる。
加えて、カメラにおける各挿通孔の前部が、挿通孔の後部よりも大径で、且つ、本体ケースの前面の内面から後方へ突設されたボスの先端が嵌入可能な嵌入凹部として形成されており、カメラが、ボスの先端が嵌入凹部へ嵌入した状態で設置されているため、カメラに衝撃が与えられた際、カメラが設置姿勢から傾斜するといった事態をより確実に防止することができる。
なお、本発明における「カメラにおけるレンズの中央を中心とした同一円周上となる位置に、複数の挿通孔を穿設する」とは厳密な同一円周上のみならず、僅かに同一円周上からずれているものも含む。
請求項2に記載の発明によれば、カメラの重心を、レンズの光軸中心上に位置させたことで、付勢力を超える後方への負荷がカメラにかかった際に、その負荷を各ネジに均等に分散させることができ、レンズの破損抑制といった効果を一層顕著なものとすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、レンズの前端が本体ケースの前面よりも本体ケースの内部側へ入り込むまで、カメラを本体ケースの内部側へ移動可能としているため、レンズの破損抑制といった効果をより一層顕著なものとすることができる。
加えて、カメラにおける各挿通孔の前部が、挿通孔の後部よりも大径で、且つ、本体ケースの前面の内面から後方へ突設されたボスの先端が嵌入可能な嵌入凹部として形成されており、カメラが、ボスの先端が嵌入凹部へ嵌入した状態で設置されているため、カメラに衝撃が与えられた際、カメラが設置姿勢から傾斜するといった事態をより確実に防止することができる。
インターホン子機1は、前側に配置される前ケース2と、後側に配置される後ケース(図示せず)とで構成される本体ケースを有しており、この本体ケースの前面上部には、円孔状のカメラ窓3が開設され、該カメラ窓3内にレンズ4が露出するように、カメラ5(図2に示す)が本体ケース内に設置されている。また、カメラ窓3の右側には、通話のためのマイク部6が設けられている。さらに、本体ケースの前面下部には、来訪者が居住者を呼び出す際に操作する呼出ボタン7と、通話のためのスピーカ部8とが設けられている。そして、このようなインターホン子機1は、住戸の玄関の壁面等に設置されており、来訪者によって呼出ボタン7が操作されると、住戸内に設置されているインターホン親機(図示せず)を呼び出すとともに、カメラ5を作動させて来訪者を撮像する。なお、カメラ5により撮像された映像は、インターホン親機に備えられているモニタに表示される。
図2は、カメラ5を設置した状態にある前ケース2を後面側から示した斜視説明図である。図3は、図2の前ケース2を分解した状態にある斜視説明図である。図4は、カメラ5を設置した状態にある前ケース2の部分断面説明図である。図5は、カメラ5が後方へ移動した際の前ケース2の部分断面説明図である。
また、衝撃がおさまると、コイルバネ29、29・・の付勢力によりカメラ5を通常の設置位置へ自動的に復帰させることができるため、カメラ5の設置位置を一々直す必要がなく、使い勝手が良い。
さらに、挿通孔14b、14b・・を、レンズ4の中央を中心とした同一円周上に位置するように設けているため、後方への移動時に、カメラ5が設置姿勢から傾斜してしまうといった事態が生じにくい。すなわち、カメラ5は設置姿勢のまま後方へ移動する。したがって、衝撃が与えられた際にカメラ5が設置姿勢から傾斜して何らかの部材に引っ掛かってしまい、衝撃がおさまったにも拘わらず設置位置へ復帰できない等といった事態の発生を防止することができる。
さらに、カメラ5が後方へ移動する際、レンズ4の前端が本体ケースの内部にまで入り込み可能としているため、レンズ4の破損抑制といった効果を極めて顕著なものとすることができる。
加えて、各挿通孔14bが、小径な後部と、後部よりも大径で前ケース2の後面に突設された固定ボス26の先端を嵌入可能な前部とを有しており、前部を固定ボス26の先端に嵌入させた状態でカメラ5を設置している。したがって、カメラ5に衝撃が与えられた際、カメラ5が設置姿勢から傾斜するといった事態をより確実に防止することができる。
また、たとえば前ケースから後方へ大きく突出するガイド突起(先端側に大径部を有する)を設けるとともに、カメラ5の後面と後ケースの内面との間にわたり、コイルバネ29をガイド突起に巻回させるような構成を採用することも考えられる。
さらにまた、上記実施形態では、カメラ5におけるレンズ4の中央を中心とした同一円周上となる位置に、複数の挿通孔14b、14b・・を穿設するとしているが、厳密な同一円周上でなく、僅かに同一円周上から外れた位置に挿通孔14b、14b・・の何れかが位置していたとしても何ら問題はない。
加えて、上記実施形態ではインターホン子機について説明しているが、本発明のインターホン機器は、カメラを有してなるインターホン機器であれば、インターホン親機やテレビドアホンシステムの玄関子機等の他のインターホン機器に対しても良好に適用することができる。
Claims (3)
- 本体ケースの前面にカメラ窓を開設するとともに、前記カメラ窓からレンズが露出するように、前記レンズを有するカメラを前記本体ケースの内部に設置してなるインターホン機器であって、
カメラにおけるレンズの中央を中心とした同一円周上となる位置に、前記カメラの前後にわたり貫通する複数の挿通孔が穿設されているとともに、各前記挿通孔の前部が、前記挿通孔の後部よりも大径で、且つ、前記本体ケースの前面の内面から後方へ突設されたボスの先端が嵌入可能な嵌入凹部として形成されている一方、
前記挿通孔を介して前記カメラの前側と後側とにわたる複数のガイド手段が設けられているとともに、各前記ガイド手段の前記カメラの後側となる位置に大径部が設けられ、各前記ガイド手段において、前記カメラの後面と前記大径部とにわたり軸方向へ縮めたコイルバネが巻回されており、
前記カメラが、前記ボスの先端が前記嵌入凹部へ嵌入し、且つ、前記コイルバネの付勢力により前記本体ケースの前面側へ付勢された状態で、前記本体ケースの内部に設置されており、
前記付勢力を超える後方への負荷が前記カメラにかかると、前記カメラが前記コイルバネの付勢力に抗して、前記本体ケースの内部側へ移動可能としたことを特徴とするインターホン機器。 - 前記カメラの重心を、前記レンズの光軸中心上に位置させたことを特徴とする請求項1に記載のインターホン機器。
- 前記レンズの前端が前記本体ケースの前面よりも前記本体ケースの内部側へ入り込むまで、前記カメラを前記本体ケースの内部側へ移動可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のインターホン機器。
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