JP6246396B2 - 分配器及び冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冷媒を分配する分配器及びその分配器を備えた冷凍サイクル装置に関する。
蒸気圧縮機式冷凍サイクル装置は、圧縮機、凝縮器、膨張弁、及び蒸発器で構成される。代表的な冷凍サイクル装置の場合、凝縮器及び蒸発器となる熱交換器の熱源には室内又は室外の空気が用いられる。熱交換器は、冷媒の流動損失を低減するため複数のパスを有している。
従来、分配器を熱交換器の複数のパスに接続する構成としては、キャピラリーチューブ(毛細管)を経由して接続する構成が知られていた(特許文献1)。
特開2010−169315号公報(段落[0037]〜[0041])
熱交換器が蒸発器として機能する場合、膨張弁で減圧された二相冷媒が熱交換器に流入するため、液相成分と気相成分を熱交換器の各パスへ均等に分配させ、熱交換器性能の低下を抑制する必要がある。熱交換器が蒸発器として機能する場合に特許文献1に開示の分配器及び毛細管を使用すると、毛細管の入口で冷媒の流路が急激に縮小するため渦が発生し、毛細管の入口付近に死水域が発生する。発生した死水域には冷凍サイクルで発生したスラッジが滞留しやすく、冷凍サイクル装置を長時間運転した場合、毛細管を閉塞させる原因となる。特に、地球温暖化係数の小さい冷媒であるHFO1123及びHFO1123を含む混合冷媒は化学的安定性が悪く、冷凍サイクル内で分解し易いため、他の物質と結合しスラッジが発生することがある。毛細管が閉塞すると、分配器は蒸発器に二相冷媒を均等に分配できなくなるため冷凍サイクル装置の信頼性が低下する。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、渦の発生を抑制し、毛細管の閉塞を回避できる分配器及び冷凍システム装置を提供することを目的とするものである。
本発明に係る分配器は、本体を有し、前記本体には、冷媒流入路と、複数の冷媒流出路と、前記冷媒流入路及び前記複数の冷媒流出路と連通する分配流路と、前記冷媒流出路の各々と前記分配流路との間にそれぞれ挿入された複数のテーパ形状流路とが形成され、前記テーパ形状流路は流入口と流出口とを有し、前記流入口は前記流出口より大きく、前記冷媒流出路に毛細管が接続され、前記毛細管の内径は、前記テーパ形状流路の流出口の直径と同一であり、前記毛細管の内径に対する前記分配流路の流路方向の幅の比率は、0.5より大きく1.5より小さい。
本発明に係る冷凍サイクル装置は、圧縮機と、凝縮器と、膨張弁と、上述の分配器と、蒸発器とを備える。
本発明によれば、各々の冷媒流出路と分配流路との間にテーパ形状流路を設けているため、冷媒流出路で冷媒の流路は急激に縮小しない。したがって、本発明によれば、分配器の冷媒流出路で渦が発生するのを抑制することができる。また、死水域を小さくできるため、スラッジが冷媒流出路で滞留するのを抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機1の構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機1における、分配器5の接続関係を概略的に示す拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る分配器5を上流側から見た概略的な平面図である。 本発明の実施の形態1に係る分配器5を下流側から見た概略的な平面図である。 本発明の実施の形態1に係る分配器5の概略的な断面図である。 従来の分配器における冷媒流出路の冷媒の流動を概略的に示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る分配器5における冷媒流出路104aの冷媒の流動を概略的に示す模式図である。 本発明の実施の形態2に係る分配器5を下流側から見た概略的な平面図である。 本発明の実施の形態2に係る分配器5の概略的な断面図である。 本発明の実施の形態3に係る分配器5を下流側から見た概略的な平面図である。 本発明の実施の形態3に係る分配器5の概略的な断面図である。 本発明の実施の形態4に係る分配器5を下流側から見た概略的な平面図である。 本発明の実施の形態4に係る分配器5の概略的な断面図である。 本発明の実施の形態5に係る分配器5の概略的な断面図である。 本発明の実施の形態6に係る分配器5の概略的な断面図である。 本発明の実施の形態6に係る分配器5における、圧縮損失及び分配ばらつきを示すグラフである。 本発明の実施の形態7に係る分配器5の概略的な断面図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る空気調和機1について説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機1の構成を示す概略図である。なお、図1を含む以下の図面では各構成部材の寸法の関係や形状が異なることがある。
本実施の形態1に係る空気調和機1は室外機2及び室内機3を備える。室外機2には、膨張弁21、室外側熱交換器22、及び圧縮機23が収容されている。室内機3には、室内側熱交換器31が収容されている。膨張弁21、室外側熱交換器22、圧縮機23、及び室内側熱交換器31は、冷媒を循環させるための冷凍サイクル4を構成する。
本実施の形態1においては、冷凍サイクル4を循環する冷媒として、例えば、HFO1123等の地球温暖化係数が低い冷媒を用いることができる。これらの冷媒は単一冷媒として用いてもよいし、二種以上の冷媒が混合された混合溶媒として用いてもよい。
膨張弁21は、高圧冷媒を減圧して低圧冷媒とする装置である。膨張弁21としては、例えば開度を調節可能な電子膨張弁等が用いられる。室外側熱交換器22は、暖房運転時には蒸発器として機能し、冷房運転時には凝縮器として機能する熱交換器である。圧縮機23は、吸入した低圧冷媒を圧縮し、高圧冷媒として吐出する流体機械である。室内側熱交換器31は、暖房運転時には凝縮器として機能し、冷房運転時には蒸発器として機能する熱交換器である。本実施の形態1においては、室外側熱交換器22及び室内側熱交換器31は、冷媒の流動損失を低減するため複数のパスを備えている。なお、冷房運転とは、室内側熱交換器31に低温低圧の冷媒を供給する運転のことであり、暖房運転とは、室内側熱交換器31に高温高圧の冷媒を供給する運転のことである。
室外機2が室外機用送風機24を備える場合、室外側熱交換器22では、内部を流通する冷媒と、室外機用送風機24により供給(送風)される空気(外気)との間で熱交換が行われる。室外機用送風機24は室外側熱交換器22に対向して設置され、室外側熱交換器22に外気を供給する。室外機用送風機24としては例えばプロペラファンが用いられ、室外側熱交換器22を通過する空気流がプロペラファンの回転によって生成される。
空気調和機1が暖房運転と冷房運転とを行うものである場合、室外機2は、冷凍サイクル4内の冷媒の流れの方向を切り替えるための冷媒流路切替装置25を備える。冷媒流路切替装置25としては例えば四方弁が用いられる。
室内機3が室内機用送風機32を備える場合、室内側熱交換器31では、内部を流通する冷媒と、室内機用送風機32により供給(送風)される空気(室内空気)との間で熱交換が行われる。室内機用送風機32としては、遠心ファン(例えば、シロッコファン、ターボファン等)、クロスフローファン、斜流ファン、軸流ファン(例えば、プロペラファン)等のファンが用いられる。これらのファンを回転させることによって、室内側熱交換器31を通過する空気流が生成される。
本実施の形態1においては、室外機2は、膨張弁21と室外側熱交換器22との間に分配器5を備える。本実施の形態1における分配器5の構成については後述する。
次に、空気調和機1の冷凍サイクル4における暖房運転時の動作について説明する。図1において、実線矢印は暖房運転時の冷媒の流れ方向を示している。暖房運転では、冷媒流路切替装置25によって冷媒流路が実線で示すように切り替えられ、室外側熱交換器22に低温低圧の二相冷媒が流れるように冷凍サイクル4が構成される。
圧縮機23から吐出された高温高圧の気相冷媒は、冷媒流路切替装置25を経由して室内側熱交換器31に流入する。暖房運転においては、室内側熱交換器31は凝縮器として機能する。室内側熱交換器31では、室内側熱交換器31の内部を流通する冷媒と、室内機用送風機32により送風される空気(室内空気)との間で熱交換が行われ、冷媒の凝縮熱が送風された空気に放熱される。これによって、室内側熱交換器31に流入した高温高圧の気相冷媒は、二相冷媒を経て高圧の液相冷媒となる。高圧の液相冷媒は膨張弁21に流入し、減圧されて低圧の二相冷媒となり、分配器5を経由して室外側熱交換器22に流入する。暖房運転においては、室外側熱交換器22は蒸発器として機能する。室外側熱交換器22では、室外側熱交換器22の内部を流通する冷媒と、室外機用送風機24により送風される空気(外気)との間で熱交換が行われ、冷媒の蒸発熱が送風された空気から吸熱される。これによって、室外側熱交換器22に流入した低圧の二相冷媒は、低圧の気相冷媒又は乾き度の高い低圧の二相冷媒となる。低圧の気相冷媒又は乾き度の高い低圧の二相冷媒は、冷媒流路切替装置25を経由して圧縮機23に吸入される。圧縮機23に吸入された低圧の気相冷媒は圧縮されて、高温高圧の気相冷媒となる。暖房運転時の冷凍サイクル4においては、以上のサイクルが繰り返される。
次に、空気調和機1の冷凍サイクル4における冷房運転時の動作について説明する。図1において、点線矢印は冷房運転時の冷媒の流れ方向を示している。冷房運転では、冷媒流路切替装置25によって冷媒流路が点線で示すように切り替えられ、室内側熱交換器31に低温低圧の二相冷媒が流れるように冷凍サイクル4が構成される。冷房運転時には、冷媒は暖房運転時とは逆方向に流れ、室内側熱交換器31は蒸発器として機能する。冷房運転においては、室内側熱交換器31では、室内側熱交換器31の内部を流通する冷媒と、室内機用送風機32により送風される空気(室内空気)と間で熱交換が行われ、冷媒の蒸発熱が送風された空気から吸熱される。
次に、本実施の形態1における分配器5の構成について説明する。以降の説明は、空気調和機1の冷凍サイクル4における暖房運転時の動作を前提としている。ここで、上流、下流はこのときの冷媒の流れを表している。
図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機1における、分配器5の接続関係を概略的に示す拡大図である。図2は、図1において符号P1で示した破線で囲んだ部分に対応するものである。
本実施の形態1においては、分配器5の本体54は、第1部材52と第2部材53とを備えている。導入管51は、膨張弁21と冷媒配管を介して接続されている。本実施の形態1においては、第1部材52には導入管51が接続される。第2部材53には複数の毛細管6が接続される。
図3aは、本発明の実施の形態1に係る分配器5を上流側から見た概略的な平面図である。図3bは、本発明の実施の形態1に係る分配器5を下流側から見た概略的な平面図である。図3cは、本発明の実施の形態1に係る分配器5の概略的な断面図である。図3cは、図3bの平面図におけるA−A’断面に対応している。
第1部材52は、冷媒流入路101を備える中空円柱形状の部材である。第2部材53は、第1部材52の外周を連結可能な円筒形状の内表面を有している。本実施の形態1においては、第2部材53は円筒形状の外表面を有している。第1部材52及び第2部材53はろう付け等により連結されて、第1部材52の一方の中空円板面と第2部材53の内表面との間に、冷媒流入路101と連通する分配流路102を形成する。本実施の形態1においては、導入管51は、冷媒流入路101とろう付け等により接続される。本実施の形態1においては、分配流路102は円筒形流路となっている。
第2部材53には、複数の冷媒流出路104aが形成されている。本実施の形態1においては、4つの冷媒流出路104aが設けられている。本実施の形態1においては、冷媒流出路104aは毛細管接続部として、毛細管6が接続される。毛細管6は、各々の冷媒流出路104aにろう付け等により接続される。
第2部材53には、冷媒流出路104aの各々と分配流路102との間をそれぞれ連通させる複数のテーパ形状流路103aが形成される。複数のテーパ形状流路103aは流入口と流出口とを有し、流入口は流出口より大きい。本実施の形態1においては、テーパ形状流路103aは、冷媒流入路101と逆位で分配流路102と連通している。本実施の形態1においては、円錐台形状の4つのテーパ形状流路103aが設けられている。
次に、本実施の形態1に係る分配器5の動作について説明する。
膨張弁21を流出した低圧の二相冷媒は、導入管51を経由して分配流路102に流入する。流入した二相冷媒は分配流路102で分散され、複数(本実施の形態1では、4つ)のテーパ形状流路103aに分流される。分流された二相冷媒は冷媒流出路104aに接続された毛細管6を通って、室外側熱交換器22(蒸発器)に流入する。
次に、本実施の形態1の効果について説明する。
図4aは、従来の分配器における冷媒流出路の冷媒の流動を概略的に示す模式図である。図4aでは、本実施の形態1に係る分配器5の効果と比較することのみを目的として、本実施の形態1に対応する構成要素には同一の符号を付している。また、図4aでは冷媒の流動を明確に示すため毛細管は図示していない。
従来の分配器では、冷媒流出路で冷媒の流路が急激に縮小するため、冷媒が流入したときに冷媒流出路の入口で渦が発生する。渦が発生すると、流速の極端に遅い領域が冷媒流出路内に生じ、その領域が死水域となる。空気調和機1を長時間運転した場合には、冷凍サイクル内で発生したスラッジが冷媒流出路の死水域に滞留し、毛細管を閉塞することがある。毛細管が閉塞すると、分配器は蒸発器に二相冷媒を均等に分配できなくなるため、空気調和機の信頼性が低下する。
これに対し、本実施の形態1では、冷媒流出路104aと分配流路102との間にテーパ形状流路103aを設けることで、冷媒流出路104aの入口で渦が発生するのを抑制することができる。以下に図4bを用いて説明する。
図4bは、本発明の実施の形態1に係る分配器5における冷媒流出路104aの冷媒の流動を概略的に示す模式図である。図4bは、図3cの符号P2で示した破線で囲んだ部分に対応するものである。また、図4bでは冷媒の流動を明確に示すために、毛細管6は図示していない。
本実施の形態1に係る分配器5では、冷媒流出路104aと分配流路102との間にテーパ形状流路103aを設けているため、冷媒流出路104aで冷媒の流路は急激に縮小しない。よって、本実施の形態1に係る分配器5では、冷媒流出路104aで渦が発生するのを抑制することができる。本実施の形態1に係る分配器5では、渦の発生が抑制されることで死水域を小さくできるため、スラッジが冷媒流出路104aで滞留するのを抑制することができ、毛細管6が閉塞するのを回避することができる。したがって、本実施の形態1に係る分配器5では、空気調和機1を長時間運転した場合でも、分配器5は室外側熱交換器22(蒸発器)の各パスに二相冷媒を均等に分配することができる。結果として、本実施の形態1では分配器5の長期使用が可能となり、空気調和機1の信頼性及び耐久性が向上する。
実施の形態2.
図5aは、本発明の実施の形態2に係る分配器5を下流側から見た概略的な平面図である。図5bは、本発明の実施の形態2に係る分配器5の概略的な断面図である。図5bは、図5aの平面図におけるA−A’断面に対応している。
本実施の形態2では、円錘台形状のテーパ形状流路103bの母線の角度θが流路方向に対し30度以上60度以下となるように構成されている。その他の構成要素については、実施の形態1のものと同一であるため説明は省略する。
角度θが30度未満となる場合は、テーパ形状流路103bで冷媒の流路が急激に縮小するため、テーパ形状流路103bの流入口の側で渦が発生するのを抑制できなくなる。一方、角度θが60度を超える場合は、テーパ形状流路103bの流入口側での渦の発生は抑制できるが、冷媒流出路104aで冷媒の流路が急激に縮小するため、冷媒流出路104aの入口で渦が発生するのを抑制できなくなる。
本実施の形態2では、角度θを30度以上60度以下とすることで、テーパ形状流路103bの流入口及び冷媒流出路104aの入口で渦が発生するのを抑制できる。したがって、本実施の形態2に係る分配器5では、空気調和機1を長時間運転した場合でも、分配器5は室外側熱交換器22(蒸発器)の各パスに二相冷媒を均等に分配することができる。結果として本実施の形態2では、分配器5の長期使用が可能となり、空気調和機1の信頼性及び耐久性が向上する。
実施の形態3.
図6aは、本発明の実施の形態3に係る分配器5を下流側から見た概略的な平面図である。図6bは、本発明の実施の形態3に係る分配器5の概略的な断面図である。図6bは、図6aの平面図におけるA−A’断面に対応している。
本実施の形態3では、テーパ形状流路103cの側面の流路方向の断面形状は四分円形状となるように構成されている。その他の構成要素については、実施の形態1のものと同一であるため説明は省略する。
本実施の形態3では、テーパ形状流路103cの側面の流路方向の断面形状を四分円形状とすることで、テーパ形状流路103cの流入口及び冷媒流出路104aの入口での二相冷媒の流動の急激な変化を抑制できるため、渦が発生するのを抑制できる。したがって、本実施の形態3に係る分配器5では、空気調和機1を長時間運転した場合でも、分配器5は室外側熱交換器22(蒸発器)の各パスに二相冷媒を均等に分配することができる。結果として本実施の形態3では、分配器5の長期使用が可能となり、空気調和機1の信頼性及び耐久性が向上する。
実施の形態4.
図7aは、本発明の実施の形態4に係る分配器5を下流側から見た概略的な平面図である。図7bは、本発明の実施の形態4に係る分配器5の概略的な断面図である。図7bは、図7aの平面図におけるA−A’断面に対応している。
本実施の形態4の分配器5は、冷媒流出路104bに接続された毛細管6の内径がテーパ形状流路103aの流出口の直径と同一となるように構成されている。本実施の形態4では、冷媒流出路104bは段状部分を有しており、上段部分の直径が毛細管6の外径と同一となリ、下段部分の直径が毛細管6の内径及びテーパ形状流路103aの流出口の直径と同一となるように構成されている。その他の構成要素については、実施の形態1のものと同一であるため説明は省略する。
本実施の形態4では、毛細管6の内径をテーパ形状流路103aの流出口の直径と同一にすることで、毛細管6の入口での二相冷媒の流動の変化を低減できるため、渦が発生するのを抑制できる。したがって、本実施の形態4に係る分配器5では、空気調和機1を長時間運転した場合でも、分配器5は室外側熱交換器22(蒸発器)の各パスに二相冷媒を均等に分配することができる。結果として本実施の形態4では、分配器5の長期使用が可能となり、空気調和機1の信頼性及び耐久性が向上する。
実施の形態5.
図8は、本発明の実施の形態5に係る分配器5の概略的な断面図である。図8では、導入管51が第1部材52の冷媒流入路101に接続され、毛細管6が第2部材53の冷媒流出路104aに接続されている。また、図8では寸法線が表示されている。そのことを除けば、図8は図3cと同一の構成である。
本実施の形態5の構成要素については、実施の形態1のものと同一であるため説明は省略する。本実施の形態5では、複数のテーパ形状流路103aは、導入管51から流出する二相冷媒が対向する分配流路102の壁部に衝突した後に、衝突した二相冷媒が複数のテーパ形状流路103aに流入するように配置される。すなわち、冷媒流入路101は、冷媒が分配流路102を通り複数のテーパ形状流路103aに均等に流入するように配置されている。本実施の形態5においては、内径d1の導入管51の出口は、全てのテーパ形状流路103aの流入口に外接する直径d2の円の内側にある。
本実施の形態5では、導入管51から流入した二相冷媒は対向面に衝突して分散し、分散した冷媒が複数のテーパ形状流路103aに均等に分流される。すなわち、本実施の形態5では、導入管51からテーパ形状流路103aへ直接的に冷媒が流れることが回避できる。本実施の形態5では、二相冷媒がテーパ形状流路103aに直接流入しないため、導入管51を流れる二相冷媒が不均一な状態(例えば、液相成分が偏った状態)で流入した場合でも、分流が不均一になることを回避できる。したがって、本実施の形態5では、二相冷媒を室外側熱交換器22(蒸発器)の各パスに均等に分配できるため、導入管51を流れる二相冷媒が不均一な状態であっても、室外側熱交換器22(蒸発器)の性能を維持することができる。
実施の形態6.
図9は、本発明の実施の形態6に係る分配器5の概略的な断面図である。図9では、導入管51が第1部材52の冷媒流入路101に接続され、毛細管6が第2部材53の冷媒流出路104aに接続されている。また、図9では寸法線が表示されている。そのことを除けば、図9は図3cと同一の構成である。
本実施の形態6の構成要素については、実施の形態1のものと同一であるため説明は省略する。本実施の形態6の分配器5は、毛細管6の内径d3に対する分配流路102の流路方向の幅hの比率が0.5より大きく1.5より小さくなるように構成される。
図10は、本発明の実施の形態6に係る分配器5における、圧縮損失及び分配ばらつきを示すグラフである。横軸は毛細管6の内径d3に対する分配流路102の流路方向の幅hの比率(h/d3)を表している。グラフの縦軸は、圧縮損失及び分配ばらつきの大きさを表している。本実施の形態6における圧力損失とは、導入管51の出口とテーパ形状流路103aの流入口との間の圧力損失、すなわち、分配流路102における圧力損失のことである。本実施の形態6における分配ばらつきとは、各々の毛細管6を流れる冷媒流量の最大値と最小値との差のことである。
分配流路102の流路方向の幅hが小さい場合、分配流路102の容積が小さくなるため、冷媒の流動損失が大きくなる。流動損失が大きくなると、膨張弁21の開度が不足するため空気調和機1の運転に支障が生じる。よって、分配流路102の流路方向の幅hは大きい方がよい。一方、分配流路102の流路方向の幅hを大きくすると、導入管51から流入し、対向面に衝突した二相冷媒は分配流路102内で拡散し、飛散した液相成分が表面張力により再結合する。液相成分の再結合により分配流路102内で液相冷媒が不均一となるため、分配ばらつきが大きくなる。
本実施の形態6においては、毛細管6の内径d3に対する分配流路102の流路方向の幅hの比率が0.5より大きく1.5より小さくなるように構成することで、圧力損失の増大を回避しつつ、二相冷媒を毛細管6に均等に分配することができる。したがって、本実施の形態6では、二相冷媒を室外側熱交換器22(蒸発器)の各パスに均等に分配できるため、室外側熱交換器22(蒸発器)の性能を維持することができる。
実施の形態7.
図11は、本発明の実施の形態7に係る分配器5の概略的な断面図である。図11では、導入管51が第1部材52の冷媒流入路101に接続され、毛細管6が第2部材53の冷媒流出路104aに接続されている。また、図11では寸法線が表示されている。そのことを除けば、図11は図3cと同一の構成である。
本実施の形態7の構成要素については、実施の形態1のものと同一であるため説明は省略する。本実施の形態7においては、テーパ形状流路103aの流路方向の幅Lがテーパ形状流路103aの流出口の直径d4の2倍以下となるように構成することで、分配器5の大型化を抑制できる。
その他の実施の形態.
本発明は、上述の実施の形態に限らず種々の変更が可能である。例えば、上述の実施の形態においては、空気調和機1の暖房運転時の動作を前提として説明してきたが、空気調和機1の冷房運転時においても、上述の実施の形態に係る分配器5を用いて同様の効果を得ることができる。冷房運転の場合、室内側熱交換器31が蒸発器として機能するため、分配器5は室内機3内に配置され、膨張弁21と室内側熱交換器31との間に接続される。
また、上述の実施の形態に係る分配器5は、空気調和機1に限らず冷凍サイクル4を有する任意の冷凍サイクル装置で用いることができる。
また、上述の実施の形態においては、第2部材53の外表面の形状は円筒形状であるがこれに限られない。第2部材53の外表面の形状は、分配器5の実際の配置場所に適合するように任意に変更可能である。例えば、第2部材53の外表面の形状は、立方体形状としてもよい。
また、上述の実施の形態に係る本体54は、2つの部材を組み合わせて構成されるものであるが、本体54は、単一の部材から構成しても、3つ以上の部材を組み合わせて構成してもよい。
また、上述の実施の形態においては、分配流路102を円筒形状流路としたがこれに限られない。例えば、分配流路102は、直方体形状の流路等の断面多角形形状の流路としてもよい。
また、上述の実施の形態においては、第2部材53に設けられるテーパ形状流路103a、103b、103c及び冷媒流出路104a、104bの数は、4つとしたがこれに限られない。これらの数量は、蒸発器として機能する室外側熱交換器22(又は、室内側熱交換器31)のパスの数に応じて増減させてもよい。
また、本実施の形態4では、冷媒流出路104bは段状部分を有して、上段部分の直径が毛細管6の外径と同一となるように構成されているがこれに限られない。例えば、冷媒流出路104bの形状を段状部分のない円筒形状にして、毛細管6の外径が冷媒流出路104bの直径と同一となるようにしてもよい。
1 空気調和機、2 室外機、3 室内機、4 冷凍サイクル、5 分配器、6 毛細管、21 膨張弁、22 室外側熱交換器、23 圧縮機、24 室外機用送風機、25 冷媒流路切替装置、31 室内側熱交換器、32 室内機用送風機、51 導入管、52 第1部材、53 第2部材、54 本体、101 冷媒流入路、102 分配流路、103a、103b、103c テーパ形状流路、104a、104b 冷媒流出路。

Claims (8)

  1. 本体を有し、
    前記本体には、
    冷媒流入路と、
    複数の冷媒流出路と、
    前記冷媒流入路及び前記複数の冷媒流出路と連通する分配流路と、
    前記冷媒流出路の各々と前記分配流路との間にそれぞれ挿入された複数のテーパ形状流路と
    が形成され、
    前記テーパ形状流路は流入口と流出口とを有し、前記流入口は前記流出口より大きく、 前記冷媒流出路に毛細管が接続され、前記毛細管の内径は、前記テーパ形状流路の流出口の直径と同一であり、
    前記毛細管の内径に対する前記分配流路の流路方向の幅の比率は、0.5より大きく1.5より小さい分配器。
  2. 前記本体が、第1部材と、前記第1部材に連結可能な第2部材とを備え、
    前記冷媒流入路は前記第1部材に形成されており、
    前記分配流路は、前記第1部材と前記第2部材とが連結することにより形成されており、
    前記冷媒流出路及び前記テーパ形状流路は前記第2部材に形成されている請求項1に記載の分配器。
  3. 前記テーパ形状流路は円錐台形状流路である請求項1又は2に記載の分配器。
  4. 前記円錐台形状流路の母線の角度は、流路方向に対し30度以上60度以下である請求項3に記載の分配器。
  5. 前記テーパ形状流路の側面の流路方向の断面形状は、四分円形状である請求項1又は2に記載の分配器。
  6. 前記冷媒流入路は、冷媒が前記分配流路を通り前記複数のテーパ形状流路に均等に流入するように配置される請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の分配器。
  7. 前記テーパ形状流路の流路方向の幅は、前記テーパ形状流路の流出口の直径の2倍以下である請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の分配器。
  8. 圧縮機と、凝縮器と、膨張弁と、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の分配器と、蒸発器とを備える冷凍サイクル装置。
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