JP6244157B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、計器画像が画面に表示される車両用表示装置に関する。
従来、車両用表示装置として、車両情報を表示する情報表示領域の周囲に、発光表示可能なアンビエント表示領域を確保したグラフィックメータが知られている。
この種の先行技術として、特許文献1には、アンビエント表示領域の発光色によらずグラデーションの見え方を安定させる車両用表示装置が示されている。
特開2012−144146号公報
しかしながら、従来のアンビエント表示領域では、発光色のみが着目されており、運転者が現在の速度やハンドルの舵角が適切であるかのような車両の走行状態を感覚的に表現することはできなかった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両の走行状態を感覚的に表現することができる車両用表示装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車両用表示装置は、下記(1)〜(6)を特徴としている。
(1) 計器画像が画面に表示される車両用表示装置であって、
車両の速度取得し、
前記画面に表示される計器画像に対応するアンビエント表示領域に、前記取得された車両の速度応じて表示態様が変化するように、エフェクト画像を表示
前記エフェクト画像は、前記画面の奥から手前の方向に移動するように、且つ、前記車両の速度が大きいほどその移動が速くなるように表示される、
ことを特徴とする車両用表示装置。
(2) 計器画像が画面に表示される車両用表示装置であって、
車両の速度取得し、
前記画面に表示される計器画像に対応するアンビエント表示領域に、前記取得された車両の速度応じて表示態様が変化するように、エフェクト画像を表示
前記エフェクト画像は、前記画面の上部から下向きに移動するように、且つ、前記車両の速度が大きいほどその移動が速くなるように表示される、
ことを特徴とする車両用表示装置。
(3) 計器画像が画面に表示される車両用表示装置であって、
車両の速度取得し、
前記画面に表示される計器画像に対応するアンビエント表示領域に、前記取得された車両の速度応じて表示態様が変化するように、エフェクト画像を表示
前記エフェクト画像は、前記車両の速度が大きいほど、前記画面内における前記エフェクト画像が描画されない領域が狭くなるように表示される、
ことを特徴とする車両用表示装置。
(4) 前記エフェクト画像が描画されない領域は、前記計器画像の中心位置をその中心位置とし且つその中心位置から連続して広がる領域であり、
前記エフェクト画像は、前記エフェクト画像が描画されない領域の周囲の前記画面内の全域に亘って描画される、
ことを特徴とする上記()に記載の車両用表示装置。
(5) 計器画像が画面に表示される車両用表示装置であって、
車両の速度取得し、
前記画面に表示される計器画像に対応するアンビエント表示領域に、前記取得された車両の速度応じて表示態様が変化するように、エフェクト画像を表示
前記エフェクト画像は、前記計器画像の外周縁に環状に表示され、且つ、前記車両の速度が大きいほどその密度が大きくなるように表示される、
ことを特徴とする車両用表示装置。
(6) 計器画像が画面に表示される車両用表示装置であって、
両のハンドルの舵角を取得し、
前記画面に表示される計器画像に対応するアンビエント表示領域に、前記取得されたンドルの舵角に応じて表示態様が変化するように、エフェクト画像を表示
前記エフェクト画像は、前記画面における前記計器画像の上部にて、前記ハンドルの舵角の変化に応じて、前記ハンドルの舵角に応じた前記画面の左右方向の位置まで、前記画面の左右方向に沿って直線的に移動するように表示される、
ことを特徴とする車両用表示装置。
上記(1)〜(5)の構成の車両用表示装置によれば、走行状態に応じてエフェクト画像を変化させるので、車両の走行状態を感覚的に表現することができる。
更に、現在の車両の速度がどうなっているのかを感覚的に分かり易くできる。
上記(6)の構成の車両用表示装置によれば、走行状態に応じてエフェクト画像を変化させるので、車両の走行状態を感覚的に表現することができる。
更に、現在の車両の向きがどうなっているのかを感覚的に分かり易くできる。
本発明によれば、画面に表示される計器画像のアンビエント表示領域に表示するエフェクト画像を、走行状態に応じて変化させるので、車両の走行状態を感覚的に表現することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は実施形態における車両用表示装置であるグラフィックメータ100のハードウェアの構成を示すブロック図である。 図2はアンビエント表示領域における表示動作手順を示すフローチャートである。 図3(A)及び図3(B)それぞれは、速度に応じてアンビエント表示領域の表示内容が変化するグラフィック表示画面を示す図である。 図4(A)及び図4(B)それぞれは、変形例1における速度に応じてアンビエント表示領域の表示内容が変化するグラフィック表示画面を示す図である。 図5(A)から図5(C)それぞれは、変形例2における舵角に応じてアンビエント表示領域の表示内容が変化するグラフィック表示画面を示す図である。 図6(A)から図6(C)それぞれは、変形例3におけるアンビエント表示領域の表示内容として前景が変化する場合のグラフィック表示画面を示す図である。 図7(A)及び図7(B)それぞれは、変形例4におけるアンビエント表示領域の表示内容として背景が変化する場合のグラフィック表示画面を示す図である。 図8(A)及び図8(B)それぞれは、変形例5におけるアンビエント表示領域の表示内容としてメータ背景板166aが変化する場合のグラフィック表示画面を示す図である。 図9(A)及び図9(B)それぞれは、変形例6におけるアンビエント表示領域の表示内容としてメータリング(環状体)166bの変化を示す図である。
本発明の実施形態における車両用表示装置について図面を用いて説明する。本実施形態の車両用表示装置は、車室内のインストルメントパネルに設置されたグラフィックメータに適用される。
図1は実施形態における車両用表示装置であるグラフィックメータ100のハードウェアの構成を示すブロック図である。グラフィックメータ100は、CPU110、グラフィックCPU130、液晶表示器150及びメモリ(EEPROM)117を有する。
CPU110は、ROM112、RAM113及びネットワーク部(CAN)115を内蔵する。ROM112には、制御プログラム等が格納される。RAM113はワークエリアとして使用される。
ネットワーク部115は、CAN(Controller Area Network)規格に則って、通信I/F124を介して他の機器と通信を行い、各種の車両情報を入力する。また、ネットワーク部115は、通信I/F124に接続された他の機器である、速度センサ142、舵角センサ144、エフェクト機能スイッチ(SW)146等の情報を入力する。速度センサ142は車両の速度(車速)を検出する。舵角センサ144は、ハンドルの舵角を検出する。エフェクト機能SW146は、運転者等が操作可能なスイッチ(例えばステアリングスイッチ)であり、後述するエフェクトアニメーションの機能の実行をオンまたはオフにする。
CPU110には、入力インタフェース(I/F)122を介してイグニッションスイッチ(IGN+)の信号が入力される。また、CPU110には、バッテリ(+B)から電力が供給され、電源電圧Vcc及びリセット電圧を出力する電源回路121が接続される。
グラフィックCPU130は、CPU110から入力される命令に従って、グラフィック要素を液晶表示器150の画面上に表示する。グラフィックCPU130には、グラフィック描画プログラムが格納されたROM132、及び、画素毎の表示内容を保持するフレームメモリであるRAM133が接続される。
実際には、CPU110がRAM133に表示データを書き込み、グラフィックCPU130は、RAM133に書き込まれた表示データを用いて、後述するエフェクトアニメーション機能を実行し、生成された表示データを液晶表示器150に与えてグラフィックの描画を行う。また、グラフィックCPU130は、液晶表示器150の画面を2次元走査するための垂直同期信号及び水平同期信号を生成する。表示データは、これらの同期信号に同期したタイミングで液晶表示器150に与えられる。
液晶表示器150(表示部)は、液晶デバイスにより構成された多数の微小表示セルをX方向及びY方向に並べて配置されたカラーの2次元表示画面(グラフィック表示画面)を有する。液晶表示器150は、多数の微小表示セルの表示状態をセル毎に個別に制御することにより、2次元表示画面上に図形、文字、画像等の各種情報をグラフィカルに表示する。
上記構成を有するグラフィックメータ100の表示動作を示す。図2はアンビエント表示領域における表示動作手順を示すフローチャートである。この動作プログラムは、CPU110内のROM112に格納されており、CPU110によって実行される。
CPU110は、車両の走行状態を検出する(ステップS1)。本実施形態では、車両の走行状態を表す車両データとして、速度センサ142で検出される速度、または舵角センサ144で検出されるハンドルの舵角が検出される。
さらに、CPU110は、エフェクト機能SW146の状態を判別する(ステップS2)。エフェクト機能SW146がオンである場合、CPU110は、車両の走行状態に対応するエフェクトアニメーション機能を実行する(ステップS3)。このエフェクトアニメーション機能では、液晶表示器150のグラフィック表示画面のアンビエント表示領域に、エフェクト画像として、効果的なアニメーション(エフェクトアニメーション)が表示される。アンビエント表示領域には、以下に説明するように、発光色のみによって運転環境を通知する従来の手法とは異なり、運転環境を通知するための情報が様々な態様にて表示される。本明細書では、運転環境を通知するための情報が表示される、液晶表示器150のグラフィック表示画面上の一部の領域を、アンビエント表示領域と称する。
図3(A)及び図3(B)それぞれは、速度に応じてアンビエント表示領域の表示内容が変化するグラフィック表示画面を示す図である。本実施形態では、液晶表示器150のグラフィック表示画面上に、速度計162及び回転計164を含むメータ画像166(計器画像)が定位置で略楕円形に表示される。また、グラフィック表示画面では、メータ画像166のアンビエント表示領域として、その背景には、幾何学的な格子172が遠近感を持って表示される。格子172は、図3(A)、図3(B)に示すように、画面の奥から手前の方向に移動するようなアニメーションで表現され、車速が大きい程、格子172が密になり、かつその移動が早くなるように表示される。これにより、運転者は、格子の密度及び移動の速さから、感覚的に現在の速度を把握することができる。さらに、運転手は、格子の密度及び移動の速さから、画面中央に位置する速度計162及び回転計164へ注目するよう促される。
CPU110は、ステップS3でエフェクトアニメーション機能を実行した後、ステップS1の処理に戻る。一方、ステップS2でエフェクト機能SW146がオフである場合、CPU110は、エフェクトアニメーション機能を実行することなく、ステップS1の処理に戻る。
(変形例1)
図4(A)及び図4(B)それぞれは、変形例1における速度に応じてアンビエント表示領域の表示内容が変化するグラフィック表示画面を示す図である。変形例1のグラフィック表示画面では、メータ画像166の背景として、画面の上部から葉174が落ちてくるアニメーションで表現される。葉174は、図4(A)、図4(B)に示すように、車速が大きい程、その数が多くかつ落下が早くなるように表示される。これにより、運転者は、葉の数及び落下の速さから、感覚的に現在の速度を把握することができる。さらに、運転手は、葉の落下方向に位置する速度計162及び回転計164へ注目するよう促される。
(変形例2)
図5(A)から図5(C)それぞれは、変形例2における舵角に応じてアンビエント表示領域の表示内容が変化するグラフィック表示画面を示す図である。変形例2のグラフィック表示画面では、メータ画像166の背景として、画面の上部にある雲182が舵角に対応した水平方向の位置に移動するアニメーションで表現される。図5(A)、図5(B)、図5(C)に示すように、運転者がハンドル操作を行い、ハンドルの舵角が変化すると、図中楕円の点線枠aで囲まれる雲182は、舵角に追従するように、水平方向の位置を変えながら表示される。ここでは、図5(B)の表示状態から右方向にハンドル操作を行うと、図5(A)に示すように、雲182は右側に流れるように変化し、一方、左方向にハンドル操作を行うと、図5(C)に示すように、雲182は左側に流れるように変化する。また、運転者が急ハンドルの操作を行った場合、雲182の動きは早くなる。これにより、運転者は、雲182の水平方向の位置から、感覚的に現在のハンドルの舵角を把握することができる。
本実施形態のグラフィックメータによれば、車両の走行状態を感覚的に表現することができる。また、エフェクト画像を車両の速度に応じて変更することで、現在のスピードがどのくらい出ているのか感覚的に分かり易くできる。また、異常な速度である場合、格子や葉の色を変える等の表示処理を行ってもよく、このような注意喚起のアニメーションを表示することで、運転者に注意を促し、走行の安全性を向上できる。
また、エフェクト画像をハンドルの舵角に応じて変更することで、現在の車両の向きがどうなっているのかを感覚的に分かり易くできる。また、メータの背景にエフェクトアニメーションが表示されるので、メータの視認性を十分に確保できる。
また、エフェクト機能SWのオンまたはオフによって、エフェクトアニメーションの表示がオンまたはオフに切り替えられるので、運転者の意図を反映できる。
(変形例3)
図6(A)から図6(C)それぞれは、変形例3におけるアンビエント表示領域の表示内容として前景が変化する場合のグラフィック表示画面を示す図である。変形例3では、メータ画像166の前景として、メータ画像166の中央から放射状に延びた複数本の線(放射状の線)185がアニメーションで表現される。速度が小さい場合、図6(A)に示すように、メータ画像166から空隙を介して画面いっぱいに放射状の線185が表示される。速度が上がると、図6(B)に示すように、空隙が小さくなって、画面いっぱいに放射状の線185が表示される。さらに、速度が大きくなると、図6(C)に示すように、メータ画像166上に放射状の線185が重畳され、画面いっぱいに放射状の線185が表示される。
このように、放射状の線185が描画されない画面内の領域が速度に応じて変化するとともに、放射状の線185の本数が速度に応じて変化する。これにより、運転者は、放射状の線185が表示されている領域の大きさ及びその本数から、感覚的に車速を把握できる。また、メータ画像の前景として、エフェクトアニメーションが表示されるので、運転者は車速の変化を把握し易い。さらに、運転手は、放射状の線185の密度及び移動の速さから、画面中央に位置する速度計162及び回転計164へ注目するよう促される。
(変形例4)
図7(A)及び図7(B)それぞれは、変形例4におけるアンビエント表示領域の表示内容として背景が変化する場合のグラフィック表示画面を示す図である。変形例4では、図6(A)から図6(C)と同様、放射状の線185が描画される画面内の領域が速度に応じて変化するが、図7(A)、図7(B)に示すように、放射状の線185がメータ画像166の背景として変化する。つまり、速度が大きくなった場合、放射状の線185が描画されない領域は狭くなるが、その一部はメータ画像166に隠れる。これにより、メータ画像166の視認性が十分に確保される。さらに、運転手は、速度が大きくなった場合、メータ画像166の外形が浮き上がるように視認されるため、画面中央に位置する速度計162及び回転計164へ注目するよう促される。
(変形例5)
図8(A)及び図8(B)それぞれは、変形例5におけるアンビエント表示領域の表示内容としてメータ背景板166aが変化する場合のグラフィック表示画面を示す図である。変形例5では、図8(A)、図8(B)に示すように、速度計162及び回転計164を取り巻く周囲の画像を変化させる環境マッピングとして、メータ画像166のうち、速度計162、回転計164を除くメータ背景板166a上に放射状の線185が映り込むように表示される。放射状の線185の描画されない領域は、図6(A)から図7(B)と同様、速度に応じて変化する。
このように、環境マッピングとして、メータ背景板に映り込むようにエフェクト画像が表示されるので、斬新な表現が可能である。さらに、運転手は、速度が大きくなるほど、メータ画像166の外形が広範囲で視認されるようになるため、画面中央に位置する速度計162及び回転計164へ注目するよう促される。
(変形例6)
図9(A)及び図9(B)それぞれは、変形例6におけるアンビエント表示領域の表示内容としてメータリング(環状体)166bの変化を示す図である。変形例6では、図9(A)、図9(B)に示すように、速度計162及び回転計164を取り巻く周囲の画像を変化させる環境マッピングとして、放射状の線185は、速度計162やは回転計164のメータリング166bに映り込むように表示される。また、速度が大きくなった場合、メータリング166bに映り込むように表示される放射状の線185の数は、速度が小さい場合と比べて多くなる。この場合、放射状の線185が描画されない領域は、速度に応じて変化しない。このため、運転手は、速度が大きくなった場合、メータリング166b内部に位置する計器へ注目するよう促される。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られるものではなく、本実施形態の構成が持つ機能を達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
例えば、上記実施形態では、車両の走行状態として、速度及び舵角を例に挙げたが、エンジン回転数、アクセル開度等であってもよい。
また、上記実施形態では、車両の走行状態として、車速または舵角のどちらかが予め選択されていたが、車速と舵角それぞれに閾値を設定しておき、例えば閾値を超える頻度が高い方を、アンビエント表示領域に表示される車両の走行状態として選択するようにしてもよい。これにより、閾値を超えるような異常な速度あるいは異常なハンドル操作に対し、エフェクトアニメーションで注意喚起が可能となる。
また、アンビエント表示領域に表示されるエフェクトアニメーションは、2次元に限らず、3次元で描画されてもよい。また、エフェクトアニメーションには、ブラー効果を適用してもよい。
本発明は、車両用表示装置において、車両の走行状態を感覚的に表現することができ、有用である。
ここで、上述した本発明に係る車両用表示装置の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[7]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 計器画像が画面に表示される車両用表示装置であって、
車両の走行状態を取得し(速度センサ142、舵角センサ144)、
前記画面に表示される計器画像(メータ画像166)に対応するアンビエント表示領域に、前記走行状態が視認可能な態様でエフェクト画像(格子172、葉174、雲182、放射状の線185)を表示する(液晶表示器150)、
ことを特徴とする車両用表示装置。
[2] 前記アンビエント表示領域に、前記計器画像への注目を促す態様で前記エフェクト画像を表示する、
ことを特徴とする[1]に記載の車両用表示装置。
[3] 前記エフェクト画像は前記計器画像の背景として表示される、
ことを特徴とする[2]に記載の車両用表示装置。
[4] 前記エフェクト画像は前記計器画像の前景として表示される、
ことを特徴とする[2]に記載の車両用表示装置。
[5] 前記エフェクト画像は前記計器画像の特定部分に環境マッピングとして表示される、
ことを特徴とする[2]に記載の車両用表示装置。
[6] 前記エフェクト画像は前記計器画像中央から延びる放射状の線(185)として表示される、
ことを特徴とする[1]から[5]のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
[7] 前記走行状態は、前記車両の速度またはハンドルの舵角である、
ことを特徴とする[1]から[6]のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
100 グラフィックメータ
110 CPU
112、132 ROM
113、133 RAM
117 EEPROM
121 電源回路
122 入力I/F
124 通信I/F
130 グラフィックCPU
142 速度センサ
144 舵角センサ
146 エフェクト機能スイッチ(SW)
150 液晶表示器
162 速度計
164 回転計
166 メータ画像
166a メータ背景板
166b メータリング
172 格子
174 葉
182 雲
185 放射状の線

Claims (6)

  1. 計器画像が画面に表示される車両用表示装置であって、
    車両の速度取得し、
    前記画面に表示される計器画像に対応するアンビエント表示領域に、前記取得された車両の速度応じて表示態様が変化するように、エフェクト画像を表示
    前記エフェクト画像は、前記画面の奥から手前の方向に移動するように、且つ、前記車両の速度が大きいほどその移動が速くなるように表示される、
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  2. 計器画像が画面に表示される車両用表示装置であって、
    車両の速度取得し、
    前記画面に表示される計器画像に対応するアンビエント表示領域に、前記取得された車両の速度応じて表示態様が変化するように、エフェクト画像を表示
    前記エフェクト画像は、前記画面の上部から下向きに移動するように、且つ、前記車両の速度が大きいほどその移動が速くなるように表示される、
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  3. 計器画像が画面に表示される車両用表示装置であって、
    車両の速度取得し、
    前記画面に表示される計器画像に対応するアンビエント表示領域に、前記取得された車両の速度応じて表示態様が変化するように、エフェクト画像を表示
    前記エフェクト画像は、前記車両の速度が大きいほど、前記画面内における前記エフェクト画像が描画されない領域が狭くなるように表示される、
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  4. 前記エフェクト画像が描画されない領域は、前記計器画像の中心位置をその中心位置とし且つその中心位置から連続して広がる領域であり、
    前記エフェクト画像は、前記エフェクト画像が描画されない領域の周囲の前記画面内の全域に亘って描画される、
    ことを特徴とする請求項に記載の車両用表示装置。
  5. 計器画像が画面に表示される車両用表示装置であって、
    車両の速度取得し、
    前記画面に表示される計器画像に対応するアンビエント表示領域に、前記取得された車両の速度応じて表示態様が変化するように、エフェクト画像を表示
    前記エフェクト画像は、前記計器画像の外周縁に環状に表示され、且つ、前記車両の速度が大きいほどその密度が大きくなるように表示される、
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  6. 計器画像が画面に表示される車両用表示装置であって、
    両のハンドルの舵角を取得し、
    前記画面に表示される計器画像に対応するアンビエント表示領域に、前記取得されたンドルの舵角に応じて表示態様が変化するように、エフェクト画像を表示
    前記エフェクト画像は、前記画面における前記計器画像の上部にて、前記ハンドルの舵角の変化に応じて、前記ハンドルの舵角に応じた前記画面の左右方向の位置まで、前記画面の左右方向に沿って直線的に移動するように表示される、
    ことを特徴とする車両用表示装置。
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