JP6240802B1 - 電線検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電線が外部からのノイズの侵入に耐え得るか否かを検出する。【解決手段】電線検査装置20は、一端電力供給端子30と、他端電力供給端子32と、電源部36と、電力制御部38と、測定部40と、出力部42とを備える。電源部36は、一端電力供給端子30と他端電力供給端子32とを介してワイヤハーネス200に電力を供給する。電力制御部38は、ワイヤハーネス200にかかる電圧を所定の期間内に所定回変動させる。測定部40は、ワイヤハーネス200にかかった電圧を測定する。出力部42は、ワイヤハーネス200にかかった電圧が所定の期間内に変動した回数が所定の回数と異なったか否かに応じてワイヤハーネス200に対するノイズの侵入の有無の検査結果を出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、電線検査装置に関する。
特許文献1は接触状態検出装置を開示する。この接触状態検出装置は、電気的接続部の接触状態を検出する装置である。この電気的接続部は、電子装置の本体と負荷ユニットとを接続するものである。この接触状態検出装置は、基準電位検出部と、被測定電圧検出部と、接触異常検出部と、正常復帰検出部とを備えたことを特徴とする。基準電位検出部は、基準抵抗の電気的接続部側の端以外の2点の位置の電位を第1、第2基準電位として検出する。基準抵抗は、本体から電気的接続部を通って負荷ユニットへ流れる電流の通路に設けられる。被測定電圧検出部は、電気的接続部の両端の電位差を検出する。接触異常検出部は、第1基準電位と被測定電圧検出部の出力とに基づいて電気的接続部の接触異常を検出する。正常復帰検出部は、第2基準電位と被測定電圧検出手段の出力とに基づいて電気的接続部の接触異常から正常状態への復帰を検出する。特許文献1に開示されている接触状態検出装置によれば、電気的接続部の接触不良あるいは接触異常を、その電気的接続部が接続される電子装置の稼動中の負荷変動に影響されずに正確に検出できる。特許文献1に開示されている接触状態検出装置によれば、接触不良或いは接触異常を検出している状態から正常に接触している状態への復帰を電子装置の稼動中の負荷変動に影響されずに正確に検出できる。
特開2007−298288号公報
しかしながら、特許文献1に開示された接触状態検出装置には、電子装置の本体と負荷ユニットとを接続するための電線が外部からのノイズの侵入に耐え得るか否かを検出できないという問題点がある。こういった電線が外部からのノイズの侵入に耐えられず、かつ、その電線が信号の通信に用いられる場合、その通信に異常が生じてしまう。
本発明は、このような問題を解消するものである。その目的は、電線が外部からのノイズの侵入に耐え得るか否かを検出できる電線検査装置を提供することにある。
図面を参照して本発明の電線検査装置を説明する。なお、この欄で図中の符号を使用したのは、発明の内容の理解を助けるためであって、内容を図示した範囲に限定する意図ではない。
上記課題を解決するために、本発明のある局面に従うと、電線検査装置20は、電力供給端子30,32の対と、電源部36と、電力制御部38と、測定部40と、出力部42とを備える。電力供給端子30,32の対は、検査の対象である電線200に電線200に対する検査の開始前に接続され検査の終了後に電線200から取り外される。電源部36は、電力供給端子30,32の対を介して電線200に電力を供給する。電力制御部38は、電力供給端子30,32の対から電線200に供給される電力の大きさを制御する。測定部40は、電力供給端子30,32の対に接続される。測定部40は、電線200にかかった電圧および電線200に流れた電流の少なくとも一方を測定する。出力部42は、測定部40が測定した電圧および電流の少なくとも一方に応じて電線200に対するノイズの侵入の有無の検査結果を出力する。電力制御部38が、電線200にかかる電圧および電線200に流れる電流の少なくとも一方を所定の期間内に所定回変動させる。出力部42が、変動回数を計数する。変動回数は、電線200にかかった電圧および電線200に流れた電流のうち電力制御部38が変動させたものが所定の期間内に変動した回数である。出力部42が、変動回数が所定の回数と異なったか否かに応じてノイズの侵入の有無の検査結果を出力する。
本発明にかかる電線検査装置20は電線200がノイズを受ける環境下で用いられる。電源部36は、電力供給端子30,32の対を介して電線200に電力を供給する。電力制御部38が、電線200にかかる電圧および電線200に流れる電流の少なくとも一方を所定の期間内に所定回変動させる。測定部40は、電線200にかかった電圧および電線200の少なくとも一方を測定する。出力部42が、変動回数を計数する。電線200が外部からのノイズの侵入にどの程度耐え得るかに応じて、電力制御部38による変動の回数と出力部42により計数された変動回数との間に差が生じる。これにより、その差は電線200が外部からのノイズの侵入に対する耐久性に対応することとなる。出力部42が、変動回数が所定の回数と異なったか否かに応じてノイズの侵入の有無の検査結果を出力する。その結果、本発明にかかる電線検査装置20は、電線200が外部からのノイズの侵入に耐え得るか否かを検出できることとなる。
また、上述された出力部42が、絶対値判断部60と、回数計数部62と、回数差算出部66と、侵入有無特定部68と、結果情報出力部70とを有していることが望ましい。絶対値判断部60は、電線200にかかった電圧および電線200に流れた電流のうち電力制御部38が変動させたものの絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となったか否かを判断する。回数計数部62は、電力制御部38が変動させたものの絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となったと絶対値判断部60が判定した回数の所定の期間における数を計数する。回数差算出部66は、電力制御部38が変動させたものの絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となったと絶対値判断部60が判定した回数の所定の期間における数と電力制御部38による変動の回数の所定の期間における数との差を算出する。侵入有無特定部68は、回数差算出部66が算出した差の絶対値が所定の回数差である許容回数差以下か否かに応じてノイズの侵入の有無を表わす情報を特定する。結果情報出力部70は、侵入有無特定部68が特定した情報をノイズの侵入の有無の検査結果を表わす情報として出力する。
結果情報出力部70は、回数差算出部66が算出した差の絶対値が許容回数差以下か否かの判定結果をノイズの侵入の有無の検査結果として出力することとなる。これにより、次に述べられる差に基づいて、ノイズの侵入の有無の検査結果が出力されることとなる。その差とは、電力制御部38が変動させたものの絶対値が閾値をいったん越えた後に閾値以下となったと絶対値判断部60が判定した回数の所定の期間における数と電力制御部38による変動の回数の所定の期間における数との差である。その差に基づいてノイズの侵入の有無の検査結果が出力されるので、電力制御部38が変動させたもののうちその絶対値が閾値を越えないような弱い変動と、電力制御部38が変動させたものの絶対値のうちいったん閾値を越えた後に閾値をわずかに下回ったに過ぎないような弱い変動とによって検査結果に悪い影響が及ぶのを防ぐことができる。
もしくは、上述された侵入有無特定部68が、許容回数差記憶部82と、特定情報受付部80と、特定差判断部84とを有していることが望ましい。許容回数差記憶部82は、複数種類の許容回数差を予め記憶する。特定情報受付部80は、回数差特定情報を受け付ける。回数差特定情報は、複数種類の許容回数差のいずれかを示す。特定差判断部84は、回数差算出部66が算出した差の絶対値が複数種類の許容回数差のうち回数差特定情報によって示された許容回数差以下か否かを判断する。
特定差判断部84が、回数差算出部66が算出した差の絶対値が複数種類の許容回数差のうち回数差特定情報によって示された許容回数差以下か否かを判断する。これにより、許容回数差を表わす数値を随時受付けてその数値に基づき検査が行われる場合に比べ、ノイズの侵入について電線200に求められる抵抗力に合わせた検査を容易に実現できる。
本発明にかかる電線検査装置によれば、電線が外部からのノイズの侵入に耐え得るか否かを検出できる。
本発明の一実施形態にかかる電線検査装置の構成を表す図である。 本発明の一実施形態にかかる電力供給端子の対における配線を示す図である。 本発明の一実施形態にかかるあるワイヤハーネスが用いられる場合の電力制御部の各端子と測定部の各端子との対応関係を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる制御検査部のハードウェア構成を示す概念図である。 本発明の一実施形態にかかる電線検査方法の制御の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる出力工程の制御の手順を示す第1のフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる出力工程の制御の手順を示す第2のフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる電力供給端子に供給される電力の波形を示す概念図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[電線検査装置の構成の説明]
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本実施形態にかかる電線検査装置20の構成を表す図である。図1に基づいて、本実施形態にかかる電線検査装置20の構成が説明される。
本実施形態にかかる電線検査装置20は、一端電力供給端子30と、他端電力供給端子32と、バイパス部34と、電源部36と、電力制御部38と、測定部40と、出力部42とを備える。
一端電力供給端子30と他端電力供給端子32とは、検査の対象であるワイヤハーネス200の一端と他端とにワイヤハーネス200に対するその検査の開始前に接続されその検査の終了後にそのワイヤハーネス200から取り外される。バイパス部34は、一端電力供給端子30と他端電力供給端子32とに並列に設けられる。これにより、一端電力供給端子30と他端電力供給端子32との間にワイヤハーネス200が接続されていなくても、これらの間にバイパス部34を介して電流を流すことが可能となる。図1において、バイパス部34は1本の線で示されている。しかしながら、本実施形態の場合、バイパス部34は多数の電線によって一端電力供給端子30と他端電力供給端子32との間を電流が流れ得るように接続している。電源部36は、一端電力供給端子30と他端電力供給端子32とを介してワイヤハーネス200に電力を供給する。ただし、本実施形態の場合、ワイヤハーネス200に供給される電力は、電流値がごくわずかである。電流値がごくわずかなのは、本実施形態の場合、電圧の大きさに基づいて信号が識別されるためである。電力制御部38は、一端電力供給端子30と他端電力供給端子32とを介してワイヤハーネス200に供給される電力の大きさを制御する。本実施形態の場合、電力制御部38は、その電力のうち電圧の大きさを制御することにより、電力の大きさも制御する。測定部40は、一端電力供給端子30と他端電力供給端子32との対に接続される。測定部40は、ワイヤハーネス200にかかった電圧を測定する。出力部42は、測定部40が測定した電圧に応じてワイヤハーネス200に対するノイズの侵入の有無の検査結果を出力する。電力制御部38が、ワイヤハーネス200にかかる電圧を所定の期間内に所定回変動させる。出力部42が、変動回数を計数する。変動回数は、ワイヤハーネス200にかかった電圧が所定の期間内に変動した回数である。出力部42が、変動回数が所定の回数と異なったか否かに応じてノイズの侵入の有無の検査結果を出力する。
なお、本発明におけるノイズとは、ワイヤハーネス200を供給される電力に対して影響を及ぼすものを意味する。ノイズの具体例には高調波がある。
本実施形態の場合、出力部42は、周知のコンピュータによって実現される。このコンピュータは、制御部50と 、記憶部52と、入力装置54と、表示装置56と、I/O(Input/Output)58とを有する。制御部50は、CPU(Central Processing Unit)などによって実現される。制御部50は、記憶部52から読出したプログラムを実行することにより、そのプログラムにおいて定められた手順に従ってコンピュータを構成する各装置を制御する。記憶部52は、ROM(Read only memory)およびRAM(Random access memory)などによって実現される。記憶部52は、プログラムとデータとを記憶する。入力装置54は、オペレータの入力に応じて信号を生成する。これにより、コンピュータに情報が入力される。表示装置56は、画像を表示することにより情報を出力する。I/O58は、測定部40に接続される。I/O58は、測定部40が出力した信号を受付ける。これにより、I/O58は、その信号が示す測定値を受付けることとなる。
図2は、本実施形態にかかる電力供給端子の対すなわち一端電力供給端子30と他端電力供給端子32とにおける配線を示す図である。図2に基づいて、本実施形態にかかるバイパス部34の構成が説明される。上述されたように、本実施形態の場合、バイパス部34は多数の電線によって一端電力供給端子30と他端電力供給端子32とに並列に接続されている。本実施形態の場合、一端電力供給端子30と他端電力供給端子32とは、同数の図示されない接点を有する。本実施形態の場合、電力制御部38と測定部40とは、一端電力供給端子30および他端電力供給端子32の2倍の図示されない接点を有する。それらの接点には、番号が付されている。その番号によって各接点は識別される。本実施形態の場合、一端電力供給端子30の各接点は、それらに付された番号と同じ番号が付された電力制御部38の接点に接続されている。他端電力供給端子32の各接点は、測定部40の接点のうち次に述べられる番号が付されたものに接続されている。その番号は、他端電力供給端子32の各接点に付された番号と測定部40の接点数の2分の1との合計に等しい番号である。例えば、本実施形態の場合、測定部40は128個の接点を有している。したがって、他端電力供給端子32の接点のうち「1」という番号が付された端子は、測定部40の接点のうち「65」という番号が付された端子に接続されている。また、本実施形態の場合、電力制御部38の各接点は、それらに付された番号と同じ番号が付された測定部40の接点に接続されている。このようにバイパス部34が構成されていることで、出力部42は、測定部40の測定結果に基づき、ワイヤハーネス200を構成している電線のいずれかが断線しているのか、それとも、電力制御部38から電力が供給されていないのかを判断できる。また、出力部42は、測定部40の測定結果に基づき、ワイヤハーネス200を構成している電線がどのように接続されているかを判断できる。図3は、あるワイヤハーネス200が用いられる場合の電力制御部38の各端子と測定部40の各端子との対応関係を示す図である。一端電力供給端子30と他端電力供給端子32との間にワイヤハーネス200が接続されていない場合、一端電力供給端子30と他端電力供給端子32との間を介して電力を供給することができない。電力を供給することができないので、一端電力供給端子30と他端電力供給端子32との間はバイパス部34を介して接続されることとなる。この場合、図3の左側の「ワイヤハーネス非接続時」欄に示されているように、電力制御部38の各接点は、それらに付された番号と同じ番号が付された測定部40の接点に接続される。一方、一端電力供給端子30と他端電力供給端子32との間に、図2に示されたようなワイヤハーネス200が接続されている場合、そのワイヤハーネス200により、一端電力供給端子30のうち「2」が付された端子と「3」が付された端子とが接続される。他端電力供給端子32のうち「63」が付された端子と「64」が付された端子とが接続される。図2では省略されているが、ワイヤハーネス200のいずれの端子も他の端子のいずれかと電気的に接続されている。これにより、図3の右側の「ワイヤハーネス接続時」欄に示されているように、電力制御部38の各接点は、それらに付された番号と同じ番号が付された測定部40の接点に加え、他の接点にも接続される。
[電線検査装置の機能の説明]
図4は、出力部42の機能ブロック図である。図4に基づいて、本実施形態にかかる出力部42の構成とその機能とが説明される。上述されたコンピュータの、制御部50と 、記憶部52と、入力装置54と、表示装置56と、I/O58とは、電線検査装置20の出力部42を構成する。
出力部42は、絶対値判断部60と、回数計数部62と、終了検知部64と、回数差算出部66と、侵入有無特定部68と、結果情報出力部70とを有している。絶対値判断部60は、電力制御部38が変動させたものすなわちワイヤハーネス200にかかった電圧の絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となったか否かを判断する。回数計数部62は、電力制御部38が変動させたものの絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となったと絶対値判断部60が判定した回数の所定の期間における数を計数する。回数差算出部66は、電力制御部38が変動させたものの絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となったと絶対値判断部60が判定した回数の所定の期間における数と電力制御部38による変動の回数の所定の期間における数との差を算出する。侵入有無特定部68は、回数差算出部66が算出した差が所定の回数差である許容回数差以下か否かを判断する。結果情報出力部70は、侵入有無特定部68が判定した結果をノイズの侵入の有無の検査結果として出力する。
侵入有無特定部68は、特定情報受付部80と、許容回数差記憶部82と、特定差判断部84とを有している。特定情報受付部80は、回数差特定情報を受け付ける。回数差特定情報は、複数種類の許容回数差のいずれかを示す。許容回数差記憶部82は、複数種類の許容回数差を予め記憶する。特定差判断部84は、回数差算出部66が算出した差が複数種類の許容回数差のうち回数差特定情報によって示された許容回数差以下か否かを判断する。
[フローチャートの説明]
図5は、本実施形態にかかる電線検査方法の制御の手順を示すフローチャートである。図5に示されるように、このプログラムは、次に述べられる複数の工程を上述されたコンピュータに実行させるものである。それら複数の工程は、端子接続工程S200、電力制御工程S202、測定工程S204、および、出力工程S206である。プログラムを実行した結果、コンピュータは、それら複数の工程を備える電線検査方法を実施することとなる。以下、これらの各工程の具体的な内容が説明される。
端子接続工程S200において、検査者は、検査の対象であるワイヤハーネス200の一端と他端とを一端電力供給端子30と他端電力供給端子32との一方と他方とに接続する。
電力制御工程S202において、一端電力供給端子30と他端電力供給端子32とからワイヤハーネス200に供給される電力の大きさを所定の電線検査装置20が制御する。本実施形態の場合、その電線検査装置20の電力制御部38が、ワイヤハーネス200にかかる電圧すなわち一端電力供給端子30と他端電力供給端子32との間にかかる電圧を所定の期間内に所定回変動させる。
測定工程S204において、その電線検査装置20の測定部40は、ワイヤハーネス200にかかった電圧を測定する。
出力工程S206において、その電線検査装置20が、測定工程S204において測定された電圧に応じてワイヤハーネス200に対するノイズの侵入の有無の検査結果を出力する。そのために、その電線検査装置20において、出力部42が、ワイヤハーネス200にかかった電圧が所定の期間内に変動した回数である変動回数を計数する。出力部42が、変動回数が所定の回数と異なったか否かに応じてノイズの侵入の有無の検査結果を出力する。
図6は、本実施形態にかかる出力工程S206の制御の手順を示す第1のフローチャートである。図7は、本実施形態にかかる出力工程S206の制御の手順を示す第2のフローチャートである。図6および図7に基づいて、本実施形態にかかる出力工程S206の制御の手順が説明される。本実施形態の場合、出力工程S206は、絶対値判断工程S220と、回数計数工程S222と、終了判断工程S224と、回数差算出工程S226と、侵入有無特定工程S228と、結果情報出力工程S230とを有している。
絶対値判断工程S220において、絶対値判断部60は、ワイヤハーネス200にかかった電圧の絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となったか否かを判断する。電圧の絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となる場合(S220にてYES)、処理はS222へと移される。もしそうでないと(S220にてNO)、処理はS224へと移される。
回数計数工程S222において、回数計数部62は、電圧の絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となったと絶対値判断部60が判定した回数の所定の期間における数を「1」増加させる。
終了判断工程S224において、終了検知部64が、ワイヤハーネス200に対して電力を供給する期間(供給期間)が経過したか否かを判断する。供給期間が経過したと判断された場合(S224にてYES)、処理は回数差算出工程S226へと移される。もしそうでない場合(S224にてNO)、処理は絶対値判断工程S220へと移される。
回数差算出工程S226において、回数差算出部66は、電圧の絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となったと絶対値判断部60が判定した所定の期間における回数と電力制御部38による変動の所定の期間における回数との差を算出する。
侵入有無特定工程S228において、侵入有無特定部68は、回数差算出部66が算出した差が所定の回数差である許容回数差以下か否かに応じてノイズの侵入の有無を表わす情報を特定する。侵入有無特定工程S228は、回数差選択工程S240と、特定差判断工程S242と、侵入情報特定工程S244と、非侵入情報特定工程S246とを有する。回数差選択工程S240において、特定差判断部84は、許容回数差記憶部82が予め記憶した複数種類の許容回数差の中から、後述される判断に用いられる許容回数差を選択する。その許容回数差は、予め受付けられた回数差特定情報に基づいて選択される。この回数差特定情報は、特定情報受付部80によって受付けられたものである。特定差判断工程S242において、特定差判断部84は、回数差算出工程S226において回数差算出部66が算出した差の絶対値が回数差選択工程S240において特定差判断部84により選択された許容回数差以下か否かを判断する。回数差算出工程S226において回数差算出部66が算出した差の絶対値が回数差選択工程S240において特定差判断部84により選択された許容回数差以下と判断された場合(S242にてYES)、処理は侵入情報特定工程S244へと移される。もしそうでない場合(S242にてNO)、処理は非侵入情報特定工程S246へと移される。侵入情報特定工程S244にて、結果情報設定部86は、ワイヤハーネス200に対するノイズの侵入の有無を表わす情報を「無」と設定する。非侵入情報特定工程S246にて、結果情報設定部86は、ワイヤハーネス200に対するノイズの侵入の有無を表わす情報を「有」と設定する。
結果情報出力工程S230において、結果情報出力部70は、結果情報設定部86が「有」又は「無」に設定した情報をノイズの侵入の有無の検査結果を表わす情報として出力する。
[動作の説明]
(ノイズの侵入がない場合)
検査者は、検査の対象であるワイヤハーネス200の一端と他端とを一端電力供給端子30と他端電力供給端子32との一方と他方とに接続する(S200)。これらが完了すると、電力制御部38が、一端電力供給端子30と他端電力供給端子32との間にかかる電圧を制御する。これにより、その電圧が所定の期間内に所定回変動させられる(S202)。その結果、その電圧が、図8(A)に示される波形を形成するように変動したとする。測定部40は、その電圧を測定する(S204)。この場合、ワイヤハーネス200に対するノイズの侵入がないので、測定部40によって測定される電圧の波形は図8(A)に示されるものと同様になる。測定部40によって電圧が測定されると、絶対値判断部60は、ワイヤハーネス200にかかった電圧の絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となったか否かを判断する(S220)。本実施形態の場合、図8(A)において破線で示される電圧がその閾値であることとする。ノイズの侵入がない場合、ワイヤハーネス200にかかった電圧の絶対値は閾値をいったん越えた後にその閾値以下となるので(S220にてYES)、回数計数部62は、次に述べられる数を「1」増加させる(S222)。その数は、ワイヤハーネス200にかかった電圧の絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となったと絶対値判断部60が判定した回数の所定の期間における数である。その数が「1」増加すると、終了検知部64は供給期間が経過したか否かを判断する(S224)。この場合、まだ供給期間が経過していないので(S224にてNO)、絶対値判断工程S220以降の処理が繰り返される。その後、供給期間が経過すると(S224にてYES)、回数差算出部66は、供給期間における、ワイヤハーネス200にかかった電圧の絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となった回数と電力制御部38による回数との差を算出する(S226)。この場合、測定部40によって測定された電圧の波形は図8(A)に示されるものと同様だったので、回数差算出部66によって算出される差は「0」となる。その差が算出されると、特定差判断部84は、許容回数差記憶部82が予め記憶した複数種類の許容回数差の中から許容回数差を選択する(S240)。この場合、その許容回数差は「0」であることとする。許容回数差が選択されると、特定差判断部84は、回数差算出工程S226において回数差算出部66が算出した差が「0」という許容回数差以下か否かを判断する(S242)。この場合、回数差算出工程S226において回数差算出部66が算出した差「0」が許容回数差に等しいので(S242にてYES)、結果情報設定部86は、ワイヤハーネス200に対するノイズの侵入の有無を表わす情報を「無」と設定する(S244)。ノイズの侵入の有無を表わす情報が「無」と設定されると、結果情報出力部70は、結果情報設定部86が「無」に設定した情報をノイズの侵入の有無の検査結果を表わす情報として出力する(S230)。
(電圧の変動が損なわれるようなノイズが侵入する場合)
ワイヤハーネス200の一端と他端とが接続され(S200)、かつ、電力制御部38によって電圧が所定の期間内に所定回変動させられた結果(S202)、その電圧が、図8(A)に示される波形を形成するように変動したとする。測定部40は、その電圧を測定する(S204)。この場合、ワイヤハーネス200に対して電圧の変動が損なわれるようなノイズが侵入するので、測定部40によって測定される電圧の波形は図8(B)に示されるものと同様になる。測定部40によって電圧が測定されると、絶対値判断部60は、ワイヤハーネス200にかかった電圧の絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となったか否かを判断する(S220)。本実施形態の場合、図8(B)において破線で示される電圧がその閾値であることとする。ワイヤハーネス200にかかった電圧の絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となった場合(S220にてYES)、回数計数部62は、次に述べられる数を「1」増加させる(S222)。その数は、ワイヤハーネス200にかかった電圧の絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となったと絶対値判断部60が判定した回数の所定の期間における数である。その数が「1」増加すると、終了検知部64は供給期間が経過したか否かを判断する(S224)。この場合、まだ供給期間が経過していないので(S224にてNO)、絶対値判断部60は、ワイヤハーネス200にかかった電圧の絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となったか否かを判断する(S220)。ワイヤハーネス200にかかった電圧の絶対値が閾値を越えない場合(S220にてNO)、終了検知部64は供給期間が経過したか否かを判断する(S224)。この場合、まだ供給期間が経過していないので(S224にてNO)、絶対値判断工程S220以降の処理が繰り返される。その後、供給期間が経過すると(S224にてYES)、回数差算出部66は、供給期間における、ワイヤハーネス200にかかった電圧の絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となった回数と電力制御部38による回数との差を算出する(S226)。この場合、上述されたように、測定部40によって測定される電圧の波形は図8(B)に示されるものと同様になるので、回数差算出部66によって算出される差は「−1」となる。その差が算出されると、特定差判断部84は、許容回数差記憶部82が予め記憶した複数種類の許容回数差の中から許容回数差を選択する(S240)。この場合、その許容回数差は「0」であることとする。許容回数差が選択されると、特定差判断部84は、回数差算出工程S226において回数差算出部66が算出した差の絶対値が「0」という許容回数差以下か否かを判断する(S242)。この場合、回数差算出工程S226において回数差算出部66が算出した差の絶対値「1」が許容回数差より大きいので(S242にてNO)、結果情報設定部86は、ワイヤハーネス200に対するノイズの侵入の有無を表わす情報を「有」と設定する(S246)。ノイズの侵入の有無を表わす情報が「有」と設定されると、結果情報出力部70は、結果情報設定部86が「有」に設定した情報をノイズの侵入の有無の検査結果を表わす情報として出力する(S230)。
(本来存在しないはずの電圧の変動が出現するようなノイズが侵入する場合)
ワイヤハーネス200の一端と他端とが接続され(S200)、かつ、電力制御部38によって電圧が所定の期間内に所定回変動させられた結果(S202)、その電圧が、図8(A)に示される波形を形成するように変動したとする。測定部40は、その電圧を測定する(S204)。この場合、本来存在しないはずの電圧の変動が出現するようなノイズが侵入するので、測定部40によって測定される電圧の波形は図8(C)に示されるものと同様になる。測定部40によって電圧が測定されると、絶対値判断部60は、ワイヤハーネス200にかかった電圧の絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となったか否かを判断する(S220)。その後、S220からS224までの処理が繰り返される。その後、供給期間が経過すると(S224にてYES)、回数差算出部66は、供給期間における、ワイヤハーネス200にかかった電圧の絶対値が閾値をいったん越えた後にその閾値以下となった回数と電力制御部38による回数との差を算出する(S226)。この場合、上述されたように、本来存在しないはずの電圧の変動が出現するようなノイズが侵入するので、測定部40によって測定される電圧の波形は図8(C)に示されるものと同様になる。その結果、回数差算出部66によって算出される差は「+1」となる。その差が算出されると、特定差判断部84は、許容回数差記憶部82が予め記憶した複数種類の許容回数差の中から許容回数差を選択する(S240)。この場合、その許容回数差は「0」であることとする。許容回数差が選択されると、特定差判断部84は、回数差算出工程S226において回数差算出部66が算出した差の絶対値が「0」という許容回数差以下か否かを判断する(S242)。この場合、回数差算出工程S226において回数差算出部66が算出した差の絶対値「1」が許容回数差より大きいので(S242にてNO)、結果情報設定部86は、ワイヤハーネス200に対するノイズの侵入の有無を表わす情報を「有」と設定する(S246)。ノイズの侵入の有無を表わす情報が「有」と設定されると、結果情報出力部70は、結果情報設定部86が「有」に設定した情報をノイズの侵入の有無の検査結果を表わす情報として出力する(S230)。
[効果の説明]
本実施形態にかかる電線検査装置20によれば、ワイヤハーネス200が外部からのノイズの侵入に耐え得るか否かを検出できる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示である。本発明の範囲は上述した実施形態に基づいて制限されるものではない。もちろん、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更をしてもよい。
例えば、侵入有無特定部68の構成は上述したものに限定されない。また、侵入有無特定部68の判断に用いられる許容回数差は1種類であってもよい。
また、出力部42による変動回数の計数の対象となるのは、ワイヤハーネス200を流れる電流の変動回数であってもよい。その場合、電力制御部38は、一端電力供給端子30と他端電力供給端子32とからワイヤハーネス200に供給される電力のうち電流の大きさを制御することにより、電力の大きさを制御することとなる。測定部40は、ワイヤハーネス200に流れた電流を測定することとなる。
20…電線検査装置
30…一端電力供給端子
32…他端電力供給端子
34…バイパス部
36…電源部
38…電力制御部
40…測定部
42…出力部
50…制御部
52…記憶部
54…入力装置
56…表示装置
58…I/O
60…絶対値判断部
62…回数計数部
64…終了検知部
66…回数差算出部
68…侵入有無特定部
70…結果情報出力部
80…特定情報受付部
82…許容回数差記憶部
84…特定差判断部
86…結果情報設定部
200…ワイヤハーネス

Claims (3)

  1. 検査の対象である電線に前記電線に対する前記検査の開始前に接続され前記検査の終了後に前記電線から取り外される電力供給端子の対と、
    前記電力供給端子の対を介して前記電線に電力を供給する電源部と、
    前記電力供給端子の対から前記電線に供給される電力の大きさを制御する電力制御部と、
    前記電力供給端子の対に接続され、前記電線にかかった電圧および前記電線に流れた電流の少なくとも一方を測定する測定部と、
    前記測定部が測定した前記電圧および前記電流の少なくとも一方に応じて前記電線に対するノイズの侵入の有無の検査結果を出力する出力部とを備える電線検査装置であって、
    前記電力制御部が、前記電線にかかる電圧および前記電線に流れる電流の少なくとも一方を所定の期間内に所定回変動させ、
    前記出力部が、前記電線にかかった電圧および前記電線に流れた電流のうち前記電力制御部が変動させたものが前記所定の期間内に変動した回数である変動回数を計数し、かつ、前記変動回数が前記所定の回数と異なったか否かに応じて前記ノイズの侵入の有無の検査結果を出力することを特徴とする電線検査装置。
  2. 前記出力部が、
    前記電線にかかった電圧および前記電線に流れた電流のうち前記電力制御部が変動させたものの絶対値が閾値をいったん越えた後に前記閾値以下となったか否かを判断する絶対値判断部と、
    前記電力制御部が変動させたものの前記絶対値が前記閾値をいったん越えた後に前記閾値以下となったと前記絶対値判断部が判定した回数の前記所定の期間における数を計数する回数計数部と、
    前記電力制御部が変動させたものの前記絶対値が前記閾値をいったん越えた後に前記閾値以下となったと前記絶対値判断部が判定した回数の前記所定の期間における数と前記電力制御部による変動の回数の前記所定の期間における数との差を算出する回数差算出部と、
    前記回数差算出部が算出した前記差の絶対値が所定の回数差である許容回数差以下か否かに応じて前記ノイズの侵入の有無を表わす情報を特定する侵入有無特定部と、
    前記侵入有無特定部が特定した情報をノイズの侵入の有無の検査結果を表わす情報として出力する結果情報出力部とを有していることを特徴とする請求項1に記載の電線検査装置。
  3. 前記侵入有無特定部が、
    複数種類の前記許容回数差を予め記憶する許容回数差記憶部と、
    前記複数種類の許容回数差のいずれかを示す回数差特定情報を受け付ける特定情報受付部と、
    前記回数差算出部が算出した前記差の絶対値が前記複数種類の許容回数差のうち前記回数差特定情報によって示された前記許容回数差以下か否かを判断する特定差判断部とを有することを特徴とする請求項2に記載の電線検査装置。
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