JP6239994B2 - 難燃性作動液組成物 - Google Patents
難燃性作動液組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6239994B2 JP6239994B2 JP2014022773A JP2014022773A JP6239994B2 JP 6239994 B2 JP6239994 B2 JP 6239994B2 JP 2014022773 A JP2014022773 A JP 2014022773A JP 2014022773 A JP2014022773 A JP 2014022773A JP 6239994 B2 JP6239994 B2 JP 6239994B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- hydraulic fluid
- component
- flame retardant
- fluid composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Lubricants (AREA)
Description
このうち、水グリコール系作動液は、水を含むことによって優れた難燃性を発揮できる。しかしながら、水とグリコール成分との簡便な分離がしにくく、廃水のCOD値が高くなる傾向にあり、環境負荷の観点からデメリットを有している。
また、脂肪酸エステル系作動液は、脂肪酸エステル自体が可燃性の液体であり、利用に際して消防法上の制約があり、管理及び取扱いの観点からデメリットを有している。
更に、W/O型乳化系作動液は、水を含むことにより難燃性であるものの、他の作動液に比べて潤滑性能が劣っており、潤滑性の観点からデメリットを有している。
このように何れの作動液もメリットとデメリットとを抱えており、ユーザーは使用環境に応じて、使い分ける必要があるのが現状である。このため、より広い範囲で適用できる作動液が求められている。
これらの作動液のなかでは、難燃性を優先する場合、水グリコール系作動液が比較的広く利用される傾向にある。水グリコール系作動液に関する技術としては、下記特許文献1及び特許文献2が知られている。
一方、上記特許文献2には、ポリオキシアルキレングリコールのリン酸エステル誘導体を含んで凝集処理可能な作動液が開示されている。高い難燃性、高い潤滑性及び凝集処理特性を有する優れた作動液である。しかしながら、上記リン酸エステル誘導体としては、オキシエチレン単位を多く含み水溶性を有した成分しか利用されていない。この観点から、更に効果的にCOD値の低減を図ることができるとともに、高い難燃性及び高い潤滑性をも並立させた新たな難燃性作動液組成物が求められている。
〈1〉請求項1の難燃性作動液組成物は、(A)1質量%水溶液における曇点が20℃以下のポリオキシアルキレングリコール、(B)水、(C)前記(A)及び前記(B)に対する両親媒性グリコールである炭素数が2−70のグリコール(但し、前記(A)を除く)、を含むことを特徴とする。
〈2〉請求項2の難燃性作動液組成物は、請求項1の難燃性作動液組成物において、前記(A)が、これを構成するオキシアルキレン単位の全量を100質量%とした場合に、90質量%を超えるオキシプロピレンを含むことを要旨とする。
〈3〉請求項3の難燃性作動液組成物は、請求項1又は2の難燃性作動液組成物において、前記(A)、前記(B)及び前記(C)の合計を100質量%とした場合に、前記(B)の含有割合が10〜35質量%であることを要旨とする。
〈4〉請求項4の難燃性作動液組成物は、請求項1乃至3のうちのいずれかに記載の難燃性作動液組成物において、前記(A)、前記(B)及び前記(C)の合計を100質量%とした場合に、前記(A)の含有割合が20〜65質量%であることを要旨とする。
〈5〉請求項5の難燃性作動液組成物は、請求項1乃至4のうちのいずれかに記載の難燃性作動液組成物において、前記(A)、前記(B)及び前記(C)の合計を100質量%とした場合に、前記(C)の含有割合が25〜60質量%であることを要旨とする。
〈6〉請求項6の難燃性作動液組成物は、請求項1乃至5のうちのいずれかに記載の難燃性作動液組成物において、前記(A)は、これを構成するオキシアルキレン単位の全量を100質量%とした場合に、オキシエチレンの割合が10質量%未満であることを要旨とする。
〈7〉請求項7の難燃性作動液組成物は、請求項1乃至6のうちのいずれかに記載の難燃性作動液組成物において、前記(C)として、炭素数が4−10である脂肪族グリコール、及び/又は、炭素数が4−10である脂肪族グリコール及び/又はポリオキシアルキレングリコールを含むことを要旨とする。
(A)が、これを構成するオキシアルキレン単位の全量を100質量%とした場合に、90質量%を超えるオキシプロピレンを含む場合には、廃水処理性において特に優れた難燃性作動液組成物とすることができる。
(A)、(B)及び(C)の合計を100質量%とした場合に、(B)の含有割合が10〜35質量%である場合には、難燃性及び廃水処理性において特に優れた難燃性作動液組成物とすることができる。
(A)、(B)及び(C)の合計を100質量%とした場合に、(A)の含有割合が20〜65質量%である場合には、廃水処理性及び潤滑性において特に優れた難燃性作動液組成物とすることができる。
(A)、(B)及び(C)の合計を100質量%とした場合に、(C)の含有割合が25〜60質量%である場合には、濁り温度が高く、液安定性に優れた難燃性作動液組成物とすることができる。
(A)が、これを構成するオキシアルキレン単位の全量を100質量%とした場合に、オキシエチレンの割合が10質量%未満である場合には、とりわけ廃水処理性に優れた難燃性作動液組成物とすることができる。
(C)として、炭素数4−10である、脂肪族グリコール及び/又はポリオキシアルキレングリコールを含む場合には、高い濁り温度を維持しながらCOD値の低い難燃性作動液組成物とすることができる。
本発明の難燃性作動液組成物は、
(A)成分として、1質量%水溶液における曇点が20℃以下のポリオキシアルキレングリコール、(B)成分として水、(C)成分として、(A)成分及び(B)成分に対する両親媒性グリコール、を含むことを特徴とする。
具体的には、(A)成分を構成するオキシアルキレン単位の全量を100質量%とした場合に、オキシエチレン(オキシエチレン基)の割合は10質量%未満であることが好ましい。この割合は、0〜7質量%がより好ましく、0〜5質量%が更に好ましく、0〜3質量%が特に好ましい。オキシエチレンの割合が0質量%である(A)成分としては、ポリオキシプロピレングリコール(プロピレンオキシドの単独重合体)、ポリオキシブチレングリコール(ブチレンオキシドの単独重合体)等が挙げられる。
更には、(A)成分を構成するオキシアルキレン単位の全量を100質量%とした場合に、オキシプロピレン(オキシプロピレン基)の割合は90質量%を超えることが好ましい。この割合は、93〜100質量%がより好ましく、95〜100質量%が更に好ましく、97〜100質量%が特に好ましい。
尚、上記重量平均分子量は、ゲルパーミエーションカラムクロマトグラフィー(GPC)によるポリエチレングリコール(PEG)換算による。
このような(C)成分としては、各種両親媒性グリコールを用いることができ、具体的には、炭素数2−70のグリコールが好ましく、なかでも、炭素数2−70の脂肪族グリコールがより好ましい。即ち、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、ジエチレングリコール、ヘキシレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、トリメチロールプロパン、ヘプタンジオール、オクタンジオール、トリプロピレングリコール、ポリオキシアルキレングリコール(但し、(A)成分を除くPOA)等が挙げられる。これらは1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。また、n−型であってもよく、i−型であってもよい。
これらの(C)成分は、(A)成分と(B)成分と(C)成分とが混合されることで均質な液状となればよく、例えば、(C)成分は難水溶性の成分であってもよいが、水溶性であることが好ましい。即ち、水溶性のグリコールであることが好ましい。
これらのなかでも、更に、炭素数が5−9の脂肪族グリコール及び/又はPOAが含まれていることが好ましく、とりわけ、炭素数が5−7の脂肪族グリコール及び/又はPOAが含まれていることが好ましい。
また、特にヘキシレングリコールを用いる場合、(C)成分全体を100質量%とした場合に、ヘキシレングリコールは50〜100質量%含まれることが好ましく、特に55〜100質量%であることが好ましい。
(C)成分を構成するオキシアルキレン単位としては、オキシエチレン、オキシプロピレン、オキシブチレン等を用いることができ、なかでも、オキシエチレン及び/又はオキシプロピレンを含むPOAが好ましい。
即ち、本難燃性作動液組成物に(A)成分、(B)成分及び(C)成分以外の他の成分が含まれる場合は、50質量%未満であることが好ましく、0質量%を超えて40質量%未満がより好ましく、0質量%を超えて25質量%未満が更に好ましく、0質量%を超えて10質量%未満が特に好ましい。
有機酸を用いる場合、その配合量は本難燃性作動液組成物全体100質量%に対して0.1〜5.0質量%であることが好ましく、0.5〜3.0質量%がより好ましい。
アミン化合物を用いる場合、その配合量は本難燃性作動液組成物全体100質量%に対して0.1〜5.0質量%であることが好ましく、0.5〜2.0質量%がより好ましい。
金属防食剤を用いる場合、その配合量は本難燃性作動液組成物全体100質量%に対して0.01〜5.0質量%であることが好ましく、0.05〜2.0質量%がより好ましい。
また、安定化剤としては、ノニオン界面活性剤を用いることができ、なかでもHLBが10以下のノニオン界面活性剤が好ましい。
本発明の難燃性作動液組成物は、曇点が20℃以下である(A)成分を利用するため、凝集処理によって(A)成分を除去することができる。この点において、環境負荷低減の観点から好ましい難燃性作動液組成物となっている。特に本組成物ではCOD値を30万mgO/Lに抑えることができる。
また、pH(25℃における)はアルカリ性であることが好ましく、具体的には、7を超えて11以下であることが好ましく、8〜10がより好ましく、8.5〜9.5が特に好ましい。
この凝集処理で用いる凝集処理剤の種類は特に限定されないが、無機凝集剤及び/又は有機高分子凝集剤を利用できる。このうち、無機凝集剤としては、硫酸アルミニウム(硫酸バンド)、硫酸第1鉄、塩化第2鉄、ポリ塩化アルミニウム等が挙げられる。これらは1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。また、有機高分子凝集剤としては、
ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸塩、ポリエチレンイミン硫酸塩等が挙げられる。これらは1種のみを用いてもよく2種以上を併用してもよい。
尚、凝集処理に際して、沈降分離させてもよく、加圧浮上させてもよく、その他の方法を用いてもよい。
更に、難燃性のPOAを可溶化するために両親媒性グリコールを用いている。このため、作動液の低粘度化を実現できる。即ち、難水溶性POAは、W/O型乳化系作動液で使用されている鉱油に比べて粘度が高く、潤滑膜を強固にすることができる。そして、その分低粘度化が容易であり、高圧ポンプ等への適用が可能となっている。即ち、W/O型乳化系作動液に比べて低粘度且つ潤滑性に優れた作動液とすることができる。また、本難燃性作動液組成物は水を含む。そのため、通常、引火点を示さず、消防法上の制約を受けずに利用できる。
このように、本発明の難燃性作動液組成物によれば、水グリコール系作動液、脂肪酸エステル系作動液、W/O型乳化系作動液のそれぞれ欠点を軽減し、利用環境からの影響を受け難い作動液とすることができる。そして、これらの各種の作動液を使用している条件下で設備改修等を要することなく、本難燃性作動液組成物を代替させて利用することができ、上述の従来の各々の作動液における懸念事項を軽減することができる。
[1]難燃性作動液組成物の調製
(A)成分として下記表1に示すPOA−1〜POA5のPOA(ポリオキシアルキレングリコール)を用いた。また、(C)成分として下記表2に示す各種両親媒性グリコールを用いた。これらの(A)成分と、(B)成分としての水と、(C)成分とを表2及び表3に示す割合で混合して、実施例1〜12及び比較例1〜3の難燃性作動液組成物を調製した。
上記[1]で調製した難燃性作動液組成物の性能を、下記の項目について評価した。
(1)動粘度
JIS K2283に準拠して、温度40℃における動粘度(mm2/s,40℃)を測定し、表2及び表3に示した。
得られた実施例1〜12及び比較例1〜3の各組成物を徐々に加温した際に外観が濁り始める温度(℃)を濁り温度として、表2及び表3に示した(尚、各組成物を徐々に冷却してゆき外観が透明になる温度として測定してもよい}。
JIS K2265−4に準拠して引火点を求め、表2及び表3に示した。
実施例1〜12及び比較例1〜5の各組成物を用いて、1質量%水溶液のCOD調整用試料を調製した。得られた各COD測定試料400mlに対して、10質量%濃度の硫酸バンドを40ml、0.1質量%の有機系高分子凝集剤を0.4ml、添加して10分間撹拌した。更に、この各試料に中和剤としてKOH水溶液を添加してpHを7.0−7.5に調整して30分間撹拌した。その後、この各試料を1時間以上静置した後、5A濾紙を用いて濾過した濾液を回収した。この間、処理液温は23−27℃の範囲に維持した。
これまでに得られた濾液を、JIS K0102の17.[100℃における過マンガン酸カリウムによる酸素消費量(COD Mn)]に準処して、COD値の測定を行った。即ち、各濾液に、硝酸銀溶液及び硫酸を加えた後、5mmol/Lの過マンガン酸カリウム溶液を加えて沸騰水中で30分間加熱し、消費された過マンガン酸カリウムの量を酸素当量として測定した。得られた結果を表2及び表3に示した。
実施例1〜12及び比較例1〜3の各難燃性作動液組成物を、ベーンポンプ(株式会社トキメック製、形式「V−104C」)の作動液として用い、このベーンポンプを回転数1500rpm、試験圧14MPa、液温45−50℃の各条件下で250時間作動させた。その後、ベーンポンプのベーン及びカムリング摩耗量を測定した。その結果を表2及び表3に示した。
また、比較例1〜3に加えて、比較例4として水グリコール系作動液(ユシロ化学工業株式会社製、品名「ユシロンルビックHFC43」)を用いて同様の測定を行い、更に、比較例5として脂肪酸エステル系作動液を用いて同様の測定を行い、各々の摩耗量を表3に示した。
また、本発明には含まれないものの、本発明の難燃性作動液組成物では、本組成物に含まれる(A)成分の一部又は全部をポリオキシアルキレングリコールのアルキルエステル誘導体や、アルキルエーテル誘導体に置換することができる。しかしながら、例えば、アルキルエステル誘導体は、加水分解のおそれがあるため好ましくない。この点において、本発明の難燃性作動液組成物で用いる(A)成分は、その問題がないため好ましい。
Claims (7)
- (A)1質量%水溶液における曇点が20℃以下のポリオキシアルキレングリコール、
(B)水、
(C)前記(A)及び前記(B)に対する両親媒性グリコールである炭素数が2−70のグリコール(但し、前記(A)を除く)、を含むことを特徴とする難燃性作動液組成物。 - 前記(A)は、これを構成するオキシアルキレン単位の全量を100質量%とした場合に、90質量%を超えるオキシプロピレンを含む請求項1記載の難燃性作動液組成物。
- 前記(A)、前記(B)及び前記(C)の合計を100質量%とした場合に、前記(B)の含有割合が10〜35質量%である請求項1又は2に記載の難燃性作動液組成物。
- 前記(A)、前記(B)及び前記(C)の合計を100質量%とした場合に、前記(A)の含有割合が20〜65質量%である請求項1乃至3のうちのいずれかに記載の難燃性作動液組成物。
- 前記(A)、前記(B)及び前記(C)の合計を100質量%とした場合に、前記(C)の含有割合が25〜60質量%である請求項1乃至4のうちのいずれかに記載の難燃性作動液組成物。
- 前記(A)は、これを構成するオキシアルキレン単位の全量を100質量%とした場合に、オキシエチレンの割合が10質量%未満である請求項1乃至5のうちのいずれかに記載の難燃性作動液組成物。
- 前記(C)として、炭素数が4−10である脂肪族グリコール、及び/又は、炭素数が4−10であるポリオキシアルキレングリコールを含む請求項1乃至6のうちのいずれかに記載の難燃性作動液組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014022773A JP6239994B2 (ja) | 2014-02-07 | 2014-02-07 | 難燃性作動液組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014022773A JP6239994B2 (ja) | 2014-02-07 | 2014-02-07 | 難燃性作動液組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015147904A JP2015147904A (ja) | 2015-08-20 |
JP6239994B2 true JP6239994B2 (ja) | 2017-11-29 |
Family
ID=53891536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014022773A Active JP6239994B2 (ja) | 2014-02-07 | 2014-02-07 | 難燃性作動液組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6239994B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105132113A (zh) * | 2015-09-07 | 2015-12-09 | 龚灿锋 | 一种润滑油抗菌阻燃添加剂 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6053079B2 (ja) * | 1978-02-07 | 1985-11-22 | 三洋化成工業株式会社 | 水−グリコ−ル型不燃性作動液 |
JPS58145791A (ja) * | 1982-02-25 | 1983-08-30 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 水系潤滑油組成物 |
JP2812964B2 (ja) * | 1988-10-31 | 1998-10-22 | 出光興産株式会社 | 水−グリコール型作動液 |
GB8826857D0 (en) * | 1988-11-17 | 1988-12-21 | Bp Chem Int Ltd | Water based functional fluids |
JP3258299B2 (ja) * | 1999-09-02 | 2002-02-18 | 株式会社松村石油研究所 | 水溶性作動液のポリアルキレングリコールの回収方法 |
JP5425202B2 (ja) * | 2008-08-28 | 2014-02-26 | バスフ・コーポレイション | 作動液及び蒸気腐食の防止方法 |
-
2014
- 2014-02-07 JP JP2014022773A patent/JP6239994B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105132113A (zh) * | 2015-09-07 | 2015-12-09 | 龚灿锋 | 一种润滑油抗菌阻燃添加剂 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015147904A (ja) | 2015-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6283552B2 (ja) | 水溶性金属加工油および金属加工用クーラント | |
CN105861135A (zh) | 绿色金属切削液及其制备方法 | |
CN102250673A (zh) | 高润滑、高渗透性环境友好型金属加工用乳化切削油 | |
EP2179015B1 (en) | Water-glycol hydraulic fluid compositions | |
EP2978828A1 (en) | Polyalkylene glycols useful as lubricant additives for hydrocarbon base oils | |
CN104531323A (zh) | 不含亚硝酸盐快速生物降解矿山支架用浓缩液及制备方法 | |
JP6009378B2 (ja) | 水溶性金属加工油剤および金属加工用クーラント | |
JP6084534B2 (ja) | 含水系作動液 | |
EP0059461B1 (en) | Water-based hydraulic fluids incorporating a polyether as a lubricant and corrosion inhibitor | |
JP4812360B2 (ja) | 含水系作動液組成物及びそれに用いる動粘度安定化剤 | |
JP6239994B2 (ja) | 難燃性作動液組成物 | |
JP6296943B2 (ja) | 含水系作動液 | |
JP4948861B2 (ja) | 含水系潤滑油組成物 | |
CN102660366A (zh) | 一种水基合成切削液润滑剂及其制备方法与应用 | |
JP2013224413A (ja) | 硬質脆性材料の工作物を切削又は研削工具で切断する際に使用するための加工組成物 | |
CN103666710A (zh) | 一种环保抗硬水切削液及其制备方法 | |
JP5202850B2 (ja) | 含水系潤滑油組成物及びそれに用いるpH安定化剤 | |
JP2010202789A (ja) | 水系潤滑液組成物 | |
JP5547550B2 (ja) | 含水系潤滑油組成物 | |
JP2012224795A (ja) | 水系作動液 | |
JP5341561B2 (ja) | 水系潤滑液組成物 | |
JPH07233391A (ja) | 水溶性潤滑油 | |
JP2006176604A (ja) | 水溶性金属加工剤組成物 | |
WO2017171065A1 (ja) | 水溶性焼入れ油組成物 | |
JP2000178576A (ja) | 水溶性作動液 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170707 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170822 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171011 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171024 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171102 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6239994 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |