JP6234027B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
特許文献1には、各感光ドラムに対応させて、電源から電圧が印加される1次転写ローラを配置する構成が開示されている。詳しくは、中間転写体として無端状ベルト状の部材を使用し(以下、中間転写ベルトという)、中間転写ベルトの内周面側の各感光ドラムに対応した位置に1次転写ローラをそれぞれ配置する。そして、1次転写ローラの回転軸方向両端にコロを配置し、このコロによって、1次転写ローラを中間転写ベルトに接触させることなく、各感光ドラムと中間転写ベルトを接触させて1次転写部を形成する。
トナー像を担持する像担持体と、
無端状であり、前記像担持体からトナー像が一次転写される中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトの内周面に接触する1次転写ローラと、
を備え、
前記1次転写ローラは、前記中間転写ベルトを介して前記像担持体に対応して設けられ、前記中間転写ベルトの回転方向に直交する幅方向において、前記中間転写ベルトにおいてトナー像が1次転写される領域に対応する画像範囲で前記中間転写ベルトの内周面に接触する金属部と、前記画像範囲の外側で前記中間転写ベルトの内周面に接触する絶縁性のコロと、を有し、前記絶縁性のコロは前記金属部の両側から前記幅方向外側に延びる軸の周りに回転自在に軸支されていることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、
トナー像を担持する像担持体と、
無端状であり、前記像担持体からトナー像が一次転写される中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトの内周面に接触する1次転写ローラと、
を備え、
前記1次転写ローラは、前記中間転写ベルトを介して前記像担持体に対応して設けられ、前記中間転写ベルトの回転方向に直交する幅方向において、前記中間転写ベルトにおい
てトナー像が1次転写される領域に対応する画像範囲で前記中間転写ベルトの内周面に接触する金属部と、前記画像範囲の外側で前記中間転写ベルトの内周面に接触する絶縁性のコロと、を有し、前記絶縁性のコロは前記金属部の両側から前記幅方向外側に延びる軸の周りに回転自在に軸支されており、
前記絶縁性のコロの外径が前記金属部の外径よりも小さいことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、
トナー像を担持する像担持体と、
無端状であり、前記像担持体からトナー像が一次転写される中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトの内周面に接触する1次転写ローラと、
を備え、
前記1次転写ローラは、前記中間転写ベルトを介して前記像担持体に対応して設けられ、前記中間転写ベルトの回転方向に直交する幅方向において、前記中間転写ベルトにおいてトナー像が1次転写される領域に対応する画像範囲で前記中間転写ベルトの内周面に接触する金属部と、前記画像範囲の外側で前記中間転写ベルトの内周面に接触する絶縁性のコロと、を有し、前記絶縁性のコロは前記金属部の両側から前記幅方向外側に延びる軸の周りに回転自在に軸支されており、
前記中間転写ベルトは、前記幅方向において前記画像範囲よりも外側の両端部に補強テープが貼設されており、
前記絶縁性のコロは、前記幅方向における外側の端部が、前記補強テープが貼設された範囲内で前記中間転写ベルトに接触することを特徴とする。
図1〜図3を参照して、本発明の実施例に係る画像形成装置(本実施例では、電子写真方式でタンデム型のレーザープリンター等のフルカラー画像形成装置)の概略構成を説明する。図1は、本実施例に係る画像形成装置の斜視図である。図2は、本実施例に係る画像形成装置の模式的断面図である。図3は、本実施例に係る画像形成装置の模式的断面図であり、装置内部の構成だけを示している。
写電源25から、2次転写ローラ12に電圧が印加されることで、中間転写ベルト8上のトナー像が用紙Pに転写される。ここで、前述したようにカラー画像の場合は、中間転写ベルト8上に重畳転写されたトナー像が、2次転写部にて用紙Pに一括して転写される。さらに、トナー像が転写された用紙Pは、定着装置17における定着フィルム18と加圧ローラ19のニップ部へ送られ、ここで加熱加圧されてトナー像が用紙Pに定着する。トナー像が定着された用紙Pは、排紙ローラ対22により、排紙トレイ23に排出される。
本実施例に係る画像形成装置は、各1次転写部における転写を、中間転写ベルト8の周方向に電流を流すことで行う構成である。図3に示すように、中間転写ベルト8と感光体ドラム2a〜2dの接触面は、ベルト駆動ローラ11、テンションローラ14により形成される。そして、これらローラ11、14と、ローラ11,14間に配置された回転部材である1次転写部材の導電部としての各1次転写ローラ30と、張架ローラ15は、1つの(共通の)電圧安定素子24に接続されている。
〜2dの表面は、1次転写ローラ30が金属ローラ等のような硬い物であった場合でも傷が付くことはない。
、記録材の画像形成領域外の余白部分に汚れが転写されることを抑制することができる。
Claims (8)
- トナー像を担持する像担持体と、
無端状であり、前記像担持体からトナー像が一次転写される中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトの内周面に接触する1次転写ローラと、
を備え、
前記1次転写ローラは、前記中間転写ベルトを介して前記像担持体に対応して設けられ、前記中間転写ベルトの回転方向に直交する幅方向において、前記中間転写ベルトにおいてトナー像が1次転写される領域に対応する画像範囲で前記中間転写ベルトの内周面に接触する金属部と、前記画像範囲の外側で前記中間転写ベルトの内周面に接触する絶縁性のコロと、を有し、前記絶縁性のコロは前記金属部の両側から前記幅方向外側に延びる軸の周りに回転自在に軸支されていることを特徴とする画像形成装置。 - トナー像を担持する像担持体と、
無端状であり、前記像担持体からトナー像が一次転写される中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトの内周面に接触する1次転写ローラと、
を備え、
前記1次転写ローラは、前記中間転写ベルトを介して前記像担持体に対応して設けられ、前記中間転写ベルトの回転方向に直交する幅方向において、前記中間転写ベルトにおいてトナー像が1次転写される領域に対応する画像範囲で前記中間転写ベルトの内周面に接触する金属部と、前記画像範囲の外側で前記中間転写ベルトの内周面に接触する絶縁性のコロと、を有し、前記絶縁性のコロは前記金属部の両側から前記幅方向外側に延びる軸の周りに回転自在に軸支されており、
前記絶縁性のコロの外径が前記金属部の外径よりも小さいことを特徴とする画像形成装置。 - 前記金属部は、前記画像範囲の全域で前記中間転写ベルトに接触する一体の金属であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記絶縁性のコロの外径が前記金属部の外径よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記絶縁性のコロが前記金属部に対して回転自在に構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記中間転写ベルトは、前記幅方向において前記画像範囲よりも外側の両端部に補強テープが貼設されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記1次転写ローラは、電圧安定素子に接続され、前記電圧安定素子からの電圧が供給されることによって前記像担持体から前記中間転写ベルトにトナー像の1次転写を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- トナー像を担持する像担持体と、
無端状であり、前記像担持体からトナー像が一次転写される中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトの内周面に接触する1次転写ローラと、
を備え、
前記1次転写ローラは、前記中間転写ベルトを介して前記像担持体に対応して設けられ、前記中間転写ベルトの回転方向に直交する幅方向において、前記中間転写ベルトにおいてトナー像が1次転写される領域に対応する画像範囲で前記中間転写ベルトの内周面に接触する金属部と、前記画像範囲の外側で前記中間転写ベルトの内周面に接触する絶縁性のコロと、を有し、前記絶縁性のコロは前記金属部の両側から前記幅方向外側に延びる軸の周りに回転自在に軸支されており、
前記中間転写ベルトは、前記幅方向において前記画像範囲よりも外側の両端部に補強テープが貼設されており、
前記絶縁性のコロは、前記幅方向における外側の端部が、前記補強テープが貼設された範囲内で前記中間転写ベルトに接触することを特徴とする画像形成装置。
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JP2012273433A JP6234027B2 (ja) | 2012-12-14 | 2012-12-14 | 画像形成装置 |
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