JP6233034B2 - 基板解析プログラム、情報処理装置及び基板解析方法 - Google Patents

基板解析プログラム、情報処理装置及び基板解析方法 Download PDF

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本発明は、基板解析プログラム、情報処理装置及び基板解析方法に関する。
基板の反りをシミュレーションによって解析し、解析結果を等高線図により表示する方法がある。プリント配線基板等の基板に対して電子部品等の部品を実装する際、基板の反りの状態を等高線図によって把握して、基板と部品との間で不具合が発生するか否かを判断している。
特開2006−278803号公報 特開平2−114156号公報 特開2012−103785号公報 特開2008−234576号公報 国際公開第98/12655号 特開2012−190121号公報 特開平10−91673号公報
基板の反りの状態を等高線図によって確認する場合、基板と部品との間で不具合が発生するか否かの経験的な知識が必要になるため、等高線図だけでは基板と部品との間で不具合が発生するか否かの判断が難しい。また、等高線図を確認しただけでは、不具合が発生した部品の実装位置を把握することが難しい。本件は、基板と部品との間における不具合を把握するとともに、不具合が発生した部品の実装位置を特定する技術を提供する。
本件の一観点による基板解析プログラムは、コンピュータに、基板の反りの分布データに局所座標系を設定して、前記基板に実装される部品の実装位置の局所座標を算出し、前記部品の実装位置における前記基板の変位値を、前記局所座標に基づいて算出し、前記変位値が許容値を超えていれば、前記部品を強調して表示する、処理を実行させる。
本件によれば、基板と部品との間における不具合を把握するとともに、不具合が発生した部品の実装位置を特定することができる。
図1は、情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図2は、情報処理装置の機能ブロックの一例を示す図である。 図3は、設計データの一例を示す図である。 図4は、基板の反りの分布データの一例を示す図である。 図5は、本実施形態における処理フローの一例を示す図である。 図6Aは、反り影響の判定処理のフローの一例を示す図である。 図6Bは、反り影響の判定処理のフローの一例を示す図である。 図7は、部品の実装エリアの変位値の説明図である。 図8は、部品名称、変位値、許容値、評価及び変位値に対する許容値の比を含む情報の一例を示す図である。 図9は、部品名称、変位値、許容値、評価及び変位値に対する許容値の比を含む情報の一例を示す図である。 図10は、部品名称、変位値、許容値、評価及び変位値に対する許容値の比を含む情報の一例を示す図である。 図11は、強調表示処理のフローの一例を示す図である。 図12は、設計データと基板の反りの分布データとを重ね合わせた状態の第1の例を示す図である。 図13は、設計データと基板の反りの分布データとを重ね合わせた状態の第2の例を示す図である。 図14は、不具合部品の部品名称の一覧表が表示装置に表示されている状態を示す図である。 図15は、表示装置に表示されている設計データにおける不具合部品を非表示にした場合の一例を示す図である。 図16は、表示装置に表示されている設計データにおける不具合部品を非表示にした場合の一例を示す図である。 図17は、強調表示の一例を示す図である。 図18は、強調表示された不具合部品を移動する場合の一例を示す図である。 図19は、強調表示された不具合部品を移動する場合の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態を説明する。実施形態の構成は例示であり、本装置の構成は、実施形態の構成に限定されない。本装置の構成の実施にあたって、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。
図1は、情報処理装置(設計支援装置)1のハードウェア構成の一例を示す図である。情報処理装置1は、例えば、パーソナルコンピュータ、サーバ等である。情報処理装置1は、処理部11、通信インターフェース12、表示装置13、操作インターフェース14、補助記憶装置15及び可搬記録媒体駆動装置16を有していてもよい。これらは、相互にバスを介して接続されている。図1に示す情報処理装置1の構成要素は例示であり、情報処理装置1を実現する上で、適宜、情報処理装置1の構成要素の追加又は削除がされてもよい。
処理部11は、プロセッサ21とメモリ22とを含む。プロセッサ21は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。プロセッサ21は、メモリ22に記憶されて
いる基板解析プログラム、設計支援プログラム等に従って各種の処理を実行する。メモリ22は、ROM(Read Only Memory)23及びRAM(Random Access Memory)24を有する。ROM23は、例えば、情報処理装置1を制御するためのプログラム及びデータを記憶する。RAM24は、プログラム又はデータを一時的に記憶し、ワーキングエリアとして機能する。
通信インターフェース12は、ネットワークを介して他の装置等との情報の通信(入出力)を行うインターフェースである。通信インターフェース12は、例えば、モデムやLAN(Local Area Network)アダプタ等である。表示装置13は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ及び有機EL(electroluminescence)ディスプレイ等である。操作インターフェース14は、例えば、キーボード、
マウス等のポインティングデバイス等である。
補助記憶装置15は、複数のプログラム及び各プログラムの実行に際して処理部11が使用するデータを記憶する。補助記憶装置15に、基板解析プログラム、設計支援プログラム等が記憶されてもよい。プロセッサ21は、補助記憶装置15に記憶されている基板解析プログラム、設計支援プログラム等をメモリ22にロードして各種の処理を実行してもよい。補助記憶装置15は、例えば、EP(Erasable Programmable)ROM及びハー
ドディスクドライブ(Hard Disk Drive)である。
可搬記録媒体駆動装置16は、可搬記録媒体25を駆動し、処理部11からの信号に応じて、可搬記録媒体25へのデータの入出力を行う。可搬記録媒体25に、基板解析プログラム、設計支援プログラム等が記憶されてもよい。プロセッサ21は、可搬記録媒体25に記憶されている基板解析プログラム、設計支援プログラム等をメモリ21にロードして各種の処理を実行してもよい。可搬記録媒体25は、例えば、USB(Universal Serial Bus)フラッシュメモリ、CD(Compact Disc)及びDVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体である。
図2は、情報処理装置1の機能ブロックの一例を示す図である。図2に示すように、情報処理装置1は、第1記憶部31、第2記憶部32、第3記憶部33、解析部34、算出部35、判定部36及び表示制御部37を有する。
第1記憶部(設計データDB)31には、設計データが記憶されている。設計データには、基板の形状、大きさ、基板に実装(搭載)される部品の形状、大きさ、配置位置等の各種の情報が含まれている。設計データは、基板の設計データ及び基板に実装される部品の設計データを含む。設計データは、CADデータ、部品配置データとも呼ばれる。基板は、例えば、プリント基板である。部品は、例えば、CPU、メモリ、LSI、コンデンサ、抵抗等の電子部品である。例えば、設計データは、平面視で基板に対して部品を重畳して配置した図面データであってもよい。設計データの一例を図3に示す。図3では、基板の外形及び部品の外形を実線で示している。
解析部34は、熱膨張に起因する基板の反り解析のシミュレーションを行うことにより、基板の反りの分布(基板表面の変位分布)を、x軸方向の座標(y座標),y軸方向の座標(y座標)及びz軸方向の座標(z座標)を含むデータとして算出する。
基板の反りの分布データの一例を図4に示す。図4は、紙面左右方向(横方向)をx軸方向とし、紙面上下方向(縦方向)をy軸方向とし、紙面手前方向及び紙面奥方向(垂直方向)をx軸方向とする等高線図(コンター図)によって示されている。図4では、実線によって基板の反りの分布の等高線が示されているが、実際は色(カラー)によって基板の反り分布の等高線が示される。解析部34は、基板の反りの分布データを第2記憶部(反り分布DB)32に記憶する。
算出部35は、基板の反りの分布データに局所座標系を設定して、部品の実装エリアの局所座標を算出し、部品の実装エリアにおける基板の変位値(高低差)を、部品の実装エリアの局所座標に基づいて算出する。部品の実装エリアは、基板における部品が実装されるエリアである。部品の実装エリアは、基板に実装される部品の実装位置の一例である。算出部35は、部品の最大外形の頂点の座標(x座標及びy座標)を、部品の実装エリアの局所座標にマッピングし、部品の最大外形の頂点に対応する局所座標(u座標、v座標及びw座標)を抽出する。算出部35は、部品の最大外形の頂点に対応する局所座標を通る平面を作成し、平面の法線方向において、平面と部品の実装エリアの局所座標との差分(距離)を算出する。算出部35は、平面と部品の実装エリアの局所座標との差分のうち最大値を示す差分(最大差分)を部品の実装エリアの変位値として決定する。
判定部36は、部品の実装エリアの変位値と許容値(閾値)とを比較し、部品の実装エリアの変位値が許容値を超えるか否かを判定する。許容値は、部品毎に設定された値である。判定部36は、部品名称(部品番号)、変位値、許容値、判定結果及び変位値に対する許容値の比を、第3記憶部33に記憶する。
表示制御部37は、設計データを表示装置13に表示する。表示制御部37は、基板の反りの分布データを表示装置13に表示する。表示制御部37は、設計データ及び基板の反りの分布データを、設計データと基板の反りの分布データとを重ね合わせた状態で、表示装置13に表示する。表示制御部37は、表示装置13に表示された部品のうち、許容値を超える変位値を有する基板部分に実装される部品を強調して表示する。
図5を参照して、本実施形態における処理フローを説明する。図5は、本実施形態における処理フローの一例を示す図である。S101の処理において、解析部34は、設計データに基づいて、基板の反り解析を行う(反り解析処理)。S102の処理において、判定部36は、設計データと基板の反りの分布データとを用いて、基板の反りによって基板に実装される部品が影響を受ける可能性があるか否かを判定する(反り影響の判定処理)。
基板の反りによって基板に実装される部品が影響を受ける可能性がある場合(S102;YES)、S103の処理に進む。基板の反りによって基板に実装される部品が影響を受ける可能性がない場合(S102;NO)、図5の処理フローが終了する。
S103の処理において、表示制御部37は、基板の反りによって影響を受ける可能性がある部品を強調して表示装置13に表示する(強調表示処理)。S104の処理において、判定部36は、基板の反り解析を行うか否かを決定する。例えば、基板に対して何らかの対策が行われた後、実装設計者(ユーザー)から基板の反り解析を行う指示がある場合、判定部36は、基板の反り解析を行うことを決定する。基板の反り解析が行われる場合(S104;YES)、S101の処理が行われる。一方、基板の反り解析が行われない場合(S104;NO)、図5の処理フローが終了する。
図6A及び図6Bを参照して、反り影響の判定処理(図5のS102の処理)の詳細について説明する。図6A及び図6Bは、反り影響の判定処理のフローの一例を示す図である。例えば、情報処理装置1が、操作インターフェース14を介して、反り影響の判定処理の開始指示を受け付け、設計データ及び基板の反りの分布データが選択された場合、図6A及び図6Bに示す反り影響の判定処理のフローが開始される。
S201の処理において、算出部35は、第1記憶部31に記憶されている設計データから、部品の実装エリアの座標を抽出する。部品の実装エリアは、基板における部品が実装されるエリアである。例えば、部品の実装エリアの座標は、x座標及びy座標によって表される。
S202の処理において、算出部35は、部品の実装エリアの座標から部品の最大外形の頂点の座標を抽出する。この場合、算出部35は、部品の最大外形の少なくとも3頂点の座標を抽出する。算出部35は、部品の最大外形の4頂点の座標を抽出してもよい。
S203の処理において、算出部35は、部品の実装エリアの座標に基づいて、部品の実装エリアにおける基板の反りの分布に対して局所座標系を設定して、部品の実装エリアの局所座標を算出する。例えば、部品の実装エリアの局所座標は、u座標、v座標及びw座標によって表される。
S203の処理を以下のように変更してもよい。算出部35は、部品の実装エリア内の所定位置の座標に基づいて、部品の実装エリアにおける基板の反りの分布に対して局所座標系を設定して、部品の実装エリア内の所定位置の局所座標を算出してもよい。部品の実装エリア内の所定位置は、基板における部品が実装されるエリア内の所定位置である。部品の実装エリア内の所定位置は、基板に実装される部品の実装位置の一例である。例えば、部品の実装エリア内の所定位置の局所座標は、u座標、v座標及びw座標によって表される。
S204の処理において、算出部35は、部品の最大外形の頂点の座標(x座標及びy座標)を、部品の実装エリアの局所座標にマッピングし、部品の最大外形の頂点に対応する局所座標(u座標、v座標及びw座標)を抽出する。算出部35は、テクスチャマッピングによって、部品の最大外形の頂点の座標を、部品の実装エリアの局所座標にマッピングしてもよい。
S205の処理において、算出部35は、部品の最大外形の頂点に対応する局所座標を通る平面を作成する。
S206の処理において、算出部35は、平面の法線方向において、平面と部品の実装エリアの局所座標との差分(距離)を算出する。算出部35は、平面と部品の実装エリアの局所座標との差分のうち最大値を示す差分(最大差分)を決定する。算出部35は、最大差分を部品の実装エリアの変位値として決定することにより、部品の実装エリアの変位値を算出する。
図7は、部品の実装エリアの変位値の説明図である。図7に示すように、平面101は、部品102の最大外形の頂点103〜105を通っており、平面101と部品102の実装エリアの局所座標106との差分のうち最大値を示す差分(最大差分)107が決定されている。
S206の処理を以下のように変更してもよい。算出部35は、平面の法線方向において、平面と部品の実装エリア内の所定位置の局所座標との差分(距離)を算出してもよい。算出部35は、平面と部品の実装エリア内の所定位置の局所座標との差分を、部品の実装エリアの変位値として決定することにより、部品の実装エリアの変位値を算出してもよい。
S207の処理において、判定部36は、部品の実装エリアの変位値と許容値(閾値)とを比較する。許容値は、部品毎に設定された値である。例えば、部品Aに設定された許容値と部品Bに設定された許容値とが異なる値であってもよいし、部品Aに設定された許容値と部品Bに設定された許容値とが同じ値であってもよい。
S208の処理において、判定部36は、部品の実装エリアの変位値が許容値(閾値)を超えるか否かを判定する。
部品の実装エリアの変位値が許容値を超える場合(S208;YES)、処理がS209に進む。S209の処理において、判定部36は、部品名称、変位値、許容値、判定結果及び変位値に対する許容値の比を、第3記憶部33に記憶する。この場合の判定結果は、部品の実装エリアの変位値が許容値を超えることを示す情報である。判定部36は、部品名称に替えて、部品番号を第3記憶部33に記憶してもよい。判定部36は、部品名称及び部品番号を第3記憶部33に記憶してもよい。
部品の実装エリアの変位値が許容値を超えていない場合(S208;NO)、処理がS
210に進む。S210の処理において、判定部36は、部品名称、変位値、許容値、判定結果及び変位値に対する許容値の比を、第3記憶部33に記憶する。この場合の判定結果は、部品の実装エリアの変位値が許容値を超えていないことを示す情報である。判定部36は、部品名称に替えて、部品番号を第3記憶部33に記憶してもよい。判定部36は、部品名称及び部品番号を第3記憶部33に記憶してもよい。
S211の処理において、判定部36は、基板に実装されている全ての部品について、部品の実装エリアの変位値と許容値との比較が行われているかを判定する。
基板に実装されている全ての部品について、部品の実装エリアの変位値と許容値との比較が行われている場合(S211;YES)、図6A及び図6Bに示す反り影響の判定処理のフローが終了する。
部品の実装エリアの変位値と許容値との比較が行われていない部品が存在する場合(S211;NO)、部品の実装エリアの変位値と許容値との比較が行われていない部品に対して、S201の処理が行われる。
図8は、部品名称、変位値、許容値、評価及び変位値に対する許容値の比を含む情報の一例を示す図である。図8に示す情報は、第3記憶部33に記憶される。
部品名称Aを含むレコードに関して、変位値(0.1mm)が許容値(0.15mm)を超えていないため、評価のフィールドに、非超過情報としてOKが入力(記憶)されている。したがって、部品名称Aによって特定される部品は、許容値未満の変位値を有する基板部分に実装される部品である。
部品名称Bを含むレコードに関して、変位値(0.8mm)が許容値(0.5mm)を超えているため、評価のフィールドに、超過情報としてNGが入力(記憶)されている。また、部品名称Bを含むレコードに関して、評価のフィールドにNGが入力(記憶)される場合、変位値に対する許容値の比のフィールドに、変位値(0.8mm)を許容値(0.5mm)で割った値(1.6)が入力(記憶)される。したがって、部品名称Bによって特定される部品は、許容値を超える変位値を有する基板部分に実装される部品である。
部品名称Cを含むレコードに関して、変位値(0.2mm)が許容値(0.15mm)を超えているため、評価のフィールドに、超過情報としてNGが入力(記憶)されている。また、部品名称Cを含むレコードに関して、評価のフィールドにNGが入力(記憶)される場合、変位値に対する許容値の比のフィールドに、変位値(0.2mm)を許容値(0.15mm)で割った値(1.3)が入力(記憶)される。したがって、部品名称Cによって特定される部品は、許容値を超える変位値を有する基板部分に実装される部品である。
図9は、部品名称、変位値、許容値、評価及び変位値に対する許容値の比を含む情報の一例を示す図である。図9に示す情報は、第3記憶部33に記憶される。図9に示す情報は、図8に示す情報の中から、超過情報としてNGを含むレコードを抽出して、変位値に対する許容値の比が大きい順にソートした場合を示している。
図10は、部品名称、変位値、許容値、評価及び変位値に対する許容値の比を含む情報の一例を示す図である。部品名称Dを含むレコードに関して、変位値(0.3mm)が許容値(0.15mm)を超えているため、評価のフィールドに、超過情報としてNGが入力(記憶)されている。また、部品名称Dを含むレコードに関して、評価のフィールドにNGが入力(記憶)される場合、変位値に対する許容値の比のフィールドに、変位値(0
.3mm)を許容値(0.15mm)で割った値(2.0)が入力(記憶)される。
部品名称Eを含むレコードに関して、変位値(0.1mm)が許容値(0.15mm)を超えていないため、評価のフィールドに、非超過情報としてOKが入力(記憶)されている。
図10に示すように、部品D及び部品Eは、外形サイズが同一の部品である。基板の反りは局所的に発生しているため、部品の実装エリアの変位値は、基板位置によって異なる場合がある。そのため、部品Dについて、部品の実装エリアの変位値が許容値を超える場合があり、部品Eについて、部品の実装エリアの変位値が許容値を超えない場合がある。
図11を参照して、強調表示処理(図5のS103の処理)の詳細について説明する。図11は、強調表示処理のフローの一例を示す図である。S301の処理において、表示制御部37は、設計データ及び基板の反りの分布データを、設計データと基板の反りの分布データとを重ね合わせた状態で、表示装置13に表示する。
図12は、設計データと基板の反りの分布データとを重ね合わせた状態の第1の例を示す図である。図12に示すように、部品がワイヤーフレームで表示されているため、部品の実装エリア内における等高線が表示されている。図13は、設計データと基板の反りの分布データとを重ね合わせた状態の第2の例を示す図である。図13に示すように、部品が塗りつぶしで表示されているため、部品の実装エリア内における等高線が表示されていない。塗りつぶしは、例えば、白又は黒等の等高線の色とは異なる色が用いられる。
S302の処理において、判定部36は、第3記憶部33に超過情報が記憶されているか否かを判定する。すなわち、判定部36は、第3記憶部33に不具合部品に関する情報が記憶されているか否かを判定する。不具合部品は、NG部品とも呼ばれ、基板と部品との間で不具合が発生している部品である。
第3記憶部33に超過情報が記憶されていない場合(S302;NO)、S303の処理に進む。S303の処理において、表示制御部37は、不具合部品が存在しないことを示す情報を表示装置13に表示する。S303の処理が行われた後、図11に示す強調表示処理のフローが終了する。
第3記憶部33に超過情報が記憶されている場合(S302;YES)、S304の処理に進む。S304の処理において、表示制御部37は、第3記憶部33に記憶されているレコードのうち、超過情報を含むレコードを抽出する。
S305の処理において、表示制御部37は、不具合部品の部品名称の一覧表(リスト)を表示装置13に表示する。表示制御部37は、変位値に対する許容値の比が大きい順に不具合部品の部品名称を並び替えて、不具合部品の部品名称の一覧表を表示装置13に表示してもよい。表示制御部37は、不具合部品の部品名称の一覧表に替えて、不具合部品の部品番号の一覧表を表示装置13に表示してもよい。表示制御部37は、不具合部品の部品名称及び部品番号の一覧表を表示装置13に表示してもよい。なお、以下では、不具合部品の部品番号の一覧表を表示装置13に表示する例について説明している。この例に限定されず、部品名称を部品番号に読み替えて各処理が行われてもよい。表示制御部37は、不具合部品の部品名称の一覧表に、変位値、許容値、評価及び変位値に対する許容値の比を含めるようにしてもよい。図14は、不具合部品の部品名称の一覧表が表示装置13に表示されている状態を示している。
S306の処理において、表示制御部37は、表示装置13に表示されている設計デー
タにおける不具合部品を非表示にする。すなわち、表示制御部37は、基板に実装されている部品のうち不具合部品を非表示にする。基板に実装されている部品のうち不具合部品が非表示となることにより、実装設計者は、不具合部品の実装エリア内における等高線の状態を容易に把握することができる。不具合部品の部品名称の一覧表から部品名称が選択された場合、表示制御部37は、選択された部品名称の不具合部品を非表示にしてもよい。また、表示制御部37は、表示装置13に表示されている設計データにおける不具合部品の全てを非表示にしてもよい。
S307の処理において、表示制御部37は、表示装置13に表示されている設計データのうち基板の設計データが表示されている領域(基板の表示領域)とは異なる他の領域に、不具合部品を移動する。以下では、表示装置13に表示されている設計データのうち基板の設計データが表示されている領域を第1領域と表記する。また、以下では、表示装置13に表示されている設計データのうち基板の設計データが表示されている領域とは異なる他の領域を第2領域と表記する。不具合部品の部品名称の一覧表から部品名称が選択された場合、表示制御部37は、選択された部品名称の不具合部品を、第2領域に移動してもよい。また、表示制御部37は、表示装置13に表示されている設計データにおける不具合部品の全てを、第2領域に移動してもよい。
S306及びS307の処理が行われることにより、基板に実装されている部品のうち不具合部品が非表示になり、不具合部品が第2領域に移動した後、不具合部品が強調表示される。これにより、実装設計者は、部品の大きさ、配置を直感的に把握することができる。
図15は、表示装置13に表示されている設計データにおける不具合部品を非表示にした場合の一例を示す図である。図15では、選択された部品名称の不具合部品が非表示となっている。図15では、第2領域に移動した不具合部品が、立体図として表示されている。また、図16に示すように、第2領域に移動した不具合部品が、平面図として表示されてもよい。図16は、表示装置13に表示されている設計データにおける不具合部品を非表示にした場合の一例を示す図である。図16では、第2領域に移動した不具合部品は、等高線が重なった状態で表示されているが、第2領域に移動させた不具合部品が、塗りつぶしで表示されてもよい。
S308の処理において、表示制御部37は、第2領域に移動した不具合部品を強調して表示する。不具合部品が強調表示されることにより、実装設計者は、不具合部品を容易に認識することができる。不具合部品の一覧表から部品番号が選択された場合、表示制御部37は、選択された部品名称の不具合部品を強調して表示してもよい。強調表示は、不具合部品を拡大又は縮小して表示すること、不具合部品を光らせて表示すること、不具合部品を点滅表示すること、不具合部品を振動させて表示すること等を含む。強調表示は、不具合部品が捲れた状態で表示すること、不具合部品を回転させて表示すること、不具合部分に光(スポットライト)が当たるように表示すること、不具合部分にキャラクタ、アイコン等のマーカを重畳させて表示すること等を含む。
図17は、強調表示の一例を示す図である。図17の(A)では、不具合部品を振動させて表示することにより、不具合部品を強調して表示している。不具合部品の振動と、不具合部品の振動の停止を繰り返すことにより、不具合部品を強調して表示してもよい。図17の(B)では、不具合部品が捲れた状態で不具合部品を表示することにより、不具合部品を強調して表示している。不具合部品の不具合部分が捲れるようにしてもよい。不具合部分は、例えば、図7の最大差分107が生じている部分である。図17の(C)に示すように、不具合部品を左回転させて表示することにより、不具合部品を強調して表示している。不具合部品を右回転させて表示することにより、不具合部品を強調して表示して
もよい。
不具合部品のサイズが所定基準よりも小さい場合、表示制御部37は、不具合部品を拡大して表示してもよい。不具合部品のサイズが所定基準よりも大きい場合、表示制御部37は、不具合部品を縮小して表示してもよい。表示制御部37は、表示装置13の画面サイズを考慮して、不具合部品を拡大又は縮小して表示してもよい。表示制御部37は、基板のサイズと不具合部品のサイズとを比較して、不具合部品を拡大又は縮小して表示してもよい。表示制御部37は、操作インターフェース14を介した実装設計者からの指示に従って、不具合部品を拡大又は縮小して表示してもよい。
基板の全体図を表示装置13に表示した場合、不具合部品のサイズが小さいと、実装設計者は、不具合部品の形状を認識することが難しい。不具合部品が表示装置13に拡大表示されることにより、実装設計者は、不具合部品の形状を容易に認識することができる。基板の一部分の拡大図を表示装置13に表示した場合、不具合部品のサイズが大きいと、実装設計者は、不具合部品の形状を認識することが難しい。不具合部品が表示装置13に縮小表示されることにより、実装設計者は、不具合部品の形状を容易に認識することができる。
S309の処理において、表示制御部37は、強調表示された不具合部品を、第2領域から第1領域における元の位置に移動する。すなわち、表示制御部37は、強調表示された不具合部品を、設計データにおいて非表示となっている部分に移動する。強調表示された不具合部品が、第2領域から第1領域における元の位置に移動することにより、実装設計者は、部品の大きさ、配置を直感的に把握することができる。表示制御部37は、不具合部品を第1領域における元の位置に移動した後、不具合部品の強調表示を解除する。表示制御部37は、不具合部品を第1領域における元の位置に表示する場合、ワイヤーフレームで不具合部品を表示してもよいし、塗りつぶしで不具合部品を表示してもよい。また、表示制御部37は、不具合部品を第1領域における元の位置に移動した後、不具合部品の強調表示を解除せずに、不具合部品の強調表示を維持してもよい。
図18及ぶ図19を参照して、不具合部品を拡大して表示することによって不具合部品を強調表示して、強調表示された不具合部品を、第2領域から第1領域における元の位置に移動する場合の一例を説明する。例えば、不具合部品の一覧表から部品名称Dが選択された場合、図18に示すように、部品名称Dの不具合部品が拡大されて表示される。図18では、第2領域に移動した不具合部品は、等高線が重なった状態で表示されており、等高線が重なった状態の不具合部品が拡大されて表示される。図19に示すように、不具合部品は、拡大表示が維持されたまま移動する。そして、強調表示された不具合部品が、第1領域における元の位置に移動した後、不具合部品が縮小し、不具合部品が元のサイズに戻った状態で第1領域における元の位置に表示される。不具合部品が第1領域における元の位置に表示される場合、ワイヤーフレームで不具合部品が表示されてもよいし、塗りつぶしで不具合部品が表示されてもよい。
本実施形態によれば、基板と基板に実装されている部品とが表示装置13に表示された状態で、基板に実装されている部品のうち不具合部品が非表示となり、不具合部品が第2領域に移動し、第2領域に移動した不具合部品が強調表示される。不具合部品は、許容値を超える変位値を有する基板部分に実装される部品である。したがって、表示装置13に表示されている部品のうち、許容値を超える変位値を有する基板部分に実装される部品が非表示となる。そして、表示装置13に表示された基板の表示領域とは異なる他の領域に、許容値を超える変位値を有する基板部分に実装される部品が表示される。これにより、許容値を超える変位値を有する基板部分に実装される部品と、許容値を超える変位値を有する基板部分の位置とを特定することができる。
上記では、S306の処理において、表示装置13に表示されている設計データにおける不具合部品が非表示となり、S307の処理において、不具合部品が、第2領域に移動する例を示した。この例に限らず、本実施形態では、以下のように、S306及びS307の処理が行われてもよい。
S306の処理において、表示制御部37は、表示装置13に表示されている設計データにおける不具合部品を強調して表示する。すなわち、表示制御部37は、基板に実装されている部品のうち不具合部品を強調して表示する。基板に実装されている部品のうち不具合部品が強調表示されることにより、実装設計者は、部品の大きさ、配置を直感的に把握することができる。不具合部品の部品名称の一覧表から部品名称が選択された場合、表示制御部37は、選択された部品名称の不具合部品を強調して表示してもよい。また、表示制御部37は、表示装置13に表示されている設計データにおける不具合部品の全てを強調して表示してもよい。
S307の処理において、表示制御部37は、表示装置13に表示されている設計データにおける不具合部品を強調表示した状態で、不具合部品を第2領域に移動する。また、S307の処理において、表示制御部37は、表示装置13に表示されている設計データにおける不具合部品を非表示にする。すなわち、表示制御部37は、基板に実装されている部品のうち不具合部品を非表示にする。基板に実装されている部品のうち不具合部品が非表示となることにより、実装設計者は、不具合部品の実装エリア内における等高線の状態を容易に把握することができる。不具合部品の部品名称の一覧表から部品名称が選択された場合、表示制御部37は、選択された部品名称の不具合部品を、第2領域に移動してもよい。また、表示制御部37は、表示装置13に表示されている設計データにおける不具合部品の全てを、第2領域に移動してもよい。
S306及びS307の処理が行われることにより、基板に実装されている部品のうち不具合部品が強調表示された後、強調表示された不具合部品が第2領域に移動するとともに、基板に実装されている部品のうち不具合部品が非表示になる。これにより、実装設計者は、部品の大きさ、配置を直感的に把握することができる。
本実施形態によれば、基板と基板に実装されている部品とが表示装置13に表示された状態で、基板に実装されている部品のうち不具合部品が強調表示される。したがって、表示装置13に表示されている部品のうち、許容値を超える変位値を有する基板部分に実装される部品が強調表示される。また、表示装置13に表示された基板の表示領域とは異なる他の領域に、許容値を超える変位値を有する基板部分に実装される部品が表示される。これにより、許容値を超える変位値を有する基板部分に実装される部品と、許容値を超える変位値を有する基板部分の位置とを特定することができる。
《コンピュータが読み取り可能な記録媒体》
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録してもよい。コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、上記いずれかの機能が提供される。ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取り可能な記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータ等から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、ブルーレイディスク、DAT、8mmテープ、フラッシュメモリなどのメモリカード等がある。また、コンピュータ等に固定された記録媒体としてハードディスクやROM等がある。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を示す。
(付記1)
コンピュータに、
基板の反りの分布データに局所座標系を設定して、前記基板に実装される部品の実装位置の局所座標を算出し、
前記部品の実装位置における前記基板の変位値を、前記局所座標に基づいて算出し、
前記変位値が許容値を超えていれば、前記部品を強調して表示する、
処理を実行させる基板解析プログラム。
(付記2)
前記コンピュータに、
前記変位値が前記許容値を超えていれば前記部品を非表示にするとともに、前記部品を表示する領域とは異なる領域に、前記部品を表示する、
処理を更に実行させる付記1に記載の基板解析プログラム。
(付記3)
前記コンピュータに、
前記基板及び前記基板に実装された前記部品の設計データと、前記基板の反りを等高線で示した等高線データとを、重ね合わせて表示する、
処理を更に実行させる付記1又は2に記載の基板解析プログラム。
(付記4)
前記許容値は、部品毎に設定された値である、
付記1から3の何れか一つに記載の基板解析プログラム。
(付記5)
基板の反りの分布データに局所座標系を設定して、前記基板に実装される部品の実装位置の局所座標を算出し、前記部品の実装位置における前記基板の変位値を、前記局所座標に基づいて算出する算出部と、
前記変位値が許容値を超えていれば、前記部品を強調して表示する表示制御部と、
を備える情報処理装置。
(付記6)
前記表示制御部は、前記変位値が前記許容値を超えていれば前記部品を非表示にするとともに、前記部品を表示する領域とは異なる領域に、前記部品を表示する、
付記5に記載の情報処理装置。
(付記7)
前記表示制御部は、前記基板及び前記基板に実装された前記部品の設計データと、前記基板の反りを等高線で示した等高線データとを、重ね合わせて表示する、
付記5又は6に記載の情報処理装置。
(付記8)
前記許容値は、部品毎に設定された値である、
付記5から7の何れか一つに記載の情報処理装置。
(付記9)
コンピュータが、
基板の反りの分布データに局所座標系を設定して、前記基板に実装される部品の実装位置の局所座標を算出し、
前記部品の実装位置における前記基板の変位値を、前記局所座標に基づいて算出し、
前記変位値が許容値を超えていれば、前記部品を強調して表示する、
処理を実行する基板解析方法。
(付記10)
前記コンピュータが、
前記変位値が前記許容値を超えていれば前記部品を非表示にするとともに、前記部品を表示する領域とは異なる領域に、前記部品を表示する、
処理を実行する付記9に記載の基板解析方法。
(付記11)
前記コンピュータが、
前記基板及び前記基板に実装された前記部品の設計データと、前記基板の反りを等高線で示した等高線データとを、重ね合わせて表示する、
処理を実行する付記9又は10に記載の基板解析方法。
(付記12)
前記許容値は、部品毎に設定された値である、
付記9から11の何れか一つに記載の基板解析方法。
1 情報処理装置
11 処理部
12 通信インターフェース
13 表示装置
14 操作インターフェース
15 補助記憶装置
16 可搬記録媒体駆動装置
21 プロセッサ
22 メモリ
23 ROM
24 RAM
25 可搬記録媒体
31 第1記憶部
32 第2記憶部
33 第3記憶部
34 解析部
35 算出部
36 判定部
37 表示制御部

Claims (6)

  1. コンピュータに、
    基板の反りの分布データに局所座標系を設定して、前記基板に実装される部品の実装位置の局所座標を算出し、
    前記部品の実装位置における前記基板の変位値を、前記局所座標に基づいて算出し、
    前記変位値が許容値を超えていれば、前記部品を強調して表示する、
    処理を実行させる基板解析プログラム。
  2. 前記コンピュータに、
    前記変位値が前記許容値を超えていれば前記部品を非表示にするとともに、前記部品を表示する領域とは異なる領域に、前記部品を表示する、
    処理を更に実行させる請求項1に記載の基板解析プログラム。
  3. 前記コンピュータに、
    前記基板及び前記基板に実装された前記部品の設計データと、前記基板の反りを等高線で示した等高線データとを、重ね合わせて表示する、
    処理を更に実行させる請求項1又は2に記載の基板解析プログラム。
  4. 前記許容値は、部品毎に設定された値である、
    請求項1から3の何れか一項に記載の基板解析プログラム。
  5. 基板の反りの分布データに局所座標系を設定して、前記基板に実装される部品の実装位置の局所座標を算出し、前記部品の実装位置における前記基板の変位値を、前記局所座標に基づいて算出する算出部と、
    前記変位値が許容値を超えていれば、前記部品を強調して表示する表示制御部と、
    を備える情報処理装置。
  6. コンピュータが、
    基板の反りの分布データに局所座標系を設定して、前記基板に実装される部品の実装位置の局所座標を算出し、
    前記部品の実装位置における前記基板の変位値を、前記局所座標に基づいて算出し、
    前記変位値が許容値を超えていれば、前記部品を強調して表示する、
    処理を実行する基板解析方法。
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