JP6229805B2 - シールド導電路 - Google Patents

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本発明は、シールド導電路に関するものである。
特許文献1には、金属製のパイプと、パイプ内に挿通された電線とを備えたシールド導電路が開示されている。この種のシールド導電路では、パイプの両端部に、可撓性を有する筒状の編組線が固着されている。パイプの両端から導出された電線を編組線内に挿通することで、電線の両端部を屈曲させて配索することができる。また、シールド導電路がハイブリッド自動車等における高電圧用のものである場合は、パイプをオレンジ色に塗装している。
特開2007−081158号公報
パイプに編組線を固着する部分では、パイプの外周に編組線を被せ、その編組線の外周にカシメリングを被せる構造になっている。そのため、外径が大きくなり、その分、外装体の外径も大きくなってしまう。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、パイプと編組線との固着部分を小径化することを目的とする。
本発明のシールド導電路は、非金属のパイプ本体に導電性のシールド層を積層した形態を有し、シールド機能を有するパイプと、前記パイプの外周に形成された縮径部と、基端部が前記縮径部の外周を包囲するように配されたシールド機能を有する編組線と、前記編組線の前記基端部の外周を包囲するように配されて前記編組線を前記縮径部に固着するカシメリングと、前記パイプ内及び前記編組線内に挿通された導電路本体とを備え、前記縮径部の内径が、前記パイプのうち前記縮径部の形成されていない部分の内径よりも小さく、前記縮径部の内側には、前記導電路本体のみが挿通されている
パイプにおける編組線との固着部分は、外径寸法を小さくした縮径部となっているので、パイプと編組線との固着部分を小径化することができる。
実施例1において、外装体で包囲されていない状態のパイプと編組線をあらわす外観図。 シールド導電路の外観図。 シールド導電路の部分拡大側断面図。 図3のX−X線断面図。 実施例2のシールド導電路の外観図。 シールド導電路の部分拡大側断面図。 実施例3のシールド導電路の部分拡大側断面図。
(a)本発明のシールド導電路は、前記縮径部の内径が、前記パイプのうち前記縮径部の形成されていない部分の内径よりも小さくてもよい。
(b)本発明のシールド導電路は、前記縮径部の軸線方向における形成領域が、前記パイプの端面に至る範囲であってもよい。この構成によれば、編組線のうちパイプを包囲する領域の外径は、パイプにおける縮径部以外の領域の外径よりも必ず小さくなる。
(c)本発明のシールド導電路は、前記パイプの外周のうち前記縮径部よりも前記パイプの端部側の領域には、前記縮径部よりも外径の大きい大径部が形成されていてもよい。この構成によれば、パイプのうちカシメリングよりも端部側の領域に対して、他部材接続等の各種処理を施すことが可能である。
(d)本発明のシールド導電路は、前記パイプにおける前記編組線との固着部分と、前記編組線の全領域とを包囲する外装体を備えていてもよい。この構成によれば、編組線を異物の干渉等から保護することができる。
(e)本発明のシールド導電路は、(d)において、前記パイプの両端部に一対の前記縮径部が形成され、前記一対の縮径部に、夫々、前記編組線が固着されており、前記外装体が、前記パイプの全長及び前記一対の前記編組線の全長を包囲する形態の単一部材であってもよい。この構成によれば、2つの編組線を別々の外装体で包囲する場合に比べると、部品点数を少なくすることができる。
(f)本発明のシールド導電路は、(e)において、前記外装体が、その全長に亘って蛇腹状をなすコルゲートチューブであってもよい。この構成によれば、外装体として既存のコルゲートチューブを用いることができるので、コスト低減を図ることができる。
(g)本発明のシールド導電路は、(e)において、前記外装体が、径寸法が一定であって前記パイプを包囲する定径部と、2つの前記編組線を包囲する一対の蛇腹部とを備えていてもよい。この構成によれば、外装体にパイプを挿通した後に、パイプとともに定径部を曲げ加工することができる。
(h)本発明のシールド導電路は、(e)〜(g)において、前記外装体がオレンジ色であってもよい。この構成によれば、パイプをオレンジ色に塗装する工程を省略することが可能であるから、コストの低減を図ることができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図4を参照して説明する。本実施例1のシールド導電路Aは、例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車においてバッテリー20とインバータ装置21との間に配索されるものである。シールド導電路Aは、1本のパイプ10と、2つの編組線14と、カシメリング16と、1本の導電路本体17と、外装体19とを備えて構成されている。
パイプ10は、単一種の金属材料からなり、断面形状は円形である。パイプ10の肉厚は、パイプ10の全領域に亘って一定である。パイプ10は、シールド機能を発揮する。パイプ10は、自動車の車体(図示省略)の下面に沿うように配索されるため、車体の下面形状に合わせて曲げられている。パイプ10を曲げる加工は、導電路本体17をパイプ10に挿通した状態で行われる。
パイプ10の両端部には、縮径部11が形成されている。パイプ10のうち縮径部11が形成されていないほぼ大部分の領域は、非縮径領域12となっている。縮径部11の断面形状は、非縮径領域12と同心の円形をなす。縮径部11の外径と内径は、夫々、非縮径領域12の外径と内径よりも小さい。また、縮径部11の肉厚は、非縮径領域12の肉厚よりも少し薄くなっている。パイプ10の軸線方向における縮径部11の形成領域は、非縮径領域12の端部から、パイプ10の端面13に至る範囲である。
編組線14は、複数本の金属素線(図示省略)を網状に編み込んだものである。編組線14をパイプ10に固着した状態では、編組線14は筒状をなす。編組線14は、可撓性を有するとともに、シールド機能を発揮する。編組線14の基端部15は、縮径部11の外周に接触した状態で包囲している。但し、編組線14の基端部15が包囲する範囲は、縮径部11のみであり、非縮径領域12は包囲の対象外である。編組線14の基端部15は後述するカシメリング16により縮径部11に導通可能に固着されている。編組線14のうち基端部15を除いた大部分の領域は、パイプ10の端部から延出した形態となっている。
カシメリング16は、金属製であり、編組線14とパイプ10とを固着する手段として用いられている。固着状態では、カシメリング16は編組線14の基端部15の外周を包囲するように配されている。換言すると、編組線14の基端部15は、パイプ10の縮径部11とカシメリング16との間で径方向に挟み付けられた状態となり、この挟み付けにより編組線14の基端部15が縮径部11に固着されている。固着状態において、カシメリング16の外周はパイプ10と同心の略円形をなしている。また、カシメリング16の外径は、パイプ10の非縮径領域12の外径よりも少し大きい寸法である。
カシメリング16で編組線14とパイプ10を固着する工程を開始する前は、パイプ10に縮径部11が形成されておらず、パイプ10の外径は全長に亘って一定である。固着工程では、パイプ10の端部に編組線14の基端部15を被せ、この編組線14の基端部15を包囲するようにカシメリング16をカシメ用治具(図示省略)にセットする。このカシメ用治具により、カシメリング16は、非円形に変形する工程を経ながら縮径変形し、パイプ10の端部の外周を径方向内側へ押圧して変形させる。このカシメリング16をカシメ変形させる加工により、パイプ10に縮径部11が形成されるとともに、編組線14がパイプ10に固着される。
導電路本体17は、複数本(本実施例では3本)の被覆電線18をハーネス状に束ねて構成されている。各被覆電線18の両端部には、夫々、雌端子金具(図示省略)が接続されている。雌端子金具が接続された導電路本体17は、パイプ10と2つの編組線14とに挿通されている。導電路本体17の両端部の雌端子金具は、ハーネス側コネクタ22内に取り付けられている。また、2つの編組線14の先端部(基端部15とは反対側の端部)は、ハーネス側コネクタ22を構成するシールドシェル(図示省略)に導通可能に固着されている。
外装体19は、合成樹脂製であり、筒状をなしている。外装体19は、その全長に亘って蛇腹状をなすコルゲートチューブから構成されている。したがって、外装体19は、可撓性を有し、その軸線を湾曲させるような変形が可能となっている。外装体19の最小内径は、カシメリング16の外径よりも大きい寸法に設定されている。外装体19は、防水機能を有しており、パイプ10の全領域及び2つの編組線14の全領域に亘って包囲している。端子金具をハーネス側コネクタ22に取り付ける工程は、外装体19にパイプ10と編組線14を挿通した後に行われる。外装体19の両端部には、外装体19とは別体であって防水手段として機能するゴム製のグロメット23が取り付けられている。グロメット23は、ハーネス側コネクタ22に外嵌されている。
上記構成になるシールド導電路Aのうち編組線14が導電路本体17を包囲する領域は、パイプ10とバッテリー20との間及びパイプ10とインバータ装置21との間で湾曲経路を含むように配索される。そして、2つのハーネス側コネクタ22のうち一方はバッテリー20の機器側コネクタ24に嵌合され、他方のハーネス側コネクタ22はインバータ装置21の機器側コネクタ24に嵌合される。
本実施例1のシールド導電路Aは、シールド機能を有するパイプ10と、パイプ10の外周に形成された縮径部11と、基端部15が縮径部11の外周を包囲するように配されたシールド機能を有する編組線14と、編組線14の基端部15の外周を包囲するように配されて編組線14を縮径部11に固着するカシメリング16と、パイプ10内及び編組線14内に挿通された導電路本体17とを備えている。
パイプ10における編組線14との固着部分は、外径寸法を小さくした縮径部11となっているので、パイプ10と編組線14との固着部分を小径化することができる。これにより、外装体19の外径も小さくすることができる。しかも、カシメリング16の外周の断面形状は、概ね円形であって、カシメリング16の外周に大きな突起部が存在しない。したがって、カシメリング16の外周に突起部が存在する場合に比べると、外装体19を小径化することができる。
また、縮径部11の軸線方向における形成領域が、非縮径領域12の端部からパイプ10の端面13に至る範囲である。したがって、編組線14のうちパイプ10を包囲する領域(基端部15)の外径は、パイプ10における縮径部11以外の非縮径領域12の外径よりも必ず小さくなる。
また、パイプ10における編組線14との固着部分(縮径部11)と、編組線14の全領域とを包囲する外装体19を備えているので、編組線14を異物の干渉等から保護することができる。また、外装体19は、その全長に亘って蛇腹状をなすコルゲートチューブである。外装体19として既存のコルゲートチューブを用いることができるので、コスト低減を図ることができる。
また、パイプ10の両端部に一対の縮径部11が形成され、一対の縮径部11に、夫々、編組線14が固着されているが、この形態に着目し、外装体19を、パイプ10の全長と一対の編組線14の全長とを包囲する形態の単一部材とした。この構成によれば、2つの編組線14を別々の外装体で包囲する場合に比べると、部品点数を少なくすることができる。また、外装体19は、オレンジ色の顔料を含む合成樹脂を材料とした部品である。この構成によれば、パイプ10をオレンジ色に塗装する工程を省略することが可能であるから、コストの低減を図ることができる。
<実施例2>
次に、本発明を具体化した実施例2を図5〜図6を参照して説明する。本実施例2のシールド導電路Bは、外装体25を上記実施例1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施例1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
本実施例2の外装体25は、定径部26と一対の蛇腹部27とから構成された単一部品である。定径部26は、その全長に亘って外形寸法と内径寸法が一定である。定径部26の内径は、カシメリング16の外径よりも少し大きい寸法に設定されている。定径部26の長さは、本実施例2ではパイプ10の全長より少し短く、非縮径領域12の全長とほぼ同じ長さである。蛇腹部27の長さは、編組線14とほぼ同じ長さである。蛇腹部27の最小内径は、定径部26の内径と同じく、カシメリング16の外径より少し大きい寸法に設定されている。
定径部26は、パイプ10の非縮径領域12を包囲しており、蛇腹部27は、縮径部11に固着された基端部15を含む編組線14のほぼ全領域を包囲している。シールド導電路Bの製造工程では、パイプ10が曲げ加工される前の状態で、導電路本体17をパイプ10と編組線14に挿通するとともに、編組線14とパイプ10を外装体25に挿通し、その後に、定径部26と一緒にパイプ10を曲げ加工する。
<実施例3>
次に、本発明を具体化した実施例3を図7を参照して説明する。本実施例3のシールド導電路Cは、パイプ28を上記実施例2とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施例2と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
本実施例3のパイプ28は、非縮径領域29と、一対の縮径部30と、一対の大径部31とを備えて構成されている。非縮径領域29は、パイプ28の長さ方向における大部分を占めている。パイプ28の軸線方向における縮径部30の形成領域は、非縮径領域29の端部から、パイプ28の端面32よりも非縮径領域29側の位置に至る範囲である。そして、縮径部30の軸線方向両端部のうち非縮径領域29とは反対側の端部に、大径部31が連なっている。この大径部31の軸線方向の形成領域は、縮径部30の端部から、パイプ28の端面32に至る範囲である。大径部31の外径は、非縮径領域29とほぼ同じ寸法であり、縮径部30の外径よりも大きい。
縮径部30の軸線方向における形成領域は、パイプ28の端面32にまで至ってはおらず、パイプ28の端部(縮径部30よりも端側)には、カシメリング16で包囲されない大径部31が存在する。そして、カシメリング16が包囲するのは縮径部30だけである。したがって、カシメリング16によって編組線14の基端部15を縮径部30に固着した状態では、編組線14のうち基端部15よりも先端側の領域が、大径部31を包囲する。この大径部31には、他部材を固着する等の別処理を施すことが可能である。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1〜3では、前記カシメリングの外周の断面形状を円形としたが、カシメリングの断面形状は非円形であってもよい。
(2)上記実施例1〜3では、パイプにおける編組線との固着部分と、編組線の全領域とを外装体で包囲したが、このような外装体を設けなくてもよい。
(3)上記実施例1〜3では、2つの編組線を1つの外装体で包囲したが、2つの編組線を別々の外装体で包囲してもよい。
(4)上記実施例1〜3では、パイプの両端部に編組線を固着したが、本発明は、パイプにおけるいずれか一方の端部のみに編組線を固着する場合にも適用することができる。
(5)上記実施例1〜3では、カシメリングをカシメ変形させる工程で縮径部を形成したが、予めパイプに縮径部を形成した後、縮径部に編組線をカシメリングで固着してもよい。
(6)上記実施例1〜3では、パイプが金属製の単一材質の部材であるが、パイプは非金属のパイプ本体に導電性のシールド層を積層又は埋設した複合形態であってもよい。
(7)上記実施例1〜3では、カシメリングの外径が、パイプのうち縮径部が形成されていない非縮径領域の外径よりも大きい寸法であるが、カシメリングの外径は、パイプのうち縮径部が形成されていない領域の外径と同じか、それよりも小さい寸法であってもよい。
(8)上記実施例2では、外装体の定径部の長さを、パイプの全長より少し短く、非縮径領域の全長とほぼ同じ長さとしたが、これら限らず、定径部の長さは、パイプの全長と同じでもよく、パイプの全長より長くてもよく、非縮径領域より短くてもよく、非縮径領域より長くてもよい。
(9)上記実施例3の外装体を、実施例1と同じくコルゲートチューブとしてもよい。
(10)上記実施例1〜3では、外装体とは別にグロメットを設けたが、グロメットを設けない形態としてもよい。
(11)上記実施例1〜3では、外装体がパイプの全長と編組線の全長を包囲したが、パイプを外装体で包囲し、編組線をグロメットで包囲してもよい。
A,B,C…シールド導電路
10,28…パイプ
11,30…縮径部
13,32…パイプの端面
14…編組線
15…編組線の基端部
16…カシメリング
17…導電路本体
19,25…外装体
26…定径部
27…蛇腹部
31…大径部

Claims (8)

  1. 非金属のパイプ本体に導電性のシールド層を積層した形態を有し、シールド機能を有するパイプと、
    前記パイプの外周に形成された縮径部と、
    基端部が前記縮径部の外周を包囲するように配されたシールド機能を有する編組線と、
    前記編組線の前記基端部の外周を包囲するように配されて前記編組線を前記縮径部に固着するカシメリングと、
    前記パイプ内及び前記編組線内に挿通された導電路本体とを備え
    前記縮径部の内径が、前記パイプのうち前記縮径部の形成されていない部分の内径よりも小さく、
    前記縮径部の内側には、前記導電路本体のみが挿通されていることを特徴とするシールド導電路。
  2. 前記縮径部の軸線方向における形成領域が、前記パイプの端面に至る範囲であることを特徴とする請求項1に記載のシールド導電路。
  3. 前記パイプの外周のうち前記縮径部よりも前記パイプの端部側の領域には、前記縮径部よりも外径の大きい大径部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシールド導電路。
  4. 前記パイプにおける前記編組線との固着部分と、前記編組線の全領域とを包囲する外装体を備えていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載のシールド導電路。
  5. 前記パイプの両端部に一対の前記縮径部が形成され、
    前記一対の縮径部に、夫々、前記編組線が固着されており、
    前記外装体が、前記パイプの全長及び一対の前記編組線の全長を包囲する形態の単一部材であることを特徴とする請求項に記載のシールド導電路。
  6. 前記外装体が、その全長に亘って蛇腹状をなすコルゲートチューブであることを特徴とする請求項に記載のシールド導電路。
  7. 前記外装体が、径寸法が一定であって前記パイプを包囲する定径部と、2つの前記編組線を包囲する一対の蛇腹部とを備えていることを特徴とする請求項に記載のシールド導電路。
  8. 前記外装体がオレンジ色であることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載のシールド導電路。
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