JP6228493B2 - 引き戸用の戸枠 - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、ボルト貫通溝は、溝入口側が幅広で溝奥側が幅狭になっていることを特徴とする請求項1記載の引き戸用の戸枠である。
請求項3の発明は、座金は四角形状をした平座金であることを特徴とする請求項1または2記載の引き戸用の戸枠である。
請求項4の発明は、引き戸を、走行ローラが上廻りケース内に設けられたハンガーレールを転動することで開閉移動するものとするにあたり、該上廻りケースには、吊り金具本体部から吊り固定片部とは反対側に突出した係止片に係脱自在に係止して吊り金具に仮保持するための係止孔が形成され、上廻りケースは、該仮保持状態でさらに吊り金具本体部に固定されるものであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の引き戸用の戸枠である。
請求項5の発明は、引き戸を開放したとき引き戸が対向するものは袖壁部であり、上廻りケースは、該上廻りケースから挿入した固定部材を介して袖壁部側に固定されるものであることを特徴とする請求項4記載の引き戸用の戸枠である。
請求項6の発明は、上廻りケースから挿入した固定部材は、袖壁部を貫通し、袖壁部の上廻りケースとは反対側に設けたフレーム材に螺入して上廻りケースを固定するものであることを特徴とする請求項5記載の引き戸用の戸枠である。
請求項2の発明とすることにより、ボルト貫通溝の入り口側が幅広くなってボルトを貫通する作業が容易となり、作業性が向上する。
請求項3の発明とすることにより、四角形状をした平座金の一辺が係止片部に係止して仮保持がなされることになって仮保持の安定性が増し、作業性が向上する。
請求項4の発明とすることにより、四方枠を吊り持ち支持するための吊り金具が、ハンガーレールが設けられる上廻りケースの仮保持部材となるため上廻りケースの取付けも容易となるうえ、吊り金具が上廻りケースの固定部材にも兼用化されることになる。
請求項5の発明とすることにより、上廻りケースの袖壁部側への固定が容易になる。
請求項6の発明とすることにより、袖壁部が薄い場合においての上廻りケースの固定が確実になる。
さらに吊り金具本体部8aの下部屋内側面にはL字形をした取付け金具11の一片がビス10aを介して取付けられているが、該取付け金具11の屋内側に延びる他片にはナット11aが溶着されている。
ついで四方枠2を、ボルト貫通溝8kの溝奥部8lにボルト螺子部12cが位置するよう屋内側に移動させ、この状態でボルト12を上側に向けて締め上げることで吊り固定片部8dが上フレーム跨片9aに当接することになって四方枠2の上フレーム9への吊り固定ができるようになっている(図7、8(C)参照)。
屋内側板13cには、前記吊り金具係止片8iが遊嵌状に嵌入する係止孔13eが形成されており、そして上廻りケース13は、係止孔13eに係止片8iを嵌入させた状態で手を放すと、係止片8iの上辺に係止孔13eの上縁が係止する仮保持状態となり、この状態でボルト貫通孔8jから挿入したボルト14を屋内側板13c側のナット14aに螺入緊締することで吊り金具8側での取付けができるようになっている。尚、13gはボルト孔である。
一方、袖壁部3a側への取付けについては、屋内側板13cに穿設のビス孔13fを貫通したビス10bを袖壁部3aを貫通し、袖壁部3aの屋内側面に設けたフレーム材15に螺入することで取付けられるようになっている。
そしてこの場合、本実施の形態のように袖壁3aが軽カル板のように強度的に弱いものであるような場合、上廻りケース13は、袖壁部3aの屋内側面に配したフレーム材15に螺入固定されるため、確実な固定ができることになる。
2 四方枠
8 吊り金具
8a 本体部
8d 吊り固定片部
8e 係止片部
8k ボルト貫通溝
9 上フレーム
12 ボルト
12d 平座金
Claims (6)
- 出入り口に取付けられる引き戸用の四方枠を、該四方枠に設けた吊り金具を介して躯体側のフレーム材に吊り固定するにあたり、吊り金具は、四方枠から上方に向けて延出する本体部と、該本体部の上端から水平状に折曲される吊り固定片部と、該吊り固定片部の先端から下方に向けて折曲する係止片部とを備え、該係止片部および吊り固定片部には係止片部側が開口したボルト貫通溝が形成されるものであり、吊り固定片部を取付け固定すべくフレーム材から垂下していてボルト貫通溝に貫通するボルトには、ボルト貫通溝の溝幅よりも幅広で係止片部に係止してボルトがボルト貫通溝から抜け出るのを規制することで四方枠をフレーム材に仮保持するための座金が設けられていることを特徴とする引き戸用の戸枠。
- ボルト貫通溝は、溝入口側が幅広で溝奥側が幅狭になっていることを特徴とする請求項1記載の引き戸用の戸枠。
- 座金は四角形状をした平座金であることを特徴とする請求項1または2記載の引き戸用の戸枠。
- 引き戸を、走行ローラが上廻りケース内に設けられたハンガーレールを転動することで開閉移動するものとするにあたり、該上廻りケースには、吊り金具本体部から吊り固定片部とは反対側に突出した係止片に係脱自在に係止して吊り金具に仮保持するための係止孔が形成され、上廻りケースは、該仮保持状態でさらに吊り金具本体部に固定されるものであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1記載の引き戸用の戸枠。
- 引き戸を開放したとき引き戸が対向するものは袖壁部であり、上廻りケースは、該上廻りケースから挿入した固定部材を介して袖壁部側に固定されるものであることを特徴とする請求項4記載の引き戸用の戸枠。
- 上廻りケースから挿入した固定部材は、袖壁部を貫通し、袖壁部の上廻りケースとは反対側に設けたフレーム材に螺入して上廻りケースを固定するものであることを特徴とする請求項5記載の引き戸用の戸枠。
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JP2014049726A JP6228493B2 (ja) | 2014-03-13 | 2014-03-13 | 引き戸用の戸枠 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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JP2014049726A Active JP6228493B2 (ja) | 2014-03-13 | 2014-03-13 | 引き戸用の戸枠 |
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2014
- 2014-03-13 JP JP2014049726A patent/JP6228493B2/ja active Active
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