JP6664876B2 - 建具 - Google Patents

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本発明は、建具に関する。
従来から、合成樹脂製の上下の横枠および左右の縦枠を矩形状に接合した窓枠に開閉自在に設けられた障子及び網戸を備えた樹脂サッシ(建具)が知られている(例えば、特許文献1参照)。障子より室外側に設けられた網戸を支持する網戸レールは、窓枠を形成し建物の外壁から突出する下側の横枠において最も室外側に設けられている。
特開2006−22589号公報
上記のような建具は、窓枠を形成している合成樹脂はアルミニウムなどの金属より強度が低く、また温度により剛性が低下する、或いは軟化し易いという特性がある。また、下枠は、その上に物が落下したり、通過する人が接触したりして変形する虞がある。特に網戸レールは、固定されている外壁から最も離れた位置に配置されているため、より変形しやすく、例えば間口の中央側の高さが両脇より低くなるように反りが生じてしまう虞がある。反りが生じた網戸レール上には網戸が傾いた状態で装着されるため、例え網戸を閉めたとしても窓枠との間に隙間が生じてしまう虞がある。また、上下の網戸レールの間隔が他よりも広い部位が生じるため、網戸が確実に案内されず不安定になる箇所が生じたり、網戸が滑らかに移動できない箇所が生じたりする虞がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、変形し難い下網戸レールを合成樹脂製の下枠に備えることが可能な下網戸レールユニットを有する建具を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の建具は、網戸を支持可能な既存下網戸レール部の一部である先端部が切除された合成樹脂製の下枠を有する窓枠と、前記窓枠に装着された障子と、合成樹脂より剛性が高い材料により形成され、前記既存下網戸レール部の前記先端部が切除されて残存する部位上に配置される下網戸レール、及び、前記下枠に載置された前記下網戸レールを前記下枠の上方から当該下枠に固定するウェルナットを有する下網戸レールユニットと、を備え、前記下網戸レールは、前記残存する部位と係合する係合部を有し、前記係合部が前記残存する部位と係合して当該残存する部位上に配置された状態で、前記網戸を、前記窓枠および前記障子との間に隙間が生じない位置に支持することを特徴とする建具である。
このような建具によれば、下網戸レールは、窓枠を形成している合成樹脂より剛性が高い材料により形成されているので、合成樹脂製のレールより変形し難い。また、固定具は、下枠に載置された下網戸レールを下枠の上方から当該下枠に固定するので、下網戸レールに作用する網戸の重量を下枠に支持させることが可能である。このため、合成樹脂製の下枠に変形し難い下網戸レールを備えることが可能である。
また、下網戸レールは、下枠の既存下網戸レール部を切除した部位に設けられるので、既存下網戸レール部により支持されていた位置に配置することが可能である。
また、下網戸レールは下枠と係合して窓枠の網戸取り付け位置に配置されるので、下網戸レールにより支持された網戸を、既存下網戸レール部により支持されていた位置に配置することが可能である。このため、窓枠および障子との間に隙間が生じないので防虫性能を維持することが可能である。
また、下網戸レールはウェルナットにより固定されるので、ビスを上方から締め込むだけで容易に固定することが可能である。また、ビスを締め込んだ際にウェルナットの樹脂部が下枠に形成された孔を塞ぐように膨出するので雨水等の下枠内への浸入を防止することが可能である。また、下網戸レールがウェルナットにより固定されるので下網戸レールを取り外すことも可能である。このため、下網戸レールを容易に交換することも可能である。
かかる建具であって、前記下枠は、前記既存下網戸レール部よりも室内側に障子を支持する下障子レールを有しており、前記下網戸レールは、前記既存下網戸レール部と前記下障子レールとの間にて前記下枠に固定されていることを特徴とするが望ましい。
かかる建具であって、前記下網戸レールは、前記先端部を切除した部位を覆って固定されることが望ましい。
このような建具によれば、既存下網戸レール部を切除した部位は、下網戸レールが下枠に固定された際に下網戸レールに覆われるので、下枠における既存下網戸レール部を切除した部位が外部に露出することを抑えることが可能である。
かかる建具であって、前記下網戸レールは、前記下枠との間にスペーサが介在されて前記下枠との間に空隙を備えた状態で前記下枠に固定されることが望ましい。
このような建具によれば、下網戸レールは下枠に当接されず、スペーサが介在されて下枠との間に空隙を備えた状態で下枠に固定されるので、下枠上に進入した水の流れを妨げない。このため、下枠上に進入した水を下枠に設けられた排水開口に至らせて溜まらせることなく排出することが可能である。
本発明によれば、変形し難い下網戸レールを合成樹脂製の下枠に備えることが可能な下網戸レールユニットを有する建具を提供することが可能である。
既存の建具の縦断面図である。 本実施形態に係る下網戸ユニットが取り付けられた状態を示す縦断面図である。 本実施形態に係る下網戸レールユニットの斜視図である。 下網戸レールユニットの取付方法を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態に係る建具について図面を参照して説明する。
本実施形態においては、下網戸レールユニット10は、例えば、図1に示すような建物等に設けられる合成樹脂製の窓枠2に装着される内障子及び外障子でなる引き違い障子3及び網戸4を備え建具1aに用いられる。ここでは、建物等に既に備えられている既存の建具1aの窓枠2が有する下枠6に、長手方向における中央側の高さが両脇より低くなるように反りが生じたときに、既存下網戸レール部62の一部を切除した下枠6に下網戸レールユニット10(図2)を取り付けた建具1を例に挙げて説明する。
以下の説明においては、建物等に取り付けられた状態の建具1を室外側から見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となり障子3の下枠6の長手方向を左右方向または長手方向、室内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。下網戸レールユニット及び建具1の各部位であっても、また、下網戸レールユニット及び建具1を構成する各部材については単体の状態であっても、建物等に取り付けられた状態にて上下方向、左右方向または長手方向、奥行き方向となる方向にて方向を特定して説明する。
本発明の建具1を説明する前に、まず、下網戸レールユニット10が取り付けられていない状態の既存の建具1aについて説明する。
窓枠2に装着された2枚の障子3は、いずれもガラス3aを囲むように矩形状の障子框5が設けられており、左右方向における両下端部側にそれぞれ障子戸車が設けられ、下枠6が有する下障子レール6a上にて移動自在に設けられている。
網戸4は、矩形状をなす網戸框4aに囲まれた領域を覆うように網4bが張られている。網戸框4aが有する網戸下框4cには、左右方向における両端部側にそれぞれ網戸戸車4dが設けられている。障子戸車が支持する障子框5及びガラス3aは網戸框4a及び網4bより重いため、障子戸車は網戸戸車4dより大きな重量が支持できるように高い耐久性を備えている。
下枠6は、上枠7と対向する平面部61から上方に突出する2つの下障子レール6aと、2つの下障子レール6aより室外側に配置された既存下網戸レール部62を有している。既存下網戸レール部62は、室外側に位置する外障子3を案内する下障子レール6aと見込み方向に間隔を隔てて設けられており、既存下網戸レール部62と下障子レール6aの間を繋ぐ平面部61の下に下枠6の長手方向に連通する中空部63が設けられている。すなわち、平面部61の既存下網戸レール部62と下障子レール6aの間の部位61aは、中空部63の上に位置している。
既存下網戸レール部62は、下障子レール6aより室外側において平面部61の下に設けられた中空部63の室外側の壁部を形成する外壁部6bが平面部61より上方に鉛直に延出されて形成されている。既存下網戸レール部62の室内側には、僅かに間隔を隔てて対向して設けられ平面部61上に立設された対向壁部6cを有しており、対向壁部6cの上縁から室外側に向かって上昇する傾斜をなす傾斜部6dにより既存下網戸レール部62と繋がっている。
既存下網戸レール部62と対向壁部6cとには、見込み方向に貫通する開口6eが設けられている。これは、下枠6の平面部61上に浸入した水が開口6eを通して室外に排出されるように形成されている。開口6eには、揺動自在に設けられて開口6eを覆い、排出される水により開かれる蓋を有する排水口カバー6fが設けられている。
下網戸レールユニット10は、図2、図3に示すように、下網戸レール11と、下網戸レール11を下枠6に固定するための固定具としてのウェルナット12と、を有している。この下網戸レール11は、既存の建具の既存下網戸レール部62の先端側の部位を切除した位置、すなわち網戸取り付け位置に、下網戸レール11のレール部11aが位置するように取り付けられる。
下網戸レール11は、外壁部6bの上方にて外壁部6bとほぼ直線状に並ぶように配置されるレール部11aと、レール部11aの下端から僅かに室外側に屈曲して残存する既存下網戸レール部62の室外側の面に沿って配置される外カバー部11bと、レール部11aの下端から室内側に屈曲して残存する傾斜部6dおよび対向壁部6cに沿って配置される内カバー部11cと、内カバー部11cの下端から室内側に延出されて平面部61とほぼ平行に配置されて平面部61に固定される固定部11dと、を有している。
下網戸レール11は、アルミニウム製の押出成形部材であり、下枠6のほぼ全長に亘る長さを有している。固定部11dには、長手方向に適宜間隔を隔てて複数の固定孔11eが設けられている。
ウェルナット12は、軟質の合成樹脂でなる樹脂部としての固定具本体13と、固定具本体13内に内蔵されたナット14とを有している。固定具本体13は、ナット14が内蔵された筒状部13aと、筒状部13aの貫通孔13bの貫通方向における一方の端部が筒状部13aの直径より大きく拡径されたフランジ部13cとを有している。ナット14は、筒状部13aにおいてフランジ部13cと反対側に偏らせて設けられており、貫通孔13bにフランジ部13c側から挿入したビス8をナット14に螺合して締め込んだときにナット14がフランジ部13c側に引き寄せられることにより筒状部13aにおいてナット14よりフランジ部13c側の部位が、外周側に膨出するように形成されている。尚、フランジ部13cの直径は、下障子レール6aと対向壁部6cとの幅より小さく形成されている。
長手方向における中央近傍の高さが低くなるように反りが生じた既存の下枠6への下網戸レールユニット10の取り付け方法について説明する。
まず、図4に示すように、反りが生じた既存下網戸レール部62の一部である先端側の部位を切除する。たとえば、既存下網戸レール部62の、対向壁部6cの上縁から設けられている傾斜部6dと繋がった部位より上側の部位をアクリルカッター等により既存下網戸レール部62の全長に亘って切除する。
次に、下枠6の外障子3を案内する下障子レール6aと対向壁部6cとの間の平面部61に、下網戸レール11の固定孔11e位置に合わせて下網戸レール11を固定するための取付孔61bをドリル9等により形成する。この取付孔61bは、筒状部13aの直径より僅かに大きく、フランジ部13cの直径より小さく形成する。
次に、形成した取付孔61bに筒状部13aを上方から挿入してウェルナット12を配置し、その上に下網戸レール11を配置する。取付孔61bに筒状部13aが挿入されたウェルナット12のフランジ部13cの外周面は、下障子レール6aおよび対向壁部6cとの間に空隙Sが設けられている。また、下網戸レール11を配置しても露出する、既存下網戸レール部62の切除部分には、適宜塗装等を施すことが好ましい。
下網戸レール11は、既存下網戸レール部62が切除された切り口の上に下網戸レール11のレール部11aが位置するように配置するとともに、固定孔11eを平面部61に装着されたウェルナット12の貫通孔13bと固定孔11eとの位置を合わせて固定部11dをフランジ部13c上に載置する。このとき、下網戸レール11は、下枠6の既存下網戸レール部62が切除されて残存する部位に係合されて位置決めされる。ここで、下網戸レール11の外カバー部11bと内カバー部11cとで形成される部位が係合部に相当する。
既存の下枠6は、長手方向における中央側の高さが両脇より低くなるように反っているので、下網戸レール11の両端側に位置するフランジ部13c上には載置されるが、その他のフランジ部13cとの間には、上下方向に隙間が生じている。このため、下網戸レール11の固定部11dとフランジ部13cとの隙間には、例えばワッシャー15などを適宜介在させて高さを合わせておく。下網戸レール11の固定部11dは、ウェルナット12のフランジ部13cおよび介在されたワッシャー15の厚み分だけ平面部61より上方に位置している。ここで、ウェルナット12のフランジ部13cおよびワッシャー15がスペーサに相当する。このとき、既存下網戸レール部62と下網戸レール11の外カバー部11bおよび内カバー部11cとの間にシーリング剤等を充填してもよい。
次に、下網戸レール11の各固定孔11eおよびウェルナット12の貫通孔13bにビス8を挿入し、ウェルナット12のナット14に螺合して締め込んで下網戸レール11を下枠6に固定する。ビス8を締め込むことにより、ナット14がフランジ部13c側に引き寄せられ、筒状部13aのフランジ部13c側の部位が固定孔11e、取付孔61bおよび平面部61の下側の中空部63内で外周側に膨出する。筒状部13aの膨出した部位は、ビス8の頭部と共に下網戸レール11の固定部11d、ウェルナット12のフランジ部13cおよび下枠6の平面部61を挟持して下網戸レール11を下枠6に固定する。このとき、筒状部13aの膨出した部位は、平面部61の取付孔61bを閉塞して止水する。
本実施形態の建具1によれば、下網戸レール11は、窓枠2を形成している合成樹脂より剛性が高いアルミニウムにより形成されているので、合成樹脂製のレールより変形し難い。また、下網戸レール11は、窓枠2の網戸取り付け位置に配置されるので、窓枠2に対して適切な位置に網戸4を配置することが可能である。また、ウェルナット12は、下枠6上に載置された下網戸レール11を下枠6の上方から当該下枠6に固定するので、下網戸レール11に作用する網戸4の重量を下枠6に支持させることが可能である。このため、合成樹脂製の下枠6に変形し難い下網戸レール11を備えることが可能である。
また、下網戸レール11は、下枠6の樹脂製の既存下網戸レール部62の一部を切除した部位に設けられるので、既存下網戸レール部62の一部を切除した部位は、下網戸レール11が下枠6に固定された際に下網戸レール11に覆われる。このため、下枠6における既存下網戸レール部62を切除した部位が外部に露出することを抑えることが可能である。
また、下網戸レール11は下枠6と係合して窓枠2の網戸取り付け位置に配置されるので、下網戸レール11により支持された網戸4を、既存下網戸レール部62により支持されていた位置に配置することが可能である。このため、窓枠2および障子3との間に隙間が生じないので防虫性能を維持することが可能である。
また、下網戸レール11はウェルナット12により固定されるので、ビス8を上方から締め込むだけで容易に固定することが可能である。また、ビス8を締め込んだ際にウェルナット12の筒状部13aにおいてナット14よりフランジ部13c側の部位が拡径する方向に膨出して下枠6に形成された取付孔61bを塞ぐので雨水等の下枠6において取付孔61bの下に位置する中空部63内への浸入を防止することが可能である。また、下網戸レール11がウェルナット12により固定されるので下網戸レール11を容易に取り外すことも可能である。このため、下網戸レール11を容易に交換することも可能である。
また、下網戸レール11は、固定部11dが下枠6の平面部61に当接されず、ウェルナット12のフランジ部13c及びワッシャー15を介することにより平面部61と間隔を隔てて配置されており、フランジ部13cの直径は、下障子レール6aと対向壁部6cとの幅より小さいので、下障子レール6aと対向壁部6cとの間に進入した水が開口6eに流れることを妨げない。このため、下障子レール6aと対向壁部6cとの間に水が溜まることを防止することが可能である。
このように、上述した変形し難い下網戸レール11を備えて、既存下網戸レール部62により支持されていた位置に網戸4を取り付けることが可能な建具1を提供することが可能である。
上記実施形態においては、下網戸レール11がアルミニウムにて形成されている例について説明したが、これに限らず、例えば、鉄など合成樹脂より剛性が高い材料により形成されていれば構わない。
上記実施形態においては、固定具をウェルナット12としたが、これに限るものではない。例えば、上方から下枠の取付孔に挿入されて係止される爪を有する固定具等であっても構わない。
上記実施形態においては、下枠6に反りが生じたときに、既存下網戸レール部62の一部を切除した下枠6に下網戸レールユニット10を取り付ける例について説明したが、これに限らず、下枠に変形が生じていない状態で製造当初から窓枠の網戸取り付け位置に下網戸レールユニット10が設けられていても構わない。
上記実施形態においては、障子として引き違い障子3を備えた建具1を例に挙げて説明したが、これに限らず、辷り出し窓等の他の種類の建具であっても構わない。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 建具、 2 窓枠、3 外障子(障子)、4 網戸、6 下枠、
10 下網戸レールユニット、11 下網戸レール、11b 外カバー部、
11c 内カバー部12 ウェルナット、13c フランジ部、15 ワッシャー、
61 平面部、62 既存下網戸レール部、 S 空隙

Claims (5)

  1. 網戸を支持可能な既存下網戸レール部の一部である先端部が切除された合成樹脂製の下枠を有する窓枠と、
    前記窓枠に装着された障子と、
    合成樹脂より剛性が高い材料により形成され、前記既存下網戸レール部の前記先端部が切除されて残存する部位上に配置される下網戸レール、及び、前記下枠に載置された前記下網戸レールを前記下枠の上方から当該下枠に固定するウェルナットを有する下網戸レールユニットと、
    を備え、
    前記下網戸レールは、前記残存する部位と係合する係合部を有し、
    前記係合部が前記残存する部位と係合して当該残存する部位上に配置された状態で、前記網戸を、前記窓枠および前記障子との間に隙間が生じない位置に支持することを特徴とする建具。
  2. 請求項1に記載の建具であって、
    前記下枠は、前記既存下網戸レール部よりも室内側に障子を支持する下障子レールを有しており、
    前記下網戸レールは、前記既存下網戸レール部と前記下障子レールとの間にて前記下枠に固定されていることを特徴とする建具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の建具であって、
    前記下網戸レールは、前記先端部を切除した部位を覆って固定されることを特徴とする建具。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の建具であって、
    前記下網戸レールは、前記下枠との間にスペーサが介在されて前記下枠との間に空隙を備えた状態で前記下枠に固定されることを特徴とする建具。
  5. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の建具であって、
    前記固定具は、ウェルナットであることを特徴とする建具。
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