JP6223927B2 - 電子部品の組付構造 - Google Patents

電子部品の組付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6223927B2
JP6223927B2 JP2014164379A JP2014164379A JP6223927B2 JP 6223927 B2 JP6223927 B2 JP 6223927B2 JP 2014164379 A JP2014164379 A JP 2014164379A JP 2014164379 A JP2014164379 A JP 2014164379A JP 6223927 B2 JP6223927 B2 JP 6223927B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
housing
terminal
wall
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014164379A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016040975A (ja
Inventor
幸寛 川村
幸寛 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2014164379A priority Critical patent/JP6223927B2/ja
Priority to US14/822,181 priority patent/US9583928B2/en
Priority to CN201510494228.5A priority patent/CN105375198B/zh
Priority to DE102015215392.4A priority patent/DE102015215392A1/de
Publication of JP2016040975A publication Critical patent/JP2016040975A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6223927B2 publication Critical patent/JP6223927B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/08Distribution boxes; Connection or junction boxes
    • H02G3/18Distribution boxes; Connection or junction boxes providing line outlets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/0238Electrical distribution centers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/0239Electronic boxes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)

Description

本発明は、電子部品の組付構造に関する。
従来、電子部品は、その一部又は全部を組み付け先としての収容部材の収容室に収容し、電子部品本体と電気的に接続された端子を収容部材の端子金具に挿入することによって、その収容部材に対しての組み付けを行う。例えば、下記の特許文献1に開示されている技術では、電子部品としてのリレーの一部(リレー本体カバー)をリレーブロック(収容部材)の嵌合部に嵌め込みつつ、リレー端子をリレーブロックにおける端子挿入孔の端子金具に挿入することによって、そのリレーブロックにリレーを組み付けている。
特開2009−261119号公報
ところで、電子部品は、必ずしも常に静止している静的な物体で使用されるとは限らず、動きのある車両等の動的な物体で使用される場合もある。このような動的な物体で使用される電子部品には、その動的な物体自身が発生する振動又は当該物体への入力に伴い発生する振動が伝わる。このため、電子部品は、その振動によって自らも振動し、端子と端子金具との間で接触不良を引き起こしてしまう可能性がある。
そこで、本発明は、振動に起因する接触不良を回避することが可能な電子部品の組付構造を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、本発明は、電子部品本体、該電子部品本体の収容室が形成されたケース部材及び前記電子部品本体を取り付けたベース部材を組み付けて成る筐体、並びに、前記電子部品本体との電気的な接続状態を保ちつつ前記収容室から前記筐体の外部に露出させた端子を備えた電子部品と、前記筐体を収容する筐体収容室、及び、前記電子部品の端子を収容する端子収容室を有する前記電子部品の収容空間を備えた収容部材と、前記端子収容室に嵌合され、前記電子部品の前記収容空間への収容と共に前記端子と電気的に接続される相手側端子と、前記ベース部材に設けた第1係合部と前記収容部材に設けた第2係合部とを互いに係合させることで、前記収容部材に収容された前記電子部品の当該収容部材に対する収容状態を維持する少なくとも1つのロック機構と、を有することを特徴としている。
ここで、前記ベース部材は、前記電子部品本体が取り付けられる板状の基部を備え、前記第1係合部は、前記基部の側面又は当該基部の端部から立設した壁部の壁面に設け、前記第2係合部は、前記基部の前記側面又は当該基部の前記壁面と対向する前記収容部材の壁部に設けることが望ましい。
また、前記第1係合部は、前記第2係合部に向けて突出させた突出部であり、前記第2係合部は、該突出部が挿入される穴部又は凹部であることが望ましい。
また、前記ケース部材と前記ベース部材の互いの接合部分の内、一方の接合部分に形成した溝状の第1嵌合部と、他方の接合部分に形成し、前記第1嵌合部に嵌め込まれる第2嵌合部と、を備えた異物浸入抑制構造を設けることが望ましい。
更に、上記目的を達成する為、本発明は、電子部品本体、複数の構成部材の内の何れか1つに前記電子部品本体を取り付けると共に、該複数の構成部材を組み付けることによって内部に前記電子部品本体の収容室を形成する筐体、及び、前記電子部品本体との電気的な接続状態を保ちつつ前記筐体の収容室から当該筐体の外部に露出させた端子を備えた電子部品と、前記筐体を収容する筐体収容室、及び、前記電子部品の端子を収容する端子収容室を有する前記電子部品の収容空間を備えた収容部材と、前記端子収容室に嵌合され、前記電子部品の前記収容空間への収容と共に前記端子と電気的に接続される相手側端子と、前記電子部品本体を取り付けた前記構成部材に設けた第1係合部と前記収容部材に設けた第2係合部とを互いに係合させることで、前記収容部材に収容された前記電子部品の当該収容部材に対する収容状態を維持する少なくとも1つのロック機構と、を有することを特徴としている。
本発明に係る電子部品の組付構造は、電子部品本体を取り付けた構成部材(ベース部材)と収容部材との間にロック機構を設けている。このため、この組付構造においては、例えば電子部品本体を取り付けていない構成部材と収容部材との間に同様のロック機構を設けた場合と比較して、電子部品に振動が伝わってきた際に、ロック機構のロック状態を保ち続けることができ、端子間の接触不良を回避することができる。
図1は、組み付け前の電子部品と収容部材の分解斜視図である。 図2は、組み付け後の電子部品と収容部材の斜視図である。 図3は、組み付け前の電子部品の分解斜視図である。 図4は、組み付け後の電子部品の正面図である。 図5は、図4のA−A線で切った断面図である。 図6は、収容部材の上面図である。 図7は、図4のA−A線で切った断面図であって、ロック機構の部分拡大図である。
以下に、本発明に係る電子部品の組付構造の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[実施形態]
本発明に係る電子部品の組付構造の実施形態の1つを図1から図7に基づいて説明する。その組付構造は、電子部品と当該電子部品の収容部材との間で構築される。
本発明に用いられる電子部品とは、電子部品本体と、複数の構成部材の内の何れか1つに電子部品本体を取り付けると共に、その複数の構成部材を組み付けることによって内部に電子部品本体の収容室を形成する筐体と、電子部品本体との電気的な接続状態を保ちつつ筐体の収容室から当該筐体の外部に露出させた電気接続部としての端子と、を備えたものである。具体的に、この電子部品としては、リレーやヒューズ等が該当する。
また、本発明に用いられる収容部材とは、電子部品の収容空間を少なくとも1つ備えたものである。その収容空間は、電子部品の筐体を収容する筐体収容室と、電子部品の端子を収容する端子収容室と、を有する。この収容部材には、電気接続部が取り付けられている。この収容部材の電気接続部とは、電子部品の収容空間への収容と共に当該電子部品の端子と係合することで、その相互間での電気的な接続を構築するための部品(相手側端子)である。その相手側端子は、端子収容室に嵌合されている。そして、この相手側端子には、電線又はワイヤハーネスが直接又は他の電気接続部品等を介して接続されている。この収容部材は、その電線等を介して電源(二次電池)と少なくとも1つの電子機器との間に少なくとも1つの電子部品を介在させ、その電子機器に対する電源からの電力供給を可能にする。例えば、この収容部材は、電子部品が自動車等の車両に搭載される場合、エンジンコンパートメントや車室内等における車体の構造物などに固定される。
その電子部品の端子と収容部材の相手側端子との間においては、その内の一方が他方に押圧力を作用させることによって、その間の係合状態を維持しようとしている。このため、電子部品は、収容部材に収容した際に、その押圧力によって収容部材に保持される。この電子部品と収容部材との間においては、その保持状態を強固なものとするために、収容部材に収容された電子部品の当該収容部材に対する収容状態を維持する少なくとも1つのロック機構が設けられている。そのロック機構は、電子部品本体を取り付けた構成部材に設けた第1係合部と、収容部材に設けた第2係合部と、を有しており、この第1係合部と第2係合部とを互いに係合させることによって、電子部品の収容部材に対する収容状態を維持する。
第1係合部は、例えば、筐体における方形又は矩形の板状の構成部材(基部)における4つの側面の内の少なくとも1つに設ける。この場合、第2係合部は、その側面と対向している収容部材の壁部に設ける。また、第1係合部は、例えば、その構成部材(基部)の4つの端部の内の少なくとも1つから立設した壁部の壁面に設ける。この場合、第2係合部は、その壁面と対向している収容部材の壁部に設ける。
ここで、収容部材は、これ単体で、少なくとも1つの電子部品を収容するための1つの部品として使用される場合がある。また、この収容部材は、その1つの部品を複数組み合わせた集合体として使用される場合もあれば、その1つの部品を主体となる部品(以下、「主体部品」という。)に少なくとも1つ組み付けて使用される場合もある。これらについては、車両で使用される場合、いわゆる電気接続箱と称されるものとして知られている。ここで、電気接続箱とは、少なくとも1つの電装品を内部に収容するものである。収容される電装品としては、上述したリレーやヒューズ等の電子部品の他に、配線用のコネクタ(中継コネクタや分岐コネクタ)などが知られている。また、電気接続箱には、車両の電子制御ユニットが収容される場合もある。尚、この電気接続箱は、リレーボックス、ヒューズボックス、ジャンクションボックス等と称される場合もある。
電気接続箱には、例えば、電装品を収容するための少なくとも1つの収容空間を主体部品となるフレームに形成したものがある。その収容空間に上述した電子部品を組み付ける場合、そのフレームは、上述した収容部材としての役目を果たす。また、電気接続箱には、主体部品となるフレームと、このフレームにおける所定の組み付け箇所に固定された少なくとも1つのブロックと、を備えたものがある。そのブロックには、電装品の収容空間が少なくとも1つ形成されている。このブロックは、その収容空間に上述した電子部品を組み付ける場合、上述した収容部材としての役目を果たす。更に、電気接続箱においては、そのブロックが取り付けられるフレームにも電装品の収容空間が少なくとも1つ形成される場合もある。この場合には、その収容空間に上述した電子部品を組み付けるのであれば、このフレームもブロックと共に上述した収容部材としての役目を果たす。ここで、ブロックは、上述した少なくとも1つの収容部材が組み付けられるものであってもよい。
以下においては、本実施形態における電子部品の組付構造の具体例について説明する。
図1及び図2の符号10,50は、それぞれに本実施形態の電子部品と収容部材とを示している。尚、ここでは、電子部品10としてリレーを例示する。
電子部品10は、電子部品本体20と、この電子部品本体20を収容する筐体30と、その電子部品本体20と電気的に接続された状態で筐体30の外側に配置された端子40と、を備える。
ここで例示する電子部品本体20は、リレー本体であり、コイル等の各種の部品によって構成されている。尚、図中の電子部品本体20は、図示の便宜上、箱状のものとして示している。
この例示の筐体30は、図3に示すように、2つの構成部材からなるものであり、第1構成部材としてのケース部材31と第2構成部材としてのベース部材32とを備える。この筐体30においては、そのケース部材31とベース部材32とを組み付けて、これらを図1や図4に示すように一体化させることによって、電子部品本体20の収容室33を形成する。その収容室33の内部においては、ケース部材31とベース部材32の内の何れか一方に電子部品本体20を固定している。この例示では、図3に示すように、ベース部材32に電子部品本体20を取り付ける。
ここで、そのケース部材31とベース部材32は、それぞれに合成樹脂等の絶縁性の高分子材料で成形される。また、このケース部材31とベース部材32とを組み付けた際には、これらが係止機構(図示略)によって固定される。その係止機構とは、ケース部材31とベース部材32との間に各々形成されている係止部(爪部と溝部等)によって構成されたものである。
ケース部材31は、方形又は矩形の底部31a(図5)と、この底部31aの4辺からそれぞれに立設された壁部31b〜31e(図3)と、を備える。このケース部材31においては、その底部31aと壁部31b〜31eとで囲まれた内部空間が電子部品本体20の収容室33として利用される。また、このケース部材31においては、方形又は矩形の開口34が形成されており、この開口34が電子部品本体20の収容室33への挿入箇所として利用される。この例示のケース部材31は、矩形の板状の底部31aを備え、この底部31aの4辺から壁部31b〜31eをそれぞれに垂直方向に延出させた直方体状の箱体である。このため、開口34は、それぞれの壁部31b〜31eの延出方向における端部によって矩形に形成される。尚、図5においては、図示の便宜上、電子部品本体20を取り除いている。
ベース部材32は、方形又は矩形に成形された板状の基部32aを備える。この基部32aは、2つの平面の内の一方の平面32a(図5)でケース部材31の開口34を覆うことができるので、蓋部材として利用される。その開口34を塞ぐ平面32a等には、電子部品本体20を固定する。この例示の基部32aは、その開口34よりも大きな矩形に成形され、この開口34を覆った際にできる4辺の周縁部分よりも内側に電子部品本体20を取り付ける。
ベース部材32は、その基部32aにおける4辺(4つの端部)の内、一方の一対の対向する2辺(2つの端部)にそれぞれ第1壁部32bと第2壁部32cとを設ける。この例示では、基部32aにおける2つの長辺の端部にそれぞれ第1壁部32bと第2壁部32cを形成する。その第1壁部32bと第2壁部32cは、基部32aから見て、それぞれに電子部品本体20の配置されている側に向けて立設する。この例示の第1壁部32bと第2壁部32cは、基部32aの平面32aに対して垂直方向に延出させる。よって、このベース部材32は、その垂直方向で、かつ、短辺方向(一方の幅方向)に切った断面がコの字状になっている。その第1壁部32bと第2壁部32cは、それぞれにケース部材31の壁部31bと壁部31cにおける開口34側の端部を外側から覆う。このため、第1壁部32bは、その内側の壁面32bが壁部31bの開口34側の端部における外側の壁面31bと平行な状態で対向している。第2壁部32cは、その内側の壁面32cが壁部31cの開口34側の端部における外側の壁面31cと平行な状態で対向している。尚、以下においては、長辺方向を「他方の幅方向」と称する場合もある。また、第1壁部32bと第2壁部32cは、それぞれに壁部31bと壁部31cにおける外側の壁面31b,31cの全てを覆うものであってもよい。
端子40は、筐体30内の電子部品本体20と後述する収容部材50の端子61とを電気的に接続させる電気接続部である。この端子40は、電子部品本体20と電気的に接続されている金属製のバスバーの一部として構成されたものであり、板状に成形された雄端子である。この例示の端子40は、ベース部材32からみて、第1壁部32bと第2壁部32cが形成されていない他方における一対の対向する2辺側(短辺側)に配置する。換言するならば、この例示の端子40は、ケース部材31からみて、壁部31d,31eの外側に配置する。壁部31dの外側には、端子40として3つの端子40A,40B,40Cが配置されている。壁部31eの外側には、端子40として1つの端子40Dが配置されている。
この端子40は、基部32aの平面32aに沿って延在している第1延在部40aと、ケース部材31の外側の壁面に沿って延在している第2延在部40bと、を有する(図4)。第1延在部40aは、端子40を筐体30の内部から外部へと導き出すためのものであり、電子部品本体20側から筐体30外へと基部32aの平面32aに沿って長辺方向(他方の幅方向)に延出させる。この第1延在部40aは、ケース部材31の開口34側の端部とベース部材32の基部32aとの間に介在させる。第2延在部40bは、第1延在部40aの延出方向の端部を基点とし、ケース部材31の外側の壁面に沿って垂直方向(基部32aの平面32aに対する直交方向)に延出させる。この第2延在部40bの延出方向は、端子(雌端子)61に対する端子40の挿入方向となる。この第2延在部40bとケース部材31の外側の壁面との間には、間隔を設ける。
端子40A,40B,40Cにおいては、第1延在部40aを壁部31dの側に配置し、この第1延在部40aの端部から壁部31dの外側の壁面31dに沿って第2延在部40bを延出させる。それぞれの第2延在部40bは、その延出方向と直交する方向で、かつ、壁部31dの外側の壁面31dに沿う方向に、互いに間隔を空けて並べて配置する。他方に配置された端子40Dにおいては、第1延在部40aを壁部31eの側に配置し、この第1延在部40aの端部から壁部31eの外側の壁面31eに沿って第2延在部40bを延出させる。この端子40Dは、基部32aの短辺方向における略中央に配置する。それぞれの端子40A,40B,40C,40Dは、ベース部材32の基部32aの平面32aを当該平面32aに対する直交方向で且つ第2延在部40bの延出方向に投影してできる直方体の内側に存在するよう配置する。
収容部材50は、合成樹脂等の絶縁性の高分子材料で成形されたものであり、電子部品10の収容空間51を備える。この収容部材50は、収容空間51を電子部品10毎に備えている。ここで例示する収容部材50は、図1に示すように、電子部品10Aを収容する収容空間51Aと、電子部品10Bを収容する収容空間51Bと、を備えている。この例示では、電子部品10Aと電子部品10Bとが互いに同一の部品である。このため、収容空間51Aと収容空間51Bは、それぞれに同等の形状及び大きさに成形されている。その収容空間51(51A,51B)は、電子部品10(10A,10B)の筐体30(具体的にはケース部材31)を収容する筐体収容室としての第1収容室(第1キャビティ)52と、電子部品10の端子40を収容する端子収容室としての第2収容室(第2キャビティ)53と、を有している。
第1収容室52は、電子部品10のケース部材31と同等の形状及び大きさを有する空間である。その空間は、図6に示すように、方形又は矩形の底部52aと、この底部52aの4辺からそれぞれに立設された壁部52b〜52eと、によって形成される。この例示の第1収容室52は、矩形の板状の底部52aを備え、この底部52aの4辺から壁部52b〜52eをそれぞれに垂直方向に延出させた直方体状の空間である。この第1収容室52においては、それぞれの壁部52b〜52eにおける延出方向の端部によって開口が形成されており、この開口がケース部材31の挿入箇所として利用される。尚、この例示では、収容空間51A,51Bにおけるそれぞれの第1収容室52の壁部52cを共用している。
ここで、壁部52bの壁面は、ケース部材31が収容された際に、このケース部材31における壁部31bの壁面31bだけでなく、ベース部材32における第1壁部32bの壁面32b(図5)にも平行な状態で対向させる(図2)。また、壁部52cの壁面は、ケース部材31が収容された際に、このケース部材31における壁部31cの壁面31cだけでなく、ベース部材32における第2壁部32cの壁面32c(図5)にも平行な状態で対向させる(図2)。
第2収容室53は、少なくとも2つの開口と、それぞれの開口に連通している内部空間と、を有するものであり、その内部空間に電子部品10の端子40を収容する。その端子40の第2収容室53への挿入方向は、ケース部材31の第1収容室52への挿入方向と同じである。第2収容室53における2つの開口の内の一方は、電子部品10を収容空間51に収容する際の端子40の挿入箇所となる。
この第2収容室53には、電気接続部としての端子61が嵌合されている。その端子61とは、電子部品10の端子40と電気的に接続される相手側端子である。この例示の端子61は、電子部品10の端子40が挿入される雌端子である。この端子61は、図示しないが例えば弾性力を有するバネ形状に成形されており、挿入された端子40をその弾性力に応じた押圧力(接触圧)によって保持することができる。この端子61には、電線又はワイヤハーネス(図示略)が直接又は他の電気接続部品等を介して接続されている。その電線等は、第2収容室53の他方の開口から第2収容室53の外部へと導かれる。
この第2収容室53は、電子部品10の端子40毎に設ける。この例示では、電子部品10が4つの端子40A−40Dを有しているので、図1及び図6に示すように、それぞれを収容するための4つの第2収容室53A−53Dが設けられている。第2収容室53A−53Cは、第1収容室52からみて、壁部52dよりも外側に配置する。第2収容室53Dは、第1収容室52からみて、壁部52eよりも外側に配置する。4つの第2収容室53A−53Dには、それぞれに端子61A−61Dが嵌合されている。
以上示した電子部品10と収容部材50との間において、電子部品10は、前述したように、収容部材50の収容空間51へと収容された際に、端子40が第2収容室53の端子61で保持されることによって、収容部材50の収容空間51に保持される。しかしながら、その電子部品10が収容部材50を介して車両等の動的な物体に取り付けられた場合、この電子部品10は、その動的な物体自身が発生する振動又は当該物体への入力に伴い発生する振動が伝わることによって、自らも振動し、収容空間51に対する収容状態にずれが生じて、端子40と端子61との間で接触不良を引き起こしてしまう可能性がある。
そこで、電子部品10と収容部材50との間には、その電子部品10の収容部材50に対する収容状態を維持する前述したロック機構70を少なくとも1つ設ける(図2)。そのロック機構70は、電子部品本体20を取り付けた構成部材であるベース部材32と、収容部材50と、の間に設ける。このロック機構70は、ベース部材32に設けた第1係合部71と、収容部材50に設けた第2係合部72と、を有しており、この第1係合部71と第2係合部72とを互いに係合させることによって、電子部品10の収容部材50に対する収容状態を維持する。この例示のロック機構70は、ベース部材32の第1壁部32bと収容部材50の壁部52bとの間に設ける。以下に、第1係合部71と第2係合部72の組み合わせの一例を説明する。但し、その組み合わせは、その例示の構成に限定するものではなく、上述したロック機構としての機能を有するものであれば、如何様な構成のものであってもよい。
第1係合部71は、第1壁部32bにおける外側の壁面32bに設ける。そして、第2係合部72は、その壁面32bと対向している壁部52bの内側(第1収容室52側)の壁面に設ける。この例示の第1壁部32bは、長辺方向における中央部分に、電子部品10の収容部材50に対する挿入方向に向けて突出させた突出壁32fを備える(図1及び図4)。この例示の第1係合部71は、その突出壁32fに設ける。その第1係合部71は、その壁部52bの内側の壁面に向けて突出させた突出部である。一方、第2係合部72は、その第1係合部71が挿入される穴部又は凹部である。この例示の第2係合部72としては、方形又は矩形の穴部を用いている。
第1係合部71は、電子部品10の収容部材50への挿入方向における後端部分を第2係合部72との係止部71aとして利用する(図1)。その係止部71aは、その挿入方向に対して直交する平面を有しており、第1係合部71が第2係合部72へと挿入された際に当該第2係合部72の壁面72aと対向する(図7)。このため、この係止部71aは、収容部材50に収容された電子部品10に当該収容部材50からの脱落方向への力が作用したとしても、その第2係合部72の壁面72aで係止される。よって、このロック機構70は、電子部品10の収容空間51に対する収容状態のずれを抑え、電子部品10の端子40と収容部材50の端子61の電気的な接続状態を保つことができる。この例示では、その係止部71aと壁面72aとの間の隙間を第1係合部71の第2係合部72への挿入が阻害されない範囲内で小さくする。
また、第1係合部71は、電子部品10の収容部材50への挿入方向における先端側に、その挿入方向に向かうにつれて突出量が徐々に小さくなる傾斜面71bを設ける。そして、壁部52bには、第1係合部71の第2係合部72への挿入が完了するまでの間に第2係合部72を第1係合部71から離れる方向へと傾倒させるための切欠き部73a,73bを設ける。その切欠き部73a,73bは、収容空間51の開口側から電子部品10の挿入方向へと延在させる。第2係合部72は、その切欠き部73a,73bの間に配置する。このため、その切欠き部73a,73bで囲まれた傾倒部74は、電子部品10を収容する際に、第2係合部72と共に第1係合部71の傾斜面71bによって押し動かされつつ傾倒し、第1係合部71を第2係合部72に挿入し終えた後で元の位置に戻る。そして、その際には、第1係合部71が配置されている突出壁32fも傾倒部74の傾倒方向とは逆向きに傾倒し、第1係合部71を第2係合部72に挿入し終えた後で元の位置に戻る。よって、この組付構造においては、ロック機構70が電子部品10の収容部材50への挿入作業の邪魔になるという事態を回避することができる。また、その傾倒部74や突出壁32fは、ロック機構70のロック状態を解除する際に使用される。例えば、作業者は、その解除方向へと傾倒部74を傾倒させることによって、係止部71aによる係止状態を解除することができる。また、例えば、作業者は、その解除方向へと第1係合部71と共に突出壁32fを押し動かすことによって、係止部71aによる係止状態を解除することができる。従って、この組付構造においては、電子部品10の収容部材50に対する着脱作業が可能になる。
ここで、この電子部品10においては、振動が伝わってきた際に、ケース部材31よりも重量物である集合体(電子部品本体20とベース部材32と端子40の集合体)の方が揺れやすく、そのケース部材31に対する力よりも大きな力が作用する。しかしながら、本実施形態における電子部品10の組付構造は、電子部品本体20を取り付けた構成部材(ベース部材32)と収容部材50との間にロック機構70を設けている。このため、この組付構造においては、例えば電子部品本体20を取り付けていない軽量な構成部材(ケース部材31)と収容部材50との間にロック機構70を設けた場合と比較して、電子部品10に振動が伝わってきて集合体に力が加わったとしても、ロック機構70のロック状態を保ち続けることができる。よって、この組付構造は、電子部品10の収容空間51に対する収容状態のずれを抑えることができるので、端子間の接触不良を回避することができる。このように、この組付構造は、振動に対する耐性の高いものとなる。
ところで、この筐体30には、外部から収容室33への液体や塵埃等の異物の浸入を抑えるために、異物浸入抑制構造35を設けている。その異物浸入抑制構造35は、ケース部材31とベース部材32の互いの接合部分に設けたものであり、一方の接合部分に形成した溝状の第1嵌合部と、他方の接合部分に形成し、その第1嵌合部に嵌め込まれる第2嵌合部と、を備える。この例示では、ケース部材31の開口34側の端部(第2嵌合部)と、この端部が嵌め込まれる溝状の嵌合部(第1嵌合部)と、によって構成する。この例示では、その溝状の嵌合部をベース部材32に設けるが、この嵌合部をケース部材31に設けてもよい。
例えば、ケース部材31の壁部31bにおける開口34側の端部とベース部材32の第1壁部32bとの間においては、前述したように、平行な状態で対向している壁面31b,32bをそれぞれが有している。そこで、本実施形態の筐体30は、図5に示すように、そのそれぞれの壁面31b,32bの間隔をケース部材31とベース部材32との組み付けを阻害しない範囲内で小さくする。その間隔は、ケース部材31とベース部材32との組み付けを阻害しないのであれば、その壁面31b,32b同士を当接させるまで小さくすることが望ましい。そして、ベース部材32には、その第1壁部32bの内側の壁面32bと共に壁部31bの開口34側の端部を挟み込む壁面を形成する。その新たな壁面は、基部32aの平面32aから垂設した壁部32dの一方の壁面32dとして設ける。その壁部32dは、基部32aの長辺方向(他方の幅方向)に延在しており、その壁面32dを壁部31bの開口34側の端部における内側の壁面31bと平行な状態で対向させる。そのそれぞれの壁面31b,32dの間隔は、ケース部材31とベース部材32との組み付けを阻害しない範囲内で小さくする。この間隔は、ケース部材31とベース部材32との組み付けを阻害しないのであれば、その壁面31b,32d同士を当接させるまで小さくすることが望ましい。
この例示では、その第1壁部32bと壁部32dと基部32aとによって囲まれた溝部を上記の溝状の嵌合部として利用する。その嵌合部は、可能な限り壁部31bの開口34側の端部における長辺方向(他方の幅方向)の全体が壁面32b,32dで挟み込まれるように形成する。このため、この例示では、そのベース部材32の嵌合部とケース部材31における壁部31bの開口34側の端部とによって異物浸入抑制構造35が形成される。
ここで、図5の例示では、壁部31bの開口34側の端部における延出方向の端面と嵌合部における底面(基部32aの平面32a)との間に隙間を設けている。そこで、ここでは、異物浸入の抑制効果を高めるために、その壁部31bの開口34側の端部を嵌合部の底面に向けて最大で当該底面と接触するまで延出させることが望ましい。その理由は、そのような壁部31bの形状を採ることによって、壁面31b,32b同士の対向している領域と壁面31b,32d同士の対向している領域とを拡大し、筐体30の外部から内部への異物の移動経路を長くすることができるので、その壁面の間から異物が更に浸入し難くなるからである。
更に、ケース部材31の壁部31cにおける開口34側の端部とベース部材32の第2壁部32cとの間においては、前述したように、平行な状態で対向している壁面31c,32cをそれぞれが有している。そこで、本実施形態においては、その壁面31c,32cの対向している箇所にも上記と同様の異物浸入抑制構造35を形成する。そのそれぞれの壁面31c,32cの間隔は、ケース部材31とベース部材32との組み付けを阻害しない範囲内で小さくする。この間隔は、ケース部材31とベース部材32との組み付けを阻害しないのであれば、その壁面31c,32c同士を当接させるまで小さくすることが望ましい。そして、基部32aの平面32aからは、基部32aの長辺方向(他方の幅方向)に延在している壁部32eを垂設する。その壁部32eは、壁部31cの開口34側の端部における内側の壁面31cと平行な状態で対向している壁面32eを有する。そのそれぞれの壁面31c,32eの間隔は、ケース部材31とベース部材32との組み付けを阻害しない範囲内で小さくする。この間隔は、ケース部材31とベース部材32との組み付けを阻害しないのであれば、その壁面31c,32e同士を当接させるまで小さくすることが望ましい。
この例示では、その第2壁部32cと壁部32eと基部32aとによって囲まれた溝部についても上記の溝状の嵌合部として利用する。その嵌合部は、可能な限り壁部31cの開口34側の端部における長辺方向(他方の幅方向)の全体が壁面32c,32eで挟み込まれるように形成する。このため、この例示では、そのベース部材32の嵌合部とケース部材31における壁部31cの開口34側の端部とによって異物浸入抑制構造35が形成される。
この異物浸入抑制構造35においても、図5の例示では、壁部31cの開口34側の端部における延出方向の端面と嵌合部における底面(基部32aの平面32a)との間に隙間を設けている。そこで、ここでは、異物浸入の抑制効果を高めるために、壁部31b側と同じ理由で、その壁部31cの開口34側の端部を嵌合部の底面に向けて最大で当該底面と接触するまで延出させることが望ましい。
尚、この例示では第1及び第2の壁部32b、32cと2つの壁部32d,32eとを基部32aの平面32aから垂設することによって溝状の嵌合部を形成しているが、その嵌合部は、基部32aの平面32aに形成した溝部であってもよい。
ところで、この例示のケース部材31においては、壁部31d,31eのそれぞれの開口34側の端部にフランジ部31h,31iを設けている(図3)。そのフランジ部31h,31iは、基部32aの平面32aと平行な状態で対向している平面31h,31iを有しており、ベース部材32と組み付けられた際に端子40(40A,40B,40C,40D)の第2延在部40bとも対向する。そこで、フランジ部31hにおいては、図示しないが、その平面31hにおける端子40A,40B,40Cの第2延在部40bと対向している以外の場所に、基部32aの平面32aに向けて延出させた壁部を設けることが望ましい。端子40A,40Bの各第2延在部40bの間と端子40B,40Cの各第2延在部40bの間のそれぞれの壁部は、その間における少なくとも一部分を可能な限り埋める形状とすることが望ましい。端子40Aの第2延在部40bと壁部31bにおける開口34側の端部との間の壁部は、その間を可能な限り埋める形状とすることが望ましい。端子40Cの第2延在部40bと壁部31cにおける開口34側の端部との間の壁部についても、その間を可能な限り埋める形状とすることが望ましい。そして、基部32aの平面32aには、その新たに設けた壁部が嵌められる溝状の嵌合部を形成することが望ましい。更に、この筐体30においては、端子40Dの配置されているフランジ部31iにもフランジ部31hと同等の考えに基づいた壁部を設けると共に、この壁部が嵌められる溝状の嵌合部を基部32aの平面32aに設けることが望ましい。このように、この筐体30は、端子40の配置されている箇所にも異物浸入抑制構造35を設けることができる。尚、その箇所においては、フランジ部31h,31iに溝状の嵌合部を設けると共に、その嵌合部に嵌められる壁部を基部32aの平面32aに設けてもよい。
この筐体30においては、上述した異物浸入抑制構造35によって、外部から収容室33への異物の浸入が抑えられる。このため、本実施形態の組付構造は、上述した振動に対する耐性を向上させると共に、収容室33への異物の浸入の抑制効果を高めることができる。
10,10A,10B 電子部品
20 電子部品本体
30 筐体
31 ケース部材
32 ベース部材
32a 基部
32a 平面
32b 第1壁部
32b 壁面
32f 突出壁
33 収容室
35 異物浸入抑制構造
40,40A,40B,40C,40D 端子
50 収容部材
51,51A,51B 収容空間
52 第1収容室(筐体収容室)
52b 壁部
53,53A,53B,53C,53D 第2収容室(端子収容室)
61,61A,61B,61C,61D 端子
70 ロック機構
71 第1係合部
71a 係止部
71b 傾斜面
72 第2係合部
72a 壁面
73a,73b 切欠き部
74 傾倒部

Claims (5)

  1. 電子部品本体と、該電子部品本体の収容室が形成されたケース部材及び前記電子部品本体を取り付けたベース部材を組み付けて成る筐体と、前記電子部品本体との電気的な接続状態を保ちつつ前記収容室から前記筐体の外部に露出させた端子と、を備えた電子部品と、
    前記筐体を収容する筐体収容室と、前記電子部品の端子を収容する端子収容室と、を有する前記電子部品の収容空間を備えた収容部材と、
    前記端子収容室に嵌合され、前記電子部品の前記収容空間への収容と共に前記端子と電気的に接続される相手側端子と、
    前記ベース部材に設けた第1係合部と、前記収容部材に設けた第2係合部と、を互いに係合させることで、前記収容部材に収容された前記電子部品の当該収容部材に対する収容状態を維持する少なくとも1つのロック機構と、
    を有することを特徴とした電子部品の組付構造。
  2. 前記ベース部材は、前記電子部品本体が取り付けられる板状の基部を備え、
    前記第1係合部は、前記基部の側面又は当該基部の端部から立設した壁部の壁面に設け、
    前記第2係合部は、前記基部の前記側面又は当該基部の前記壁面と対向する前記収容部材の壁部に設けることを特徴とした請求項1に記載の電子部品の組付構造。
  3. 前記第1係合部は、前記第2係合部に向けて突出させた突出部であり、前記第2係合部は、該突出部が挿入される穴部又は凹部であることを特徴とした請求項1又は2に記載の電子部品の組付構造。
  4. 前記ケース部材と前記ベース部材の互いの接合部分の内、一方の接合部分に形成した溝状の第1嵌合部と、他方の接合部分に形成し、前記第1嵌合部に嵌め込まれる第2嵌合部と、を備えた異物浸入抑制構造を設けることを特徴とした請求項1,2又は3に記載の電子部品の組付構造。
  5. 電子部品本体と、複数の構成部材の内の何れか1つに前記電子部品本体を取り付けると共に、該複数の構成部材を組み付けることによって内部に前記電子部品本体の収容室を形成する筐体と、前記電子部品本体との電気的な接続状態を保ちつつ前記筐体の収容室から当該筐体の外部に露出させた端子と、を備えた電子部品と、
    前記筐体を収容する筐体収容室と、前記電子部品の端子を収容する端子収容室と、を有する前記電子部品の収容空間を備えた収容部材と、
    前記端子収容室に嵌合され、前記電子部品の前記収容空間への収容と共に前記端子と電気的に接続される相手側端子と、
    前記電子部品本体を取り付けた前記構成部材に設けた第1係合部と、前記収容部材に設けた第2係合部と、を互いに係合させることで、前記収容部材に収容された前記電子部品の当該収容部材に対する収容状態を維持する少なくとも1つのロック機構と、
    を有することを特徴とした電子部品の組付構造。
JP2014164379A 2014-08-12 2014-08-12 電子部品の組付構造 Active JP6223927B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014164379A JP6223927B2 (ja) 2014-08-12 2014-08-12 電子部品の組付構造
US14/822,181 US9583928B2 (en) 2014-08-12 2015-08-10 Mounting structure of electronic component
CN201510494228.5A CN105375198B (zh) 2014-08-12 2015-08-12 电子零部件的装配构造
DE102015215392.4A DE102015215392A1 (de) 2014-08-12 2015-08-12 Befestigungsaufbau eines elektronischen Bauteils

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014164379A JP6223927B2 (ja) 2014-08-12 2014-08-12 電子部品の組付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016040975A JP2016040975A (ja) 2016-03-24
JP6223927B2 true JP6223927B2 (ja) 2017-11-01

Family

ID=55303223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014164379A Active JP6223927B2 (ja) 2014-08-12 2014-08-12 電子部品の組付構造

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9583928B2 (ja)
JP (1) JP6223927B2 (ja)
CN (1) CN105375198B (ja)
DE (1) DE102015215392A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014142246A1 (ja) * 2013-03-14 2014-09-18 矢崎総業株式会社 電子部品の組付構造及び電気接続箱
WO2015029990A1 (ja) * 2013-08-30 2015-03-05 矢崎総業株式会社 電子部品と端子金具との接続構造
JP6243305B2 (ja) * 2014-08-12 2017-12-06 矢崎総業株式会社 電子部品の組付構造
JP6265865B2 (ja) * 2014-08-12 2018-01-24 矢崎総業株式会社 電子部品
SE1651352A1 (en) * 2016-10-17 2018-04-03 Plejd Ab Assembly and method for controlling electronic equipment
JP6587653B2 (ja) * 2017-05-26 2019-10-09 矢崎総業株式会社 電気接続箱
JP6950866B2 (ja) * 2018-02-08 2021-10-13 住友電装株式会社 暗電流回路の断続構造およびそれを備えた電気接続箱
JP6793160B2 (ja) * 2018-08-31 2020-12-02 矢崎総業株式会社 電気接続箱及びワイヤハーネス
JP6886958B2 (ja) * 2018-11-09 2021-06-16 矢崎総業株式会社 ロック機構及びバスバモジュール
JP6817272B2 (ja) * 2018-11-20 2021-01-20 矢崎総業株式会社 電気接続箱
JP7120974B2 (ja) * 2019-08-26 2022-08-17 矢崎総業株式会社 電気接続箱
JP2021125972A (ja) * 2020-02-05 2021-08-30 住友電装株式会社 電気接続箱
DE102022207306A1 (de) 2022-07-18 2024-01-18 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Vorrichtung zur Aufnahme austauschbarer Elektronikbaugruppen eines Kraftfahrzeugs

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1083753A (ja) * 1996-09-05 1998-03-31 Yazaki Corp サービスプラグ
US6062914A (en) * 1999-03-17 2000-05-16 Carlingswitch, Inc. Circuit breaker plug in bracket and auxiliary/alarm switch connector for use therewith
JP4336060B2 (ja) * 2001-05-23 2009-09-30 矢崎総業株式会社 電気部品の装着構造
JP4606356B2 (ja) * 2006-03-16 2011-01-05 矢崎総業株式会社 ヒューズ及び該ヒューズを備えた電源回路遮断装置
JP5014012B2 (ja) * 2007-07-31 2012-08-29 矢崎総業株式会社 電源回路遮断装置
JP5003562B2 (ja) * 2008-03-31 2012-08-15 住友電装株式会社 車載用の電気部品ホルダー
JP2009261119A (ja) 2008-04-16 2009-11-05 Toyota Motor Corp 電気接続箱
JP5194043B2 (ja) * 2010-03-24 2013-05-08 日立オートモティブシステムズ株式会社 自動車用電子制御装置
JP5935182B2 (ja) * 2012-05-25 2016-06-15 矢崎総業株式会社 係合構造
CA2880951A1 (en) * 2012-08-21 2014-02-27 Yazaki Corporation Electronic component, connection structure of electronic component and terminal fitting, and electrical junction box having electronic component
US9293289B2 (en) * 2012-10-22 2016-03-22 Yazaki North America, Inc. Service disconnect cover with fuse/terminal retention
JP6080602B2 (ja) 2013-02-22 2017-02-15 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation 実フットプリント算出方法、該算出方法を用いたインラインするメソッドの決定方法、装置及びプログラム
JP5947972B2 (ja) * 2013-03-15 2016-07-06 矢崎総業株式会社 電子部品の組付構造及び電子部品
JP2016040759A (ja) * 2014-08-12 2016-03-24 矢崎総業株式会社 電子部品ユニット
JP6211483B2 (ja) * 2014-08-12 2017-10-11 矢崎総業株式会社 リーク遮断構造、電子部品、及び、電子部品ユニット
JP6265865B2 (ja) * 2014-08-12 2018-01-24 矢崎総業株式会社 電子部品

Also Published As

Publication number Publication date
CN105375198B (zh) 2018-04-20
CN105375198A (zh) 2016-03-02
DE102015215392A1 (de) 2016-03-03
JP2016040975A (ja) 2016-03-24
US20160050779A1 (en) 2016-02-18
US9583928B2 (en) 2017-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6223927B2 (ja) 電子部品の組付構造
JP2016040759A (ja) 電子部品ユニット
WO2014142247A1 (ja) 電子部品の組付構造及び電気接続箱
JP6352237B2 (ja) 係合構造、電子部品モジュール、および電気接続箱
JP6211483B2 (ja) リーク遮断構造、電子部品、及び、電子部品ユニット
JP5947972B2 (ja) 電子部品の組付構造及び電子部品
JP2008117675A (ja) コネクタ付きプリント基板の形成方法およびプリント基板を備えた自動車用電気接続箱
JP5923659B2 (ja) 電子部品の組付構造、電気接続箱及び電子部品
WO2014171340A1 (ja) 電子部品及び電子部品の組付構造
CN111316507A (zh) 连接器
JP7082101B2 (ja) 電気接続箱
CN109891133B (zh) 自动变速器的控制电路装置
JP6243305B2 (ja) 電子部品の組付構造
JP6294790B2 (ja) 被支持部材と支持体との支持構造及び電気接続箱
JP7505225B2 (ja) 電子機器用筐体
JP5851869B2 (ja) 電気接続箱
WO2014162889A1 (ja) コネクタ
WO2014162890A1 (ja) コネクタ
JP6457817B2 (ja) 電子部品ユニット及び電気接続箱
JP7239424B2 (ja) 電気接続箱
JP6595757B2 (ja) 電子部品及び電気接続箱
JP6819480B2 (ja) 車載用の電気接続箱
JP6294789B2 (ja) 電気接続箱
JP2007294112A (ja) 電子ユニット
JPH11185876A (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170912

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170926

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171004

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6223927

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250