JP6222937B2 - ロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ロック装置に関する。
図6、図7を用いて、従来のロック装置の一例を説明する。図6は従来のロック装置のロック状態を説明する構成図、図7は従来のロック装置のアンロック状態を説明する構成図である。
これらの図において、移動側(例えば、フロアに対して回転可能に設けられたシート、ドア、トランクリッド、エンジンフッド等)、固定側(ボデー側)の内のどちらか一方に設けられたベース1の一方の面には、移動側、固定側の内の他方に設けられたストライカ3が進入可能な溝1aが形成されている。
溝1aを挟んで、ベース1の一方の側には、フック7が回転可能に設けられている。
溝1aを挟んで、ベース1の他方の側には、ポール9が回転可能に設けられている。
フック7には、ストライカ3が進入可能な溝7aが形成されている。更に、フック7には、凸部7bが形成されている。
一方、ポール9には、フック7の凸部7bが係合可能な凹部9aが形成されている。
そして、一端部がフック7に、他端部がポール9に係止されたスプリング11により、フック7はアンロック位置方向(図において、矢印UL方向)に付勢され、ポール9はその凹部9aがフック7の凸部7bに係合する方向(図において、矢印K方向)に付勢されている。
図6に示す状態は、フック7がストライカ3の溝7aからの離脱を禁止するロック位置にあり、更に、ポール9の凹部9aとフック7の凸部7bとが係合し、フック7の回転が禁止されたロック状態にある。
また、図7に示す状態は、ポール9の凹部9aとフック7の凸部7bとの係合が解除され、フック7がストライカ3の溝7aに進入可能なアンロック位置にあるアンロック状態にある。
次に、上記構成のロック装置の作動を説明する。
図6に示すロック状態から、ポール9をスプリング11の付勢力に抗して反矢印K方向に回転させると、ポール9の凹部9aとフック7の凹部7bとの係合が解除され、スプリング11の付勢力により、フック7はストライカ3が溝7aに進入可能なアンロック位置へ回転移動し、ポール9への回転操作力を解除すると、フック7の凸部7bがポール9の凹部9a以外の部分に当接し、図7に示すアンロック状態となる。
逆に、図7に示すアンロック状態にある場合、ストライカ3でフック7の溝7aの開口部近傍の面を押すと、フック7はスプリング11の付勢力に抗してロック位置方向へ回転する。そして、フック7の凸部7bと、ポール9の凹部9aとが係合し、フック7のアンロック方向への回転が禁止され、ストライカ3はフック7の溝7aから離脱できない状態でロック状態となる(例えば、特許文献1参照)。
特許第4325794号公報
このような構成のロック装置では、フック7、ポール9の部品精度、組み付け精度のばらつきにより、フック7の凸部7bとポール9の凹部9aとが係合した際に、凸部7bと凹部9aとの接触位置がばらつく。このため、フック7とポール9との係合強度がばらつき、充分な係合強度が得られない問題点がある
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、フックとポールとの係合強度がばらつかないロック装置を提供することにある。
上述した課題のうち少なくとも一つを実現するために、本発明の一側面を反映したロック装置は、ベースと、該ベース上に設けられ、ストライカが進入可能な溝が形成され、前記ストライカが前記溝に進入可能なアンロック位置から前記ストライカの前記溝からの離脱を禁止するロック位置まで回転可能で、前記アンロック位置方向に付勢されたフックと、
前記ベース上に回転可能に設けられ、前記ロック位置に位置する前記フックに係合することにより前記フックの回転を禁止し、前記フックに係合する方向に付勢されたポールと、を有し、前記フックと前記ポールの係合は、前記フック、前記ポールのうちどちらか一方の部材に、この部材の回転軸と平行で、この部材の回転方向と交差する第1ストッパ面、及び該第1ストッパ面と空間を介して対向する第2ストッパ面が形成された凹部と、他方の部材に、前記凹部の第1ストッパ面、前記第2ストッパ面に当接可能な第1接触部、第2接触部が形成された凸部とで行い、前記凹部の第1ストッパ面、第2ストッパ面は、平面状であり、前記凸部の第1接触部、第2接触部は、円弧面状であり、前記第1接触部の一端と前記第2接触部の一端とは接続部により繋がっており、前記他方の部材に、前記第1接触部の他端に隣接して形成され、前記フックがロック位置にある状態で、前記フックの回転方向において前記第1ストッパ面に対向して離間する第1干渉回避部と、前記第2接触部の他端に隣接して形成され、前記フックがロック位置にある状態で、前記フックの回転方向において前記第2ストッパ面に対向して離間する第2干渉回避部と、を備えることを特徴とする
本発明の他の特徴は、以下に述べる発明を実施するための形態並びに添付の図面から一層明らかになるであろう。
本願発明によれば、前記フックと前記ポールの係合は、前記フック、前記ポールのうちどちらか一方の部材に、この部材の回転軸と平行で、この部材の回転方向と交差する第1ストッパ面、及び該第1ストッパ面と空間を介して対向する第2ストッパ面が形成された凹部と、他方の部材に、前記凹部の第1ストッパ面、前記第2ストッパ面に当接可能な第1接触部、第2接触部が形成された凸部とで行い、前記凹部の第1ストッパ面、第2ストッパ面は、平面状であり、前記凸部の第1接触部、第2接触部は、円弧面状であることにより、フック、ポールの部品精度、組み付け精度がばらついても、凸部と凹部との接触位置が変わらない。よって、フックとポールとの係合強度がばらつかない。
本発明の他の効果は、以下に述べる発明を実施するための形態並びに添付の図面から一層明らかになるであろう。
実施形態のロック装置の分解斜視図である。 図1のロック装置のアンロック状態を示す図で、図1のII方向からみた図である。 図2のロック装置のロック状態を示す図である。 図1のポールの拡大図である。 図4の凸部の拡大図である。 従来のロック装置のロック状態を説明する構成図である。 従来のロック装置のアンロック状態を説明する構成図である。
図面を用いて本発明の実施形態を説明する。図1は実施形態のロック装置の分解斜視図、図2は図1のロック装置のアンロック状態を示す図で、図1のII方向からみた図、図3は図2のロック装置のロック状態を示す図である。
これらの図おいて、移動側(例えば、フロアに対して回転可能に設けられたシート、ドア、トランクリッド、エンジンフッド等)固定側(ボデー側)の内のどちらか一方に設けられたベース151の一方の面には、移動側、固定側の内の他方に設けられたストライカ153(図3参照)が進入可能な溝151aが形成されている。
溝151aを挟んで、ベース151の一方の側には、フック157が設けられている。このフック157には貫通した穴157hが形成されている。更に、ベース151にも貫通した穴151hが形成されている。この穴151hの径は、フック157の穴157hの径と略同じに設定されている。ベース151の他方の面側には、ブッシュ145が設けられる。ブッシュ145は、ベース151の穴151hに挿入される円筒部145aと、円筒部145aの基部に形成され、ベース151の他方の面に当接する取付部145bとからなっている。円筒部145aの外径は、フック157の穴157h、ベース151の穴151hより若干小さくなるように設定されている。ベース151の穴151hを挿通した円筒部145aは、フック157の穴157hを挿通する。そして、フック157の穴157hを通した円筒部145aの先端部はかしめられている。このため、フック157はベース151に対して回転可能となっている。
そして、本実施形態では、図2に示すフック157の位置をアンロック位置、図3に示すフック157の位置をロック位置という。
溝151aを挟んで、ベース151の他方の側には、ポール161が回転可能に設けられている。ポール161には貫通した穴161hが形成されている。更に、ベース151にも貫通した穴151iが形成されている。この穴151iの径は、ポール161の穴161hの径と略同じに設定されている。ベース151の他方の面側には、ブッシュ147が設けられる。ブッシュ147は、ベース151の穴151iに挿入される円筒部147aと、円筒部147aの基部に形成され、ベース151の他方の面に当接する取付部147bとからなっている。円筒部147aの外径は、ポール161の穴161h、ベース151の穴151iの径より若干小さくなるように設定されている。ベース151の穴151iを挿通した円筒部147aは、ポール161の穴161hを挿通する。そして、ポール161の穴161hを通した円筒部147aの先端部はかしめられている。このため、ポール161はベース51に対して回転可能となっている。
フック157には、ストライカ153が進入可能な溝157aが形成されている。また、フック157の周部には、フック157のアンロック位置への回転方向に沿って、第1凸部157b、第2凸部157cが形成されている。第1凸部157bと第2凸部157cとの間には、幅(w:図2参照)が周面から内部に向かって徐々に細くなるように形成された凹部157dが形成されている。
ポール161のフック157と対向する面には、フック157の凹部157dに係脱可能な凸部161aが形成されている。また、ポール161のフック157と対向する面には、フック157の第2凸部157cが進入可能な凹部161bが形成されている。
ベース151とフック157との間には、フック157をアンロック位置方向(図2、図3において矢印UL)に付勢するスプリング(スパイラルスプリング:フック付勢部材)171が設けられている。また、ベース151とポール161との間には、ポール161をフック157に係合する方向(図2、図3において、矢印E方向)に付勢するスプリング(スパイラルスプリング:ポール付勢部材)173が設けられている。
ここで、フック157の凹部157dとポール161の凸部161aの形状を説明する。
フック157の凹部157dには、フック157の回転軸と平行で、フック157の回転方向(図2、図3において矢印UL方向、反矢印UL方向)と交差する第1ストッパ面157sと第1ストッパ面157sと空間を介して対向する第2ストッパ面157tとが形成されている。そして、第1ストッパ面157s、第2ストッパ面157tは平面となっている。
一方、ポール161の凸部161aには、図4、図5に示すように、フック157の凹部157dの第1ストッパ面157s、第2ストッパ面157tに当接可能な第1接触部161s、第2接触部161tが形成されている。本実施形態では、第2接触部161tは、第1接触部161sよりポール161の回転中心軸(図4においてO1)に近い位置に形成されている。また、ポール161の凸部161aの先端側に、中心軸O2を中心とし、同一半径の連続した円弧面を形成し、その一部を第1接触部161s、第2接触部161tとした。
更に、第1接触部161sに隣接して、凹部状の第1干渉回避部161uが形成されている。第1干渉回避部161uは、第1接触部161sからポール161の回転中心軸O1までの距離(r1)より、ポール161の回転中心軸までの距離(r2)が短くなるように設定されている。
第2接触部161tに隣接して、凹部状の第2干渉回避部161vが形成されている。第2干渉回避部161vは、第2接触部161からポール161の回転中心軸O1までの距離(r3)より、ポール161の回転中心軸までの距離(r4)が長くなるように設定されている。
フック157,ポール161が設けられるベース151の一方の面上で、フック157用の穴151hの回りには、フック157方向に突出する第1突部151b、第2突部151c、第3突部151d、ストッパ突部151sが形成されている。これら4つの突部のうちの少なくとも3つの突部の頂部で、回転するフック157を3点で支持している。これら4つの突部の頂部までの高さは、スプリング171の厚み(フック157の回転軸方向)より高く設定されている。また、ベース151の一方の面には、穴151jが形成されている。一方、フック157には、図1に示すように、ベース151方向に突出する突部157eが形成されている。この突部157eの高さは、ベース151に当接しない高さに設定されている。更に、この突部157eは、フック157が矢印UL方向に回転すると、ベース151の穴151j上を通過し、ベース151上のストッパ突部151sに当接可能な位置に形成されている。
フック157,ポール161が設けられるベース151の一方の面上で、ポール161用の穴151iの回りにも、ポール161方向に突出する第4突部151e、第5突部151f、第6突部151gが形成されている。これら3つの突部の頂部で、回転するポール161を3点で支持している。これら3つの突部の頂部までの高さは、スプリング173の厚み(ポール161の回転軸方向)より高く設定されている。また、ベース151の一方の面には、穴151kが形成されている。一方、ポール161には、図1に示すように、ベース151方向に突出する突部161eが形成されている。この突部161eの高さは、ベース151に当接しない高さに設定されている。更に、この突部161eは、ポール161が回転すると、ベース151の穴151k上を通過する位置に形成されている。
前述したスプリング171の内端部はベース151の第1突部151bに係止され、外端部はフック157の突部157eに係止され、スプリング171はフック157をアンロック位置方向に付勢している。
また、前述したスプリング173の内端部はベース151の第4突部151eに係止され、外端部はポール161の突部161eに係止され、スプリング173はポール161をフック157に係合する方向に付勢している。
次に、上記構成の作動を説明する。
フック157がロック位置にある図3の状態は、フック157の凹部157dと、ポール161の凸部161aとが係合し、フック157のアンロック方向への回転が禁止され、ストライカ153はフック157の溝157aから離脱できない状態である(ロック状態)。
ここで、スプリング173の付勢力に抗して、ポール161を反矢印E方向に回転させると、ポール161はフック157から離れ、フック157の凹部157dと、ポール161の凸部161aとの係合が解除され、フック157はスプリング171の付勢力により、図2に示すアンロック位置方向に回転し、ストライカ153はフック157の溝157aから離脱できる状態となる(アンロック状態)。
尚、本実施形態では、ベース151のフック157が設けられる一方の面側には、ストッパ突部151sが形成されている。このストッパ突部151sに、アンロック位置にあるフック157の突部157eが当接し、それ以上のアンロック位置方向への回転を禁止している。
逆に、図2に示すアンロック状態にある場合、ストライカ153でフック157の溝157aの開口部近傍の面157nを押すと、フック157はスプリング171の付勢力に抗してロック位置方向へ回転する。そして、フック157の凹部157dと、ポール161の凸部161aとが係合し、フック157のアンロック方向への回転が禁止され、ストライカ153はフック157の溝157aから離脱できない状態でロック状態となる。
次に、上記構成のロック装置の組み付け方法を図1−図3を用いて説明する。
最初に、ベース151の他方の面側からブッシュ145の円筒部145aをベース151の穴151hに挿入する。また、ベース151の他方の面側からブッシュ147の円筒部147aをベース151の穴151iに挿入する。このとき、ベース151の一方の面側よりブッシュ145の円筒部145a、ブッシュ147の円筒部147aが突出する。
次に、ベース151の一方の面側にスプリング171を配置し、更に、スプリング171の内端部を第1突部151bに係止させる。また、ベース151の他方の面から丸穴151jを介して挿入された棒状の治具で、スプリング171の外端部をスプリング171の付勢力が発生してる状態で保持する。フック157をスプリング171上に配置すると共に、スプリング171の外端部を保持する力を解除した際に、スプリング171の外端部が移動する方向にフック157の突部157eを位置させた上で、治具を抜き取りスプリング171の外端部を保持する力を解除し、スプリング171の外端部をフック157の突部157eに係止させる。
更に、ベース151の一方の面側にスプリング173を配置し、更に、スプリング173の内端部を第4突部151eに係止させる。また、ベース151の他方の面から丸穴151kを介して挿入された棒状の治具で、スプリング173の外端部をスプリング173の付勢力が発生してる状態で保持する。ポール161をスプリング173上に配置すると共に、スプリング173の外端部を保持する力を解除した際に、スプリング173の外端部が移動する方向にポール161の突部161eを位置させた上で、治具を抜き取りスプリング173の外端部を保持する力を解除し、スプリング173の外端部をポール161の突部161eに係止させる。
上記構成によれば、以下のような効果が得られる。
(1) フック157の凹部157dには、フック157の回転軸と平行で、フック157の回転方向(図2、図3において矢印E方向、反矢印E方向)と交差する第1ストッパ面157sと第1ストッパ面157sと空間を介して対向する第2ストッパ面157tとが形成されている。そして、第1ストッパ面157s、第2ストッパ面157tは平面となっている。
一方、ポール161の凸部161aには、図4、図5に示すように、フック157の凹部157dの第1ストッパ面157s、第2ストッパ面157tに当接可能な第1接触部161s、第2接触部161tが形成されている。本実施形態では、第2接触部161tは、第1接触部161sよりポール161の回転中心軸(図4においてO1)に近い位置に形成されている。また、ポール161の第1接触部161s、第2接触部161tは、図2において中心軸O2を中心とした円弧面となっている。
よって、フック157、ポール161の部品精度、組み付け精度がばらついても、凸部161aの第1接触部161s、第2接触部161tが、凹部157dの第1ストッパ面157s、第2ストッパ面157tの同じ位置に接触し、凸部161aと凹部157dとの接触位置が変わらない。よって、フック157とポール161との係合強度がばらつかない。
(2) 第1接触部161sに隣接して、凹部状の第1干渉回避部161uが形成した。この第1干渉回避部161uは、第1接触部161sからポール161の回転中心軸O1までの距離(r1)より、ポール161の回転中心軸までの距離(r2)が短くなるように設定されている。
また、第2接触部161tに隣接して、凹部状の第2干渉回避部161vを形成した。第2干渉回避部161vは、第2接触部161からポール161の回転中心軸O1までの距離(r3)より、ポール161の回転中心軸までの距離(r4)が長くなるように設定されている。
よって、ポール161の凸部161aと、フック157の凹部157dとの係脱時に、ポール161aの第1接触部161s、第2接触部161t以外の部分はフック157の凹部157dに干渉しないので、スムーズなポール161の凸部161aとフック157の凹部157dとの係脱が得られる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定するものではない。以下のような変形例であてもよい。
(1) 上記実施形態では、フック157に凹部157d、ポール161に凸部161aを形成したが、逆に、フック157に凸部、ポール161に凹部を形成してもよい。
(2) 、フック157の凹部157dの第1ストッパ面157s、第2ストッパ面157tは、平面としたが、細かな凹凸があってもよいし、大きな曲率の曲面であってもよい。即ち、平面状であればよい。
(3) ポール161の凸部161aの先端側には、中心軸O2を中心とした連続した円弧面を形成し、その一部を第1接触部161s、第2接触部161tとしたが、第1接触部161s、第2接触部161t以外は、円弧面でなくてもよい。
また、第1接触部161sと第2接触部161tとは、必ずしも共通の中心軸O2とした円弧面でなくてもよい。
(4) 第1接触部161s、第2接触部161tは、円弧面としたが、細かな凹凸があってもよいし、円弧面以外の曲面であってもよい。即ち、円弧面状であればよい。
(5) 第1干渉回避部161u、第2干渉回避部161vは、凹部状としたが、凹部に限定するものではない。第1接触部161s、第2接触部161tに隣接して、段部を形成してもよい。
151 ベース
157 フック
157d 凹部
157s 第1ストッパ面
157t 第2ストッパ面
161 ポール
161a凸部
161s 第1接触部
161t 第2接触部
161u 第1干渉回避部
161v 第2干渉回避部
171、173 スプリング

Claims (4)

  1. ベースと、
    該ベース上に設けられ、ストライカが進入可能な溝が形成され、前記ストライカが前記溝に進入可能なアンロック位置から前記ストライカの前記溝からの離脱を禁止するロック位置まで回転可能で、前記アンロック位置方向に付勢されたフックと、
    前記ベース上に回転可能に設けられ、前記ロック位置に位置する前記フックに係合することにより前記フックの回転を禁止し、前記フックに係合する方向に付勢されたポールと、
    を有し、
    前記フックと前記ポールの係合は、
    前記フック、前記ポールのうちどちらか一方の部材に、この部材の回転軸と平行で、この部材の回転方向と交差する第1ストッパ面、及び該第1ストッパ面と空間を介して対向する第2ストッパ面が形成された凹部と、
    他方の部材に、前記凹部の第1ストッパ面、前記第2ストッパ面に当接可能な第1接触部、第2接触部が形成された凸部とで行い、
    前記凹部の第1ストッパ面、第2ストッパ面は、平面状であり、
    前記凸部の第1接触部、第2接触部は、円弧面状であり、
    前記第1接触部の一端と前記第2接触部の一端とは接続部により繋がっており、
    前記他方の部材に、
    前記第1接触部の他端に隣接して形成され、前記フックがロック位置にある状態で、前記フックの回転方向において前記第1ストッパ面に対向して離間する第1干渉回避部と、
    前記第2接触部の他端に隣接して形成され、前記フックがロック位置にある状態で、前記フックの回転方向において前記第2ストッパ面に対向して離間する第2干渉回避部と、
    を備えることを特徴としたロック装置。
  2. 前記接続部は円弧面状であり、
    前記フックがロック位置にある状態で、前記凹部方向に突出していることを特徴とする請求項1記載のロック装置。
  3. 前記凸部の前記第2接触部は、前記第1接触部より前記他方の部材の回転中心軸に近い位置に形成され、
    前記第1干渉回避部は前記第1接触部から前記他方の部材の回転中心軸までの距離より、前記他方の部材の回転中心軸までの距離が短く、
    前記第2干渉回避部は前記第2接触部から前記他方の部材の回転中心軸までの距離より、前記他方の部材の回転中心軸までの距離が長い、
    ことを特徴とした請求項1または2記載のロック装置。
  4. 前記第1干渉回避部、前記第2干渉回避部は凹部であることを特徴とする請求項1乃至の3いずれかに記載のロック装置。
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