JP6220716B2 - 送受信装置配置決定装置及び方法 - Google Patents
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Description
探知判定のために必要な実環境測定値を測定し、上記測定した実環境測定値に基づいて上記配置による残響を考慮したカバレッジを計算し、上記カバレッジの計算結果に基づいて、所定の最適化手法を用いて上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定する配置計算部を備え、
上記配置計算部は、上記各送信装置のコストと、上記複数の送信装置の個数と、上記各受信装置のコストと、上記複数の受信装置の個数とを含むコスト関数の値が最小となるように上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定することを特徴とする。
1個の送信装置と少なくとも1個の受信装置とを所定の形状で配置した少なくとも1つの基本形状を用いて上記探索領域に並置した配置でカバレッジを計算し、上記カバレッジの計算結果に基づいて上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定する配置計算部を備えることを特徴とする。
配置計算部が、探知判定のために必要な実環境測定値を測定し、上記測定した実環境測定値に基づいて上記配置による残響を考慮したカバレッジを計算し、上記カバレッジの計算結果に基づいて、所定の最適化手法を用いて上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定するステップを含み、
上記配置を決定するステップは、上記各送信装置のコストと、上記複数の送信装置の個数と、上記各受信装置のコストと、上記複数の受信装置の個数とを含むコスト関数の値が最小となるように上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定することを特徴とする。
配置計算部が、1個の送信装置と少なくとも1個の受信装置とを所定の形状で配置した少なくとも1つの基本形状を用いて上記探索領域に並置した配置でカバレッジを計算し、上記カバレッジの計算結果に基づいて上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定するステップを含むことを特徴とする。
SE=SL−TL1−TL2+TS−RL−DT (1)
SE=SL−TL1−TL2+TS−NL+DI−DT (2)
SE:余剰信号レベル
SL:送信装置TXの送信レベル
TL1:送信装置TX−目標物体TG間の伝播損失(球面拡散)
TL2:目標物体TG−受信装置RX間の伝播損失(球面拡散)
TS:ターゲットストレングス
RL:残響レベル
NL:周囲雑音レベル
DI:受信指向性利得
DT:検出しきい値
SL:送信装置TXの送信レベル
RTL1:送信装置TX−反射面の伝播損失(球面拡散)
RTL2:反射面−受信装置RX間の伝播損失(球面拡散)
Ss:所定の単位面積あたりの反射面の散乱強度
A:残響面積
上記式(3)を基に、水面残響レベルSRLを公知の通り、以下の式で算出する。ただし、算出結果が負となった場合は、水面残響レベルSRLを0とする。
SL:送信装置TX源の送信レベル
STL1:送信装置TX−水面の伝播損失(球面拡散)
STL2:水面−受信装置RX間の伝播損失(球面拡散)
STS:所定の単位面積あたりの水面の散乱強度
A:残響面積
β=158(vf1/3)−0.58 (6)
θ:グレージング角
v:風速
f:周波数
上記式(3)を基に、水底残響レベルBRLを公知の通り、以下の式で算出する。ただし、算出結果が負となった場合は、水底残響レベルBRLを0とする。
SL:送信装置TXの送信レベル
TXL1:送信装置TX−水底の伝播損失(球面拡散)
TXL2:水底−受信装置RX間の伝播損失(球面拡散)
TXS:所定の単位面積あたりの水底の散乱強度
A:残響面積
θ:グレージング角
である。
(1)同一位置配置(送信装置TXと受信装置RXが同じ位置にある)
図7は同一位置配置で敷設したときのカバレッジを示す平面図である。また、図8は同一位置配置で深水域に敷設した場合の残響信号レベルを示すグラフである。図7において、送信装置TXと受信装置RXが図中中央部(太い正方形)において同じ位置にあり、メッシュ内部をグレーで塗りつぶした部分がカバレッジである。以下の図面において、メッシュ内部をグレーで塗りつぶした部分がカバレッジであることは同様である。
NTX≦NTXmax
NRX≦NRXmax
CTX>CRX
である。
図13(b):三角格子
図13(c):正方格子
図13(d):正六角格子
図13(e):正八角格子
図13(f):変形三角格子
図13(g):変形正方格子
図13(h):変形正六角格子
図13(i):変形正八角格子
RX…受信装置、
TG…目標物体、
100…送受信装置配置装置、
103…探知装置、
104…無線送信回路、
105…無線受信回路、
110…配置計算部、
110m…内部メモリ、
111…表示部、
200…水中物体。
Claims (4)
- 複数の送信装置と複数の受信装置とを備え、各送信装置からの音波を探索領域に送信し、当該探索領域内の水中物体により反射されたエコー信号を受信装置により受信することにより、水中物体を探索する水中物体捜索支援装置において、所定の探索領域で所定の送受信装置数にて所定のカバレッジ率以上となるように探知して上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定する送受信装置の配置決定装置であって、
探知判定のために必要な実環境測定値を測定し、上記測定した実環境測定値に基づいて上記配置による残響を考慮したカバレッジを計算し、上記カバレッジの計算結果に基づいて、所定の最適化手法を用いて上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定する配置計算部を備え、
上記配置計算部は、上記各送信装置のコストと、上記複数の送信装置の個数と、上記各受信装置のコストと、上記複数の受信装置の個数とを含むコスト関数の値が最小となるように上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定し、
上記配置計算部は、上記最適化手法を用いて上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定するときに、1個の送信装置又は1個の受信装置を配置したときのカバレッジ増加分が所定のしきい値よりも大きいときに1個の送信装置を配置することを決定する一方、上記カバレッジ増加分が上記しきい値以下であるときに1個の受信装置を配置することを決定することを特徴とする送受信装置の配置決定装置。 - 複数の送信装置と複数の受信装置とを備え、各送信装置からの音波を探索領域に送信し、当該探索領域内の水中物体により反射されたエコー信号を受信装置により受信することにより、水中物体を探索する水中物体捜索支援装置において、所定の探索領域で所定の送受信装置数にて所定のカバレッジ率以上となるように探知して上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定する送受信装置の配置決定装置であって、
1個の送信装置と少なくとも1個の受信装置とを所定の形状で配置した少なくとも1つの基本形状を用いて上記探索領域に並置した配置でカバレッジを計算し、上記カバレッジの計算結果に基づいて上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定する配置計算部を備え、
上記配置計算部は、上記決定された上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置において送信装置と受信装置の少なくとも一方を削除することで所定のカバレッジ率以上となるように当該配置を決定することを特徴とする送受信装置の配置決定装置。 - 複数の送信装置と複数の受信装置とを備え、各送信装置からの音波を探索領域に送信し、当該探索領域内の水中物体により反射されたエコー信号を受信装置により受信することにより、水中物体を探索する水中物体捜索支援装置において、所定の探索領域で所定の送受信装置数にて所定のカバレッジ率以上となるように探知して上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定する送受信装置の配置決定方法であって、
配置計算部が、探知判定のために必要な実環境測定値を測定し、上記測定した実環境測定値に基づいて上記配置による残響を考慮したカバレッジを計算し、上記カバレッジの計算結果に基づいて、所定の最適化手法を用いて上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定するステップを含み、
上記配置を決定するステップは、上記各送信装置のコストと、上記複数の送信装置の個数と、上記各受信装置のコストと、上記複数の受信装置の個数とを含むコスト関数の値が最小となるように上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定し、
上記配置計算部が、上記最適化手法を用いて上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定するときに、1個の送信装置又は1個の受信装置を配置したときのカバレッジ増加分が所定のしきい値よりも大きいときに1個の送信装置を配置することを決定する一方、上記カバレッジ増加分が上記しきい値以下であるときに1個の受信装置を配置することを決定するステップをさらに含むことを特徴とする送受信装置の配置決定方法。 - 複数の送信装置と複数の受信装置とを備え、各送信装置からの音波を探索領域に送信し、当該探索領域内の水中物体により反射されたエコー信号を受信装置により受信することにより、水中物体を探索する水中物体捜索支援装置において、所定の探索領域で所定の送受信装置数にて所定のカバレッジ率以上となるように探知して上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定する送受信装置の配置決定方法であって、
配置計算部が、1個の送信装置と少なくとも1個の受信装置とを所定の形状で配置した少なくとも1つの基本形状を用いて上記探索領域に並置した配置でカバレッジを計算し、上記カバレッジの計算結果に基づいて上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置を決定するステップを含み、
上記配置計算部が、上記決定された上記複数の送信装置と上記複数の受信装置の配置において送信装置と受信装置の少なくとも一方を削除することで所定のカバレッジ率以上となるように当該配置を決定するステップをさらに含むことを特徴とする送受信装置の配置決定方法。
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JP2014069575A JP6220716B2 (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | 送受信装置配置決定装置及び方法 |
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JP2014069575A Active JP6220716B2 (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | 送受信装置配置決定装置及び方法 |
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