JP6219904B2 - 半導体ウェハを個片化するためのレーザファイバアレイ - Google Patents

半導体ウェハを個片化するためのレーザファイバアレイ Download PDF

Info

Publication number
JP6219904B2
JP6219904B2 JP2015216494A JP2015216494A JP6219904B2 JP 6219904 B2 JP6219904 B2 JP 6219904B2 JP 2015216494 A JP2015216494 A JP 2015216494A JP 2015216494 A JP2015216494 A JP 2015216494A JP 6219904 B2 JP6219904 B2 JP 6219904B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
lasers
optical fibers
substrate
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015216494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016087694A (ja
Inventor
フランツ・ホリンガー
カレル・マイケル・リチャード・ファン・デル・スタム
ディック・フェルハート
グイド・マルティヌス・ヘンリクス・クニッペルス
Original Assignee
エーエスエム・テクノロジー・シンガポール・ピーティーイー・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エーエスエム・テクノロジー・シンガポール・ピーティーイー・リミテッド filed Critical エーエスエム・テクノロジー・シンガポール・ピーティーイー・リミテッド
Publication of JP2016087694A publication Critical patent/JP2016087694A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6219904B2 publication Critical patent/JP6219904B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/36Removing material
    • B23K26/362Laser etching
    • B23K26/364Laser etching for making a groove or trench, e.g. for scribing a break initiation groove
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/067Dividing the beam into multiple beams, e.g. multifocusing
    • B23K26/0676Dividing the beam into multiple beams, e.g. multifocusing into dependently operating sub-beams, e.g. an array of spots with fixed spatial relationship or for performing simultaneously identical operations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2103/00Materials to be soldered, welded or cut
    • B23K2103/50Inorganic material, e.g. metals, not provided for in B23K2103/02 – B23K2103/26
    • B23K2103/56Inorganic material, e.g. metals, not provided for in B23K2103/02 – B23K2103/26 semiconducting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67092Apparatus for mechanical treatment

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dicing (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)

Description

本発明は半導体ウェハの個片化(singulation)に関し、特にレーザエネルギーを使用した半導体ウェハの個片化に関する。
従来から、半導体チップのマトリックスを備える半導体ウェハのレーザ切断のために単一レーザビームが使用されてきた。半導体工業用のレーザ個片化機器は通常、1つの高出力レーザを使用する。通常、赤外発光、緑色発光、又は紫外発光を有するq−スイッチ固体レーザが使用される。レーザビームは、ミラー及びレンズを介して半導体ウェハ上に焦点を合わされて、半導体ウェハの材料を溶融し、半導体ウェハの半導体チップを分離する。レーザ出力は、外付けの減衰器によって調整される。
複数のレーザビームが半導体ウェハを切り出すために同時に使用されることになる場合には、レーザビームは単一のレーザ出力源から回折光学素子(DOE)システムの手段によって複数のビームに分けられ(split)てもよい。望ましいレーザ分割の結果を得るために、ビームスプリッタ及び自由空間光通信が通常はそのようなDOEシステムに組み込まれる。
既存の個片化プロセスの例は、溝切り(grooving)、ダイシング、及びステルスダイシングを含む。溝切り中には、溝が半導体ウェハ上に形成されて、ウェハの低誘電率の頂上層のみを除去し、ウェハは後続のステップにおいてだけ分離される。ダイシングプロセスでは、レーザビームは十分な半導体ウェハ材料を除去して、ウェハの厚みを完全に切断する。ステルスダイシング中には、レーザビームは半導体ウェハの両面間で焦点を合わされて、ウェハへの表面損傷を回避しつつ、ウェハを溶融する。上記個片化プロセスのいずれかを使用するレーザ切断に対しては、異なる波長、パルスエネルギー、繰り返し周波数、若しくはパルス長さ、又はビーム当たりの異なる偏光によって、切断のためのレーザビームの複数のパスが必要とされる場合がある。しかし、単一出力源への依存は、レーザ個片化装置の切断効率を制限する。
さらに、DOEシステムは一般的に高価であり、定期的な予防保全を必要とする。現在のDOEシステムに使用される回折ビームスプリッタは、多くのレンズ及び空間フィルタによる高機能のビーム供給光学(beam delivery optics)を必要とする。単一の高出力レーザのみの使用によって、光学要素の寿命が制限される。
レーザビームの数及びレーザビームそれぞれの特性が、DOEシステムの光路設計によって本質的に決定されるので、レーザビームは互いから独立して容易に制御することができない。これは、レーザビームが同じレーザ源から発生しているからである。したがって、それぞれのレーザビームを独立して制御できるようにして、レーザによる個片化を行う際に、従来技術の前述した欠点を回避することが有益である。
したがって、本発明の目的は、複数のレーザビームを同時に生成することができ、従来技術に比較してより大きな柔軟性を持って使用することができるレーザ個片化装置を提供しようとすることである。
したがって、本発明は基板を切断するための装置を提供し、この装置は、第1及び第2のレーザと;第1及び第2の光ファイバであって、これら光ファイバが入力端と、この入力端に対向する出力端と、を有し、第1及び第2の光ファイバの入力端が第1及び第2のレーザそれぞれに接続されている、第1及び第2の光ファイバと;を備え、第1及び第2の光ファイバの出力端は、基板に対して可動であるとともに、第1及び第2のレーザビームを、基板を切断するために同時に基板上に結像させる(image)ように構成されている。
本発明を、以下に添付の図面を参照することによって詳細に記載するのが都合がよい。図面の詳細および関連する記載は、特許請求の範囲に記載された発明の広い特定の一般的概念にとって代わるものと理解すべきではない。
本発明によるレーザ個片化装置の例が、添付の図面を参照しつつ以下に説明される。
個片化されるべき半導体チップのマトリックスを備える半導体ウェハの平面図である。 複数のレーザビームを生成するための本発明の第1の好ましい実施形態によるレーザファイバアレイを図示する図である。 2つの異なるタイプのレーザ源を備える、本発明の第2の好ましい実施形態によるレーザファイバアレイを図示する図である。 治具上に配置されているレーザファイバアレイに供えられた光ファイバの断面図である。 図2に示されたレーザファイバアレイを使用した第1の例示の切断方法の図である。 図2に示されたレーザファイバアレイを使用した第2の例示の切断方法の図である。
図1は、切断によって個片化される半導体チップ12のマトリックスを備える半導体ウェハ10の平面図である。半導体ウェハ10は移動可能なウェハプラットホーム11上に支持されている。多くの切断線14が半導体ウェハ10の表面に図示されている。参照目的で、図1はまた、多くの切断線14の長手方向中心軸14’をも示している。
これら切断線14は、半導体チップ12間において略水平な平面上にX−Yグリッドパターンで延びており、半導体チップ12は半導体ウェハ10の表面にマトリックス配置で分散されている。通常、典型的な半導体ウェハ10上には多くのこのような半導体チップ12があるが、ここでは簡単のため、及び明瞭さのために数個のみが示されている。図1は、半導体ウェハ10を特定の方向(この場合には±Y)における複数の連続する切断線14に沿ってダイシングするための、縦方向の切断の後に横方向のステップが行われる方法が示されている。
以下は、ダイシングプロセスが行われる方法の例である。半導体ウェハ10は、レーザビームを−Y方向にスキャンすることによって切断線14aに沿ってダイシングされる。実際には、このような相対的動作は、ウェハプラットホーム11を+Y方向に移動する(図示されていない)駆動システムを使用することによって達成可能である。
切断線14aに沿ったダイシングランを完了した後に、駆動システムは、ウェハプラットホーム11を+X方向に量ΔXだけステップさせるように駆動される。結果として、レーザビームは効果的に半導体ウェハ10に対して量−ΔXだけシフトさせられる。ここで、半導体ウェハ10は、レーザビームを+Y方向にスキャンすることによって、切断線14bに沿ってダイシングされる。実際には、この相対的な動作は、ウェハプラットホーム11を−Y方向に移動させるように、駆動システムを作動させることによって達成可能である。
図1に図示されている装置では、2つの別々の(図示されていない)リニアモータが、ウェハプラットホーム11を直行するD1及びD2軸に沿って独立して駆動するように作動可能であり、D1及びD2軸は、X及びY軸に対して45°の角度をなしている(subtend)。そのように、X及び/又はYにおけるウェハプラットホーム11の動作は、同時に生じるD1及びD2の駆動を含んでいる。
図2は、半導体ウェハ10のような基板を切断するための複数のレーザビームを生成するための、本発明の第1の好ましい実施形態によるレーザビームアレイ20を図示している。図示された実施形態において、複数のレーザL1〜L5は、それらの組み合された出力が、半導体ウェハ10上にレーザスポットのリニアアレイを形成するように構成されている。簡単のために5つのレーザL1〜L5しか示されていないが、より多くの、又はより少ないレーザをレーザファイバアレイ中に組み込むことができる。例えば、第1及び第2のレーザが、望ましい結果に依存して十分である場合がある。
光ファイバ24が、複数のレーザL1〜L5に接続されている。光ファイバ24それぞれは、レーザL1〜L5に接続された入力端と、レーザビームを半導体ウェハ10上に出力し結像させるように構成された出力端を有している。光ファイバ24の出力端は、直線的に配置されて、レーザスポットの直線的なアレイを得ることができ、ファイバ24の端部から出力されるレーザビームは、レンズアセンブリ26を介して、半導体ウェハ10の表面上に結像される。レンズアセンブリ26は、所定の光拡大係数または縮小係数Mを有し、ウェハプラットホーム11上に支持された半導体ウェハ10の表面上の高強度のレーザスポットのアレイを結果的にもたらす。光ファイバ24は半導体ウェハ10に対して可動であって、ウェハを切断するために使用されるレーザスポットを動かす。
レーザL1〜L5のそれぞれは、制御システムのコントローラC1〜C5それぞれによって別々に制御される。出力、パルス幅、及びレーザL1〜L5それぞれの活性化/非活性化のような、レーザL1〜L5によって使用される作動パラメータは、レーザそれぞれの作動が、別のレーザの作動から独立であるように制御可能である。レンズアセンブリ26は、最適化された結像条件から、イメージコントローラ32によってレンズアセンブリを調整することによって、Z‐方向に離調させる(detune)ことができ、それによって所定の量の焦点ボケを、半導体ウェハ10上に結像されるパターンに適用することができる。x−y軸に沿った半導体ウェハ10の水平位置は、ウェハプラットホーム11に動作的に接続された位置コントローラによって制御される。さらに、主コントローラが、図1を参照して記載されるように、半導体ウェハ10の個片化プロセス全体を制御する。
最後のレーザファイバアレイ20に含まれるレーザの組み合わせの異なるタイプの使用には柔軟性がある。赤外線レーザ個片化装置の場合には、低出力のパルスファイバレーザの束を使用することができる。他方で、緑色のレーザ個片化装置に対しては、低出力周波数倍加DPSSq−スイッチレーザそれぞれをパッシブ光ファイバ中に連結させることができる。溝切り用途に対しては、紫外線レーザの束を、いわゆるトレンチングパスのためにそれぞれのパッシブファイバ中に結合させることができる。さらに、1つ以上の赤外線ファイバレーザを、トレンチングパスの後に、ウェハに内部溝を形成するために束に加えることができる。レーザファイバアレイ20全体を、デュアル波長の反射防止コーティングを有する対物レンズアセンブリ26を介して、半導体ウェハ10上に結像させることができる。
図3は、2つの異なるタイプのレーザ源46、50を備える本発明の第2の好ましい実施形態によるレーザファイバアレイ20’の図である。リニアレーザファイバアレイ20に備えられる単一タイプのレーザL1〜L5の代わりに、レーザファイバアレイ20’は、第2の周波数で赤外波長のレーザビームを発光する赤外線レーザ50と組み合わされた、第1の周波数で紫外周波数を有するレーザビームを発光する紫外線レーザ46のような、異なるタイプのレーザの組み合わせを備えることができる。
赤外線レーザ46は、光ファイバ結合アセンブリ48に接続され、光ファイバ結合アセンブリ48は、紫外線レーザ46の出力を複数の分けられた(split)レーザビームに分ける。
光ファイバ結合アセンブリ48はビームスプリッタ49及びミラー51を備える。光ファイバ結合アセンブリ48は、光ファイバ24それぞれに接続され、光ファイバのそれぞれは別々の分けられたレーザビームに結合し、その出力端において溝42を含む固定具に固定されている。光ファイバ24は、接着剤とカバー44とによって固定具40に固定されている。
赤外線レーザ50は、別の固定具40’に固定された光ファイバ24’に接続されている。光ファイバ24、24’それぞれからの出力は、レーザビーム出力を調整するためにビーム拡大器(zoom beam expander)52、52’を通過する。赤外線レーザ50に接続された光ファイバ24’からの出力は、二色性ビームスプリッタ(dichroitic beam splitter)56へ、ミラーによって反射される。その一方で、紫外線レーザ46に接続された光ファイバ24からの出力は、二色性ビームスプリッタ56を通過する。紫外線及び赤外線レーザ46、50によって生成されるレーザビームは、したがって二色性ビームスプリッタ56を介する単一の出力経路に合流し、また別のミラーによって反射され、次いでレンズアセンブリ26を通じて半導体ウェハ10上に焦点を結ぶ。
このような配置によって、紫外線及び赤外線によって生成されたレーザビームの異なる焦点サイズが可能となる。したがって、トレンチを形成するため高い周波数での紫外線レーザビームと、単一経路における溝を掘るための赤外線レーザビームと、を一緒に同時使用することが可能である。
したがって、そのような装置は、レーザのマルチタイプ又は構成が設定されるのを可能にし、レーザそれぞれは、異なるパラメータ(例えば波長、パルスエネルギー、若しくはパルス繰り返し率)を、1つの切断パス中に同時に有することを可能にする。
記載された実施形態は、直線的に配置されたレーザファイバアレイ20を開示するが、レーザファイバアレイを好適な固定具によって二次元に配置することもまた可能である。さらに、1つ以上のレーザL1〜L5は、他のレーザより大きな出力を有することができる。
図4は、レーザファイバアレイ20に備えられた光ファイバ24の断面図であり、光ファイバ24の出力端は固定具40上に配置されている。固定具40は、平坦な表面と、固定具40の平面状表面上に形成された略平面方向に配置された複数の溝42(v字状の形状であって良い)と、を有する。レーザL1〜L5から出る光ファイバ24は、このように溝42上に載置され、光ファイバを互いに対して望ましい配置に位置付ける。光ファイバ24を配置した後、光ファイバ24はカバー44によって固定具40上に固定されて、そのさらなる相対的な移動を防止している。
図5は、図2に示されたレーザファイバアレイ20を使用する第1の例示の切断方法の図である。レーザファイバアレイ20は、レーザスポットのアレイ58を生じさせ、このレーザスポットのアレイ58は、ウェハを切断するために、半導体ウェハ10上の切断線14に沿って直線的に配置される。この例では、レーザスポットのアレイ58は6つのレーザスポット60を備えているが、レーザスポットの数は設計によって変化させることができる。
直線状のレーザスポットのアレイ58が、金属のテスト用要素グループ(TEG)62のような、切断しにくい切断ライン14に沿った領域に遭遇すると、TEG62に到達するレーザスポット60それぞれに対するレーザ出力を、TEG62の位置において増加させることができる。したがって、TEG62に作用するように配置された測定のレーザスポット60が、増加した出力によってTEG62を切断するのにより効果的になる。個々のレーザスポット60は、一旦TEG62の位置を通過すると、そのレーザエネルギーを、ウェハ材料を切断するための通常の処理出力まで再度削減される。
図6は、図2に示されたレーザファイバアレイ20を使用する第2の例示の切断方法の図である。直線状に配置されたレーザスポットのアレイ58は、ここではほとんど完全にTEG62の位置を通過している。
レーザスポットのアレイ58が半導体ウェハの端縁に到達すると、半導体ウェハ10の端縁を超えて延びるレーザスポット60は、半導体ウェハ10を支持している(図示されていない)ダイシングテープに作用することになる。必要に応じて、そのようなダイシングテープ上に到達するレーザスポット60はスイッチを切られてダイシングテープへの損傷が無いように防止される。その一方で、切断線14に沿ったウェハの端縁までの半導体ウェハ10の完全な切断が、可能な正確な制御のおかげで、より正確に達成される。
本発明の記載された実施形態による装置が、複数のレーザスポットを半導体ウェハ10上に結像させるように構成されている光ファイバのアレイを介した、半導体ウェハ10上へのレーザビームの供給を提供していることが理解される。したがって、ビームスプリッタ及び自由空間光通信を使用する高価なDOEシステムを回避することができる。光ファイバ24を通じたレーザビームの供給の使用は、半導体ウェハ10を切断するために使用されるレーザスポット60の柔軟な配置を可能にする。
拡張された柔軟性は、複数のレーザビームに備えられた個々のレーザビームの特性の、互いから独立したリアルタイムの制御を可能にする。例えば、半導体ウェハ10の端縁に到達すると、支持しているダイシングテープに作用するレーザスポット60それぞれのスイッチを別々に切り、一方で別のレーザスポット60は半導体ウェハ10を切断し続けて、ダイシングテープを損傷するリスクを減少させる。
さらに、金属のテスト構造のような切り難い半導体ウェハ10の領域に到達すると、その領域に位置するレーザスポット60の出力を、その領域をより効果的に切断するように増加させることができる。そのような領域の配置に関する適切な知識によって、レーザスポット60それぞれは、その領域上でホバリングしている際に、半導体ウェハ10を高い出力で切断することができ、それによって、そのような高い出力を必要としない他の領域に関連する不必要な熱を導入することなく、半導体ウェハの切断用のプロセスパラメータを最適化することができる。
このように、溝を掘るための高価な高出力の紫外線レーザは、安価な赤外線レーザで置き換えることができる。トレンチの形成は、トレンチ形成に対する要求を単に満足するレベルに限定された技術仕様を有する比較的安価な紫外線レーザによって行うことができる。また、トレンチ形成と溝掘りとを、同じパス中に、低いコストで入手可能な速い単一パスの溝掘り装置で先導して達成することができる。
また、低いコストで達成可能である処理能力の改善が赤外線レーザによる個片化に適用可能である。ダイシング用途に対しては、通常4つのパスが適用され、最後の2つのパスは、残留する溶融物のブリッジを除去するためのいわゆる「洗浄」パスである。最初の2つのパスの後、典型的なウェハは既に完全にダイシングされている。しかし、溶融物のブリッジは小さなステップを使用した高いパルス繰り返し率で最も良く除去され、一方、ダイシングは大きなステップを使用する低いパルス繰り返し率を必要とする。本発明の好ましい実施形態による装置で可能なダイシング方法によって、レーザのうちの1つを高い繰り返し率で作動させ、一方で他のレーザを低い繰り返し率で作動させることができる。したがって、低い繰り返し率での複数のレーザスポット60が半導体ウェハ10をダイシングするために作動可能であり、一方で高い繰り返し率でのレーザスポット60が続いて、同じパス中に溶融物のブリッジを除去する。この方法は、異なるパルス繰り返し率と、レーザスポット当たりの出力と、で同時に作動可能である複数の赤外線レーザを使用して可能である。この方法で、必要とされる切断パスの数を削減することによって、処理能力の改善が達成できる。
ここに記載されてきた本発明は、特に記載されたもの以外の変形、変態、及び/又は追加を許容し、本発明が上述の開示の精神及び技術的範囲に入るそのような変形、変態、及び/又は追加をすべて含むことが理解されるべきである。
10 半導体ウェハ
11 ウェハプラットホーム
12 半導体チップ
14 切断線
14’ 長手方向中心軸
20、20’ レーザビームアレイ
24 光ファイバ
26 レンズアセンブリ
32 イメージコントローラ
40 固定具
42 溝
44 カバー
46、50 レーザ源
48 光ファイバ結合アセンブリ
49 ビームスプリッタ
51 ミラー
56 二色性ビームスプリッタ
58 レーザスポットのアレイ
60 レーザスポット
62 テスト用要素グループ(TEG)
C1〜C5 制御システムのコントローラ
D1、D2 軸
L1〜L5 レーザ

Claims (13)

  1. 基板を切断するための装置であって、該装置が、
    第1及び第2のレーザと、
    第1及び第2の光ファイバであって、それぞれが、入力端と、該入力端に対向する出力端と、を有し、前記第1及び第2の光ファイバの前記入力端が、前記第1及び第2のレーザにそれぞれ接続されている、第1及び第2の光ファイバと、
    1つ以上のさらなるレーザ及び該1つ以上のさらなるレーザにそれぞれ接続された入力端を有する1つ以上の光ファイバであって、結合した複数の前記光ファイバからの出力が前記基板の切断線に沿ったレーザスポットの水平アレイを形成するように設けられた、前記1つ以上のさらなるレーザ及び前記1つ以上の光ファイバと、
    前記第1及び第2のレーザのうちの一方のレーザの作動が他方のレーザから独立であるように、選択的に活性化するか又は非活性化するように前記レーザそれぞれを作動可能である制御システムと、
    を備え、
    前記第1及び第2の光ファイバの前記出力端、及び前記1つ以上のさらなる光ファイバの出力端は、前記基板に対して可動であるとともに、前記基板の切断のために第1のレーザビーム、第2のレーザビーム、及び1つ以上のさらなるレーザビームを前記基板上に同時に結像させるように構成されており、かつ前記装置が使用中に前記基板の端縁を越えて延在する前記水平アレイのレーザスポットを消すように動作可能であることを特徴とする、装置。
  2. 前記制御システムは、レーザの作動が互いに独立した状態で使用される作動パラメータを制御するための、レーザそれぞれに結合した別々のレーザコントローラを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1及び第2のレーザから出力される前記レーザビームは、合流して、レンズアセンブリを介して前記基板上の異なる点に同時に焦点を結ぶことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記第1のレーザは、前記第2のレーザによって生成されたのとは異なる波長又は異なる周波数のレーザビームを生成することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記第1のレーザは赤外線レーザであり、前記第2のレーザは紫外線レーザであることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記基板上に前記レーザから生成されたレーザビームを結像させるための二波長の反射防止コーティングを有する対物レンズアセンブリをさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  7. 前記複数の光ファイバからの結合した出力が、前記基板上に直線的なレーザスポットのアレイを形成することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 前記第1のレーザは、前記第2のレーザと同じタイプのレーザを備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 前記第1及び第2のレーザは、DPSSq−スイッチレーザであることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記第1及び/又は第2のレーザは、複数の分けられたレーザビームにさらに分割され、前記複数の分けられたレーザビームは、別々の光ファイバに結合させられることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  11. 少なくともビームスプリッタとミラーとを備える光ファイバ結合アセンブリをさらに備え、前記別々の光ファイバのそれぞれが、前記複数の分けられたレーザビームのそれぞれを受け取るための前記光ファイバ結合アセンブリに取り付けられていることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記光ファイバの出力端が、前記光ファイバの出力端のそれぞれに対する相対的位置を固定するために固定される固定具をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  13. 前記固定具は、略平面方向に配置された複数の溝と、前記光ファイバの前記出力端を前記溝の中に固定して、前記光ファイバのさらなる相対的な動きを防止するように構成されたカバーと、を含むことを特徴とする請求項12に記載の装置。
JP2015216494A 2014-11-05 2015-11-04 半導体ウェハを個片化するためのレーザファイバアレイ Active JP6219904B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14/533,204 2014-11-05
US14/533,204 US10307867B2 (en) 2014-11-05 2014-11-05 Laser fiber array for singulating semiconductor wafers

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016087694A JP2016087694A (ja) 2016-05-23
JP6219904B2 true JP6219904B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=55851609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015216494A Active JP6219904B2 (ja) 2014-11-05 2015-11-04 半導体ウェハを個片化するためのレーザファイバアレイ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10307867B2 (ja)
JP (1) JP6219904B2 (ja)
KR (1) KR101841002B1 (ja)
TW (1) TWI670798B (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6395632B2 (ja) 2015-02-09 2018-09-26 株式会社ディスコ ウエーハの生成方法
JP6395633B2 (ja) * 2015-02-09 2018-09-26 株式会社ディスコ ウエーハの生成方法
JP6429715B2 (ja) 2015-04-06 2018-11-28 株式会社ディスコ ウエーハの生成方法
JP6472333B2 (ja) 2015-06-02 2019-02-20 株式会社ディスコ ウエーハの生成方法
JP6482425B2 (ja) 2015-07-21 2019-03-13 株式会社ディスコ ウエーハの薄化方法
JP6472347B2 (ja) 2015-07-21 2019-02-20 株式会社ディスコ ウエーハの薄化方法
JP6690983B2 (ja) 2016-04-11 2020-04-28 株式会社ディスコ ウエーハ生成方法及び実第2のオリエンテーションフラット検出方法
CN106181046B (zh) * 2016-09-08 2017-12-26 燕法豪 一种激光切割装置
JP6858587B2 (ja) 2017-02-16 2021-04-14 株式会社ディスコ ウエーハ生成方法
JP6935126B2 (ja) 2017-04-05 2021-09-15 株式会社ディスコ ウェーハのレーザ加工方法
IT201700041997A1 (it) * 2017-04-14 2018-10-14 Automotive Lighting Italia Spa Attrezzatura di saldatura laser simultanea di un fanale automobilistico e metodo di saldatura laser simultanea di un fanale automobilistico
US10707130B2 (en) * 2018-03-05 2020-07-07 The Chinese University Of Hong Kong Systems and methods for dicing samples using a bessel beam matrix
DE102020123789A1 (de) * 2020-09-11 2022-03-17 Trumpf Laser- Und Systemtechnik Gmbh Verfahren zum Trennen eines Werkstücks
DE102020123790A1 (de) * 2020-09-11 2022-03-17 Trumpf Laser- Und Systemtechnik Gmbh Verfahren zum Trennen eines Werkstücks
WO2023223487A1 (ja) * 2022-05-19 2023-11-23 株式会社ニコン 加工方法及び加工装置

Family Cites Families (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5693043A (en) * 1985-03-22 1997-12-02 Massachusetts Institute Of Technology Catheter for laser angiosurgery
US4694153A (en) * 1985-10-29 1987-09-15 California Institute Of Technology Linear array optical edge sensor
US5272309A (en) * 1990-08-01 1993-12-21 Microelectronics And Computer Technology Corporation Bonding metal members with multiple laser beams
JPH05104276A (ja) 1991-10-16 1993-04-27 Toshiba Corp レーザ加工装置およびレーザによる加工方法
JPH06106377A (ja) 1992-09-30 1994-04-19 Matsushita Electric Works Ltd レーザ加工用エネルギー分割装置
US5430816A (en) * 1992-10-27 1995-07-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Multiple split-beam laser processing apparatus generating an array of focused beams
DE19513354A1 (de) * 1994-04-14 1995-12-14 Zeiss Carl Materialbearbeitungseinrichtung
US6037564A (en) * 1998-03-31 2000-03-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for scanning a beam and an apparatus therefor
JP2000317661A (ja) 1999-05-07 2000-11-21 Hitachi Engineering & Services Co Ltd レーザビームによる切断方法および装置並びに原子炉廃炉を解体するときの黒鉛ブロックの切断方法
JP2000323381A (ja) 1999-05-07 2000-11-24 Nikon Corp 露光方法及び装置
US6562698B2 (en) 1999-06-08 2003-05-13 Kulicke & Soffa Investments, Inc. Dual laser cutting of wafers
JP2001196665A (ja) 2000-01-13 2001-07-19 Hamamatsu Kagaku Gijutsu Kenkyu Shinkokai 二波長レーザ加工光学装置およびレーザ加工方法
US6605799B2 (en) * 2000-05-25 2003-08-12 Westar Photonics Modulation of laser energy with a predefined pattern
US7009710B2 (en) 2001-08-20 2006-03-07 Agilent Technologies, Inc. Direct combination of fiber optic light beams
US6960813B2 (en) * 2002-06-10 2005-11-01 New Wave Research Method and apparatus for cutting devices from substrates
US6580054B1 (en) * 2002-06-10 2003-06-17 New Wave Research Scribing sapphire substrates with a solid state UV laser
JP3974480B2 (ja) * 2002-08-27 2007-09-12 沖電気工業株式会社 光学部材の実装方法および光モジュール
CA2531122A1 (en) * 2003-07-03 2005-02-10 Pd-Ld, Inc. Use of volume bragg gratings for the conditioning of laser emission characteristics
JP2005079497A (ja) 2003-09-03 2005-03-24 Toshiba Corp レーザ加工方法と加工装置および表示装置の製造方法と表示装置
US8383982B2 (en) * 2004-06-18 2013-02-26 Electro Scientific Industries, Inc. Methods and systems for semiconductor structure processing using multiple laser beam spots
US7425471B2 (en) * 2004-06-18 2008-09-16 Electro Scientific Industries, Inc. Semiconductor structure processing using multiple laser beam spots spaced on-axis with cross-axis offset
KR101257029B1 (ko) 2004-06-18 2013-04-22 일렉트로 싸이언티픽 인더스트리이즈 인코포레이티드 다중 레이저 빔 스폿을 이용하는 반도체 구조 가공
KR100562423B1 (ko) 2004-09-08 2006-03-23 주식회사 이오테크닉스 웨이퍼 절단용 레이저 시스템 및 이를 이용한 웨이퍼 절단방법
JP2006108459A (ja) 2004-10-07 2006-04-20 Disco Abrasive Syst Ltd シリコンウエーハのレーザー加工方法およびレーザー加工装置
JP2006136904A (ja) 2004-11-10 2006-06-01 Nissan Motor Co Ltd レーザ溶接装置およびレーザ溶接方法
JP2006263771A (ja) 2005-03-24 2006-10-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd レーザ加工装置及びレーザ加工方法
US7611966B2 (en) 2005-05-05 2009-11-03 Intel Corporation Dual pulsed beam laser micromachining method
JP5043316B2 (ja) 2005-07-29 2012-10-10 ミヤチテクノス株式会社 レーザ加工モニタリング装置
TW200711238A (en) 2005-09-09 2007-03-16 Univ Nat Chiao Tung Adjustable optical fiber amplifier and laser using discrete fundamental-mode cutoff
JP2009508689A (ja) 2005-09-19 2009-03-05 リモ パテントフェルヴァルトゥング ゲーエムベーハー ウント コー.カーゲー レーザビームによってヒトの毛髪を剃るための装置
EP2260967B1 (en) 2005-10-31 2013-10-02 Advanced Laser Separation International (ALSI) B.V. Arrangement for forming one or more separated scores in a surface of a substrate
US7940465B2 (en) * 2006-08-01 2011-05-10 Oclaro (New Jersey), Inc. Collimator array
US20080070378A1 (en) * 2006-09-19 2008-03-20 Jong-Souk Yeo Dual laser separation of bonded wafers
CN102217056A (zh) * 2008-11-19 2011-10-12 应用材料股份有限公司 激光-划线工具架构
JP5280919B2 (ja) * 2009-03-31 2013-09-04 富士フイルム株式会社 露光装置および製版装置
US9211681B2 (en) * 2009-04-14 2015-12-15 Ofs Fitel, Llc Fiber Based Laser Combiners
WO2011017572A2 (en) * 2009-08-06 2011-02-10 Applied Materials, Inc. Laser modules and processes for thin film solar panel laser scribing
JP5657874B2 (ja) 2009-09-25 2015-01-21 株式会社日立情報通信エンジニアリング レーザ照射装置、レーザ照射方法、アモルファスシリコン膜を改質する方法、シリコン結晶化装置、シリコン結晶化方法
CA2804132A1 (en) * 2010-01-27 2011-08-04 Reis Group Holding Gmbh & Co. Kg Arrangement and method for detecting radiation
US20110287607A1 (en) * 2010-04-02 2011-11-24 Electro Scientific Industries, Inc. Method and apparatus for improved wafer singulation
KR101161731B1 (ko) 2011-06-29 2012-07-09 (주)큐엠씨 레이저 가공장치 및 가공방법
US9214368B2 (en) * 2011-07-27 2015-12-15 Ipg Photonics Corporation Laser diode array with fiber optic termination for surface treatment of materials
JP5318166B2 (ja) 2011-08-26 2013-10-16 富士フイルム株式会社 マルチビーム露光走査方法及び装置並びに印刷版の製造方法
CN104025251B (zh) 2011-09-21 2018-01-09 雷蒂安斯公司 切割材料的***和过程
JP5938622B2 (ja) 2011-12-28 2016-06-22 株式会社村谷機械製作所 レーザ加工装置及びレーザ加工方法
JP5889775B2 (ja) 2012-09-04 2016-03-22 ダイセルポリマー株式会社 複合成形体とその製造方法
JP5496375B2 (ja) 2013-01-23 2014-05-21 三菱重工業株式会社 加工装置、加工ユニット及び加工方法
TWI543833B (zh) 2013-01-28 2016-08-01 先進科技新加坡有限公司 將半導體基板輻射開槽之方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR101841002B1 (ko) 2018-03-22
TW201618234A (zh) 2016-05-16
JP2016087694A (ja) 2016-05-23
KR20160053834A (ko) 2016-05-13
US10307867B2 (en) 2019-06-04
US20160121426A1 (en) 2016-05-05
TWI670798B (zh) 2019-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6219904B2 (ja) 半導体ウェハを個片化するためのレーザファイバアレイ
JP5300544B2 (ja) 光学系及びレーザ加工装置
US8466074B2 (en) Method for processing a substrate using a laser beam
US9312178B2 (en) Method of dicing thin semiconductor substrates
TWI543833B (zh) 將半導體基板輻射開槽之方法
KR20170010760A (ko) 레이저 가공 장치 및 레이저 가공 방법
US20190067049A1 (en) Radiative wafer cutting using selective focusing depths
KR101803790B1 (ko) 웨이퍼의 시닝 방법 및 장치
TW201134034A (en) Split laser scribe
KR20170013291A (ko) 레이저 가공 장치 및 레이저 가공 방법
US10096498B2 (en) Adjustable spatial filter for laser scribing apparatus
KR101889385B1 (ko) 패턴이 있는 기판의 가공 방법
US11938562B2 (en) Systems and methods for laser dicing of bonded structures
US8785298B2 (en) Method of singulating a thin semiconductor wafer
KR100887245B1 (ko) 레이저 빔 분할을 이용한 레이저 가공 장치 및 방법
WO2023189715A1 (ja) レーザ光学系及びその調整方法並びにレーザ加工装置及び方法
KR20170125449A (ko) 웨이퍼 다이싱용 다중파장 레이저 광학시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170904

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170928

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6219904

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250