JP6218378B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は撮影された画像データの背景領域にぼけ効果を付与した画像データを生成する画像処理装置に関する。
撮像センサのセンササイズが比較的小さいデジタルカメラでセンササイズが大きい一眼レフカメラ並みのぼけ量を得るために画像処理によりぼかし処理を施す方法が知られている。特許文献1では、主被写体と背景の深度差によりぼかし処理可否を判定する提案があり、主被写体と背景の距離差がないためにぼかし処理が不要な場合にぼかし処理を実施しないというものである。
特開2012−129627号公報
しかしながら、得られる深度情報の精度や信頼度が十分でない場合、ぼかし処理を実施したい背景領域をぼかさなかったり、ぼかし処理を実施したくない主被写体領域をぼかすという誤判定を生じる。さらに、ぼかし処理を強めに行う領域が小さい場合、ブロック分割の粗さや合成性能などにより主被写体領域と背景領域の境界部分が不自然になりやすく、違和感がある場合がある。
上述した課題に鑑み、本発明の目的は、撮影シーンに応じて効果的にぼかし処理を行うことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は
画像データから被写体を検出する検出手段と、前記画像データにぼかし処理を実施するぼかし処理手段と、前記画像データの画像領域ごとの距離情報を取得する距離情報取得手段と、前記画像データの輝度信号及び色信号の類似性に基づいて、前記画像データの構図情報を取得する構図情報取得手段と、前記画像データの画像領域ごとに前記被写体に対応する被写体領域からの距離差を、前記距離情報及び前記構図情報に基づいて算出し、前記距離差が閾値よりも大きい背景領域の大きさに応じて前記ぼかし処理の実施の可否を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、撮影シーンの解析を行なうことによって、撮影シーンに応じて効果的にぼかし処理を行うことができる。
本実施形態のデジタルカメラの構成 本実施形態のベストピントの取得方法 本実施形態の距離マップの取得方法 本実施形態のぼかし処理、合成処理の方法 本実施形態の動作フロー
図1において、100は画像処理装置である。なお、本実施形態では画像処理装置100の一例としてデジタルカメラの構成を示している。
10はフォーカスレンズを含む撮影レンズ、12は絞り機能を備える機械式シャッターである。14は撮影レンズ10及びシャッター12などの光学系から入射される光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をデジタル信号に変換するA/D(アナログ/デジタル)変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。12の機械式シャッター以外にも、18の撮像素子のリセットタイミングの制御によって、電子シャッタとして、蓄積時間を制御することが可能であり、動画撮影などに使用可能である。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また20の画像処理回路によって画像の切り出し、変倍処理を行うことで電子ズーム機能が実現される。また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露光)処理、EF(フラッシュ調光)処理を行う。さらに、画像処理回路20においてはAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。さらに、画像処理回路20は被写体検出回路を含む。被写体検出方法としてはパターンマッチング、特徴点抽出など、公知の方法を適用可能で特に限定されない。また、検出する被写体の例として本実施形態では顔とするが、公知の被写体検出方法を用いて他の被写体(被写体領域)を検出するものであってもよく、検出される被写体は限定されない。本実施形態では被写体検出回路は顔検出回路とし、検出結果の出力として顔領域の座標(領域情報)、目の座標などを出力する。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、メモリ30に書き込まれる。
28はTFT、LCD等から成る画像表示部であり、メモリ20に書き込まれた表示用の画像データはメモリ制御回路22を介して画像表示部28により表示される。画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には画像処理装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
31はFlashROM等で構成された不揮発性メモリである。システム制御回路50が実行するプログラムコードは不揮発性メモリ31に書き込まれ、逐次読み出しながらプログラムコードを実行する。また、不揮発性メモリ内にはシステム情報を記憶する領域や、ユーザー設定情報を記憶する領域を設け、さまざまな情報や設定を次回起動時に読み出して、復元することを実現している。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連動することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御手段、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御手段である。
48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。露光制御手段40、測距制御手段42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。
50は画像処理装置100全体を制御するシステム制御回路である。
60、62、64、66、70及び72は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
60はモードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、HDR撮影モード、パノラマ撮影モード、動画撮影モード、再生モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
62はシャッタースイッチSW1で、シャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、シャッターボタンの操作完了でONとなる。フラッシュ撮影の場合、EF(フラッシュプリ発光)処理を行った後に、AE処理で決定された露光時間分、撮像素子14を露光させる。フラッシュ撮影の場合、この露光期間中に発光させて、露光期間終了と同時に露光制御手段40により遮光することで、撮像素子14への露光を終了させる。また、撮像素子14から読み出した信号を記録媒体200に書き込む記録処理までの一連の処理の動作開始を指示する。より具体的には、A/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む読み出し処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32での圧縮を行う、などである。
66は表示切替スイッチで、画像表示部28の表示切替をすることが出来る。この機能により、光学ファインダー104を用いて撮影を行う際に、TFT LCD等から成る画像表示部への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
70は各種ボタン、タッチパネルや回転式ダイアル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン等がある。またメニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等もある。
72はユーザーが撮像画像の倍率変更指示を行うズーム操作手段としてのズームスイッチ部である。以下、ズームスイッチ72ともいう。このズームスイッチ72は、撮像画角を望遠側に変更させるテレスイッチと、広角側に変更させるワイドスイッチからなる。このズームスイッチ72を用いることにより、ズーム制御手段44に撮影レンズ10の撮像画角の変更を指示し光学ズーム操作を行うトリガとなる。また、画像処理回路20による画像の切り出しや、画素補間処理などによる撮像画角の電子的なズーミング変更のトリガともなる。
86はアルカリ電池の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Liイオン電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源手段である。
90はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタである。
102は、画像処理装置100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護手段である。
104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。
110は通信手段でUSB、IEEE1394、LAN、無線通信、等の各種通信機能を有する。
112は通信手段110により画像処理装置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、画像処理装置100とのインタフェース204、画像処理装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。
210はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
上述した画像処理装置100内の各構成は、ハードで構成しても、その一部あるいは全部をソフトウェアモジュールとして構成しても良い。
次にシステム制御部50による距離マップの取得方法について説明する。距離マップは、撮影される画角内の各領域の距離情報の分布を示したもので、本実施形態では画角中のブロックごとの距離情報を示すマトリックス状のデータテーブルの体をなしているが、これに限らない。本実施形態の被写体距離の測定方法例として、コントラスト評価値による測定方法を例にとり説明する。まず画角に対してM×Nの測距領域を設定(画像データをブロックに分割)する。フォーカス制御部30によってフォーカスレンズを移動させながら、撮像部14から出力される画像データのコントラストを示すAF(オートフォーカス)評価値を各測距領域に対して求めていく。AF評価値は画像処理部60から出力される他、システム制御部40において画像データもしくは画像処理部60の出力から演算により求めることもできる。求まったフォーカスレンズ位置に対する各測距領域のAF評価値から、測距領域ごとに評価値が極大となるフォーカスレンズ位置(ベストピント位置)が求まり、これが領域ごとの被写体距離の距離情報(ピント情報)に相当する。すなわち、ここでの距離マップはM×Nのピークポジション情報である。後述する実施形態では、6×6の分割とする。図2は横軸がフォーカスレンズの位置であり、縦軸がオートフォーカス(AF)評価値を表すもので、ベストピント位置を説明するための図である。本実施形態では、AF評価値は撮像部14から所定の周期で順次出力されるライブ画像にバンドパスフィルタを施した信号のコントラストを数値化したものである。フォーカスレンズを無限遠側から至近側に動かしたとき、近距離にある被写体のAF評価値はS201に示す曲線となり、ベストピント位置(極大値)はS202となる。また、遠距離にある背景のAF評価値はS203に示す曲線となり、ベストピント位置は被写体よりも無限遠側のS204となる。
領域ごとの被写体距離の距離情報を取得する方法としては、上記の方法に限らない。例えば同一画角のピント位置の異なる2つ以上の画像を比較して被写体距離を測定する方法として、エッジ差分で距離を推定する方法や、DFD(Depth From Defocus)を用いた方法などが考えられる。また、撮像部14とは別に位相差による距離測定のための測距センサを設けていても良い。撮像部14の撮像素子の画素配列の中に位相差による焦点検出が可能な瞳分割された画素を配して、当該焦点検出用の画素からの出力に基づいて距離を測定しても良い。いずれの手段も距離情報取得手段となり得る。
上述した被写体距離の測定手段による距離マップに加えて、本実施形態では、画角内の画像データから画像の構図情報を取得し、より適切な距離情報を生成する。図3(a)は撮影する構図であり、S301は人物、S302は背景に存在する木、S303は山及び地面、S304は空である。
図3(b)ではブロック分割した領域毎に色差信号(色信号)、輝度信号の平均値を求め、構図の情報を得る。ブロック分割は例として縦横各6等分としている。左上のブロックから順次色差平均値、輝度平均値の隣接ブロックとの差分を比較して、差分が小さい場合は類似性が高く、同一グループとして結合する。結果として、S311は青色領域、S312は茶色領域、S313は黒領域、S314は茶色領域、S315は緑色領域、S316は肌色領域、S317は白領域、S318は茶色領域となる。
図3(c)では、さらに、画像処理回路20に含まれる前述した顔検出回路から得られた顔情報を用いて図3(b)の構図情報を補正する。S321が顔領域としたとき、髪にあたる黒領域S313と顔にあたる肌色領域S316と胴体にあたる白領域S317を結合して人領域S322とする。顔領域S321に基づく人領域S322の設定方法としてはこれに限らず、たとえば色に依存しない結合方法で領域を結合し、人領域S322を設定しても良い。例えば顔領域s321の周辺に、顔の向きも勘案して胴体の領域に相当する所定の大きさの領域を設定して、当該領域内に少なくとも一部が存在する、グルーピングされた領域を、顔領域S321と結合して、人領域S322としても良い。その他、S323は青色領域、S324は茶色領域、S325も茶色領域、S326が緑色領域、S327が茶色領域となる。
図3(d)は前述したオートフォーカス動作から得られたピント情報であり、簡単のため図3(b)の構図情報のブロック分割と合わせてブロック分割を縦横各6等分している。図3(d)は、基準ピント位置と各ブロックのベストピント位置との差分絶対値を図示しており、主被写体の領域を基準ピント位置として差分絶対値が0の領域S331としている。S332の領域は差分絶対値が1の、基準ピント位置からややベストピント位置が異なるブロックを示しており、S333の領域は差分絶対値が2の、さらに基準ピント位置からベストピント位置が離れたブロックであることを示している。尚、S334の領域はxとしているが、コントラストが低いことによりAF評価値が測定出来なかった、あるいは信頼性の低い評価値しか得られなかった、つまり適切なベストピント位置を得られなかった領域を示している。
図3(e)では、図3(c)で補正した構図情報と図3(d)のピント情報をマージした図を示す。マージの仕方としては、構図情報とピント情報それぞれの孤立ブロックの除去を行ない、同一ピント位置のブロックを結合する。S341が人、つまり主被写体領域であり、ぼかし処理を実施しない領域とする。ここで、図3(e)のS341の領域に対応する領域では、例えば左から3列目、上から4行目の差分絶対値2のブロックが孤立点として周囲の0の領域(ぼかし処理を実施しない領域)に置換された。左から4番目、上から6行目の差分絶対値が1の領域が同じく孤立点として0の領域(ぼかし処理を実施しない領域)に置換された。同様に、S326の緑色領域とS327の茶色領域は同一ピント位置と判断しS342の弱ぼかし処理領域とする。S343の茶色領域、S344の茶色領域、S345の青色領域については強ぼかし処理領域とする。
以上により、画像データ内を被写体領域と、被写体領域以外の背景領域(複数段)に分けた図3(f)のぼかし処理マップが得られる。主被写体領域S351がぼかし処理を実施しない領域、S352が弱ぼかし処理を実施する領域、S353、S354、S355が強ぼかし処理を実施する領域となり、各強度のぼかし領域がそれぞれ1つの連続した領域となっている。
ここで、本実施形態では、得られたぼかし処理マップを用いて、ぼかし処理の実施の可否の判定を行う。例えば、ぼかし処理を実施する基準の閾値として、基準ピント位置との差の閾値を1、背景のブロック数の閾値を10とすると、図3(e)において該当枠は15となり、ぼかし処理を実施するという判定となる。しかし、基準ピント位置との差の閾値を2とすると、該当枠は7となり、閾値10を超えず、ぼかし処理を実施しないという判定となる。また、本判定は、ぼかし処理マップからではなく、前述したピント情報(被写体距離情報)のみから行ってもよい。
尚、本実施形態では、ぼかし強度を強と弱の多層としているが、ぼかし処理有無の二層で処理してもよい。もちろん、その逆にぼかし強度を4段階以上の複数層で処理してもよい。
図4を用いて、ぼかし処理及び合成処理について説明する。図4は、最終的な背景ぼかし画像の生成を行うためのデータフロー図である。本処理は画像処理回路20によって実行される。
入力としてYUV(輝度、色差信号)画像を入力し、S401で1段目の縮小を行ない、弱ぼかし相当の画像を得る。その際、プレフィルタを用いて高周波信号の折返りを防ぐ。S402では2段目の縮小を行ない、強ぼかし相当の画像を得る。その後S403で拡大しS401の出力画像サイズに合わせ、S405で合成する。その際、S404の合成マップ(Map1)を用いて合成する。図3(f)の距離マップの合成を行なう場合のS404のMap1は図4(b)であり、S411の白領域は弱ぼかし相当のS401の出力とし、S412の黒領域は強ぼかし相当のS403の出力とする。ここで、図4(b)のS411の白領域は図3(e)のピント情報の0及び1の領域であり、S341、S342で示す領域であり、残りの領域をS412の黒領域とする。さらにS406で拡大し元のYUV画像サイズに合わせ、S408で合成する。その際、S407の合成マップ(Map2)を用いて合成する。図3(f)の距離マップの合成を行なう場合のS407のMap2は図4(c)であり、S421の白領域はぼかし処理を実施しない主被写体領域であり元のYUV画像とし、S422の黒領域は弱ぼかし相当と強ぼかし相当を合成したS406の出力とする。ここで、図4(c)のS421の白領域は図3(e)のピント情報の0の領域であり、S341で示す領域であり、残りの領域をS422の黒領域とする。
以上により、図3(f)の距離マップのS351をぼかし処理を実施しない領域、S352が弱ぼかし領域、残りのS353−S355が強ぼかし領域となる。
図5を用いて、本実施形態の動作フローを説明する。
S501の構図情報取得は前述したようなライブ画像の表示中に行う動作であり、一定周期で繰返し行う。ライブ画像を用いて色差信号、輝度信号、顔検出情報を用いてブロック分割のグルーピングを行なう。図3(b)及び図3(c)の情報を取得、生成する処理に相当する。
S502のピント情報取得はブロック分割した領域毎のベストピント情報を取得する動作であり、SW1押下時に行なう。ライブ中に行なってもよいがピンボケ画像が表示されるため、本実施形態ではSW1押下時に行なうこととする。図3(d)の情報を取得、生成する処理に相当する。
S503の撮影条件取得は、本撮影の撮影条件を設定する際に、焦点距離や絞り値などぼけに関係する条件を取得する。
以降はSW2押下時の動作である。
S504の閾値設定では、S507の距離差判定に用いる閾値を決定するが、撮影条件や主被写体のピント位置により閾値を可変にしてもよい。また、S508の領域サイズ判定に用いる閾値を決定するが、ぼかし処理の強度により閾値を可変してもよい。
S505ではS501で得られる構図情報とS502で得られるピント情報をマージすることによりぼかし処理マップを生成する。孤立ブロックの除去や顔情報の利用によりぼかし処理マップの補正も行なう。図3(e)及び図3(f)の情報を取得、生成する処理に相当する。
S506はS505で得られる距離マップから主被写体有無を判定し、主被写体があると判定したらS506に進み、主被写体がないと判定したらぼかし処理を実施せず終了する。
S507の距離差判定では主被写体と背景との距離差があらかじめ指定した閾値以上あるかを判定し、距離差があると判定したらS508に進み、距離差がないと判定したらぼかし処理を実施せず終了する。ここで、距離差の閾値は焦点距離や主被写体の距離により可変してもよい。
S508の領域サイズ判定では背景領域のブロック数があらかじめ指定した閾値以上あるかを判定し、ブロック数があると判定したらS509に進み、ブロック数が少ないと判定したらぼかし処理を実施せず終了する。SS509のぼかし処理、及びS510の合成処理は図4にて説明した縮小・拡大処理を実施し、合成する。尚、ぼかし処理について本実施形態では縮小・拡大処理と合成処理を混合して実施しているが、独立に行ってもよい。また、本実施形態ではぼかし処理を縮小・拡大、及びプレフィルタにて実施しているが、多タップの二次元フィルタや一次元フィルタにより実現してもよい。
さらに、構図情報取得について、本実施形態ではS501の構図情報取得をライブ画像から実施しているが、SW2にて得られる本撮影画像でやり直してもよい。また、各判定について、本実施形態ではS506の主被写体有無の判定、S507の主被写体と背景との距離差判定、S508の背景領域のブロック数判定をSW2押下後に行っているが、SW2押下前に行ってもよい。
以上のように、本実施形態では、撮影シーンを解析することで得られる、画角内の各領域の被写体距離情報と構図情報に基づいて、領域ごとのぼかし処理情報(ぼかし処理マップ)を生成しぼかし処理を行う。これにより、撮影シーンに応じて効果的にぼかし処理を行うことができる。
(他の実施形態)
本発明の目的は以下のようにしても達成できる。すなわち、前述した各実施形態の機能を実現するための手順が記述されたソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給する。そしてそのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPU、MPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行するのである。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体およびプログラムは本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどが挙げられる。また、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等も用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行可能とすることにより、前述した各実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、以下の場合も含まれる。まず記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う。
また、本発明はデジタルカメラのような撮影を主目的とした機器にかぎらず、携帯電話、パーソナルコンピュータ(ラップトップ型、デスクトップ型、タブレット型など)、ゲーム機など、撮像装置を内蔵もしくは外部接続する任意の機器に適用可能である。従って、本明細書における「撮像装置」は、撮像機能を備えた任意の電子機器を包含することが意図されている。

Claims (7)

  1. 画像データから被写体を検出する検出手段と、
    記画像データにぼかし処理を実施するぼかし処理手段と、
    前記画像データの画像領域ごとの距離情報を取得する距離情報取得手段と、
    前記画像データの輝度信号及び色信号の類似性に基づいて、前記画像データの構図情報を取得する構図情報取得手段と、
    前記画像データの画像領域ごとに前記被写体に対応する被写体領域からの距離差を、前記距離情報及び前記構図情報に基づいて算出し、前記距離差が閾値よりも大きい背景領域の大きさに応じて前記ぼかし処理の実施の可否を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. フォーカスレンズを含む光学系から入射される光学像を変換し、像データを出力する撮像手段を有し、
    前記距離情報取得手段は、前記フォーカスレンズを移動させながら前記撮像手段から出力される画像データの領域ごとのコントラスト評価値を取得し、該コントラスト評価値に基づいて、前記距離情報を取得することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  3. 前記距離情報において、距離が測定出来ないあるいは信頼性が低い領域は、前記被写体領域にも前記背景領域にも該当しない領域とすることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記距離情報及び前記構図情報を比較し、孤立点となる領域を周囲の情報に置換して、前記距離差を得ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の画像処理装置。
  5. 画像データから被写体を検出する検出ステップと、
    記画像データにぼかし処理を実施するぼかし処理ステップと、
    前記画像データの画像領域ごとの距離情報を取得する距離情報取得ステップと、
    前記画像データの輝度信号及び色信号の類似性に基づいて、前記画像データの構図情報を取得する構図情報取得ステップと、
    前記画像データの画像領域ごとに前記被写体に対応する被写体領域からの距離差を、前記距離情報及び前記構図情報に基づいて算出し、前記距離差が閾値よりも大きい背景領域の大きさに応じて前記ぼかし処理の実施の可否を制御する制御ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  6. 請求項に記載の画像処理方法の手順が記述されたコンピュータで実行可能なプログラム。
  7. コンピュータに、請求項に記載の画像処理方法の各工程を実行させるためのプログラムが記憶されたコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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