JP6216273B2 - 閉塞部材および支保孔の閉塞方法 - Google Patents

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Description

本発明は、閉塞部材およびこの閉塞部材を用いた支保孔の閉塞方法に関する。
老朽化した下水道管などの既設管を更生するため、既設管内にライニング管を敷設し、既設管とライニング管との間隙に裏込め材を注入して両者を一体化することにより、既設管を更生する工法が広く行われている。
裏込め材を注入するに際しては、例えば特許文献1、2等に開示されるように、ライニング管の内部に支保工装置を設置する。支保工装置は、ライニング管を内面側から支持し、ライニング管の剛性を補い、裏込め材の注入圧によってもライニング管が座屈したり変形したりするのを防止する。また、支保工装置は、ライニング管を既設管の内部に固定して、裏込め材の注入によって既設管内でライニング管が浮上するのを防止する。
この種の支保工装置を用いる場合、ライニング管には、支保工装置の柱状の支保材を取り付けるための貫通孔が設けられる。貫通孔は、ライニング管の表裏に貫通して形成され、支保材が挿通される。既設管とライニング管との間隙に裏込め材を充填した後、支保材を含む支保工装置は全て取り外される。支保材を撤去した後には、ライニング管の内面に支保材の引抜き跡の凹状の支保孔が形成され、既設管の頂部内面にまで達している。従来、このような支保孔は、管路の内部から外部、および管路の外部から内部への通水を遮断するために、例えば特許文献3に開示されるような構成の閉塞部材によって閉塞処理されていた。
特開平10−121565号公報 特開平7−268853号公報 特開平9−242934号公報
前記従来の閉塞部材にあっては、側面にテーパーねじが設けられており、支保孔にねじ込んで閉塞するのに適しているものの、次に述べるような点において未だ改良の余地があった。
すなわち、ライニング管の頂部の貫通孔やその上方の支保材引き抜き跡に生じる凹部は、内径が50mm程度であり、深さが100〜200mm程度と小さいものが多い。また、このような支保孔は、ライニング管の頂部の内面に形成されるため、その閉塞作業は上向き姿勢となる。そのため、支保孔の上方に充填剤を充填したり、その後、閉塞部材をねじ込みながら挿入したりする一連の閉塞作業を、効率よく短時間で行うことは困難であった。また、支保孔と閉塞部材との間に隙間を生じることなく精度よく閉塞することは、容易なものではなかった。このように、支保孔の閉塞作業は手間がかかって熟練を要することから、より簡単な作業で、隙間を生じることなく精度よく閉塞できる方法が求められた。
また、更生後の管路には高い外圧と内圧とが作用し、閉塞処理を施した支保孔に対しても、繰り返し内外圧の負荷と除荷とが発生することがある。支保孔に対し、内外圧の負荷や除荷に加え、地震等の地盤変動が発生したりすると、前記閉塞部材のねじ止め部分が徐々に緩み、漏水の要因となるおそれがあった。そこで、閉塞処理を施した管路を定期的に点検し、その際に必要に応じて閉塞部材を交換したり、補修したりするなどの対応を行っていた。このような支保孔の点検時にあっても、短時間で容易に閉塞処理を行うことができ、長期的に安定した止水性を確保できることが求められた。
本発明は、上記のような問題点にかんがみてなされたものであり、その目的とするところは、管路に形成された支保孔を確実に閉塞し、支保孔に対する接着強度および固定強度を高め、定期的な補修管理も容易に行うことができ、長期間にわたって良好な止水性を確保することのできる信頼性の高い閉塞部材および支保孔の閉塞方法を提供することにある。
前記の目的を達成するための本発明の解決手段は、管の内面に開口する孔を閉塞する閉塞部材を前提とする。この閉塞部材に対し、管の内面側から前記孔に嵌め込まれる本体部と、前記本体部に取付けおよび取外し自在な蓋部とを備えさせる。前記本体部は、一方が開口し他方が有底の略円筒状に形成するとともに内周面に雌ねじを形成し、開口の外周には前記管の内面に当接する鍔部を延設し、この鍔部には、前記管の内面との間に接着剤を溜める溜り溝を設けている。前記蓋部は、前記本体部の雌ねじに螺合する雄ねじを外周面に設けている。そして、前記本体部に前記蓋部を螺合して前記本体部の開口を閉止させ、前記本体部の内側に中空空間が形成されるように構成したことを特徴としている。
この特定事項により、管の内面に開口する孔に対して、本体部を取り付け、本体部の開口を蓋部によって閉止することで、孔を確実に閉塞することができる。本体部は、鍔部に接着剤の溜り溝を備えるので、本体部を接着剤により固定する際、少なくとも鍔部の溜り溝に接着剤が溜まるので、接着剤が外部にはみ出て接着性が低下するのを防ぐ。このため孔に対して本体部を確実に接着し、固定することができる。また、閉塞部材は、本体部の内側に蓋部で閉じられた中空空間を形成する構造であるので、従来のこの種の閉塞部材に比して充填剤等の充填量を減らすことができる。また、閉塞部材としての軽量化を図ることができ、管に対する閉塞部材の接着性を高めることができる。さらに、閉塞部材は、本体部に対して、蓋部を容易に取り付けたり取り外したりすることができるので、必要に応じて本体部から蓋部を取り外し、本体部を開放し、本体部の内側から修復処理を施すことができ、良好な止水性を維持することが可能となる。
前記閉塞部材のより具体的な構成として次のものが挙げられる。すなわち、前記閉塞部材として、前記本体部の底部外面に、該底部の中心から放射状に延びる複数本の凹溝を設けた構成としている。
これにより、本体部の底部中心に削孔すれば、複数本の凹溝に貫通させることができる。そのため、本体部の底部外面側に液状樹脂等を注入することができ、複数本の凹溝を通して周囲に拡散させることができる。
さらに、前記閉塞部材において、前記本体部の底部内面の中心に、該底部に貫通しない凹状の尖孔を設けることが好ましい。
これにより、本体部の底部中心に貫通する孔を形成する際に、この尖孔を目印とすることができる。尖孔は、削孔治具の先端部を受け入れて保持するので、本体部に対して削孔作業を容易に行うことができる。
また、前記閉塞部材として、前記本体部の外周面に雄ねじを形成することが好ましい。あるいは、前記本体部の外周面に多数の微小突起を形成してもよい。
これにより、本体部の外周面に塗布する接着剤の接着面積を増大させることができ、本体部を確実に接着し固定することができる。
上述した各解決手段に係る閉塞部材を使用した支保孔の閉塞方法も本発明の技術的思想の範疇である。すなわち、本発明は、既設管内にライニング管を施工する際に設置した支保材を撤去することにより、支保材が配置されていた箇所に、ライニング管を貫通し既設管の内面に達するように形成された支保孔を閉塞する支保孔の閉塞方法を対象とする。この閉塞方法には、ライニング管の内面側から支保孔に嵌め込む本体部と、前記本体部に取り付ける蓋部とを備えた閉塞部材を用いる。前記閉塞部材として、前記本体部は、一方が開口し他方が有底とされた略円筒状であって内周面に雌ねじが形成され、開口の外周にはライニング管の内面に当接する鍔部を備え、この鍔部には管の内面との間に接着剤を溜める溜り溝が設けられ、前記蓋部は、前記本体部の雌ねじに螺合する雄ねじが外周面に形成されている。そして、前記本体部の外周面と鍔部とに接着剤を塗布し、前記本体部を支保孔に嵌め込んで該支保孔の内面に接着するとともに前記鍔部をライニング管の内面に接着し、前記本体部の雌ねじに前記蓋部の雄ねじを螺合して該本体部の開口を閉止することを特徴としている。
この特定事項により、ライニング管の施工時に形成された支保孔を簡単な作業で確実に閉塞することができ、既設管の内部に、高い止水性を有する新規の管路を形成することができる。支保孔を閉塞した閉塞部材は、本体部の外周面と支保孔の内面との間、および鍔部とライニング管の内面との間に、接着剤を過不足なく介在させて十分に接着することができるので、長期にわたり安定的に固定されて、更生後の管路の止水性を担保するものとなる。
また、前記支保孔の閉塞方法として、支保孔に嵌め込んだ前記本体部の内側から、該本体部の底部中心に貫通する注入孔を形成し、前記注入孔を介して前記本体部の外面と支保孔との間隙に充填剤を注入する工程を含むように構成してもよい。
これにより、閉塞部材の本体部の外面と支保孔との間に空隙を生じることがあっても、支保孔に嵌め込んだ本体部に対して、底部に貫通する注入孔を形成し、この注入孔を介して本体部の外面側に充填剤を注入し、支保孔との間の空隙を埋めることができる。このように支保孔を閉塞した後の管路は、より一層止水性が高められ、閉塞部材と支保孔との高い一体性を確保することができる。したがって、本体部に対して閉塞部材の内外から高い水圧が作用しても、本体部が支保孔から外れたりずれたりすることがなく、漏水を生じることもなく、良好に支保孔を閉塞することができる。
さらに、前記支保孔の閉塞方法として、支保孔に固定されていた当初の閉塞部材の本体部を除去してライニング管の内面に支保孔を露出し、新たな閉塞部材を用いて閉塞してもよい。この場合、支保孔を閉塞する新たな閉塞部材として、当初の本体部よりも短い軸方向長さを有する本体部と、該本体部に取り付ける蓋部とを用いることが好ましい。そして、新たな本体部の外周面と鍔部とに接着剤を塗布し、前記本体部を支保孔に嵌め込んで接着し、支保孔の内側に、前記本体部の底部と既設管の内面とで区画された充填剤注入用の間隙を形成することが好ましい。
これにより、形成した充填剤注入用の間隙には、本体部の底部に形成した注入孔から充填剤を注入し、隙間なく充填することができる。閉塞部材を新たなものに交換した上で支保孔の間隙を充填する場合、支保孔に固定された本体部を介して充填作業を行うことができるので、作業が容易であり、充填作業の信頼性が高められ、閉塞部材を支保孔に対して強固に一体化して固定することができる。このように支保孔の閉塞方法により、必要に応じて支保孔の閉塞状態を修復することが容易となり、高い止水性が要求される管路を長期的に良好に閉塞した状態を維持することができる。
本発明では、管の内面側から孔に嵌め込まれる本体部と、前記本体部に取り付けられる蓋部とを備え、本体部の鍔部に接着剤の溜り溝を設け、本体部の内部に中空空間を形成する構成であるので、閉塞作業の簡便化および閉塞部材の軽量化を図ることができ、閉塞部材を管の孔に確実に接着し固定することができ、接着強度不足を招くおそれがない。
また、本発明の閉塞部材は、本体部の外周面に雄ねじまたは多数の微小突起を有するように構成したから、本体部の外周面と孔の内周面との接着面積を増大させることができ、接着強度をより一層高めることができ、長期的に安定した閉塞構造を保持することができる。
また、本発明の支保孔の閉塞方法は、本体部の外周面と鍔部とに接着剤を塗布し、本体部を支保孔に嵌め込んで支保孔に固定し、本体部に蓋部を螺合して本体部を閉止するように構成したから、支保孔に対して本体部を確実に接着固定し、高い止水性を確保することができる。また、蓋部を取り外せば本体部の内側から各種作業を行うことができ、必要に応じた補修管理も容易に施すことができる。
本発明の実施形態1に係る閉塞部材を示す斜視図である。 実施形態1に係る閉塞部材の側面図である。 前記閉塞部材における本体部を示す断面図である。 図3の矢符A方向から見た本体部を示す図である。 図3の矢符B方向から見た本体部を示す図である。 前記閉塞部材における蓋部を示し、図6(a)は側面図、図6(b)は図6(a)の矢符C方向から見た蓋部を示す図、図6(c)は図6(a)の矢符D方向から見た蓋部を示す図である。 実施形態1に係る閉塞部材の本体部の他の例を示す断面図である。 本発明の実施形態2に係る閉塞部材を示す斜視図である。 実施形態2に係る閉塞部材の側面図である。 前記閉塞部材における本体部を示す断面図である。 図10の矢符E方向から見た本体部を示す図である。 図10の矢符F方向から見た本体部を示す図である。 実施形態2に係る閉塞部材の本体部の他の例を示す断面図である。 本発明に係る支保孔の閉塞方法の一工程を示す説明図である。 前記閉塞方法により支保孔を閉塞した状態を示す説明図である。 本発明に係る支保孔の閉塞方法の他の形態を示す説明図である。 図16の後工程を示す説明図である。 図17の後工程を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態に係る閉塞部材およびこの閉塞部材を用いた支保孔の閉塞方法について、図面を参照しつつ説明する。
(実施形態1)
図1〜図7は本発明の実施形態1に係る閉塞部材を示している。図1は閉塞部材の斜視図、図2は閉塞部材の側面図である。図3は実施形態1の閉塞部材における本体部を示す断面図、図4は図3の矢符A方向から見た本体部を示す図、図5は図3の矢符B方向から見た本体部を示す図である。また、図6は閉塞部材における蓋部を示し、図6(a)は側面図、図6(b)は図6(a)の矢符C方向から見た蓋部を示す図、図6(c)は図6(a)の矢符D方向から見た蓋部を示す図である。
閉塞部材1は、管に形成された孔を閉塞するのに用いられ、例えば硬質ポリ塩化ビニル樹脂等の剛性、耐衝撃性、耐食性、および耐候性等に優れた樹脂材の成形品からなる。図1に示すように、閉塞部材1は、管の孔に嵌め込まれる本体部2と、本体部2に対して取付けおよび取外し可能な蓋部3とを有する。
本体部2は、一方が開口し他方が有底とされた略円筒状の挿入部21を備えている。挿入部21の外周面には雄ねじ211が形成され、内周面には雌ねじ212が形成されている。挿入部21の外径は、この本体部2を嵌め込む孔の内径に対して同等の径であるか、または孔の内径よりも僅かに大きい径にて形成される。
図2に示すように、本体部2は、挿入部21の開口の外周に、外方に延設された鍔部23を備えている。鍔部23は、管の内面に当接する部分となる。
図3に示すように、鍔部23は、嵌め込まれる管との当接面231に、接着剤を溜めるための溜り溝232が設けられている。図5に示すように、この溜り溝232は、周方向に連続し、環状に形成されている。溜り溝232は、接着剤の使用量、硬化速度、および接着力等を考慮して、例えば、溝幅が3〜5mmとされることが好ましく、溝深さは0.5mm程度とされることが好ましい。当接面231の反対面は、外方ほど薄肉に形成され、滑らかなテーパー状に形成されている。
本体部2の開口と反対側に位置する先端部213は、外面が平滑な平面状に形成されている。また、先端部213の内面には、図4に示すように、中心部に六角レンチ等の工具を差し込むための多角形状の操作凹部214が設けられている。操作凹部214は、本体部2を孔に嵌め込む際に使用され、図示しない工具先端を差し込んで本体部2を回転させることができる。
さらに、先端部213の内面には、ちょうど操作凹部214の中心部分に、凹状の尖孔215が形成されている。図3に示されるように、尖孔215は、先端部213の外面に貫通しない円錐形状の凹部として形成されている。尖孔215は、この挿入部21の先端部213に貫通孔を形成する際、電気ドリル等の削孔工具の先端部を受け入れ、削孔を容易にする作用をなす。
なお、挿入部21の外周面に形成される雄ねじ211は、管用平行ねじであることが好ましく、挿入部21の内周面に形成される雌ねじ212は、管用テーパーねじであることが好ましい。また、挿入部21の外周面には管用ねじが形成されるに限らず、多数の起伏のある凹凸状に形成されてもよい。すなわち、挿入部21の外周面には、例えば、管用ねじのねじ山と同等の大きさを有して、山形状または三角形状の断面形状を有する多数の微小突起が形成されてもよい。
蓋部3は、本体部2の開口に嵌め込まれて、この開口を閉止する。図6に示すように、蓋部3は、円盤状の基板31と、基板31に円筒状または円柱状に立設された係合部33を備えている。係合部33の外径は、挿入部21の内径に対応させて形成されている。また、係合部33の外周面には、挿入部21の雌ねじ212に螺合される雄ねじ331が形成されている。係合部33は、その軸方向の長さが、螺合される挿入部21の内側の軸方向長さよりも短く、挿入部21の先端部213の内面まで達しない短筒状に形成されている。
蓋部3の基板31の外面には、回転操作用工具の先端部をあてがうための操作凹部311が形成されている。この操作凹部311は、例えばマイナスドライバ等の工具の先端部を係合させられるよう、一条の浅い溝として形成されている。
蓋部3は、係合部33の雄ねじ331を本体部2の雌ねじ212に螺合させることで、基板31が本体部2の開口端部に納まり、本体部2の開口を閉止する。したがって、蓋部3は、本体部2に対して容易に取り付けることができ、また容易に取り外すことができる構成とされている。蓋部3を本体部2に取り付けると、本体部2の内側には蓋部3により閉塞された中空空間が形成される。このため、閉塞部材1は中空の部材とされて、従来のこの種の閉塞部材に比べて格段に軽量化を図ることができる。
蓋部3に対して、本体部2は、複数種類の大きさを備えて形成されることが好ましい。例えば、本体部2は、挿入部21における軸方向の長さが、さらに長く形成されても、また逆に短く形成されてもよい。
図7(a)および図7(b)は、本体部2の他の例を示す断面図である。これらの本体部2は、図3に示した本体部2と構造が共通しており、挿入部21の軸方向の長さだけが異なっている。図7(a)に示す本体部2は、図3に示した本体部2よりも軸方向の長さが長く形成されている。図7(b)に示す本体部2は、図7(a)に示す本体部2よりも軸方向の長さがさらに長く形成されている。本体部2が複数種類の大きさで形成されていることにより、閉塞部材1を嵌め込む孔の軸方向の長さに対応させて、本体部2を適宜選択して用いることができる。いずれの本体部2に対しても、図6に示す蓋部3を螺合させて閉止することができ、蓋部3を共通して使用することが可能である。
(実施形態2)
図8〜図13は、本発明の実施形態2に係る閉塞部材1を示している。図8は閉塞部材1の斜視図、図9は閉塞部材1の側面図、図10は閉塞部材1における本体部2を示す断面図である。図11は図10の矢符E方向から見た本体部2を示す図、図12は、図9の矢符F方向から見た本体部2を示す図、図13は本体部2の他の二例を示す断面図である。
この形態に係る閉塞部材1は、本体部2に特徴部分を有しており、蓋部3の構成は前記実施形態1で示したものと共通している。そのため、以下の説明では、本体部2の構成について詳述し、その他の構成については実施形態1と共通の符号を用いて詳細な説明を省略する。
図8に示すように、本体部2は、先端部213に複数本の凹溝216を備えている。凹溝216は、本体部2の挿入部21において、先端部213の外面側に形成されている。図10に示すように、各凹溝216は、断面が半円形状に形成されている。ただし、凹溝216の断面形状は、半円形状とされることが好ましいが、これに限定されず、矩形状であっても、また他のどのような形状とされてもよい。
また、複数本の凹溝216は、図8に示されるように、先端部213の外面の中心部から外方へ放射状に延びるように配設されている。先端部213の内面側には、中心部に尖孔215が形成されている。この尖孔215を利用して先端部213に貫通孔を形成すると、その貫通孔は、ちょうど複数本の凹溝216が交差する中心部に貫通する。そのため、例えば、本体部2の内側から貫通孔を介して液状充填剤等を注入すると、複数本の凹溝216に沿って拡散され、本体部2の外面側に均等に充填されるものとなる。
このように形成される本体部2は、挿入部21の内面に、操作凹部214や雌ねじ212を有しており、外面に雄ねじ211を有している。本体部2の鍔部23には、周方向に接着剤の溜り溝232が設けられている。
実施形態2に係る閉塞部材1にあっても、共通の蓋部3に対して、本体部2が複数種類の大きさを備えて形成されることが好ましい。例えば、図13(a)に示すように、本体部2の挿入部21は、図10に示した挿入部21よりも軸方向の長さが長く形成され、図13(b)に示す挿入部21は、図13(a)に示す挿入部21よりも軸方向の長さがさらに長く形成されている。
これにより、閉塞部材1を嵌め込む孔の軸方向の長さに対応させて、これらの複数種類の本体部2を適宜選択して用いることができる。いずれの本体部2に対しても、図6に示す蓋部3を螺合させて閉止することができる。
なお、閉塞部材1が取り付けられる対象となる管は、断面円形状の管であるに限らず、断面矩形状の管であってもよい。また、本体部2の外周面には、雄ねじ211が形成されるに限らず、多数の微小突起が形成されてもよい。
(閉塞方法)
次に、閉塞部材1を使用した支保孔の閉塞方法について、図面を参照しつつ説明する。
図14および図15は本発明の実施形態に係る支保孔の閉塞方法を示し、図14はその一工程を示す説明図、図15はこの閉塞方法により支保孔を閉塞した状態を示す説明図である。
支保孔7の閉塞方法の説明に先立ち、支保孔7について簡単に説明する。更生対象の既設管4には、内部にライニング管5が挿入されて配置される。ライニング管5の頂部には、管軸方向に沿って、例えば2m程度のピッチで複数の貫通孔51を形成する。次いで、ライニング管5の内部に支保工装置を設置する。形成した貫通孔51には、支保工装置の一部材である図示しない支保材を挿通させる。これにより、既設管4内に支保材を鉛直方向に設置し、ライニング管5を支持させる。その後、既設管4とライニング管5との間にモルタル等の裏込め材6を充填する。裏込め材6が硬化し、既設管4とライニング管5とが一体化した後、支保材を含めて支保工装置の全体を撤去する。
支保材を撤去したライニング管5内には、図14に示すように、ライニング管5に貫通し、既設管4の内面にまで達する支保孔7が形成されている。本発明に係る閉塞方法では、このような支保材の引き抜き跡として形成される支保孔7を、閉塞部材1を用いて次のような手順により閉塞する。
閉塞部材1として、例えば図7(a)に示した本体部2と、図6に示した蓋部3とを組み合わせて使用する。本体部2の挿入部21は、支保孔7の内径よりも僅かに大きい外径を有して形成されている。
まず、本体部2の挿入部21の外周面と鍔部23の当接面231とに接着剤を塗布する。挿入部21の外周面には、雄ねじ211または多数の微小突起が形成されているので、接着面積を十分に確保することができる。用いる接着剤は、閉塞部材1を構成する材質に合わせて選定する必要があるが、例えば、エポキシ系接着剤、ウレタン系接着剤、ビニルエステル樹脂系接着剤、アクリル系接着剤、合成ゴム系接着剤、シアノアクリレート系接着剤などを好適に使用することができる。
次に、本体部2を、ライニング管5の内面側から支保孔7に嵌め込む。本体部2の挿入部21は、支保孔7の内径より僅かに大きい内径を有するので、本体部2を支保孔7に対して圧入して、支保孔7の開口縁部に鍔部23を係止させる。このとき、挿入部21の内面の操作凹部214を利用し、六角レンチ等の工具を操作凹部214に差し込んで、本体部2を回転させつつ支保孔7にねじ込むことができる。
これにより、本体部2の挿入部21は、支保孔7の内側に嵌め込まれ、鍔部23はライニング管5の内面に密着する。挿入部21の先端部213は既設管4の内面に当接する。挿入部21の外周面に塗布した接着剤は、挿入部21の外周面の雄ねじ211または多数の微小突起に保持されて、支保孔7との間を満たし、両者を確実に接着する。また、鍔部23は接着剤の溜り溝232を有するので、鍔部23とライニング管5の内面との間に接着剤が十分に介在して両者を接着し、接着剤が外部にはみ出て接着力が低下するのを防ぐ。
次に、図15に示すように、本体部2の雌ねじ212に蓋部3の雄ねじ331(図1参照)を螺合し、本体部2の開口を閉止する。蓋部3の基板31の外面には、操作凹部311が設けられているので、この操作凹部311に、例えばマイナスドライバ等の工具先端が係合させて蓋部3を回転させる。
以上により、ライニング管5の内面に開口していた支保孔7を、閉塞部材1により良好に閉塞することができる。
また、閉塞部材1を用いて、図16〜図18に示すように支保孔7を閉塞してもよい。図16は、支保孔7の閉塞方法の他の実施形態を示す説明図、図17は図16の後工程を示す説明図、図18は図17の後工程を示す説明図である。
ライニング管5内には、図16に示すように、ライニング管5に貫通し、既設管4の内面にまで達する支保孔7が形成されている。この支保孔7は、前記と同様に、支保材を撤去したことによる引き抜き跡の孔であっても、また、支保孔7に固定されていた閉塞部材1を除去した後の孔であってもよい。ライニング管5内の定期的な点検によって支保孔7に補修の必要性が確認された場合などには、閉塞部材1を除去してライニング管5の内面に支保孔7を露出した後、以下に説明する作業を行うことができる。
支保孔7を閉塞する閉塞部材1として、例えば図10または図13(a)に示した本体部2と、図6に示した蓋部3とを組み合わせて使用する。補修のために、閉塞部材1を新たなものに取り替える場合には、当初の閉塞部材1の本体部2よりも短い軸方向長さを有する本体部2を用いる。
まず、選定した本体部2の挿入部21の外周面と、鍔部23の当接面231とに接着剤を塗布する。図16に示すように、本体部2を支保孔7にねじ込んで接着する。接着剤は、挿入部21の外周面の雄ねじ211または多数の微小突起に保持され、支保孔7と本体部2とを接着し固定する。また、鍔部23の接着剤は、溜り溝232に保持されて、本体部2とライニング管5の内面との間に介在し、これらを確実に接着し固定する。
このように本体部2を固定することで、図17に示すように、支保孔7の内側に、本体部2の先端部213と既設管4の内面とで区画された充填剤注入用の間隙71を形成する。続いて、本体部2の内側から、本体部2の先端部213の中心部に注入孔217を形成する。
先端部213の内面には、ちょうど操作凹部214の中心部分に尖孔215が形成されているので、尖孔215に電気ドリル等の削孔工具の先端部をもみ込む。これにより、本体部2の先端部213の外面に貫通する注入孔217を形成する。本体部2に尖孔215が設けられていることにより、狭小なスペースでの上向き作業であっても、適確な位置に正確かつ容易に注入孔217を形成することができる。
次に、図18に示すように、支保孔7に形成した間隙71に、本体部2の注入孔217を介して充填剤8を注入し、隙間なく充填する。注入した充填剤8は、本体部2の外面の複数本の凹溝216を通して中心部から放射状に拡がり、間隙71に均等に充填される。仮に、この間隙71が支保孔7の軸方向に長さを有しないものであって僅かな隙間であったとしても、充填剤8は注入孔217の周辺には滞留せず、複数本の凹溝216を通して周囲に拡散され、間隙71内を隙間なく充填するものとなる。
充填剤8は、閉塞部材1の本体部2と既設管4との一体化を図ることのできる液状硬化性材料であればよい。例えば、充填剤8として液状の硬化性合成樹脂材を使用することができ、本体部2に塗布する接着剤と同様の接着剤を使用することもできる。
その後、本体部2に蓋部3を螺合させて閉止することで、支保孔7が良好に閉塞される。
例えば、経年変化により、閉塞部材1の本体部2の外面と支保孔7との間に空隙を生じることがあれば、支保孔7に取り付けられている閉塞部材1の蓋部3を取り外し、本体部2に注入孔217を形成し、その注入孔217を介して充填剤8を注入する。これにより、本体部2と支保孔7との間の空隙を容易に埋める補修を行うことができる。
また、閉塞部材1を新たなものに交換する場合であっても、前記のような作業によって、支保孔7に新たな本体部2を固定し、支保孔7の内側と本体部2との間隙71を充填剤8で確実に充填することができる。これにより、新たな閉塞部材1を支保孔7に対して強固に一体化して固定することができ、支保孔7を補修することができる。
以上のような支保孔7の閉塞方法によって、閉塞部材1と支保孔7との高い一体性が確保され、支保孔7を閉塞後の管路は十分な止水性を備えたものとすることができる。ライニング管5により更生された管路は、地下水等の影響で外部から高い水圧が作用しても、閉塞部材1が支保孔7から外れたりずれたりすることがなく、漏水を生じることもなく、流路を良好に維持することができる。また、大雨等で管路の流水量が一時的に増加し、内部の水圧が高まる状況となっても、管路の外部への漏水を確実に防止することができる。さらに、必要に応じて支保孔7の閉塞状態を容易に修復することができるので、高い止水性が要求される管路を長期的に良好な閉塞状態で維持していくことが可能となる。
なお、本発明において、既設管4としては、特に限定されるものではなく、例えば、ヒューム管、コンクリート管、鉄筋コンクリート管、鋼管等であって上水管、下水管等の各種の用途に使用されるものである。
また、本発明において、ライニング管5としては、従来からライニング管5に使用されているものがそのまま使用でき、特に限定されるものではない。例えば、ライニング管5には、合成樹脂製帯状体を螺旋状に巻回して形成する螺旋管などが好ましく、その材質として、例えば、硬質塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ナイロン、ABS樹脂、FRP等の合成樹脂が挙げられる。
また、本発明において、裏込め材6としては、従来から既設管4の更生工法に使用されているものがそのまま使用でき、特に限定されるものではないが、例えば、セメントミルク、発泡モルタル等のセメントモルタル等を使用することができる。
本発明は、管路に形成された孔を内面側から閉塞するのに好適な閉塞部材および閉塞方法として利用可能である。
1 閉塞部材
2 本体部
21 挿入部
211 雄ねじ
212 雌ねじ
213 先端部
214 操作凹部
215 尖孔
216 凹溝
217 注入孔
23 鍔部
231 当接面
232 溜り溝
3 蓋部
31 基板
311 操作凹部
33 係合部
331 雄ねじ
4 既設管
5 ライニング管
6 裏込め材
7 支保孔
71 間隙
8 充填剤

Claims (8)

  1. 管の内面に開口する孔を閉塞する閉塞部材であって、
    管の内面側から前記孔に嵌め込まれる本体部と、前記本体部に取付けおよび取外し自在な蓋部とを有し、
    前記本体部は、一方が開口し他方が有底とされた略円筒状に形成されるとともに内周面に雌ねじが形成され、開口の外周には前記管の内面に当接する鍔部を備え、この鍔部には前記管の内面との間に接着剤を溜める溜り溝が設けられ、
    前記蓋部は、前記本体部の雌ねじに螺合する雄ねじが外周面に設けられており、
    前記本体部に前記蓋部が螺合されて前記本体部の開口が閉止され、前記本体部の内側に中空空間が形成されることを特徴とする閉塞部材。
  2. 請求項1に記載の閉塞部材であって、
    前記本体部の底部外面に、該底部の中心から放射状に延びる複数本の凹溝が設けられたことを特徴とする閉塞部材。
  3. 請求項1または2に記載の閉塞部材であって、
    前記本体部の底部内面の中心に、該底部に貫通しない凹状の尖孔が設けられたことを特徴とする閉塞部材。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つの請求項に記載の閉塞部材であって、
    前記本体部の外周面に雄ねじが形成されたことを特徴とする閉塞部材。
  5. 請求項1〜3のいずれか一つの請求項に記載の閉塞部材であって、
    前記本体部の外周面に多数の微小突起が形成されたことを特徴とする閉塞部材。
  6. 既設管内にライニング管を施工する際に設置した支保材を撤去することにより、支保材が配置されていた箇所に、ライニング管を貫通し既設管の内面に達するように形成された支保孔を閉塞する支保孔の閉塞方法であって、
    ライニング管の内面側から支保孔に嵌め込む本体部と、前記本体部に取り付ける蓋部とを有する閉塞部材を用い、
    前記本体部は、一方が開口し他方が有底とされた略円筒体の内周面に雌ねじを備えるとともに、開口の外周にはライニング管の内面に当接する鍔部を備え、この鍔部にはライニング管の内面との間に接着剤を溜める溜り溝が設けられ、前記蓋部は、前記本体部の雌ねじに螺合する雄ねじが外周面に形成されており、
    前記本体部の外周面と鍔部とに接着剤を塗布し、前記本体部を支保孔に嵌め込んで該支保孔の内面に接着するとともに前記鍔部をライニング管の内面に接着し、
    前記本体部の雌ねじに前記蓋部の雄ねじを螺合して該本体部の開口を閉止することを特徴とする支保孔の閉塞方法。
  7. 請求項6に記載の支保孔の閉塞方法であって、
    支保孔に嵌め込んだ前記本体部の内側から、該本体部の底部中心に貫通する注入孔を形成し、
    前記注入孔を介して前記本体部の外面と支保孔との間隙に充填剤を注入する工程を含むことを特徴とする支保孔の閉塞方法。
  8. 請求項7に記載の支保孔の閉塞方法であって、
    支保孔に固定されていた当初の閉塞部材の本体部を除去してライニング管の内面に支保孔を露出し、
    この支保孔を閉塞する新たな閉塞部材として、当初の本体部よりも短い軸方向長さを有する本体部と、該本体部に取り付ける蓋部とを用い、
    新たな本体部の外周面と鍔部とに接着剤を塗布し、前記本体部を支保孔に嵌め込んで接着し、
    支保孔の内側に、前記本体部の底部と既設管の内面とで区画された充填剤注入用の間隙を形成することを特徴とする支保孔の閉塞方法。
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